JPH0916704A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0916704A
JPH0916704A JP7160534A JP16053495A JPH0916704A JP H0916704 A JPH0916704 A JP H0916704A JP 7160534 A JP7160534 A JP 7160534A JP 16053495 A JP16053495 A JP 16053495A JP H0916704 A JPH0916704 A JP H0916704A
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JP
Japan
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light
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Withdrawn
Application number
JP7160534A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Ashikawa
茂 芦川
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0916704A publication Critical patent/JPH0916704A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録密度が高く、小型なコードブックを備え
た情報処理装置を提供する。 【構成】 バーコード12の素材として、特定の波長の
入射光に対して可視光以外の光を反射光として反射す
る、肉眼では見えない透明体を使用する。入力情報11
にそれに対応する透明体のバーコード12を重ねて印刷
したコードブックを使用する。入射光を発光する発光部
33−1と反射光を受光する受光部33−2とを備えた
バーコード読み取り部33をもつバーコードリーダによ
って、バーコード12を読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサやパー
ソナル・コンピュータなどの情報処理装置に係り、特
に、バーコードを利用して文字や絵などのイメージ情報
やコマンド情報(以下、これら情報をまとめて入力情報
と呼ぶ)を入力する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、情報処理装置は、キーボ
ードやマウスなどの、データやコマンドを入力するため
の入力装置と、この入力装置から入力されたデータやコ
マンドを処理する処理装置と、この処理装置で処理され
た処理結果を出力する出力装置とを含む。出力装置は処
理結果を表示する表示装置と、処理結果を印刷する印刷
装置とを有する。
【0003】このような情報処理装置では、一般に、入
力操作はキーボードによって行われていた。すなわち、
文字(コマンド)をキーボードから入力して操作してい
た。このようなユーザ・インタフェースをキャラクタ・
ユーザ・インタフェース(CUI)と呼ぶ。このような
キャラクタ・ユーザ・インタフェースでは操作性が劣る
という欠点があった。
【0004】これに対して、パーソナル・コンピュータ
の分野では、最近、操作性を向上するために、表示装置
の表示画面上に表示されるアイコンと呼ばれる絵とマウ
スとを使ってコンピュータを操作するグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースが採用されている。これにより、
初心者でも容易に入力操作が行えるようにしている。し
かしながら、このグラフィカル・ユーザ・インタフェー
スでは、一度に表示装置の表示画面上に表示できるアイ
コンの数が限られてしまうという問題がある。
【0005】これを解決するために、バーコードを利用
して入力操作を行うユーザ・インタフェースが提案さ
れ、現在実用化されている。ここでは、このようなユー
ザ・インタフェースをバーコード・ユーザ・インタフェ
ースと呼ぶことにする。すなわち、このバーコード・ユ
ーザ・インタフェースでは、表示装置の表示画面上に表
示されたアイコンの代わりにコードブックに印刷された
バーコードを利用し、また、マウスの代わりにバーコー
ドリーダを使用している。
【0006】このようなバーコード・ユーザ・インタフ
ェースを採用した情報処理装置では、従来、コードブッ
クには、図4に示すように、文字や絵などのイメージ情
報11と、それらイメージ情報11に対応したバーコー
ド12´とが、それぞれ、別々の領域に印刷されてい
る。なお、図4において、13はバーコードリーダで読
み取りを開始する位置を示すためのスタートマークであ
る。バーコード12´の素材にはカーボンブラックが使
用されている。すなわち、バーコード12´には人間の
眼(肉眼)で見ることが出来る素材を使用している。オ
ペレータは、入力したいイメージ情報に対応したバーコ
ードを、バーコードリーダを使って読み取ることによっ
て、そのイメージ情報を情報処理装置に入力している。
【0007】なお、図4は、入力情報がイメージ情報1
1の例を示しているが、入力情報がコマンド情報の場合
も同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のコードブックでは、それに印刷されているバーコード
