JPH09168409A - アイゼン装着具及びアイゼンセット - Google Patents

アイゼン装着具及びアイゼンセット

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JPH09168409A
JPH09168409A JP34850695A JP34850695A JPH09168409A JP H09168409 A JPH09168409 A JP H09168409A JP 34850695 A JP34850695 A JP 34850695A JP 34850695 A JP34850695 A JP 34850695A JP H09168409 A JPH09168409 A JP H09168409A
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JP
Japan
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band
crampons
rear side
attached
shoe
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JP34850695A
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English (en)
Inventor
Sadao Ishii
貞男 石井
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EKISUPAATO OF JAPAN KK
Original Assignee
EKISUPAATO OF JAPAN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイゼンの着脱を容易にし、かつ、歩行中に
アイゼンがずれてしまうことを少なくする。 【解決手段】 アイゼン100は、アイゼン装着具20
0の取付け部114(1),114(2),124
(1),124(2)を有する。アイゼン装着具200
は、一端部が取付け部114(1)に取り付けられ、他
端部が取付け部114(2)に取り付けられ、中央部に
リング状部213が設けられたフロントバンド210
と、一端部が取付け部124(1)に取り付けられ、他
端部にリング状部222が設けられた内側リヤサイドバ
ンド220と、一端部が取付け部124(2)に取り付
けられ、他端部にリング状部232が設けられた外側リ
ヤサイドバンド230と、バンド220,230との間
に掛け渡されたバックバンド240とを有する。アイゼ
ン100を靴に装着する場合は、連結部213,22
2,232が連結部材により靴の甲部側で相互に連結さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイゼンを登山靴
等に装着するためのアイゼン装着具に関する。また、本
発明は、アイゼンとこのアイゼンを登山靴等に装着する
ためのアイゼン装着具とを備えたアイゼンセットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、冬山に登る場合は、滑落等を防
止するために、登山靴にアイゼンを装着する必要があ
る。
【0003】登山靴にアイゼンを装着する場合、従来
は、紐を使ってアイゼンを直接登山靴に縛りつけるよう
になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、アイゼンの着脱が難しいという問題と、
走行中にアイゼンがずれることが多いという問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その課題は、アイゼンの着脱が容易で、かつ、走行
中にアイゼンがずれることが少ないアイゼン装着具及び
アイゼンセットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のアイゼン
装着具は、アイゼンを靴に装着するためのアイゼン装着
具において、靴の爪先部に対応する位置で、アイゼンと
の間でこの爪先部を挿入可能なリングを形成するよう
に、アイゼンに取り付けられるとともに、長手方向の中
央部に連結部が設けられたフロントバンドと、一端部に
て、靴の踵部の内側に対応する位置で、アイゼンに取り
付けられるとともに、他端部にアイゼンを靴に装着する
際にフロントバンドの連結部と連結される連結部が設け
られた内側リヤサイドバンドと、一端部にて、靴の踵部
の外側に対応する位置で、アイゼンに取り付けられると
ともに、他端部にアイゼンを靴に装着する際にフロント
バンドの連結部及び前記内側リヤサイドバンドの連結部
と連結される連結部が設けられた外側リヤサイドバンド
と、靴の踵部と足首部との境界付近に後方から巻き付く
