JPH09165136A - 後処理装置 - Google Patents

後処理装置

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JPH09165136A
JPH09165136A JP7348739A JP34873995A JPH09165136A JP H09165136 A JPH09165136 A JP H09165136A JP 7348739 A JP7348739 A JP 7348739A JP 34873995 A JP34873995 A JP 34873995A JP H09165136 A JPH09165136 A JP H09165136A
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Application number
JP7348739A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Kawabata
和彦 川畑
Hideto Kizaki
秀人 木▲ざき▼
Juichi Kitagawa
寿一 北川
Toru Murai
亨 村井
Kenji Okubo
憲治 大久保
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH09165136A publication Critical patent/JPH09165136A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷された文書をステープルなどによって綴
じる後処理装置において、簡易な構成で、かつ特殊な用
紙を必要とすることなく、文書の機密処理を行うことが
できるようにする。 【解決手段】 ジョブ発行装置300からジョブを発行
するときには、後処理としてステープルまたはバインド
をするか、文書の機密処理をするか否かなどを、ジョブ
発行装置300で設定する。スキャナ装置部20により
原稿を複写するときには、ユーザインタフェース部70
により同様の設定をする。その設定されたジョブ属性情
報は、記憶装置部80に保持される。制御部90は、記
憶装置部80に保持されたジョブ属性情報に従って、例
えば、まずトレイ52上に排出された文書の一部の機密
にする部分を右辺でステープルし、次いでその機密にす
る部分の上下にトレイ53,54上に排出された部分を
重ねて、文書全体を左辺でステープルするように、後処
理部60などを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンタや複写
機などによって印刷(この明細書でいう印刷には複写な
どを含む)された文書をステープル(針綴じ)などによ
って綴じる後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスオートメーション化の進展に伴
い、オフィスにおいては、社内外の文書をプリンタや複
写機などによって印刷出力する機会がますます増加し、
印刷システムのネットワーク化も図られている。
【0003】また、印刷された文書をステープルなどに
よって綴じる後処理機能を備えた印刷システムも考えら
れており、特開平3−67699号には、そのようなス
テープル装置の具体例が示されている。
【0004】ところで、文書には、特定の者だけが、ま
たは特定の時期に達した時に、見ることができるように
管理されるべきものが多々ある。しかし、従来の印刷シ
ステムでは、そのような機密性のある文書についても、
印刷の過程や、印刷後の配布の過程で、多くの者の目に
触れ、文書の機密管理の点で問題がある。
【0005】そこで、上記のような印刷システムで、印
刷時または印刷後の処理として、文書の機密処理を行う
ことが考えられている。
【0006】具体的に、特開平5−286640号に
は、印刷された用紙が封入される封筒を作成する装置の
例が示されており、特開平5−32231号には、印刷
された用紙を封筒内に詰め込む装置や、その封筒を開封
する方法の例が示されている。
【0007】また、特開昭63−210879号には、
ジアゾ感光紙を用いて複写することによって複写物の機
密を図る考えが示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、印刷さ
れた文書を封筒内に封入する方法は、装置がかなり大掛
かりなものとなって、一般のオフィスなどで使用するの
には適さない欠点がある。また、ジアゾ感光紙を用いて
複写する方法も、ジアゾ感光紙を別途用意しなければな
らない不便さがあるとともに、やはり装置が肥大化する
欠点がある。
【0009】そこで、この発明は、印刷された文書をス
テープルなどによって綴じる後処理装置において、簡易
な構成で、かつ特殊な用紙を必要とすることなく、文書
の機密処理を行うことができるようにしたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、図
1に示して後述する実施形態の参照符号を各手段のあと
の括弧内に引用すると、後処理装置として、印刷された
文書を綴じる後処理部(60)と、利用者により設定さ
れた、上記文書の少なくとも一部を機密にするか否かを
示す情報を保持する利用者設定情報保持手段(80)
と、この利用者設定情報保持手段(80)に保持された
利用者設定情報に従って、その利用者設定情報が上記文
書の少なくとも一部を機密にすることを示すときには、
