JPH09165984A - 一または複数の作動可能なドア本体の運動を監視する方法および手段 - Google Patents

一または複数の作動可能なドア本体の運動を監視する方法および手段

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JPH09165984A
JPH09165984A JP8287709A JP28770996A JPH09165984A JP H09165984 A JPH09165984 A JP H09165984A JP 8287709 A JP8287709 A JP 8287709A JP 28770996 A JP28770996 A JP 28770996A JP H09165984 A JPH09165984 A JP H09165984A
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Maranteku Antoriipusu & Shiyutoierungusutehiniku & Co Purodoukuteionsu KG GmbH
Marantec Antriebs und Steuerungstechnik GmbH and Co KG
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/40Safety devices, e.g. detection of obstructions or end positions
    • E05F15/41Detection by monitoring transmitted force or torque; Safety couplings with activation dependent upon torque or force, e.g. slip couplings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/10Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
    • E05Y2900/106Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof for garages

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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 本発明は、特にオーバーヘッド式ドアの
一又は複数の作動可能なドア本体の、開放位置と閉鎖位
置との間の運動経路に沿った運動を監視するための方法
に関する。通常の作動との差に対して出来るだけ感度良
く、開放位置と閉鎖位置との間の運動経路を監視するた
め、運動の物理的作動値に関する実際に発生する実際の
進路を、予め定めた公称進路と比較する。公称進路と実
際の進路および/又はこれらの微分値の一方が、予め定
めた程度相違しているとき、運動を中断するための中断
信号が出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前文に
記載された一または複数の作動可能なドア本体の運動を
監視するための方法、および請求項14の前文に記載さ
れた方法を実施する手段に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】このような方法および
手段は、欧州特許B1−0083947号によって知ら
れている。これに開示されている監視ユニットは、ドア
本体を運動経路上を駆動させる所要の力の実際の進路を
公称進路と連続的に比較するという基本的な考えに基づ
いている。実際の進路と公称進路との差が予め定めた量
を超えた場合には、中断信号を出して、ドア本体の駆動
装置を停止させ或いはドア本体の運動方向を逆にする。
ドアを運動経路に沿って障害物の無い通常の作動状態に
置く前に、少なくとも一度、公称進路を記録し記憶させ
る。このような監視システムは、降伏バルジの下に位置
決めされた電気接点のような他の公知の監視システムよ
りも改良された故障防護装置を有している。それにもか
かわらず、このような監視手段では、中断信号を発生さ
せる判定基準が十分に敏感ではない場合が依然として生
ずることがあった。たとえば、ドア本体の縁部が柔らか
い障害物に接触した場合には、ドア本体を運動させる運
動力は、硬い障害物の場合よりも緩慢に増加し、中断信
号が出されるのに長い時間を要する。したがって、たと
えば、ドア本体の運動の際にドア本体の縁部が運動経路
を横断した人に側方に接触する場合には、監視装置の中
断信号が十分早くに出されない可能性がある。
【0003】したがって、本発明の目的は、通常の作動
から偏りがないかどうか、当該型式のドアの開放位置と
