JPH09170951A - 赤外線検出器 - Google Patents

赤外線検出器

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JPH09170951A
JPH09170951A JP33241595A JP33241595A JPH09170951A JP H09170951 A JPH09170951 A JP H09170951A JP 33241595 A JP33241595 A JP 33241595A JP 33241595 A JP33241595 A JP 33241595A JP H09170951 A JPH09170951 A JP H09170951A
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JP
Japan
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bolometer
potential
fet
resistance value
infrared detector
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Withdrawn
Application number
JP33241595A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kawada
諭 川田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09170951A publication Critical patent/JPH09170951A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】赤外線検出精度を向上させる。 【解決手段】ボロメータ11にnMOSトランジスタ2
2Aが直列接続され、nMOSトランジスタ22Aのゲ
ートには、nMOSトランジスタ22Aのソース・ドレ
イン間の抵抗値Rをボロメータ11の抵抗値Rdに略等
しくするための電位VGが印加される。pMOSトラン
ジスタスイッチ16A、16B及び16は、サンプル信
号*Sにより積分期間のみオンにされる。コンデンサ1
5にnMOSトランジスタ14が直列接続されてCR積
分回路が構成され、コンデンサ15は、積分期間前にn
MOSトランジスタスイッチ17で0Vにリセットされ
る。積分期間では、nMOSトランジスタ14のソース
・ドレイン間の抵抗値Rxがボロメータ11の出力電位
Vo1に応じた値になり、コンデンサ15の電位上昇の傾
き及び積分時間経過後のコンデンサ15の電位は、電位
Vo1に応じたものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線検出器に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5は、ボロメータを用いた従来の赤外
線検出器の回路を示す。ボロメータ11は、Au、Pt
若しくはNi等の金属薄膜又はサーミスタであり、常温
で使用でき、入射赤外線により熱せられて温度が上昇す
ると、その抵抗値Rdが変化する。この変化を電圧変化
に変換するために、ボロメータ11の一端がグランド線
に接続され、ボロメータ11の他端が抵抗12を介して
電源供給線Vddに接続され、ボロメータ11の他端の電
位Vo1が電圧ホロワ回路13を介し電位Vo2として取り
出される。抵抗値Rdの変化分は、電位Vo2の変化分に
対応しており、電位Vo2の変化分は不図示の信号処理回
路で検出される。電圧ホロワ回路13のオフセット電圧
が0の場合、Vo2=Vo1となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、出力が高感
度になるように抵抗12の抵抗値R1が選定されていな
かったので感度が低く、特に入射赤外線による温度上昇
がジュール熱による温度上昇と同程度のときに、赤外線
検出精度が極めて悪くなる。本発明の目的は、このよう
な問題点に鑑み、赤外線検出精度を向上させた赤外線検
出器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】第1発
明に係る赤外線検出器では、例えば図1(A)に示す如
く、一端が第1電源供給線に接続されたボロメータと、
該ボロメータの他端と第2電源供給線との間に接続さ
れ、抵抗値が該ボロメータの抵抗値に略等しい負荷素
子、例えば抵抗又は負荷FETと、を有し、該ボロメー
タの該他端の出力電位が該ボロメータの抵抗値に応じて
変化する。
【0005】この第1発明によれば、図1(B)に示す
如くボロメータの抵抗変化分に対する該出力電位の変化
分の割合が略最大になるので、赤外線検出器の感度が向
上し、赤外線検出精度が向上するという効果を奏する。
第1発明の第1態様では、上記負荷素子はFETであ
り、該FETのソースとドレインとの間の抵抗値を上記
ボロメータの抵抗値に略等しくするための電位が該FE
Tのゲートに印加される。