ことが可能なように、内側リヤサイドバンドと外側リヤ
サイドバンドとの間に掛け渡されるバックバンドとを備
えたものである。
【0007】請求項6記載のアイゼンは、アイゼンと、
このアイゼンを靴に装着するためのアイゼン装着具とを
備えたアイゼンセットにおいて、アイゼンは、靴の爪先
部の内側に対応する位置に設けられる第1の取付け部
と、靴の爪先部の外側に対応する位置に設けられる第2
の取付け部と、靴の踵部の内側に対応する位置に設けら
れる第3の取付け部と、靴の踵部の外側に対応する位置
に設けられる第4の取付け部とを備え、アイゼン装着具
は、一端部が前記第1の取付け部に取り付けられ、他端
部が前記第2の取付け部に取り付けられ、長手方向の中
央部に連結部が設けられたフロントバンドと、一端部が
前記第3の取付け部に取り付けられ、他端部に前記アイ
ゼンを前記靴に装着する際に前記フロントバンドの連結
部と連結される連結部が設けられた内側リヤサイドバン
ドと、一端部が前記第4の取付け部に取り付けられ、他
端部に前記アイゼンを前記靴に装着する際に前記フロン
トバンドの連結部及び前記内側リヤサイドバンドの連結
部と連結される連結部が設けられた外側リヤサイドバン
ドと、靴の踵部と足首部との境界付近に後方から巻き付
くことが可能なように、前記内側リヤサイドバンドと前
記外側リヤサイドバンドとの間に掛け渡されるバックバ
ンドとを備えたものである。
【0008】請求項1記載のアイゼン装着具または請求
項6記載のアイゼンセットでは、アイゼンを靴に装着す
る場合、利用者は、まず、自分の靴の爪先部をフロント
バンドとアイゼンとにより形成されるリングの中に挿入
する。次に、フロントバンドの連結部と、内側リヤサイ
ドバンドの連結部と、外側リヤサイドバンドの連結部と
を、連結部材を使って、靴の甲部側で相互に連結する。
これにより、アイゼンは、その爪先部が靴の爪先部に装
着され、踵部が靴の足首部に装着されるように、靴に装
着される。
【0009】
【実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0010】[一実施の形態] [構成]図1及び図2は、本発明のアイゼンセットの構
成を示す斜視図である。ここで、図1は、アイゼンセッ
トを後方の斜め上方から見た斜視図であり、図2は、同
じく、後方の斜め下方から見た斜視図である。
【0011】図示のアイゼンセットは、アイゼン100
と、このアイゼン100に取り付けられたアイゼン装着
具200とを有する。本実施の形態では、アイゼン装着
具200は、アイゼン100に取り付けられない状態で
販売され、利用者等によってアイゼン100に取り付け
られる。言い換えれば、本実施の形態では、アイゼンセ
ットは、利用者等によって組み立てられる。
【0012】なお、アイゼン装着具200は、アイゼン
100に取り付けられる本体と、この本体に取り付けら
れる連結部材とを有する。図1及び図2には、このアイ
ゼン装着具200のうち、本体のみを示す。但し、以下
の説明では、特にことわらない限り、本体のことをアイ
ゼン装着具200という。
【0013】[アイゼン100の構成]まず、図2を参
照しながら、アイゼン100の構成を説明する。このア
イゼン100は、フロントポイント110と、バックポ
イント120と、連結部材130とを有する。
【0014】ここで、フロントポイント110は、登山
靴の爪先部の滑りを防止する機能を有する。バックポイ
ント120は、登山靴の踵部の滑りを防止する機能を有
する。連結部材130は、フロントポイント110とバ
ックポイント120とを連結する機能を有する。
【0015】[フロントポイント110の構成]フロン
トポイント110は、枠部111と、爪部112(1)
〜112(8)と、位置決め部113(1),113
(2)(図1参照)と、取付け部114(1),114
(2)(図1参照)を有する。これらは、例えば、鋼板
材を使って一体的に形成されている。
【0016】ここで、枠部111には、登山靴の爪先部
が載置される。爪部112(1)〜112(8)は、爪
先部の滑りを防止する機能を有する。位置決め部113
(1),113(2)は、枠部111に載置された登山
靴の爪先部が前方にずれたり、左右にずれたりするのを
阻止する機能を有する。取付け部114(1),114
(2)は、アイゼン装着具200をアイゼン100に取
り付けるのに利用される。
【0017】枠部111は、前方の辺を上辺とするよう
な台形状に形成されている。これは、枠部111の形状
を靴の爪先部の底の形状に合わせるためである。また、
この枠部111は、前方に向かうに従って、若干上方に
湾曲するように形成されている。これは、枠部111の
形状を靴底の反りに合わせるためである。
【0018】爪部112(1)〜112(6)は、枠部
111から下方に突出するように形成されている。この
場合、爪部112(1),112(2)は、他の爪部1
