JPH09174782A - 透明積層フィルムの製造方法 - Google Patents

透明積層フィルムの製造方法

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JPH09174782A
JPH09174782A JP7336663A JP33666395A JPH09174782A JP H09174782 A JPH09174782 A JP H09174782A JP 7336663 A JP7336663 A JP 7336663A JP 33666395 A JP33666395 A JP 33666395A JP H09174782 A JPH09174782 A JP H09174782A
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JP
Japan
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film
solvent
polysilazane
laminated film
polycarbonate
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JP7336663A
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English (en)
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Takeshi Sasaki
毅 佐々木
Kazuo Hachiman
一雄 八幡
Toru Hanada
亨 花田
Hisashi Jo
尚志 城
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリカーボネートフィルムに直接セラミック
層を積層した透明積層フィルムの製造方法を提供する。 【解決手段】 下記(a)及び(b)を含有するコーテ
イング組成物をポリカーボネートフィルムの少なくとも
片面上に塗布する。 (a)ポリシラザン 1〜50重量% (b)混合溶媒(但し、炭素数5〜9の脂肪族炭化水素
系溶媒を全溶媒中、20〜80重量%含有する) 99
〜50重量%

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明性の優れた透
明積層フィルムの製造方法に関し、更に詳しくは光学用
途、特に液晶表示パネル、タッチパネル、フラット照明
パネル等のベースフィルムとして好適な透明性の優れた
積層フィルムの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリシラザンの膜をセラミック化する
と、緻密な窒化珪素、酸化珪素膜が得られ、耐摩耗性、
耐薬品性、高いガスバリア性を有する膜となることが知
られている。これまでポリシラザン膜のセラミック化に
必要とされる温度条件は200℃以上であったが、特開
平7−223867号公報等では150℃以下の低温で
セラミック化が可能となることが開示されており、広範
な種類のプラスチックフィルムに積層することができる
ようになった。
【0003】このポリシラザン膜のプラスチックフィル
ムへの積層は、適当な溶媒にポリシラザンを溶解した溶
液を用いて、プラスチックフィルム表面にコーティング
し、熱処理を加えることで行われる。
【0004】該溶媒はポリシラザンに対する溶解性はも
ちろんのこと、コーティングプロセスへの適用特性とし
て、溶媒の沸点、溶液の経時安定性等を考慮しなくては
ならない。従って、こうした要求を満足するポリシラザ
ンの溶媒としては、キシレンが好ましく使用されてい
る。
【0005】このキシレンを溶媒とするポリシラザン溶
液は、ポリエチレンテレフタレートフィルム等の溶媒に
侵されにくいプラスチックフィルムには容易に適用でき
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キシレ
ンに侵されやすい幾つかのプラスチックフィルム、例え
ば光学的に等方で、透明度も高く、光学用途に好適に使
用されているポリカーボネートフィルムでは、ポリカー
ボネート表面の変成、具体的には白化してしまう等の問
題がある。従って、ポリカーボネートフィルム上に緻密
なセラミック層を、コーティングにより積層し、透明な
積層フィルムを得るのは、事実上不可能であった。
【0007】本発明者らは、上述の問題点を解決した積
層フィルムの製造方法を開発し、特許出願した(特願平
7−196413)。しかし、この特許に係る積層フィ
ルムの製造方法は、ポリカーボネートフィルムとポリシ
ラザン層の間に中間層を必要としたため、コーティング
プロセスが多くなり、すなわち生産性が悪く、結果とし
て、コスト高になるという欠点があった。
【0008】本発明はこのような課題を解決するもの
で、その目的は、ポリカーボネートフィルムに直接セラ
ミック層を積層した透明積層フィルムの製造方法を提供
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ポリシラ
ザンを含有するコーテイング組成物の溶媒として、脂肪
族炭化水素系溶媒を含む溶媒を用いるとにより達成でき
