JPH09170614A - ボルトの回転抵抗減少方法及び装置 - Google Patents

ボルトの回転抵抗減少方法及び装置

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JPH09170614A
JPH09170614A JP8319218A JP31921896A JPH09170614A JP H09170614 A JPH09170614 A JP H09170614A JP 8319218 A JP8319218 A JP 8319218A JP 31921896 A JP31921896 A JP 31921896A JP H09170614 A JPH09170614 A JP H09170614A
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bolt
liquid
blind hole
rotation
recess
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Application number
JP8319218A
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English (en)
Inventor
John J Wilhelm
ジョン・ジョゼフ・ウィルヘルム
Herman Schemberger
ヘルマン・シェンバーガー
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • B23P19/06Screw or nut setting or loosening machines
    • B23P19/067Bolt tensioners
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B27/00Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for
    • B25B27/14Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for assembling objects other than by press fit or detaching same
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B29/00Accessories
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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    • G21C13/06Sealing-plugs
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S29/00Metal working
    • Y10S29/046Vibration

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原子炉容器のスタックしたボルトのかじり付
きを生じることなく該ボルトを緩めて、該ボルトをドリ
ルを使用して取り出すことを回避する方法及び装置を提
供する。 【解決手段】 原子炉圧力容器は、ねじが切られた盲穴
90を有し、該盲穴が、中央に通路170を有するボル
ト130を受け入れる。この通路にはパルサーポンプが
連絡していて、脈動液体を該通路に、従って、盲穴に供
給する。流体が通路を出るときに、該流体は盲穴の底部
を押圧して、ボルトの端部に対して上向きの液力を加
え、ボルトを上方へ持ち上げる。パルサーポンプにはコ
ントローラが接続されていて、該パルサーポンプを制御
可能に運転する。脈動流体の液力がボルトを持ち上げる
ので、流体は、ボルト及び盲穴のねじ部間を移動して、
両者の間から塵芥を剥離もしくは除去し、ボルト及び盲
穴間で上方へ塵芥を洗い出して、盲穴と連通する吸引ポ
ンプに送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、原子炉圧
