JPH09172897A - 養豚用給餌器 - Google Patents
養豚用給餌器Info
- Publication number
- JPH09172897A JPH09172897A JP34414495A JP34414495A JPH09172897A JP H09172897 A JPH09172897 A JP H09172897A JP 34414495 A JP34414495 A JP 34414495A JP 34414495 A JP34414495 A JP 34414495A JP H09172897 A JPH09172897 A JP H09172897A
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- bait
- feeding
- pig
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 給餌槽内の餌を無駄に排出させず、経済性を
高めると共に衛生的とし、面倒かつ煩雑な微調整作業を
することなく、給餌口より排出される餌の流量を調整で
きる養豚用給餌器を提供する。 【解決手段】 給餌槽7の前壁部3と後壁部4との間隔
を中間部から下端部に行くに従って漸次拡大し、両側壁
部2,2の中間部より傾斜側面部5,5を接続し、両傾
斜側面部5,5の間隔を下端部に行くに従って漸次縮小
し、後壁部4の下端部より底皿部6を接続し、前壁部3
の中央下端部に給餌口14を形成する。給餌口14近傍
の底皿部6上に外周部に作用杆10を固着してなる円錐
板9を支軸12により回転自在に支持した回転餌排出部
材8を配設して養豚用給餌器1を構成する。回転餌排出
部材8の円錐板9の下端部を前壁部3及び両傾斜側面部
5,5の下端と略同位置とし、円錐板9の上端部を給餌
槽7内に挿入する。
高めると共に衛生的とし、面倒かつ煩雑な微調整作業を
することなく、給餌口より排出される餌の流量を調整で
きる養豚用給餌器を提供する。 【解決手段】 給餌槽7の前壁部3と後壁部4との間隔
を中間部から下端部に行くに従って漸次拡大し、両側壁
部2,2の中間部より傾斜側面部5,5を接続し、両傾
斜側面部5,5の間隔を下端部に行くに従って漸次縮小
し、後壁部4の下端部より底皿部6を接続し、前壁部3
の中央下端部に給餌口14を形成する。給餌口14近傍
の底皿部6上に外周部に作用杆10を固着してなる円錐
板9を支軸12により回転自在に支持した回転餌排出部
材8を配設して養豚用給餌器1を構成する。回転餌排出
部材8の円錐板9の下端部を前壁部3及び両傾斜側面部
5,5の下端と略同位置とし、円錐板9の上端部を給餌
槽7内に挿入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は豚に給餌するのに好
適な養豚用給餌器に関するものである。
適な養豚用給餌器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の養豚用給餌器としては、図5及び
図6に示すように、給餌槽51の中間部から下端部にい
くに従って前壁部52と後壁部53との間隔を漸次拡大
し、後壁部53の下端部を緩傾斜部53aとして前壁部
52と後壁部53との間隔を漸次縮小し、前壁部52の
下端部に設けた調整板54の下端と後壁部53の緩傾斜
部53aとの間隙を給餌口55とし、適宜間隔をおいて
立設した仕切板56により給餌区画57を画成したもの
がある。
図6に示すように、給餌槽51の中間部から下端部にい
くに従って前壁部52と後壁部53との間隔を漸次拡大
し、後壁部53の下端部を緩傾斜部53aとして前壁部
52と後壁部53との間隔を漸次縮小し、前壁部52の
下端部に設けた調整板54の下端と後壁部53の緩傾斜
部53aとの間隙を給餌口55とし、適宜間隔をおいて
立設した仕切板56により給餌区画57を画成したもの
がある。
【0003】そして、この養豚用給餌器50では、支持
杆58の上端部に雌ネジ部58aを形成し、この雌ネジ
部58aに調整ボルト59の雄ネジ部59aを螺合さ
せ、蝶形状の頭部59bを摘んで調整ボルト59を回転
させることにより、支持杆58を上下移動させ、調整板