【0006】この第1態様によれば、ボロメータやFE
Tの特性にばらつきがあったり周囲温度が変化しても、
FETのゲートに印加する電圧を調整することにより容
易に、ボロメータの抵抗変化分に対する上記出力電位の
変化分の割合を略最大にすることができ、赤外線検出精
度が向上するという効果を奏する。第2発明に係る赤外
線検出器では、例えば図2に示す如く、一端が第1電源
供給線に接続されたボロメータと、該ボロメータと第2
電源供給線の他端との間に接続された負荷素子と、一端
が該第1電源供給線に接続されたコンデンサと、該第2
電源供給線と該コンデンサの他端との間に接続され、該
ボロメータの出力電位に応じた電位がゲートに印加され
る(ボロメータ出力端とFETのゲートとの間に直流バ
イアス加算回路や増幅回路が接続されている場合を含
む。)FETと、該コンデンサの両端子間に接続された
リセットスイッチ素子と、を有する。
【0007】この第2発明によれば、リセットスイッチ
素子により該コンデンサを0Vにリセットした後に、該
ボロメータの出力電位に応じた速さで該コンデンサが充
電されるので、該コンデンサを所定時間充電した後の該
コンデンサの出力電位が、該ボロメータの出力電位を時
間積分したものに対応しており、積分時間を適当にとる
ことにより赤外線検出器の感度が向上して赤外線検出精
度が向上するという効果を奏する。
【0008】第2発明の第1態様では、上記負荷素子は
FETであり、該FETのソースとドレインとの間の抵
抗値を上記ボロメータの抵抗値に略等しくするための電
位が該FETのゲートに印加される。この第1態様によ
れば、第2発明の上記効果に第1発明の上記効果が加え
られ、赤外線検出精度がさらに向上するという効果を奏
する。
【0009】第2発明の第2態様では、上記ボローメー
タの電流路にスイッチ素子が介在している。この第2態
様によれば、赤外線検出期間のみスイッチ素子をオンに
することにより、ボローメータで生ずるジュール熱が低
減され、ジュール熱に対する入射赤外線による発熱の比
が大きくなって、赤外線検出精度が向上するという効果
を奏する。
【0010】第3発明のアレイ型赤外線検出器では、例
えば図4に示す如く、上記赤外線検出器が複数配列さ
れ、さらに、記憶手段と、該記憶手段の出力をアナログ
値に変換するD/A変換器と、各赤外線検出器について
備えられ、出力端が該赤外線検出器の上記FETのゲー
トに接続されたサンプルホールド回路と、選択制御信号
に応じて該D/A変換器の出力を選択的に該サンプルホ
ールド回路の入力端に供給するアナログデマルチプレク
サと、該記憶手段を順次アドレス指定し、該アドレスに
応じ、該選択制御信号を該アナログデマルチプレクサに
供給し且つ該サンプルホールド回路にサンプル信号を供
給して、該複数の赤外線検出器のFETの抵抗値を、該
FETに直列接続された上記ボロメータの抵抗値に略等
しくさせる制御回路と、を有する。
【0011】この第3発明によれば、複数の赤外線検出
器のボロメータやFETの特性にばらつきがあっても、
このFETのゲートに印加する電圧を調整することによ
り容易に、ボロメータの抵抗変化分に対する出力電位の
変化分の割合を略最大にすることができ、赤外線検出精
度が向上するという効果を奏する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。 [第1実施形態]図1は、本発明の第1実施形態の赤外
線検出器10Aの回路を示す。この赤外線検出器10A
では、図5の抵抗12の替わりにpMOSトランジスタ
22を用い、pMOSトランジスタ22のソース・ドレ
イン間の抵抗値Rがボロメータ11の抵抗値Rdに略等
しくなるように、pMOSトランジスタ22のゲートに
電位VGを印加している。
【0013】ボロメータ11が入射赤外線により熱せら
れて温度が上昇したときの抵抗値Rdの変化を電圧変化
として検出するので、抵抗値Rdの変化に対する出力電
位Vo1の変化率が最大になるようにした方が感度上及び
精度上好ましい。ボロメータ11とpMOSトランジス
タ22の接続点の電位Vo1は、 Vo1={Rd/(Rd+R)}Vdd となり、図1(B)に示す如く、Rd=Rのときに抵抗
値Rdの変化に対するVo1の変化率が最大となる。
【0014】本第1実施形態では、pMOSトランジス
タ22のソース・ドレイン間の抵抗値Rをボロメータ1
1の抵抗値Rdに略等しくしているので、赤外線検出器
10Aの感度が最大となって赤外線検出精度が向上す
る。また、ボロメータ11やpMOSトランジスタ22
の特性にばらつきがあったり、周囲温度が変化しても、
pMOSトランジスタ22のゲート印加電位VGを調整
することにより容易に、抵抗値Rを抵抗値Rdに略等し
くさせることができる。
【0015】[第2実施形態]図2(A)は、本発明の
第2実施形態の赤外線検出器10Bの回路を示す。この
赤外線検出器10Bでは、電位Vo1を間接的に積分する
ことにより赤外線検出精度を向上させている。電位Vo1
は、nMOSトランジスタ14のゲートに印加され、こ
れによりnMOSトランジスタ14のソース・ドレイン
