JPH09168544A - 音響波源付き治療装置 - Google Patents
音響波源付き治療装置Info
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- JPH09168544A JPH09168544A JP8313955A JP31395596A JPH09168544A JP H09168544 A JPH09168544 A JP H09168544A JP 8313955 A JP8313955 A JP 8313955A JP 31395596 A JP31395596 A JP 31395596A JP H09168544 A JPH09168544 A JP H09168544A
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- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G10K11/18—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
- G10K11/26—Sound-focusing or directing, e.g. scanning
- G10K11/35—Sound-focusing or directing, e.g. scanning using mechanical steering of transducers or their beams
- G10K11/352—Sound-focusing or directing, e.g. scanning using mechanical steering of transducers or their beams by moving the transducer
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B17/225—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves
- A61B17/2256—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves with means for locating or checking the concrement, e.g. X-ray apparatus, imaging means
- A61B17/2258—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves with means for locating or checking the concrement, e.g. X-ray apparatus, imaging means integrated in a central portion of the shock wave apparatus
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/44—Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
- A61B8/4483—Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device characterised by features of the ultrasound transducer
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 診断超音波トランスジューサ及び超音波画像
作成(造影)ユニットを用いて少なくとも主観的知覚に
関して改善された画像品質(画質)を有する超音波画像
を生成し得るように構成された治療装置を提供するこ
と。 【構成】 診断用超音波トランスジューサ(22)を備
えた超音波位置測定装置(22,24,25,27)を
有し、超音波トランスジューサ(22)は、超音波を診
断超音波ビームの形態で送信し、ここで該超音波ビーム
の中央ビームは1つの走査面内で、処置すべき対象物
(P)のボディ(身体)層を走査するようにずれ移動可
能である。上記ボディ(身体)層の中央面は上記走査面
に相応するものであり、ここで、改善された画像品質
(画質)を有する超音波画像を生成し得る。
作成(造影)ユニットを用いて少なくとも主観的知覚に
関して改善された画像品質(画質)を有する超音波画像
を生成し得るように構成された治療装置を提供するこ
と。 【構成】 診断用超音波トランスジューサ(22)を備
えた超音波位置測定装置(22,24,25,27)を
有し、超音波トランスジューサ(22)は、超音波を診
断超音波ビームの形態で送信し、ここで該超音波ビーム
の中央ビームは1つの走査面内で、処置すべき対象物
(P)のボディ(身体)層を走査するようにずれ移動可
能である。上記ボディ(身体)層の中央面は上記走査面
に相応するものであり、ここで、改善された画像品質
(画質)を有する超音波画像を生成し得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、治療用音響波源を
有し、また、診断用超音波の発生及び受信のための診断
用超音波トランスジューサ及び超音波画像作成(造影)
ユニットを備えた超音波位置測定装置を有し、前記超音
波画像作成(造影)ユニットは一連の超音波画像の生成
のための診断超音波トランスジューサと共働するように
構成されており、前記超音波トランスジューサは、超音
波を診断超音波ビームの形態で送信し、ここで該超音波
ビームの中央ビームは1つの走査面内で次のようにずれ
移動可能であり、即ち、処置すべき対象物のボディ(身
体)層を走査するようにずれ移動可能であり、上記ボデ
ィ(身体)層の中央面は上記走査面に相応するものであ
るように構成されている音響波源付き治療装置に関す
る。
有し、また、診断用超音波の発生及び受信のための診断
用超音波トランスジューサ及び超音波画像作成(造影)
ユニットを備えた超音波位置測定装置を有し、前記超音
波画像作成(造影)ユニットは一連の超音波画像の生成
のための診断超音波トランスジューサと共働するように
構成されており、前記超音波トランスジューサは、超音
波を診断超音波ビームの形態で送信し、ここで該超音波
ビームの中央ビームは1つの走査面内で次のようにずれ
移動可能であり、即ち、処置すべき対象物のボディ(身
体)層を走査するようにずれ移動可能であり、上記ボデ
ィ(身体)層の中央面は上記走査面に相応するものであ
るように構成されている音響波源付き治療装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】その種の治療装置は、例えば、DE35
43867A1に記載されている。ここで、診断超音波
トランスジューサは超音波画像作成(造影)中固定的に
治療音響波源と接続されている。一般的には、このこと
は必要であることを基礎とする、それというのは超音波
トランスジューサ及び超音波画像作成(造影)ユニット
を用いて生成された超音波画像は位置測定のためのレチ
クル(グラティキュール、クロスヘア)を有し、また、
信頼性のある位置測定が次のような場合にのみ可能であ
るからである、即ち超音波トランスジューサの局所的位
置関係、以て、音響波源に対して相対的な走査面の位置
関係が分かっている(知られている)場合のみ可能であ
るからである。
43867A1に記載されている。ここで、診断超音波
トランスジューサは超音波画像作成(造影)中固定的に
治療音響波源と接続されている。一般的には、このこと
は必要であることを基礎とする、それというのは超音波
トランスジューサ及び超音波画像作成(造影)ユニット
を用いて生成された超音波画像は位置測定のためのレチ
クル(グラティキュール、クロスヘア)を有し、また、
信頼性のある位置測定が次のような場合にのみ可能であ
るからである、即ち超音波トランスジューサの局所的位
置関係、以て、音響波源に対して相対的な走査面の位置
関係が分かっている(知られている)場合のみ可能であ
るからである。
【0003】その種の治療装置の診断超音波トランスジ
ューサ及び超音波画像ユニットを用いて生成された超音
波画像は、知覚により次のような超音波画像より劣悪で
あると感ぜられる、即ち従来の超音波検査の実施の際得
られるような超音波画像より劣悪であると感ぜられるこ
とが明らかになっている。
ューサ及び超音波画像ユニットを用いて生成された超音
波画像は、知覚により次のような超音波画像より劣悪で
あると感ぜられる、即ち従来の超音波検査の実施の際得
られるような超音波画像より劣悪であると感ぜられるこ
とが明らかになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、診断超音波トランスジューサ及び超音波画像作
成(造影)ユニットを用いて少なくとも主観的知覚に関
して改善された画像品質(画質)を有する超音波画像を
生成し得るように冒頭に述べた形式の治療装置を提供す
ることにある。
ころは、診断超音波トランスジューサ及び超音波画像作
成(造影)ユニットを用いて少なくとも主観的知覚に関
して改善された画像品質(画質)を有する超音波画像を
生成し得るように冒頭に述べた形式の治療装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明により
次のようにして解決される、即ち a) 治療用音響波源を有し、 b) 診断用超音波の発生及び受信のための診断用超音
波トランスジューサ及び超音波画像作成(造影)ユニッ
トを備えた超音波位置測定装置を有し、前記位置測定画
像作成(造影)ユニットは一連の超音波画像の生成のた
めの診断超音波トランスジューサと共働するように構成
されており、 c) 超音波トランスジューサは、超音波を診断超音波
ビームの形態で送信し、ここで該超音波ビームの中央ビ
ームは1つの走査面内で次のようにずれ移動可能であ
り、即ち、処置すべき対象物のボディ(身体)層を走査
するようにずれ移動可能であり、上記ボディ(身体)層
の中央面は上記走査面に相応するものであり、 d) 調整移動手段を有し、該調整移動手段は、超音波
画像作成(造影)中治療音響波源に対して相対的な走査
面のずれ移動を生じさせるように構成されており、ここ
で、走査面の中立(ニュートラル)位置に対して相対的
な走査面の最大ずれ移動(オフセット)が、ずれ移動
(オフセット)の方向で測定された、超音波画像の画像
分解能を少なくとも大して越えないように上記の調整移
動手段により治療音響波源に大して相対的な走査面のず
れ移動(オフセット)を生じさせる調整移動手段の構成
が成されているのである。
次のようにして解決される、即ち a) 治療用音響波源を有し、 b) 診断用超音波の発生及び受信のための診断用超音
波トランスジューサ及び超音波画像作成(造影)ユニッ
トを備えた超音波位置測定装置を有し、前記位置測定画
像作成(造影)ユニットは一連の超音波画像の生成のた
めの診断超音波トランスジューサと共働するように構成
されており、 c) 超音波トランスジューサは、超音波を診断超音波
ビームの形態で送信し、ここで該超音波ビームの中央ビ
ームは1つの走査面内で次のようにずれ移動可能であ
り、即ち、処置すべき対象物のボディ(身体)層を走査