54の上下位置を調整できるようにしてある。
杆58の上端部に雌ネジ部58aを形成し、この雌ネジ
部58aに調整ボルト59の雄ネジ部59aを螺合さ
せ、蝶形状の頭部59bを摘んで調整ボルト59を回転
させることにより、支持杆58を上下移動させ、調整板
54の上下位置を調整できるようにしてある。
【0004】又、図7及び図8に示すように、給餌槽7
1の中間部から下端部にいくに従って前壁部72と後壁
部73との間隔を漸次拡大し、適宜間隔をおいて立設し
た仕切板74により給餌区画75を画成し、この給餌区
画75毎に給餌槽71の下端部に後端部を支点として傾
斜状態で上下回動自在とした調整板76を設け、前壁部
72の下端と調整板76の前端部との間隙を給餌口77
とし、各給餌区画75毎に給餌口77を調整及び閉鎖で
きるようにしたものがある。
1の中間部から下端部にいくに従って前壁部72と後壁
部73との間隔を漸次拡大し、適宜間隔をおいて立設し
た仕切板74により給餌区画75を画成し、この給餌区
画75毎に給餌槽71の下端部に後端部を支点として傾
斜状態で上下回動自在とした調整板76を設け、前壁部
72の下端と調整板76の前端部との間隙を給餌口77
とし、各給餌区画75毎に給餌口77を調整及び閉鎖で
きるようにしたものがある。
【0005】そして、この養豚用給餌器70では、支持
杆78の上端部に雌ネジ部78aを形成し、この雌ネジ
部78aに調整ボルト79の雄ネジ部79aを螺合さ
せ、蝶形状の頭部79bを摘んで調整ボルト79を回転
させることにより、支持杆78を上下移動させ、調整板
76の傾斜角度を調整できるようにしてある。
杆78の上端部に雌ネジ部78aを形成し、この雌ネジ
部78aに調整ボルト79の雄ネジ部79aを螺合さ
せ、蝶形状の頭部79bを摘んで調整ボルト79を回転
させることにより、支持杆78を上下移動させ、調整板
76の傾斜角度を調整できるようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記養
豚用給餌器50の如く給餌槽51の全幅に亘って給餌口
55を設けた場合、豚は両端の給餌区画57よりも中央
の給餌区画57において餌を食べるのを好むという習性
があるため、豚を順次出荷して頭数が減ると、残された
豚は中央の給餌区画57のみにおいて餌を食べるように
なる。従って、両端の給餌区画57の底皿60には餌が
残存するようになり、餌が底皿60や調整板54にこび
り付いて極めて不衛生となる。特に夏期においては豚舎
は高温、高湿となり、残存した餌は容易に腐敗、発酵す
るから、臭覚の発達した豚は両端部に残存した餌は絶対
に食べず、餌が無駄になった。
豚用給餌器50の如く給餌槽51の全幅に亘って給餌口
55を設けた場合、豚は両端の給餌区画57よりも中央
の給餌区画57において餌を食べるのを好むという習性
があるため、豚を順次出荷して頭数が減ると、残された
豚は中央の給餌区画57のみにおいて餌を食べるように
なる。従って、両端の給餌区画57の底皿60には餌が
残存するようになり、餌が底皿60や調整板54にこび
り付いて極めて不衛生となる。特に夏期においては豚舎
は高温、高湿となり、残存した餌は容易に腐敗、発酵す
るから、臭覚の発達した豚は両端部に残存した餌は絶対
に食べず、餌が無駄になった。
【0007】上記養豚用給餌器70の如く各給餌区画7
5毎に独立して開閉する給餌口77を設けた場合であっ
ても、同様に、両端の給餌区画75の底皿80には餌が
残存するようになり、餌が底皿80や調整板76にこび
り付いて極めて不衛生となり、残存した餌は容易に腐
敗、発酵し、餌が無駄になった。又、給餌槽71内にお
いて両端部の餌の消費が進まないために、両端の給餌区
画75の給餌口77付近に餌が長期間滞留し、やはり腐
敗、発酵し、餌が無駄になった。
5毎に独立して開閉する給餌口77を設けた場合であっ
ても、同様に、両端の給餌区画75の底皿80には餌が
残存するようになり、餌が底皿80や調整板76にこび
り付いて極めて不衛生となり、残存した餌は容易に腐
敗、発酵し、餌が無駄になった。又、給餌槽71内にお
いて両端部の餌の消費が進まないために、両端の給餌区
