JPH09168092A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH09168092A JPH09168092A JP7346966A JP34696695A JPH09168092A JP H09168092 A JPH09168092 A JP H09168092A JP 7346966 A JP7346966 A JP 7346966A JP 34696695 A JP34696695 A JP 34696695A JP H09168092 A JPH09168092 A JP H09168092A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】固定長非可逆圧縮処理と復元処理を行うと、画
像の種類によってはエッジ部が極端に変化して文字,線
画像の画質が劣化してしまう。 【解決手段】固定長非可逆圧縮部14はブロック画像の
各ライン毎の変化点数を計数し、計数した変化点数があ
らかじめ定めた基準値より大きいときにそのブロックを
イメ−ジ画像ブロックと認識し、計数した変化点数が基
準値より小さいときにそのブロックを文字,線画像ブロ
ックと認識する。この認識した画像の種類を含めて圧縮
コ−ドを生成する。
像の種類によってはエッジ部が極端に変化して文字,線
画像の画質が劣化してしまう。 【解決手段】固定長非可逆圧縮部14はブロック画像の
各ライン毎の変化点数を計数し、計数した変化点数があ
らかじめ定めた基準値より大きいときにそのブロックを
イメ−ジ画像ブロックと認識し、計数した変化点数が基
準値より小さいときにそのブロックを文字,線画像ブロ
ックと認識する。この認識した画像の種類を含めて圧縮
コ−ドを生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばファクシ
ミリ装置やプリンタ装置等の画像処理装置、特に固定長
非可逆圧縮処理における画質劣化の抑制に関するもので
ある。
ミリ装置やプリンタ装置等の画像処理装置、特に固定長
非可逆圧縮処理における画質劣化の抑制に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】レ−ザプリンタには印刷すべきペ−ジを
バンド毎に展開し、そのバンド毎に可変長可逆圧縮処理
を施すメモリ圧縮技術が搭載されているものがある。こ
のような可変長可逆圧縮処理は、特にファクシミリ装置
で使用されている圧縮処理であり、文字や線画原稿に対
しては、安価なハ−ドウエア構成で高圧縮率が達成でき
る。しかしながらイメ−ジ画像などの絵柄原稿では、逆
に圧縮率が極端に悪くなり、圧縮したときに原画像より
も容量が増えてしまうことがある。このように目的の容
量に圧縮できなかった場合に対処するため、固定長非可
逆圧縮処理機能もも搭載されている。例えばヒュ−レッ
ド・パッカ−ド社のレ−ザプリンタに搭載された固定長
非可逆圧縮処理は、印刷画像をブロック単位に1/4の
容量に変換し、印刷時に元の大きさに戻して印刷するも
のであり、プリンタとしては、最低、1/4のペ−ジメ
モリ容量が必要であり、プリンタの実解像度である600
DPI画像を300DPI、すなわち1/4に圧縮するよ
うにしている。
バンド毎に展開し、そのバンド毎に可変長可逆圧縮処理
を施すメモリ圧縮技術が搭載されているものがある。こ
のような可変長可逆圧縮処理は、特にファクシミリ装置
で使用されている圧縮処理であり、文字や線画原稿に対
しては、安価なハ−ドウエア構成で高圧縮率が達成でき
る。しかしながらイメ−ジ画像などの絵柄原稿では、逆
に圧縮率が極端に悪くなり、圧縮したときに原画像より
も容量が増えてしまうことがある。このように目的の容
量に圧縮できなかった場合に対処するため、固定長非可
逆圧縮処理機能もも搭載されている。例えばヒュ−レッ
ド・パッカ−ド社のレ−ザプリンタに搭載された固定長
非可逆圧縮処理は、印刷画像をブロック単位に1/4の
容量に変換し、印刷時に元の大きさに戻して印刷するも
のであり、プリンタとしては、最低、1/4のペ−ジメ
モリ容量が必要であり、プリンタの実解像度である600
DPI画像を300DPI、すなわち1/4に圧縮するよ
うにしている。
【0003】この固定長非可逆圧縮処理は、図17
(a)に示すような4×4画素のブロック画像41に対
して、そのブロック内に存在する黒画素数を計数し、そ
の黒画素数を保存することで行う。4×4ブロックの黒
画素数は最大で16であるので、最大で16の場合を15とす
ると、黒画素数の個数は最大4ビットで表現できるの
で、もともとの画素数16個、すなわち16ビットの情報量
に対して1/4の固定長圧縮になる。但し、黒画素の位
置情報は保存されないので非可逆になる。そして、圧縮
された画像デ−タを伸長,復元するときは、例えば、図
17(b)の優先テ−ブル42に示すように、あらかじ
め4×4マトリクスで、中心ブロックから周辺ブロック
に移行する優先順位を定めておき、図17(c)に示す
ように、この優先順位にしたがって黒画素数よりも小さ
い番号の画素を黒画素として復元し、この復元画像43
を印刷している。
(a)に示すような4×4画素のブロック画像41に対
して、そのブロック内に存在する黒画素数を計数し、そ
の黒画素数を保存することで行う。4×4ブロックの黒
画素数は最大で16であるので、最大で16の場合を15とす
ると、黒画素数の個数は最大4ビットで表現できるの
で、もともとの画素数16個、すなわち16ビットの情報量
に対して1/4の固定長圧縮になる。但し、黒画素の位
置情報は保存されないので非可逆になる。そして、圧縮
された画像デ−タを伸長,復元するときは、例えば、図
17(b)の優先テ−ブル42に示すように、あらかじ
め4×4マトリクスで、中心ブロックから周辺ブロック
に移行する優先順位を定めておき、図17(c)に示す
ように、この優先順位にしたがって黒画素数よりも小さ
い番号の画素を黒画素として復元し、この復元画像43
を印刷している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような固定長非
可逆圧縮処理と復元処理を行うと、ある領域内であれ
ば、絵柄画像の濃度が変化しないので復元結果は良好で
あるが、図18(a)に示すような8個の黒画素がブロ
ックの3列と4列にある文字,線画像のブロック画像4
4の圧縮デ−タを優先テ−ブル42により復元すると、
図18(b)の復元画像45のように変換され、エッジ
部が極端に変化して画質劣化の原因となってしまう。
可逆圧縮処理と復元処理を行うと、ある領域内であれ