するようにずれ移動可能であり、上記ボディ(身体)層
の中央面は上記走査面に相応するものであり、 d) 調整移動手段を有し、該調整移動手段は、超音波
画像作成(造影)中治療音響波源に対して相対的な走査
面のずれ移動を生じさせるように構成されており、ここ
で、走査面の中立(ニュートラル)位置に対して相対的
な走査面の最大ずれ移動(オフセット)が、ずれ移動
(オフセット)の方向で測定された、超音波画像の画像
分解能を少なくとも大して越えないように上記の調整移
動手段により治療音響波源に大して相対的な走査面のず
れ移動(オフセット)を生じさせる調整移動手段の構成
が成されているのである。
【0006】公知の治療装置の場合診断超音波トランス
ジューサ及び超音波画像作成(造影)ユニットは、治療
音響波源に対して相対的に(位置関係上)位置固定の配
置に基づき静止超音波画像を生成するが、これに対して
本発明の治療装置の場合、走査面は、超音波画像作成
(造影)中治療音響波源に関して静止しない。要する
に、静止の超音波画像が生成されるのではなく、却っ
て、次のような場合に似て、わずかに相異なる超音波画
像の列(シーケンス)が生ぜしめられる、即ち、当然通
常の超音波検査の場合に常にわずかに運動する医師の手
により超音波診断装置の超音波ヘッドが導かれる際に生
じるのと類似の超音波画像が生じる。主観的に知覚可能
な画質に関して、従来技術の治療装置により生成される
ような静止超音波が本発明の治療装置の超音波画像と相
異なる様子はほぼ次のようなものである、即ち、1つの
(一回の)超音波検査により取出された個々の写真又は
ビデオ画像がビデオフィルム、要するに、同じ超音波検
査による少なくともわずかに相異なる超音波画像のシー
ケンス(系列)と相異なる様子と似ている。
ジューサ及び超音波画像作成(造影)ユニットは、治療
音響波源に対して相対的に(位置関係上)位置固定の配
置に基づき静止超音波画像を生成するが、これに対して
本発明の治療装置の場合、走査面は、超音波画像作成
(造影)中治療音響波源に関して静止しない。要する
に、静止の超音波画像が生成されるのではなく、却っ
て、次のような場合に似て、わずかに相異なる超音波画
像の列(シーケンス)が生ぜしめられる、即ち、当然通
常の超音波検査の場合に常にわずかに運動する医師の手
により超音波診断装置の超音波ヘッドが導かれる際に生
じるのと類似の超音波画像が生じる。主観的に知覚可能
な画質に関して、従来技術の治療装置により生成される
ような静止超音波が本発明の治療装置の超音波画像と相
異なる様子はほぼ次のようなものである、即ち、1つの
(一回の)超音波検査により取出された個々の写真又は
ビデオ画像がビデオフィルム、要するに、同じ超音波検
査による少なくともわずかに相異なる超音波画像のシー
ケンス(系列)と相異なる様子と似ている。
【0007】従来技術の治療装置による静止超音波画像
のわずかな画質は一方では、静止画像において、同様に
静止状態で、もって位置固定のスペックル(干渉現象)
(それらは超音波画像に重畳する)に基づき、他方で
は、超音波画像の通有のわずかな分解能(数mm〜1c
m)に基づき、このわずかな分解能によっては、表示さ
れた構造部、例えば器官の連関する(つながりのある)
表示が可能でない。本発明の治療装置の超音波画像の改
善された画質は以下に基づく、即ち、超音波画像ごとに
スペックルパターンが変化し、従って、静止超音波画像
も、静止スペックル画像も生じ得ないということに基づ
く。それにより有効画像とスペックル画像との間のコン
トラストはより一層良好になる。走査面のずれ移動(オ
フセット)がずれ移動(オフセット)の方向で測定され
た超音波画像の分解能を実質的に越えないので、走査面
のずれ移動(オフセット)にも拘わらず、いわば常に、
同じボディ(身体)層が表示され、そして、而も、静止
超音波画像が生ぜしめられることはない。表示される構
造の輪郭は超音波画像内に現れ、要するに常に同じ個所
に現れ、その結果人間の光学的知覚により構造の各輪郭
が実際になるようにつなぎ合わされ得、それにより主観
的に知覚された画質が高められる。
のわずかな画質は一方では、静止画像において、同様に
静止状態で、もって位置固定のスペックル(干渉現象)
(それらは超音波画像に重畳する)に基づき、他方で
は、超音波画像の通有のわずかな分解能(数mm〜1c
m)に基づき、このわずかな分解能によっては、表示さ
れた構造部、例えば器官の連関する(つながりのある)
表示が可能でない。本発明の治療装置の超音波画像の改
善された画質は以下に基づく、即ち、超音波画像ごとに
スペックルパターンが変化し、従って、静止超音波画像
も、静止スペックル画像も生じ得ないということに基づ
く。それにより有効画像とスペックル画像との間のコン
トラストはより一層良好になる。走査面のずれ移動(オ
フセット)がずれ移動(オフセット)の方向で測定され
た超音波画像の分解能を実質的に越えないので、走査面
のずれ移動(オフセット)にも拘わらず、いわば常に、
同じボディ(身体)層が表示され、そして、而も、静止
超音波画像が生ぜしめられることはない。表示される構
造の輪郭は超音波画像内に現れ、要するに常に同じ個所
に現れ、その結果人間の光学的知覚により構造の各輪郭
が実際になるようにつなぎ合わされ得、それにより主観
的に知覚された画質が高められる。
【0008】既述のように、走査面の最大のずれ移動
(オフセット)がずれ移動(オフセット)の方向で測定
された超音波画像の分解能を少なくとも大しては(実質
的に)越えないのであるから、走査面のずれ移動(オフ
セット)にも拘わらず、位置測定の精度は不都合な影響
は受けない。有利には、調整移動手段を有し、該調整移
動手段は、超音波画像作成(造影)中治療音響波源に対
して相対的な走査面のずれ移動(オフセット)を生じさ
せるように構成されており、ここで、種々の走査面が少
なくとも部分的に走査面の中立(ニュートラル)位置に
所属するボディ(身体)層内に含まれているように上記
ずれ移動(オフセット)が生ぜしめられるのである。
(オフセット)がずれ移動(オフセット)の方向で測定
された超音波画像の分解能を少なくとも大しては(実質
的に)越えないのであるから、走査面のずれ移動(オフ
セット)にも拘わらず、位置測定の精度は不都合な影響
は受けない。有利には、調整移動手段を有し、該調整移
動手段は、超音波画像作成(造影)中治療音響波源に対
して相対的な走査面のずれ移動(オフセット)を生じさ
せるように構成されており、ここで、種々の走査面が少
なくとも部分的に走査面の中立(ニュートラル)位置に
所属するボディ(身体)層内に含まれているように上記
ずれ移動(オフセット)が生ぜしめられるのである。
【0009】治療源に対して相対的な走査面のずれ移動
(オフセット)を、連続的又は歩進的運動の形態で行う
ことができる。
(オフセット)を、連続的又は歩進的運動の形態で行う
ことができる。
【0010】超音波トランスジューサがフェーズドアレ
イ(各超音波変換器素子の位相ずれした可制御の配置)
として構成されている場合、走査面のずれ移動(オフセ
ット)を電子的手段で生ぜしめ得る。そうしなければ走
査面のずれ移動(オフセット)を、治療音響波源に対し
て相対的に超音波トランスジューサのずれ移動(オフセ
ット)により生ぜしめなければならない。
イ(各超音波変換器素子の位相ずれした可制御の配置)
として構成されている場合、走査面のずれ移動(オフセ
ット)を電子的手段で生ぜしめ得る。そうしなければ走
査面のずれ移動(オフセット)を、治療音響波源に対し
て相対的に超音波トランスジューサのずれ移動(オフセ
ット)により生ぜしめなければならない。
【0011】更にここで付言すべきことには、DE 3
5 43 867 A1 (下記文献も参照のこと“D
ie Zertruemmerung von Nie
rensteinen durch piezoele
ktrisch erzeugte Hochener
gie−Schallpulse et al.,Ur
ologe A (1986),25: 188−19
2,及び ”Elektromagnetische
Stosswellenlithotripsie v
on Gallenblasensteinen”,N
euhauset al.,Dtsch.med. W
sche. 115(1990),123−128,
Georg Thieme Verlag Stutt
gart−New York,)に示されているような
治療装置の場合には治療音響波源に対して相対的な超音
波トランスジューサの調整移動可能性も与えられている
のである。但し、上記の調整移動可能性は、トランスジ
ューサの配向を、その都度の解剖学的条件に適合させ得
るためにだけ役立つ。位置測定に用いられる超音波画像
の作成中、超音波トランスジューサは、音響波源に対し
て相対的に位置固定的であり、その結果処置すべき対象
物の運動を別として、静止超音波画像が生ぜしめられ
る。
5 43 867 A1 (下記文献も参照のこと“D
ie Zertruemmerung von Nie
rensteinen durch piezoele
ktrisch erzeugte Hochener
gie−Schallpulse et al.,Ur
ologe A (1986),25: 188−19
2,及び ”Elektromagnetische
Stosswellenlithotripsie v
on Gallenblasensteinen”,N
euhauset al.,Dtsch.med. W
sche. 115(1990),123−128,
Georg Thieme Verlag Stutt
gart−New York,)に示されているような
治療装置の場合には治療音響波源に対して相対的な超音
波トランスジューサの調整移動可能性も与えられている
のである。但し、上記の調整移動可能性は、トランスジ
ューサの配向を、その都度の解剖学的条件に適合させ得
るためにだけ役立つ。位置測定に用いられる超音波画像
の作成中、超音波トランスジューサは、音響波源に対し
て相対的に位置固定的であり、その結果処置すべき対象
物の運動を別として、静止超音波画像が生ぜしめられ
る。
【0012】そのことはEP 0 194 897 A
1 から公知の治療装置についても成立ち、該治療装置
では、超音波トランスジューサは順次動かされて、種々
の2次元の超音波画像が撮像されてこれらの各超音波画
像は1つの3次元の超音波画像に合成される。猶、上記
技術は通常の超音波診断技術からも公知である(下記の
文献も参照のこと ”Dreidimensional
e Ultraschalldarstellun
g”,Sohn et al.,Dtsch.med.
Wschr.117 (1992), 467−47
2, Georg Thieme Verlag St
uttgart−New York.)。
1 から公知の治療装置についても成立ち、該治療装置
では、超音波トランスジューサは順次動かされて、種々
の2次元の超音波画像が撮像されてこれらの各超音波画
像は1つの3次元の超音波画像に合成される。猶、上記
技術は通常の超音波診断技術からも公知である(下記の
文献も参照のこと ”Dreidimensional
e Ultraschalldarstellun
g”,Sohn et al.,Dtsch.med.
