JPH09167077A - 出力同期方法及び装置 - Google Patents

出力同期方法及び装置

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JPH09167077A
JPH09167077A JP34712995A JP34712995A JPH09167077A JP H09167077 A JPH09167077 A JP H09167077A JP 34712995 A JP34712995 A JP 34712995A JP 34712995 A JP34712995 A JP 34712995A JP H09167077 A JPH09167077 A JP H09167077A
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JP34712995A
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Taku Yamaguchi
卓 山口
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、バッファのデータ量を計測
することによって常に適性なデータ量を格納できるよう
にし、小さなバッファサイズで大容量のデータを取扱え
るようにした出力同期方法及び装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 バッファに格納されている現在データ量
を計測すると共に、以前のデータ量と比較し、この比較
結果を外部からの通知データ量と一致しているかを判断
し、前記判定結果に従ってバッファへのデータ入力を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理システム
のデータ転送時に用いられるバッファのデータ量を適正
に管理、制御するための出力同期方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高品質を要求する印刷業者向けの画像処
理システムは文字,絵柄等の画像を総合的に統合して編
集するシステムであり、特に、デスクトップパブリッシ
ング分野はポストスクリプト等によるページ記述言語に
より可能となりつつある。印刷業者向けの画像処理シス
テムは、文字、画像を統合的に処理するための記述言
語、CPU(ソフトウエア)による処理に対応するに
は、余りにも処理すべきデータが多く、印刷用版下を作
成するために、コードデータのみを出力する場合は文字
毎にビットマップに変換すると共に、前もって数ラスタ
毎にビットマップに展開しなければならず、ビットマッ
プのみを出力する場合は、出力画像の全部又は一部を一
時バッファに格納して出力装置に送るようになってお
り、上記バッファのメモリ容量を小さくするために出力
装置が出力画像のバッファに蓄積される間は待機するよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような画像処理
システムにおいては、処理側でのデータ出力速度と出力
装置側のデータ処理速度とが異なるのが一般的である。
図11に示すように入力側INから入るデータの移動速
度viと出力側OUTから出るデータの移動速度voと
が異なる場合、その間にバッファ1を介挿して出力側の
データ、つまり出力装置へのデータの入力が途切れない
ように管理する必要がある。
【0004】そのため、従来は図12に示すように出力
側OUTの移動速度voを予測部2で予測し、入力側I
Nに設けた追加部3でデータ量を追加するようにしてい
る。しかし、この場合、予測部3が連続的に速度voを
計測して予測することができず、速度voが時々刻々変
化する場合には対応できない欠点がある。又、図13に
示す如く入力側INに設けた追加部4で常にデータを追
加する方式もあるが、常に入力側INよりデータを追加
しなければならないので、その処理が煩雑になってしま
う欠点がある。
【0005】本発明は上述のような事情よりなされたも
のであり、本発明の目的は、バッファのデータ量を計測
することによって常に適性なデータ量を格納できるよう
にし、小さなバッファサイズで大容量のデータを取扱え
るようにした出力同期方法及び装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力データを
格納して後、所要時に読出してデータ出力を行なうバッ
ファに対する出力同期方法に関するもので、本発明の上
記目的は、前記バッファに格納されている現在データ量
を計測すると共に、以前のデータ量と比較し、前記比較
結果を外部からの通知データ量と一致しているかを判断
