JPH09171115A - 偏波面保存型光ファイバ端末の固定方法 - Google Patents

偏波面保存型光ファイバ端末の固定方法

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JPH09171115A
JPH09171115A JP7331909A JP33190995A JPH09171115A JP H09171115 A JPH09171115 A JP H09171115A JP 7331909 A JP7331909 A JP 7331909A JP 33190995 A JP33190995 A JP 33190995A JP H09171115 A JPH09171115 A JP H09171115A
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JP
Japan
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ferrule
screw
optical fiber
polarization
ferrule holder
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JP7331909A
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Satoshi Takahira
智 高平
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏波面保存型光ファイバは機械的な局部固定
による応力で複屈折を生じるため、レーザダイオードの
出射光の偏波消光比が劣化し、偏波面保存型光ファイバ
通過した後に高い偏波消光比が得られず、偏波面保存型
光ファイバ特長が生かせないという課題があった。 【解決手段】 ねじ11でフェルール8をフェルールホ
ルダ9に仮固定後フェルール8に圧入されたフェルール
チップ7の部分より上部をレーザ溶接によりフェルール
ホルダ9の表面からフェルールまでを同時に溶融させて
固定するようにしたものである。尚、仮固定に使用した
ねじ11はレーザ溶接後取り外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光伝送回路等に
用いる偏波面保存型光ファイバ付き光半導体モジュール
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の発光素子モジュールとしては、図
13に示すものが一般的であった。図13において、1
はレーザダイオード、2はレーザダイオード1の出射
光、3はレンズ、4はレンズ3を保持するレンズホル
ダ、5は偏波面保存型光ファイバ、6は偏波面保存型光
ファイバの外被を除去した心線、7は心線5を保持する
フェルールチップ、8はフェルールチップ7が圧入さ
れ、偏波面保存型光ファイバを保持するフェルール、9
はフェルール8を保持するフェルールホルダ、11はフ
ェルール8をフェルールホルダ9に固定するねじ、12
はレーザダイオード1とレンズホルダ4とを固定する溶
接部、13はレンズホルダ4とフェルールホルダ7とを
固定する溶接部である。
【0003】次に動作について説明する。レーザダイオ
ード1より出射された出射光2は、レンズホルダ4によ
り保持されたレンズ3を通過し、フェルールホルダ9に
より保持され光ファイバ端末部を形成するフェルール8
により保持され外部装置へ光を導く偏波面保存型光ファ
イバ5に集光される。ここで、フェルール8の固定方法
は光軸調整後、ねじ3本により固定される方法が従来よ
り多用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の偏波面保存型光
ファイバ付き光半導体モジュールは以上のように構成さ
れているので、レーザダイオードの出射光を偏波面保存
型光ファイバに結合させ、外部に取り出す機能を有して
いた。ただし、偏波面保存型光ファイバは機械的な局部
固定による応力で複屈折を生じるため、レーザダイオー
ドの出射光の偏波消光比が劣化し、偏波面保存型光ファ
イバを通過した後に高い偏波消光比が得られず、偏波面
保存型光ファイバの特長が生かせないという課題があっ
た。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、偏波面保存型光ファイバに生じる
複屈折を低減するために、機械的な局部固定による応力
が偏波面保存型光ファイバに加わりにくい構造とし、レ
ーザダイオードの出射光の偏波消光比が劣化せず、偏波
面保存型光ファイバを通過した後に高い偏波消光比を得
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の実施の形態1
による偏波面保存型光ファイバ端末の固定方法は、ねじ
で仮固定後フェルールに圧入されたフェルールチップの