力容器の保守に際し用いる方法及び装置に関し、特に、
原子炉圧力容器の動かなくなったボルトを緩めるための
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】典型的な原子炉圧力容器は、開放した頂
端部と、該頂端部を囲むフランジとを有する胴部を含ん
でいる。気密の密閉頭部が該胴部を閉じており、該密閉
頭部の周囲をフランジが囲んでいる。密閉頭部のフラン
ジ及び胴部のフランジは、同軸状に整列していて、複数
の離間して垂直に配置されたボルトにより互いに一緒に
結合されている。各ボルトは、密閉頭部フランジに貫通
形成された平滑な穴をそれぞれ貫いて延び、胴部フラン
ジに形成された雌ねじ付きの盲穴に入っている。ねじが
切られたナットが各ボルトに螺合して密閉頭部フランジ
の頂部に対して締め付けられ密閉頭部を胴部に固定す
る。原子炉の内部に対する保守を行うために、これらの
ナットのボルトに対する螺着を解除して、該ボルトを胴
部フランジに形成された各雌ねじ付きの盲穴から外した
後、密閉頭部フランジにある平滑な穴からボルトを上方
へ滑動させて、密閉頭部を取り外す。原子炉の内部に対
する保守を行った後、潤滑剤(例えば、アルコール含有
又は油性の液体潤滑剤)を盲穴のねじ部及びボルトのね
じ部に添加して、密閉頭部を胴部に再装着するときにボ
ルトを盲穴内に螺入しやすいようにする。
【0003】しかし、本発明者の知見によると、典型的
には18ヶ月の原子炉運転中に、前述した潤滑剤は乾燥
してしまい、原子炉容器壁体の温度上昇により硬化す
る。原子炉容器の比較的に高温度により、アルコール含
有液体潤滑剤のアルコールが蒸発するため或いは油性潤
滑剤が炭化するため、潤滑剤が乾燥して硬化する傾向が
あり、盲穴及びボルトのねじ部の間に、乾燥したコンク
リート状の堆積物もしくは塵芥が残留する。更に、以前
の保守作業中にボルトのねじ部が損傷する(例えば、点
食する)と、塵芥の存在はボルトねじ部の損傷部位に付
着して、その後、将来の原子炉内部の保守中に盲穴から
ボルトを緩め外そうとするときにねじ部の表面に擦り傷
を付ける(例えば、引っ掻き傷や、裂き傷を付ける)。
かかる擦り傷のついたねじ部は、ボルトをスタックさ
せ、即ち動かなくさせるので、ねじが切られた盲穴から
ボルトを緩める際に抵抗となる。即ち、硬化した塵芥及
びスタックしたボルトは、通常の大きさのトルクで原子
炉容器のスタックしたボルトを単に回転させることによ
り緩め外すことを益々困難にし、しばしば不可能にす
る。
【0004】原子炉容器のスタックしたボルトの問題に
対する先行技術の1つの解決策は、ボルトを強制的に自
由にするために非常に大きな力でボルトを単に回転させ
ることである。しかし、本発明者は、スタックしたボル
トを除去するこの“力ずくの方法”は、ボルト及び盲穴
のねじ部間に硬化した塵芥が依然として存在し続けるた
めに、ボルトねじ部に更に擦り傷を付けたり、点食した
りするかも知れないことを知見した。更に、本発明者の
知見によると、盲穴からボルトを取り出す唯一の実際的
な方法は、しばしば、該ボルトを盲穴からドリルを使用
して出すことであり、これは、時間がかかり、しかも高
くつく方法である。スタックしたボルトをドリルで出す
にはボルト1つにつき4,200万円(300,000ド
ル)の経費がかかり、また、原子炉を運転状態に戻すの
に遅れが生じる。
【0005】従って、先行技術における問題は、原子炉
容器のスタックしたボルトの更なるかじり付きを生じる
ことなく該ボルトを緩めて、該ボルトをドリルを使用し
て取り出すことを回避する方法及び装置を提供していな
い点にある。
【0006】
【発明の概要】この明細書には、原子炉圧力容器のスタ
ックしたボルトを緩めるための方法及び装置が開示され
ている。原子炉圧力容器は、ねじが切られた盲穴を有
し、該盲穴が、中央に長手方向に貫通して配置された通
路を有する直立のボルトを受け入れる。この通路にはパ
ルサーポンプが連通していて、脈動液体を該通路に、従
って、盲穴に供給する。流体が通路を出るときに、該流
体は盲穴の底部を押圧して、ボルトの端部に対して上向
きの液力を加え、ボルトを上方へ持ち上げる。パルサー
