JPH09166254A - 金属管樹脂管継手 - Google Patents

金属管樹脂管継手

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Publication number
JPH09166254A
JPH09166254A JP7328474A JP32847495A JPH09166254A JP H09166254 A JPH09166254 A JP H09166254A JP 7328474 A JP7328474 A JP 7328474A JP 32847495 A JP32847495 A JP 32847495A JP H09166254 A JPH09166254 A JP H09166254A
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JP
Japan
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pipe
resin
joint
metal
metal pipe
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Pending
Application number
JP7328474A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneo Hanai
宗男 花井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOTO SEKIYU GAS KK
Original Assignee
KYOTO SEKIYU GAS KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/20Controlling water pollution; Waste water treatment

Landscapes

  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属管(鋼管)と樹脂管(ポリエチレン管)
を容易にしかも確実に連結できて、耐熱性、耐候性、防
食性、折損防止、耐衝撃性等に優れた継手を提供する。 【解決手段】 継手1は、継手本体2と、継手本体2の
表面を被覆する絶縁シート3とからなり、鋼管52を螺
入する金属管連結部4と、ポリエチレン管51を嵌入す
る樹脂管連結部5とを有する。金属管連結部4と鋼管5
2は、双方のネジ部10,52aを螺合させることで、
樹脂管連結部5とポリエチレン管51は、双方の凹凸状
部分20,51aを嵌合させることで、それぞれ連結す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にガス及び水道
等の配管系の金属管と樹脂管を連結する金属管樹脂管継
手に関する。
【0002】
【従来の技術】図4において、例えば都市ガスを各家庭
に供給する場合は、ガスの本管50に各家庭への埋設供
給管51を連結し、この供給管51とガスメータ60の
入口側に接続された立上り供給管52を連結する。更
に、ガスメータ60の出口側に接続された立下り内管5
3と台所のガス消費機器(ガスコンロ等)61や風呂場
のガス消費機器(湯沸器等)62等への埋設内管54を
連結する。
【0003】このようなガス配管系では、例えば埋設供
給管51とガスメータ60への立上り供給管52との連
結をみた場合、従来、供給管51,52は共に金属管
(鋼管)が使用されており、その連結は鋼管の端部をネ
ジ切り加工し、鋼管同士を螺合させることにより行って
いた。しかし、鋼管同士の螺合では、ネジ切りにより鋼
管に施してある亜鉛メッキが剥がれ、しかも螺合はネジ
部の一部分を残して行うため、亜鉛メッキが剥がれた一
部分が錆び易く、錆部分が腐食し、ガス漏れや折損等の
不具合が生じ易い。又、鋼管にネジ加工をせず、メカニ
カル継手を使用して鋼管を連結しているが、大地震が起
きた場合、螺合部分が抜けたりすることが多い。
【0004】そこで、最近は鋼管に代わって、錆び難
く、適度の伸縮性があって振動に強いポリエチレン管が
使用されるようになった。ポリエチレン管同士の連結
は、螺合では強度的に無理があり、また接着剤でも接合
できないので、ポリエチレン管が熱に弱い性質を利用し
て、熱融着により行う。即ち、樹脂製(ポリエチレン
製)の継手を用い、この継手の両端部にそれぞれポリエ
チレン管の端部を挿入し、予め継手の端部に埋設してあ
る電熱線に融着コントローラにより通電し、ポリエチレ
ン管の端部と継手の端部を熱融着することで、継手を介
して両ポリエチレン管が接合される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにポリエチ
レン管同士の接合は何ら問題なく行うことができるが、
ガスメータ60に接続された立上り供給管52及び立下
り内管53は、強度等の関係から鋼管を用いるのが普通