部分より上部をレーザ溶接によりフェルールホルダの表
面からフェルールまでを同時に溶融させて固定するよう
にしたものである。尚、仮固定に使用したねじはレーザ
溶接後取り外す。
【0007】この発明の実施の形態2による偏波面保存
型光ファイバ端末の固定方法は、フェルールの外周部に
スリーブを装着し、ねじによりスリーブとフェルールを
同時に固定するようにしたものである。
【0008】この発明の実施の形態3による偏波面保存
型光ファイバ端末の固定方法は、フェルールの外周部に
中空円筒にスリットを入れた割スリーブを装着し、ねじ
により割スリーブとフェルールを同時に固定するように
したものである。
【0009】この発明の実施の形態4による偏波面保存
型光ファイバ端末の固定方法は、フェルールホルダのフ
ェルールを挿入する穴に合成樹脂或いは、軟質金属等の
弾性体をコーティングしておき、ハウジングでフェルー
ルの全周をほぼ均等に締め付け固定するようにしたもの
である。
【0010】この発明の実施の形態5による偏波面保存
型光ファイバ端末の固定方法は、フェルールの外周部に
スリーブを装着し、ハウジングでフェルールの全周をほ
ぼ均等に締め付け固定するようにしたものである。
【0011】この発明の実施の形態6による偏波面保存
型光ファイバ端末の固定方法は、フェルールの外周部に
中空円筒にスリットを入れた割スリーブを装着し、ハウ
ジングでフェルールの全周をほぼ均等に締め付け固定す
るようにしたものである。
【0012】この発明の実施の形態7による偏波面保存
型光ファイバ端末の固定方法は、フェルールの外周部に
円盤上の鍔を設け、この鍔の部分で第2のフェルールホ
ルダとレーザ溶接し、この第2のフェルールホルダをね
じで固定するようにしたものである。
【0013】この発明の実施の形態8による偏波面保存
型光ファイバ端末の固定方法は、フェルールの外周部に
円盤状の鍔を設け、この鍔の部分で第2のフェルールホ
ルダとレーザ溶接し、この第2のフェルールホルダをね
じで仮固定後、フェルールに圧入されているフェルール
チップの部分より上部を、レーザ溶接によりフェルール
ホルダの表面から第2のフェルールホルダまでを同時に
溶融させて固定するようにしたものである。尚、仮固定
に使用したねじはレーザ溶接後取り外す。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す断
面図であり、図において1はレーザダイオード、2はレ
ーザダイオード1の出射光、3はレンズ、4はレンズ3
を保持するレンズホルダ、5は偏波面保存型光ファイ
バ、6は偏波面保存型光ファイバの外被を除去した心
線、7は心線6を保持するフェルールチップ、8はフェ
ルールチップ7が圧入され、偏波面保存型光ファイバを
保持するフェルール、9はフェルール8を保持するフェ
ルールホルダ、10はフェルール8とフェルールホルダ
9を溶接するための溝、11はフェルール8をフェルー
ルホルダ9に仮固定するねじ、12はレーザダイオード
1とレンズホルダ4とを固定する溶接部、13はレンズ
ホルダ4とフェルールホルダ9とを固定する溶接部、1
4はフェルールホルダ9とフェルール8とを固定する溶
接部である。よって、偏波面保存型光ファイバ端末の固
定方法は、光軸調整後ねじ11により、フェルール8を
フェルールホルダ9に仮固定後レーザ溶接によりフェル
ールホルダ9の表面からフェルール8までを同時に溶融
させて固定するものである。尚、レーザ溶接はフェルー
ル8に圧入されているフェルールチップ7の部分をさけ
た位置を溶接する。
【0015】図2は、心線6の直径が125μmの光フ
ァイバ5と外径が1.4mmで長さが3mmのフェルー
ルチップ7と外径が3mmのフェルール8とを備えた構
成において、M1.6ねじで偏波面保存型の光ファイバ
5の応力付与部の並んだ軸(一般的にスロー軸と呼ぶ)
から45度回転した軸方向をねじの締め付けトルク40
0gf・mで固定した場合のフェルールチップ7の端面
からの距離と偏波消光比との関係を示した。これによ
り、偏波消光比20dB以上とするからにはフェルール
チップ7より上の部分を固定する必要があることがわか
る。
【0016】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2を示す断面図であり、図におて5〜9は図1の形態
と同一であり、11はフェルール8を固定するねじ、1
5はフェルール8の外周部に装着されたスリーブであ
る。よって、ねじ11によりフェルール8の外周部に装
着されたスリーブ15を締め付けることにより、偏波面
保存型光ファイバ5に加わる応力を分散でき、局部固定
による偏波消光比の劣化を防ぐことが可能である。
【0017】図4はこの発明の実施の形態2のスリーブ
15を示す鳥瞰図である。
【0018】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3を示す断面図であり、図において5〜9は図1の形
態と同一であり、11はフェルール8を固定するねじ、