画75の給餌口77付近に餌が長期間滞留し、やはり腐
敗、発酵し、餌が無駄になった。
【0008】さらに、上記養豚用給餌器50,70にお
いては、使用者が蝶形状の頭部59b,79bを摘んで
調整ボルト59,79を回転させて支持杆58,78を
上下移動させ、調整板54の上下位置を適宜微調整し、
又は調整板76の傾斜角度を適宜微調整することによ
り、給餌口55,77より排出される餌aの流量を調整
していたので、極めて面倒かつ煩雑であった。
いては、使用者が蝶形状の頭部59b,79bを摘んで
調整ボルト59,79を回転させて支持杆58,78を
上下移動させ、調整板54の上下位置を適宜微調整し、
又は調整板76の傾斜角度を適宜微調整することによ
り、給餌口55,77より排出される餌aの流量を調整
していたので、極めて面倒かつ煩雑であった。
【0009】本発明は、かかる従来における問題点に鑑
みて為されたものであり、その目的とするところは、中
央の給餌区画において好んで餌を食べるという豚の習性
に着目し、給餌槽内の餌を無駄に排出させず、しかも給
餌槽内の餌を均一かつ効率良く消費させることにより、
経済性を高めると共に衛生的とし、さらに、面倒かつ煩
雑な微調整作業をすることなく、給餌口より排出される
餌の流量を調整できる養豚用給餌器を提供せんとするも
のである。
みて為されたものであり、その目的とするところは、中
央の給餌区画において好んで餌を食べるという豚の習性
に着目し、給餌槽内の餌を無駄に排出させず、しかも給
餌槽内の餌を均一かつ効率良く消費させることにより、
経済性を高めると共に衛生的とし、さらに、面倒かつ煩
雑な微調整作業をすることなく、給餌口より排出される
餌の流量を調整できる養豚用給餌器を提供せんとするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、給餌槽の前壁部と後壁部との間隔を中間
部から下端部に行くに従って漸次拡大し、両側壁部の中
間部より傾斜側面部を接続し、両傾斜側面部の間隔を下
端部に行くに従って漸次縮小し、後壁部の下端部より底
皿部を接続し、前記前壁部の中央下端部に給餌口を形成
し、この給餌口近傍の前記底皿部上に回転餌排出部材を
配設して養豚用給餌器を構成したものである。
め、本発明は、給餌槽の前壁部と後壁部との間隔を中間
部から下端部に行くに従って漸次拡大し、両側壁部の中
間部より傾斜側面部を接続し、両傾斜側面部の間隔を下
端部に行くに従って漸次縮小し、後壁部の下端部より底
皿部を接続し、前記前壁部の中央下端部に給餌口を形成
し、この給餌口近傍の前記底皿部上に回転餌排出部材を
配設して養豚用給餌器を構成したものである。
【0011】前記回転餌排出部材は、外周部に作用杆を
固着してなる円錐板を支軸により回転自在に支持したも
のであるのが好ましく、前記回転餌排出部材の円錐板の
下端部を前記前壁部及び両傾斜側面部の下端と略同位置
とし、円錐板の上端部を前記給餌槽内に挿入して配設す
るのが好ましい。
固着してなる円錐板を支軸により回転自在に支持したも
のであるのが好ましく、前記回転餌排出部材の円錐板の
下端部を前記前壁部及び両傾斜側面部の下端と略同位置
とし、円錐板の上端部を前記給餌槽内に挿入して配設す
るのが好ましい。
【0012】又、少なくとも前記給餌口の両側に仕切板
を立設し、これら仕切板間を給餌区画とし、前記側壁部
と仕切板との間を非給餌区画とするのが好ましく、前記
仕切板と前記底皿部との間に間隙を生じさせず、給餌区
画から非給餌区画への餌の流出を遮断すればより好まし
い。
を立設し、これら仕切板間を給餌区画とし、前記側壁部
と仕切板との間を非給餌区画とするのが好ましく、前記
仕切板と前記底皿部との間に間隙を生じさせず、給餌区
画から非給餌区画への餌の流出を遮断すればより好まし
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の養豚用給餌器の実
施形態について、図面を参照して説明する。
施形態について、図面を参照して説明する。
【0014】本発明の養豚用給餌器1は、図1及び図2
に示すように、両側壁部2,2間に前壁部3及び後壁部
4を設け、両側壁部2,2の中間部より傾斜側面部5を
