JPH09168940A - パイプ搬送芯出し機構 - Google Patents

パイプ搬送芯出し機構

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JPH09168940A
JPH09168940A JP32998595A JP32998595A JPH09168940A JP H09168940 A JPH09168940 A JP H09168940A JP 32998595 A JP32998595 A JP 32998595A JP 32998595 A JP32998595 A JP 32998595A JP H09168940 A JPH09168940 A JP H09168940A
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JP
Japan
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pipe
centering
rod
centering jig
jig
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Withdrawn
Application number
JP32998595A
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English (en)
Inventor
Tatsuaki Kawahara
達明 川原
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異径のパイプまたは棒にでもそのままもしく
は容易な段取り替えで芯出しを行え、またパイプまたは
棒に反りがあっても芯出しができるとともに、芯出しを
したパイプまたは棒を固定可能にする。 【解決手段】 パイプ搬送芯出し装置台3の上面にV字
状ローラ5、芯出し治具1およびパイプ受け部10を直
線的に配置する。ローラ5はパイプ搬送芯出し装置台3
の上面に設けたパイプ支持部材4に回転自在に取り付け
る。芯出し治具1はパイプ搬送芯出し装置台3の上面に
設けた芯出し治具固定部3に着脱自在に設ける。芯出し
治具1にはパイプ支持部材4側が大きく、パイプ受け部
10に向かうに従って小さくなるように傾斜をつけた円
錐状のパイプ芯出し部13を設け、パイプ受け部10に
対向する側にはパイプ9の外径に応じた内径に形成す
る。パイプ受け部10には芯出し治具1で芯出ししたパ
イプ9の端部を挟持するチャック11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パイプまたは棒を
加工する際に行われる加工機へのパイプや棒の搬送に係
わり、加工機へパイプや棒を芯出しつつ保持するパイプ
搬送芯出し機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にパイプまたは棒の芯出しは、上面
にV字状の溝を有した部材にパイプまたは棒を載置する
ことで行うものが提案されており、例えば特開平2−2
59091号公報に開示されている。
【0003】図8〜図14は、特開平2−259091
号公報の長尺棒挿入装置を示しており、銅棒受架台31
の一端にパイプ送り出し側架台38が連設されている。
銅棒受架台31は、図8〜図11に示すように、銅棒受
シリンダ32と、銅棒受シリンダ32のピストンロッド
先端に設けられ銅棒受架台31の上面に沿って棒33を
支持し芯出しする鼓状の支持ローラ34と、銅棒受架台
31の上面に配設され支持ローラ34に支持された棒3
3の一端を載置・受架するストッパ35と、銅棒受架台
31の上面に配設されパイプ送り出し側架台38の方向
に傾斜したパイプ支持部材36と、パイプ支持部材36
の先端に設けられパイプ送り出し側架台38に用意され
るパイプ39を支持する鼓状の案内ローラ37とから構
成されている。パイプ送り出し側架台38は、図12〜
図14に示すように、パイプ送り出し側架台38の上面
に沿って移動自在のパイプ送り機40と、パイプ送り機
40の前面上部に設けられパイプ39の一端を支持する
パイプ支持部41とから構成されている。
【0004】上記構成からなる長尺棒挿入装置にあって
は、パイプまたは棒の一端をV字状の支持部材(ストッ
パ35)により保持し、一方、V字状の溝を有する鼓状
の支持ローラ34を均等の間隔で配置して、支持ローラ
34に棒33やパイプを載置し、V字状の溝の2つの面