ポンプにはコントローラが接続されていて、該パルサー
ポンプを制御可能に運転する。脈動流体の液力がボルト
を持ち上げるので、流体は、ボルト及び盲穴のねじ部間
を移動して、両者の間から塵芥を剥離もしくは除去し、
ボルト及び盲穴間で上方へ塵芥を洗い出して、盲穴と連
通する吸引ポンプに送る。吸引ポンプは塵芥を含有する
液体を盲穴から吸引する。本発明の抵抗減少装置は、ね
じ部からの塵芥の除去を促進するために液体が脈動され
るときに該ボルトを回転させるため、ボルトに接続され
た回転工具を含んでいる。塵芥の除去により、ボルト
は、回転に対する抵抗が減少した状態で、しかも加えら
れるトルクが通常の量で、回転することを許容される。
【0007】本発明は、その最も広い形態では、ねじが
切られた穴を内部に有すると共に、前記穴に螺合可能に
係合し、回転に抵抗するボルトとを有する原子炉容器に
関連して使用され、回転に対する前記ボルトの抵抗を減
少するための装置であって、前記ボルトを振動させるた
め該ボルトに連係するボルト振動手段と、前記ボルト振
動手段を支持するため該ボルト振動手段に接続された支
持手段とを備えるボルトの回転抵抗減少装置にある。
【0008】また、本発明は、その最も広い形態では、
ねじが切られた穴を内部に有すると共に、前記穴に螺合
可能に係合し、回転に抵抗するボルトとを有する原子炉
容器に関連して使用され、回転に対する前記ボルトの抵
抗を減少するための方法であって、前記ボルトを振動さ
せるステップを含むボルトの回転抵抗減少方法にある。
【0009】本発明の目的は、“力ずく”の方法でボル
トを除去する必要がなく、しかもスタックしたボルトを
ドリルを使用して取り出す必要がない方法で原子炉圧力
容器のスタックしたボルトを緩めるための方法及び装置
を提供することである。
【0010】本発明の特徴は、スタックしたボルトを持
ち上げるべく脈動流体を盲穴内に供給するため該盲穴と
連通する流体脈動供給手段を備えていることである。
【0011】本発明の別の特徴は、スタックしたボルト
がそのスタック状態から解放されるように、ボルトが持
ち上げられるときに該ボルトを回転させるため、流体脈
動供給手段と組み合ったボルト回転手段を備えているこ
とである。
【0012】本発明の利点は、“力ずく”の方法を用い
ることなくスタックしたボルトを除去するので、このス
タックしたボルトが更にかじりを起こすことがない点に
ある。
【0013】また、本発明の別の利点は、本発明の使用
により、スタックしたボルトをドリルを用いて出すこと
に関連したコストの増加及び作業の遅延が回避されるこ
とである。
【0014】本発明の実施形態を示し説明する添付図面
に関連する以下の詳細な説明を参照することにより、本
発明の上述の目的、特徴及び利点並びにその他の目的、
特徴及び利点が当業者にとって明らかになろう。
【0015】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照すると、符号
10で総括的に示された原子炉圧力容器(以下、原子炉
容器とも称する)が見られる。該圧力容器10は、格納
構造30によって画成された原子炉キャビティ20内に
配置されている。格納構造30は、設備及び点検作業員
の作業台を提供するためキャビティ20を囲む環状の棚
部40を含む。圧力容器10の胴部50は、その内部に
配置されている内部構造物70へのアクセスを可能にす
るため、開放した頂端60を有する。圧力容器胴部50
にあるフランジ80は、胴部50の開放した頂端60を
囲むと共に、該フランジ80には複数の螺刻した盲穴
(穴)90が離間して形成されている。各盲穴90は凹
所95で終端している。
【0016】更に図1及び図2を参照すると、気密の密
閉頭部100が開放した頂端60を閉じている。密閉頭
部のフランジ110は該密閉頭部100の周囲を囲むと
共に、複数の離間した滑らかな貫通穴(穴)120を有
し、該貫通穴120は、各盲穴90と同軸状に整列して
いる。各貫通穴120を貫いて延び盲穴90に螺入して
いるのは、細長いボルト130である。各ボルト130
は、外側にねじが切られた先端部140と、外側にねじ
が切られた基端部150とを有する。先端部140のね
