JPH09174821A - 郵便情報記号印刷装置 - Google Patents

郵便情報記号印刷装置

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JPH09174821A
JPH09174821A JP34227595A JP34227595A JPH09174821A JP H09174821 A JPH09174821 A JP H09174821A JP 34227595 A JP34227595 A JP 34227595A JP 34227595 A JP34227595 A JP 34227595A JP H09174821 A JPH09174821 A JP H09174821A
Authority
JP
Japan
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information symbol
postal
collecting
matter
drying
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Pending
Application number
JP34227595A
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English (en)
Inventor
Masanori Takai
正憲 高井
Hidekazu Ishii
英和 石井
Seiya Shimizu
誠也 清水
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】郵便物の汚れを防止できかつその後の郵便情報
記号の機械読取りを正確に行えるように集積回収できる
とともに一層の小型化を図る。 【解決手段】インクジェットプリンタ3と集積回収部4
との間に乾燥促進手段10を設け、印刷済郵便物100
がX方向に搬送されている間に印刷された郵便情報記号
Cd(印刷部101)のインクの乾燥を促進可能に構成
されている。また、乾燥促進手段10が加温空気を吹付
可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送路の上流側に
配設されたインクジェットプリンタとその下流側に配設
された集積回収部とを具備し、機械読取可能に変換され
た郵便情報記号を搬送中の郵便物にインクジェットプリ
ンタを用いて直接または間接的に印刷可能かつ当該郵便
物を集積回収部に集積回収可能に構成された郵便情報記
号印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4において、郵便情報記号印刷装置
は、搬送路1の上流側に配設されたインクジェットプリ
ンタ3とその下流側に配設された集積回収部4とを具備
し、機械読取可能に変換された図5に示す郵便情報記号
(例えば、バーコード)Cdを所定の搬送方向(X)に
搬送中の郵便物100の表面Sにインクジェットプリン
タ3を用いて直接または間接的に印刷可能かつ印刷済の
郵便物100を集積回収部4に集積回収可能に形成され
ている。搬送路1は、水平コンベア,両側挟持コンベア
等を含む搬送手段から形成される。
【0003】図4の場合は、間接的印刷方式の場合であ
るから、図4で左方向に配設された供給部(図示省略)
とインクジェットプリンタ3との間にラベル貼付手段2
を配設している。すなわち、ラベル貼付手段2は、図5
に示す裏面に粘着剤が塗布されかつ表面に郵便情報記号
Cdを印刷可能なラベル101を、搬送路1を搬送中の
郵便物100の表面Sに貼付ける。すると、インクジェ
ットプリンタ3が貼付けられたラベル101の表面(印
刷部)に郵便情報記号(バーコード)Cdを印刷する。
【0004】かくして、印刷済の郵便物100は、搬送
路1をX方向に進み、その表面Sつまり印刷部(10
1)が集積回収部4内に向かう姿勢で入口部4IからY
方向に投入され、集積回収部4内に既に集積回収されて
いる郵便物100の裏面B上に集積回収される。以下、
これら郵便物100を宛名別仕分装置にセットすれば、
各郵便物100を宛名別に自動仕分することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる装置
も例外でなく一層の高速処理化が望まれる。しかるに、
集積回収部4は、先に印刷された古い郵便物100
(B)の上に、後に印刷された新しい郵便物100
(S)を集積させている。つまり、印刷部(101)を
古い郵便物100に向けて集積回収する構造となってい
る。
【0006】かくして、ラベル101の紙質やインクの
種類をいかに慎重に選択しても、印刷されたインクが乾
くまでには例えば1秒以上掛かるので、処理の高速化を
図る程に新しく印刷された郵便物100(S)のインク
が古い郵便物100(B)と擦れてしまうから接触した
双方郵便物100,100が汚れるばかりか、その後の
郵便情報記号Cdの機械読取りが不能になってしまう。
【0007】そこで従来は、図4に示すインクジェット
プリンタ3と集積回収部4との間の寸法L1を大きくし
て集積回収部4に到達するまでにインクを自然乾燥する
ように構築されている。しかし、この策は、いま一方の
搬送路1の短縮化等を含む小型化要求に反する。
【0008】以上の問題は、郵便情報記号Cdを郵便物
100の表面Sに直接印刷する場合にも、同様に発生す
る。
【0009】本発明の目的は、郵便物の汚れを防止でき
かつその後の郵便情報記号の機械読取りを正確に行える
ように集積回収できるとともに一層の小型化を図れる郵
便情報記号印刷装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、搬送
路の上流側に配設されたインクジェットプリンタとその
下流側に配設された集積回収部とを具備し、機械読取可
能に変換された郵便情報記号を搬送中の郵便物にインク
ジェットプリンタを用いて直接または間接的に印刷可能
かつ当該郵便物を集積回収部に集積回収可能に構成され
た郵便情報記号印刷装置において、前記インクジェット
プリンタと前記集積回収部との間に乾燥促進手段を配設
し、前記搬送路を搬送中の郵便物に印刷された郵便情報
記号のインク乾燥時間を短縮化可能に構成した、ことを
特徴とする。
【0011】かかる構成の発明では、乾燥促進手段は、
搬送路を搬送中の郵便物に例えば輻射加熱や加温空気を
吹付けてインクの乾燥を促進する。したがって、インク
ジェットプリンタを用いて印刷された郵便情報記号のイ
ンク乾燥時間を短縮できる。すなわち、集積回収部に集
積回収される迄に、インクを乾燥できる。よって、郵便
物および印刷された郵便情報記号を汚すことなく、処理
(搬送)の高速化を図れるとともに、搬送路を短縮して