ば、絵柄画像の濃度が変化しないので復元結果は良好で
あるが、図18(a)に示すような8個の黒画素がブロ
ックの3列と4列にある文字,線画像のブロック画像4
4の圧縮デ−タを優先テ−ブル42により復元すると、
図18(b)の復元画像45のように変換され、エッジ
部が極端に変化して画質劣化の原因となってしまう。
【0005】この発明はかかる短所を改善するためにな
されたものであり、文字,線画像の画質劣化を極力抑え
た固定長非可逆圧縮処理機能を有する画像処理装置を得
ることを目的とするものである。
されたものであり、文字,線画像の画質劣化を極力抑え
た固定長非可逆圧縮処理機能を有する画像処理装置を得
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像処理
装置は、入力された画像デ−タを可変長可逆圧縮処理で
圧縮したときに目的の容量に圧縮できなかった場合に固
定長非可逆圧縮処理で圧縮し、圧縮した画像デ−タを伸
長,復元して出力する画像処理装置において、入力され
た画像デ−タを固定長非可逆圧縮処理で圧縮するとき
に、画像デ−タの任意の画素群で構成されるブロックの
各ライン毎の黒画素から白画素又は白画素から黒画素に
変化する変化点数を計数し、計数した変化点数が大きい
ときにそのブロックをイメ−ジ画像ブロックと認識し、
計数した変化点数が小さいときにそのブロックを文字,
線画像ブロックであると認識して圧縮コ−ドを生成する
ことを特徴とする。
装置は、入力された画像デ−タを可変長可逆圧縮処理で
圧縮したときに目的の容量に圧縮できなかった場合に固
定長非可逆圧縮処理で圧縮し、圧縮した画像デ−タを伸
長,復元して出力する画像処理装置において、入力され
た画像デ−タを固定長非可逆圧縮処理で圧縮するとき
に、画像デ−タの任意の画素群で構成されるブロックの
各ライン毎の黒画素から白画素又は白画素から黒画素に
変化する変化点数を計数し、計数した変化点数が大きい
ときにそのブロックをイメ−ジ画像ブロックと認識し、
計数した変化点数が小さいときにそのブロックを文字,
線画像ブロックであると認識して圧縮コ−ドを生成する
ことを特徴とする。
【0007】上記ブロックの認識結果と、ブロックの黒
画素数/2の値で圧縮コ−ドを生成し、圧縮した画像デ
−タを伸長,復元するときに圧縮コ−ドに格納されたブ
ロックの認識結果により圧縮されたブロックがイメ−ジ
画像ブロックか文字,線画像ブロックであるかを識別す
ることが望ましい。
画素数/2の値で圧縮コ−ドを生成し、圧縮した画像デ
−タを伸長,復元するときに圧縮コ−ドに格納されたブ
ロックの認識結果により圧縮されたブロックがイメ−ジ
画像ブロックか文字,線画像ブロックであるかを識別す
ることが望ましい。
【0008】また、固定長非可逆圧縮処理で圧縮された
画像デ−タを伸長,復元するときに、圧縮コ−ドに格納
された着目ブロックとその周辺ブロックの黒画素数を計
数し、着目ブロックを挟んだ上下,左右,斜めの位置に
ある周辺ブロックの黒画素数の差の絶対値を演算し、演
算した黒画素数の差が小さいときに、着目ブロックを写
真画像ブロックと認識し、演算した黒画素数の差が大き
いときに着目ブロックを文字,線画像ブロックであると
認識しても良い。
画像デ−タを伸長,復元するときに、圧縮コ−ドに格納
された着目ブロックとその周辺ブロックの黒画素数を計
数し、着目ブロックを挟んだ上下,左右,斜めの位置に
ある周辺ブロックの黒画素数の差の絶対値を演算し、演
算した黒画素数の差が小さいときに、着目ブロックを写
真画像ブロックと認識し、演算した黒画素数の差が大き
いときに着目ブロックを文字,線画像ブロックであると
認識しても良い。
【0009】上記圧縮されたブロックを伸長,復元する
ときに、圧縮されたブロックがイメ−ジ画像ブロックか
文字,線画像ブロックであるかにより、伸長処理で必要
とされる優先順位テ−ブルを切り替えることが望まし
い。
ときに、圧縮されたブロックがイメ−ジ画像ブロックか
文字,線画像ブロックであるかにより、伸長処理で必要
とされる優先順位テ−ブルを切り替えることが望まし
い。
【0010】さらに、文字,線画像ブロック用の優先順
位テ−ブルを、対象とするブロックとその周辺ブロック
の黒画素数に応じて作成しなおすと良い。
位テ−ブルを、対象とするブロックとその周辺ブロック
の黒画素数に応じて作成しなおすと良い。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明においては、画像処理装
置、例えばプリンタ装置に入力した画像デ−タを圧縮す
る圧縮部と、圧縮された画像デ−タを伸長,復元する復
元部を有する。圧縮部には可変長可逆圧縮部と固定長非
可逆圧縮部及び圧縮容量判定部を有し、復元部にはバン
ド情報判定部と可逆復元部及び非可逆復元部を有する。
可変長可逆圧縮部は入力された画像デ−タを通常の可変
長可逆圧縮処理で圧縮する。圧縮容量判定部は可変長可
逆圧縮部で画像デ−タを可変長可逆圧縮したときに、目
的の容量に圧縮できたかどうかを判断し、目的の容量に
圧縮できなかったときに固定長非可逆圧縮部による圧縮
処理を行わせる。固定長非可逆圧縮部は画像デ−タの任
意の画素群で構成されるブロックの各ライン毎の黒画素
から白画素又は白画素から黒画素に変化する変化点数を
計数し、計数した変化点数があらかじめ定めた基準値よ
り大きいときにそのブロックをイメ−ジ画像ブロックと
認識し、計数した変化点数が基準値より小さいときにそ
のブロックを文字,線画像ブロックであると認識する。
そして認識した結果と、そのブロックの黒画素数の1/
2から圧縮コ−ドを生成する。
置、例えばプリンタ装置に入力した画像デ−タを圧縮す
る圧縮部と、圧縮された画像デ−タを伸長,復元する復
元部を有する。圧縮部には可変長可逆圧縮部と固定長非
可逆圧縮部及び圧縮容量判定部を有し、復元部にはバン
ド情報判定部と可逆復元部及び非可逆復元部を有する。
可変長可逆圧縮部は入力された画像デ−タを通常の可変
長可逆圧縮処理で圧縮する。圧縮容量判定部は可変長可
逆圧縮部で画像デ−タを可変長可逆圧縮したときに、目
的の容量に圧縮できたかどうかを判断し、目的の容量に
圧縮できなかったときに固定長非可逆圧縮部による圧縮
処理を行わせる。固定長非可逆圧縮部は画像デ−タの任
意の画素群で構成されるブロックの各ライン毎の黒画素
から白画素又は白画素から黒画素に変化する変化点数を
計数し、計数した変化点数があらかじめ定めた基準値よ
り大きいときにそのブロックをイメ−ジ画像ブロックと
認識し、計数した変化点数が基準値より小さいときにそ