じ部は盲穴90のねじ部に螺合する。先端部140のね
じ部と盲穴90のねじ部とが螺合するので、先端部14
0と圧力容器胴部のフランジ80との間には隙間152
が画成され(図9参照)、この隙間152が凹所95
(図9参照)と連通する。更に、図1及び図2に示すよ
うに、先端部140は、凹所95に隣接して或いは該凹
所を塞いで配置された下向きの端面155を有する。各
ボルト130の基端部150に螺合しているのは、ボル
ト130を止めることができるように内部にねじ切られ
たナット160であり、該ナット160は、密閉頭部1
00を胴部50の開放した頂端60に取り付けるため
に、密閉頭部フランジ110の頂面にぴったり係合す
る。ナット160は、ナット回転工具(図示せず)を受
ける端面に、その頂面に少なくとも2つの溝165を有
している。上述の記載から分かるように、“先端部”と
いう用語は、キャビティ20の床により近い端部を意味
するものとして定義されており、また、“基端部”とい
う用語は、キャビティ20の床からもっと離れた端部を
意味するものとしてここでは定義されている。
【0017】図2,図3及び図4を参照すると、細長い
ボルト130は、同ボルト130の緊張量を測定するた
めに用いられる細長いゲージ(図示せず)を受け入れる
べく長手方向に予め貫通形成された通路170を有す
る。この点に関し、本発明の一部を形成するものではな
いボルト緊張装置(図示せず)は、ナット160がボル
ト130を止める前に同ボルト130を緊張するために
使用される。ボルト130の緊張により、密閉頭部10
0を圧力容器胴部50に固定するために、ナット160
を密閉頭部フランジ110の頂面に緊密に係合させるこ
とができる。上述した細長いゲージは、通路170に挿
入され、ボルト130の緊張量を測定する。具体的に
は、ゲージは通路170に挿入され、ボルトの頂部とや
はり通路170内に配置される細長い棒(図示せず)と
の間の緊張前後の距離を測定して、ボルト130の緊張
量を求める。後から詳細に説明するように、スタックし
た、即ち動かなくなったボルト130を緩めるのを助長
する際にこの通路170の存在を使用すると有利であ
る。
【0018】図5及び図6を参照すると、本発明の使用
に先立って、ボルト130の先端部140が盲穴90に
螺合して示されている。ボルト130の外側には、複数
の外方に突出するバリ状部もしくは突起物180(1個
のみを図示)があり、該突起物180が盲穴90のねじ
部の表面を貫通して、ボルト130の回転を試みるとき
に、同ボルト130がかじり付いたり膠着したりする。
【0019】図1に戻ると、動かなくなったボルト13
0を緩めるための本発明の主題である装置(回転抵抗減
少装置)が総括的に符号190で示されている。この装
置190は、ここに開示する理由のため、調節可能な支
持プラットフォーム200のような支持手段を備える。
該支持プラットフォーム200は、棚部40上に乗る複
数の調節可能な脚部210を含み、該脚部210は、ボ
ルト130に対する作業に都合のよいように、支持プラ
ットフォーム200の高さを上げたり下げたりすること
ができる。更に、装置190は、ボルト130を振動さ
せるために同ボルト130と関連する、符号220で総
括的に示したボルト振動手段を備えているので、動かな
くなったボルト130を緩めて、同ボルト130の振動
中に或いは振動後に、実質的に抵抗なく回転させること
ができる。詳細に説明するように、振動手段220は液
圧式振動手段でよい。具体的には、振動手段220は、
支持プラットフォーム200により支持された流体供給
パルサーポンプ230のような流体脈動供給手段を備え
ることが好ましい。該パルサーポンプ230は、脈動流
体(例えば、脱塩水又はオイル)を通路170内に供給
して、そこから凹所95に入れ、ボルト130を振動さ
せる(例えば、繰り返し上方へ並進又は上昇させる)。
パルサーポンプ230は、毎秒約1〜10パルスの周波
数で流体を脈動させるのが好ましい。流体脈動供給手段
は更に、流体をパルサーポンプ230に供給するため該
パルサーポンプ230に接続された流体供給タンク23
5を備える。また、流体脈動供給手段は、脈動した流体
