JPH09172870A - 野菜の増収方法 - Google Patents
野菜の増収方法Info
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- JPH09172870A JPH09172870A JP1060697A JP1060697A JPH09172870A JP H09172870 A JPH09172870 A JP H09172870A JP 1060697 A JP1060697 A JP 1060697A JP 1060697 A JP1060697 A JP 1060697A JP H09172870 A JPH09172870 A JP H09172870A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 野菜の増収方法を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 種子にトリアゾ−ル系植物生長調節剤
を処理することにより、安定して野菜の増収が可能とな
る。
る。 【解決手段】 種子にトリアゾ−ル系植物生長調節剤
を処理することにより、安定して野菜の増収が可能とな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は野菜の増収方法に関
する。さらに詳しく述べると、トリアゾ−ル系植物生長
調節剤を種子に処理することによる野菜の増収方法に関
する。
する。さらに詳しく述べると、トリアゾ−ル系植物生長
調節剤を種子に処理することによる野菜の増収方法に関
する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、野菜の育苗は温度管理や水管理がむずかしく、苗が
軟弱徒長し易い。初期成育における軟弱徒長は、その後
の生育を悪くすることが多く、病害、気象変動(例えば
低温、高温、多湿)などに対する抵抗性を弱め、さらに
倒伏や早期抽台によって減収に至らしめることが少なく
ない。
に、野菜の育苗は温度管理や水管理がむずかしく、苗が
軟弱徒長し易い。初期成育における軟弱徒長は、その後
の生育を悪くすることが多く、病害、気象変動(例えば
低温、高温、多湿)などに対する抵抗性を弱め、さらに
倒伏や早期抽台によって減収に至らしめることが少なく
ない。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは野菜の増収
を図るための健苗育成について鋭意検討した結果、育苗
期の苗または種子にトリアゾ−ル系植物生長調節剤を処
理することにより、安定して野菜の増収が可能となるこ
とを見出し本発明に至った。本発明の対象となる野菜と
しては、例えばキュウリ、トマトのような果菜、キャベ
ツ、ホウレンソウのような葉菜類、ダイコン、ニンジン
のような根菜等が挙げられる。本発明方法において、育
苗期とは本圃に定植するまでの期間を指す。また、種子
処理の具体的な方法としては、例えば播種前の浸漬、粉
衣、噴霧等が挙げられる。用いられるトリアゾ−ル系植
物生長調節剤としては、例えば、(E)−1−(4−ク
ロロフェニル)−4、4−ジメチル−2−(1、2、4
−トリアゾ−ル−1−イル)−1−ペンテン−3−オ−
ル(以下、化合物Aと記す。特開昭56−25105号
公報に記載の化合物。)またはその塩、(E)−1−シ
クロヘキシル−4、4−ジメチル−2−(1、2、4−
トリアゾ−ル−1−イル)−1−ペンテン−3−オ−ル
(以下、化合物Bと記す。特開昭55−111477号
公報に記載の化合物。)またはその塩、1−(4−クロ
ロフェニル)−4、4−ジメチル−2−(1、2、4−
トリアゾ−ル−1−イル)ペンタン−3−オ−ル(以
下、化合物Cと記す。特開昭53−28170号公報に
記載の化合物。)またはその塩等を挙げることができ
る。これらのトリアゾ−ル系植物生長調節剤は、通常液
体担体、固体担体、界面活性剤、その他の製剤用補助剤
を用いて乳剤、液剤、水和剤、懸濁剤、粒剤等に製剤し
て用いられる。これらの製剤には、有効成分が重量比で
通常0.04〜90%含有される。用いられる液体担体
としては例えばキシレン、メチルナフタレン等の芳香族
炭化水素、イソプロパノ−ル、エチレングリコ−ル、セ
ロソルブ等のアルコ−ル類、アセトン、シクロヘキサノ
ン、イソホロン等のケトン類、大豆油、綿実油等の植物
油、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、水などが
挙げられる。固体担体としては例えばカオリンクレ−、
アタパルジャイトクレ−、ベントナイト、酸性白土、パ
イロフィライト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ殻
粉、尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微
粉末あるいは粒状物が挙げられる。乳化、分散、湿展等
に用いられる界面活性剤としては例えば、アルキル硫酸
エステル塩、アルキル(アリ−ル)スルホン酸塩、ジア
ルキルスルホこはく酸塩、ポリオキシエチレンアルキル
アリ−ルエ−テルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活
性剤、ポリオキシエチレンアルキルエ−テル、ポリオキ
シエチレンアルキルアリ−ルエ−テル、ポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレンブロックコポリマ−、ソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル等の非イオン界面活性剤などが挙げられ
る。その他の製剤用補助剤としては、リグニンスルホン
酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコ−ル、アラビア
ガム、CMC(カルボキシメチルセルロ−ス)、PAP
(酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられる。このよう
にして製剤されたトリアゾ−ル系植物生長調節剤の処理
濃度や処理量は、植物生長調節剤の種類、処理方法、処
理時期等により異なるが、通常、育苗期処理の場合は有
効成分が0.01〜200ppmの溶液を0.02〜5
0g/a施用する。また、種子処理の場合は通常、有効
成分が0.01〜100ppmの溶液に1〜36時間種
子を浸漬したり、充分量を噴霧して施用する。あるいは
製剤を種子重当り0.01〜100%、好ましくは0.