のブロックを文字,線画像ブロックであると認識する。
そして認識した結果と、そのブロックの黒画素数の1/
2から圧縮コ−ドを生成する。
【0012】復元部にはバンド情報判定部と可逆復元部
及び非可逆復元部を有する。バンド情報判定部は圧縮さ
れた画像デ−タの圧縮方法を判定する。可逆復元部は可
変長可逆圧縮された画像デ−タを伸長,復元する。非可
逆復元部は固定長非可逆圧縮された画像デ−タを伸長,
復元する。非可逆復元部で画像デ−タを復元するとき
に、圧縮された画像デ−タの情報からイメ−ジ画像ブロ
ックか文字,線画像ブロックかを判断する。そして圧縮
された画像デ−タがイメ−ジ画像ブロックか文字,線画
像ブロックかにより異なる優先テ−ブルにより圧縮され
た画像デ−タを復元する。また、圧縮された画像デ−タ
が文字,線画像ブロックのときは、対象とするブロック
の周辺ブロックの黒画素数の分布状況により優先テ−ブ
ルを作成しなおして、対象とするブロックの周辺ブロッ
クの黒画素数の分布に対応した画像に復元する。
及び非可逆復元部を有する。バンド情報判定部は圧縮さ
れた画像デ−タの圧縮方法を判定する。可逆復元部は可
変長可逆圧縮された画像デ−タを伸長,復元する。非可
逆復元部は固定長非可逆圧縮された画像デ−タを伸長,
復元する。非可逆復元部で画像デ−タを復元するとき
に、圧縮された画像デ−タの情報からイメ−ジ画像ブロ
ックか文字,線画像ブロックかを判断する。そして圧縮
された画像デ−タがイメ−ジ画像ブロックか文字,線画
像ブロックかにより異なる優先テ−ブルにより圧縮され
た画像デ−タを復元する。また、圧縮された画像デ−タ
が文字,線画像ブロックのときは、対象とするブロック
の周辺ブロックの黒画素数の分布状況により優先テ−ブ
ルを作成しなおして、対象とするブロックの周辺ブロッ
クの黒画素数の分布に対応した画像に復元する。
【0013】また、入力した画像デ−タを固定長非可逆
圧縮するときに各ブロックの黒画素数の1/2で圧縮コ
−ドを生成し、この圧縮された画像デ−タを伸長,復元
するときに、圧縮コ−ドに格納された着目ブロックを挟
んだ上下,左右,斜めの位置にある周辺ブロックの黒画
素数の差の絶対値の大小によって写真画像ブロックか文
字,線画像ブロックであるかを識別することもできる。
圧縮するときに各ブロックの黒画素数の1/2で圧縮コ
−ドを生成し、この圧縮された画像デ−タを伸長,復元
するときに、圧縮コ−ドに格納された着目ブロックを挟
んだ上下,左右,斜めの位置にある周辺ブロックの黒画
素数の差の絶対値の大小によって写真画像ブロックか文
字,線画像ブロックであるかを識別することもできる。
【0014】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図に示すように、ホスト装置2にホスト
インタフェ−ス3を介して接続されたプリンタ装置1は
操作表示部4からのモ−ド指示やホスト装置2からのコ
マンドによってプリンタ装置1全体を制御するCPU5
と、制御プログラムが格納されているROM6と、CP
U5のワ−クメモリや入力デ−タのインプットバッファ
−,プリントデ−タのペ−ジバッファ−,ダウンロ−ド
フォント用のメモリ等に使用するRAM7と、フォント
のパタ−ンデ−タなどを記憶するフォントROM8と、
入力した画像デ−タを圧縮する圧縮部9と、圧縮された
画像デ−タを伸長して復元する復元部10及び画像情報
を印字出力する画像出力部11を有する。
ック図である。図に示すように、ホスト装置2にホスト
インタフェ−ス3を介して接続されたプリンタ装置1は
操作表示部4からのモ−ド指示やホスト装置2からのコ
マンドによってプリンタ装置1全体を制御するCPU5
と、制御プログラムが格納されているROM6と、CP
U5のワ−クメモリや入力デ−タのインプットバッファ
−,プリントデ−タのペ−ジバッファ−,ダウンロ−ド
フォント用のメモリ等に使用するRAM7と、フォント
のパタ−ンデ−タなどを記憶するフォントROM8と、
入力した画像デ−タを圧縮する圧縮部9と、圧縮された
画像デ−タを伸長して復元する復元部10及び画像情報
を印字出力する画像出力部11を有する。
【0015】RAM7には少なくとも2個のバンド・バ
ッファ71,72を有する。圧縮部9には可変長可逆圧
縮部12と固定長非可逆圧縮部13及び圧縮容量判定部
14を有し、復元部10にはバンド情報判定部15と可
逆復元部16及び非可逆復元部17を有する。
ッファ71,72を有する。圧縮部9には可変長可逆圧
縮部12と固定長非可逆圧縮部13及び圧縮容量判定部
14を有し、復元部10にはバンド情報判定部15と可
逆復元部16及び非可逆復元部17を有する。
【0016】固定長非可逆圧縮部13は、図2のブロッ
ク図に示すように、変化点計数部131とブロック判定
部132及び圧縮コ−ド生成部133を有する。変化点
計数部131は画像デ−タの任意の画素群で構成される
ブロックの各ライン毎の黒画素から白画素又は白画素か
ら黒画素に変化する変化点数を計数する。ブロック判定
部132は変化点計数部131で計数した変化点数があ
らかじめ定めた基準値より大きいときにそのブロックを
イメ−ジ画像ブロックと認識し、計数した変化点数が基
準値より小さいときにそのブロックを文字,線画像ブロ
ックであると認識する。圧縮コ−ド生成部132はブロ
ック判定部131で認識した結果と、そのブロックの黒
画素数の1/2から圧縮コ−ドを生成する。圧縮容量判
定部14は可変長可逆圧縮部12で画像デ−タを可変長
可逆圧縮したときに、目的の容量に圧縮できたかどうか
を判断する。
ク図に示すように、変化点計数部131とブロック判定
部132及び圧縮コ−ド生成部133を有する。変化点
計数部131は画像デ−タの任意の画素群で構成される
ブロックの各ライン毎の黒画素から白画素又は白画素か
ら黒画素に変化する変化点数を計数する。ブロック判定
部132は変化点計数部131で計数した変化点数があ
らかじめ定めた基準値より大きいときにそのブロックを
イメ−ジ画像ブロックと認識し、計数した変化点数が基
準値より小さいときにそのブロックを文字,線画像ブロ
ックであると認識する。圧縮コ−ド生成部132はブロ
ック判定部131で認識した結果と、そのブロックの黒
画素数の1/2から圧縮コ−ドを生成する。圧縮容量判
定部14は可変長可逆圧縮部12で画像デ−タを可変長
可逆圧縮したときに、目的の容量に圧縮できたかどうか
を判断する。
【0017】非可逆復元部17は、図3のブロック図に
示すように、ブロック判定部171と優先テ−ブル生成
部172及びブロック生成部173を有する。ブロック
判定部171は圧縮された画像デ−タのバンド情報から