ることを見出し、本発明に到達した。
【0010】すなわち、本発明はポリカーボネートまた
はポリカーボネート共重合体フィルム上にセラミック層
を積層した透明積層フィルムの製造方法において、該セ
ラミック層が、ポリシラザンを1〜50重量%含有し、
かつその溶媒が脂肪族炭化水素系溶媒を20〜80重量
%含む混合溶媒であるコーテイング組成物を該フィルム
の少なくとも片面上に塗布して形成されることを特徴と
する透明積層フィルムの製造方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
【0012】本発明で用いるポリシラザンとしてはペル
ヒドロポリシラザンがあり、下記一般式(1)及び
(2)で表される繰り返し単位からなる主骨格を有する
ポリマーである。
【0013】
【化1】
【0014】一般式(1)及び(2)の含有割合は特に
制約はない。また、ポリシラザン単独は勿論のこと、必
要に応じて他のポリマーとの共重合体や、他の化合物と
の混合物でも利用できる。これらは、ポリマーの安定性
の向上、基板との密着性等の観点から適宜決定すればよ
い。ポリシラザンの分子量は特に限定はないが、コーテ
ィング組成物としての利用を考えた場合、溶解性、安定
性の観点から100〜50,000であることが好まし
い。
【0015】本発明において、コーティング組成物は、
上記ポリシラザンの含有割合が1〜50重量%である。
ポリシラザンの含有割合が1重量%未満では積層膜厚が
制限され、また、乾燥工程で除去する溶媒の量が多くな
り経済的にも好ましくない。一方、50重量%を超える
と、コーティング組成物の安定性が悪くなる。好ましい
ポリシラザン含有割合は5〜40重量%、さらに好まし
くは5〜30重量%である。
【0016】本発明において、ポリシラザンを溶解する
溶媒は、ポリシラザンの溶解性の高い良溶媒と、炭素数
5〜9の脂肪族炭化水素から選ばれる少なくとも一種と
よりなる混合溶媒である。該脂肪族炭化水素は飽和及び
不飽和炭化水素いずれでもよく、また鎖状でも環状でも
よい。用いることのできる脂肪族炭化水素としては、例
えば、n−ペンタン、イソペンタン、n−ヘキサン、2
−メチルペンタン、3−メチルペンタン、n−ヘプタ
ン、2−メチルヘキサン、3−エチルペンタン、2,2
−ジメチルペンタン、2,2,3−トリメチルブタン、
n−オクタン、2−メチルヘプタン、2,2−ジメチル
ヘキサン、3−エチルヘキサン、2,2,3−トリメチ
ルペンタン、2,2,4−トリメチルペンタン(イソオ
クタン)、2−メチル−3−エチルペンタン、2,2,
3,3−テトラメチルブタン、n−ノナン、2−メチル
オクタン、2,4−ジメチルヘプタン、2,2,5−ト
リメチルヘキサン、3,3−ジエチルペンタン、シクロ
ペンタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオ
クタン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、
1−オクテンを挙げることができる。
【0017】溶媒の混合比は脂肪族炭化水素が20〜8
0重量%とする。脂肪族炭化水素が20重量%未満で
は、本発明の目的である透明な積層フィルムを得ること
ができず、また、80重量%を超えると、ポリシラザン
の溶解性が著しく劣るため好ましくない。
【0018】本発明において、脂肪族炭化水素と混合し
て用いられる溶媒としては、ポリシラザンの良溶媒で、
脂肪族炭化水素と相溶するものであれば特に限定はない
が、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素、アセトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、
酢酸エチル、酢酸イソブチル、酢酸シクロヘキシル等の
エステル類、エチルエーテル、ブチルエーテル、1,4
−ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、塩
化メチレン、塩化エチレン等のハロゲン化炭化水素から
選ばれる少なくとも一種であればよい。このうち、コー
ティングプロセスへの適用特性として、溶媒の沸点、ポ
リシラザンの溶解性、溶液の経時安定性等を考慮した場
合、キシレンが好ましく使用される。本発明において、
キシレンはo−キシレン、m−キシレン、p−キシレン
いずれでもよく、また混合物でもよい。
【0019】本発明におけるコーティング組成物には、
必要に応じて各種添加剤、充填材を混合してもよい。こ
れらの添加量や種類は、例えばポリシラザンのセラミッ
ク化促進剤等その添加剤の添加目的及びその効果により
決定することができる。
【0020】本発明において、ポリカーボネートフィル
ムに使用するポリカーボネート樹脂は特に制約はない。
希望するフィルムの諸特性が得られるポリカ−ボネ−ト
であれば特に制約はない。一般に、ポリカ−ボネ−トと
総称される高分子材料は、その合成手法において重縮合
反応が用いられて、主鎖が炭酸結合で結ばれているもの
を総称するが、これらの内でも、一般に、ビスフェノ−
ル誘導体と、ホスゲン、ジフェニルカ−ボネ−ト等から
の重縮合で得られるものを意味する。通常、ビスフェノ