Wschr.117 (1992), 467−47
2, Georg Thieme Verlag St
uttgart−New York.)。
【0013】調整移動により走査面を歩進的にずれ移動
する場合、本発明の変形によれば前記の調整移動手段に
よっては走査面が歩進的にずれ移動せしめられ、そし
て、前記超音波位置測定装置によって所定の画像繰返周
波数で超音波画像が生成され、前記繰返周波数は次のよ
うに選定されており、即ち、1つの超音波画像が走査面
の1つより多くの位置を表すように構成されているので
ある。それにより、ずれ移動(オフセット)の歩進(ス
テップ)ごとに唯一の超音波画像が作成されるというシ
チュエーション(技術状況)に対比して、再度更に改善
された画質が確保される。
する場合、本発明の変形によれば前記の調整移動手段に
よっては走査面が歩進的にずれ移動せしめられ、そし
て、前記超音波位置測定装置によって所定の画像繰返周
波数で超音波画像が生成され、前記繰返周波数は次のよ
うに選定されており、即ち、1つの超音波画像が走査面
の1つより多くの位置を表すように構成されているので
ある。それにより、ずれ移動(オフセット)の歩進(ス
テップ)ごとに唯一の超音波画像が作成されるというシ
チュエーション(技術状況)に対比して、再度更に改善
された画質が確保される。
【0014】技術的には特に簡単に走査面のずれ移動
(オフセット)を次のようにして改善できる、即ち、前
記調整移動手段によっては、音響波源に対して相対的な
走査面の位置が振動的運動の行われるようにずれ移動せ
しめられるのである。この場合において可及的に(でき
るだけ)良好な画質のため、次のように構成するとよ
い。即ち、前記超音波位置測定装置によっては、少なく
とも振動的運動の周波数に等しい画像繰返周波数で超音
波画像が生成されるように構成されているのである。
(オフセット)を次のようにして改善できる、即ち、前
記調整移動手段によっては、音響波源に対して相対的な
走査面の位置が振動的運動の行われるようにずれ移動せ
しめられるのである。この場合において可及的に(でき
るだけ)良好な画質のため、次のように構成するとよ
い。即ち、前記超音波位置測定装置によっては、少なく
とも振動的運動の周波数に等しい画像繰返周波数で超音
波画像が生成されるように構成されているのである。
【0015】位置測定の精度への特にわずかな影響は、
次のようにして振動的運動の場合に達成される、即ち前
記調整移動手段は、次のように構成されている、即ち、
中央位置としての走査面の中立(ニュートラル)位置を
中心としての振動的運動が行われるように構成されてい
るのである。
次のようにして振動的運動の場合に達成される、即ち前
記調整移動手段は、次のように構成されている、即ち、
中央位置としての走査面の中立(ニュートラル)位置を
中心としての振動的運動が行われるように構成されてい
るのである。
【0016】本発明の変形によれば、前記調整移動手段
によっては、走査面は音響波源に対して相対的に、少な
くとも実質的に直線的な運動及び/又は旋回運動の行わ
れるようにずれ移動せしめられるのである。
によっては、走査面は音響波源に対して相対的に、少な
くとも実質的に直線的な運動及び/又は旋回運動の行わ
れるようにずれ移動せしめられるのである。
【0017】超音波画像作成(造影)は次のようにすれ
ば特に簡単に達成される、即ち、走査面は少なくとも実
質的に平坦であるように構成されているのである。その
場合において、走査面のずれ移動は、特に簡単に達成さ
れる、即ち、前記調整移動手段によっては、走査面は音
響波源に対して相対的に、例えば直線的な運動の行われ
るように或1つの方向にずれ移動せしめられるように構
成されており、前記の1つの方向は、中立(ニュートラ
ル)位置に属する走査面に対して少なくとも実質的に平
行に延びているのである。猶(因みに)、有利な実施例
(形態)により直線的運動は、中立(ニュートラル)位
置に属する走査面に対して少なくとも実質的に平行な方
向に、ないし、横断方向に延びる方向で行われるように
構成されていてもよい。
ば特に簡単に達成される、即ち、走査面は少なくとも実
質的に平坦であるように構成されているのである。その
場合において、走査面のずれ移動は、特に簡単に達成さ
れる、即ち、前記調整移動手段によっては、走査面は音
響波源に対して相対的に、例えば直線的な運動の行われ
るように或1つの方向にずれ移動せしめられるように構
成されており、前記の1つの方向は、中立(ニュートラ
ル)位置に属する走査面に対して少なくとも実質的に平
行に延びているのである。猶(因みに)、有利な実施例
(形態)により直線的運動は、中立(ニュートラル)位
置に属する走査面に対して少なくとも実質的に平行な方
向に、ないし、横断方向に延びる方向で行われるように
構成されていてもよい。
【0018】同時に技術的に簡単に、走査面のずれ移動
構成を次のようにして実現できる、即ち、走査面は音響
波源に対して相対的に、所定軸を中心としての旋回運動
の行われるようにずれ移動せしめられ、前記所定軸は中
立(ニュートラル)位置に所属する走査面に対して少な
くとも実質的に、横断方向に延びているのである。
構成を次のようにして実現できる、即ち、走査面は音響
波源に対して相対的に、所定軸を中心としての旋回運動
の行われるようにずれ移動せしめられ、前記所定軸は中
立(ニュートラル)位置に所属する走査面に対して少な
くとも実質的に、横断方向に延びているのである。
【0019】位置測定の良好な精度のため治療音響波源
がフォーカス(焦点)領域にフォーカシング(焦点合わ
せ)された治療音響波を生じさせる場合、少なくとも、
中立(ニュートラル)位置に対して走査面がフォーカス
(焦点)領域を通って延びるようににするのである。
がフォーカス(焦点)領域にフォーカシング(焦点合わ
せ)された治療音響波を生じさせる場合、少なくとも、
中立(ニュートラル)位置に対して走査面がフォーカス
(焦点)領域を通って延びるようににするのである。
【0020】
【実施例】本発明の治療装置は、全体を10で示す集束
音響波源を有し、該音響波源は保持体11を介して、単
に略示する調整移動ユニット12に取り付けられてい
る。該調整移動ユニットによっては、図1で示す空間座
標系の軸X,Y,Zの方向での調整移動が可能になる。
調整移動ユニット12には、操作−及び給電ユニット1
3が接続されており、該操作−及び給電ユニットは、源
10の作動に必要なブロック(集合体)を有し、そし
て、治療装置の操作のためのキーボードを有する。源1
0は、患者Pの身体表面に当接していて、それにより、
例えば腎石Nを患っている患者Pのボディ(身体)内
に、治療装置の作動中生ぜしめられた音響波を導入し得
る。
音響波源を有し、該音響波源は保持体11を介して、単
に略示する調整移動ユニット12に取り付けられてい
る。該調整移動ユニットによっては、図1で示す空間座
標系の軸X,Y,Zの方向での調整移動が可能になる。
調整移動ユニット12には、操作−及び給電ユニット1
3が接続されており、該操作−及び給電ユニットは、源
10の作動に必要なブロック(集合体)を有し、そし
て、治療装置の操作のためのキーボードを有する。源1
0は、患者Pの身体表面に当接していて、それにより、
例えば腎石Nを患っている患者Pのボディ(身体)内
に、治療装置の作動中生ぜしめられた音響波を導入し得
る。
【0021】図1から明らかなように、源10は詳細に
は図示してない電磁圧力パルス源16及び17で示す収
束レンズを有する。収束レンズ17は、圧力パルス源1
6から発せられる圧力パルスをフォーカス(焦点)Fに
フォーカシング(収束)し、上記フォーカス(焦点)
は、実際上空間的フォーカス(焦点)領域である。フォ
ーカス(焦点)Fは源10の音響軸(線)A上に位置
し、上記軸Aは源10の中心軸線Mに相応する。該中心
軸に対して回転対称的に上記源10は構成されている。
圧力パルス源16及び収束レンズ17は、ケーシング1
8内に収容されている。該ケーシングは、弾性的なフレ
キシブルの結合クッション14を用いてそれの、圧力パ
ルス源16から遠いほうの端部に液密に閉鎖されてい
る。圧力パルス源16は、例えば構成及び機能に関して
EP−A−0 188 750 及びEP−A−0 3
01 360 に記載されている圧力パルスとして、衝
撃波を発生する電磁圧力パルス源である。圧力パルス源
16の作動に必要な高電圧パルス発生器は操作−及び給
電ユニット13の構成部分であり、上記操作−及び給電
ユニット13には圧力パルス源16が相応の線路を介し
て接続されている。
は図示してない電磁圧力パルス源16及び17で示す収
束レンズを有する。収束レンズ17は、圧力パルス源1
6から発せられる圧力パルスをフォーカス(焦点)Fに
フォーカシング(収束)し、上記フォーカス(焦点)
は、実際上空間的フォーカス(焦点)領域である。フォ
ーカス(焦点)Fは源10の音響軸(線)A上に位置
し、上記軸Aは源10の中心軸線Mに相応する。該中心
軸に対して回転対称的に上記源10は構成されている。
圧力パルス源16及び収束レンズ17は、ケーシング1
8内に収容されている。該ケーシングは、弾性的なフレ
キシブルの結合クッション14を用いてそれの、圧力パ
ルス源16から遠いほうの端部に液密に閉鎖されてい
る。圧力パルス源16は、例えば構成及び機能に関して
EP−A−0 188 750 及びEP−A−0 3
01 360 に記載されている圧力パルスとして、衝
撃波を発生する電磁圧力パルス源である。圧力パルス源
16の作動に必要な高電圧パルス発生器は操作−及び給
電ユニット13の構成部分であり、上記操作−及び給電
ユニット13には圧力パルス源16が相応の線路を介し
て接続されている。
【0022】圧力パルス源16に隣接するそれの他端で
はケーシング18は取り付けフランジ19を有し、該フ
ランジは源10を例えばねじを用いて指示体1の取り付
けリングに取り付け固定するために使用される。ここ
で、図1中には2つのねじの中心線のみが一点鎖線で示
してある。
はケーシング18は取り付けフランジ19を有し、該フ
ランジは源10を例えばねじを用いて指示体1の取り付
けリングに取り付け固定するために使用される。ここ
で、図1中には2つのねじの中心線のみが一点鎖線で示
してある。
【0023】圧力パルス源16と収束レンズ17との間
に設けられている空間及び収束レンズ17と、結合クッ
ション14との間に設けられている空間は音響伝搬媒質
で充填されている。前述の実施例の場合、両空間は、同