上記後処理部(60)が上記文書の少なくとも一部は少
なくとも二辺で綴じて上記文書全体を綴じるように、上
記後処理部(60)を制御する制御部(90)と、を設
ける。
【0011】請求項2の発明では、図1に示して後述す
る実施形態の参照符号を各手段のあとの括弧内に引用す
ると、後処理装置として、印刷された文書を綴じる後処
理部(60)と、利用者により設定された、上記文書の
少なくとも一部を機密にするか否かを示す情報を保持す
る利用者設定情報保持手段(80)と、この利用者設定
情報保持手段(80)に保持された利用者設定情報に従
って、その利用者設定情報が上記文書の少なくとも一部
を機密にすることを示すときには、上記後処理部(6
0)が上記文書の少なくとも一部は上記文書の用紙サイ
ズの倍またはほぼ倍のサイズの用紙で覆って上記文書全
体を綴じるように、上記後処理部(60)を制御する制
御部(90)と、を設ける。
【0012】
【作用】上記のように構成した請求項1または2の発明
の後処理装置においては、利用者が文書の印刷に際し
て、後処理装置を含む画像形成装置(100)のユーザ
インタフェース部(70)により設定した、または画像
形成装置(100)に対するジョブに付加した、印刷す
る文書の少なくとも一部を機密にするか否かを示す情報
が、利用者設定情報保持手段(80)に保持される。
【0013】そして、制御部(90)は、後処理部(6
0)での印刷された文書の綴じ込みにあたって、その利
用者設定情報保持手段(80)に保持された情報を読み
出して、その情報が印刷された文書の少なくとも一部を
機密にすることを示すときには、後処理部(60)をし
て、その文書の少なくとも一部は少なくとも二辺で綴じ
るように、またはその文書の少なくとも一部はその文書
の用紙サイズの倍またはほぼ倍のサイズの用紙で覆うよ
うに、その文書全体を綴じさせる。
【0014】したがって、後処理部(60)から排出さ
れる綴じ込み後の文書は、その機密にする少なくとも一
部が、少なくとも二辺で綴じられ、またはその文書の用
紙サイズの倍またはほぼ倍のサイズの用紙で覆われたも
のとなって、その部分を容易に読み取ることができない
ようになり、一般のオフィスなどで要求される程度の機
密性が確保される。
【0015】しかも、印刷された文書を綴じる後処理部
(60)における文書の綴じ方が変更されるだけで文書
の機密処理がなされるので、印刷された文書を封筒内に
封入する方法や、ジアゾ感光紙を用いて複写する方法な
どのように、装置が大掛かりなものとなったり、特殊な
用紙を必要とするようなことがない。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の後処理装置を
含む画像形成装置を備える画像形成システムの一例を示
し、その画像形成システムは、画像形成装置100が通
信ネットワーク200上に接続されるとともに、ジョブ
発行装置300が通信ネットワーク200上に接続され
て構成され、その画像形成装置100は、ネットワーク
接続部10、スキャナ装置部20、ジョブ処理部30、
画像出力装置部40、用紙供給排出部50、後処理部6
0、ユーザインタフェース部70、記憶装置部80およ
び制御部90からなる。
【0017】ジョブ発行装置300は、パーソナルコン
ピュータやワークステーションなどからなり、これから
は、ジョブ発行者により画像形成装置100に対して、
ページ記述言語などで表現された印刷データに対して、
印刷指示情報、後処理指示情報および機密設定情報など
のジョブ属性情報が付加された印刷ジョブが発行され
る。
【0018】印刷指示情報は、印刷する用紙サイズや部
数などを指示するものであり、後処理指示情報は、後処
理の必要性や種別などを指示するものであり、機密設定
情報は、後述するように機密処理の必要性や態様などを
指示するものである。
【0019】画像形成装置100のネットワーク接続部
10は、このジョブ発行装置300から通信ネットワー
ク200を通じて画像形成装置100に発行された印刷
ジョブを受信して、ジョブ処理部30に送出する。
【0020】スキャナ装置部20は、これに置かれた原
稿上の画像を読み取って、その得られた画像データをジ
ョブ処理部30に出力する。後述するように、このスキ
ャナ装置部20により原稿を複写する場合には、利用者
はユーザインタフェース部70によって、複写、後処理
および機密についての設定をする。
【0021】ジョブ処理部30は、ネットワーク接続部
10からの印刷ジョブを解析して、その印刷指示情報、
後処理指示情報および機密設定情報などのジョブ属性情
報を制御部90により記憶装置部80に保持させるとと
もに、その印刷データを画像データに変換して画像出力
装置部40に送出する。
【0022】また、ジョブ処理部30は、スキャナ装置
部20からの画像データに対して必要な処理をして、そ
の処理後の画像データを画像出力装置部40に送出す
る。
【0023】画像出力装置部40は、ジョブ処理部30
からの画像データを用紙供給排出部50のトレイ部51
から供給された用紙上に印刷するとともに、その印刷後
の用紙を用紙供給排出部50のトレイ52〜54上に排
出する。
【0024】この例は、画像出力装置部40では、A
3,A4,B4,B5サイズの用紙上に印刷できるもの
の、後処理部60では、A4,B5サイズの用紙束のみ
をステープルまたはバインドによって綴じることがで
き、かつA4,B5サイズの用紙束のみにつき機密処理
をすることができる場合である。
【0025】なお、この場合のバインドは、一面に接着