を通路170内に供給するために、パルサーポンプ23
0から延びて通路170に入る可撓性の第1導管240
を備えている。脈動した流体は、通路170を下方に流
れて凹所95に入り該通路170及び凹所95を満た
す。
【0020】図1,図7及び図8に最も良く示すよう
に、装置190は更に、盲穴90内に吸引力を発生する
ために該盲穴90と連通する液体吸引手段を備える。こ
の液体吸引手段は、盲穴90の口部を囲むと共に胴部6
0の頂面上に乗るセグメント化したトーラス状の液体集
合タンク250を備える。該液体集合タンク250は、
盲穴90から吸引された流体を集めるための室260を
内部に有する。液体集合タンク250は、複数のセグメ
ント270を含んでいなければならず、該セグメント2
70は隣接したセグメント間にそれぞれ間挿された鎖錠
継手280によって互いに封止可能に結合もしくは鎖錠
される。液体集合タンク250のセグメント構造によ
り、ボルト密閉頭部100を所定位置に保ったまま液体
集合タンクの配置及び除去に備えることができる。液体
集合タンク250は更に、盲穴90の口部から出る流体
を内部に吸引するために、該盲穴90の口部に向かって
下方に突き出る複数の吸引口290を有していてよい。
各吸引口290は、液体が一旦吸引口290を通って流
れ、室260に入ったら、同液体が室260から流出す
るのを防止するように作動できる一方向フラップ弁(図
示せず)を含むことができる。可撓性の第2導管300
は、その一端が室260に連通し、他端が、支持プラッ
トフォーム200に取着しうる吸引ポンプ310に接続
される。液体集合タンク250内に一旦吸い込まれた流
体は、所望ならば、液体放射性廃棄物の廃棄のために慣
例上確保された方法で廃棄しうる。
【0021】図9及び図10を参照すると、パルサーポ
ンプ230は、好ましくは毎秒1乃至10パルス程度の
周波数で脈動された流体を通路170を経て下向きに凹
所95内に供給し、該通路170及び凹所95を満た
す。流体がパルサーポンプ230により脈動して流され
るので、凹所95内の該流体は、動かなくなったボルト
130の端面155に衝突して、該端面155に対して
作用する上向きに指向する液力を発生する。液力がボル
ト130の端面155に対して作用するので、流体の上
向きの力は、ボルト130を盲穴90内で所定の中間距
離“L”だけ持ち上げる。このようにして、ボルト13
0の重量が盲穴90のねじ部の表面から持ち上げられ、
同ボルト130が動かなくなった状態から解放するのを
助成する。
【0022】図10及び図11にもっとも良く示すよう
に、塵芥もしくは砕片330がボルト及び盲穴のねじ部
間にある。この塵芥330は、盲穴90のねじ部及び/
又はボルト130のねじ部の表面に付着する硬化した乾
燥潤滑剤残留物である。このような硬化したコンクリー
ト状の塵芥は盲穴90内のボルト130の回転と干渉す
る、即ちかかる回転を妨害すらするかもしれない。その
意味で、ボルト130は盲穴90内でスタックする、即
ち動かなくなる。しかし、ボルト130のねじ部及び盲
穴90のねじ部間を流れる脈動流体は、ボルト130を
そのスタックした状態から解放するために、塵芥330
を緩めて腐食部180を剥がすのに十分な液力を有す
る。この点に関し、凹所95内の流体は、前に述べた隙
間152を通って移動し、その後、ボルト130のねじ
部と盲穴90のねじ部との間に画成された螺旋階段状の
介在スペース320を通って移動する。流体の流路は図
10に矢印で概略的に示されている。流体の連続した脈
動により、流体は強制的に上向きにスペース320の全
長さを通って移動し、吸引口290を介して吸引されて
液体集合タンク250により画成された室260に入る
べく盲穴90の口部から出る。その後、流体は当該技術
で慣例的に用いられている態様で廃棄できる。
【0023】図12に示すように、流体の脈動中に端面
155に抗して出される液力は、所望ならば、更にボル
ト130を最大で所定距離L’まで上方に並進させる。
パルス間で、ボルト130は好ましくは図5に示す初期
位置まで重力により落下しようとするが、流体は再び脈
動してボルト130を持ち上げる。
【0024】図1,図2及び図3に戻ると、装置190