に自重により当て付けて棒33やパイプ芯出しを行って
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の芯出し
方法では、異径のパイプまたは棒に変更する場合はパイ
プまたは棒の芯位置がずれてしまうため、支持ローラ3
4の位置の調整が必要であった。また、パイプまたは棒
が支持ローラ34に支持されて芯出しされた状態でも、
パイプまたは棒が固定されていないため、そのままでは
加工ができないことや振動に弱いという問題点があっ
た。さらに、パイプまたは棒に反りがあるとV字状の溝
に載せてもパイプまたは棒が浮いてしまい芯出し位置が
ずれてしまう問題点もあった。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、異径のパイプまたは棒でもそのままも
しくは容易な段取り替えで芯出しを行え、またパイプま
たは棒に反りがあっても芯出しができるとともに、芯出
しを行うとパイプまたは棒を固定可能なパイプ搬送芯出
し機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のパイプ搬送芯出し機構は、従来のパイプ芯
出しの機構で粗い芯出しを行い、この構成に加え、搬送
先に異径のパイプまたは棒でもその形状により芯出し・
挟持する芯出し治具とからなるもので、パイプまたは棒
を下方から複数のV字状ローラで支持して粗い芯出しを
し、かつ前記V字状ローラの上をパイプまたは棒を軸方
に移動させる搬送手段と、前記パイプまたは棒の粗い芯
出しがされた状態で搬送を行いながらパイプまたは棒を
通過することにより芯出しする交換自在な芯出し手段
と、パイプまたは棒を芯出しをすると同時に保持する挟
持手段とから構成した。
【0008】上記構成からなるパイプ搬送芯出し機構に
あっては、搬送系に均等間隔で配置したV字溝のローラ
を設けて、このローラにパイプまたは棒を載せることに
より搬送先にある芯出し手段に対して粗い芯出しを行
う。そして、このローラ上のパイプまたは棒を押して搬
送を行い、芯出し手段に当接すると芯出し手段の形状に
沿って芯出しが行われて、挟持手段に挟持され、パイプ
または棒は芯出し手段と挟持手段により固定される。
【0009】
【発明の実施の形態】
[発明の実施の形態1]本発明の実施形態1を図1〜図
3に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態1のパ
イプ搬送芯出し機構の構成を示す斜視図である。図2お
よび図3は実施形態1のパイプ搬送芯出し機構に備えた
芯出し治具を示すもので、図2は斜視図、図3(a)は
正面図、図3(b)は断面図である。
【0010】芯出し治具1は芯出し治具固定部2に装脱
可能に固定され、異径のパイプまたは棒に変更になった
時には容易に芯出し治具1の段取り替えができるように
なっている。芯出し治具固定部2は板状のパイプ搬送芯
出し装置台3の上面に配設されている。このパイプ搬送
芯出し装置台3の上面には、互いに一定間隔離間して複
数のコの字形の形状をしたパイプ支持部材4が直線的に
配設されている。パイプ支持部材4の上方の先端にはV
字溝を有する支持ローラ5が転動自在に取り付けられて
いる。また、パイプ搬送芯出し装置台3には、前記パイ
プ支持部材4が複数配設されている方向に平行してガイ
ドレール6が配設されており、このガイドレール6にパ
イプ送り出し部7が前後動できるように係合されてい
る。パイプ送り出し部7には、支持ローラ5に支持され
たパイプ9の一端を芯出し治具1の方向へ押すためのパ
イプ押し部8が支持ローラ5と衝突しない位置に設けら
れている。
【0011】さらに、パイプ搬送芯出し装置台3の上面
には、芯出し治具固定部2からパイプ9の長さより離れ
ていない位置で、かつ前記支持ローラ5を配設した反対
側にパイプ受け部10が配設されている。パイプ受け部
10は、搬送されてきたパイプ9の端部が当接し、芯出
しと位置決めを行うため、パイプ9との当接部分には芯
の位置を中心とした円錐状の窪み(図示省略)が形成さ
れている。このパイプ受け部10は、位置決めの位置の
調整・変更を行うため、搬送方向に位置の調整が行える
ようになっている。また、パイプ受け部10には、パイ
プ9の芯位置の高さにパイプ9を挟持するため、左右に
対向してV字状のチャック11が設けられている。チャ
ック11は、図示しないアクチュエータで、パイプ9の
挟持動作が可能な構造となっている。
【0012】芯出し治具1は、図2および図3に示すよ