剤が塗布されたテープを用紙束の背または腹の部分から
用紙束の表側および裏側にわたって接着させることによ
って、用紙束を綴じるものである。
【0026】用紙供給排出部50は、画像出力装置部4
0に供給する用紙を載置するトレイ部51と、画像出力
装置部40から用紙が排出されるトレイ52〜55とを
備え、トレイ部51のトレイa3,a4,a4m,b
4,b5,b5mには、それぞれ、A3サイズのミシン
目を有しない用紙、A4サイズのミシン目を有しない用
紙、A4サイズのミシン目を有する用紙、B4サイズの
ミシン目を有しない用紙、B5サイズのミシン目を有し
ない用紙、B5サイズのミシン目を有する用紙が用意さ
れる。
【0027】トレイa4m,b5m上のA4,B5サイ
ズの用紙は、後述するように印刷された文書全体をバイ
ンドにより機密処理する場合の印刷の用に供するもので
ある。
【0028】また、トレイ52には、印刷された文書を
綴じない場合の文書全体、印刷された文書全体を機密に
する場合の文書全体、印刷された文書の一部を機密にす
る場合のその機密にする部分、および機密処理のために
ダミー表紙を付ける場合のそのダミー表紙が排出され
る。
【0029】さらに、トレイ53には、文書の一部を機
密にする場合の、その機密にする部分の前のページとな
る部分が排出され、トレイ54には、文書の一部を機密
にする場合の、その機密にする部分の後のページとなる
部分が排出される。
【0030】また、トレイ55には、文書全体または文
書の一部を文書の用紙サイズの倍のサイズの用紙で覆っ
て文書を綴じる場合における、その倍サイズの用紙が排
出される。この例では、その倍サイズの用紙はA3また
はB4サイズである。
【0031】後処理部60は、この例では、折り畳み装
置部61、ステープル装置部62およびバインド装置部
63を備え、折り畳み装置部61は、用紙供給排出部5
0のトレイa3またはb4から画像出力装置部40を通
じてトレイ55上に排出された上記の倍サイズの用紙、
すなわちA3またはB4サイズの用紙を取り込んで、1
/2のサイズに折り畳むものである。
【0032】ステープル装置部62は、文書全体または
文書の一部を倍サイズの用紙で覆って文書を綴じる場合
には、折り畳み装置部61によって折り畳まれた、その
倍サイズの用紙で用紙供給排出部50のトレイ52上に
排出された文書全体または文書の一部を包み込むととも
に、そのような倍サイズの用紙を用いるか否かにかかわ
らず、文書をステープルにより綴じるべき場合に、後述
するように文書をステープルするものである。
【0033】また、バインド装置部63は、文書を機密
にするか否かにかかわらず、文書全体をバインドにより
綴じるべき場合に、後述するように文書をバインドする
ものである。
【0034】ユーザインタフェース部70は、上記のよ
うにスキャナ装置部20により原稿を複写する場合に、
利用者が複写、後処理および機密についての設定をする
もので、例えば、操作部としてのタッチパネルと、表示
部としてのビットマップディスプレイとを有し、設定時
には、これに図2に示すようなジョブ属性設定用ウイン
ドウ71が表示される。
【0035】すなわち、ジョブ属性設定用ウインドウ7
1は、例えば、複写設定部72、後処理設定部73、機
密設定部74および入力操作部75を備え、利用者は、
まず、複写設定部72において、複写する用紙サイズや
部数などを指示する。ただし、複写設定部72は、基本
的に複写機のコントロールパネルと同様に構成できるの
で、その詳細は省略する。
【0036】次に、利用者は、後処理設定部73におい
て、複写された文書をステープルにより綴じるか、バイ
ンドにより綴じるか、またはいずれによっても綴じない
かを指示する。ただし、文書を機密にする場合には、ス
テープルまたはバインドを選択する。
【0037】利用者は、次に、機密設定部74におい
て、文書を機密にするか否かなど、機密についての設定
をする。すなわち、まず、文書を機密にするか否かを指
示し、機密にする場合には、次に、文書全体を機密にす
るか、文書の一部を機密にするかを指示する。
【0038】ただし、文書をバインドにより綴じ、かつ
機密にすることを指示した場合には、利用者の指示を待
つまでもなく、後述するように文書全体が機密処理され
る。文書の一部を機密にする場合には、その機密にする
部分の最初のページを入力操作部75のテンキー76に
より入力し、設定キー77を押下した後、機密にする部
分の最後のページをテンキー76により入力し、設定キ
ー77を押下する。
【0039】次に、利用者は、文書の用紙サイズと同一
サイズのダミー表紙を付けるか否かを指示する。この例
は、ダミー表紙として、おもて表紙のみを付け、もしく
はうら表紙のみを付け、またはおもて表紙とうら表紙の
両方を付けることができる場合である。
【0040】ダミー表紙を付ける場合には、次に、利用
者は、そのダミー表紙に印刷するか否かを指示する。こ
の例は、印刷する場合には、ダミー表紙の一面のほぼ全
体を黒くする「ベタ黒」か、ダミー表紙の一面のほぼ全
体に模様を付す「模様」かを選択できる場合である。
【0041】文書全体を機密にする場合には、利用者
は、次に、文書の綴じ方として、後述する「二辺とじ」
と「四辺とじ」のいずれかを指示する。文書の一部を機
密にすることを指示した場合には、利用者の指示を待つ
までもなく、その機密にする部分が後述するような二辺
とじとなる。
【0042】文書をステープルにより綴じる場合に、上