12(3)〜112(6)より長くなるように設定され
ている。これは、爪部112(1),112(2)の先
端と爪部112(3)〜112(6)の先端とを揃える
ためである。爪部112(7),112(8)は、枠部
111から前方に向かって、斜め下方に突出するように
形成されている。
【0019】位置決め部113(1),113(2)
は、枠部111の前方の2つの角部において、枠部11
1から上方に突出するように形成されている。これによ
り、枠部111に載置された靴の爪先部は、前方へのず
れや左右へのずれを阻止される。取付け部114
(1),114は、詳細は後述するが、位置決め部11
3(1),113(2)の上端部において、リング状に
形成されている。
【0020】[バックポイント部120の構成]バック
ポイント120は、枠部121と、爪部122(1)〜
122(4)と、位置決め部123(1),123
(2),123(3)と、取付け部124(1),12
4(2)を有する。これらは、例えば、鋼板材を使って
一体的に形成されている。
【0021】ここで、枠部121には、登山靴の踵部が
載置される。爪部122(1)〜122(4)は、踵部
の滑りを防止する機能を有する。位置決め部123
(1),123(2),123(3)は、枠部121に
載置された登山靴の踵部が後方にずれたり、左右にずれ
たりするのを阻止する機能を有する。取付け部124
(1),124(2)には、アイゼン装着具200が取
り付けられる。
【0022】枠部121は、後方の辺を上辺とするよう
な台形状に形成されている。これは、枠部111の形状
を爪先部の靴底の形状に合わせるためである。爪122
(1)〜122(4)は、枠部121から下方に突出す
るように形成されている。
【0023】位置決め部123(1),123(2)
は、枠部121の後方の2つの角部において、枠部12
1から上方に突出するように形成されている。位置決め
部123(3)は、枠部121の後方の辺において、枠
部121から上方に突出するように形成されている。こ
の3つの位置決め部123(1),123(2),12
3(3)により、登山靴の踵部は、後方へのずれや左右
へのずれを阻止される。
【0024】取付け部124(1),124(2)は、
詳細は後述するが、位置決め部123(1),123
(2)の上端部において、リング状に形成されている。
【0025】連結部材130は、弾性を有するばね鋼板
材により、細長い板状に形成されている。これは、歩行
に伴う登山靴の変形に合わせて、連結部材130を変形
可能にすることにより、足の疲れを軽減するためであ
る。
【0026】この連結部材130の一端部には、長手方
向に沿って複数の穴131が形成されている。また、こ
の連結部材130の他端部には、係止部132が形成さ
れている。この係止部132は、連結部材130の他端
部を折曲することにより形成されている。
【0027】この連結部材130の一端は、回転規制部
材141と、ねじ142,143,144とにより、枠
部121の前方の辺の下面に固定されている。これに対
し、この連結部材130の他端部は、回転規制部材14
5と、ねじ146,147により、枠部111の後方の
辺の下面に、前後方向にしゅうどう自在に保持されてい
る。これは、アイゼン100のサイズを登山靴のサイズ
に合わせることができるようにするためと、歩行に伴う
登山靴の変形に対処するためである。
【0028】[アイゼン装着具200の構成]以上が、
アイゼン100の構成である。次に、図1を参照しなが
ら、アイゼン装着具200の構成を説明する。
【0029】このアイゼン装着具200は、フロントバ
ンド210と、内側リヤバンド220と、外側リヤバン
ド230と、バックバンド240とを有する。
【0030】ここで、フロントバンド210は、アイゼ
ン100の爪先部を登山靴の爪先部に装着する機能を有
する。内側リヤバンド220と、外側リヤバンド230
と、バックバンド240とは、アイゼン100の踵部を
登山靴の足首部付近に装着する機能を有する。
【0031】フロントバンド210の一端部は、アイゼ
ン100のフロントポイント110の内側に設けられた
取付け部114(1)に取り付けられ、他端部は、同じ
く、外側に設けられた取付け部114(2)に取り付け
られている。これにより、このバンド210は、アイゼ
ン100との間で、登山靴の爪先部を挿入可能なリング
を形成可能となっている。
【0032】内側リヤサイドバンド220は、一端部に
て、アイゼン100のバックポイント120に設けられ
た取付け部124(1)に取り付けられている。同様
に、外側リヤサイドバンド230は、一端部にて、アイ
ゼン100のバックポイント120に設けられた取付け
部124(2)に取り付けられている。
【0033】バックバンド240の一端部は、内側リヤ
サイドバンド220の中央部に取り付けられ、他端部