イメ−ジ画像ブロックか文字,線画像ブロックかを判断
する。優先テ−ブル生成部172は圧縮された画像デ−
タが文字,線画像ブロックであるときに、圧縮された画
像デ−タを復元するための優先テ−ブルを生成する。ブ
ロック生成部173はあらかじめ格納された優先テ−ブ
ルあるいは生成された優先テ−ブルを参照して圧縮され
た画像デ−タを復元する。
示すように、ブロック判定部171と優先テ−ブル生成
部172及びブロック生成部173を有する。ブロック
判定部171は圧縮された画像デ−タのバンド情報から
イメ−ジ画像ブロックか文字,線画像ブロックかを判断
する。優先テ−ブル生成部172は圧縮された画像デ−
タが文字,線画像ブロックであるときに、圧縮された画
像デ−タを復元するための優先テ−ブルを生成する。ブ
ロック生成部173はあらかじめ格納された優先テ−ブ
ルあるいは生成された優先テ−ブルを参照して圧縮され
た画像デ−タを復元する。
【0018】このように可変長可逆圧縮処理と固定長非
可逆圧縮処理を有するプリンタ装置1は圧縮動作をバン
ド毎に1ペ−ジ分行い、その後、バンド毎に伸長,復元
しながら印刷動作を行う。ここでバンドとは1ペ−ジを
副走査方向に分割したものであり、例えば、副走査方向
を8分割すると1つのバンドは主走査幅×(副走査幅/
8)の大きさを持つ。すなわち、複数のバンドで構成さ
れるペ−ジをバンド・バッファ71,72を使って、上
から順番に描画,圧縮,伸長動作を繰りかえす。圧縮さ
れた画像デ−タを印刷するときは一方のバンド・バッフ
ァ71に格納された画像デ−タを伸長,描画していると
きに、他のバンド・バッファ72に格納された画像デ−
タを印刷する。
可逆圧縮処理を有するプリンタ装置1は圧縮動作をバン
ド毎に1ペ−ジ分行い、その後、バンド毎に伸長,復元
しながら印刷動作を行う。ここでバンドとは1ペ−ジを
副走査方向に分割したものであり、例えば、副走査方向
を8分割すると1つのバンドは主走査幅×(副走査幅/
8)の大きさを持つ。すなわち、複数のバンドで構成さ
れるペ−ジをバンド・バッファ71,72を使って、上
から順番に描画,圧縮,伸長動作を繰りかえす。圧縮さ
れた画像デ−タを印刷するときは一方のバンド・バッフ
ァ71に格納された画像デ−タを伸長,描画していると
きに、他のバンド・バッファ72に格納された画像デ−
タを印刷する。
【0019】上記のように構成されたプリンタ装置1で
ホスト装置2から送られた画像デ−タを圧縮するとき
は、図4のフロ−チャ−トに示すように、プリンタ装置
1がホスト装置2から1ペ−ジ分の描画命令を入力する
と(ステップS1)、CPU5は入力した1ペ−ジ分の
画像デ−タをバンド毎に描画できるように副走査方向に
ソ−ティングしてバンドに分割する(ステップS2)。
そして、上のバンドから順番に画像デ−タをバンド・バ
ッファ71,72に描画する(ステップS3)。この画
像デ−タが圧縮部9で読み取られ、まず可変長可逆圧縮
部12で可変長可逆圧縮処理を施す(ステップS4)。
この可変長可逆圧縮処理した画像デ−タを圧縮容量判定
部14で予定していた目的の容量に圧縮できているかど
うかを確認する(ステップS5)。そして予定の容量に
圧縮できている場合には、圧縮した画像デ−タをRAM
7の圧縮メモリに格納して(ステップS7)、そのバン
ドをどの圧縮処理で圧縮したかを示すバンド情報を保存
して(ステップS8)、次のバンドに対する処理を行う
(ステップS9,S3)。圧縮容量判定部14で予定の
容量に圧縮できていないと判断した場合には、固定長非
可逆圧縮部13による固定長非可逆圧縮処理に移行し
(ステップS5,S6)、圧縮した画像デ−タをRAM
7の圧縮メモリに格納し、バンド情報を保存して次のバ
ンドに対する処理を行う(ステップS7〜S9)。
ホスト装置2から送られた画像デ−タを圧縮するとき
は、図4のフロ−チャ−トに示すように、プリンタ装置
1がホスト装置2から1ペ−ジ分の描画命令を入力する
と(ステップS1)、CPU5は入力した1ペ−ジ分の
画像デ−タをバンド毎に描画できるように副走査方向に
ソ−ティングしてバンドに分割する(ステップS2)。
そして、上のバンドから順番に画像デ−タをバンド・バ
ッファ71,72に描画する(ステップS3)。この画
像デ−タが圧縮部9で読み取られ、まず可変長可逆圧縮
部12で可変長可逆圧縮処理を施す(ステップS4)。
この可変長可逆圧縮処理した画像デ−タを圧縮容量判定
部14で予定していた目的の容量に圧縮できているかど
うかを確認する(ステップS5)。そして予定の容量に
圧縮できている場合には、圧縮した画像デ−タをRAM
7の圧縮メモリに格納して(ステップS7)、そのバン
ドをどの圧縮処理で圧縮したかを示すバンド情報を保存
して(ステップS8)、次のバンドに対する処理を行う
(ステップS9,S3)。圧縮容量判定部14で予定の
容量に圧縮できていないと判断した場合には、固定長非
可逆圧縮部13による固定長非可逆圧縮処理に移行し
(ステップS5,S6)、圧縮した画像デ−タをRAM
7の圧縮メモリに格納し、バンド情報を保存して次のバ
ンドに対する処理を行う(ステップS7〜S9)。
【0020】この固定長非可逆圧縮部13による固定長
非可逆圧縮処理は、図5のフロ−チャ−トに示すよう
に、バンドに分割された画像デ−タの任意の画素群で構
成されるブロック画像、例えば図6に示すように、4×
4画素のブロック画像20を入力し(ステップS1
1)、変化点計数部131で1ライン目から4ライン目
の各ライン毎の黒画素から白画素又は白画素から黒画素
に変化する変化点数E1C〜E4Cを計数する(ステッ
プS12)。例えば図7(a)に示すように文字画像
「あ」の一部Aのブロックを拡大した文字画像のブロッ
ク画像21は白地の領域と黒文字の領域とその境界のエ
ッジ部で構成されているのに対して、図7(b)に示し
た写真画像のブロック画像22はランダムな黒画素が並
び、濃度によって黒画素数が変化している。この図7に
示した文字画像のブロック画像21と写真画像のブロッ
ク画像22の各ラインにおける変化点数E1C〜E4C
を数えると下記表に示すようになる。
非可逆圧縮処理は、図5のフロ−チャ−トに示すよう
に、バンドに分割された画像デ−タの任意の画素群で構
成されるブロック画像、例えば図6に示すように、4×
4画素のブロック画像20を入力し(ステップS1
1)、変化点計数部131で1ライン目から4ライン目
の各ライン毎の黒画素から白画素又は白画素から黒画素
に変化する変化点数E1C〜E4Cを計数する(ステッ
プS12)。例えば図7(a)に示すように文字画像