じ音響伝搬媒質、即ち水を有する、それというのは、上
記両空間は収束レンズ17の中央孔を介して相互に接続
されているからである。上記両空間は上述の実施例の場
合におけるとは異なって相互に別個に構成してもよい。
に設けられている空間及び収束レンズ17と、結合クッ
ション14との間に設けられている空間は音響伝搬媒質
で充填されている。前述の実施例の場合、両空間は、同
じ音響伝搬媒質、即ち水を有する、それというのは、上
記両空間は収束レンズ17の中央孔を介して相互に接続
されているからである。上記両空間は上述の実施例の場
合におけるとは異なって相互に別個に構成してもよい。
【0024】収束レンズ17は、双凹に成形された固体
レンズ(これは材料、例えばポリスチロールから成る)
であり、上記材料中では音響伝搬速度は、音響伝搬媒質
として用意された水23におけるより大である。
レンズ(これは材料、例えばポリスチロールから成る)
であり、上記材料中では音響伝搬速度は、音響伝搬媒質
として用意された水23におけるより大である。
【0025】源10は、中央開口部を有し、該中央開口
部はケーシング18の底部のみならず、圧力パルス源1
6及び収束レンズ17をも貫いて延びている。上記中央
開口部中には診断超音波アプリケータ24が収容されて
おり、該アプリケータは超音波位置測定装置の構成部分
であり、該位置測定装置は診断超音波アプリケータ24
のほかに、25で示す従来通り構成された超音波画像作
成(撮像)ユニットを有する。上記ユニット25には超
音波アプリケータ24が線路26を介して接続されてい
る。超音波画像作成(造影)装置25には作成された超
音波画像の指示のためのモニタ27が接続されている。
部はケーシング18の底部のみならず、圧力パルス源1
6及び収束レンズ17をも貫いて延びている。上記中央
開口部中には診断超音波アプリケータ24が収容されて
おり、該アプリケータは超音波位置測定装置の構成部分
であり、該位置測定装置は診断超音波アプリケータ24
のほかに、25で示す従来通り構成された超音波画像作
成(撮像)ユニットを有する。上記ユニット25には超
音波アプリケータ24が線路26を介して接続されてい
る。超音波画像作成(造影)装置25には作成された超
音波画像の指示のためのモニタ27が接続されている。
【0026】超音波アプリケータ24はスキャンーセク
ターアプリケータであり、該アプリケータを用いて、患
者Pの円セクタ状の身体層が走査可能であり、患者Pの
画定線は、図中破線で示されており、Sで示されてい
る。超音波アプリケータ24中には、それ自体公知の形
式で診断超音波の発生及び受信のための図1中破線で示
す超音波トランスジューサ22が設けられており、該ト
ランスジューサは診断超音波ビームの形態の超音波を送
信する。超音波ビームの中央ビームは、超音波画像の生
成のため平坦な走査面内にてずらされ(ずれ移動せしめ
られ)、ここで、処置さるべき患者の身体層を走査する
ようにずらされ(ずれ移動せしめられ)、上記身体層の
中央面が走査面に相応する。源10に対して相対的な超
音波アプリケータ24の調整移動(更に後述する)に関
連して云うべきことは、少なくとも1つの中立(ニュー
トラル)位置に対して走査面がフォーカシング(焦点合
わせ)領域Fを通って延びているということである。
ターアプリケータであり、該アプリケータを用いて、患
者Pの円セクタ状の身体層が走査可能であり、患者Pの
画定線は、図中破線で示されており、Sで示されてい
る。超音波アプリケータ24中には、それ自体公知の形
式で診断超音波の発生及び受信のための図1中破線で示
す超音波トランスジューサ22が設けられており、該ト
ランスジューサは診断超音波ビームの形態の超音波を送
信する。超音波ビームの中央ビームは、超音波画像の生
成のため平坦な走査面内にてずらされ(ずれ移動せしめ
られ)、ここで、処置さるべき患者の身体層を走査する
ようにずらされ(ずれ移動せしめられ)、上記身体層の
中央面が走査面に相応する。源10に対して相対的な超
音波アプリケータ24の調整移動(更に後述する)に関
連して云うべきことは、少なくとも1つの中立(ニュー
トラル)位置に対して走査面がフォーカシング(焦点合
わせ)領域Fを通って延びているということである。
【0027】超音波アプリケータ24は移動不能且つ液
密に管28内に収容されており、該管は、ベローズ29
を介してケース18の底部の一方に向けられた突出部と
連結されている。
密に管28内に収容されており、該管は、ベローズ29
を介してケース18の底部の一方に向けられた突出部と
連結されている。
【0028】管28は、保持スリーブ30の中央孔内に
軸方向に移動可能に、ただし回転不能(回転固定的)に
収容されており、ここで、上記保持スリーブのほうは、
軸方向に移動不能に、但し保持フランジ31の孔内にて
回転可能に収容されている。この保持フランジは、2つ
のリンクピン32a,32bを用いて中心軸線Mと直角
方向に交差する旋回軸線SAを中心として旋回可能、且
つ旋回軸線SAの方向で移動可能に支承スリーブ33と
連結されている。上記支承スリーブ33は、中心軸線M
を中心として回転可能、但し、軸方向に移動不能に取り
付けフランジ19の孔内に移動不能に、取り付けフラン
ジ19の孔内に収容されている。要するに下記が明らか
である、即ち、 1.超音波トランスジューサ22を有する超音波アプリ
ケータ24が、管28と共に中心軸の方向で、2つの方
向にて軸方向に移動可能であること(このことは2重矢
印Yで示されている) 2.超音波トランスジューサ22を有する超音波アプリ
ケータ24が、管28及び保持スリーブ30と共に中心
軸線Mを中心として、2つの方向で回動方向に移動可能
であること(このことは2重矢印αで示されている) 3.超音波トランスジューサ22を有する超音波アプリ
ケータ24が、管28及び保持スリーブ30並びに保持
フランジ31と共に旋回軸線SAを中心として旋回可能
であること(このことは2重矢印βで示されている) 4.超音波トランスジューサ22を有する超音波アプリ
ケータ24が、管28及び保持スリーブ30並びに保持
フランジ31と共に旋回軸線SAのその都度調整設定さ
れる方向に、x軸及びz軸に対して平行な平面内で移動
可能であること(このことは2重矢印xzで示されてい
る) 5 支承スリーブ33が保持フランジ31、保持スリー
ブ30及び超音波トランスジューサ22を有する超音波
アプリケータ24と共に中心軸線Mを中心として回転可
能であり、その結果旋回軸線SAは、中心軸線Mを中心
として回動可能である。このことは曲がった二重矢印γ
により示されており、この二重矢印γは参照線で支承ス
リーブ33と結ばれている。
軸方向に移動可能に、ただし回転不能(回転固定的)に
収容されており、ここで、上記保持スリーブのほうは、
軸方向に移動不能に、但し保持フランジ31の孔内にて
回転可能に収容されている。この保持フランジは、2つ
のリンクピン32a,32bを用いて中心軸線Mと直角
方向に交差する旋回軸線SAを中心として旋回可能、且
つ旋回軸線SAの方向で移動可能に支承スリーブ33と
連結されている。上記支承スリーブ33は、中心軸線M
を中心として回転可能、但し、軸方向に移動不能に取り
付けフランジ19の孔内に移動不能に、取り付けフラン
ジ19の孔内に収容されている。要するに下記が明らか
である、即ち、 1.超音波トランスジューサ22を有する超音波アプリ
ケータ24が、管28と共に中心軸の方向で、2つの方
向にて軸方向に移動可能であること(このことは2重矢
印Yで示されている) 2.超音波トランスジューサ22を有する超音波アプリ
ケータ24が、管28及び保持スリーブ30と共に中心
軸線Mを中心として、2つの方向で回動方向に移動可能
であること(このことは2重矢印αで示されている) 3.超音波トランスジューサ22を有する超音波アプリ
ケータ24が、管28及び保持スリーブ30並びに保持
フランジ31と共に旋回軸線SAを中心として旋回可能
であること(このことは2重矢印βで示されている) 4.超音波トランスジューサ22を有する超音波アプリ
ケータ24が、管28及び保持スリーブ30並びに保持
フランジ31と共に旋回軸線SAのその都度調整設定さ
れる方向に、x軸及びz軸に対して平行な平面内で移動
可能であること(このことは2重矢印xzで示されてい
る) 5 支承スリーブ33が保持フランジ31、保持スリー
ブ30及び超音波トランスジューサ22を有する超音波
アプリケータ24と共に中心軸線Mを中心として回転可
能であり、その結果旋回軸線SAは、中心軸線Mを中心
として回動可能である。このことは曲がった二重矢印γ
により示されており、この二重矢印γは参照線で支承ス
リーブ33と結ばれている。
【0029】上記の調整移動運動の実施のため、モー
タ、即ちMα,Mβ及びMγ並びにMy及びMxzが設
けられており、該モータは操作−及び給電ユニットに接
続されており、該ユニットにより制御される。モータを
用いて上記調整移動運動を行わせ得るため場合により必
要とされる伝動装置等は図1には示されていない。
タ、即ちMα,Mβ及びMγ並びにMy及びMxzが設
けられており、該モータは操作−及び給電ユニットに接
続されており、該ユニットにより制御される。モータを
用いて上記調整移動運動を行わせ得るため場合により必
要とされる伝動装置等は図1には示されていない。
【0030】モータMには、例えば誘導的に作用する位
置センサSyが配属されており、該位置センサは、y方
向に関して、圧力パルス源16に対して相対的な超音波
アプリケータ24のそれぞれの位置に相応する信号を送
出する。この信号は、超音波画像作成(造影)ユニット
25に供給される。
置センサSyが配属されており、該位置センサは、y方
向に関して、圧力パルス源16に対して相対的な超音波
アプリケータ24のそれぞれの位置に相応する信号を送
出する。この信号は、超音波画像作成(造影)ユニット
25に供給される。
【0031】上記ユニット25は、位置センサSyの信
号の考慮下で、モニタ27上で表示される信号中にマー
クF(該マークはフォーカス(焦点)領域の中心の位置
を示す)を挿入し、その結果超音波画像を用いて、源1
0を患者Pの身体に対して相対的に次のように配向し得
る、即ち腎石Nがフォーカス(焦点)領域間に位置する
ように当該の配向を行うことが可能である。上述のよう
なフォーカス(焦点)領域内に位置するようになるのは
超音波画像内でマークF′が腎石の結像N′と重なり合
う場合である。
号の考慮下で、モニタ27上で表示される信号中にマー