記のように倍サイズの用紙で覆うことによって文書全体
または文書の一部を機密にするときには、利用者は、そ
の旨を指示する。
【0043】このようにジョブ属性を設定したら、利用
者は、入力操作部75のスタートキー78を押下する。
これによって、画像形成装置100は、後述するように
複写処理を行うとともに、図3に示して後述するような
機密処理ないし後処理を行う。
【0044】記憶装置部80は、上記のようにジョブ発
行装置300から発行された印刷ジョブ中のジョブ属性
情報を保持するとともに、上記のようにユーザインタフ
ェース部70で設定されたジョブ属性情報を保持する。
ジョブ発行装置300から発行される印刷ジョブ中のジ
ョブ属性情報は、少なくとも後処理指示情報および機密
設定情報については、ユーザインタフェース部70で設
定されるジョブ属性情報と同様のものとされる。
【0045】制御部90は、その内部メモリに、図4〜
図8に示して後述するジョブ処理ルーチン400を含む
各種の制御プログラムが書き込まれ、その制御プログラ
ムに従って画像形成装置100の各部を制御するもので
ある。
【0046】ジョブ処理ルーチン400によるジョブ処
理は、ジョブ発行装置300からの印刷ジョブを実行す
る場合には、その印刷ジョブ中のジョブ属性情報が記憶
装置部80に保持されることによって、スキャナ装置部
20により原稿を複写する場合には、上記のようにユー
ザインタフェース部70でジョブ属性が設定された後に
スタートキー78が押下されることによって、それぞれ
開始して、まずステップ401において、記憶装置部8
0に保持されたジョブ属性情報から、後処理をするか否
かを判断する。
【0047】そして、後処理をしないときには、ステッ
プ402に進んで、印刷を行って、ジョブ処理を終了す
る。この場合、指定されたA3,A4,B4またはB5
サイズのミシン目を有しない用紙が、トレイa3,a
4,b4またはb5から画像出力装置部40に供給され
て印刷され、トレイ52上に排出される。
【0048】ステップ401で後処理をすると判断した
ときには、さらにステップ403に進んで、ステープル
するか否かを判断し、ステープルするときには、さらに
ステップ404に進んで、機密処理をするか否かを判断
し、機密処理をしないときには、ステップ405におい
て、ステップ402と同様に印刷を行い、さらにステッ
プ406において、その印刷された文書をステープルし
て、ジョブ処理を終了する。この場合、トレイ52上に
排出された印刷後の文書が、ステープル装置部62に取
り込まれて、その左辺の2か所でステープルされる。
【0049】ステップ403でステープルしないと、す
なわちバインドすると判断したときには、さらにステッ
プ407に進んで、機密処理をするか否かを判断し、機
密処理をしないときには、ステップ408において、ス
テップ402と同様に印刷を行い、さらにステップ40
9において、その印刷された文書をバインドして、ジョ
ブ処理を終了する。この場合、トレイ52上に排出され
た印刷後の文書が、バインド装置部63に取り込まれ
て、その左辺でバインドされる。
【0050】ステップ404で機密処理をすると判断し
たときには、図5のステップ411に進んで、文書全体
を機密にするか否かを判断し、文書全体を機密にすると
きには、さらにステップ412に進んで、ダミー表紙が
要求されているか否かを判断し、ダミー表紙が要求され
ていないときには、さらにステップ413に進んで、文
書全体を倍サイズの用紙で覆うか否かを判断し、倍サイ
ズの用紙で覆わないときには、さらにステップ414に
進んで、二辺とじにするか否かを判断する。
【0051】そして、二辺とじにするときには、まずス
テップ415において、ステップ402,405,40
8と同様に印刷を行い、次にステップ416において、
上記のようにトレイ52上に排出された印刷後の文書
を、ステープル装置部62に取り込んで、図9(A)に
示すように左辺の2か所で針5aによりステープルす
る。
【0052】次に、ステップ417に進んで、同図
(B)に示すように文書1を90度回転させ、次にステ
ップ418に進んで、同図(C)に示すように文書1を
さらに90度回転させ、次にステップ419に進んで、
同図(D)に示すように文書1を右辺(図では左側)の
2か所で針5cによりステープルして、ジョブ処理を終
了する。
【0053】文書1を一度に180度回転させるより
も、90度ずつ2度にわたって回転させる方が、回転機
構をより簡単に構成できる。また、このように文書1を
合計180度回転させることによって、文書1を綴じる
ステープナは1か所に配置すればよく、ステープル装置
部62をいっそう簡単に構成できる。
【0054】ステップ414で二辺とじにしないで四辺
とじにすると判断したときには、まずステップ421に
おいて、ステップ415と同様に印刷を行い、次にステ
ップ422において、トレイ52上に排出された印刷後
の文書を、ステープル装置部62に取り込んで、図10
(A)に示すように左辺の2か所で針5aによりステー
プルする。
【0055】次に、ステップ423に進んで、同図
(B)に示すように文書1を90度回転させ、次にステ
ップ424に進んで、同図(B)に示すように文書1を
上辺(図では左側)の2か所で針5bによりステープル
し、次にステップ425に進んで、同図(C)に示すよ
うに文書1をさらに90度回転させ、次にステップ42
6に進んで、同図(C)に示すように文書1を右辺(図
では左側)の2か所で針5cによりステープルし、次に