「あ」の一部Aのブロックを拡大した文字画像のブロッ
ク画像21は白地の領域と黒文字の領域とその境界のエ
ッジ部で構成されているのに対して、図7(b)に示し
た写真画像のブロック画像22はランダムな黒画素が並
び、濃度によって黒画素数が変化している。この図7に
示した文字画像のブロック画像21と写真画像のブロッ
ク画像22の各ラインにおける変化点数E1C〜E4C
を数えると下記表に示すようになる。
【0021】
【表1】
【0022】このように文字画像のブロック画像21の
エッジ部ではライン毎の変化点数は少なく、「0」又は
「1」であるのに対して、写真画像のブロック画像22
の各ライン毎の変化点数は多く、4×4画素のブロック
画像20において変化点数が「3」のラインもある。
エッジ部ではライン毎の変化点数は少なく、「0」又は
「1」であるのに対して、写真画像のブロック画像22
の各ライン毎の変化点数は多く、4×4画素のブロック
画像20において変化点数が「3」のラインもある。
【0023】そこで変化点計数部131で計数したブロ
ック画像の各ラインの変化点数E1C〜E4Cとあらか
じめ設定した基準数、例えば「3」とをブロック判定部
132で比較し(ステップS13)、変化点数E1C〜
E4Cのなかに基準数「3」以上のものがあったとき
は、そのブロック画像をイメ−ジ画像ブロックと判定し
(ステップS14)、変化点数E1C〜E4Cが基準数
「3」未満のときは、そのブロック画像を文字,線画像
ブロックと判定し、判定結果を圧縮コ−ド生成部133
に送る(ステップS15)。圧縮コ−ド生成部133は
送られたブロック画像の判定結果が送られると、そのブ
ロック画像の黒画素数を1/2にして保存し(ステップ
S16)、ブロック画像の判定結果と黒画素数の1/2
で、図8に示すような固定長圧縮コ−ド23を生成する
(ステップS17)。この固定長圧縮コ−ド23の最上
位ビットにはブロック画像の判定結果を、例えばイメ−
ジ画像ブロックのときは「0」とし、文字,線画像ブロ
ックのときは「1」として格納し、下位の3ビットに4
×4画素のブロック画像20の黒画素数の1/2を格納
する。このようにしてブロック画像がイメ−ジ画像ブロ
ックであるか文字,線画像ブロックあるかを明確にする
とともに4×4画素のブロック画像20の情報を4ビッ
トの情報で表すことができる。
ック画像の各ラインの変化点数E1C〜E4Cとあらか
じめ設定した基準数、例えば「3」とをブロック判定部
132で比較し(ステップS13)、変化点数E1C〜
E4Cのなかに基準数「3」以上のものがあったとき
は、そのブロック画像をイメ−ジ画像ブロックと判定し
(ステップS14)、変化点数E1C〜E4Cが基準数
「3」未満のときは、そのブロック画像を文字,線画像
ブロックと判定し、判定結果を圧縮コ−ド生成部133
に送る(ステップS15)。圧縮コ−ド生成部133は
送られたブロック画像の判定結果が送られると、そのブ
ロック画像の黒画素数を1/2にして保存し(ステップ
S16)、ブロック画像の判定結果と黒画素数の1/2
で、図8に示すような固定長圧縮コ−ド23を生成する
(ステップS17)。この固定長圧縮コ−ド23の最上
位ビットにはブロック画像の判定結果を、例えばイメ−
ジ画像ブロックのときは「0」とし、文字,線画像ブロ
ックのときは「1」として格納し、下位の3ビットに4
×4画素のブロック画像20の黒画素数の1/2を格納
する。このようにしてブロック画像がイメ−ジ画像ブロ
ックであるか文字,線画像ブロックあるかを明確にする
とともに4×4画素のブロック画像20の情報を4ビッ
トの情報で表すことができる。
【0024】次に、上記のようにして圧縮した画像デ−
タを伸長,復元するときは、図9のフロ−チャ−トに示
すように、復元部10で圧縮時に圧縮メモリに保存され
たバンド情報を入力すると(ステップS21)、入力し
たバンド情報によりバンド情報判定部15でそのバンド
の圧縮処理方法を確認する(ステップS22)。この確
認の結果、そのバンドの圧縮処理方法が可変長可逆圧縮
のときは可逆復元部16で可逆復元処理を実行し(ステ
ップS23)、そのバンドの圧縮処理方法が固定長非可
逆圧縮のときは非可逆復元部17でブロック毎に非可逆
復元処理を実行する(ステップS24)。そして復元し
た画像デ−タをバンド・バッファ71に描画し(ステッ
プS25)。描画した画像デ−タを画像出力部11で印
刷する(ステップS26)。このバンド・バッファ72
に描画した画像デ−タを印刷している間に、引き続き次
のバンドの画像デ−タを復元して他のバンド・バッファ
72に復元した画像デ−タを描画する。この処理を1ペ
−ジ分繰り返して行う(ステップS27)。
タを伸長,復元するときは、図9のフロ−チャ−トに示
すように、復元部10で圧縮時に圧縮メモリに保存され
たバンド情報を入力すると(ステップS21)、入力し
たバンド情報によりバンド情報判定部15でそのバンド
の圧縮処理方法を確認する(ステップS22)。この確
認の結果、そのバンドの圧縮処理方法が可変長可逆圧縮
のときは可逆復元部16で可逆復元処理を実行し(ステ
ップS23)、そのバンドの圧縮処理方法が固定長非可
逆圧縮のときは非可逆復元部17でブロック毎に非可逆
復元処理を実行する(ステップS24)。そして復元し
た画像デ−タをバンド・バッファ71に描画し(ステッ
プS25)。描画した画像デ−タを画像出力部11で印
刷する(ステップS26)。このバンド・バッファ72
に描画した画像デ−タを印刷している間に、引き続き次
のバンドの画像デ−タを復元して他のバンド・バッファ
72に復元した画像デ−タを描画する。この処理を1ペ
−ジ分繰り返して行う(ステップS27)。
【0025】この圧縮された画像デ−タを復元処理する
とき、非可逆復元部17による非可逆復元処理は、図1
0のフロ−チャ−トに示すように、ブロック毎の固定長
圧縮コ−ドを入力すると(ステップS31)、ブロック
判定部171は入力した固定長圧縮コ−ドの最上位ビッ
トにより、圧縮されたブロック画像がイメ−ジ画像ブロ
ックであるか文字,線画像ブロックであるかを判断し、
ブロック画像がイメ−ジ画像ブロックであるときは、そ
の旨をブロック生成部173に伝え、ブロック画像が文
字,線画像ブロックであるときは、その旨を優先テ−ブ
ル生成部172に送る(ステップS32)。
とき、非可逆復元部17による非可逆復元処理は、図1
0のフロ−チャ−トに示すように、ブロック毎の固定長
圧縮コ−ドを入力すると(ステップS31)、ブロック
判定部171は入力した固定長圧縮コ−ドの最上位ビッ
トにより、圧縮されたブロック画像がイメ−ジ画像ブロ