−ル−Aと呼称されている2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパンをビスフェノ−ル成分とする一般
式(3)で表されるポリカ−ボネ−トが好ましく選ばれ
るが、適宜各種ビスフェノ−ル誘導体を選択すること
で、各種ポリカ−ボネ−トを合成することが出来る。
【0021】
【化2】
【0022】かかるビスフェノール誘導体として、ビス
フェノ−ル−A以外に、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
シクロヘキサン、9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)フルオレン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−2−フ
ェニルエタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−1,1,1,3,3,3−ヘキサフロロプロパ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジフェニルメタ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)サルファイド、ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)スルフォン等を挙げるこ
とができる。本発明におけるポリカーボネートとして、
2種以上のビスフェノール誘導体からなるポリカーボネ
ート共重合体も好適に使用できる。一部にテレフタル酸
および/またはイソフタル酸成分を含むポリエステルカ
ーボネートを使用することも可能である。このような構
成単位をポリカ−ボネ−トの構成成分の一部に使用する
ことによりポリカ−ボネ−トの性質、例えば耐熱性等を
改良することが出来る。
【0023】本発明において、ポリカーボネートフィル
ムは該ポリカーボネート樹脂を加熱し、溶融させて、ダ
イより押し出して製膜する溶融押出法、または該ポリカ
ーボネート樹脂を溶媒に溶解させて、支持体上に流延
し、加熱して溶媒を蒸発させ製膜する溶液流延法にて得
られる。本発明のポリカーボネートフィルムの膜厚は特
に制約はないが、50〜500μmの膜厚のフィルムが
好ましく用いられる。
【0024】本発明におけるポリカーボネート透明積層
フィルムは、ポリカーボネートフィルムにポリシラザン
を主成分とするコーティング組成物を塗布する工程(コ
ーティング工程)、加熱して溶媒を蒸発させることによ
りポリシラザン層を形成する工程(乾燥工程)、さらに
加熱することにより、ポリシラザンの架橋、縮合、ある
いは加熱雰囲気によっては酸化、加水分解を起こし、強
靭なセラミック層を形成する工程(セラミック転化工
程)を経ることにより得られる。
【0025】ポリシラザンを主成分とするコーティング
組成物のポリカーボネートフィルムへの塗布方法として
は特に限定はなく、浸漬法、ロールコート法、スピンコ
ート法、バーコート法、スプレー法、フローコート法等
が用いられる。このうち、ポリカーボネートフィルムに
均一な膜厚でポリシラザン層を形成する方法、具体的に
はマイヤーバーコート法、正回転ロールコート法、グラ
ビアロールコート法、リバースロールコート法等の湿式
コーティング法が好ましく用いられる。
【0026】上記ポリシラザン層の膜厚は0.02〜5
μmが好ましく、さらに好ましくは0.05〜4μm、
特に好ましくは0.1〜3μmとなるように調製され
る。0.02μm未満ではポリシラザンを積層したこと
による効果、例えば、耐磨耗性、耐薬品性の向上等の効
果が得られないため好ましくない。5μmを超えると、
ポリシラザンをセラミックに転化した際にクラックが入
ってしまうことがあるため好ましくない。
【0027】乾燥工程において、ポリカーボネートフィ
ルムにポリシラザン層を形成するための乾燥温度は、使
用したポリカーボネートのガラス転移点を越えない温度
であれば特に制約はないが、コーティング組成物に使用
した各溶媒の沸点中で最も低い沸点以上の温度とするの
がより好ましい。例えば、ポリカーボネートフィルムと
してビスフェノール−Aに由来するホモポリマー(ガラ
ス転移点157℃)を使用し、コーティング組成物の溶
媒として、n−ヘキサンとm−キシレンの混合溶媒(沸
点:n−ヘキサン69℃、m−キシレン144℃)を使
用した場合、69〜157℃の範囲内で乾燥するのが好
ましい。また、乾燥雰囲気は空気中あるいは窒素等の不
活性雰囲気のいずれであってもよいが、空気中がより好
ましい。
【0028】セラミック転化工程において、ポリシラザ
ンをセラミックに転化するための条件は、使用するポリ
カーボネートフィルムのガラス転移点を越えない温度で
の処理ならば特に制約はなく、例えば、特開平5−23
8827号、特開平6−122852号、特開平6−2
40208号、特開平6−299118号、特開平6−
306329号等の公報に報告されているような、15
0℃以下の熱処理条件が選ばれる。また特開平7−22
3867号公報に報告されているような、水蒸気雰囲気
にさらす等の処理の併用も可能である。
【0029】このような処理によって得られるセラミッ
ク層は、Si−O結合もしくはSi−N結合を主とする