15はフェルール8の外周部に装着された割スリーブで
ある。よって、ねじ11によりフェルール8の外周部に
装着された割スリーブ16を締め付けることにより、偏
波面保存型光ファイバ5に加わる応力を分散でき、局部
固定による偏波消光比の劣化を防ぐことが可能である。
【0019】図6はこの発明の実施の形態3のスリーブ
16を示す鳥瞰図である。
【0020】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4を示す断面図であり、図において5〜8は図1の形
態と同一であり、17はフェルール8を保持するフェル
ールホルダ、18はフェルールホルダ17に設けられた
ねじ、19はフェルールホルダ17を締め付けるハウジ
ング、20はハウジング19に設けられたねじ、21は
フェルールホルダ17のフェルール8が挿入される穴に
コーティングされた弾性体である。よって、ハウジング
19を締め付けることにより、フェルールホルダ17の
穴径が小さくなり、穴にコーティングされた弾性体21
がフェルール8の全周をほぼ均等に締め付けることによ
り、偏波面保存型光ファイバ5に加わる応力を分散で
き、局部固定による偏波消光比の劣化を防ぐことが可能
である。
【0021】図8はこの発明の実施の形態4のフェルー
ルホルダ17を示す右側面図であり、18はフェルール
ホルダ17に設けられたねじ、22はハウジング19に
より締め付けたときにフェルール8を挿入する穴が小さ
くなるように設けられた溝である。
【0022】実施の形態5.図9はこの発明の実施の形
態5を示す断面図であり、図において5〜8は図1の形
態と同一であり、15はフェルール8の外周部に装着さ
れたスリーブ、17はフェルール8を保持するフェルー
ルホルダ、18はフェルールホルダ17に設けられたね
じ、19はフェルールホルダ17を締め付けるハウジン
グ、20はハウジング19に設けられたねじである。よ
って、ハウジング19を締め付けることにより、フェル
ールホルダ17の穴径が小さくなり、フェルール8の外
周部に装着されたスリーブ15の全周をほぼ均等に締め
付けることにより、偏波面保存型光ファイバ5に加わる
応力を分散でき、局部固定による偏波消光比の劣化を防
ぐことが可能である。
【0023】実施の形態6.図10はこの発明の実施の
形態5を示す断面図であり、図において5〜8は図1の
形態と同一であり、16はフェルール8の外周部に装着
された割スリーブ、17はフェルール8を保持するフェ
ルールホルダ、18はフェルールホルダ17に設けられ
たねじ、19はフェルールホルダ17を締め付けるハウ
ジング、20はハウジング19に設けられたねじであ
る。よって、ハウジング19を締め付けることにより、
フェルールホルダ17の穴径が小さくなり、フェルール
8の外周部に装着された割スリーブ16全周をほぼ均等
に締め付けることにより、偏波面保存型光ファイバ5に
加わる応力を分散でき、局部固定による偏波消光比の劣
化を防ぐことが可能である。
【0024】実施の形態7.図11はこの発明の実施の
形態7を示す断面図であり、図において5〜9及び、1
1は図1の形態1と同一であり、23はフェルール8を
保持する第2のフェルールホルダ、24はフェルール8
の鍔と第2のフェルールホルダ23の溶接部である。よ
って、フェルール8に設けた鍔の部分と第2のフェルー
ルホルダ23をレーザ溶接にて固定し、光軸調整後フェ
ルールホルダ9と第2のフェルールホルダ23をねじ1
1で固定することにより、偏波面保存型光ファイバ5に
加わる応力を分散でき、局部固定による偏波消光比の劣
化を防ぐことが可能である。
【0025】実施の形態8.図12はこの発明の実施の
形態8を示す断面図であり、図において5〜11及び、
14は図1の形態1と同一であり、22はフェルール8
を保持する第2のフェルールホルダ、24はフェルール
8の鍔と第2のフェルールホルダ23の溶接部である。
よって、フェルール8に設けた鍔の部分と第2のフェル
ールホルダ23をレーザ溶接にて固定し、光軸調整後ね
じ11により仮固定後レーザ溶接によりフェルールホル
ダの表面から第2のフェルールホルダまでを同時に溶融
させて固定することにより、偏波面保存型光ファイバ5
に加わる応力を分散でき、局部固定による偏波消光比の
劣化を防ぐことが可能である。尚、仮固定に使用したね
じはレーザ溶接後取り外す。
【0026】
【発明の効果】この発明の実施の形態1によれば、フェ
ルールをフェルールホルダに挿入し、ねじにより仮固定
後フェルールに圧入されているフェルールチップの部分
をさけた位置をレーザ溶接によりフェルールホルダの表
面からフェルールまでを同時に溶融させ固定することに
より、偏波面保存型光ファイバで生じる複屈折を低減出
来るためにレーザダイオードの出射光の偏波消光比が劣
化せず偏波面保存型光ファイバに結合でき、偏波面保存
型光ファイバ通過後に高い偏波消光比を得ることが可能
となる。
【0027】この発明の実施の形態2によれば、フェル