ステップ427に進んで、同図(D)に示すように文書
1をさらに90度回転させ、次にステップ428に進ん
で、同図(D)に示すように文書1を下辺(図では左
側)の2か所で針5dによりステープルして、ジョブ処
理を終了する。
【0056】ステップ413で文書全体を倍サイズの用
紙で覆うと判断したときには、まずステップ431にお
いて、印刷を行う。この場合、A4またはB5サイズの
ミシン目を有しない用紙が、トレイa4またはb5から
画像出力装置部40に供給されて印刷され、トレイ52
上に排出される。
【0057】次に、ステップ432において、上記の倍
サイズの用紙、すなわちA3またはB4サイズの用紙
を、トレイa3またはb4から引き出して、画像出力装
置部40を通じて、画像出力装置部40で印刷すること
なく、トレイ55上に排出する。
【0058】そして、次にステップ433に進んで、折
り畳み装置部61が、そのトレイ55上に排出された倍
サイズの用紙を取り込んで、図11(A)に示すように
1/2のサイズに折り畳み、次にステップ434に進ん
で、ステープル装置部62が、その折り畳まれた倍サイ
ズの用紙7と、トレイ52上に排出された文書1を取り
込んで、同図(B)に示すように文書1を折り畳まれた
倍サイズの用紙7で包み込む。
【0059】次に、ステップ435に進んで、ステープ
ル装置部62において、その倍サイズの用紙7で包み込
まれた文書1を倍サイズの用紙7とともに、同図(C)
に示すように左辺の2か所で針5aによりステープルし
て、ジョブ処理を終了する。
【0060】ステップ412でダミー表紙が要求されて
いると判断したときには、まず図6のステップ441に
おいて、ステップ431と同様に印刷を行い、次にステ
ップ442において、ステップ441で印刷したのと同
じA4またはB5サイズのミシン目を有しない用紙を、
トレイa4またはb5から引き出して、画像出力装置部
40を通じてトレイ52上に、ステップ441で排出し
た文書の上に重ねて排出する。
【0061】この場合、ダミー表紙として、おもて表紙
のみ、またはうら表紙のみが要求されているときには、
図12(A)に示すように、文書1上に1枚の用紙2が
重ねられ、ダミー表紙として、おもて表紙とうら表紙の
両方が要求されているときには、図13(A)に示すよ
うに、文書1上に2枚の用紙3,4が重ねられる。
【0062】また、ダミー表紙への印刷が要求されてい
ないときには、画像出力装置部40において、図12
(B)または図13(B)に示すように、そのダミー表
紙2または3,4には、おもて面2aまたは3a,4a
にも、うら面2bまたは3b,4bにも、印刷がなされ
ず、ダミー表紙に上記の「ベタ黒」の印刷が要求されて
いるときには、画像出力装置部40において、図12
(C)または図13(C)に示すように、そのダミー表
紙2または3,4には、うら面2bまたは3b,4b
に、「ベタ黒」の印刷がなされるとともに、ダミー表紙
に上記の「模様」の印刷が要求されているときには、画
像出力装置部40において、図12(D)または図13
(D)に示すように、そのダミー表紙2または3,4に
は、おもて面2aまたは3a,4aに、「模様」の印刷
がなされる。
【0063】次に、ステップ443に進んで、ステープ
ル装置部62において、ダミー表紙2または3,4を文
書1に対して所定の配列および向きに配置する。
【0064】すなわち、ダミー表紙2がおもて表紙とな
るべきときには、図12(E)に示すように、文書1の
表側1aにダミー表紙2が、そのうら面2bが文書1の
表側1aと対向するように重ねられ、ダミー表紙2がう
ら表紙となるべきときには、同図(F)に示すように、
文書1の裏側1bにダミー表紙2が、そのうら面2bが
文書1の裏側1bと対向するように重ねられる。
【0065】また、ダミー表紙3および4が、それぞれ
おもて表紙およびうら表紙となるべきときには、図13
(E)に示すように、文書1の表側1aにダミー表紙3
が、そのうら面3bが文書1の表側1aと対向するよう
に重ねられるとともに、文書1の裏側1bにダミー表紙
4が、そのうら面4bが文書1の裏側1bと対向するよ
うに重ねられる。
【0066】次に、ステップ444に進んで、二辺とじ
にするか否かを判断し、二辺とじにするときには、次に
ステップ445に進んで、ステープル装置部62におい
て、ステップ416〜419と同様の処理によって、図
12(G)もしくは(H)または図13(F)に示すよ
うに、文書1をダミー表紙2または3,4とともに、左
辺の2か所で針5aにより、および右辺の2か所で針5
cにより、順次ステープルして、ジョブ処理を終了す
る。
【0067】ステップ444で二辺とじにしないで四辺
とじにすると判断したときには、次にステップ446に
進んで、ステープル装置部62において、ステップ42
2〜428と同様の処理によって、図示していないが、
文書1をダミー表紙2または3,4とともに、左辺、上
辺、右辺および下辺で、順次ステープルして、ジョブ処
理を終了する。
【0068】図5のステップ411で文書の一部を機密
にすると判断したときには、さらに図7のステップ45
1に進んで、ダミー表紙が要求されているか否かを判断
し、ダミー表紙が要求されていないときには、さらにス
テップ452に進んで、機密にする部分を倍サイズの用
紙で覆うか否かを判断する。
【0069】そして、倍サイズの用紙で覆わないときに
は、まずステップ453において、印刷を行う。この場
合、A4またはB5サイズのミシン目を有しない用紙