は、外側リヤサイドバンド230の中央部に取り付けら
れている。これにより、このバンド220は、登山靴の
踵部と足首部との境界付近に、例えば、後方の斜め上方
から巻き付くことが可能となっている。
【0034】[フロントバンド210の構成]フロント
バンド210は、内側帯状部211と、外側帯状部21
2と、リング状部213を有する。帯状部211,21
2は、例えば、合成樹脂材により、帯状に形成されてい
る。リング状部213は、例えば、鋼材により、円型の
リング状に形成されている。帯状部211,212は、
リング状部213を介して相互に連結されている。
【0035】図3は、内側帯状部211の構成を示す平
面図である。図示のごとく、内側帯状部211の一端部
には、この内側帯状部211を取付け部114(1)に
取り付けるための複数の穴cが形成されている。図に
は、4つの穴c(1),c(2),c(3),c(4)
を形成する場合を代表として示す。また、内側帯状部2
11の他端部には、この内側帯状部211にリング状部
213を取り付けるための2つの穴d(1),d(2)
が形成されている。
【0036】このような構成において、内側帯状部21
1にリング状部213を取り付ける場合は、まず、内側
帯状部211の他端部をリング状部213に挿入して折
り曲げる。次に、取付け用の穴d(1),d(2)にリ
ベットを挿入してかしめる。これにより、内側帯状部2
11に対するリング状部213の取付けが終了する。な
お、この取付けは、アイゼン装着具200の製造段階で
行われる。
【0037】また、内側帯状部211を取付け部114
(1)に取り付ける場合は、例えば、図4に示すよう
に、まず、取付け部114(1)に、インナー座301
を挿入する。次に、登山靴の爪先部の大きさに応じて、
帯状部211に形成された4つの穴c(1),c
(2),c(3),c(4)の中から1つを選択する。
次に、選択された穴cとインナー座301の穴eとにリ
ベット302を挿入してかしめる。
【0038】これにより、取付け部114(1)に対す
る内側帯状部211の取付けが終了する。この取付け
は、アイゼン装着具200の販売後または販売時、利用
者または販売者によって行われる。
【0039】なお、詳細な説明は省略するが、外側帯状
部212にも、この外側帯状部212を取付け部114
(2)に取り付けるための4つの穴c(1),c
(2),c(3),c(4)と、リング状部213を取
り付けるための2つの穴d(1),d(2)が形成され
ている。
【0040】[リヤサイドバンド220,230の構
成]内側リヤサイドバンド220は、図1に示すよう
に、帯状部221と、リング状部222を有する。帯状
部221は、例えば、合成樹脂材により、帯状に形成さ
れている。リング状部222は、例えば、鋼材により、
円型のリング状に形成されている。
【0041】図5は、帯状部221の構成を示す平面図
である。図示のごとく、帯状部221の一端部には、内
側リヤサイドバンド220をバックポイント120の取
付け部124(1)に取り付けるための複数の穴fが形
成されている。図5には、4つの穴f(1),f
(2),f(3),f(4)を形成する場合を代表とし
て示す。
【0042】帯状部221の他端部には、リング状部2
22を取り付けるための2つの穴g(1),g(2)が
形成されている。帯状部221の中央部には、バックバ
ンド240を取り付けるための複数の穴hが形成されて
いる。図5には、3つの穴h(1),h(2),h
(3)を形成する場合を代表として示す。
【0043】帯状部221に対するリング状部222の
取付けは、帯状部211に対するリング状部213の取
付けと同じようにして行われる。同様に、取付け部12
4(1)に対する帯状部221の取付けも、取付け部1
14(1)に対する帯状部211の取付けと同じように
して行われる。
【0044】なお、詳細な説明は省略するが、外側リヤ
サイドバンド230にも、内側リヤサイドバンド220
と同じように、取付け部124(2)への取付け用の穴
f(1),f(2),f(3),f(4)と、リング状
部232の取付け用の穴g(1),g(2)と、バック
バンド240の取付け用の穴h(1),h(2),h
(3)が設けられている。
【0045】[バックバンド240の構成]バックバン
ド240は、例えば、合成樹脂材により、帯状に形成さ
れている。図6は、バックバンド240の構成を示す平
面図である。図示のごとく、バックバンド240の一端
部には、このバックバンド240を内側リヤサイドバン
ド220の中央部に取り付けるための複数の穴iが形成
されている。図6には、5つの穴i(1),i(2),
i(3),i(4),i(5)を形成する場合を代表と
して示す。バックバンド240の他端部にも、このバッ
クバンド240を外側リヤサイドバンド230の中央部
に取り付けるための5つの穴j(1),j(2),j
(3),j(4),j(5)が形成されている。