うに、その側面に芯出し治具固定部2との装脱をするた
めの溝12が設けられるとともに、支持ローラ5に支持
されたパイプ9の端部と対向する正面の中央には円錐状
の穴を貫設してなるパイプ芯出し部13が形成されてい
る。パイプ芯出し部13は、パイプ9が搬送されてくる
方向の穴の方、すなわちパイプ支持部材4側が大きく、
パイプ受け部10に向かう従って小さくなるように傾斜
をつけた形状に形成され、パイプ受け部10に対向する
側の穴はパイプ9の外径に応じた内径になっている。
【0013】次に、上記構成からなるパイプ搬出芯出し
機構の作用を説明する。まず、図1に示すように、支持
ローラ5の上方からパイプ9を降ろしてきて、支持ロー
ラ5のV字溝の間に入るようにパイプ9を載置し、支持
ローラ9のV字溝にパイプ9の自重で当て付けて、粗い
芯出しをする。次に、パイプ送り出し部7をガイドレー
ル6に沿わせて搬出方向21に移動させ、パイプ押し部
8でパイプ9の一端を押して、パイプ9を転動自在な支
持ローラ5の上でパイプ受け部10の方向に搬出する。
パイプ9の搬出先には、図2、3に示す形状の芯出し治
具1があり、支持ローラ5で大まかな芯出しをされたパ
イプ9は芯出し治具1の円錐状の穴に入っていき、パイ
プ9の先端がパイプ芯出し部13に圧接すると、パイプ
芯出し部13の傾斜に応じて芯出し方向に滑りながら案
内され、芯出し治具1を通過してくると芯出しが行われ
ている。さらに、パイプ9の先端はパイプ受け部10に
当接して、パイプ9の搬送は終了し、パイプ受け部10
に設けたチャック11がパイプ9の先端を挟持して、芯
出しを終了する。
【0014】そして、搬送芯出しするワークが異径のパ
イプまたは棒に変更する場合は、芯出し治具固定部2よ
り芯出し治具1を取り外して、変更したパイプまたは棒
の径に合わせた芯出し治具に交換することによって異径
のワークに対応する。
【0015】本発明の実施形態1によれば、V字溝の支
持ローラ5にパイプ9を載置し、粗い芯出しを行う。次
に、パイプ9は、支持ローラ5により粗い芯出しをされ
たまま搬送され、その搬送経路上の芯出し治具1を通過
することにより細かい芯出しを行う。以上のように、二
段階で芯出しをすることにより、搬送芯出し装置にパイ
プ9を供給する作業の精度が粗くても、細かい精度の芯
出しができる。
【0016】搬送されているパイプ9の先端がパイプ受
け部10に当接すると、パイプ受け部10に設けられた
チャック11がパイプ9の先端を挟持して、芯出しを終
了する。この時、パイプ9の後端は芯出し治具1に挟持
されていて、つまりパイプ9は両端を挟持されている。
そのため、芯出しを終了した状態でそのまま加工作業を
行うことができる。また、芯出しをするとともに挟持さ
れるので、振動にも強い。
【0017】そして、パイプ9は、搬送中に搬送経路上
で芯出し治具1を通過することにより芯出しをされ、ま
た、芯出しを終了した状態でそのまま加工作業を行うこ
とができるため、作業時間を短縮できる。さらに、芯出
し治具1は、パイプ9が通過する芯の位置が固定となっ
ているため、正確にパイプ9の芯出しを行うことができ
る。
【0018】[発明の実施の形態2]本発明の実施形態
2を図4および図5に基づいて説明する。図4および図
5は本発明の実施形態2のパイプ搬送芯出し機構に備え
た芯出し治具を示すもので、図4は斜視図、図5(a)
は正面図、図5(b)は断面図である。
【0019】本発明の実施形態2は、上記実施形態1に
対して芯出し治具14のみが異なるので、この部分につ
いて説明する。なお、以下の説明にあっては必要に応じ
て図1の符号を用いて説明するものとする。
【0020】芯出し治具14には、その側面に実施形態
1と同様に芯出し治具固定部2との装脱をするための溝
15が設けられている。また、芯出し治具14には、パ
イプ9の外径に対して大きめの穴16が貫設されてお
り、その穴16の中には均等間隔離間した金属製からな
る6枚の板状のバネ17が穴16の内周面から中心部に
向かって放射状に設けられている。板状のバネ17は、
それぞれパイプ受け部10の方向へ円弧状に反った形状
をしており、搬送されて来るパイプ9を6枚のバネ17
により形成される中心部の平面部分17aで挟み込める
ように設けられている。なお、6枚の板状のバネ17
は、対応する径のパイプ9が穴に送り込まれてきた場
合、パイプ9の重量を支え、かつ穴の中心部に案内可能
な弾力を有するように設けられている。
【0021】なお、板状のバネ17は、本実施形態2で
