JPH09168377A - 健康茶 - Google Patents

健康茶

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JPH09168377A
JPH09168377A JP7349234A JP34923495A JPH09168377A JP H09168377 A JPH09168377 A JP H09168377A JP 7349234 A JP7349234 A JP 7349234A JP 34923495 A JP34923495 A JP 34923495A JP H09168377 A JPH09168377 A JP H09168377A
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JP
Japan
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crushed
reishi
roasted
tea
dried
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JP7349234A
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JP3089460B2 (ja
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Noriko Takagi
紀子 高木
Maiko Yamada
麻衣子 山田
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ARUSOA OUSHIYOU KK
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ARUSOA OUSHIYOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白鶴霊芝、霊芝および/またはドクダミ
のそれぞれの特質を生かし且つ日常の飲用に適する風味
を備えた健康茶を提供する。 【解決手段】 乾燥もしくは乾燥後焙煎した白鶴霊芝と
それぞれ焙煎した霊芝および/またはドクダミの混合物
を主成分とする健康茶。 【効果】 ヒトの健康に良く、長期連用しても飽き
のこない汎用性の高い茶が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は白鶴霊芝を用いる健康茶
に関する。
【0002】
【従来の技術】白鶴霊芝(Rhinacanthus nasuta (L.)Ku
rz)は、インド南部デカン高原の原産とされるリナカン
サス属きつねのまご科に属する常緑小低木であり、その
全草(リナカンツス草)は駆虫、消炎、皮膚真菌に対す
る抗菌作用のあることが知られ、主に中国、台湾等にお
いて、また最近では日本国においても漢方薬として用い
られている。
【0003】また霊芝(Ganoderma lucidum )は、別名
マンネンタケとも言い、日本各地に生育するマンネンタ
ケ属さるのこしかけ科に属する担子菌類である。このも
のの粉末は、衰弱疲労、不眠症、神経衰弱、消化不良、
気管支疾患等に有効であると言われており、医療用およ
び健康食品として用いられている。さらにドクダミ(Ho
uttuynia cordana Thumberg )は、ドクダミ属どくだみ
科に属し、本州、四国、九州、沖縄に普通に見られる多
年草である。このものの水浸液は高血圧予防作用があ
り、また煎液は利尿作用、抗菌および制菌作用があると
言われており、同様に医療用および健康食品として用い
られている。白鶴霊芝、霊芝およびドクダミはそれぞれ
が優れた医療的、健康的特性を有しているが、三者を併
用した茶として飲用されている例は見当たらない。これ
らのものは各々独特の色、味、臭気を有しており、単に
三者を混合して製茶しても飲用に充分な風味を与えるこ
とはできないのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、白鶴霊
芝、霊芝および/またはドクダミのそれぞれの特質を生
かし且つ日常の飲用に適する風味を備えた健康茶を得ん
ものとして鋭意研究を重ねた結果、白鶴霊芝の乾燥もし
くは乾燥後焙煎したものに、それぞれ焙煎した霊芝およ
びドクダミを混合したものが好適であるとの結論に達
し、本発明を完成させた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、乾燥もしくは
乾燥後焙煎した白鶴霊芝、それぞれ焙煎した霊芝および
/またはドクダミの混合物を主成分とする健康茶であ
る。
【0006】本発明に使用する白鶴霊芝は、市販されて
いる葉、全草(地上部)あるいはこれらのものに根を混