【0046】バックバンド240を内側リアサイドバン
ド220の中央部に取り付ける場合は、例えば、まず、
登山靴の足首部と踵部との境界付近の位置に基づいて、
内側リヤサイドバンド220の中央部に設けられた3つ
の穴h(1),h(2),h(3)の中から1つの穴h
を選択する。
【0047】次に、登山靴の足首部と踵部との境界付近
の大きさに基づいて、バックバンド240の一端部に形
成された5つの穴i(1),i(2),i(3),i
(4),i(5)の中から1つの穴iを選択する。最後
に、選択された穴h,iにリベットを挿入してかしめ
る。これにより、バックバンド240の一端部が内側リ
ヤサイドバンド220に取り付けられたことになる。
【0048】なお、詳細な説明は省略するが、バックバ
ンド240の他端部を外側リヤサイドバンド230の中
央部に取り付ける場合も同様にして行われる。
【0049】[アイゼン100の装着]以上が、アイゼ
ン装着具200の構成である。次に、登山靴に対するア
イゼン100の装着を説明する。
【0050】この装着においては、利用者は、まず、登
山靴の爪先部を、アイゼン100とフロントバンド21
0とにより形成されるリングに挿入する。次に、フロン
トバンド210の中央部に設けられたリング状部213
と、内側リヤサイドバンド220の他端部に設けられた
リング状部222と、外側リヤサイドバンド230の他
端部に設けられたリング状部232とを相互に連結す
る。これにより、アイゼン100の装着が終了する。
【0051】リング状部213,222,232の連結
は、紐状の連結部材を使って行われる。この連結部材と
しては、例えば、図7に示すような連結バンド400を
使って行うことができる。この連結バンド400は、帯
状部410と、尾錠420と、リング状部430,44
0と、取付け部450とを有する。
【0052】ここで、帯状部410は、柔らかいナイロ
ン材等により形成され、リング状部213,222,2
32を連結する機能を有する。尾錠420は、帯状部4
10の一端部に取り付けられ、帯状部410の両端を接
続する機能を有する。
【0053】この連結バンド400を使って、アイゼン
100を登山靴に装着する場合は、例えば、次のように
して行われる。まず、3つのリング状部213,22
2,232の1つ、例えば、リング状部222に連結バ
ンド400の一端部を取り付ける。この取付けは、図7
に示すように、連結バンド400の帯状部410の一端
部をリング状部222に引掛け、他端部を取付け部45
0に挿入することにより行われる。
【0054】次に、帯状部410の他端部をリング状部
213,232に順次挿入する。最後に、帯状部410
の他端部を尾錠420により一端部と接続した後、リン
グ状部430,440に挿入する。以上により、登山靴
に対するアイゼン100の装着が終了する。
【0055】図8は、アイゼン100が登山靴500に
装着された状態を示す斜視図である。この場合、連結バ
ンド400の帯状部410は、登山靴500の甲部51
0の上で、Δ状に張られる。これにより、リング状部2
13,222,232は、互いに引っ張り合うように連
結される。
【0056】この連結により、フロントバンド210
は、登山靴500の爪先部520に上方から巻き付くよ
うに位置決めされる。その結果、アイゼン100の爪先
部は、フロントバンド210により、登山靴500の爪
先部520に装着される。
【0057】また、内側リヤサイドバンド220と、外
側リヤサイドバンド230は、登山靴500の甲部51
0と足首部530との境界付近で連結される。さらに、
バックバンド240は、登山靴500の踵部540と足
首部530との境界付近に、後方の斜め上方から巻き付
けられる。これにより、アイゼン100の踵部は、リヤ
サイドバンド220,230と、バックバンド240
と、連結バンド400とにより、登山靴500の足首部
530付近に装着される。以上により、アイゼン100
は、登山靴500に装着されたことになる。
【0058】なお、フロントバンド210の長さは、ア
イゼン100を登山靴500に装着した場合に、登山靴
500の爪先部520がアイゼン100から浮かないよ
うな長さに設定されている。また、リヤサイドバンド2
20,230の長さと、バックバンド240の長さと、
バックバンド240の取付け位置は、アイゼン100を
登山靴500に装着した場合に、登山靴500の踵部5
40がアイゼン100から浮かないような長さに設定さ
れている。
【0059】[効果]以上詳述した本実施の形態によれ
ば、次のような効果が得られる。
【0060】(1)まず、本実施の形態のアイゼン装着
具200またはアイゼンセットによれば、予めアイゼン
100にバンド210,220,230,240を取り
付けておき、アイゼン100を登山靴500に装着する
とき、バンド210,220,230のリング状部21