ールの外周部にスリーブを装着し、このスリーブをねじ
で締め付けることにより、フェルールを直接ねじで締め
付けることがないため、偏波面保存型光ファイバ5へ加
わる応力を分散でき、形態1と同様の効果が得られる。
【0028】この発明の実施の形態3によれば、フェル
ールの外周部に割スリーブを装着し、この割スリーブを
ねじで締め付けることにより、フェルールを直接ねじで
締め付けることがないため、偏波面保存型光ファイバ5
へ加わる応力を分散でき、形態1と同様の効果が得られ
る。
【0029】この発明の実施の形態4によれば、フェル
ールの外周部に弾性体をコーティングしフェルールホル
ダにより、フェルールの全周をほぼ均等に締め付けるこ
とにより、偏波面保存型光ファイバ5へ加わる応力を分
散でき、形態1と同様の効果が得られる。
【0030】この発明の実施の形態5によれば、フェル
ールの外周部にスリーブを装着し、フェルールの全周を
ほぼ均等に締め付けることにより、偏波面保存型光ファ
イバ5へ加わる応力を分散でき、形態1と同様の効果が
得られる。
【0031】この発明の実施の形態6によれば、フェル
ールの外周部に割スリーブを装着し、フェルールの全周
をほぼ均等に締め付けることにより、偏波面保存型光フ
ァイバ5へ加わる応力を分散でき、形態1と同様の効果
が得られる。
【0032】この発明の実施の形態7によれば、フェル
ールに鍔を設け、この鍔と第2のフェルールホルダを接
合し、このフェルールホルダをねじにより固定すること
により、偏波面保存型光ファイバ5へ加わる応力を分散
でき、形態1と同様の効果が得られる。
【0033】この発明の実施の形態8によれば、フェル
ールに鍔を設け、この鍔と第2のフェルールホルダを接
合し、この第2のフェルールホルダをねじで仮固定後レ
ーザ溶接によりフェルールホルダの表面から第2のフェ
ルールホルダまでを同時に溶融させて固定することによ
り、偏波面保存型光ファイバ5へ加わる応力を分散で
き、形態1と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による光半導体モジュールの実施の
形態1を示す図である。
【図2】 実施の形態1の溶接位置による偏波消光比の
値を示す図である。
【図3】 この発明による光半導体モジュールの実施の
形態2を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2のスリーブ15を示
す鳥瞰図である。
【図5】 この発明による光半導体モジュールの実施の
形態3を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3の割スリーブ16を
示す鳥瞰図である。
【図7】 この発明による光半導体モジュールの実施の
形態4を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態4のフェルールホルダ
17を示す右側面図である。
【図9】 この発明による光半導体モジュールの実施の
形態5を示す図である。
【図10】 この発明による光半導体モジュールの実施
の形態6を示す図である。
【図11】 この発明による光半導体モジュールの実施
の形態7を示す図である。
【図12】 この発明による光半導体モジュールの実施
の形態8を示す図である。
【図13】 従来の光半導体モジュールを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 レーザダイオード、2 出射光、3 レンズ、4
レンズホルダ、5 偏波面保存型光ファイバ、6 光フ
ァイバの心線、7 フェルールチップ、8 フェルー
ル、9 フェルールホルダ、10 溝、11 ねじ、1
2 溶接部、13溶接部、14 溶接部、15 スリー
ブ、16 割スリーブ、17 フェルールホルダ、18
フェルールホルダのねじ、19 ハウジング、20
ハウジングのねじ、21 弾性体、22 溝、23 第
2のフェルールホルダ、24 溶接部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏波面保存型光ファイバを保持するフェ
    ルールが内接摺動自在に嵌合する穴を有し、さらにこの
    穴の交差方向に貫通するねじを設けたフェルールホルダ
    を用意し、このフェルールホルダに前記フェルールを挿
    入して所定の位置に設定した後、前記ねじを介して前記
    フェルールをねじで仮固定後フェルールホルダの穴の交
    差方向からレーザ溶接によりフェルールを固定すること
    を特徴とする偏波面保存型光ファイバ端末の固定方法。
  2. 【請求項2】 偏波面保存型光ファイバを保持するフェ
    ルールには予めスリーブを装着しておき、このスリーブ
    が内接摺動自在に嵌合する穴を有し、さらにこの穴の交
    差方向に貫通するねじを設けたフェルールホルダを用意
    し、このフェルールホルダに前記スリーブを装着したフ