閉鎖位置との間の運動を出来るだけ感度良く監視するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1の
特徴部分に記載された方法によって解決される。本発明
の解決策は、公知の方法に加えて、運動経路に従った各
走査箇所でドアの運動の物理的な作動値の実際の進路を
形成し、かつ、判定基準が決定した微分値に一致しなく
とも中断信号を発生させるという事実によって構成され
ている。ドアを運動経路に沿って障害物の無い通常の作
動状態に置く前に、対応する物理的作動値の公称進路が
少なくとも一度記録され記憶される。本発明によって達
成される利点は、ドアが硬い目的物および/又は柔らか
い目的物に接触するとき、監視ユニットが同程度に感度
良く反応することを含む。この改良は、一般的な型式の
監視ユニットよりも比較的容易に達成される。
【0005】好ましくは、実際の進路変化および/又は
公称進路変化の形成について、運動経路又は時間に従っ
て1次微分値が形成されるが、高次微分値を使用しても
よい。障害物に対して信号を出すために実際の進路変化
が公称進路変化と相違する、所定の相違値は、一方では
風の影響や僅かな着氷等のような外部要因で決まり、他
方では走行抵抗の僅かな変化を考慮する。好ましい実施
の形態によれば、予め運動全体にわたって一定の相違値
が定められるが、相違値は原則的には、既に通過した運
動経路に応じて種々の風の影響を補整するために、運動
経路にわたって別々に測定される。原則的には、公称進
路と実際の進路は、前方運動の異なる物理的作動値から
得られるが、好ましくは、両方の値に対して同じ物理的
始動値が評価される。
【0006】好ましい実施の形態によれば、現場でのド
アの据え付け後、公称進路のみが記録され記憶され、公
称進路変化も測定され記憶される。このようにして、実
際に卓越する環境要因を含む現実的な方法で通常の条件
の下で、実際に生ずる作動関係を考慮することができ
る。時間の経過とともに作動関係が磨耗などのため変化
することがあるので、ドアの一定の作動期間の後に再び
公称進路を記録し記憶させ、これから新しい公称進路変
化を測定する。しかしながら、ドアの型式次第では、製
造時に公称進路を記録し記憶させることも可能である。
公称進路変化も一度記録し記憶させるが、公称進路に基
づくドア本体の各運動に対する作動の際、公称進路変化
を再び測定することも可能である。ドア本体の運動に関
する物理的作動値の経路に応じた測定は、種々の方法で
行うことができる。好ましくは、力の直接測定又はトル
クの測定によって測定することができることを基礎とし
て、ドア本体の駆動力が使用される。トルクを測定する
好ましい方法は、互いに弾性的に連結され駆動力の経路
の一部として前後に位置決めされた2つのカップリング
要素間のねじれ角の測定によって構成される。しかしな
がら、駆動モータの性能又は一定電圧で供給される電流
を公知の方法で監視することも可能である。
【0007】運動経路に応じてドア本体の運動に関する
物理的作動値の上述の測定値を記録した場合には、適当
な測定装置によって運動経路自体を測定することが必要
である。この目的のため、好ましくは、駆動モータによ
って駆動されるパルス発生器が使用される。ドア本体の
開放位置と閉鎖位置を検出する2つのスイッチ要素に関
連して、パルス発生器によって、放出されるパルスの分
解精度の範囲内で運動経路上の現在位置を測定すること
ができる。別の好ましい実施の形態によれば、ドア本体
の運動速度が、運動の物理的作動値の測定値として得ら
れる。運動速度は、運動経路ではなく時間で記録され
る。時間で記録された障害物の無い通常の作動に関する
速度の経過が、公称進路として役立つ。運動速度を測定
するために、ドア駆動装置によって駆動されるタコメー
タ発生器又はパルス発生器が使用される。パルス発生器
によって発せられるパルスは、速度に比例する周波数に
由来しているが、タコメータ発生器は、ドアの運動速度
に比例した電圧を供給する。
【0008】本発明による上述の課題の別の解決策は、
請求項14に記載された特徴を備えた、本発明による方
法を実施する装置によって構成されている。その基本的
な設計によれば、装置は、ドア駆動装置と、運動経路を
測定する測定要素と、ドアの運動の物理的作動値を測定
する測定要素と、測定値のメモリを有する制御ユニット
と、微分要素とを備えている。本発明の好ましい実施の
形態によれば、制御ユニットは、対応するメモリとA/
Dコンバータが既に組み込まれているマイクロコントロ
ーラを備えている。好ましくは、マイクロコントローラ
には、ソフトウェアの形態で微分要素が組み込まれてい
る。しかしながら、微分要素は、信号もA/Dコンバー
タに供給されるアナログ微分器を備えていてもよい。い
ずれにしても、微分要素は、雑音の妨害とは無関係に、
当該入力信号の現時点の微分値を確実に測定することが
できるように、設計されなければならない。
【0009】本発明の別の好ましい実施の形態によれ