5〜10%を粉衣して施用する。
を図るための健苗育成について鋭意検討した結果、育苗
期の苗または種子にトリアゾ−ル系植物生長調節剤を処
理することにより、安定して野菜の増収が可能となるこ
とを見出し本発明に至った。本発明の対象となる野菜と
しては、例えばキュウリ、トマトのような果菜、キャベ
ツ、ホウレンソウのような葉菜類、ダイコン、ニンジン
のような根菜等が挙げられる。本発明方法において、育
苗期とは本圃に定植するまでの期間を指す。また、種子
処理の具体的な方法としては、例えば播種前の浸漬、粉
衣、噴霧等が挙げられる。用いられるトリアゾ−ル系植
物生長調節剤としては、例えば、(E)−1−(4−ク
ロロフェニル)−4、4−ジメチル−2−(1、2、4
−トリアゾ−ル−1−イル)−1−ペンテン−3−オ−
ル(以下、化合物Aと記す。特開昭56−25105号
公報に記載の化合物。)またはその塩、(E)−1−シ
クロヘキシル−4、4−ジメチル−2−(1、2、4−
トリアゾ−ル−1−イル)−1−ペンテン−3−オ−ル
(以下、化合物Bと記す。特開昭55−111477号
公報に記載の化合物。)またはその塩、1−(4−クロ
ロフェニル)−4、4−ジメチル−2−(1、2、4−
トリアゾ−ル−1−イル)ペンタン−3−オ−ル(以
下、化合物Cと記す。特開昭53−28170号公報に
記載の化合物。)またはその塩等を挙げることができ
る。これらのトリアゾ−ル系植物生長調節剤は、通常液
体担体、固体担体、界面活性剤、その他の製剤用補助剤
を用いて乳剤、液剤、水和剤、懸濁剤、粒剤等に製剤し
て用いられる。これらの製剤には、有効成分が重量比で
通常0.04〜90%含有される。用いられる液体担体
としては例えばキシレン、メチルナフタレン等の芳香族
炭化水素、イソプロパノ−ル、エチレングリコ−ル、セ
ロソルブ等のアルコ−ル類、アセトン、シクロヘキサノ
ン、イソホロン等のケトン類、大豆油、綿実油等の植物
油、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、水などが
挙げられる。固体担体としては例えばカオリンクレ−、
アタパルジャイトクレ−、ベントナイト、酸性白土、パ
イロフィライト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ殻
粉、尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微
粉末あるいは粒状物が挙げられる。乳化、分散、湿展等
に用いられる界面活性剤としては例えば、アルキル硫酸
エステル塩、アルキル(アリ−ル)スルホン酸塩、ジア
ルキルスルホこはく酸塩、ポリオキシエチレンアルキル
アリ−ルエ−テルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活
性剤、ポリオキシエチレンアルキルエ−テル、ポリオキ
シエチレンアルキルアリ−ルエ−テル、ポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレンブロックコポリマ−、ソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル等の非イオン界面活性剤などが挙げられ
る。その他の製剤用補助剤としては、リグニンスルホン
酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコ−ル、アラビア
ガム、CMC(カルボキシメチルセルロ−ス)、PAP
(酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられる。このよう
にして製剤されたトリアゾ−ル系植物生長調節剤の処理
濃度や処理量は、植物生長調節剤の種類、処理方法、処
理時期等により異なるが、通常、育苗期処理の場合は有
効成分が0.01〜200ppmの溶液を0.02〜5
0g/a施用する。また、種子処理の場合は通常、有効
成分が0.01〜100ppmの溶液に1〜36時間種
子を浸漬したり、充分量を噴霧して施用する。あるいは
製剤を種子重当り0.01〜100%、好ましくは0.