緻密な膜となり高いガスバリア性、耐摩耗性、耐薬品性
を示す。
【0030】本発明で得られる透明積層フィルムは、液
晶表示パネル等ののベースフィルムとして用いる場合、
550nmにおける光線透過率が85%以上であり、ヘ
イズ値が1%以下であることが好ましい。550nmに
おける光線透過率が85%未満では黄色の着色が顕著と
なり、光学用途には適しない。また、ヘイズ値が1%を
越えると、透明性が著しく低下し、やはり光学用途には
好ましくない。
【0031】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳述する。但
し、本発明はこれに限定されるものではない。
【0032】実施例中の物性は以下の方法で測定した。 ・光線透過率:(株)日立製作所(U−3500)を使
用し、波長550nmの積分球式光線透過率測定を行っ
た。 ・ヘイズ値 :日本電色工業(株)製自動デジタルヘイ
ズメーター(COH−300A)を使用した。
【0033】〔実施例1〜5及び比較例1〜3〕ポリシ
ラザンを含有するコーティング組成物に使用する混合溶
媒を表1に示す割合で調製した。
【0034】
【表1】
【0035】表1記載の溶媒A〜Gを使用し、表2に示
す組成で、ペルヒドロポリシラザン〔東燃(株)製(数
平均分子量700〜1,400)〕のコーティング組成
物を調製した。このコーティング組成物の性状を表2に
示す。このコーティング組成物を、溶液流延法にて製膜
された、ビスフェノール−A由来のポリカーボネートフ
ィルムにバーコーターを使用し、乾燥後のポリシラザン
層の膜厚が0.6μmとなるように塗布した。これを1
30℃で2分間処理し、さらに100℃で1時間、さら
に80℃、80%RHの高温高湿雰囲気で1時間処理
し、セラミック層を積層したポリカーボネートフィルム
を得た。得られた積層フィルムの物性を表2に示す。
【0036】表2から明らかに、本発明の範囲から外れ
る比較例では、透明性のよい積層フィルムは得られなか
った。
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】本発明により、ポリカーボネートフィル
ムに白化等の変性を生ずることなく、安定に透明な積層
フィルムを製造することができる。得られた積層フィル
ムは透明性に優れ、液晶表示パネル、タッチパネル、フ
ラット照明パネル等のベースフィルムとして適用でき
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城 尚志 東京都日野市旭が丘4丁目3番2号 帝人 株式会社東京研究センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリカーボネートまたはポリカーボネー
    ト共重合体フィルム上にセラミック層を積層した透明積
    層フィルムの製造方法において、該セラミック層が、ポ
    リシラザンを1〜50重量%含有し、かつその溶媒が脂
    肪族炭化水素系溶媒を20〜80重量%含む混合溶媒で
    あるコーテイング組成物を該フィルムの少なくとも片面
    上に塗布して形成されることを特徴とする透明積層フィ
    ルムの製造方法。
  2. 【請求項2】 積層フィルムの550nmでの光線透過
    率が85%以上であり、ヘイズ値が1%以下である請求
    項1記載の透明積層フィルムの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記脂肪族炭化水素系溶媒が炭素数5〜
    9の脂肪族炭化水素から選ばれる少なくとも一種である
    請求項1または2記載の透明積層フィルムの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記コーティング組成物の脂肪族炭化水
    素系溶媒以外の溶媒成分がキシレンである請求項1〜3
    のいずれか1項記載の透明積層フィルムの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006056285A1 (de) * 2004-11-23 2006-06-01 Clariant International Ltd Beschichtung auf polysilazanbasis sowie deren verwendung zur beschichtung von folien, insbesondere polymerfolien
JP2007039694A (ja) * 2006-08-21 2007-02-15 Clariant Internatl Ltd ハードコート膜を被覆したポリカーボネート製品及びその製法
WO2012169761A2 (ko) * 2011-06-07 2012-12-13 (주)엘지하우시스 난연 투명 필름의 제조 방법 및 이를 통해 제조되는 난연 투명 필름
JP2014046272A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Konica Minolta Inc ガスバリア性フィルムの製造方法及び電子デバイス

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