である。従って、埋設供給管51にポリエチレン管を使
用した場合、ポリエチレン管と鋼管を連結する必要があ
る。両者を螺合によって連結すると、ポリエチレン管の
ネジ部が破損し易く、不適当であり、その上、鋼管とポ
リエチレン管をメカニカル継手で無理なく簡単確実に連
結できても、熱や紫外線に弱い欠点のある地上のポリエ
チレン管の保護を図る必要があり、また継手の直径が大
きくなり、外見上も美観を損ねるばかりか、施工も困難
である。
【0006】従って、本発明は、そのような問題点に着
目してなされたもので、金属管(鋼管)と樹脂管(ポリ
エチレン管)を容易にしかも確実に連結できて、耐熱
性、耐候性、防食性、耐衝撃性やネジ部の折損防止等の
強度に優れ、しかも美観対策も施された継手を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の金属管樹脂管継手は、配管系の金属管と樹脂
管を連結する管状の継手であって、一端部に金属管を螺
入する金属管連結部を有し、他端部に樹脂管を嵌入する
樹脂管連結部を有することを特徴とする。この金属管樹
脂管継手によれば、継手の金属管連結部に金属管を螺入
し、樹脂管連結部に樹脂管を嵌入する構成であるため、
金属管と樹脂管を容易に且つ確実に連結できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて詳細に説明する。一実施形態に係る金属管樹脂管継
手の上部分(地面Eよりも上側の部分)の断面図を図1
に、下部分(地面Eよりも下側の部分)の断面図を図2
に示す。この継手1は、例えば前記したように埋設供給
管51とガスメータへの立上り供給管52(図4参照)
とを連結するもので、埋設供給管51はポリエチレン管
で、立上り供給管52は鋼管である。この継手1は、こ
こでは、金属製の継手本体2と、この継手本体2の表面
を被覆する絶縁シート3とからなり、一端部に鋼管52
が螺入される金属管連結部4と、他端部にポリエチレン
管51が嵌入される樹脂管連結部5とを備える。なお、
継手本体2は、例えば黒心可鍛鋳鉄に亜鉛溶融メッキ仕
上げを施したものである。
【0009】金属管連結部4は、鋼管52の端部に形成
された雄ネジ部52aと螺合する雌ネジ部10と、鋼管
52の端部(雄ネジ部52aを含む)を支持する八角形
状の金属管支持部分11とを有する。金属管支持部分1
1を設けることで、鋼管52と金属管連結部4の連結状
態で鋼管52の端部が補強されるため、鋼管52や継手
1に外力が加わっても、鋼管52の折損が防止されるば
かりか、鋼管52と金属管連結部4との螺合部が覆われ
るため、簡単なコーキング作業で螺合部の錆も防止でき
るし、美観性も向上する。
【0010】継手本体2の樹脂管連結部5における部分
は、ポリエチレン管51に対する凹凸状部分20を有
し、ポリエチレン管51の対応部分は、継手本体2に対
する凹凸状部分51aを有する。従って、継手本体2及
びポリエチレン管51の凹凸状部分20,51aは相補
形状であり、嵌合し合っている。なお、凹凸状部分2
0,51aは、それぞれ継手本体2の内周とポリエチレ
ン管51の外周の全周にわたって環状に設けてもよく、
或いは途中で部分的に途切れていてもよい。又、ここに
示す凹凸状部分20,51aの形状は、単なる一例であ
り、その他の形状であっても構わない。例えば、凹凸状
部分20,51aの断面は矩形状であるが、三角形状、
半球形状等でもよく、凹凸の個数も適宜増減すればよ
い。
【0011】樹脂管連結部5の内側、即ちポリエチレン
管51の凹凸状部分51aの内周には、鞘管21が周設
され、この鞘管21と継手本体2の凹凸状部分20との
間にポリエチレン管51の凹凸状部分51aが位置す
る。これは、例えば予め継手本体2に凹凸状部分20を
形成すると共に、ポリエチレン管51に相補形の凹凸状
部分51aを形成し、双方の凹凸状部分20,51aを
嵌合させた後、ポリエチレン管51の内周に形成した凹
部に鞘管21を嵌め込めばよい。凹凸状部分20,51
aが嵌合し合い、しかも鞘管21を設けることで、継手
本体2(即ち継手1)からのポリエチレン管51の抜け
を確実に防止できるだけでなく、気密性も向上する。
【0012】樹脂管連結部5では、凹凸状部分20,5
1aにより十分な気密性が保たれているが、図3に示す
ように樹脂管連結部5の上下にそれぞれOリング30,
31を介設してもよいし、或いは図面には示していない
が、凹凸状部分20,51a間に接着剤を設け、接着剤
によって凹凸状部分20,51aを接着してもよい。O
リング30,31や接着剤を使用することで、気密性が
より一層向上する。
【0013】上記のように構成した継手1では、金属管
連結部4に鋼管52を螺合させ、樹脂管連結部5には前
記したようにポリエチレン管51を一体成形する。な
お、上記実施形態では、図4において、ガスの本管50
からの埋設供給管51とガスメータ60への立上り供給
管52とを接合する場合Aを例にしたが、埋設内管54
がポリエチレン管で、ガスメータ60からの立下り内管