ックであるか文字,線画像ブロックであるかを判断し、
ブロック画像がイメ−ジ画像ブロックであるときは、そ
の旨をブロック生成部173に伝え、ブロック画像が文
字,線画像ブロックであるときは、その旨を優先テ−ブ
ル生成部172に送る(ステップS32)。
【0026】圧縮されたブロック画像がイメ−ジ画像ブ
ロックであるとき、ブロック生成部173はあらかじめ
格納されたイメ−ジ画像ブロック用の優先テ−ブル、例
えば図11(b)に示す優先テ−ブル25を用い、固定
長圧縮コ−ドに格納された黒画素数によりブロック画像
を復元する(ステップS33)。例えば図11(a)に
示す写真画像のブロック画像22の圧縮した画像デ−タ
を図11(b)に示す優先テ−ブル25を用いて復元す
ると、図11(c)に示す復元画像26を得る。この復
元画像26の黒画素の位置は圧縮前の写真画像のブロッ
ク画像22の場合と異なるが、ブロック全体の濃度は変
化していなく、圧縮前と同様な写真画像を得ることがで
きる。
ロックであるとき、ブロック生成部173はあらかじめ
格納されたイメ−ジ画像ブロック用の優先テ−ブル、例
えば図11(b)に示す優先テ−ブル25を用い、固定
長圧縮コ−ドに格納された黒画素数によりブロック画像
を復元する(ステップS33)。例えば図11(a)に
示す写真画像のブロック画像22の圧縮した画像デ−タ
を図11(b)に示す優先テ−ブル25を用いて復元す
ると、図11(c)に示す復元画像26を得る。この復
元画像26の黒画素の位置は圧縮前の写真画像のブロッ
ク画像22の場合と異なるが、ブロック全体の濃度は変
化していなく、圧縮前と同様な写真画像を得ることがで
きる。
【0027】圧縮されたブロック画像が文字,線画像ブ
ロックであるとき、優先テ−ブル生成部172は、図1
2に示すように、復元する着目ブロックB11の周辺の
ブロックB00〜B02,B10,B12,B20〜B
22の固定長圧縮コ−ドを入力し(ステップS34)、
各周辺ブロックの黒画素数に応じて文字、線画像ブロッ
ク用の優先テ−ブルを作成する。例えば、周辺のブロッ
クの黒画素数が、図13(a)に示すように分布してい
る場合には、周辺ブロックの右下に画像エッジ部が存在
していると推定されるので、図13(b)に示すよう
に、右下から左上に向けて優先順位を高くした優先テ−
ブル27を作成する(ステップS35)。ブロック生成
部173は優先テ−ブル生成部172で作成した優先テ
−ブル27と固定長圧縮コ−ドに格納された黒画素数に
よりブロック画像を復元する(ステップS36)。例え
ば図14(a)に示すような文字画像ブロック21の圧
縮した画像デ−タを優先テ−ブル27を用いて復元する
と、図14(c)に示す復元画像ブロック28を得るこ
とができ、エッジ部が劣化することを防ぐことができ
る。
ロックであるとき、優先テ−ブル生成部172は、図1
2に示すように、復元する着目ブロックB11の周辺の
ブロックB00〜B02,B10,B12,B20〜B
22の固定長圧縮コ−ドを入力し(ステップS34)、
各周辺ブロックの黒画素数に応じて文字、線画像ブロッ
ク用の優先テ−ブルを作成する。例えば、周辺のブロッ
クの黒画素数が、図13(a)に示すように分布してい
る場合には、周辺ブロックの右下に画像エッジ部が存在
していると推定されるので、図13(b)に示すよう
に、右下から左上に向けて優先順位を高くした優先テ−
ブル27を作成する(ステップS35)。ブロック生成
部173は優先テ−ブル生成部172で作成した優先テ
−ブル27と固定長圧縮コ−ドに格納された黒画素数に
よりブロック画像を復元する(ステップS36)。例え
ば図14(a)に示すような文字画像ブロック21の圧
縮した画像デ−タを優先テ−ブル27を用いて復元する
と、図14(c)に示す復元画像ブロック28を得るこ
とができ、エッジ部が劣化することを防ぐことができ
る。
【0028】このようにして復元した画像デ−タをバン
ド・バッファ71に描画し(ステップS37)、1つの
バンドが終了するまで上記復元処理を繰り返す(ステッ
プS38)。
ド・バッファ71に描画し(ステップS37)、1つの
バンドが終了するまで上記復元処理を繰り返す(ステッ
プS38)。
【0029】なお、上記実施例は固定長圧縮コ−ド23
にブロック画像がイメ−ジ画像ブロックか文字,線画像
ブロックかの判定結果と4×4画素のブロック画像の黒
画素数の1/2を格納し、圧縮された画像デ−タを復元
するときにブロック画像の判定結果により、ブロック画
像がイメ−ジ画像ブロックか文字,線画像ブロックかを
識別する場合についた説明したが、固定長圧縮コ−ド2
3に4×4画素のブロック画像の黒画素数の1/2だけ
を格納し、圧縮された画像デ−タを復元するときに、図
12に示すように、復元する着目ブロックB11の周辺
のブロックB00〜B02,B10,B12,B20〜
B22の着目ブロックB11を挟んだ上下左右斜めの画
像濃度の差の絶対値を調べて、イメ−ジ画像ブロックか
文字,線画像ブロックかを識別するようにしても良い。
にブロック画像がイメ−ジ画像ブロックか文字,線画像
ブロックかの判定結果と4×4画素のブロック画像の黒
画素数の1/2を格納し、圧縮された画像デ−タを復元
するときにブロック画像の判定結果により、ブロック画
像がイメ−ジ画像ブロックか文字,線画像ブロックかを
識別する場合についた説明したが、固定長圧縮コ−ド2
3に4×4画素のブロック画像の黒画素数の1/2だけ
を格納し、圧縮された画像デ−タを復元するときに、図
12に示すように、復元する着目ブロックB11の周辺
のブロックB00〜B02,B10,B12,B20〜
B22の着目ブロックB11を挟んだ上下左右斜めの画
像濃度の差の絶対値を調べて、イメ−ジ画像ブロックか
文字,線画像ブロックかを識別するようにしても良い。
【0030】例えば図15(a)は文字画像29の着目
ブロックB11とその周辺ブロックの3×3ブロックを
拡大して示し、図16(a)は写真画像30の着目ブロ
ックB11とその周辺ブロックの3×3ブロックを拡大
して示したものである。図15(a)に示すように、文
字画像29の3×3ブロックは白地の領域と黒文字の領
域とその境界のエッジ部で構成されているのに対して、
図16(b)に示すように写真画像30の3×3ブロッ
クはランダムな黒画素が並んでいるだけで、濃度によっ
て黒画素数が変化している。ここで着目ブロックB11
を挟んだ周辺ブロックの黒画素数分布31は図15
(b)と図16(b)に示すようになる。この着目ブロ
ックB11を挟んだ周辺ブロックの上下左右斜めの画像
濃度の差の絶対値を調べると、次の表に示すようにな