12´の素材としてカーボンブラックのような人間の眼
に見える素材を使用している。そのため、コードブック
を製本する際には、バーコード12´を印刷するための
十分なスペースを必要とし、バーコード12´が印刷さ
れる面は十分なコントラストを必要としていた。すなわ
ち、バーコード12´の印刷面上または下に、イメージ
情報11などの他の印刷が重ならないように配慮しなけ
ればならなかった。その結果、上述したように、従来の
コードブックでは、イメージ情報(入力情報)11とバ
ーコード12´とを別々の領域に印刷する必要があっ
た。このため、コードブックが大型化してしまうという
問題があった。
【0009】したがって、本発明の目的は、上述した従
来の問題点に鑑み、バーコードだけを印刷するためのス
ペースを省略した、小型のコードブックを備えた情報処
理装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、高記録密度のコード
ブックを備えた情報処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明における情報処理装置は、複数の入力情報
及び、この入力情報に各々対応する複数のバーコードが
印刷されたコードブックと、前記バーコードを読み取る
バーコードリーダとによって入力操作を行うバーコード
・ユーザ・インタフェースを備えた情報処理装置におい
て、特定の波長の入射光に対して可視光以外の光を反射
光として反射する肉眼で見えない透明体の前記バーコー
ドと、前記透明体のバーコードを及び、このバーコード
に各々対応する入力情報を重ねて印刷した前記コードブ
ックと、前記入射光を発光する発光部と、前記反射光を
受光する受光部とを有する前記バーコードリーダとで構
成されたことを特徴とする。
【0012】上記情報処理装置において、上記透明体は
反射光として赤外線を発光する蛍光体であることが好ま
しい。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
【0014】図3を参照して、本発明の一実施例による
情報処理装置について説明する。本実施例は、情報処理
装置がワードプロセッサである場合を示している。図示
のワードプロセッサ20は、キーボード21などの、デ
ータやコマンドを入力するための入力装置と、この入力
装置から入力されたデータやコマンドを処理する処理装
置(図示せず)と、この処理装置で処理された処理結果
を表示する表示装置22と、処理装置で処理された処理
結果を印刷する印刷装置(図示せず)とを有する。
【0015】図示のワードプロセッサ20は、後述する
バーコードを利用して入力操作を行うバーコード・ユー
ザ・インタフェースを採用している。このために、ワー
ドプロセッサ20には、後述するコードブックと、バー
コードリーダ30とが備えられている。
【0016】バーコードリーダ30は、ワードプロセッ
サ20本体のバーコードリーダ接続端子に差し込まれる
接続用プラグ31と、読み取り開始ボタン32と、バー
コード読み取り部33とを有する。後述するように、バ
ーコード読み取り部33は、発光部と受光部とを内蔵し
ている。
【0017】図1に、本実施例のワードプロセッサ20
において使用されるコードブックの内容の一例を示す。
コードブックには、複数の入力情報11とそれら入力情
報11にそれぞれ対応する複数のバーコード12とが印
刷されている。本実施例のバーコード12の素材は、肉
眼では見ることができない透明体(蛍光体)である。そ
のため、図1では、参照符号12のみを図示し、バーコ
ードそれ自体は透明なので図示していない。
【0018】このように、本発明では、バーコード12
の素材として、特定の波長の入射光に対して可視光以外
の光を反射光として反射する、人間の眼には見えない透
明体(蛍光体)を使用している。すなわち、コードブッ
クとして、透明体のバーコード12を、それに対応する
イメージ情報に重ねて印刷しものを使用している。これ
により、バーコード12のみを印刷するために必要なス
ペースを省略することができ、従来のもの(図4)と比
較して、記録密度を約2倍にでき、コードブックを小型
化することができる。
【0019】このようなバーコード12としては、日立
マクセル株式会社によって開発された「ステルス型バー
コード」を使用することができる。
【0020】次に、図2を参照して、バーコードリーダ
30の読み取り原理について説明する。なお、図2にお
いて、実際には透明であるのでバーコード12を肉眼で
見ることはできないが、説明の都合上、通常のバーコー
ドのように図示してある。図2(c)に示すように、バ
ーコードリーダ30のバーコード読み取り部33は、赤
外線の波長λ1 の入射光を発光する発光部33−1と、
バーコード12からの赤外線の波長λ2 の反射光を受光
する受光部33−2とを有する。図2(b)に示すよう
に、波長λ3 の可視光は、通常の印刷用インクで印刷さ
れた入力情報11の印刷面で反射され、バーコード12
の印刷面には届かない。一方、発光部33−1から発光
された波長λ1 の入射光は入力情報11の印刷面を透過
して、バーコード12の印刷面に到達する。この波長λ
1 の入射光を受けたバーコード12の印刷面は、波長λ
2 の光を反射光として発光する。この波長λ2 の反射光
は受光部33−2で受光される。
【0021】なお、バーコードリーダ30で読み取られ