は、符号340で総括的に示すボルト回転工具のような
回転手段を更に備える。該ボルト回転工具340は、パ
ルサーポンプ230が流体を脈動させるときに、ボルト
130を回転させるため該ボルト130の基端部150
に着脱自在に接続されている。流体が脈動されていると
きに回転しているボルト130は、そのスタック状態か
らもっと自由になっているボルトである。ボルト回転工
具340は、ボルト130の基端部150に滑動自在に
接続された支持部材350を含むと共に、該支持部材3
50に取り付けられたモータ360を含んでいる。ま
た、ボルト回転工具340は、連続駆動ベルト370の
ような駆動手段を含み、該駆動手段がボルト130の基
端部150に接続されたキャップ部材380を囲んでい
る。該駆動ベルト370は、該駆動ベルトを駆動するた
めのモータ360に接続されており、従って、キャップ
部材380を回転させる。キャップ部材380の回転に
つれて、ボルト130が回転する。この目的のための典
型的な回転工具は、米国特許第4,223,575号明細
書に開示されている。また、装置190は、ボルト13
0が回転するときに所望の周波数のパルスが得られるよ
うに、パルサーポンプ230を制御可能に運転するた
め、該パルサーポンプ230に接続されたコントローラ
390のような制御手段を含みうる。コントローラ39
0はパルサーポンプ230を自動的に制御可能に運転す
るためのコンピュータを含みうる。
【0025】限定するためではなく、例示のためにのみ
説明すると、ボルト130は、重量が約363.6Kg
(800ポンド)、長さが約152.4cm(60イン
チ)、直径が15.2〜17.8cm(6〜7インチ)で
ある。従って、動かなくなったボルト130を緩める
“力ずく”の方法を用いることは、ボルト130の全重
量及び大きさのために難しいか、或いは不可能でさえあ
る。しかし、パルサーポンプ230は、各脈動中に端面
155に対して約682Kg(1500ポンド)の力を
与える。この力は、比較的に重量のあるボルト130を
持ち上げるのに十分であり、この持ち上がったボルトを
前述のように回転させることができる。
【0026】今までの説明から明らかなように、本発明
の利点は、原子炉容器の動かなくなったボルトを除去す
る力ずくの方法を用いることを回避して、ボルトのねじ
部が更にかじり付いたり或いは引っ掻いたりすることを
防止できることである。
【0027】本発明の別の利点は、原子炉容器の動かな
くなったボルトをドリルにより取り出すことに関連した
コストの上昇と作業の遅れとを回避しうることである。
【0028】本発明をその好適な実施形態について開示
し説明したが、本発明は、開示され説明された詳細に限
定されるものではなく、本発明の精神から逸脱したり、
その均等の範囲から離れることなく様々な改変が可能で
あることを理解されたい。例えば、ボルトを回転するこ
となく、液力でボルトを持ち上げることによって、同ボ
ルトを十分に緩めることができる。
【0029】従って、原子炉圧力容器の動かなくなった
ボルトを緩めるための方法及び装置が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】 下方の胴部と、該胴部に形成されたねじ部付
きの穴内において回転不能に、スタックしたねじ部付き
のボルトにより該胴部に固定される密閉頭部とを有する
代表的な加圧水型原子炉(PWR)の圧力容器の部分垂
直断面を示すと共に、脈動流体を該穴に供給することに
よりスタックしたボルトを緩めるため近くに配置された
本発明の装置を示す図である。
【図2】 穴内にあるスタックしたボルトの部分垂直断
面を示す図である。
【図3】 ボルトを回転させるために該ボルトに装着さ
れた回転工具の部分垂直断面を示す図である。
【図4】 図2の4ー4線に沿う断面図である。
【図5】 ボルト緩め工程を開始する前に穴のねじ部に
螺合可能に係合するボルトの部分垂直断面図である。
【図6】 穴内におけるボルトの以前のかじり付きによ
り生じた腐食部を有する該ボルトの部分垂直断面図であ
る。
【図7】 ボルトが緩められるときに流体を穴から吸引
して溜めるための流体集合タンクの垂直断面図である。