3,222,232を連結バンド400で連結すること
により装着するようにしたので、アイゼン100の着脱
を容易に行うことができるとともに、歩行中にアイゼン
100がずれてしまうことを少なくすることができる。
これは、このような構成によれば、バンド210,22
0,230,240が、アイゼン100を登山靴500
に取り付けるための定型化された補助具としての機能を
果たすからである。
【0061】(2)また、本実施の形態のアイゼン装着
具200によれば、バンド210,220,230,2
40の取付け用の穴c,f,i,jとして、それぞれ複
数の穴を設けるようにしたので、登山靴500のサイズ
に応じて、バンド210,220,230,240の長
さを適宜調整することができる。
【0062】(3)また、本実施の形態のアイゼン装着
具200によれば、リヤサイドバンド220,230に
バックバンド240の取付け用の穴hを形成する場合、
これを複数形成するようにしたので、登山靴500のサ
イズに応じて、バックバンド240の取付け位置を適宜
調整することができる。
【0063】(4)また、本実施の形態のアイゼン装着
具200またはアイゼンセットによれば、バンド21
0,220,230にリング状部213,222,23
2を設け、このリング状部213,222,232を連
結することにより、アイゼン100を登山靴500に装
着するようにしたので、連結部材として、上述した連結
バンド400のような特別な部材ではなく、通常の紐な
どを用いることも可能である。これにより、利用者がア
イゼン装着具を揃える際の経済的な負担を軽くすること
ができる。
【0064】(5)また、本実施の形態のアイゼンセッ
トによれば、アイゼン100にアイゼン装着具200を
取り付けるための取付け部114(1),114
(2),124(1),124(2)を設けるようにし
たので、アイゼン装着具200をアイゼン100に取り
付けるためのアイゼン装着具200側の構成を簡単化す
ることができる。具体的には、本実施の形態のように、
アイゼン装着具200のバンド210,220,230
に、単に穴c,fを設けるだけで、取り付けることがで
きる。
【0065】[その他の実施の形態]以上、本発明の一
実施の形態を詳細に説明したが、本発明は、上述したよ
うな実施の形態に限定されるものではない。
【0066】(1)例えば、先の実施の形態では、バン
ド210,220,230のリング状部213,22
2,232を帯状部211,212,221,231と
は別に形成する場合を説明した。しかし、本発明は、リ
ング状部213,222,232の強度を十分確保する
ことができる場合には、これらを合成樹脂材等により帯
状部211,212,221,231と一体的に形成す
るようにしてもよい。
【0067】(2)また、先の実施の形態では、取付け
用の穴c,f,h,i,jとして、それぞれ複数の穴を
設けることにより、バンド210,220,230,2
40の長さやバンド240の取付け位置を調整可能にす
る場合を説明した。しかし、本発明は、これらの穴c,
f,h,i,jをそれぞれ1つだけ設けることにより、
バンド210,220,230,240の長さやバンド
240の取付け位置を固定にするようにしてもよい。す
なわち、アイゼン装着具200の構成を特定のサイズの
登山靴500にのみ対応可能な構成にするようにしても
よい。このような構成であっても、登山靴500の各サ
イズごとに、アイゼン装着具を揃えることにより、登山
500の各サイズに対処することができる。
【0068】(3)また、先の実施の形態では、バック
バンド240をリヤサイドバンド220,230とは別
に形成する場合を説明した。しかし、本発明では、両者
を一体的に形成するようにしてもよい。このような構成
は、アイゼン装着具200の構成を、(2)で説明した
ように、特定のサイズの登山靴500にのみ対応可能な
構成にする場合に有効である。
【0069】(4)また、先の実施の形態では、アイゼ
ン装着具200をアイゼン100から外した状態で提供
する場合を説明した。しかし、本発明では、アイゼン装
着具200をアイゼン100に装着し、アイゼンセット
として提供するようにしてもよい。このような構成は、
アイゼン装着具200の構成を、(2)で説明したよう
に、特定のサイズの登山靴500にのみ対応可能な構成
にする場合に有効である。
【0070】(5)また、先の実施の形態では、バンド
210,220,230,240を合成樹脂材等の比較
的固い材料によって形成する場合を説明した。しかし、
本発明では、十分な強度を得ることができる場合には、
これらをナイロン材等の柔らかい材料によって形成する
ようにしてもよい。
【0071】(6)この他にも、本発明は、その要旨を
逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なこと勿論であ