53が鋼管である場合Bも、同様に上記継手1を用いて
連結することができる。この他、本発明の継手は、鋼管
のような金属管とポリエチレン管のような樹脂管との連
結に、広く使用することができる。又、上記実施形態で
は、継手1の金属管連結部4には鋼管52を連結してい
るが、鋼管52の代わりに、配管用継手付き金属フレキ
シブルホースの継手部を連結してもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の金属管樹脂管継手は、以上説明
したように構成されるので、下記の効果を有する。 (1)請求項1記載の継手によれば、配管系の金属管は
金属管連結部に螺入し、配管系の樹脂管は樹脂管連結部
に嵌入するので、即ち、金属管は従来通りネジ部により
締込んで連結し、樹脂管は樹脂管連結部への嵌入・融着
により連結するので、金属管と樹脂管を容易に且つ確実
に連結できる。又、樹脂管は地中に位置するため、樹脂
管連結部の金属部分や樹脂管(ポリエチレン管)であっ
ても、太陽光線や地上の熱等の影響を受けず、耐熱性、
耐候性、防食性に優れ、構造も簡素であり、折損や衝撃
にも強く、美観性も極めて良い。 (2)請求項2記載の継手によれば、鞘管により樹脂管
連結部と樹脂管をより確実に連結できる。 (3)請求項3記載の継手によれば、Oリングにより樹
脂管連結部における気密性をより一層向上できる。 (4)請求項4記載の継手によれば、絶縁シートにより
継手の腐食、帯電、錆、傷付き等を防止できる。 (5)請求項5記載の継手によれば、金属管支持部分に
より金属管のネジ部を含む端部が補強され、金属管の折
損を防止できるだけでなく、金属管と金属管連結部との
螺合部の錆をも防止でき、美観も向上する。 (6)請求項6記載の継手によれば、凹凸状の相補形状
により樹脂管連結部と樹脂管を確実に連結できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る金属管樹脂管継手の上部分の
断面図である。
【図2】同実施形態に係る金属管樹脂管継手の下部分の
断面図である。
【図3】同実施形態に係る金属管樹脂管継手の樹脂管連
結部にOリングを設けた断面図である。
【図4】一般家庭のガス配管系を示す概略図である。
【符号の説明】
1 金属管樹脂管継手 2 継手本体 3 絶縁シート 4 金属管連結部 5 樹脂管連結部 11 金属管支持部分 20 凹凸状部分 21 鞘管 30,31 Oリング 51 ポリエチレン管(樹脂管) 51a 凹凸状部分 52 鋼管(金属管)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管系の金属管と樹脂管を連結する管状の
    継手であって、一端部に金属管を螺入する金属管連結部
    を有し、他端部に樹脂管を嵌入する樹脂管連結部を有す
    ることを特徴とする金属管樹脂管継手。
  2. 【請求項2】前記樹脂管連結部に、樹脂管の内周に配置
    される鞘管を設けたことを特徴とする請求項1記載の金
    属管樹脂管継手。
  3. 【請求項3】前記樹脂管連結部に、Oリングを設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の金属管樹脂
    管継手。
  4. 【請求項4】継手の表面を絶縁シートで被覆したことを
    特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3記載の金
    属管樹脂管継手。
  5. 【請求項5】前記金属管連結部に、金属管の端部を支持
    する金属管支持部分を設けたことを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載の金属管樹
    脂管継手。
  6. 【請求項6】前記樹脂管連結部と樹脂管は、それぞれ互
    いの対面部分に凹凸状の相補形状を有することを特徴と
    する請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、又は請
    求項5記載の金属管樹脂管継手。
  7. 【請求項7】前記金属管は鋼管であり、前記樹脂管はポ
    リエチレン管であることを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3、請求項4、請求項5、又は請求項6記載
    の金属管樹脂管継手。
JP7328474A 1995-12-18 1995-12-18 金属管樹脂管継手 Pending JPH09166254A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085432A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Hitachi Metals Ltd 同径活管分岐用継手

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