【図8】 図7の8ー8線に沿う断面図である。
【図9】 ボルトの下端部に対して作用する流体のパル
スにより穴内で所定の中間距離だけ持ち上げられた該ボ
ルトの部分垂直断面を示す図である。
【図10】 穴及びボルトのねじ部間に存在する塵芥及
び腐食部も示す、穴内で前記所定の中間距離だけ持ち上
げられたボルトの部分垂直断面を示す図である。
【図11】 流体の脈動作用によりボルトのねじ部から
除去された塵芥を示すと共に、腐食部がピーニング作用
により減少して塵芥になったことを示す、穴内で所定の
最大距離だけ持ち上げられたボルトねじ部の部分垂直断
面図である。
【図12】 ボルトの下端部に対して作用する流体の液
力により穴内で所定の最大距離だけ持ち上げられたボル
トねじ部を示す部分垂直断面図である。
【符号の説明】
10…原子炉圧力容器(原子炉容器)、90…穴(盲
穴)、95…凹所、120…穴、130…ボルト、14
0…ボルトの先端部、170…通路、190…装置(回
転抵抗減少装置)、200…支持プラットフォーム(支
持手段)、220…ボルト振動手段、230…パルサー
ポンプ(液体脈動供給手段)、235…液体供給タン
ク、240…第1導管、250…液体集合タンク、26
0…室、300…第2導管、310…吸引ポンプ、33
0…塵芥、340…ボルト回転工具、390…コントロ
ーラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン・シェンバーガー ドイツ連邦共和国、4670 ルーネ、インド ゥストリーストラッセ 1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじが切られた穴を内部に有すると共
    に、前記穴に螺合可能に係合し、回転に抵抗するボルト
    とを有する原子炉容器に関連して使用され、回転に対す
    る前記ボルトの抵抗を減少するための装置であって、 (a)前記ボルトを振動させるため該ボルトに連係する
    ボルト振動手段と、 (b)前記ボルト振動手段を支持するため該ボルト振動
    手段に接続された支持手段と、 を備えるボルトの回転抵抗減少装置。
  2. 【請求項2】 ねじが切られた穴を内部に有すると共
    に、前記穴に螺合可能に係合し、回転に抵抗するボルト
    とを有する原子炉容器に関連して使用され、回転に対す
    る前記ボルトの抵抗を減少するための装置であって、 (a)前記ボルトを振動させるため該ボルトに連係し
    て、該ボルトが振動された後、回転に対する抵抗を減少
    させて該ボルトを回転させることができるボルト振動手
    段を備え、該ボルト振動手段が脈動する液体を前記穴内
    に供給するための液体脈動供給手段を含み、更に、 (b)該液体脈動供給手段を支持するため該液体脈動供
    給手段に接続された支持手段を備える、ボルトの回転抵
    抗減少装置。
  3. 【請求項3】 第1のねじ部を有すると共に先端部に凹
    所を画成して垂直に方向付けられた盲穴を有し、該盲穴
    が、前記第1のねじ部に螺合可能に係合する第2のねじ
    部を有すると共に前記凹所の近傍に配置される先端部を
    有する直立した細長いボルトを受け入れており、該ボル
    トは、所定の重量を有すると共に、前記凹所に連通する
    ように長手方向に貫通して中央に配置された通路を有す
    る原子炉容器に関連して使用され、回転に対する前記ボ
    ルトの抵抗を減少するための装置であって、 (a)脈動液体を前記通路及び前記凹所内に供給するた
    め前記通路に連通する液体脈動供給手段を備え、該液体
    脈動供給手段は液体を脈動させることができる液体供給
    パルサーポンプを含み、 (b)前記液体供給パルサーポンプを支持するため該液
    体供給パルサーポンプに接続された支持プラットフォー
    ムを備え、 (c)前記盲穴から液体を吸い込むため前記盲穴に連通
    する液体吸引手段であって、(i)前記盲穴から吸引さ
    れた液体を集めるために前記盲穴と連通する室を内部に
    画成する円環状の液体集合タンクと、(ii)前記室内に