が、トレイa4またはb5から画像出力装置部40に供
給されて印刷され、その一部の図14(A)に部分1S
として示す指定された機密にする部分がトレイ52上に
排出されるとともに、その部分1Sの前のページとなる
部分1Fがトレイ53上に排出され、後のページとなる
部分1Bがトレイ54上に排出される。ただし、機密に
する部分1Sのページ範囲によっては、部分1F,1B
のいずれか一方が存在しない場合もある。
【0070】次に、ステップ454において、トレイ5
2上に排出された機密にする部分1Sを、ステープル装
置部62に取り込んで、図14(B)に示すように右辺
の2か所で針5eによりステープルする。
【0071】次に、ステップ455に進んで、トレイ5
3,54上に排出された部分1F,1Bを、ステープル
装置部62に取り込んで、同図(C)に示すように、上
記のように針5eにより右辺がステープルされた機密に
する部分1Sの上下に重ねて、文書1全体を、左辺の2
か所で針5aによりステープルして、ジョブ処理を終了
する。
【0072】この場合も、上述したのと同様に機密にす
る部分1Sを回転させることによって、その部分1Sお
よび文書1全体を綴じるステープナは1か所に配置すれ
ばよく、ステープル装置部62を簡単に構成できる。
【0073】ステップ452で機密にする部分を倍サイ
ズの用紙で覆うと判断したときには、まずステップ46
1において、印刷を行う。この場合も、図15(A)に
分けて示すように、その機密にする部分1Sがトレイ5
2上に排出されるとともに、その部分1Sの前のページ
となる部分1Fがトレイ53上に排出され、後のページ
となる部分1Bがトレイ54上に排出される。
【0074】次に、ステップ462において、図15
(B)に示すような倍サイズの用紙、すなわちA3また
はB4サイズの用紙7を、トレイa3またはb4から引
き出して、画像出力装置部40を通じて、画像出力装置
部40で印刷することなく、トレイ55上に排出する。
【0075】次に、ステップ463に進んで、折り畳み
装置部61が、そのトレイ55上に排出された倍サイズ
の用紙7を取り込んで、同図(C)に示すように1/2
のサイズに折り畳み、次にステップ464に進んで、ス
テープル装置部62が、その折り畳まれた倍サイズの用
紙7と、トレイ52上に排出された機密にする部分1S
を取り込んで、同図(D)に示すように部分1Sを折り
畳まれた倍サイズの用紙7で包み込む。
【0076】次に、ステップ465に進んで、トレイ5
3,54上に排出された部分1F,1Bを、ステープル
装置部62に取り込んで、同図(E)に示すように、上
記のように倍サイズの用紙7で包み込まれた機密にする
部分1Sの上下に重ねて、倍サイズの用紙7も綴じ込む
ように文書1全体を、左辺の2か所で針5aによりステ
ープルして、ジョブ処理を終了する。
【0077】ステップ451でダミー表紙が要求されて
いると判断したときには、まずステップ471におい
て、ステップ461と同様に印刷を行って、図16
(A)に示す機密にする部分1Sおよびその前後のペー
ジとなる部分1F,1Bを、トレイ52および53,5
4上に分けて排出する。
【0078】次に、ステップ472において、ステップ
471で印刷したのと同じA4またはB5サイズの用紙
を、トレイa4またはb5から画像出力装置部40を通
じてトレイ52上に、図16(B)に用紙3,4として
示すように、機密にする部分1Sの上に重ねて排出す
る。ただし、図16は、ダミー表紙として、おもて表紙
とうら表紙の両方が要求された場合である。
【0079】次に、ステップ473に進んで、トレイ5
2上に排出された文書1およびダミー表紙3,4を、ス
テープル装置部62に取り込んで、ステープル装置部6
2において、ダミー表紙3,4を機密にする部分1Sに
対して、同図(C)に示すように、図13(E)に示し
た文書1に対するダミー表紙3,4と同様に、所定の配
列および向きに配置する。
【0080】次に、ステップ474に進んで、機密にす
る部分1Sをダミー表紙3,4とともに、図16(D)
に示すように右辺の2か所で針5eによりステープル
し、さらにステップ475に進んで、トレイ53,54
上に排出された部分1F,1Bを、ステープル装置部6
2に取り込んで、機密にする部分1Sの上下に重ねて、
同図(E)に示すように文書1全体を左辺の2か所で針
5aによりステープルして、ジョブ処理を終了する。
【0081】図4のステップ407で機密処理をすると
判断したときには、すなわち文書全体をバインドにより
綴じる場合で、かつ機密処理をするときには、ステップ
407から図8のステップ481に進んで、ダミー表紙
が要求されているか否かを判断する。
【0082】そして、ダミー表紙が要求されていないと
きには、まずステップ482において、印刷を行う。こ
の場合、A4またはB5サイズの、図17(A)に示す
ようなミシン目8を有する用紙1pが、トレイa4mま
たはb5mから画像出力装置部40に供給されて印刷さ
れ、トレイ52上に文書1として排出される。
【0083】次に、ステップ483において、トレイ5
2上に排出された文書1を、バインド装置部63に取り
込んで、図17(B)に示すように左辺でテープ9aに
よりバインドし、さらにステップ484に進んで、バイ
ンド装置部63において、同図(C)に示すように文書
1を右辺でテープ9cによりバインドして、ジョブ処理
を終了する。
【0084】バインド装置部63においても、文書1を
回転させることによって、文書1を綴じるバインダは1