る。
ブロックB11とその周辺ブロックの3×3ブロックを
拡大して示し、図16(a)は写真画像30の着目ブロ
ックB11とその周辺ブロックの3×3ブロックを拡大
して示したものである。図15(a)に示すように、文
字画像29の3×3ブロックは白地の領域と黒文字の領
域とその境界のエッジ部で構成されているのに対して、
図16(b)に示すように写真画像30の3×3ブロッ
クはランダムな黒画素が並んでいるだけで、濃度によっ
て黒画素数が変化している。ここで着目ブロックB11
を挟んだ周辺ブロックの黒画素数分布31は図15
(b)と図16(b)に示すようになる。この着目ブロ
ックB11を挟んだ周辺ブロックの上下左右斜めの画像
濃度の差の絶対値を調べると、次の表に示すようにな
る。
【0031】
【表2】
【0032】上記表に示すように、文字画像29のエッ
ジ部では画像濃度の差の絶対値が例えば「15」と大き
いなブロックが存在するのに対して、写真画像30の場
合には濃度が各ブロック毎にほぼ均一に分布して、画像
濃度の差の絶対値が例えば「3」以下と小さくなってい
る。そこで、着目ブロックB11の周辺のブロックB0
0〜B02,B10,B12,B20〜B22の着目ブ
ロックB11を挟んだ上下左右斜めの画像濃度の差の絶
対値を調べて、その値の大小によりイメ−ジ画像ブロッ
クか文字,線画像ブロックかを簡単に識別することがで
きる。
ジ部では画像濃度の差の絶対値が例えば「15」と大き
いなブロックが存在するのに対して、写真画像30の場
合には濃度が各ブロック毎にほぼ均一に分布して、画像
濃度の差の絶対値が例えば「3」以下と小さくなってい
る。そこで、着目ブロックB11の周辺のブロックB0
0〜B02,B10,B12,B20〜B22の着目ブ
ロックB11を挟んだ上下左右斜めの画像濃度の差の絶
対値を調べて、その値の大小によりイメ−ジ画像ブロッ
クか文字,線画像ブロックかを簡単に識別することがで
きる。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、入力し
た画像デ−タを可変長可逆圧縮したときに、目的の容量
に圧縮できたかどうかを判断し、目的の容量に圧縮でき
なかったときに固定長非可逆圧縮するようにし、固定長
非可逆圧縮するときに画像デ−タの任意の画素群で構成
されるブロックの各ライン毎の黒画素から白画素又は白
画素から黒画素に変化する変化点数の大小によりイメ−
ジ画像ブロックと文字,線画像ブロックとを識別するよ
うにしたから、対象とするブロックの画像の種類を簡単
に判別することができる。
た画像デ−タを可変長可逆圧縮したときに、目的の容量
に圧縮できたかどうかを判断し、目的の容量に圧縮でき
なかったときに固定長非可逆圧縮するようにし、固定長
非可逆圧縮するときに画像デ−タの任意の画素群で構成
されるブロックの各ライン毎の黒画素から白画素又は白
画素から黒画素に変化する変化点数の大小によりイメ−
ジ画像ブロックと文字,線画像ブロックとを識別するよ
うにしたから、対象とするブロックの画像の種類を簡単
に判別することができる。
【0034】また、このブロック画像の認識した結果
と、そのブロックの黒画素数の1/2から圧縮コ−ドを
生成するようにしたから、圧縮コ−ドにより画像の種類
を簡単に識別することができるとともに圧縮率を1/4
にすることができる。
と、そのブロックの黒画素数の1/2から圧縮コ−ドを
生成するようにしたから、圧縮コ−ドにより画像の種類
を簡単に識別することができるとともに圧縮率を1/4
にすることができる。
【0035】さらに、固定長非可逆圧縮処理で圧縮され
た画像デ−タを復元するときに、圧縮された画像デ−タ
の情報からイメ−ジ画像ブロックか文字,線画像ブロッ
クかを識別し、圧縮された画像デ−タがイメ−ジ画像ブ
ロックか文字,線画像ブロックかにより異なる優先テ−
ブルを選択して圧縮された画像デ−タを復元するように
したから、復元した画像に劣化が生じることを防止する
ことができる。
た画像デ−タを復元するときに、圧縮された画像デ−タ
の情報からイメ−ジ画像ブロックか文字,線画像ブロッ
クかを識別し、圧縮された画像デ−タがイメ−ジ画像ブ
ロックか文字,線画像ブロックかにより異なる優先テ−
ブルを選択して圧縮された画像デ−タを復元するように
したから、復元した画像に劣化が生じることを防止する
ことができる。
【0036】また、圧縮された画像デ−タが文字,線画
像ブロックのときは、対象とするブロックの周辺ブロッ
クの黒画素数の分布状況により優先テ−ブルを作成しな
おして、対象とするブロックの周辺ブロックの黒画素数
の分布に対応した画像に復元することにより、文字,線
画のエッジ部を正確に復元することができる。
像ブロックのときは、対象とするブロックの周辺ブロッ
クの黒画素数の分布状況により優先テ−ブルを作成しな
おして、対象とするブロックの周辺ブロックの黒画素数
の分布に対応した画像に復元することにより、文字,線
画のエッジ部を正確に復元することができる。
【0037】また、固定長非可逆圧縮された画像デ−タ
をを伸長,復元するときに、圧縮コ−ドに格納された着
目ブロックを挟んだ上下,左右,斜めの位置にある周辺
ブロックの黒画素数の差の絶対値の大小によって写真画
像ブロックか文字,線画像ブロックであるかを識別する
ことにより、画像の種類を簡単に判別することができ、
画質に劣化のない画像に復元することができる。
をを伸長,復元するときに、圧縮コ−ドに格納された着
目ブロックを挟んだ上下,左右,斜めの位置にある周辺
ブロックの黒画素数の差の絶対値の大小によって写真画
像ブロックか文字,線画像ブロックであるかを識別する
ことにより、画像の種類を簡単に判別することができ、
画質に劣化のない画像に復元することができる。
【図1】この発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】上記実施例の固定長非可逆圧縮部の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】上記実施例の非可逆復元部の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】上記実施例の圧縮処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
ある。
【図5】上記実施例の固定長非可逆圧縮処理を示すフロ
−チャ−トである。
−チャ−トである。
【図6】固定長非可逆圧縮処理を示す動作説明図であ
る。
る。
【図7】文字画像と写真画像のブロック画像図である。