    吸引力を発生して、前記液体が前記盲穴から吸引されて
    前記室に入るようにするために前記室と連通する吸引ポ
    ンプと、を含む液体吸引手段を備え、 (d)前記液体供給パルサーポンプに前記液体を供給す
    るため前記液体供給パルサーポンプに接続された液体供
    給タンクを備え、更に (e)前記液体供給パルサーポンプを制御可能に運転す
    るために該液体供給パルサーポンプに接続されたコント
    ローラを備えていて、該コントローラが前記液体供給パ
    ルサーポンプを制御可能に運転するときに前記通路及び
    前記凹所内の液体を脈動させ、前記凹所内の液体が脈動
    されるときに前記ボルトの前記先端部に対して間欠的な
    液力を作用させて、該液力が前記ボルトの先端部に作用
    するときに前記ボルトを前記盲穴内で所定距離だけ持ち
    上げ、該ボルトが持ち上げられるときに全第1のねじ部
    にかかる前記ボルトの重量を減少させると共に前記液体
    を前記第1のねじ部及び前記第2のねじ部間で移動さ
    せ、前記液体が前記第1のねじ部及び前記第2のねじ部
    間で移動するときに前記第1のねじ部及び前記第2のね
    じ部間にある塵芥を緩め、該塵芥が緩むと共に前記第1
    のねじ部にかかる前記ボルトの重量が減少するときに前
    記ボルトを回転に対する抵抗が減少した状態で回転させ
    ることができる、 ボルトの回転抵抗減少装置。
  4. 【請求項4】 ねじが切られた穴を内部に有すると共
    に、前記穴に螺合可能に係合し、回転に抵抗するボルト
    とを有する原子炉容器に関連して使用され、回転に対す
    る前記ボルトの抵抗を減少するための方法であって、前
    記ボルトを振動させるステップを含むボルトの回転抵抗
    減少方法。
  5. 【請求項5】 第1のねじ部を有すると共に先端部に凹
    所を画成して垂直に方向付けられた盲穴を有し、該盲穴
    が、前記第1のねじ部に螺合可能に係合する第2のねじ
    部を有すると共に前記凹所の近傍に配置される先端部を
    有する直立した細長いボルトを受け入れており、前記第
    1のねじ部及び前記第2のねじ部はそれらの間に前記盲
    穴内における前記ボルトの回転に抵抗する塵芥を有し、
    該ボルトは、所定の重量を有すると共に、前記凹所に連
    通するように長手方向に貫通して中央に配置された通路
    を有する原子炉容器に関連して使用され、回転に対する
    前記ボルトの抵抗を減少するための方法であって、脈動
    する液体を前記通路内にそして前記凹所に供給すること
    により前記ボルトの前記第2のねじ部の重量を全盲穴の
    前記第1のねじ部から持ち上げて、該液体が脈動される
    ときに前記ボルトの前記先端部に対して上向きの液力を
    出す液体が前記ボルトを持ち上げ、該ボルトが持ち上げ
    られるときに前記第1のねじ部及び前記第2のねじ部間
    で移動する液体が前記塵芥を緩めて、該塵芥が緩むと共
    に前記ボルトが持ち上げられるときに前記ボルトを回転
    に対する抵抗が減少した状態で回転させることができ
    る、ボルトの回転抵抗減少方法。
JP8319218A 1995-12-01 1996-11-29 ボルトの回転抵抗減少方法及び装置 Pending JPH09170614A (ja)

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US08/566033 1995-12-01
US08/566,033 US5703916A (en) 1995-12-01 1995-12-01 Apparatus and method for loosening a stuck reactor vessel stud

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JPH09170614A true JPH09170614A (ja) 1997-06-30

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