は6枚としたが、特に枚数を限定するものではない。ま
た、バネ17の材質は、本実施形態2では金属を用いた
が、所望する弾力が得られるものであれば、これも特に
限定されるものではない。
【0022】次に、本発明の実施形態2の作用を説明す
る。支持ローラ5により大まかに芯出しされ搬出されて
きたパイプ9は芯出し治具14の穴16に入っていき、
パイプ9の先端が板状のバネ17に圧接すると、板状の
バネ17はパイプ9を芯出し方向に滑らせながら押圧
し、更にパイプ9を送り出すとパイプ9の先端が芯出し
治具14を通過するときには板状のバネ17により6方
向から芯出し位置に押圧・挟持される。その他の作用
は、本発明の実施形態1と同様である。
【0023】そして、異径のパイプまたは棒に変更する
場合は、変更されたパイプまたは棒の外径の差が小さけ
ればそのまま芯出しを行う。変更されたパイプまたは棒
の外径の差が大きくてバネ17の弾力および変形で対応
不能のときは、実施形態1と同様に、芯出し治具固定部
2より芯出し治具14を外して、変更したパイプまたは
棒の外径に合わせた芯出し治具に交換することにより、
芯出しを行う。
【0024】本発明の実施形態2によれば、異径のパイ
プまたは棒に変更する場合に、変更されたパイプまたは
棒の外径の差が小さければそのまま芯出しを行うことが
でき、段取り時間を短縮できる。そして、本発明の実施
形態1の芯出し治具1では、パイプの外径の公差によ
り、パイプ9を確実に挟持することができないことがあ
るが、実施形態2の芯出し治具14は、パイプの外径の
公差によらず、確実に挟持することができる。その他の
効果は実施形態1と同様である。
【0025】[発明の実施の形態3]本発明の実施形態
3を図6および図7に基づいて説明する。図6および図
7は本発明の実施形態3のパイプ搬送芯出し機構に備え
た芯出し治具を示すもので、図6は斜視図、図7(a)
は正面図、図7(b)は断面図である。
【0026】本発明の実施形態3は、上記実施形態1に
対して芯出し治具18のみが異なるので、この部分につ
いて説明する。なお、以下の説明にあっては必要に応じ
て図1の符号を用いるものとする。
【0027】芯出し治具18には、その側面に実施形態
1と同様に芯出し治具固定部2との装脱をするための溝
19が設けられている。さらに、芯出し治具18には、
パイプ9の外径に対して大きめの穴20が貫設されてお
り、その穴20の中には均等間隔に離間した3つのスプ
リングシリンダ21が穴20の内周面から中心部に向か
う方向に設けられている。各スプリングシリンダ21の
先端には転動自在なパイプ挟持ローラ22が取り付けら
れおり、穴20の中心部方向に移動可能となっている。
すなわち、3つのパイプ挟持ローラ22は、対応する径
のパイプ9が穴20に送り込まれてきた場合、パイプ9
の重量を支え、かつ穴20の中心部に案内しつつ挟持で
きるように設けられている。
【0028】次に、本発明の実施形態3の作用を説明す
る。支持ローラ5により大まかに芯出しされ搬出されて
きたパイプ9は芯出し治具18の穴20に入っていき、
パイプ9の先端がパイプ挟持ローラ22に圧接すると、
挟持ローラ22を取り付けたスプリングシリンダ21は
パイプ9を芯出し方向に押圧し、更にパイプを搬出する
と挟持ローラ22は回転しながらパイプを送り出し、パ
イプ9の先端が芯出し治具18を通過するときには挟持
ローラ22により3方向から芯出し位置に押圧・挟持さ
れる。
【0029】そして、異径のパイプまたは棒に変更する
場合は、本発明の実施形態2と同様に、変更されたパイ
プまたは棒の外径の差が小さければそのまま芯出しを行
う。変更されたパイプまたは棒の外径の差が大きくて対
応不能のときは、芯出し治具固定部2より芯出し治具1
8を外して、変更したパイプまたは棒の外径に合わせた
芯出し治具に交換することにより、芯出しを行う。
【0030】本発明の実施形態3によれば、異径のパイ
プまたは棒に変更する場合に、変更されたパイプまたは
棒の外径の差が小さければそのまま芯出しを行うことが
でき、段取り時間を短縮できる。そして、本発明の実施
形態1の芯出し治具1では、パイプ9の外径の公差によ
り、パイプ9を確実に挟持することができないことがあ
るが、実施形態3の芯出し治具18は、パイプの外径の
公差によらず、スプリングシリンダ21と挟持ローラ2
2により確実に挟持することができる。さらに、芯出し
治具18を芯出し治具固定部2に固定するとき、芯出し
治具18をスプリングシリンダ21と挟持ローラ22に