ば、ドア駆動装置は、モータを備えている。モータの供
給動力は、ドアの運動の物理的作動値の尺度として直接
採用される。一定の供給電圧については、モータに供給
される電流は、モータによって得られるモーメントの尺
度に接近して電流を測定した場合、物理的作動値の基準
としても役立つ。本発明のさらに別の好ましい実施の形
態によれば、制御ユニットによって中断信号が出される
と、モータが停止することとなる。しかしながら、中断
信号により、ドア駆動装置の駆動方向を逆にすることも
可能であり、これは、適当なモータにおいて適当な歯車
により供給電圧の極性を逆にすることによって行われ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示されるガレージのドア
は、2つの垂直ブレース1を有しており、垂直ブレース
1には、ドア本体3を案内する2つの頂端レール2が連
結されている。ドア本体3は、ドア本体を頭上に移動さ
せて開閉することができるように、連結ロッド(図示せ
ず)によってブレース1にヒンジ止めされている。さら
に、運動の際に主としてドア本体の自重を補整する平衡
ばねが設けられており、平衡ばねは、ドア本体を定めら
れた端部位置に保持する。参照符号4で示される駆動シ
ステムは、ドア本体3がヒンジ止めされたドラッグチェ
ーン5を備えたドラッグチェーン駆動装置によって構成
されており、ドアチェーン5は、被動プーリ6と駆動プ
ーリ(図示せず)に掛けられている。駆動プーリは、駆
動ユニット7内に配置されており、歯車を介してモータ
9によって駆動される。弾性カップリングに取付けら
れ、一定角度の回転毎にパルスを発するパルス発生器8
も、モータ9によって駆動される。
【0011】駆動システム全体は、集積メモリとA/D
コンバータを備えたマイクロコントローラによって構成
される制御ユニット10によって制御される。制御ユニ
ット10の出力信号は、増幅器11に供給され、増幅器
11は、電流測定要素12を介してモータ9に所要電力
を供給する。制御ユニットの入力値には、測定値8a、
12a、開閉信号13a、14aおよび入力信号15
(これらについては詳細には規定しない)が含まれてお
り、これらの信号には、作動ユニット又は電圧供給源の
信号が含まれてもよい。パルス発生器の信号8aは、ス
イッチ要素13、14からの信号と接続して制御ユニッ
トによって評価される。スイッチ要素は、垂直位置と水
平位置であるドア本体3の端部位置においてドア本体3
によって作動される。したがって、信号13a、14a
は、信号8aの確実な上方調整を確保するために、始動
/停止信号として各々役立つ。
【0012】図2は、パルス発生器8の1つの実施の形
態を示している。ドラッグチェーン5の駆動輪と駆動モ
ータ9の出力部との間に設けられているカップリング
が、軸線方向断面および半径方向断面で示されている。
被動カップリング半部20が、回転する弾性カップリン
グ要素として示されており、弾性カップリング要素に
は、歯とハブとの間に、例えばゴムリング21の形態の
中間層が設けられている。出力カップリング半部22の
半径方向周囲には、誘導発電器24によって検出される
歯23が設けられている。カップリングが回転すると、
誘導発電器24は、インダクタンスの周期的変化のた
め、対応するパルスを発する。このような弾性カップリ
ングでは、被動カップリング半部20と出力カップリン
グ半部22とのねじれ角を測定することによって、モー
タ9によるトルクを測定することも可能である。しかし
ながら、この実施の形態では、これは、モータによって
供給される電流を測定する電流測定要素12によって行
われる。
【0013】ドアの駆動装置が作動状態に置かれる前
に、運動経路に応じて、障害物の無い通常の作動につい
てのモータ電流の公称進路が記録される。この目的のた
め、信号8a、12aは、A/Dコンバータを介して同
一の走査時間でマイクロコントローラに読み込まれ、同
一の時間についての値の配置が可能となるように記憶さ
れる。このように記録された公称進路は、駆動制御の制
御プログラムとともに、EPROMに記憶され、マイク
ロコントローラのリセット毎に値をRAMにロードする
ことができる。ドア本体の開閉運動の際、公称進路によ
るモータ電流の実際の進路は、運動経路に従って記録さ
れる。記録された実際の値について、1つの走査期間内
にある次の実際の値を記録する前に計算処理が行われ、
計算処理では、公称進路からの許容されない差が存在す
るか否か、したがって中断信号を発生させなければなら
ないか否かについてチェックされる。
【0014】この目的のため、記録された第1の実際の
値は、運動経路の同じ値についての対応する公称値と比
較される。実際の値が予め決定した値だけ公称値と相違
している場合には、マイクロコントローラによって中断
信号が出され、ドア本体の駆動方向が逆にされる。これ
に対して、実際の進路が許容範囲内にある場合には、記