し、前記判定結果に従って前記バッファへのデータ入力
を制御することによって達成される。
【0007】本発明は、入力データを格納して後、所要
時に読出してデータ出力を行なうバッファに対する出力
同期装置に関するもので、本発明の上記目的は、前記バ
ッファに格納されているデータ量を計測する計測手段
と、前記計測手段で計測されたデータ量を記憶する記憶
手段と、前記計測手段で計測されたデータ量と前記記憶
手段に記憶された以前のデータ量を比較する比較手段
と、前記バッファに対する通知データ量を設定するため
の設定手段と、前記比較手段の比較結果からデータ量の
増減を判定すると共に、前記設定手段で設定された通知
データ量と一致しているかを判定する判定手段と、前記
判定手段の判定結果に従って前記入力データの入力量を
制御する制御手段とを設けることによって達成される。
【0008】本発明ではバッファへのデータ入力量と、
バッファから出力されるデータ出力量との差を常時比較
することによってバッファのデータ量を計測している。
そして、データ量の計測値を記憶しておき、現在のデー
タ量を以前のデータ量と比較すると共に、予め設定され
た通知データと比較してバッファへのデータ入力量を制
御するようにしている。バッファに、データの残量があ
る値になったときに通知する通知手段を設け、出力側へ
供給するデータの残りが所定の量になったとき、この通
知手段からの通知を受けて入力からデータを供給してい
る。このため、バッファのデータ量を常に一定範囲内に
収めることができると共に、小さなバッファサイズで大
容量のデータを取扱うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の前提となる画像処理シス
テムを図に示して説明する。
【0010】図1は画像処理システムの全体構成の一例
を示しており、複数台の編集用ワークステーション10
がEthernetを介して相互に接続されていると共
に、その中の1台のワークステーション10には比較的
低画質のゲラ印刷を行なうゲラプリンタ20が接続され
ている。Ethernetには更に、データサーバ及び
レコーダサーバ機能を有するサーバ用のワークステーシ
ョン30が接続されており、サーバ用ワークステーショ
ン30には、プリント用の割付台紙を読取って入力する
ための台紙入力機40が入力コントローラ40Aを介し
て接続されると共に、絵柄、文字、図形等のカラー画像
又はモノクロ画像をカラー分解して読取って入力する複
数のカラースキャナ50、50が複数の入力コントロー
ラ50A、50Aを介して接続されている。更にサーバ
用ワークステーション30には、伸長、網伏せ、マージ
(線画と連続階調(モノトーン)画像の)、バッファリ
ングの機能を有して同期をとる出力同期用バッファ70
を介して高画質画像を出力するフィルムプリンタ60が
接続されている。
【0011】図1は、複数台の編集用ワークステーショ
ン10と1台のサーバ用ワークステーション30とをシ
ステム的に結合した例であるが、図2のように1台の編
集/サーバワークステーション30Aでスタンドアロー
ン構成とすることも可能である。又、各ワークステーシ
ョンには、更に外部より他の情報(例えばLAN(Lo
cal Area Network)の情報、他のコン
ピュータシステムからの情報等)を取込んで処理する機
能が具備されている。尚、図1及び図2の構成例におい
て、出力同期用バッファ70はサーバ用ワークステーシ
ョン30とフイルムプリンタ60との間に介挿されてい
るが、フイルムプリンタ60内に内蔵させることも可能
である。
【0012】編集用ワークステーション10とサーバ用
ワークステーション30とはシステム構成により種々の
形態を取り得るが、ここでは便宜上同一ハード構成の例
を、図3にその詳細を示して説明する。ワークステーシ
ョン30(又は10)は全体の制御を行なうCPU30
1と、必要な情報を格納するハードディスク302とを
有すると共に、表示手段としてのCRT303と、入力
操作手段としてのキーボード304及びマウス305、
ディジタイザ306、トラックボール、ジョイスティッ
ク等のポインティング手段とを有し、記憶手段としての
フロッピーディスク(FD)307を装填できるように
なっている。
【0013】図4は、図1のシステム全体の構成をブロ
ック図で示しており、台紙入力機40で読取られた台紙
情報KS(1ビット)は入力コントローラ40Aを経て
ワークステーション30に送られるようになっており、
複数のカラースキャナ50、50で読取られた4色のC
MYK(Cyan, Magenta, Yello
w, Black)のカラー情報CL1、CL2(=3
2ビット;又はKのモノカラー情報=8ビット)は入力