【図8】固定長圧縮コ−ドの構成図である。
【図9】上記実施例の復元処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
ある。
【図10】非可逆復元処理を示すフロ−チャ−トであ
る。
る。
【図11】イメ−ジ画像ブロックの復元処理を示す説明
図である。
図である。
【図12】着目ブロックと周辺ブロックの配置説明図で
ある。
ある。
【図13】文字,線画像ブロックの優先テ−ブルの生成
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図14】文字,線画像ブロックの復元処理を示す説明
図である。
図である。
【図15】文字画像ブロックと黒画素の濃度分布を示す
説明図である。
説明図である。
【図16】写真画像ブロックと黒画素の濃度分布を示す
説明図である。
説明図である。
【図17】従来の固定長非可逆圧縮,復元処理を示す説
明図である。
明図である。
【図18】従来の他のブロック画像の固定長非可逆圧
縮,復元処理を示す説明図である。
縮,復元処理を示す説明図である。
1 プリンタ装置 2 ホスト装置 5 CPU 7 RAM 9 圧縮部 10 復元部 11 画像出力部 12 可変長可逆圧縮部 13 固定長非可逆圧縮部 14 圧縮容量判定部 15 バンド情報判定部 16 可逆復元部 17 非可逆復元部 131 変化点計数部 132 ブロック判定部 133 圧縮コ−ド生成部 171 ブロック判定部 172 優先テ−ブル生成部 173 ブロック生成部
Claims (5)
- 【請求項1】 入力された画像デ−タを可変長可逆圧縮
処理で圧縮したときに目的の容量に圧縮できなかった場
合に固定長非可逆圧縮処理で圧縮し、圧縮した画像デ−
タを伸長,復元して出力する画像処理装置において、 入力された画像デ−タを固定長非可逆圧縮処理で圧縮す
るときに、画像デ−タの任意の画素群で構成されるブロ
ックの各ライン毎の黒画素から白画素又は白画素から黒
画素に変化する変化点数を計数し、計数した変化点数が
大きいときにそのブロックをイメ−ジ画像ブロックと認
識し、計数した変化点数が小さいときにそのブロックを
文字,線画像ブロックであると認識して圧縮コ−ドを生
成することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 上記ブロックの認識結果と、ブロックの
黒画素数/2の値で圧縮コ−ドを生成し、圧縮した画像
デ−タを伸長,復元するときに圧縮コ−ドに格納された
ブロックの認識結果により圧縮されたブロックがイメ−
ジ画像ブロックか文字,線画像ブロックであるかを識別
する請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】入力された画像デ−タを可変長可逆圧縮処
理で圧縮したときに目的の容量に圧縮できなかった場合
に固定長非可逆圧縮処理で圧縮し、圧縮した画像デ−タ
を伸長,復元して出力する画像処理装置において、 固定長非可逆圧縮処理で圧縮された画像デ−タを伸長,
復元するときに、圧縮コ−ドに格納された着目ブロック
とその周辺ブロックの黒画素数を計数し、着目ブロック
を挟んだ上下,左右,斜めの位置にある周辺ブロックの
黒画素数の差の絶対値を演算し、演算した黒画素数の差
が小さいときに、着目ブロックを写真画像ブロックと認
識し、演算した黒画素数の差が大きいときに着目ブロッ
クを文字,線画像ブロックであると認識することを特徴
とする画像処理装置。 - 【請求項4】 上記圧縮されたブロックがイメ−ジ画像
ブロックか文字,線画像ブロックであるかにより、伸長
処理で必要とされる優先順位テ−ブルを切り替える請求
項2又は3記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 文字,線画像ブロック用の優先順位テ−
ブルを、対象とするブロックとその周辺ブロックの黒画
素数に応じて作成しなおす請求項4記載の画像処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7346966A JPH09168092A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7346966A JPH09168092A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09168092A true JPH09168092A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18387024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7346966A Pending JPH09168092A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09168092A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007181051A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Seiko Epson Corp | 画像符号化装置及び画像符号化方法 |
US7477788B2 (en) | 2002-08-20 | 2009-01-13 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing apparatus, image reading apparatus and image forming apparatus |
JP2010162816A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2011109618A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法 |
JP2013175848A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Samsung Techwin Co Ltd | 符号化装置および符号化方法 |
-
1995
- 1995-12-14 JP JP7346966A patent/JPH09168092A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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