録された実際の値についての次の工程では、運動経路に
応じて微分値が形成される。この目的のため、種々の方
法を実行することが可能であるが、最も簡単な方法は、
或る時点で記録された実際の値と予め記録された実際の
値との差の形成によって構成されている。特に実際の値
に雑音が負荷されている場合には、差を形成する前に、
前の値を平滑にすることが必要となる。これを行うため
に、一定数の予め記録された実際の値を所定の関数で補
間するが、その前に、補間された関数から微分値を形成
する。この段階で決定された微分値は、公称進路変化と
比較した実際の進路変化に含まれる。既に記録された公
称進路に基づいて作動状態に置かれる前に、この公称進
路変化を、上述の方法に従って決定し記録する。実際の
変化値が予め決定した量だけ公称値と相違する場合に
は、中断信号が出され、ドア本体の駆動方向が逆にされ
る。
【0015】上述の方法によれば、公称進路と実際の進
路との公知の判定基準は、公称進路変化と実際の進路変
化との付加的な判定基準によって補足され、中断信号の
発生に関するより正確な評価を可能にする。もちろん、
微分値の判定基準に加えて、他の判定基準も実行可能で
あり、特に、別の微分値を形成することによって、公称
進路を実際の進路とより正確に比較することができる。
限度は、2つの信号の上述の雑音挙動によって形成さ
れ、不要時に中断信号が出されないように、実際の進路
と公称進路との間には最少の許容幅が必要とされる。運
動経路に応じた公称進路と実際の進路の記録について述
べた方法に加えて、時間に応じて実際の進路と公称進路
を記録することも可能である。これに関する要件は、ド
ア本体の運動進路が時間外に変化しないことである。こ
の目的のため、摩擦や他の妨害の影響を無視することが
できなければならない。これは、定期的なメインテナン
ス後に公称進路を記録することによって限定的に考慮す
ることができる。妨害の影響を無視することができない
場合には、時間外にパルス発生器8の信号からドア本体
の速度を決定することによって、電流センサ12を不要
にすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーバーヘッド式のガレージドアの概略図と本
発明による監視システムのブロック図である。
【図2】弾性カップリングに設けられたパルス発生器の
概略図である。
【符号の説明】
1 垂直ブレース 2 頂端レール 3 ドア本体 4 駆動システム 5 ドラッグチェーン 6 被動プーリ 7 駆動ユニット 8 パルス発生器 9 モータ 10 制御ユニット 11 増幅器 12 電流測定要素

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特にオーバーヘッド式ドアの一または複
    数の作動可能なドア本体の開放位置と閉鎖位置との間の
    運動経路に沿った運動を監視し、特に運動経路にドア本
    体が遭遇する障害物がある場合に駆動装置を停止させる
    ことによって、この運動を中断させるための方法であっ
    て、ドア本体の運動に関する物理的作動値の運動経路又
    は時間に応じて実際に発生する実際の進路を記録する段
    階と、実際の進路の最新の記録値が、対応する公称進路
    の値から予め決定した量だけ相違している場合に、監視
    しているドア本体の運動を中断するための中断信号を出
    し、運動経路又は時間に沿って障害物の無い通常の作動
    状態にドアを置く前に少なくとも一度、物理的作動値に
    基づく公称進路を記録し記憶させる段階とを備えている
    方法において、 実際に発生する運動経路又は時間に応じた実際の進路変
    化を、実際の進路の記録された値毎に、運動経路又は時
    間による微分値を形成することによって決定する段階
    と、 実際の進路変化に関する最新の決定値が、公称進路変化
    の対応する値と予め決定した程度相違している場合に、
    監視しているドア本体の運動を中断するための中断信号
    を出し、公称進路に基づいてドアを作動状態に置く前に
    少なくとも一度、公称進路変化を決定し記憶させる段階
    とを備えていることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 1次微分値を、運動経路又は時間の微分
    値として形成することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 実際の進路変化の公称進路変化からの許
    容差を、運動経路又は時間に関する一定値として決定す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 実際の進路変化の公称進路変化からの許
    容差を、好ましくは風の影響のような別の要因に応じて
