JPH09165121A - 搬送ローラ - Google Patents

搬送ローラ

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Publication number
JPH09165121A
JPH09165121A JP7348252A JP34825295A JPH09165121A JP H09165121 A JPH09165121 A JP H09165121A JP 7348252 A JP7348252 A JP 7348252A JP 34825295 A JP34825295 A JP 34825295A JP H09165121 A JPH09165121 A JP H09165121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
shaft
divided
members
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7348252A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ishizawa
沢 明 石
Seiichi Namekata
方 清 一 行
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Copyer Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7348252A priority Critical patent/JPH09165121A/ja
Publication of JPH09165121A publication Critical patent/JPH09165121A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】軸にローラ、コロなどを簡単に且つ各独立に着
脱する。 【構成】ローラ等を形成する部材を複数個に分割し、各
分割部材の分割端面に対向する分割部材の分割端面に係
止部を設けて分割部材を連結してリング状のローラ等に
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、プリンタ、
プロッタ等画像形成装置の記録材の搬送に用いるに適し
た搬送ローラに関するものである。
【0002】
【従来技術と解決すべき課題】上記のような周知の画像
形成装置にあっては、画像を形成すべき紙などのシート
材を所定の画像形成経路に沿って搬送するために、単一
乃至は圧接する一対のローラ乃至コロからなる搬送手段
がしばしば用いられていることはよく知られているとお
りである。
【0003】この種のローラ等は、通常、心棒の、所定
位置に貫通孔を有するリング状のローラ等を嵌挿し、ピ
ン、ワッシャなど適宜の固定手段で心棒の所定位置に固
定して構成するのが普通である。
【0004】このような構成となっているので、個々の
ローラ等が破損、摩耗したりして取り替える必要がある
場合には、固定手段をはずしてから該当のローラ等を心
棒から引き抜き、新しいものを挿入、固定する必要があ
って結構面倒なものであった。特に複数個のローラ等の
うちの端部のローラ等ではないローラ等を交換する場合
には、取りはずす必要のないローラ等をまず取りはずし
てから該当するローラ等を除去し、これを取り替えた
後、さらに端部側のローラ等を装着する必要があって、
著しく組み立て工数を要すると云う問題があった。
【0005】本発明はこのような現状に鑑みてなされた
ものであって、ローラ乃至コロを心棒に取付けまたは取
りはずすにあたって、簡単な構成によって、該ローラ等
を各別に心棒に着脱できるようにして、上述のような問
題を好適に回避でき、組み立て工数、コストの低減に資
するような搬送ローラを提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【発明の構成】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、リング状部材を、半径方向にみ
て少なくとも2個の分割部材に分割してあり、各分割部
材の分割端面に、対向する分割部材の分割端面に挿脱自
在の係止部を設けてなり、該係止部を係止してリング状
に形成する搬送ローラ(1)、または、上記(1)のも
のにおいて、係止部が、分割部材の一つの端面に形成し
た凸部と、他方の端面に形成してあり前記凸部に係脱自
在の凹部からなる搬送ローラ(2)、または、上記
(1)または(2)のものにおいて、形成されたリング
状部材の両側面の一方に凸部を、他方に凹部を形成して
なる搬送ローラ(3)、または、上記(1)乃至(3)
のいずれか記載の搬送ローラの側面に係脱自在の係止部
を設けてなり、該係止部を係止して該ローラを定位置に
固定する固定部材(4)、または、上記(4)記載の固
定部材において、一部が折曲可能なため装着した搬送ロ
ーラの取着が容易である固定部材(5)、または、上記