5〜10%を粉衣して施用する。
【0004】
【実施例】以下に製剤例および試験例にて本発明をより
詳細に説明する。まず、製剤例を示す。これらの製剤例
中、部は重量部を表すものである。 製剤例1 乳剤 化合物A 5部、ポリオキシエチレンスチリルフェニル
エ−テル10部およびシクロヘキサノン50部にキシレ
ンを加えて全体を100部とし、攪拌混合することによ
り乳剤を得る。 製剤例2 水和剤 化合物B 10部、ラウリル硫酸ナトリウム5部および
芳香族スルホン酸塩のホルマリン縮合物2部にカオリン
クレ−を加えて全体を100部とし、ジュ−スミキサ−
でよく混合した後ジェットミルで微粉砕することにより
水和剤を得る。 製剤例3 粒剤 化合物C 10部にホワイトカ−ボン2部を混合し、ジ
ェットミルで微粉砕することにより粉砕品を得る。この
粉砕品12gにドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
の50%ホワイトカ−ボン希釈粉末700g、ベントナ
イト7.5kgおよびカオリンクレ−を加えて全体を2
5kgとし、ナウタ−ミキサ−で15分間混合した後、
水8.75kgを加えて混練し次いで畑式造粒機で造粒
する。さらに、流動層乾燥機で乾燥することにより粒剤
を得る。
詳細に説明する。まず、製剤例を示す。これらの製剤例
中、部は重量部を表すものである。 製剤例1 乳剤 化合物A 5部、ポリオキシエチレンスチリルフェニル
エ−テル10部およびシクロヘキサノン50部にキシレ
ンを加えて全体を100部とし、攪拌混合することによ
り乳剤を得る。 製剤例2 水和剤 化合物B 10部、ラウリル硫酸ナトリウム5部および
芳香族スルホン酸塩のホルマリン縮合物2部にカオリン
クレ−を加えて全体を100部とし、ジュ−スミキサ−
でよく混合した後ジェットミルで微粉砕することにより
水和剤を得る。 製剤例3 粒剤 化合物C 10部にホワイトカ−ボン2部を混合し、ジ
ェットミルで微粉砕することにより粉砕品を得る。この
粉砕品12gにドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
の50%ホワイトカ−ボン希釈粉末700g、ベントナ
イト7.5kgおよびカオリンクレ−を加えて全体を2
5kgとし、ナウタ−ミキサ−で15分間混合した後、
水8.75kgを加えて混練し次いで畑式造粒機で造粒
する。さらに、流動層乾燥機で乾燥することにより粒剤
を得る。
【0005】次に、試験例を示す。 試験例1 キュウリ(品種、南進)を人工培土を詰めた合成樹脂製
ポットに播種し、22日間育苗した。製剤例1に準じて
乳剤に調製した化合物Aの5および10ppm溶液、化
合物Cの50ppm溶液を1株当り4ml茎葉散布し
た。また、有効成分を含まない溶液を茎葉散布したもの
を対照区とした。散布後8日目に本圃に定植し、栽培し
て初期、中期および後期の収量を各々調査した。尚、本
圃での栽培は1区10株、2連制で畦幅1.8m、株間
0.5mで施肥量はN 3.5kg/a、P2 O5
2.5kg/a、K2 O 3.0kg/aであった。収
量の調査結果を第1表に示す。 試験例2 キャベツ(品種、金春)を人工培土を詰めた合成樹脂製
ポットに播種し、20日間育苗した。製剤例1に準じて
乳剤に調製した化合物Aの10および20ppm溶液、
化合物Cの100ppm溶液を1株当り4ml茎葉散布
した。また、有効成分を含まない溶液を茎葉散布したも
のを対照区とした。散布後15日目に本圃に定植し、1
00日間栽培した後収量を調査した。尚、本圃での栽培
は1区45株、2連制で畦幅0.6m、株間0.4m、
栽植密度416株/aで施肥量はN 3.5kg/a、
P2 O5 2.5kg/a、K2 O 3.0kg/aで
あった。収量の調査結果を第2表に示す。 試験例3 製剤例2に準じて水和剤に調製した化合物Aの1、3及
び10ppm溶液にホウレンソウ(品種、深緑)の種子
を催芽時に12時間浸漬した。次いで水洗した後、簡易
ハウス内の本圃に播種した。化合物Aを含まない水に浸
漬した種子を播種した区画を対照区とした。本圃での栽
培は、1区0.5m2 、3連制で畦幅0.5m、施肥量
はN 2kg/a、P2 O5 2kg/a、K2 O 2
kg/aであった。随時間引きし、26日後に全株を収
穫し、抽台率および非抽台株の生育調査を行った。結果
を第3表に示す。 * 最大葉について調査 上表に示されるように、対照区3では70%以上の株が
抽台(花芽をもつ茎の急速な伸長)して商品価値がなく
なったが、化合物Aを処理した試験区7−9では抽台が
抑えられた。その結果、対照区3では収穫の対照となる
非抽台株の葉数、新鮮重共に試験区7−9に比べて低く
なった。 試験例4 製剤例2に準じて水和剤に調製した化合物Aの1および
3ppm溶液ならびに化合物Bの25ppm溶液にダイ
コン(品種、耐病総太り)の種子を24時間浸漬した
後、水洗し本圃に播種した。化合物AまたはBを含まな
い水に浸漬した種子を播種した区画を対照区とした。本
圃での栽培は、畦幅1.3m、株間0.25m、条間
0.4mの2条播き、1区5.2m2 、4連制で、施肥
量はN 2.4kg/a、P2 O5 1.6kg/a、
K2 O 1.2kg/aであった。85日後に全株を収
穫し、生育調査を行った。結果を第4表に示す。
ポットに播種し、22日間育苗した。製剤例1に準じて
乳剤に調製した化合物Aの5および10ppm溶液、化
合物Cの50ppm溶液を1株当り4ml茎葉散布し
た。また、有効成分を含まない溶液を茎葉散布したもの
を対照区とした。散布後8日目に本圃に定植し、栽培し
て初期、中期および後期の収量を各々調査した。尚、本
圃での栽培は1区10株、2連制で畦幅1.8m、株間
0.5mで施肥量はN 3.5kg/a、P2 O5
2.5kg/a、K2 O 3.0kg/aであった。収
量の調査結果を第1表に示す。 試験例2 キャベツ(品種、金春)を人工培土を詰めた合成樹脂製
ポットに播種し、20日間育苗した。製剤例1に準じて