たバーコード12を示す電気信号はワードプロセッサ2
0(図3)に送出され、その内部の処理装置によって処
理された後、表示装置22の表示画面上にそのバーコー
ド12に対応するイメージ情報12が表示されたり、印
刷装置によって印刷される。
【0022】本発明は上述した実施例に限定せず、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が可能
のは勿論である。例えば、上記実施例では本発明をワー
ドプロセッサに適用した場合を示しているが、パーソナ
ル・コンピュータ等の他の情報処理装置にも適用できる
のは勿論である。また、透明体としては、蛍光体に限定
しないのは勿論である。さらに、バーコードリーダもペ
ン型のものに限定しないのは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の情報処理装置によれば、特定の波長の入射光に対して
可視光以外の光を反射光として反射する肉眼で見えない
透明体のバーコードを備え、入力情報及びこの入力情報
に対応する透明体のバーコードを重ねて印刷したコード
ブックを使用し、入射光を発光する発光部と反射光を受
光する受光部とを有するバーコードリーダを用いている
ので、記録密度が高く、かつ小型なコードブックを利用
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報処理装置に適用さ
れるコードブックの内容の一例を示す平面図である。
【図2】図1に示したコードブックに印刷されたバーコ
ードを読み取るためのバーコードリーダの動作原理を示
す図で、(a)はコードブックの一部を示す平面図、
(b)は(a)中の丸Aで囲んだ部分を拡大して示した
断面図、(c)はバーコードを読み取るバーコードリー
ダのバーコード読み取り部の内部構成を示す概略透視図
である。
【図3】本発明の一実施例による情報処理装置(ワード
プロセッサ)の構成を示す部分斜視図である。
【図4】従来のコードブックの内容の一例を示す平面図
である。
【符号の説明】 11 イメージ情報(入力情報) 12 透明体のバーコード 13 スタートマーク 20 ワードプロセッサ(情報処理装置) 21 キーボード(入力装置) 22 表示装置 30 バーコードリーダ 31 接続用プラグ 32 読み取り開始ボタン 33 バーコード読み取り部 33−1 発光部 33−2 受光部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力情報及び、この入力情報に各
    々対応する複数のバーコードが印刷されたコードブック
    と、前記バーコードを読み取るバーコードリーダとによ
    って入力操作を行うバーコード・ユーザ・インタフェー
    スを備えた情報処理装置において、 特定の波長の入射光に対して可視光以外の光を反射光と
    して反射する肉眼で見えない透明体の前記バーコード
    と、 前記透明体のバーコードを及び、このバーコードに各々
    対応する入力情報を重ねて印刷した前記コードブック
    と、 前記入射光を発光する発光部と、前記反射光を受光する
    受光部とを有する前記バーコードリーダとで構成された
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記反射光として赤外線を発光する蛍光
    体で生成される前記透明体で構成されたことを特徴とす
    る請求項1記載の情報処理装置。
JP7160534A 1995-06-27 1995-06-27 情報処理装置 Withdrawn JPH0916704A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7160534A JPH0916704A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7160534A JPH0916704A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 情報処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0916704A true JPH0916704A (ja) 1997-01-17

Family

ID=15717061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7160534A Withdrawn JPH0916704A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 情報処理装置

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JP (1) JPH0916704A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017194788A (ja) * 2016-04-19 2017-10-26 東芝テック株式会社 貼付物およびコードシンボル読取装置
JP2022028154A (ja) * 2020-08-03 2022-02-16 日栄印刷紙工株式会社 印刷物及び印刷方法

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Effective date: 20020903