(1)または(2)記載の搬送ローラにおいて、少なく
とも1個の軸固定部を有する搬送ローラ(6)である。
【0007】このように構成することによって、使用工
具の数、種類を最小限に止どめ得るとともに、軸に対し
てローラ等を極めて簡単、迅速に組み立て、交換が可能
となり、コストダウンに資するところが大きい。
【0008】
【実施例の説明】「図1」は本発明の実施例を示す斜視
図で、図示のように、軸4に搬送ローラ1が固定配置し
てある。該ローラ1は半径方向に部材1a、1bに2分
割してあり、各分割部材の対向面には夫々凹部1c、凸
部1dが対向する位置に形成してある。これら凹部と凸
部は、「図1」に示すように、一つの分割部材の、軸に
対して一方側に凹部を形成したら、他方の側には凸部を
形成するように構成するのが好適である。
【0009】このような構成となっているから、ローラ
を軸に組み付けるには、軸の両側に分割部材1a、1b
を添わせ、軸の軸線方向に相互に移動させて「図2」に
示すように、一方の部材の凹部に他方の部材の凸部を係
合させて「図1」に示すように各部材の外周が完全なロ
ーラ面となるような位置にもちきたし、Eリング、平行
ピン等適宜の固定部材3を添設して各分割部材1a、1
bの軸4の軸線方向の移動を阻止するようにする。
【0010】「図3」は前記とは異なった凹部及び凸部
の形状のものを示してあり、「図4」は、分割部材を符
号1”a、1”b、1”cで示す3個の部材に分割した
ものを示している。このような構成のものが前記と同様
の作用を奏し得ることは直ちに理解できるところであろ
う。
【0011】「図5」は他の実施例を示す側面図で、前
記「図1」で示したように構成されたローラ11、12
の側面には夫々一方の面に凸部11a、12aが、他方
の面の対応位置に夫々凹部11b、12bが形成してあ
って、凸部と凹部とがスナップ係合するようになってい
る。
【0012】したがって、両ローラ11、12の側面を
当接させて一方のローラ側面の凹部に、他方のローラ側
面の凸部を係止させて、両ローラを一体的にすることに
よって、搬送ローラの巾を容易に変更できる。
【0013】次にローラを軸の所定位置に固定するため
の手段について説明する。「図6」はローラを軸の所定
位置に固定するための固定部材の斜視図である。該固定
部材20は金属、合成樹脂などで形成してあり、軸に添
設した場合にみだりに回動しないようにするために、軸
の外周に形成した平面状の切欠部に固定するべき平面部
20cが形成してあり、その両側に、軸に取着したロー
ラ側面に添設されるべき凸部20a、20bが形成して
ある。
【0014】また、前記凸部20a、20bの基部適所
には折れ線部20d、20eが形成してあってほぼ90
度程度折り曲げ自在となっている。さらに、前記平面部
20cには、この固定部材を軸にビス止めするためのバ
カ孔20fが形成してある。さらにまた、前記凸部20
a、20bのローラに対向する面(「図6」で見える面
の反対面)には後述するように突起が形成してあるもの
とする。
【0015】このような固定手段によるローラの固定の
仕方について、「図7」によって略述する。軸4に固定
部材20の一方を取着した後、ローラ1を形成すべき分
割部材1a、1bを既述のような仕方で組み立てて前記
固定部材20を添わせ、このときローラ1側の端面に予
め形成してある凹部(不図示)に固定手段20側の突起
20’aをスナップアクションで両者を固定する。つい
で他方の固定部材20を軸4に固定して、その突部20
aに設けた突起20’aをローラ1の端面に形成した凹
部1’aに係止する。
【0016】軸4からローラを取りはずすには、「図
7」に示すように、固定部材20の凸部20a、20b
の適当な位置に予め形成してある折れ線部20d、20
eから該凸部を折曲し、ローラ1の一方の分割部材1a
を軸4の軸線方向に摺動させて抜脱しついで他方の分割
部材1bを軸線と直交する方向に引き出せばよい。
【0017】なお、固定されるべきローラ等が、前記
「図5」に示すように、側面に凹部と凸部とを具備する
ものであるときには、固定部材20の凸部20a、20
bにも、突起を形成したものと、凹部乃至孔を形成した
ものとを用意しておくことによって、ローラ側の凹部、
凸部を利用することができる。
【0018】「図8」乃至「図11」は他の実施例を示
すものである。「図8」は、ローラを前記「図1」、
「図2」に示すように半径方向に2分割した半円状部材
の一方を示す側面図、「図9」は同正面図である。軸に
装着したときにこれに対向する部位端部には適数(図示
のものでは2個)の弾性片22が設けてあり、該弾性片
の自由端には軸方向に突出した凸部24が形成してあ
る。不図示の他方の半円状の部材も同様の構成を具備し
ているものとする。
【0019】なお、前記各半円状部材の、軸に装着した
ときに対向当接する面には、例えば、前記「図1」に示
すような互いに係合するように凸部と凹部とを設けて結
合するものとする。
【0020】「図10」に示すように、半円状部材21