設け、後壁部4の下端より接続して底皿部6を設け、両
側壁部2,2、前壁部3、後壁部4及び傾斜側面部5よ
り給餌槽7を画成してある。ここで、前壁部3と後壁部
4との間隔は、給餌槽7の上端部から中間部に行くに従
って漸次縮小し、中間部から下端部に行くに従って漸次
拡大するようにしてある。又、傾斜側面部5,5の間隔
は、下端部に行くに従って漸次縮小するようにしてあ
る。
に示すように、両側壁部2,2間に前壁部3及び後壁部
4を設け、両側壁部2,2の中間部より傾斜側面部5を
設け、後壁部4の下端より接続して底皿部6を設け、両
側壁部2,2、前壁部3、後壁部4及び傾斜側面部5よ
り給餌槽7を画成してある。ここで、前壁部3と後壁部
4との間隔は、給餌槽7の上端部から中間部に行くに従
って漸次縮小し、中間部から下端部に行くに従って漸次
拡大するようにしてある。又、傾斜側面部5,5の間隔
は、下端部に行くに従って漸次縮小するようにしてあ
る。
【0015】回転餌排出部材8は、図3及び図4に示す
ように、下端外周部に作用杆10を固着し、上端平坦部
に挿通孔11を穿設した円錐板9と、上部に雄ネジ部1
2aを螺刻した支軸12と、ナット13,13とよりな
る。円錐板9の挿通孔11に支軸12の雄ネジ部12a
を挿通し、雄ネジ部12aにナット13,13を螺合
し、円錐板9の上端平坦部の上下面をナット13,13
により軽く押圧して、円錐板9を回転自在に支持してあ
る。
ように、下端外周部に作用杆10を固着し、上端平坦部
に挿通孔11を穿設した円錐板9と、上部に雄ネジ部1
2aを螺刻した支軸12と、ナット13,13とよりな
る。円錐板9の挿通孔11に支軸12の雄ネジ部12a
を挿通し、雄ネジ部12aにナット13,13を螺合
し、円錐板9の上端平坦部の上下面をナット13,13
により軽く押圧して、円錐板9を回転自在に支持してあ
る。
【0016】図1及び図2に示すように、前記前壁部3
の中央下端部を切欠して矩形状の給餌口14を形成して
あり、この給餌口14近傍の底皿部6上に支軸12を立
設し、回転餌排出部材8を配設してある。そして、回転
餌排出部材8の円錐板9の下端外周部を前壁部3及び両
傾斜側面部5の下端と略同位置とし、上端平坦部を給餌
槽7内に挿入してある。
の中央下端部を切欠して矩形状の給餌口14を形成して
あり、この給餌口14近傍の底皿部6上に支軸12を立
設し、回転餌排出部材8を配設してある。そして、回転
餌排出部材8の円錐板9の下端外周部を前壁部3及び両
傾斜側面部5の下端と略同位置とし、上端平坦部を給餌
槽7内に挿入してある。
【0017】給餌槽7の上端部から中間部においては、
前壁部3と後壁部4との間隔を漸次縮小してあるから、
給餌槽7に投入された餌aは徐々に圧縮されるが、中間
部において前壁部3と後壁部4との間隔を最小として一
旦餌aの流量を制限し、中間部から下端部においては、
前壁部3と後壁部4との間隔を漸次拡大してあるから、
餌aはそれ程圧縮されず、給餌口14直上付近の餌aで
あってもブリッジ状に凝集することは殆どない。
前壁部3と後壁部4との間隔を漸次縮小してあるから、
給餌槽7に投入された餌aは徐々に圧縮されるが、中間
部において前壁部3と後壁部4との間隔を最小として一
旦餌aの流量を制限し、中間部から下端部においては、
前壁部3と後壁部4との間隔を漸次拡大してあるから、
餌aはそれ程圧縮されず、給餌口14直上付近の餌aで
あってもブリッジ状に凝集することは殆どない。
【0018】又、回転餌排出部材8の円錐板9の下端外
周部を前壁部3及び両傾斜側面部5の下端と略同位置と
し、上端平坦部を給餌槽7内に挿入してあるから、給餌
口14より排出される餌aの量は規制されて、給餌口1
4より餌aが一時に多量排出されることもない。
周部を前壁部3及び両傾斜側面部5の下端と略同位置と
し、上端平坦部を給餌槽7内に挿入してあるから、給餌
口14より排出される餌aの量は規制されて、給餌口1
4より餌aが一時に多量排出されることもない。
【0019】そして、豚が鼻又は口で円錐板9の作用杆
10を押圧し、円錐板9を回転させることにより、給餌
口14より排出される餌aの量を自ら調整することがで