より構成したので、芯出し治具18の前後方向を考えず
に固定することができる。その他の効果は本発明の実施
形態1と同様である。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明のパイプ搬送芯出
し機構によれば、パイプまたは棒の芯出しをする場合、
パイプまたは棒が異径のものであっても容易な段取り替
えもしくは段取り替え無しで芯出しが行え、パイプまた
は棒に反りがあっても芯出しが可能であり、芯出しをし
た状態でパイプまたは棒の両端を固定することができ、
確実な加工作業を行え、かつ振動にも強い。また、搬送
をしながら芯出しを行うため、作業時間の短縮になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施形態1に備えた芯出し治具を示す
斜視図である。
【図3】本発明の実施形態1に備えた芯出し治具を示
し、図3(a)は正面図、図3(b)は断面図である。
【図4】本発明の実施形態2に備えた芯出し治具を示す
斜視図である。
【図5】本発明の実施形態2に備えた芯出し治具を示
し、図5(a)は正面図、図5(b)は断面図である。
【図6】本発明の実施形態3に備えた芯出し治具を示す
斜視図である。
【図7】本発明の実施形態3に備えた芯出し治具を示
し、図7(a)は正面図、図7(b)は断面図である。
【図8】従来装置の銅棒受架台を示す正面図である。
【図9】従来装置の銅棒受架台を示す平面図である。
【図10】従来装置の銅棒受架台を示す断面図である。
【図11】従来装置のストッパを示す側面図である。
【図12】従来装置のパイプ送り出し側架台を示す正面
図である。
【図13】従来装置のパイプ送り出し側架台を示す平面
図である。
【図14】従来装置のパイプ送り出し側架台を示す側面
図である。
【符号の説明】
1、14、18 芯出し治具 2 芯出し治具固定部 3 パイプ搬送芯出し装置台 4 パイプ支持部材 5 支持ローラ 6 ガイドレール 7 パイプ送り出し部 8 パイプ押し部 9 パイプ 10 パイプ受け部 11 チャック 12、15、19 溝 13 パイプ芯出し部 16、20 穴 17 バネ 21 スプリングシリンダ 22 挟持ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプまたは棒を下方から複数のV字状
    ローラで支持して粗い芯出しをし、かつ前記V字状ロー
    ラの上をパイプまたは棒を軸方に移動させる搬送手段
    と、前記パイプまたは棒の粗い芯出しがされた状態で搬
    送を行いながらパイプまたは棒を通過することにより芯
    出しする交換自在な芯出し手段と、パイプまたは棒を芯
    出しをすると同時に保持する挟持手段とを有することを
    特徴とするパイプ搬送芯出し機構。
JP32998595A 1995-12-19 1995-12-19 パイプ搬送芯出し機構 Withdrawn JPH09168940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32998595A JPH09168940A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 パイプ搬送芯出し機構

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JP32998595A JPH09168940A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 パイプ搬送芯出し機構

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JP32998595A Withdrawn JPH09168940A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 パイプ搬送芯出し機構

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JP (1) JPH09168940A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110744123A (zh) * 2019-09-29 2020-02-04 中国一冶集团有限公司 管道加工切割用的工作台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030304