る。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載のアイ
ゼン装着具または請求項6記載のアイゼンセットによれ
ば、予めアイゼンに複数のバンドを取り付け、装着時、
この複数のバンドを連結することにより、アイゼンを靴
に装着するようにしたので、アイゼンの着脱を容易に行
うことができるとともに、歩行中にアイゼンがずれてし
まうことを少なくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を後方の斜め上方
から見た斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態の構成を後方の斜め下方
から見た斜視図である。
【図3】フロントバンドの内側帯状部の構成を示す平面
図である。
【図4】フロントバンドの内側帯状部の取付けを示す斜
視図である。
【図5】内側リヤサイドバンドの内側帯状部の構成を示
す平面図である。
【図6】バックバンドの構成を示す平面図である。
【図7】連結バンドの構成を示す斜視図である。
【図8】アイゼンを登山靴に装着した状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
100…アイゼン 110…フロントポイント 120…バックポイント 130…連結部材 111,121…枠部 112(1)〜112(8),122(1)〜122
(4)…爪部 113(1),113(2),123(1),123
(2)…位置決め部 114(1),114(2),124(1),124
(2)…取付け部 131,c(1)〜c(4),d(1),d(2),
e,f(1)〜f(4),g(1),g(2),h
(1)〜h(3),i(1)〜i(5),j(1)〜j
(5)…穴 132…係止部 200…アイゼン装着具 210…フロントバンド 220…内側リヤサイドバンド 230…外側リヤサイドバンド 240…バックバンド 211…内側帯状部 212…外側帯状部 221,231…帯状部 213,222,232…リング状部 301…インナー座 302…リベット 400…連結バンド 410…帯状部 420…尾錠 430,440…保持部 450…取付け部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイゼンを靴に装着するためのアイゼン
    装着具において、 前記靴の爪先部に対応する位置で、前記アイゼンとの間
    でこの爪先部を挿入可能なリングを形成するように、前
    記アイゼンに取り付けられるとともに、長手方向の中央
    部に連結部が設けられたフロントバンドと、 一端部にて、前記靴の踵部の内側に対応する位置で、前
    記アイゼンに取り付けられるとともに、他端部に前記ア
    イゼンを前記靴に装着する際に前記フロントバンドの連
    結部と連結される連結部が設けられた内側リヤサイドバ
    ンドと、 一端部にて、前記靴の踵部の外側に対応する位置で、前
    記アイゼンに取り付けられるとともに、他端部に前記ア
    イゼンを前記靴に装着する際に前記フロントバンドの連
    結部及び前記内側リヤサイドバンドの連結部と連結され
    る連結部が設けられた外側リヤサイドバンドと、 前記靴の踵部と足首部との境界付近に後方から巻き付く
    ことが可能なように、前記内側リヤサイドバンドと前記
    外側リヤサイドバンドとの間に掛け渡されるバックバン
    ドとを備えたことを特徴とするアイゼン装着具。
  2. 【請求項2】 前記フロントバンドは、一端部と他端部
    に設けられた取付け用の穴を使って前記アイゼンに取り
    付けられるように構成され、 前記内側リヤサイドバンドは、一端部に設けられた取付
    け用の穴を使って前記アイゼンに取り付けられるように
    構成され、 前記外側リヤサイドバンドは、一端部に設けられた取付
    け用の穴を使って前記アイゼンに取り付けられるように
    構成され、 前記バックバンドは、一端部に設けられた取付け用の穴
    と前記内側リヤサイドバンドの中央部に設けられた取付
    け用の穴とを使って、この内側リヤサイドバンドの中央
    部に取り付けられるとともに、他端部に設けられた取付
    け用の穴と前記外側リヤサイドバンドの中央部に設けら
    れた取付け用の穴とを使って、この外側リヤサイドバン
    ドの中央部に取り付けられるように構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のアイゼン装着具。
  3. 【請求項3】 前記フロントバンドは、一端部と他端部
    とに設けられる前記取付け用の穴として、それぞれ複数
    の穴を有し、この複数の穴の中から、1つの穴を選択す