きると同時に、給餌槽7内でも円錐板9の上端平坦部が
回転するから、給餌槽7内の餌aがブリッジ状に凝集す
るのをさらに効果的に防止できる。
10を押圧し、円錐板9を回転させることにより、給餌
口14より排出される餌aの量を自ら調整することがで
きると同時に、給餌槽7内でも円錐板9の上端平坦部が
回転するから、給餌槽7内の餌aがブリッジ状に凝集す
るのをさらに効果的に防止できる。
【0020】このように、本発明の養豚用給餌器1によ
れば、使用者が面倒かつ煩雑な微調整作業をする必要は
なく、回転餌排出部材8によって給餌口14より排出さ
れる餌aの量は規制され、豚が鼻又は口で円錐板9を回
転させることによって排出される餌aの量を自ら調整す
ることができ、煩わしい調整作業を必要としない。
れば、使用者が面倒かつ煩雑な微調整作業をする必要は
なく、回転餌排出部材8によって給餌口14より排出さ
れる餌aの量は規制され、豚が鼻又は口で円錐板9を回
転させることによって排出される餌aの量を自ら調整す
ることができ、煩わしい調整作業を必要としない。
【0021】又、給餌口14の両側及び中央部分の前壁
部3の前面に一側部を固着して仕切板15,15,1
5,15を立設し、これら仕切板15,15間を一頭の
豚が頭部を挿入できる給餌区画16,16,16として
ある。そして、側壁部2と仕切板15との間を非食餌区
画17、17としてある。
部3の前面に一側部を固着して仕切板15,15,1
5,15を立設し、これら仕切板15,15間を一頭の
豚が頭部を挿入できる給餌区画16,16,16として
ある。そして、側壁部2と仕切板15との間を非食餌区
画17、17としてある。
【0022】豚が頻繁に頭部を挿入する中央部分を餌a
が排出される給餌区画16とし、それ程頻繁に頭部を挿
入しない両端部分を餌aが排出されない非給餌区画17
とすることにより、給餌槽7内の餌aは均一かつ効率良
く消費される。又、給餌区画16から非給餌区画17に
流出した餌aは、時々非給餌区画17に頭を挿入する豚
によって食べられ、或いは掃除することにより、こびり
付くことはないから、腐敗、醗酵を防止でき、餌aの無
駄を防止できるとともに、衛生状態を保持することがで
きる。
が排出される給餌区画16とし、それ程頻繁に頭部を挿
入しない両端部分を餌aが排出されない非給餌区画17
とすることにより、給餌槽7内の餌aは均一かつ効率良
く消費される。又、給餌区画16から非給餌区画17に
流出した餌aは、時々非給餌区画17に頭を挿入する豚
によって食べられ、或いは掃除することにより、こびり
付くことはないから、腐敗、醗酵を防止でき、餌aの無
駄を防止できるとともに、衛生状態を保持することがで
きる。
【0023】尚、上記仕切板15と底皿部5との間に隙
間を生じさせず、給餌区画16から非給餌区画17への
餌aの流出を遮断すれば、上記にも増して餌aの無駄が
なくなり、又、より衛生的とすることができる。
間を生じさせず、給餌区画16から非給餌区画17への
餌aの流出を遮断すれば、上記にも増して餌aの無駄が
なくなり、又、より衛生的とすることができる。
【0024】さらに、本発明の養豚用給餌器1は、給餌
槽7の形状を変更し、回転餌排出部材8を配設しただけ
であり、従来のように調整板及びこれを微調整する機構
も必要としないから、機構は極めて簡単であり、製造コ
ストが安価であるとともに、保守、整備も簡単かつ容易
である。
槽7の形状を変更し、回転餌排出部材8を配設しただけ
であり、従来のように調整板及びこれを微調整する機構
も必要としないから、機構は極めて簡単であり、製造コ
ストが安価であるとともに、保守、整備も簡単かつ容易
である。
【図1】本発明の養豚用給餌器の一実施例の正面図であ
る。
る。
【図2】同・縦断面図である。
【図3】回転餌排出部材の平面図である。
【図4】同・縦断面図である。
【図5】従来の養豚用給餌器の一例の正面図である。
【図6】同・縦断面図である。
【図7】従来の養豚用給餌器の他例の正面図である。
【図8】同・縦断面図である。
1 養豚用給餌器 2 側壁部 3 前壁部 4 後壁部 5 傾斜側面部 6 底皿部 7 給餌槽 8 回転餌排出部材 9 円錐板 10 作用杆 12 支軸 14 給餌口 15 仕切板 16 給餌区画 17 非給餌区画