合したものを使用すればよい。これらのものを天日乾燥
および/またはドラム乾燥し、粉砕機にかけて20メッ
シュ以下、好ましくは12メッシュ以下に粉砕して用い
る。必要によりこの白鶴霊芝は、天日乾燥および/また
はドラム乾燥したものを焙煎器により焙煎したものを用
いてもよい。
【0007】また、本発明で使用する霊芝は市販されて
いる子実体、好ましくはその傘部分を乾燥し、粉砕機に
かけて20メッシュ以下、好ましくは12メッシュ以下
に粉砕した粉砕物を焙煎機で焙煎したものを用いる。焙
煎した霊芝の使用量は、白鶴霊芝に対して1〜30重量
%、好ましくは10〜20重量%、最も好ましくは15
重量%の割合である。
【0008】さらに本発明で使用するドクダミも市販さ
れている葉、全草(地上部)あるいはこれらのものに根
を混合したもの、好ましくは全草を使用すればよい。こ
れらのものを乾燥粉砕し、粉砕機にかけて20メッシュ
以下、好ましくは12メッシュ以下に粉砕した粉砕物を
焙煎機で焙煎して用いる。焙煎した霊芝の使用量は、白
鶴霊芝に対して1〜30重量%、好ましくは10〜20
重量%、最も好ましくは15重量%の割合である。
【0009】なお、本発明で使用する白鶴霊芝、霊芝お
よびドクダミは個々に処理するのではなく、各乾燥粉砕
物を混合した後、焙煎して所定メッシュ以下に分級した
ものを使用するようにしてもよい。
【0010】このようにして得られた乾燥白鶴霊芝、そ
れぞれ焙煎した霊芝およびドクダミを所定割合で混合し
て本発明健康茶を得る。この健康茶はそのままあるいは
ティーバッグ包装して飲用に供すればよい。この健康茶
を湯に浸すと、僅かな芳香、独特のコクのある味を帯び
た緑褐色〜褐色の透明な茶が得られる。
【0011】次に本発明の実施例を挙げて説明するが、
これらは本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【実施例】実施例1 天日乾燥し、次いでドラム乾燥した白鶴霊芝全草(大協
物産有限会社販売、以下白鶴霊芝の購入先は同じ)1k
gを粉砕機にて粉砕し、焙煎器にて焙煎後、さらに粉砕
し、得られた粉砕物を篩にかけて20メッシュ以下に分
級して白鶴霊芝全草粉砕物約0.8kgを得た。また乾
燥、粉砕し、さらに焙煎したドクダミの全草(山本薬品
株式会社販売、以下ドクダミの購入先は同じ)約1kg
を再度粉砕機にかけて粉砕し、焙煎器に入れて焙煎した
後、これを12メッシュ以下に分級してドクダミ全草粉
砕物約0.8kgを得た。さらに乾燥、粉砕した霊芝子
実体(共立薬品工業株式会社販売、以下霊芝の購入先は
同じ)約1kgを再度粉砕、焙煎した後、これを12メ
ッシュ以下に分級して霊芝子実体粉砕物約0.8kgを
得た。この白鶴霊芝全草粉砕物2.0gに、ドクダミ全
草粉砕物0.3gおよび霊芝子実体粉砕物0.2gを混
合して健康茶を製造した。この健康茶を湯に浸すと、ジ
ャスミン様の僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた
緑褐色の透明な茶が得られた。
【0012】実施例2 白鶴霊芝の全草粉砕物2.0gに、ドクダミ全草粉砕物
0.05gおよび霊芝子実体粉砕物0.05gを混合す
る以外は実施例1と同様にして健康茶を製造した。この
健康茶を湯に浸すと、僅かな芳香、独特のコクのある味
を帯びた緑褐色の透明な茶が得られた。
【0013】実施例3 白鶴霊芝の葉粉砕物2.0gにドクダミ全草粉砕物0.
5gおよび霊芝子実体粉砕物0.5gを混合する以外は
実施例1と同様にして健康茶を製造した。この健康茶を
ティーバッグ包装して湯に浸すと、僅かな芳香、独特の
コクのある味を帯びた緑褐色の透明な茶が得られた。
【0014】実施例4 白鶴霊芝葉、ドクダミの全草および根、さらに霊芝傘部
分を用い、白鶴霊芝葉粉砕物2.0gにドクダミ全草お
よび根の粉砕物0.2gおよび霊芝傘部分粉砕物0.4
gを混合する以外は実施例1と同様にして健康茶を製造
した。この健康茶を湯に浸すと、僅かな芳香、独特のコ
クのある味を帯びた緑褐色の透明な茶が得られた。
【0015】実施例5 白鶴霊芝葉および根、ドクダミ全草および霊芝傘部分を
用い、白鶴霊芝葉および根粉砕物2.0gにドクダミ全
草粉砕物0.4gおよび霊芝傘部分粉砕物0.2gを混
合する以外は実施例1と同様にして健康茶を製造した。
この健康茶を湯に浸すと、僅かな芳香、独特のコクのあ
る味を帯びた緑褐色の透明な茶が得られた。
【0016】実施例6 白鶴霊芝の茎、枝および根、ドクダミ全草および霊芝子
実体を用い、白鶴霊芝葉粉砕物2.0gにドクダミ全草
および根粉砕物0.3gおよび霊芝傘部分粉砕物0.3
gを混合する以外は実施例1と同様にして健康茶を製造
した。この健康茶をティーバッグ包装して湯に浸すと、
僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた緑褐色の透明