小型化できる。
【0012】また、請求項2の発明は、前記乾燥促進手
段が加温空気を移動中の前記郵便物の郵便情報記号印刷
部に吹付け可能に形成されている郵便情報記号印刷装置
である。
【0013】かかる構成の発明では、乾燥促進手段が、
当該郵便物の印刷部に加温空気を吹付ける。したがっ
て、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏し得る
他、さらに郵便物に印刷された郵便情報記号の位置に対
する適用性が広く高効率でインクを乾燥できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)本郵便情報記号印刷装置は、図1に
示す如く、基本的構造(1,2,3,4等)は従来例
(図4,図5)の場合と同様とされているが、さらにイ
ンクジェットプリンタ3と集積回収部4との間に乾燥促
進手段10を設け、印刷済郵便物100がX方向に搬送
されている間に印刷された郵便情報記号Cd(印刷部1
01)のインクの乾燥を促進可能に構成されている。
【0015】図1において、乾燥促進手段10は、ファ
ン11,導風路14,ヒータ12および吹付ノズル13
から形成され、搬送中の郵便物100の表面Sに貼付け
られた印刷部(ラベル101)を中心として加温空気を
吹付可能に形成されている。
【0016】この乾燥促進手段10の作用の有効性か
ら、インクジェットプリンタ3と集積回収部4との間の
寸法L2は、従来例(図4)の場合の寸法L1よりも大
幅に短縮化できる。つまり、装置の小型化を図れる。
【0017】さらに、この実施形態では、熱エネルギー
の有効利用と節約とを企図として、第1の検出手段(発
光器22,受光器23)21および第2の検出手段(発
光器26,受光器27)25を設け、郵便物100(詳
しくは、ラベル101)が搬送路1の所定範囲内を搬送
されている間だけ、乾燥促進手段10を働かせるように
形成してある。
【0018】すなわち、図2に示す如く、第1の検出手
段(SNSR1)21が郵便物100の先端を検出(O
FF→ON)する(ST10のYES)と、加温空気を
吹付開始(ST11)する。そして、当該郵便物100
の後端を第2の検出手段(SNSR2)25が検出(O
N→OFF)する(ST12のYES)と、加温空気の
吹付を停止(ST14)する。
【0019】なお、ST13は、先の郵便物100の後
端が所定範囲内を出る際に、次の郵便物100の先端が
既に所定範囲内に入っている場合(SNSR1がON状
態)には加温空気を継続吹付可能とするために工夫され
ている。
【0020】(第2の実施形態)この実施形態は、図3
に示す如く、乾燥促進手段(10)を電熱ヒータ10H
から形成した場合である。すなわち、電熱ヒータ10H
を搬送されている郵便物100に貼付けられたラベル1
01に対向するように配設し、直接加熱および輻射加熱
により集中乾燥しようとするものである。
【0021】したがって、第1の実施形態の場合と同様
にインクの乾燥促進を図れる他、さらに寸法L2の一層
の短縮化を図れる。しかも、集積回収される迄にインク
が完全乾燥されているので、郵便情報記号Cdを汚すこ
となく集積回収できるとともに、搬送速度の一段の高速
化が可能となる。
【0022】なお、郵便情報記号Cdの郵便物100へ
の印刷は、間接印刷方式に限定されず、直接印刷方式で
もよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、インクジェッ
トプリンタと集積回収部との間に乾燥促進手段を配設
し、搬送路を搬送中の郵便物に印刷された郵便情報記号
のインク乾燥時間を短縮化可能に構成されているので、
郵便物の汚れを防止できかつその後の郵便情報記号の機
械読取りを正確に行えるように集積回収できるとともに
一層の小型化を図れる。
【0024】また、請求項2の発明によれば、乾燥促進
手段が加温空気を移動中の郵便物の郵便情報記号印刷部
に吹付け可能に形成されているので、請求項1の発明の
場合と同様な効果を奏し得る他、さらに郵便物に印刷さ
れた郵便情報記号の位置に対する適用性が広く高効率で
乾燥できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するための平面
図である。
【図2】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】本発明の第2の実施形態を説明するための側面
図である。
【図4】従来例を説明するための平面図である。
【図5】本発明および従来例における郵便物と印刷部と
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 搬送路 2 ラベル貼付手段 3 インクジェットプリンタ 4 集積回収部 10 乾燥促進手段 11 ファン 12 ヒータ 13 吹付ノズル 14 導風路 10H 電熱ヒータ(乾燥促進手段) 21 第1の検出手段 25 第2の検出手段 100 郵便物 S 表面 B 裏面 101 ラベル(印刷部) Cd 郵便情報記号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路の上流側に配設されたインクジェ
    ットプリンタとその下流側に配設された集積回収部とを
    具備し、機械読取可能に変換された郵便情報記号を搬送
    中の郵便物にインクジェットプリンタを用いて直接また
    は間接的に印刷可能かつ当該郵便物を集積回収部に集積
    回収可能に構成された郵便情報記号印刷装置において、 前記インクジェットプリンタと前記集積回収部との間に
    乾燥促進手段を配設し、前記搬送路を搬送中の郵便物に
    印刷された郵便情報記号のインク乾燥時間を短縮化可能
    に構成した、ことを特徴とする郵便情報記号印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記乾燥促進手段が加温空気を搬送中の
    前記郵便物の郵便情報記号印刷部に吹付け可能に形成さ
    れている請求項1記載の郵便情報記号印刷装置。
JP34227595A 1995-12-28 1995-12-28 郵便情報記号印刷装置 Pending JPH09174821A (ja)

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JP34227595A JPH09174821A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 郵便情報記号印刷装置

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