乳剤に調製した化合物Aの10および20ppm溶液、
化合物Cの100ppm溶液を1株当り4ml茎葉散布
した。また、有効成分を含まない溶液を茎葉散布したも
のを対照区とした。散布後15日目に本圃に定植し、1
00日間栽培した後収量を調査した。尚、本圃での栽培
は1区45株、2連制で畦幅0.6m、株間0.4m、
栽植密度416株/aで施肥量はN 3.5kg/a、
P2 O5 2.5kg/a、K2 O 3.0kg/aで
あった。収量の調査結果を第2表に示す。 試験例3 製剤例2に準じて水和剤に調製した化合物Aの1、3及
び10ppm溶液にホウレンソウ(品種、深緑)の種子
を催芽時に12時間浸漬した。次いで水洗した後、簡易
ハウス内の本圃に播種した。化合物Aを含まない水に浸
漬した種子を播種した区画を対照区とした。本圃での栽
培は、1区0.5m2 、3連制で畦幅0.5m、施肥量
はN 2kg/a、P2 O5 2kg/a、K2 O 2
kg/aであった。随時間引きし、26日後に全株を収
穫し、抽台率および非抽台株の生育調査を行った。結果
を第3表に示す。 * 最大葉について調査 上表に示されるように、対照区3では70%以上の株が
抽台(花芽をもつ茎の急速な伸長)して商品価値がなく
なったが、化合物Aを処理した試験区7−9では抽台が
抑えられた。その結果、対照区3では収穫の対照となる
非抽台株の葉数、新鮮重共に試験区7−9に比べて低く
なった。 試験例4 製剤例2に準じて水和剤に調製した化合物Aの1および
3ppm溶液ならびに化合物Bの25ppm溶液にダイ
コン(品種、耐病総太り)の種子を24時間浸漬した
後、水洗し本圃に播種した。化合物AまたはBを含まな
い水に浸漬した種子を播種した区画を対照区とした。本
圃での栽培は、畦幅1.3m、株間0.25m、条間
0.4mの2条播き、1区5.2m2 、4連制で、施肥
量はN 2.4kg/a、P2 O5 1.6kg/a、
K2 O 1.2kg/aであった。85日後に全株を収
穫し、生育調査を行った。結果を第4表に示す。
【発明の効果】トリアゾ−ル系植物生長調節剤を用いる
本発明方法により、野菜の収量を増加させることができ
る。
本発明方法により、野菜の収量を増加させることができ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】トリアゾ−ル系植物生長調節剤の有効成分
が0.01〜100ppmの溶液に種子を浸漬するか、
該溶液を種子に噴霧して施用し、該種子を本圃へ播種す
ることを特徴とする野菜の増収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060697A JP2809222B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 野菜の増収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060697A JP2809222B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 野菜の増収方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63308557A Division JP2643393B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 野菜の増収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09172870A true JPH09172870A (ja) | 1997-07-08 |
JP2809222B2 JP2809222B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=11754915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1060697A Expired - Fee Related JP2809222B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 野菜の増収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2809222B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006051021A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-23 | Kao Corp | 果菜類の増収栽培方法 |
-
1997
- 1997-01-23 JP JP1060697A patent/JP2809222B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006051021A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-23 | Kao Corp | 果菜類の増収栽培方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2809222B2 (ja) | 1998-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
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R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
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S533 | Written request for registration of change of name |
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