    運動経路又は時間に関して決定することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 実際の進路および/又は実際の進路変化
    を予め検討した同じ物理的作動値から得て、公称進路お
    よび/又は公称進路変化を記録することを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 現場でのドアの据え付け後に、障害物の
    無い通常の作動についての公称進路を記録し記憶させ、
    公称進路から公称進路変化を決定し記憶させることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ドアの一定の作動期間後に、公称進路を
    新たに記録し記憶させ、この公称進路から新たな公称進
    路変化を決定し記憶させることを特徴とする請求項1〜
    6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 実際の進路および/又は公称進路を、運
    動経路又は時間に応じて駆動力の測定によって決定する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 実際の進路および/又は公称進路を、運
    動経路又は時間に応じて駆動トルクの測定によって決定
    することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 実際の進路および/又は公称進路を、
    互いに弾性的に連結され駆動力の進路の一部として前後
    に位置決めされた2つのトルク要素間のねじれ角を測定
    することによって、運動経路又は時間に応じて決定する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 実際の進路および/又は公称進路を、
    ドア本体の電気駆動ユニットの電気駆動回路を測定する
    ことによって、運動経路又は時間に応じて決定すること
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 実際の進路および/又は公称進路を、
    ドア本体の運動速度を測定することによって、時間に応
    じて決定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 運動経路を、1以上のリミットスイッ
    チと接続したパルス発生器によって決定することを特徴
    とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 ドア駆動装置と、運動経路を測定する
    測定要素8と、ドア運動の物理的作動値を測定する測定
    要素12と、運動経路又は時間に応じて測定要素8又は
    12によって決定される公称進路および/又は実際の進
    路を記憶するメモリと、公称進路および実際の進路を評
    価し、中断信号を出す制御ユニットとを備えた、請求項
    1〜13のいずれか1項に記載の方法を実施する手段に
    おいて、 制御要素が、運動経路又は時間に応じて公称進路からの
    公称進路変化および/又は公称進路からの実際の進路変
    化を発生させる微分要素を有し、公称進路変化および/
    又は実際の進路変化がメモリに記憶され、公称進路変化
    および実際の進路変化を制御ユニットによって評価する
    ことができることを特徴とする手段。
  15. 【請求項15】 制御ユニットがマイクロコントローラ
    を備えていることを特徴とする請求項14に記載の手
    段。
  16. 【請求項16】 測定要素8がパルス発生器を備えてい
    ることを特徴とする請求項14又は15に記載の手段。
  17. 【請求項17】 ドア駆動装置がモータであることを特
    徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載の手
    段。
  18. 【請求項18】 測定要素12が、一定電圧でモータに
    供給される電流の測定に基づいていることを特徴とする
    請求項14又は15に記載の手段。
  19. 【請求項19】 測定要素8、5の信号が、対応するA
    /Dコンバータによってデジタル信号に変換されること
    を特徴とする請求項15〜18のいずれか1項に記載の
    手段。
  20. 【請求項20】 中断信号により、ドア駆動装置が停止
    されることを特徴とする請求項14〜19のいずれか1
    項に記載の手段。
  21. 【請求項21】 中断信号により、ドア駆動装置の駆動
    方向が逆にされることを特徴とする請求項14〜20の
    いずれか1項に記載の手段。
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