クF(該マークはフォーカス(焦点)領域の中心の位置
を示す)を挿入し、その結果超音波画像を用いて、源1
0を患者Pの身体に対して相対的に次のように配向し得
る、即ち腎石Nがフォーカス(焦点)領域間に位置する
ように当該の配向を行うことが可能である。上述のよう
なフォーカス(焦点)領域内に位置するようになるのは
超音波画像内でマークF′が腎石の結像N′と重なり合
う場合である。
【0032】y方向での超音波アプリケータ24の上述
の調整移動可能性は、それ自体公知の形式で、超音波ア
プリケータ24を、良好な画質にとって必要な図1に示
す手法で、結合クッション14の介在下で患者Pの身体
表面に当接させ得るために用いられる。更に、y方向で
の超音波アプリケータ24の調整移動可能性は、β及び
/又はγ方向での中心軸線Mを中心としての回動可能性
と相俟って、本来の位置測定過程の前に、超音波アプリ
ケータ24を配向する(それぞれの処置のケースの解剖
学的条件、条件に相応するように)ために使用される。
の調整移動可能性は、それ自体公知の形式で、超音波ア
プリケータ24を、良好な画質にとって必要な図1に示
す手法で、結合クッション14の介在下で患者Pの身体
表面に当接させ得るために用いられる。更に、y方向で
の超音波アプリケータ24の調整移動可能性は、β及び
/又はγ方向での中心軸線Mを中心としての回動可能性
と相俟って、本来の位置測定過程の前に、超音波アプリ
ケータ24を配向する(それぞれの処置のケースの解剖
学的条件、条件に相応するように)ために使用される。
【0033】更に、すべての上述の調整移動手法は、超
音波位置測定装置を用いて作成される超音波画像の画質
を改善するため用いられる。概して、超音波アプリケー
タ24の前述の配向と関連して、比較的大きな調整移動
が必要であるが、超音波画像の画質の回線のため行われ
る調整移動運動は以下述べられるように著しく小さい。
音波位置測定装置を用いて作成される超音波画像の画質
を改善するため用いられる。概して、超音波アプリケー
タ24の前述の配向と関連して、比較的大きな調整移動
が必要であるが、超音波画像の画質の回線のため行われ
る調整移動運動は以下述べられるように著しく小さい。
【0034】即ち、超音波位置測定装置を用いて生ぜし
められる超音波画像の画質の改善のため、次のように走
査面を源10に対して相対的に、振動運動の行われるよ
うにずれ移動しさえすればよい、即ち、上記のずれ移動
(オフセット)に基づき生じる種々の走査面が走査面の
中立(ニュートラル)位置に属する患者Pのボディ(身
体)層(身体層)内に含まれており、そして走査面の最
大ずれ移動(オフセット)、換言すれば、振動運動の幅
(変化量、ストローク)が、ずれ移動(オフセット)の
方向で測定された超音波画像の画像分解能を越えない
か、又は少なくとも大して越えない(<20%)ように
ずれ移動しさえすればよい。既述のように、そのように
して、従来技術による治療装置の静止画像の一層劣悪な
画質を改善できる、それというのは、位置固定のスペッ
クルが回避されるからである。
められる超音波画像の画質の改善のため、次のように走
査面を源10に対して相対的に、振動運動の行われるよ
うにずれ移動しさえすればよい、即ち、上記のずれ移動
(オフセット)に基づき生じる種々の走査面が走査面の
中立(ニュートラル)位置に属する患者Pのボディ(身
体)層(身体層)内に含まれており、そして走査面の最
大ずれ移動(オフセット)、換言すれば、振動運動の幅
(変化量、ストローク)が、ずれ移動(オフセット)の
方向で測定された超音波画像の画像分解能を越えない
か、又は少なくとも大して越えない(<20%)ように
ずれ移動しさえすればよい。既述のように、そのように
して、従来技術による治療装置の静止画像の一層劣悪な
画質を改善できる、それというのは、位置固定のスペッ
クルが回避されるからである。
【0035】振動運動の周波数は、せいぜい画像繰返周
波数(該繰返周波数により超音波位置測定装置は超音波
画像を作成する)に等しい。そのようにして、各超音波
画像が、走査面のずれ移動(オフセット)領域全体を表
すことが確保される。振動運動および画像繰返周波数の
周波数の所要の整合を可能にするため、繰返周波数ユニ
ット13及び超音波画像作成(造影)ユニット25は、
相応の線路を介して相互に接続されている。
波数(該繰返周波数により超音波位置測定装置は超音波
画像を作成する)に等しい。そのようにして、各超音波
画像が、走査面のずれ移動(オフセット)領域全体を表
すことが確保される。振動運動および画像繰返周波数の
周波数の所要の整合を可能にするため、繰返周波数ユニ
ット13及び超音波画像作成(造影)ユニット25は、
相応の線路を介して相互に接続されている。
【0036】操作−及び給電ユニット13はモータ
Mα,Mβ及びMγ並びにMy及びMxzを次のように
制御する、即ち、振動運動の非作用(状態)化の際、走
査面はそれの中立(ニュートラル)位置を占め(占有
し)、そして振動運動の作用(状態)化の際走査面の振
動運動が、中央位置としてのそれの中立(ニュートラ
ル)位置を中心として行われるように制御する。
Mα,Mβ及びMγ並びにMy及びMxzを次のように
制御する、即ち、振動運動の非作用(状態)化の際、走
査面はそれの中立(ニュートラル)位置を占め(占有
し)、そして振動運動の作用(状態)化の際走査面の振
動運動が、中央位置としてのそれの中立(ニュートラ
ル)位置を中心として行われるように制御する。
【0037】走査面のずれ移動(オフセット)が個々に
どのように行われるかについて図2〜図8を用いて説明
する。
どのように行われるかについて図2〜図8を用いて説明
する。
【0038】図2は円セクタ状のボディ(身体)層KS
を示し、該ボディ(身体)層は、次のように超音波アプ
リケータ24の超音波トランスジューサ22を用いて、
走査可能である、即ち超音波トランスジューサ22を用
いて生成可能な超音波ビームが、ボディ(身体)層KS
の中心(中央)平面に相応する平坦な走査面内でずれ移
動せしめられるようにするのである。ここで、ボディ
(身体)層KSの厚さdは走査面に対して横断方向に測
定された画像分解能に相応する。上記厚さは、図2に略
示する場合一定である。
を示し、該ボディ(身体)層は、次のように超音波アプ
リケータ24の超音波トランスジューサ22を用いて、
走査可能である、即ち超音波トランスジューサ22を用
いて生成可能な超音波ビームが、ボディ(身体)層KS
の中心(中央)平面に相応する平坦な走査面内でずれ移
動せしめられるようにするのである。ここで、ボディ
(身体)層KSの厚さdは走査面に対して横断方向に測
定された画像分解能に相応する。上記厚さは、図2に略
示する場合一定である。
【0039】画質の改善に必要な走査面のずれ移動(オ
フセット)を生じさせ得るため、操作−及び給電ユニッ
ト13は、それのキーボードを用いて選択可能な第1の
動作モードにてモータMyを次のように制御する、即
ち、このモータにより、超音波アプリケータ24、以
て、この中に設けられている超音波トランスジューサ2
2が振動運動にてY方向で往復的にずれ移動せしめられ
るように制御する。走査面の相応のずれ移動(オフセッ
ト)について、図3中、中立(ニュートラル)位置、従
って中央位置にて走査可能なボディ(身体)層KSが実
線で示され、そして、両極端位置にて走査可能なボディ
(身体)層KS′,KS″が破線ないし一点破線で略示
してある。明らかなように、走査面は任意の位置に対し
てフォーカス(焦点)領域Fを通って延びる。
フセット)を生じさせ得るため、操作−及び給電ユニッ
ト13は、それのキーボードを用いて選択可能な第1の
動作モードにてモータMyを次のように制御する、即
ち、このモータにより、超音波アプリケータ24、以
て、この中に設けられている超音波トランスジューサ2
2が振動運動にてY方向で往復的にずれ移動せしめられ
るように制御する。走査面の相応のずれ移動(オフセッ
ト)について、図3中、中立(ニュートラル)位置、従
って中央位置にて走査可能なボディ(身体)層KSが実
線で示され、そして、両極端位置にて走査可能なボディ
(身体)層KS′,KS″が破線ないし一点破線で略示
してある。明らかなように、走査面は任意の位置に対し
てフォーカス(焦点)領域Fを通って延びる。
【0040】キーボードを用いて選択可能な他の動作モ
ードでは、操作−及び給電ユニット13はモータMxを
次のように制御する、即ち超音波アプリケータ24、ひ
いてはこの中に含まれている超音波トランスジューサ2
2を旋回軸線SAの方向に往復的に振動運動の行われる
べくずれ移動させるように制御する。超音波アプリケー
タ24がどの角度位置でモータMαを用いて支持スリー
ブに対して相対的に回動されるかに応じて、走査面のず
れ移動(オフセット)の種々の形態が定まる。旋回軸線
SAが走査面に対して直角方向に延びている場合、上記
旋回軸線は図4に示すようにずれ移動せしめられる。こ
れに反して旋回軸SAは走査面に対して平行に延びてい
る場合、図5に示すようにずれ移動せしめられる。旋回
軸線SAが0°,90°とも異なるのみならず、180
°及びそれらの角度の整数倍とも異なる角度を、走査面
と成す場合、走査面のずれ移動(オフセット)の中間形
態が定まる。図4及び図5においても走査面の中立(ニ
ュートラル)位置及び中央位置に対して走査可能なボデ
ィ層Kが実線で示され、そして、走査面の2つの極端位
置にて走査可能なボディ層KS′及びKS″が破線ない
し一点鎖線で略示されている。明らかなように走査面は
ずれ移動(オフセット)の図5に示す形態に対しての
み、任意の位置に対してフォーカス(焦点)領域Fを通
って延びる図4に示すずれ移動(オフセット)の場合そ
のことは走査面の中立(ニュートラル)位置に対しての
み成立つ。
ードでは、操作−及び給電ユニット13はモータMxを
次のように制御する、即ち超音波アプリケータ24、ひ
いてはこの中に含まれている超音波トランスジューサ2
2を旋回軸線SAの方向に往復的に振動運動の行われる
べくずれ移動させるように制御する。超音波アプリケー
タ24がどの角度位置でモータMαを用いて支持スリー
ブに対して相対的に回動されるかに応じて、走査面のず
れ移動(オフセット)の種々の形態が定まる。旋回軸線
SAが走査面に対して直角方向に延びている場合、上記
旋回軸線は図4に示すようにずれ移動せしめられる。こ
れに反して旋回軸SAは走査面に対して平行に延びてい
る場合、図5に示すようにずれ移動せしめられる。旋回