コントローラ50A、50Aを経てワークステーション
30に送られる。入力コントローラ40A(50A)
は、高画質処理のための高密度データ処理と表示等のた
めの粗密度データ処理とを同時に並行処理するようにな
っており、全体的に高速化を実現すると共に、効率的な
データ処理を実現している。入力コントローラ40A、
50Aは同一構成であり、間引き部401はフィードバ
ック的に繰返して間引きを行ない、例えば1/2、1/
3、…、1/6、…、1/nのように整数比で入力デー
タKS(CL1、CL2)を間引くが、高画質出力のた
めに必要な高密度データに対しては当然間引きは実行さ
れない。又、入力コントローラ40A(50A)ではデ
ータの間引きと共にデータ圧縮が圧縮部402で実行さ
れ、間引き及び圧縮されたデータはバッファ(図示せ
ず)に一時保存されるようになっている。
【0014】入力コントローラ40A(50A)に一時
保存されたデータ(1ビット(線画情報),8ビット
(モノカラー),32ビット(フルカラー))は入力情
報INSとしてサーバ用ワークステーション30に入力
され、外部システムに接続された他のパソコン等からの
外部情報EXSもサーバ用ワークステーション30に入
力される。サーバ用ワークステーション30は各入力情
報のフォーマットを変換して画像登録するためスキャン
サーバ320を有し、更に出力ジョブの管理を実行する
レコーダサーバ310を具備しており、レコーダサーバ
310からの割付け情報(企画に従って文字、図、表、
写真等の配置、大きさ等を指定するための情報)PSD
がラスタイメージ処理部(PSRIP)312に入力さ
れる。又、サーバ用ワークステーション30は画像デー
タを記憶するデータディスク311を具備しており、デ
ータディスク311から読出された画像データIGSが
画像差し換え部(Open PrePress Int
erface)313に入力される。画像差し換え部3
13で差し換えられた画像データIGSAはラスタイメ
ージ処理部312に入力され、ラスタイメージ処理部3
12でラスタイメージ化されると共に画像データの内の
絵柄等は網点化され、必要な場合にはデータ圧縮された
ラスタデータRDが出力同期用バッファ70に入力され
る。出力同期用バッファ70はフィルムプリンタ60の
印刷速度にデータ出力を同期させると共に、データ圧縮
されたデータに対しては必要な伸長を行なって,更には
マージや網伏せを行ってフィルムプリンタ60に伝送す
る。
【0015】図5はサーバ用ワークステーション30の
詳細なソフトウェア構成を示しており、入力情報INS
及び外部情報EXSはスキャンサーバ320内のフォー
マット変換部321に入力され、フォーマット変換され
たデータは表示画像作成部322で表示用の画像(表示
画像)を作成され、更にアイコン用の画像(アイコン画
像)を作成されると共に、画像登録部324において画
像の登録処理が行なわれる。スキャンサーバ320から
出力される表示画像及びアイコン画像の登録データSS
Dはデータベースマネージャ330に入力されてデータ
格納されるが、画像データIGはデータディスク311
へ入力され、割付けデータ(PostScript D
ata)PSは出力ジョブの管理を行なうレコーダサー
バ310に入力される。データベースマネージャ330
には、各ページの面付けを行なうための大貼りモジュー
ル340と、線画前処理(ノイズ除去、回転等)、連続
階調画像のレタッチや切抜き処理等を行なう画像処理モ
ジュール350と、台紙配置、画像配置、図形生成、網
伏せ等の画像データの集版を行なう集版モジュール36
0と、出力ジョブ管理やデータ管理等を行なうデータ管
理モジュール370と、カラー編集、ハッチング編集や
地絞登録等を行なう操作データ制御モジュール380と
がソフトウェア的に接続されている。
【0016】ここで、データベースマネージャ330の
処理動作を図6のフローチャートを参照して説明する
と、スキャンサーバ320より伝送されて来る台紙や部
品画像等の登録データSSDが入力されると(ステップ
S1)、データベースマネージャ330を経由して画像
データIGとしてデータディスク311に格納される
(ステップS2)。データ修正時、データベースマネー
ジャ330はデータディスク311より画像データを読
出し、画像処理モジュール350でレタッチ(色、階
調、キズ等を修正する目的で行なう修正作業)、ゴミ取
り、切抜き等を行ない、データベースマネージャ330
を経由してデータディスク311に格納する(ステップ
S3)。次にデータベースマネージャ330は集版処理
(台紙を配置し、台紙に沿って各部品を配置、文字加工
を行なうことによって、文字、図形、画像等の部品を指