か所に配置すればよく、バインド装置部63を簡単に構
成できる。
【0085】ステップ481でダミー表紙が要求されて
いると判断したときには、まずステップ485におい
て、ステップ482と同様に印刷を行って、図17
(A)に示すようなミシン目8を有する用紙1pからな
る文書1をトレイ52上に排出する。
【0086】次に、ステップ486において、ステップ
485で印刷したのと同じA4またはB5サイズのミシ
ン目を有する用紙を、トレイa4mまたはb5mから画
像出力装置部40を通じてトレイ52上に、図17
(D)に用紙3,4として示すように、文書1の上に重
ねて排出する。ただし、図17(D)は、ダミー表紙と
して、おもて表紙とうら表紙の両方が要求された場合で
ある。
【0087】次に、ステップ487に進んで、トレイ5
2上に排出された文書1およびダミー表紙3,4を、バ
インド装置部63に取り込んで、バインド装置部63に
おいて、ダミー表紙3,4を文書1に対して、同図
(E)に示すように、ステープル装置部62におけるス
テープルの場合の図13(E)に示した文書1に対する
ダミー表紙3,4と同様に、所定の配列および向きに配
置する。
【0088】次に、ステップ488に進んで、文書1を
ダミー表紙3,4とともに、図17(F)に示すように
左辺でテープ9aによりバインドし、さらにステップ4
89に進んで、文書1をダミー表紙3,4とともに、同
じく図17(F)に示すように右辺でテープ9cにより
バインドして、ジョブ処理を終了する。
【0089】上述した実施形態によれば、利用者が文書
の印刷に際して、画像形成装置100のユーザインタフ
ェース部70により、または画像形成装置100に対す
るジョブの属性情報として、印刷する文書の少なくとも
一部を機密にすることを設定することによって、その印
刷された文書1の少なくとも機密にする部分1Sが、少
なくとも二辺でステープルまたはバインドされ、または
その部分1Sないし文書1の用紙サイズの倍のサイズの
用紙7で覆われるので、その機密にする部分1Sの内容
を容易に読み取ることができなくなり、一般のオフィス
などで要求される程度の機密性が十分に確保される。
【0090】しかも、印刷された文書1を綴じる後処理
部60における文書の綴じ方が変更されるだけで文書の
機密処理がなされるので、印刷された文書を封筒内に封
入する方法や、ジアゾ感光紙を用いて複写する方法など
のように、装置が大掛かりなものとなったり、特殊な用
紙を必要とするようなことがない。
【0091】さらに、文書の一部にのみ機密性がある場
合には、その部分を指定して、その部分についてのみ機
密処理をすることができるので、文書の一部に機密性が
あるために文書全体に機密処理をしなければならず、そ
のため文書の機密性のない部分も見ることができなくな
ってしまうとか、そのような不都合を避けるために文書
の機密処理を避けざるを得ないというようなことがな
い。
【0092】また、印刷された文書1自体のおもて表紙
やうら表紙、または機密にする部分1Sの最初ないし最
後のページから、文書1またはその機密にする部分1S
の内容が判ってしまうような場合には、図12、図1
3、図16などに示したようにダミー表紙2〜4が付け
られるように、または図11、図15に示したように文
書1またはその機密にする部分1Sが倍サイズの用紙7
で覆われるように、あらかじめ設定しておくことによっ
て、文書の機密性がより高められる。
【0093】さらに、ダミー表紙2〜4または倍サイズ
の用紙7が白紙であると、文書1の表紙などが透けて見
えてしまうような場合には、そのダミー表紙2〜4に上
記のベタ黒または模様が印刷されるように、あらかじめ
設定しておくことによって、さらに文書の機密性がより
高められる。この場合、ベタ黒は文書の内側となるの
で、体裁上も好ましい。
【0094】また、図17に示したように文書1を二辺
でテープ9a,9cによりバインドする場合には、ミシ
ン目8を有する用紙1pが用いられるので、文書1の開
封時には、そのミシン目8の位置から文書1の一辺側、
すなわち図17の場合には右辺側を、容易に切り離すこ
とができる。
【0095】なお、文書全体または文書の一部を倍サイ
ズの用紙で覆う場合にも、その倍サイズの用紙の折り畳
んだときに内側または外側となる面に、上記のベタ黒ま
たは模様のような印刷ができるようにすることもでき
る。また、このように文書全体または文書の一部を倍サ
イズの用紙で覆う場合にも、同時に文書と同一サイズの
ダミー表紙を付けられるようにすることもできる。
【0096】また、文書自体の表紙または文書の機密に
する部分の最初ないし最後の用紙に、上記のベタ黒また
は模様のような印刷ができるようにすることもできる。
【0097】さらに、文書を二辺でバインドする場合の
ために、あらかじめミシン目が入れられた用紙を用意し
ておく代わりに、画像形成装置において印刷の直前また
は直後に用紙にミシン目が入れられるようにすることも
できる。
【0098】また、バインドの代わりに、またはバイン
ドと選択的に、糊付けによって文書を綴じるようにする
こともできる。さらに、後処理部での後処理は、必ずし
も複数種を必要とせず、文書を綴じるものであれば一種
でもよい。
【0099】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、印
刷された文書をステープルなどによって綴じる後処理装
置において、簡単な構成で、かつ特殊な用紙を必要とす