軸線SAが0°,90°とも異なるのみならず、180
°及びそれらの角度の整数倍とも異なる角度を、走査面
と成す場合、走査面のずれ移動(オフセット)の中間形
態が定まる。図4及び図5においても走査面の中立(ニ
ュートラル)位置及び中央位置に対して走査可能なボデ
ィ層Kが実線で示され、そして、走査面の2つの極端位
置にて走査可能なボディ層KS′及びKS″が破線ない
し一点鎖線で略示されている。明らかなように走査面は
ずれ移動(オフセット)の図5に示す形態に対しての
み、任意の位置に対してフォーカス(焦点)領域Fを通
って延びる図4に示すずれ移動(オフセット)の場合そ
のことは走査面の中立(ニュートラル)位置に対しての
み成立つ。
【0041】キーボードを用いて選択可能な更なる動作
モードでは、操作−及び給電ユニット13はモータMα
を次のように制御する、即ち、超音波アプリケータ2
4、ひいてはこの中に含まれている超音波トランスジュ
ーサ22をα−方向に往復的に旋回させるように制御す
る。走査面の相応のずれ移動(オフセット)が、図6に
略示してあり、ここで、同様に、中立(ニュートラル)
位置、従って中央位置にて走査可能なボディ(身体)層
KSが実線で示され、そして、両極端位置にて走査可能
なボディ(身体)層KS′,KS″が破線ないし一点破
線で略示してある。明らかなように、走査面は任意の位
置に対してフォーカス(焦点)領域Fを通って延びる。
モードでは、操作−及び給電ユニット13はモータMα
を次のように制御する、即ち、超音波アプリケータ2
4、ひいてはこの中に含まれている超音波トランスジュ
ーサ22をα−方向に往復的に旋回させるように制御す
る。走査面の相応のずれ移動(オフセット)が、図6に
略示してあり、ここで、同様に、中立(ニュートラル)
位置、従って中央位置にて走査可能なボディ(身体)層
KSが実線で示され、そして、両極端位置にて走査可能
なボディ(身体)層KS′,KS″が破線ないし一点破
線で略示してある。明らかなように、走査面は任意の位
置に対してフォーカス(焦点)領域Fを通って延びる。
【0042】キーボードを用いて選択可能な付加的な動
作モードでは、操作−及び給電ユニット13はモータM
βを次のように制御する、即ち超音波アプリケータ2
4、ひいてはこの中に含まれている超音波トランスジュ
ーサ22を旋回軸線SAの方向に往復的に振動運動の行
われるように制御する。超音波アプリケータ24がどの
角度位置でモータMαを用いて支持スリーブに対して相
対的に回動されるかに応じて、走査面のずれ移動(オフ
セット)の種々の形態が定まる。旋回軸線SAが走査面
に対して直角方向に延びている場合、上記旋回軸線は図
7に示すようにずれ移動せしめられる。これに反して旋
回軸SAが走査面に対して平行に延びている場合、図8
に示すようにずれ移動せしめられる。
作モードでは、操作−及び給電ユニット13はモータM
βを次のように制御する、即ち超音波アプリケータ2
4、ひいてはこの中に含まれている超音波トランスジュ
ーサ22を旋回軸線SAの方向に往復的に振動運動の行
われるように制御する。超音波アプリケータ24がどの
角度位置でモータMαを用いて支持スリーブに対して相
対的に回動されるかに応じて、走査面のずれ移動(オフ
セット)の種々の形態が定まる。旋回軸線SAが走査面
に対して直角方向に延びている場合、上記旋回軸線は図
7に示すようにずれ移動せしめられる。これに反して旋
回軸SAが走査面に対して平行に延びている場合、図8
に示すようにずれ移動せしめられる。
【0043】旋回軸線SAが0°,90°とも異なるの
みならず、180°及びそれらの角度の整数倍とも異な
る角度を、走査面と成す場合、走査面のずれ移動(オフ
セット)の中間形態が定まる。図7及び図8においても
走査面の中立(ニュートラル)位置及び中央位置に対し
て走査可能なボディ層Kが実線で示され、そして、走査
面の2つの極端位置にて走査可能なボディ層KS′及び
KS″が破線ないし一点鎖線で略示されている。明らか
なように走査面はずれ移動(オフセット)の図5に示す
形態に対してのみ、任意の位置に対してフォーカス(焦
点)領域Fを通って延びる図4に示すずれ移動(オフセ
ット)の場合そのことは走査面の中立(ニュートラル)
位置に対してのみ成立つ。
みならず、180°及びそれらの角度の整数倍とも異な
る角度を、走査面と成す場合、走査面のずれ移動(オフ
セット)の中間形態が定まる。図7及び図8においても
走査面の中立(ニュートラル)位置及び中央位置に対し
て走査可能なボディ層Kが実線で示され、そして、走査
面の2つの極端位置にて走査可能なボディ層KS′及び
KS″が破線ないし一点鎖線で略示されている。明らか
なように走査面はずれ移動(オフセット)の図5に示す
形態に対してのみ、任意の位置に対してフォーカス(焦
点)領域Fを通って延びる図4に示すずれ移動(オフセ
ット)の場合そのことは走査面の中立(ニュートラル)
位置に対してのみ成立つ。
【0044】再度指摘すべきことには、そして走査面の
最大ずれ移動(オフセット)、換言すれば、振動運動の
幅(変化量、ストローク)が、ずれ移動(オフセット)
の方向で測定された超音波画像の画像分解能を少なくと
も大して越えないようにずれ移動させるとよい。従っ
て、位置測定の精度は走査面のずれ移動にも拘わらす、
不利な影響を受けない。それというのは、個々の超音波
画像では走査面のずれ移動にも拘わらず、いわば同じボ
ディ層が表示されるからである。
最大ずれ移動(オフセット)、換言すれば、振動運動の
幅(変化量、ストローク)が、ずれ移動(オフセット)
の方向で測定された超音波画像の画像分解能を少なくと
も大して越えないようにずれ移動させるとよい。従っ
て、位置測定の精度は走査面のずれ移動にも拘わらす、
不利な影響を受けない。それというのは、個々の超音波
画像では走査面のずれ移動にも拘わらず、いわば同じボ
ディ層が表示されるからである。
【0045】図3〜図8に示す動作モードの場合におい
て、走査面のずれ移動が次のように行われる、即ち、種
々の走査面が少なくとも部分的に、走査面のそれぞれの
中立(ニュートラル)位置に所属するボディ層KS内に
含まれるように行われる。
て、走査面のずれ移動が次のように行われる、即ち、種
々の走査面が少なくとも部分的に、走査面のそれぞれの
中立(ニュートラル)位置に所属するボディ層KS内に
含まれるように行われる。
【0046】図4,5,8の動作モードの場合、次のよ
うに走査面のずれ移動を行わせることもできる、即ち、
種々の走査面が少なくとも部分邸に、走査面のそれぞれ
の中立(ニュートラル)位置に所属するボディ層KS内
に含まれるように行われる。勿論、走査面の最大ずれ移
動は、ずれ移動の方向に測定された超音波画像の半分の
分解能より大であってはならない。
うに走査面のずれ移動を行わせることもできる、即ち、
種々の走査面が少なくとも部分邸に、走査面のそれぞれ
の中立(ニュートラル)位置に所属するボディ層KS内
に含まれるように行われる。勿論、走査面の最大ずれ移
動は、ずれ移動の方向に測定された超音波画像の半分の
分解能より大であってはならない。
【0047】あらかじめ、画像分解能が殊に走査面のそ
れぞれのずれ移動の方向で、超音波画像全体に亘って、
一定であることを基礎とする。実際上必ずしもそのよう
になっていなくていもよい。一定の画像分解能が存在し
ない場合は、画像分解能のわずかな変動のもとで平均的
画像分解能を走査面のずれ移動に対する尺度量として使
用し得る。画像分解能の比較的体の大の場合、最小の画
像分解能を使用するか、又は、診断的に特に関連性のあ
る領域、上述の実施例の場合、例えば、フォーカス(焦
点)領域Fを取り囲む領域内に存在する画像分解能を走
査面のずれ移動に対する尺度量として使用し得る。
れぞれのずれ移動の方向で、超音波画像全体に亘って、
一定であることを基礎とする。実際上必ずしもそのよう
になっていなくていもよい。一定の画像分解能が存在し
ない場合は、画像分解能のわずかな変動のもとで平均的
画像分解能を走査面のずれ移動に対する尺度量として使
用し得る。画像分解能の比較的体の大の場合、最小の画
像分解能を使用するか、又は、診断的に特に関連性のあ
る領域、上述の実施例の場合、例えば、フォーカス(焦
点)領域Fを取り囲む領域内に存在する画像分解能を走
査面のずれ移動に対する尺度量として使用し得る。
【0048】図1に示す実施例の場合治療音響波源に対
して相対的な走査面のずれ移動(オフセット)は機械的
に行われる。従って、超音波アプリケータ24は、図1
中破線で示すような1つの(又はそれ自体公知のように
亦複数の)、1つのロータに取り付けられた超音波トラ
ンスジューサ(所謂機械的セクタースキャナ)を有する
か、又は有利にはリニヤアレイとして構成された超音波
アプリケータを有し得、該アプリケータはフェーズドア
レイの形式で作動されるリニヤアレイを用いて実現され
得る(電子的セクタースキャナ)。
して相対的な走査面のずれ移動(オフセット)は機械的
に行われる。従って、超音波アプリケータ24は、図1
中破線で示すような1つの(又はそれ自体公知のように
亦複数の)、1つのロータに取り付けられた超音波トラ
ンスジューサ(所謂機械的セクタースキャナ)を有する
か、又は有利にはリニヤアレイとして構成された超音波
アプリケータを有し得、該アプリケータはフェーズドア
レイの形式で作動されるリニヤアレイを用いて実現され
得る(電子的セクタースキャナ)。
【0049】図5及び7に示す走査面のずれ移動(オフ
セット)の形態もフェーズドアレイの形式で作動される
リニヤアレイを用いて電子的に実現できる。そのとき走
査面のずれ移動(オフセット)は機械的でなく、電子的
に行われる。
セット)の形態もフェーズドアレイの形式で作動される
リニヤアレイを用いて電子的に実現できる。そのとき走
査面のずれ移動(オフセット)は機械的でなく、電子的
に行われる。
【0050】図4,6,8に示す走査面のずれ移動(オ
フセット)の形態も電子的に実現できる。勿論、その場
合フェーズドアレイの形式で制御される超音波変換器素
子のマトリクス状アレイが必要である。リニヤアレイの
使用の場合、付加的に機械的ずれ移動(オフセット)を
行わなければならない。
フセット)の形態も電子的に実現できる。勿論、その場
合フェーズドアレイの形式で制御される超音波変換器素
子のマトリクス状アレイが必要である。リニヤアレイの
使用の場合、付加的に機械的ずれ移動(オフセット)を
行わなければならない。
【0051】超音波変換器素子の適当なマトリクス状ア