な茶が得られた。
【0017】実施例7 天日乾燥し、次いでドラム乾燥した白鶴霊芝全草および
根1kgを粉砕機にて粉砕し、焙煎器にて焙煎後、さら
に粉砕し、得られた粉砕物を篩にかけて12メッシュ以
下に分級して白鶴霊芝全草および根の粉砕物約0.8k
gを得る他は、実施例1と同様に処理して健康茶を製造
した。この健康茶をティーバッグ包装して湯に浸すと、
僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた緑褐色の透明
な茶が得られた。
【0018】実施例8 白鶴霊芝全草および根の乾燥粉砕物1kg、ドクダミ全
草の乾燥粉砕物0.15kgおよび霊芝子実体の乾燥粉
砕物0.15kgの混合物1.30kgを、焙煎器にて
焙煎した後、これを篩にかけて12メッシュ以下に分級
して健康茶約1kgを製造した。この健康茶をティーバ
ッグ包装して湯に浸すと、僅かな芳香、独特のコクのあ
る味を帯びた緑褐色の透明な茶が得られた。
【0019】実施例9 実施例1の方法で得られた白鶴霊芝全草粉砕物2.0g
にドクダミ全草粉砕物0.5gを混合して健康茶を製造
した。この健康茶を湯に浸すと僅かな芳香、独特のコク
のある味を帯びた緑褐色の透明な茶が得られた。
【0020】実施例10 実施例1の方法で得られた白鶴霊芝全草粉砕物2.0g
にドクダミ全草粉砕物0.05gを混合して健康茶を製
造した。この健康茶を湯に浸すと僅かな芳香、独特のコ
クのある味を帯びた緑褐色の透明な茶が得られた。
【0021】実施例11 実施例1の方法で得られた白鶴霊芝全草粉砕物2.0g
に霊芝子実体粉砕物0.5gを混合して健康茶を製造し
た。この健康茶を湯に浸すと僅かな芳香、独特のコクの
ある味を帯びた緑褐色の透明な茶が得られた。
【0022】実施例12 実施例1の方法で得られた白鶴霊芝全草粉砕物2.0g
に霊芝子実体粉砕物0.05gを混合して健康茶を製造
した。この健康茶を湯に浸すと僅かな芳香、独特のコク
のある味を帯びた緑褐色の透明な茶が得られた。
【0023】
【発明の効果】本発明健康茶は、白鶴霊芝、霊芝および
/またはドクダミのそれぞれの特質を生かしており且つ
日常の飲用に適する風味を備えているので、ヒトの健康
に良く、長期連用しても飽きのこない汎用性の高い製品
である。==========================================
========== 2066-01-28 11:36:37 <<Start>> B:\5TEA.TXT << End >> B:\5TEA.TXT __________________________________________________
______________________

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥もしくは乾燥後焙煎した白鶴霊芝と
    それぞれ焙煎した霊芝および/またはドクダミとの混合
    物を主成分とする健康茶。
  2. 【請求項2】 乾燥もしくは乾燥後焙煎した白鶴霊芝粉
    砕物に対してそれぞれ焙煎した霊芝および/またはドク
    ダミの粉砕物が各々1〜30重量%の割合で混合されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の健康茶。
JP07349234A 1995-12-20 1995-12-20 健康茶 Expired - Lifetime JP3089460B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000201659A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Nichiharachiyou 冬虫夏草茶
JP2008054687A (ja) * 2007-10-05 2008-03-13 Tsuwano Machi 冬虫夏草、冬虫夏草茶及び飲食物
JP2020128436A (ja) * 2015-04-30 2020-08-27 株式会社東洋新薬 骨強化剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000201659A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Nichiharachiyou 冬虫夏草茶
JP2008054687A (ja) * 2007-10-05 2008-03-13 Tsuwano Machi 冬虫夏草、冬虫夏草茶及び飲食物
JP2020128436A (ja) * 2015-04-30 2020-08-27 株式会社東洋新薬 骨強化剤

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