ることなく、文書の機密処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の後処理装置を含む画像形成装置を備
える画像形成システムの一例を示すブロック図である。
【図2】図1のユーザインタフェース部に表示されるジ
ョブ属性設定用ウインドウの一例を示す図である。
【図3】図1の例における機密処理の一例を示す図であ
る。
【図4】図1の例におけるジョブ処理ルーチンの一例の
一部を示すフローチャートである。
【図5】そのジョブ処理ルーチンの続きを示す図であ
る。
【図6】そのジョブ処理ルーチンの続きを示す図であ
る。
【図7】そのジョブ処理ルーチンの続きを示す図であ
る。
【図8】そのジョブ処理ルーチンの続きを示す図であ
る。
【図9】機密処理の態様の一例を示す図である。
【図10】機密処理の態様の一例を示す図である。
【図11】機密処理の態様の一例を示す図である。
【図12】機密処理の態様の一例を示す図である。
【図13】機密処理の態様の一例を示す図である。
【図14】機密処理の態様の一例を示す図である。
【図15】機密処理の態様の一例を示す図である。
【図16】機密処理の態様の一例を示す図である。
【図17】機密処理の態様の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 文書 1S 機密にする部分 2〜4 ダミー表紙 5a〜5e 針 7 倍サイズの用紙 9a,9c テープ 60 後処理部 70 ユーザインタフェース部 80 記憶装置部(利用者設定情報保持手段) 90 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 寿一 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会 社内 (72)発明者 村井 亨 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会 社内 (72)発明者 大久保 憲治 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会 社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷された文書を綴じる後処理部と、 利用者により設定された、上記文書の少なくとも一部を
    機密にするか否かを示す情報を保持する利用者設定情報
    保持手段と、 この利用者設定情報保持手段に保持された利用者設定情
    報に従って、その利用者設定情報が上記文書の少なくと
    も一部を機密にすることを示すときには、上記後処理部
    が上記文書の少なくとも一部は少なくとも二辺で綴じて
    上記文書全体を綴じるように、上記後処理部を制御する
    制御部と、 を備える後処理装置。
  2. 【請求項2】印刷された文書を綴じる後処理部と、 利用者により設定された、上記文書の少なくとも一部を
    機密にするか否かを示す情報を保持する利用者設定情報
    保持手段と、 この利用者設定情報保持手段に保持された利用者設定情
    報に従って、その利用者設定情報が上記文書の少なくと
    も一部を機密にすることを示すときには、上記後処理部
    が上記文書の少なくとも一部は上記文書の用紙サイズの
    倍またはほぼ倍のサイズの用紙で覆って上記文書全体を
    綴じるように、上記後処理部を制御する制御部と、 を備える後処理装置。
JP7348739A 1995-12-19 1995-12-19 後処理装置 Pending JPH09165136A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1655641A2 (en) 2004-11-04 2006-05-10 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image Forming Method and Image Forming Apparatus
JP2008049510A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Kyocera Mita Corp 画像印刷装置
US7887036B2 (en) 2007-08-08 2011-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and image forming apparatus
US8139998B2 (en) 2007-07-12 2012-03-20 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and image forming apparatus

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JP2008049510A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Kyocera Mita Corp 画像印刷装置
US8139998B2 (en) 2007-07-12 2012-03-20 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and image forming apparatus
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