レイ(これは図1に示すようにロータに取り付けられた
超音波トランスジューサの代わりに超音波アプリケータ
24内に位置固定的に取り付けられ得る)は、図9に示
されている。アレイの超音波変換器素子34II〜34
mmはm行、たとえば256の行RI〜Rmm、各n列
例えば4つの列C1〜1nが配属されている。上記変換
器素子はそれ自体公知の形式でバッキング(支持体)5
上に配置されており、そして、同様に、それ自体公知の
図示してない形式で電気的接触接続のための電極を備え
る。
レイ(これは図1に示すようにロータに取り付けられた
超音波トランスジューサの代わりに超音波アプリケータ
24内に位置固定的に取り付けられ得る)は、図9に示
されている。アレイの超音波変換器素子34II〜34
mmはm行、たとえば256の行RI〜Rmm、各n列
例えば4つの列C1〜1nが配属されている。上記変換
器素子はそれ自体公知の形式でバッキング(支持体)5
上に配置されており、そして、同様に、それ自体公知の
図示してない形式で電気的接触接続のための電極を備え
る。
【0052】超音波変換器素子34II〜34mmは図
9に略示する形式で超音波画像作成(造影)ユニット2
5′に接続されており、該超音波画像作成(造影)ユニ
ット25′は、それの機能に関して図1の超音波画像作
成(造影)ユニットに相応する(機械的セクタースキャ
ナと共働するのではなく、マトリクス状超音波変換器素
子アレイと共動動作するように構成されていることを別
とすれば)。上記の共動動作(該共動動作の枠内では、
超音波画像作成(造影)ユニット25′は、超音波変換
器素子のマトリクス状アレイをフェースドアレイの形式
で制御する)は、超音波変換器素子のマトリクス状アレ
イを用いて生成される診断超音波ビームを、超音波画像
作成(造影)に必要な形式で1つの走査面内で偏向する
ことに限定されるのみならず、図3〜図8に示す走査面
のずれ移動に必要な形式(要領)で偏向することにも限
定される。ここでずれ移動(オフセット)の形態は、超
音波画像作成(造影)ユニット25に接続された操作−
及び給電ユニット13を用いて選択し得る。
9に略示する形式で超音波画像作成(造影)ユニット2
5′に接続されており、該超音波画像作成(造影)ユニ
ット25′は、それの機能に関して図1の超音波画像作
成(造影)ユニットに相応する(機械的セクタースキャ
ナと共働するのではなく、マトリクス状超音波変換器素
子アレイと共動動作するように構成されていることを別
とすれば)。上記の共動動作(該共動動作の枠内では、
超音波画像作成(造影)ユニット25′は、超音波変換
器素子のマトリクス状アレイをフェースドアレイの形式
で制御する)は、超音波変換器素子のマトリクス状アレ
イを用いて生成される診断超音波ビームを、超音波画像
作成(造影)に必要な形式で1つの走査面内で偏向する
ことに限定されるのみならず、図3〜図8に示す走査面
のずれ移動に必要な形式(要領)で偏向することにも限
定される。ここでずれ移動(オフセット)の形態は、超
音波画像作成(造影)ユニット25に接続された操作−
及び給電ユニット13を用いて選択し得る。
【0053】概して、走査面のずれ移動(オフセット)
が機械的又は電子的に行われるかに無関係に、ずれ移動
(オフセット)を連続的振動的運動の形態で実施すると
有利である。基本的にずれ移動(オフセット)を歩進的
運動の形で行わせることも可能である、例えば次のよう
にして行われる、即ち、図1に示す実施例の場合、操作
−及び給電ユニット13がモータMα,Mβ及びMγ並
びにMy及びMxzを相応の動作モードの選択に従って
相応に制御する。この場合において、超音波画像作成
(造影)ユニットは、次のような画像繰返周波数を以て
超音波画像を作成する、即ち、各超音波画像が走査面の
1つより多くの位置(層)を表すような画像繰返周波数
を以て画像作成(造影)を行う。
が機械的又は電子的に行われるかに無関係に、ずれ移動
(オフセット)を連続的振動的運動の形態で実施すると
有利である。基本的にずれ移動(オフセット)を歩進的
運動の形で行わせることも可能である、例えば次のよう
にして行われる、即ち、図1に示す実施例の場合、操作
−及び給電ユニット13がモータMα,Mβ及びMγ並
びにMy及びMxzを相応の動作モードの選択に従って
相応に制御する。この場合において、超音波画像作成
(造影)ユニットは、次のような画像繰返周波数を以て
超音波画像を作成する、即ち、各超音波画像が走査面の
1つより多くの位置(層)を表すような画像繰返周波数
を以て画像作成(造影)を行う。
【0054】更に付言すべきことには、走査面のずれ移
動(オフセット)のために、図3〜図8に示すずれ移動
(オフセット)の形態の組合せも可能である。
動(オフセット)のために、図3〜図8に示すずれ移動
(オフセット)の形態の組合せも可能である。
【0055】図1の実施例の場合走査面は平坦である
が、マトリクス状アレイとして構成された超音波トラン
スジューサ使用の場合、非平坦のたとえば湾曲した走査
面を実現することも可能である。
が、マトリクス状アレイとして構成された超音波トラン
スジューサ使用の場合、非平坦のたとえば湾曲した走査
面を実現することも可能である。
【0056】更に指摘さるべきことには、モータMα,
Mβ及びMγ並びにMy及びMxzに位置センサを配属
し、該位置センサの出力信号が、操作−及び給電ユニッ
ト13に供給されて、それにより例えば走査面の所定の
中立(ニュートラル)位置を調整し得る。これに関連し
て、有利に位置センサSyの出力信号を操作−及び給電
ユニット13に供給することもできる。
Mβ及びMγ並びにMy及びMxzに位置センサを配属
し、該位置センサの出力信号が、操作−及び給電ユニッ
ト13に供給されて、それにより例えば走査面の所定の
中立(ニュートラル)位置を調整し得る。これに関連し
て、有利に位置センサSyの出力信号を操作−及び給電
ユニット13に供給することもできる。
【0057】上述の実施例の場合、源は患者Pに対して
相対的に調整移動される。勿論、源10も静止状態に保
持され得、そして、患者Pは源に対して相対的に調整移
動され得る(適当な形式で調整移動可能な患者が支承装
置上に支承されている限り)。源10及び患者Pの相互
に相対的な所要の調整移動を次のようにして達成する、
即ち、源10も患者Pも調整移動されるようになるので
ある。
相対的に調整移動される。勿論、源10も静止状態に保
持され得、そして、患者Pは源に対して相対的に調整移
動され得る(適当な形式で調整移動可能な患者が支承装
置上に支承されている限り)。源10及び患者Pの相互
に相対的な所要の調整移動を次のようにして達成する、
即ち、源10も患者Pも調整移動されるようになるので
ある。
【0058】収束レンズ17は、上述の実施例の場合固
定的な焦点距離を有する。亦、ズームレンズ、即ち可調
整の焦点距離のレンズを使用することも可能である。こ
の場合において、適当な手段により、次のことが確保さ
れねばならない、即ちマークF′及びF″の挿入がその
都度調整されるズームレンズの調整焦点距離の考慮下で
行われることが確保されねばならない。
定的な焦点距離を有する。亦、ズームレンズ、即ち可調
整の焦点距離のレンズを使用することも可能である。こ
の場合において、適当な手段により、次のことが確保さ
れねばならない、即ちマークF′及びF″の挿入がその
都度調整されるズームレンズの調整焦点距離の考慮下で
行われることが確保されねばならない。
【0059】上述の実施例の場合、超音波位置測定装置
は、セクタースキャンモードで動作する。フェーズドア
レイとして作動されるリニヤアレイ又はマトリクス状ア
レイの使用の場合、本発明の枠内で、超音波位置測定装
置を所謂リニヤスキャンモードで作動することも可能で
ある。その場合、円セクタ状のボディ(身体)層の代わ
りに矩形状のボディ(身体)層が超音波位置測定装置を
用いて生成された超音波画像内に結像される。
は、セクタースキャンモードで動作する。フェーズドア
レイとして作動されるリニヤアレイ又はマトリクス状ア
レイの使用の場合、本発明の枠内で、超音波位置測定装
置を所謂リニヤスキャンモードで作動することも可能で
ある。その場合、円セクタ状のボディ(身体)層の代わ
りに矩形状のボディ(身体)層が超音波位置測定装置を
用いて生成された超音波画像内に結像される。
【0060】前述の実施例の場合、源10は、電磁的圧
力パルス源を有する。但し本発明の散ろう装置は、他の
圧力パルス源、例えば、圧電的に作用する圧力パルス源
を有し得る。更に、圧力パルス源の代わりに、他の画像
作成(造影)、例えば、連続音響、超音波バースと又は
超音波パルスを発生する超音波源を設けることもでき
る。ことに、この場合において、高熱的処理プロセスの
ための治療装置を使用することが可能である。同時に、
明らかなように、本発明により構成された治療装置は実
施例と関連して述べたように砕石術(Lithotri
psy)にのみならず、他の医療的目的のためにも使用
可能である。
力パルス源を有する。但し本発明の散ろう装置は、他の
圧力パルス源、例えば、圧電的に作用する圧力パルス源
を有し得る。更に、圧力パルス源の代わりに、他の画像
作成(造影)、例えば、連続音響、超音波バースと又は
超音波パルスを発生する超音波源を設けることもでき
る。ことに、この場合において、高熱的処理プロセスの
ための治療装置を使用することが可能である。同時に、
明らかなように、本発明により構成された治療装置は実
施例と関連して述べたように砕石術(Lithotri
psy)にのみならず、他の医療的目的のためにも使用
可能である。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば診断超音波トランスジュ
ーサ及び超音波画像作成(造影)ユニットを用いて少な
くとも主観的知覚に関して改善された画像品質(画質)
を有する超音波画像を生成し得るように治療装置を実現
し得たという効果が奏される。
ーサ及び超音波画像作成(造影)ユニットを用いて少な
くとも主観的知覚に関して改善された画像品質(画質)
を有する超音波画像を生成し得るように治療装置を実現
し得たという効果が奏される。
【図1】本発明の治療装置の実施例を一部切断面図とし
て、また、一部ブロック接続図として示す図である。
て、また、一部ブロック接続図として示す図である。
【図2】中立(ニュートラル)位置に相応する1つの走
査面内で診断超音波ビームの中央ビームのずれ移動(オ