間の抵抗値Rxが電位Vo1に応じた値になる。このnM
OSトランジスタ14にコンデンサ15が直列接続され
て、CR積分回路が構成され、さらに、コンデンサ15
を放電させてリセットするためのnMOSトランジスタ
スイッチ17がコンデンサ15に並列接続され、nMO
Sトランジスタ14と電源供給線Vddとの間に、積分期
間でオンにされるpMOSトランジスタスイッチ16が
接続されている。コンデンサ15とnMOSトランジス
タ14の接続点の電位Vo2は、電圧ホロワ回路13を介
し電位Vo3として取り出される。
【0016】次に、上記の如く構成された赤外線検出器
10Bの動作を、図2(B)に基づいて説明する。最
初、サンプル信号*Sが高レベルでpMOSトランジス
タスイッチ16がオフになっており、電位Vo2が前回値
となっている。リセット信号RSTのパルスによりnM
OSトランジスタスイッチ17がオンになって電位Vo2
が0Vになる。サンプル信号*Sが低レベルに遷移して
pMOSトランジスタスイッチ16がオンになり、電位
Vo2が、電位Vo1に応じた傾きで上昇する。サンプル信
号*Sが低レベルに遷移してから設定時間経過後、サン
プル信号*Sが高レベルに戻ってpMOSトランジスタ
スイッチ16がオフになると、電位Vo2が一定になり、
イネーブル信号ENが高レベルとなって出力電位Vo3が
有効になる。
【0017】図2(B)中の電位Vo21、Vo22及びVo2
3は、電位Vo1の値が上昇する程電位Vo2が上昇するこ
とを示している。本第2実施形態によれば、電位Vo1に
応じた値が積分されて出力されるので、積分時間を適当
にとることにより、電位Vo1の変化分よりも電位Vo2の
変化分の方が大きくなり、かつ、出力が平均化されて、
赤外線検出精度が向上する。
【0018】なお、負荷素子としての抵抗12の抵抗値
R1をボロメータ11の抵抗値Rdに略等しくすれば、
赤外線検出精度がさらに向上する。 [第3実施形態]図3(A)は、本発明の第3実施形態
の赤外線検出器10Cの回路を示す。この赤外線検出器
10Cでは、図2(A)において、抵抗12の替わりに
nMOSトランジスタ22Aを用い、nMOSトランジ
スタ22Aと電源供給線Vddとの間及びnMOSトラン
ジスタ22AのソースとnMOSトランジスタ14のゲ
ートとの間にそれぞれpMOSトランジスタスイッチ1
6A及び16Bが接続されている。pMOSトランジス
タスイッチ16A、16B及び16は、赤外線検出期間
(積分時間)のみオンにされる。
【0019】図3(B)は、赤外線検出器10Cの動作
を示す信号波形図である。本第3実施形態によれば、赤
外線検出期間のみpMOSトランジスタスイッチ16A
がオンにされるので、ボロメータ11で発生するジュー
ル熱が第2実施形態の場合よりも小さくなって赤外線検
出精度が向上する。 [第4実施形態]図4は、本発明の第4実施形態のアレ
イ型赤外線検出器を示す。
【0020】この装置は、赤外線強度分布を検出するた
めに、n個の赤外線検出器101〜10nが1次元的又
は2次元的に配列されている。赤外線検出器101〜1
0nの各々は、図1(A)の赤外線検出器10A又は図
3(A)の赤外線検出器10Cのように構成され、pM
OSトランジスタ22を備えており、そのゲートに、サ
ンプルホールド回路31〜3nからそれぞれ電位VG1
〜VGnが印加される。ゲート電位VG1〜VGnは、
ボロメータ11及びpMOSトランジスタ22の特性の
ばらつきに応じて上述のようにR=Rdとなるように出
荷前に決定されている。ゲート電位VG1〜VGnに対
応したデータは、ROM40に書き込まれている。
【0021】ROM40の出力は、D/A変換器41で
アナログ化され、アナログデマルチプレクサ42を介し
てサンプルホールド回路31〜3nのうちの1つに選択
的に供給される。ROM40は、クロックCLK1を計
数するカウンタ43の計数値によりアドレス指定され
る。クロックCLK1はnビットのシフトレジスタ44
のクロック入力端CKにも供給され、シフトレジスタ4
4の直列データ入力端にスタートパルスSPが供給さ
れ、シフトレジスタ44中の‘1’がクロックCLK1
でシフトされる。シフトレジスタ44のnビット並列出
力はアンドゲート51〜5nの一方の入力端に供給さ
れ、アンドゲート51〜5nの他方の入力端にはクロッ
クCLK1と同一周期で位相がずれたクロックCLK2
が供給される。アンドゲート51〜5nの出力P1〜P
nは、選択・サンプル信号としてそれぞれアナログマル
チプレクサ42のスイッチ素子421〜42n及びサン
プルホールド回路31〜3nに供給される。
【0022】上記構成において、クロックCLK2がア
ンドゲート5iを通り選択・サンプルパルスPiとして
アナログデマルチプレクサ42のスイッチ素子42i及
びサンプルホールド回路3iの制御入力端に供給され、
ROM40のアドレスiから読み出されたデータはD/
A変換器41及びスイッチ素子42iを介してサンプル
ホールド回路3iに供給され、電位VGiがサンプルホ
ールド回路3iに保持され、これが赤外線検出器10i
の負荷FETのゲートに印加される。このような動作が