示されたレイアウト通りに合成する)を行なうが(ステ
ップS4)、先ずデータベースマネージャ330はデー
タディスク311より画像データIGを読出し、集版モ
ジュール360で集版作業を行なった後、データベース
マネージャ330を経由してデータディスク311に処
理済データを格納する。そして、更にデータディスク3
11より画像データIGを読出し、大貼りモジュール3
40を用いて面付けの指示、作業を行ない、面付けデー
タをデータベースマネージャ330を経由してデータデ
ィスク311に格納して面付けを行ない(ステップS
5)、次にデータディスク311よりデータベースマネ
ージャ330にデータを取出してレコーダサーバ310
で出力処理を行なう(ステップS6)。
【0017】図7は、入力データの対象(2値データ、
割付け情報、ビットマップデータ、連続階調画像)と工
程(入力、集版/編集、出力)との関係を、オペレータ
が意識するデータ、機能の流れとして示しており、線
画、台紙等の2値データは台紙入力機40又はカラース
キャナ50で読取られて、ゴミ取り、レタッチ、回転、
拡大/縮小の処理を施されて画像編集データとなり、P
ostScript情報はRIP(Raster Im
age Processor;PostScript等
のページ記述言語で表現されたデータを展開し、ビット
マップデータ等に変換する)で処理されて画像編集デー
タとなる。又、ビットマップデータはフィルタでフォー
マット変換されて画像編集データとなり、連続階調画像
はカラースキャナ50で読取られて、又は直接入力され
てレタッチ、切抜き、画像処理を施されて画像編集デー
タとなる。データ管理情報としてのキーワード、画像
名、ジョブ名も画像編集データに取り込まる。画像編集
データは台紙加工(閉領域自動認識)、作図、オブジェ
クト編集、合成、変形、回転、網伏せ/属性変更、レイ
アウト、写真はめ込み等の処理を施されると共に、ヒス
トリー画像表示変更、分散編集、データ保存を実行され
る。上記各処理の後、分版、特色版、トラッピングを行
ない、更にページ単位の面付けを行なって集版/編集を
終了する。「特色版」は、通常のCMYK以外のインク
で印刷するための版のことであり、例えば(1)2色刷
りの際における墨と金赤の「金赤」、(2)金色、銀色
用、(3)写真の中の女性の口紅の色を彩かに表現する
際、口紅の部分だけ別の版にして通常のCMYKにプラ
スして重ねてインクを載せる、等に使用する。又、「ト
ラッピング」は、具体的には毛抜き合せで配置する際、
印刷のずれによる白抜けの防止のために少しずつ重ねて
おくことをいう。サーバ用ワークステーション30で集
版/編集処理されたデータは、ゲラプリンタ20でのゲ
ラ出力、PDL(Page Description
Language;例えばPostScript)出
力、又はフィルムプリンタ60でのフィルム出力で出力
される。
【0018】本発明は上述の如き画像処理システムにお
いて、図4の入力コントローラ40A(50A)及び出
力同期用バッファ70に適用できるものであり、図8に
その構成例を示して説明する。
【0019】バッファ71にはゲート72が接続されて
おり、入力側INの入力データDiの入力量をCPU7
6によって制御するようになっている。バッファ71の
入力データDiは可逆カウンタ73のUP側に入力さ
れ、バッファ71の出力データDoは可逆カウンタ73
のDOWN側に入力されて、バッファ71の格納データ
量DAが可逆カウンタ73から出力される。格納データ
量DAはラッチ74に入力されて所定時間ラッチされる
と共に、比較部75に入力される。比較部75では、可
逆カウンタ73による現在の格納データ量DAとラッチ
74にラッチされている以前の格納データ量DAAとを
比較し、その比較結果CMを判定部78に転送する。
又、CPU76は通知データ設定部77に対して通知デ
ータを設定し、判定部78は、比較部75からの比較結
果CMと通知データ設定部77に設定された通知データ
STとを判定し、一致した場合には一致通知CSを出力
する。
【0020】このような構成において、その動作を図9
のフローチャートを参照して説明する。先ずCPU76
はゲート72を開けてデータを入力してバッファ71を
フル状態にすると共に(ステップS10)、通知データ
を通知データ設定部77に設定する(ステップS1
1)。この場合、バッファ71のデータ量DAは図10
の如く増加する。そしてバッファ71からデータDoを
出力し(ステップS12)、入力データDiを入力する
(ステップS13)。入力データDiの数量は可逆カウ
ンタ73のUP端子に入力されて加算され、出力データ
Doの数量は可逆カウンタ73からのDOWN端子に入
力されて減算され、Di−Do=DAがバッファ71の