フセット)により超音波位置測定装置を用いて結像可能
なボディ(身体)層の斜視略図である。
査面内で診断超音波ビームの中央ビームのずれ移動(オ
フセット)により超音波位置測定装置を用いて結像可能
なボディ(身体)層の斜視略図である。
【図3】走査面のずれ移動(オフセット)の異なる形態
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印IIIの注視方向で見て示す概略図である。
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印IIIの注視方向で見て示す概略図である。
【図4】走査面のずれ移動(オフセット)の異なる形態
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印IVの注視方向で見て示す概略図である。
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印IVの注視方向で見て示す概略図である。
【図5】走査面のずれ移動(オフセット)の異なる形態
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印Vの注視方向で見て示す概略図である。
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印Vの注視方向で見て示す概略図である。
【図6】走査面のずれ移動(オフセット)の異なる形態
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印VIの注視方向で見て示す概略図である。
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印VIの注視方向で見て示す概略図である。
【図7】走査面のずれ移動(オフセット)の異なる形態
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印VIIの注視方向で見て示す概略図である。
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印VIIの注視方向で見て示す概略図である。
【図8】走査面のずれ移動(オフセット)の異なる形態
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印VIIIの注視方向で見て示す概略図である。
に対して走査可能なボディ(身体)層を図2における矢
印VIIIの注視方向で見て示す概略図である。
【図9】本発明のさらなる治療装置の実施例の詳細を示
す概念図である。
す概念図である。
10 源 11 保持体 12 調整ユニット 13 操作−及び給電ユニット 14 結合クッション 16 圧力パルス源 17 収束レンズ 18 ケーシング 19 取り付けフランジ 20 取り付けフランジ 21 内壁 22 超音波トランスジューサ 23 水 24 超音波アプリケータ 25, 超音波画像作成(造影)ユニット 25′ 超音波画像作成(造影)ユニット 26 線路 27 モニタ 28 管 29 ベローズ
Claims (16)
- 【請求項1】a) 治療用音響波源(10)を有し、 b) 診断用超音波の発生及び受信のための診断用超音
波トランスジューサ(22)及び超音波画像作成(造
影)ユニット(25)を備えた超音波位置測定装置(2
2,24,25,27)を有し、前記超音波画像作成
(造影)ユニット(25)は一連の超音波画像の生成の
ための診断超音波トランスジューサ(22)と共働する
ように構成されており、 c) 超音波トランスジューサ(22)は、超音波を診
断超音波ビームの形態で送信し、ここで、該超音波ビー
ムの中央ビームは、1つの走査面内で次のようにずれ移
動(オフセット)可能であり、即ち、処置すべき対象物
(P)のボディ(身体)層を走査するようにずれ移動
(オフセット)可能であり、上記ボディ(身体)層の中
央面は上記走査面に相応するものであり、 d) 調整移動手段(28,30,31,32a,32
b,My,Mxz,Mα,Mβ,Mγ)を有し、該調整
移動手段は、超音波画像作成(造影)中治療音響波源
(10)に対して相対的な走査面のずれ移動(オフセッ
ト)を生じさせるように構成されており、ここで、走査
面の中立(ニュートラル)位置に対して相対的な走査面
の最大ずれ移動(オフセット)が、ずれ移動(オフセッ
ト)の方向で測定された、超音波画像の画像分解能を少
なくとも実質的に越えないように上記の調整移動手段に
より、当該の走査面のずれ移動(オフセット)を生じさ
せるように構成されていることを特徴とする音響波源付
き治療装置。 - 【請求項2】 前記調整移動手段により、超音波画像作
成(造影)中治療音響波源(10)に対して相対的な走
査面のずれ移動(オフセット)を生じさせる構成が次の
ようになされている、即ち、種々の走査面が少なくとも
部分的に走査面の中立(ニュートラル)位置に所属する
ボディ(身体)層(KS)内に含まれているように、上
記ずれ移動(オフセット)を生じさせる構成がなされて
いることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記の調整移動手段によっては走査面が
歩進的にずれ移動せしめられ(ずらされ)、そして、前
記超音波位置測定装置によって、所定の画像繰返周波数
で超音波画像が生成され、前記繰返周波数は次のように
選定されている、即ち、1つの超音波画像が走査面の1
つより多くの位置(状態)を表すように選定されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の装置。 - 【請求項4】 前記調整移動手段(28,30,31,
32a,32b,33,My,Mxz,Mα,Mβ,M
γ)によっては、音響波源(10)に対して相対的な走
査面の位置が振動的運動の行われるようにずれ移動せし
められることを特徴とする請求項1から3までのうち1
項記載の装置。 - 【請求項5】 前記超音波位置測定装置(23,24,
25,27)によっては、少なくとも振動的運動の周波
数に等しい画像繰返周波数で超音波画像が生成されるよ
うに構成されていることを特徴とする請求項4記載の装
置。 - 【請求項6】 前記調整移動手段(28,30,31,
32a,32b,33,My,Mxz,Mα,Mβ,M
γ)は、次のように構成されている、即ち、中央位置と
しての走査面の中立(ニュートラル)位置を中心としての
振動的運動が行われるように構成されていることを特徴
とする請求項4又は5記載の装置。 - 【請求項7】 前記調整移動手段(28,30,31,
32a,32b,33,My,Mxz,Mα,Mβ,M
γ)によっては診断超音波トランスジューサ(22)が
源(10)に対して相対的に機械的に調整移動されるよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1から6ま
でのうち1項記載の装置。 - 【請求項8】 前記診断超音波トランスジューサはフェ
ーズドアレイとして構成されており、該フェーズドアレ
イは超音波画像作成中調整移動手段により音響波源に対
して相対的に走査面のずれ移動(オフセット)の行われ
るように制御されることを特徴とする請求項1から6ま
でのうち1項記載の装置。 - 【請求項9】 前記調整移動手段(28,30,31,
32a,32b,33,My,Mxz,Mα,Mβ,M
γ)によっては、走査面は音響波源(10)に対して相
対的に、少なくとも実質的に直線的な運動(y,xz)
の行われるようにずれ移動せしめられることを特徴とす
る請求項1から8までのうち1項記載の方法。 - 【請求項10】 前記調整移動手段(28,30,3
1,32a,32b,33,My,Mxz,Mα,
Mβ,Mγ)によっては、音響波源(10)に対して相
対的に走査面は旋回運動(α,β,γ)の行われるよう
にずれ移動せしめられることを特徴とする請求項1から
9までのうち1項記載の装置。 - 【請求項11】 走査面は少なくとも実質的に平坦であ
ることを特徴とする請求項1から10までのうち1項記
載の装置。 - 【請求項12】 前記調整移動手段(28,30,3
1,32a,32b,33,My,Mxz,Mα,
Mβ,Mγ)によっては、走査面は音響波源(10)に
対して相対的に、例えば直線的な運動の行われるように
或1つの方向(y,xz)にずれ移動せしめられるよう
に構成されており、前記の1つの方向は、中立(ニュー
トラル)位置に属する走査面に対して少なくとも実質的
に平行に延びていることを特徴とする請求項11記載の
装置。 - 【請求項13】 前記調整移動手段(28,30,3
1,32a,32b,33,My,Mxz,Mα,
Mβ,Mγ)によっては、走査面は音響波源(10)に
対して相対的に、例えば直線的な運動の行われるように
或1つの方向(xz)にずれ移動せしめられるように構
成されている、前記の1つの方向は、中立(ニュートラ
ル)位置に属する走査面に対して少なくとも実質的に横
断方向に延びていることを特徴とする請求項11又は1
2記載の装置。 - 【請求項14】 前記調整移動手段(28,30,3
1,32a,32b,33,My,Mxz,Mα,
Mβ,Mγ)によっては、走査面は音響波源(10)に
対して相対的に、所定軸を中心としての旋回運動(α,
β,γ)の行われるようにずれ移動せしめられ、前記所
定軸は中立(ニュートラル)位置に所属する走査面に対
して少なくとも実質的に平行に延びていることを特徴と
する請求項11から13までのうち1項記載の装置。 - 【請求項15】 前記調整移動手段(28,30,3
1,32a,32b,33,My,Mxz,Mα,
Mβ,Mγ)によっては、走査面は音響波源(10)に
対して相対的に、所定軸を中心としての旋回運動(α,
β,γ)の行われるようにずれ移動せしめられ、前記所
定軸は中立(ニュートラル)位置に所属する走査面に対
して少なくとも実質的に横断方向に延びていることを特
徴とする請求項11から14までのうち1項記載の装
置。 - 【請求項16】 治療音響波源(10)はフォーカス
(焦点)(F)へフォーカシング(焦点合わせ)される
治療音響波を生じさせ、ここで、少なくとも中立(ニュ
ートラル)位置に対して走査面はフォーカス(焦点)面
(F)を通って延びていることを特徴とする請求項1か
ら15までのうち1項記載の装置。
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