    ることにより、その長さを調整可能なように構成され、 前記内側リヤサイドバンドは、一端部に設けられる前記
    取付け用の穴として、複数の穴を有し、この複数の穴の
    中から1つの穴を選択することにより、その長さを調整
    可能なように構成されるとともに、中央部に設けられる
    前記取付け用の穴として、複数の穴を有し、この複数の
    穴の中から1つの穴を選択することにより、前記バック
    バンドの取付け位置を調整可能なように構成され、 前記外側リヤサイドバンドは、一端部に設けられる前記
    取付け用の穴として、複数の穴を有し、この複数の穴の
    中から1つの穴を選択することにより、その長さを調整
    可能なように構成されるとともに、中央部に設けられる
    前記取付け用の穴として、複数の穴を有し、この複数の
    穴の中から1つの穴を選択することにより、前記バック
    バンドの取付け位置を調整可能なように構成され、 前記バックバンドは、一端部と他端部とに設けられる前
    記取付け用の穴として、それぞれ複数の穴を有し、この
    複数の穴の中から1つの穴を選択することにより、その
    長さを調整可能なように構成されていることを特徴とす
    る請求項2記載のアイゼン装着具。
  4. 【請求項4】 前記フロントバンドは、 帯状に形成され、一端部にて、前記靴の爪先部の内側に
    対応する位置で、前記アイゼンに取り付けられる内側帯
    状部と、 帯状に形成され、一端部にて、前記靴の爪先部の外側に
    対応する位置で、前記アイゼンに取り付けられる外側帯
    状部と、 リング状に形成され、前記内側帯状部の他端部と前記外
    側帯状部の他端部とに前記連結部として取り付けられる
    リング状部とを備え、 前記内側リヤサイドバンドは、 帯状に形成され、一端部にて、前記靴の踵部の内側に対
    応する位置で、前記アイゼンに取り付けられる帯状部
    と、 リング状に形成され、前記帯状部の他端部に、前記連結
    部として取り付けられるリング状部とを備え、 前記外側リヤサイドバンドは、 帯状に形成され、一端部が前記靴の踵部の外側に対応す
    る位置で、前記アイゼンに取り付けられる帯状部と、 リング状に形成され、前記帯状部の他端部に、前記連結
    部として取り付けられるリング状部とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載のアイゼン装着具。
  5. 【請求項5】 前記アイゼンを前記靴に装着する場合、
    前記フロントバンドの連結部と、前記内側リヤサイドバ
    ンドの連結部と、前記外側リヤサイドバンドの連結部と
    を相互に連結する連結部材を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のアイゼン装着具。
  6. 【請求項6】 アイゼンと、このアイゼンを靴に装着す
    るためのアイゼン装着具とを備えたアイゼンセットにお
    いて、 前記アイゼンは、 前記靴の爪先部の内側に対応する位置に設けられる第1
    の取付け部と、 前記靴の爪先部の外側に対応する位置に設けられる第2
    の取付け部と、 前記靴の踵部の内側に対応する位置に設けられる第3の
    取付け部と、 前記靴の踵部の外側に対応する位置に設けられる第4の
    取付け部と を備え、 前記アイゼン装着具は、 一端部が前記第1の取付け部に取り付けられ、他端部が
    前記第2の取付け部に取り付けられ、長手方向の中央部
    に連結部が設けられたフロントバンドと、 一端部が前記第3の取付け部に取り付けられ、他端部に
    前記アイゼンを前記靴に装着する際に前記フロントバン
    ドの連結部と連結される連結部が設けられた内側リヤサ
    イドバンドと、 一端部が前記第4の取付け部に取り付けられ、他端部に
    前記アイゼンを前記靴に装着する際に前記フロントバン
    ドの連結部及び前記内側リヤサイドバンドの連結部と連
    結される連結部が設けられた外側リヤサイドバンドと、 前記靴の踵部と足首部との境界付近に後方から巻き付く
    ことが可能なように、前記内側リヤサイドバンドと前記
    外側リヤサイドバンドとの間に掛け渡されるバックバン
    ドとを備えたことを特徴とするアイゼンセット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100394918B1 (ko) * 2001-07-12 2003-08-19 남경호 등산용 아이젠
JP2004305742A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Zedel 登山用アイススパイク

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