Claims (5)
- 【請求項1】 給餌槽の前壁部と後壁部との間隔を中間
部から下端部に行くに従って漸次拡大し、両側壁部の中
間部より傾斜側面部を接続し、両傾斜側面部の間隔を下
端部に行くに従って漸次縮小し、後壁部の下端部より底
皿部を接続し、前記前壁部の中央下端部に給餌口を形成
し、この給餌口近傍の前記底皿部上に回転餌排出部材を
配設したことを特徴とする養豚用給餌器。 - 【請求項2】 前記回転餌排出部材は、外周部に作用杆
を固着してなる円錐板を支軸により回転自在に支持した
ものである請求項1記載の養豚用給餌器。 - 【請求項3】 前記回転餌排出部材の円錐板の下端部を
前記前壁部及び両傾斜側面部の下端と略同位置とし、円
錐板の上端部を前記給餌槽内に挿入して配設したことを
特徴とする請求項2記載の養豚用給餌器。 - 【請求項4】 少なくとも前記給餌口の両側に仕切板を
立設し、これら仕切板間を給餌区画とし、前記側壁部と
仕切板との間を非給餌区画としたことを特徴とする請求
項1乃至3いずれかに記載の養豚用給餌器。 - 【請求項5】 前記仕切板と前記底皿部との間に間隙を
生じさせず、給餌区画から非給餌区画への餌の流出を遮
断したことを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載
の養豚用給餌器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34414495A JPH09172897A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 養豚用給餌器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34414495A JPH09172897A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 養豚用給餌器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09172897A true JPH09172897A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18366982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34414495A Pending JPH09172897A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 養豚用給餌器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09172897A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103828730A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-06-04 | 柳州市京阳节能科技研发有限公司 | 多功能禽畜饮食卫生槽 |
CN105706949A (zh) * | 2015-12-10 | 2016-06-29 | 柳州市京阳节能科技研发有限公司 | 动物食用饮水一体器 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP34414495A patent/JPH09172897A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103828730A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-06-04 | 柳州市京阳节能科技研发有限公司 | 多功能禽畜饮食卫生槽 |
CN105706949A (zh) * | 2015-12-10 | 2016-06-29 | 柳州市京阳节能科技研发有限公司 | 动物食用饮水一体器 |
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