    ェルールを挿入して所定の位置に設定した後、前記ねじ
    を介して前記スリーブとフェルールをねじで固定するこ
    とを特徴とする偏波面保存型光ファイバ端末の固定方
    法。
  3. 【請求項3】 偏波面保存型光ファイバを保持するフェ
    ルールには予め割スリーブを装着しておき、この割スリ
    ーブが内接摺動自在に嵌合する穴を有し、さらにこの穴
    の交差方向に貫通するねじを設けたフェルールホルダを
    用意し、このフェルールホルダに前記割スリーブを装着
    したフェルールを挿入して所定の位置に設定した後、前
    記ねじを介して前記割スリーブとフェルールをねじで固
    定することを特徴とする偏波面保存型光ファイバ端末の
    固定方法。
  4. 【請求項4】 偏波面保存型光ファイバを保持するフェ
    ルールが嵌合する穴を設けるとともに、この穴に弾性体
    をコーティングしておき、外周部にはねじを設けさらに
    このねじ部には、前記フェルールが嵌合する穴と交差方
    向に1箇所以上溝を設けたフェルールホルダ及び前記フ
    ェルールホルダを締め付けるためのねじを設けたハウジ
    ングを用意し、前記フェルールホルダに前記フェルール
    を挿入して所定の位置に設定した後、ねじを設けたハウ
    ジングで締め付けることによりフェルールを固定するこ
    とを特徴とする偏波面保存型光ファイバ端末の固定方
    法。
  5. 【請求項5】 偏波面保存型光ファイバを保持するフェ
    ルールには予めスリーブを装着しておき、このスリーブ
    が内接摺動自在に嵌合する穴及び、外周部にはねじを設
    けさらにこのねじ部には、前記スリーブが嵌合する穴と
    交差方向に1箇所以上溝を設けたフェルールホルダ及
    び、前記フェルールホルダを締め付けるためのねじを設
    けたハウジングを用意し、前記フェルールホルダに前記
    スリーブを装着したフェルールを挿入して所定の位置に
    設定した後、ねじを設けたハウジングで締め付けること
    によりスリーブとフェルールを固定することを特徴とす
    る偏波面保存型光ファイバ端末の固定方法。
  6. 【請求項6】 偏波面保存型光ファイバを保持するフェ
    ルールには予め割スリーブを装着しておき、この割スリ
    ーブが内接摺動自在に嵌合する穴及び、外周部にはねじ
    を設けさらにこのねじ部には、前記割スリーブが嵌合す
    る穴と交差方向に1箇所以上溝を設けたフェルールホル
    ダ及び、前記フェルールホルダを締め付けるためのねじ
    を設けたハウジングを用意し、前記フェルールホルダに
    前記割スリーブを装着したフェルールを挿入して所定の
    位置に設定した後、ねじを設けたハウジングで締め付け
    ることにより割スリーブとフェルールを固定することを
    特徴とする偏波面保存型光ファイバ端末の固定方法。
  7. 【請求項7】 偏波面保存型光ファイバを保持するフェ
    ルールは、円周部に鍔を設け、この鍔の部分と、フェル
    ールホルダの内側に配置され前記フェルールが内接摺動
    自在に嵌合する穴を有するフェルールホルダを溶接によ
    り接合した後、前記フェルールホルダが内接摺動自在に
    嵌合する穴を有し、さらにこの穴の交差方向に貫通する
    ねじを設けたフェルールホルダに前記嵌合する穴を有す
    るフェルールホルダを挿入して所定の位置に設定した
    後、前記ねじを介して前記フェルールを固定することを
    特徴とする偏波面保存型光ファイバ端末の固定方法。
  8. 【請求項8】 偏波面保存型光ファイバを保持するフェ
    ルールは、円周部に鍔を設け、この鍔の部分と、フェル
    ールホルダの内側に配置され前記フェルールが内接摺動
    自在に嵌合する穴を有するフェルールホルダを溶接によ
    り接合した後、前記フェルールホルダが内接摺動自在に
    嵌合する穴を有し、さらにこの穴の交差方向に貫通する
    ねじを設けたフェルールホルダに前記嵌合する穴を有す
    るフェルールホルダを挿入して所定の位置に設定した
    後、前記ねじを介して前記フェルールをねじで仮固定後
    前記ねじを設けたフェルールホルダの穴の交差方向から
    レーザ溶接によりフェルールを固定することを特徴とす
    る偏波面保存型光ファイバ端末の固定方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002368318A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Laser Atom Separation Eng Res Assoc Of Japan 色素レーザ装置
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