i=1〜nについて順次行われる。
【0023】本第4実施形態によれば、入出力特性にば
らつきのある赤外線検出器101〜10nを用いても、
赤外線検出器101〜10nの各々の赤外線検出精度を
向上させることができる。なお、本発明には外にも種々
の変形例が含まれる。例えば図2(A)において、ボロ
メータ11の出力端とnMOSトランジスタ14のゲー
トとの間に、直流バイアス加算回路や電圧増幅回路を接
続した構成であってもよい。また、図4において、アナ
ログデマルチプレクサ42に対する選択制御信号及びサ
ンプルホールド回路31〜3nに対するサンプルパルス
はカウンタ53の出力をデコーダでデコードして得る構
成であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の赤外線検出器の回路図
及び感度最大化説明図である。
【図2】本発明の第2実施形態の赤外線検出器の回路図
及び信号波形図である。
【図3】本発明の第3実施形態の赤外線検出器の回路図
及び信号波形図である。
【図4】本発明の第4実施形態のアレイ型赤外線検出装
置のブロック図である。
【図5】従来の赤外線検出器の回路図である。
【符号の説明】 10、10A〜10C、101〜10n 赤外線検出器 11 ボロメータ 12 抵抗 13 電圧ホロワ回路 14、17、22A nMOSトランジスタ 15 コンデンサ 16、16A、16B、22 pMOSトランジスタ 31、3i サンプルホールド回路 40 ROM 41 D/A変換器 42 アナログデマルチプレクサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が第1電源供給線に接続されたボロ
    メータと、 該ボロメータの他端と第2電源供給線との間に接続さ
    れ、抵抗値が該ボロメータの抵抗値に略等しい負荷素子
    と、 を有し、該ボロメータの該他端の出力電位が該ボロメー
    タの抵抗値に応じて変化することを特徴とする赤外線検
    出器。
  2. 【請求項2】 上記負荷素子はFETであり、該FET
    のソースとドレインとの間の抵抗値を上記ボロメータの
    抵抗値に略等しくするための電位が該FETのゲートに
    印加されることを特徴とする請求項1記載の赤外線検出
    器。
  3. 【請求項3】 一端が第1電源供給線に接続されたボロ
    メータと、 該ボロメータの他端と第2電源供給線との間に接続され
    た負荷素子と、 一端が該第1電源供給線に接続されたコンデンサと、 該第2電源供給線と該コンデンサの他端との間に接続さ
    れ、該ボロメータの出力電位に応じた電位がゲートに印
    加されるFETと、 該コンデンサの両端子間に接続されたリセットスイッチ
    素子と、 を有することを特徴とする赤外線検出器。
  4. 【請求項4】 上記負荷素子はFETであり、該FET
    のソースとドレインとの間の抵抗値を上記ボロメータの
    抵抗値に略等しくするための電位が該FETのゲートに
    印加されることを特徴とする請求項3記載の赤外線検出
    器。
  5. 【請求項5】 上記ボローメータの電流路にスイッチ素
    子が介在していることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか1つに記載の赤外線検出器。
  6. 【請求項6】 請求項2又は4記載の赤外線検出器が複
    数配列され、さらに、 記憶手段と、 該記憶手段の出力をアナログ値に変換するD/A変換器
    と、 各赤外線検出器について備えられ、出力端が該赤外線検
    出器の上記FETのゲートに接続されたサンプルホール
    ド回路と、 選択制御信号に応じて該D/A変換器の出力を選択的に
    該サンプルホールド回路の入力端に供給するアナログデ
    マルチプレクサと、 該記憶手段を順次アドレス指定し、該アドレスに応じ、
    該選択制御信号を該アナログデマルチプレクサに供給し
    且つ該サンプルホールド回路にサンプル信号を供給し
    て、該複数の赤外線検出器のFETの抵抗値を該FET
    に直列接続された上記ボロメータの抵抗値に略等しくさ
    せる制御回路と、 を有することを特徴とするアレイ型赤外線検出器。
JP33241595A 1995-12-20 1995-12-20 赤外線検出器 Withdrawn JPH09170951A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112212987A (zh) * 2020-10-10 2021-01-12 江苏创芯海微科技有限公司 红外敏感单元及其阵列测温电路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112212987A (zh) * 2020-10-10 2021-01-12 江苏创芯海微科技有限公司 红外敏感单元及其阵列测温电路

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