現在の格納データ量として出力される(ステップS1
4)。データ量DAはラッチ74に入力されて所定時間
ラッチされ、そのラッチデータDDAが比較部75に送
られる。比較部75にはカウンタ73で計測された現在
データ量DAが入力されているので、比較部75ではバ
ッファ71における格納データ量の増減を得ることがで
き(ステップS15)、それを比較結果として判定部7
8に送る。判定部78では比較結果CMを、通知データ
設定部77に設定されている通知データSTと一致して
いるか否かを判定し(ステップS16)、一致していな
い場合はステップS3にリターンして上記動作を繰り返
す。又、判定部78での一致が判定された場合(図10
の時点t1)にはCPUへの通知CSを出力すると共に
(ステップS17)、バッファへ入力するデータがまだ
あるか(転送データの終了か)、CPU76が判定する
(ステップS18)。入力するデータがない場合、処理
は終了(エンド)する。入力するデータがある場合、ゲ
ート72を制御し、バッファ71へデータを入力する。
以上の手続により、バッファ71のデータ量が途切れる
のを防止する。なお、通知データSTのレベルは、例え
ばバッファがフルで1メガバイトである場合は、256
Kバイト程度に設定する。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バッファ
へのデータ入力量とバッファから出力されるデータ出力
量との差を求めて現在の格納データ量を計測すると共
に、以前の値と比較してデータの増減を判定している。
このため、バッファのデータ量を常に一定範囲内に収め
ることができると共に、小さなバッファサイズで大容量
のデータを取扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用できる画像処理システムの構成例
を示す全体結線図である。
【図2】本発明を適用できる画像処理システムの他の構
成例を示す全体結線図である。
【図3】ワークステーションのハード構成例を示すブロ
ック構成図である。
【図4】本発明を適用できる画像処理システムの全体構
成例を示すブロック図である。
【図5】サーバ用ワークステーションのソフトウェア構
成例を示すブロック図である。
【図6】データベースマネージャーの動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図7】入力データの対象と工程との関係を示すデータ
及び機能の流れ図である。
【図8】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図9】本発明の動作例を示すフローチャートである。
【図10】バッファのデータ格納量の例を示す図であ
る。
【図11】バッファのデータ入出力の様子を示す図であ
る。
【図12】従来のバッファの制御例を示す図である。
【図13】従来のバッファの制御例を示す図である。
【符号の説明】
30 サーバ用ワークステーション 60 フイルムプリンタ 70 出力同期用バッファ 71 バッファ 73 可逆カウンタ 74 ラッチ 75 比較部 76 CPU 78 判定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを格納して後、所要時に読出
    してデータ出力を行なうバッファに対する出力同期方法
    において、前記バッファに格納されている現在データ量
    を計測すると共に、以前のデータ量と比較し、前記比較
    結果を外部からの通知データ量と一致しているかを判定
    し、前記判定結果に従って前記バッファへのデータ入力
    を制御するようにしたことを特徴とする出力同期方法。
  2. 【請求項2】 入力データを格納して後、所要時に読出
    してデータ出力を行なうバッファに対する出力同期装置
    において、前記バッファに格納されているデータ量を計
    測する計測手段と、前記計測手段で計測されたデータ量
    を記憶する記憶手段と、前記計測手段で計測されたデー
    タ量と前記記憶手段に記憶された以前のデータ量を比較
    する比較手段と、前記バッファに対する通知データ量を
    設定するための設定手段と、前記比較手段の比較結果か
    らデータ量の増減を判定すると共に、前記設定手段で設
    定された通知データ量と一致しているかを判定する判定
    手段と、前記判定手段の判定結果に従って前記入力デー
    タの入力量を制御する制御手段とを具備したことを特徴
    とする出力同期装置。
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