とこれに対向するべき半円状部材21’とを軸4に係
合、摺動させ、両部材の対向面の凸部と凹部とを係合さ
せて「図11」に示すように半円状部材21、21’で
完全なローラ形状に持ち来すものとする。
【0021】軸4には、両半円状部材21、21’が完
全にローラ状に至ったときに前記弾性片22先端の凸部
24に対応する位置に孔4aが形成してある。したがっ
て、両半円部材21、21’が軸4上を摺動している
間、これらに設けられた前記弾性片22は軸4表面を摺
動してゆき、両半円状部材が「図11」に示すように完
全なローラ状になったときには、弾性片22先端の凸部
24が夫々前記孔4aに係止して、以後、両半円状部材
はローラ状に形成された位置を維持することになる。な
お、図示符号23は各半円状部材の過度の摺動を防止す
るためのストッパである。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
軸に1個乃至数個のローラまたはコロを取着するにあた
って、格別にしかも特段の工具などを必要とせずに取り
つけ、取りはずしが可能であり、さらに、着脱すべきロ
ーラ等の巾をも適宜に設定できるので、シート材などの
搬送経路の組み立て、修理、交換などの手間を大幅に軽
減できる効果がある。また、本発明によるローラ等を軸
に固定する手段を併用することによって、上記の効果が
さらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すローラの組み立て斜視
【図2】 同上ローラ部分の構成を示す「図1」の裏面
からみた斜視図
【図3】 ローラの係合用凹凸部の形状を示す側面図
【図4】 ローラの係合用凹凸部の他の形状を示す側面
【図5】 他の実施例を示すローラの正面図
【図6】 固定部材の斜視図
【図7】 同上固定部材を使用したローラの固定の仕方
を示す正面図
【図8】 他の実施例を示すローラを構成する部材の側
面図
【図9】 同上正面図
【図10】 同上部材を軸に装着する態様を示す正面図
【図11】 同上部材が完全なローラ状になったときの
状態を示す正面図
【符号の説明】
1、11、12 ローラ 1a、1b 分割部材 1c 凹部 1d 凸部 4 軸 4a 孔 20 固定部材 20a、20b 凸部 20c 平面部 21 半円状部材 22 弾性片 23 ストッパ 24 凸部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リング状部材を、半径方向にみて少なくと
    も2個の分割部材に分割してあり、各分割部材の分割端
    面に、対向する分割部材の分割端面に挿脱自在の係止部
    を設けてなり、該係止部を係止してリング状に形成する
    搬送ローラ。
  2. 【請求項2】係止部が、分割部材の一つの端面に形成し
    た凸部と、他方の端面に形成してあり前記凸部に係脱自
    在の凹部からなる「請求項1」記載の搬送ローラ。
  3. 【請求項3】「請求項1」または「請求項2」記載の搬
    送ローラにおいて、形成されたリング状部材の両側面の
    一方に凸部を、他方に凹部を形成してなる搬送ローラ。
  4. 【請求項4】「請求項1」乃至「請求項3」のいずれか
    記載の搬送ローラの側面に係脱自在の係止部を設けてな
    り、該係止部を係止して該ローラを定位置に固定する固
    定部材。
  5. 【請求項5】「請求項4」記載の固定部材において、一
    部が折曲可能なため装着した搬送ローラの取着が容易で
    ある固定部材。
  6. 【請求項6】「請求項1」または「請求項2」記載の搬
    送ローラにおいて、少なくとも1個の軸固定部を有する
    搬送ローラ。
JP7348252A 1995-12-19 1995-12-19 搬送ローラ Pending JPH09165121A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102795477A (zh) * 2012-08-03 2012-11-28 深圳市华星光电技术有限公司 一种用于玻璃基板载送的滚轮及滚轮心轴组
CN103387150A (zh) * 2012-05-11 2013-11-13 富士施乐株式会社 纸张传送装置和图像形成设备
KR20210002176U (ko) * 2020-03-23 2021-10-01 주식회사 케이이엠 튜브형 오일 스키머용 스크래퍼

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WO2014019257A1 (zh) * 2012-08-03 2014-02-06 深圳市华星光电技术有限公司 一种用于玻璃基板载送的滚轮及滚轮心轴组
CN102795477B (zh) * 2012-08-03 2015-06-24 深圳市华星光电技术有限公司 一种用于玻璃基板载送的滚轮及滚轮心轴组
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