JPH09164754A - 印刷発行装置における用紙排出機構 - Google Patents

印刷発行装置における用紙排出機構

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JPH09164754A
JPH09164754A JP32663695A JP32663695A JPH09164754A JP H09164754 A JPH09164754 A JP H09164754A JP 32663695 A JP32663695 A JP 32663695A JP 32663695 A JP32663695 A JP 32663695A JP H09164754 A JPH09164754 A JP H09164754A
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Toshiki Nakajima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、例えば地方自治体における住民票
あるいは大学などの教育機関における各種証明書類など
を、印刷発行する印刷発行装置に関するものであり、特
に複数枚の証明書類を順次または同時に排出し得る手段
を有する印刷発行装置における用紙排出機構に関する。 【解決手段】 本発明は、所定のフォーマットに従って
印刷を施すと同時に印刷内容に合わせて証明処理を用紙
上に行うように構成された印刷発行装置における用紙排
出機構において、印刷された用紙を重ねず一枚づつ整列
する用紙排出機構を有し、一件の処理を終了後に取り出
し口から一枚づつ順次用紙排出を行うことで、紙づまり
が少なく印刷発行処理時間の短縮と印刷発行処理済用紙
の取り忘れを防止できる機構とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば地方自治体
における住民票あるいは大学などの教育機関における各
種証明書類などを、印刷発行する印刷発行装置に関する
ものであり、特に複数枚の証明書類を順次または同時に
排出し得る手段を有する印刷発行装置における用紙排出
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例の証明書類等の印刷発行装
置1の要部構成説明図である。同図において、第1の印
刷部は例えばレーザープリンタによって構成される証明
書情報を編集し、所定のフォーマットに従って印刷出力
を行うものである。第2の印刷部は第1の印刷部で印刷
された印刷内容に合わせて、用紙上に例えばエンボス印
刷により証明印を印刷するものである。用紙搬送機構部
は第1の印刷部と第2の印刷部を接続して、印刷された
用紙を取り出し口に向かって搬送するとともに排出を行
うものである。読取部は証明書の請求者の例えばIDカ
ードを読取るものである。入力部は例えば暗証番号およ
び印刷条件を入力するものである。表示部は操作方法あ
るいは入力情報を表示するものである。金銭収納部は例
えば手数料を収納保管するものである。制御部は本装置
全体の動作を制御するものであり、通信部を介してホス
トとなる情報処理装置に接続される。(上記証明書類等
の印刷発行装置の詳細については先に提案した、特願平
5−228637号等を参照されたい。)
【0003】図5は従来の印刷発行装置における用紙排
出機構の要部構成説明図である。同図において、従来の
印刷発行装置における用紙排出機構22は、対向して設
けた上ガイド25と下ガイド26の隙間を用紙スタック
とするために、取り出し口23側を支点に下ガイド26
を時計方向に回転させることにより広げる。そして印刷
された用紙(11)を上ガイド25と下ガイド26の隙
間に一枚づつ重ねて一時スタックする用紙排出機構を構
成する。これにより一件の処理を終了後に取り出し口2
3から上ガイド25と下ガイド26の隙間を閉じて、用
紙を挟む用紙排出ローラ28および用紙搬送ローラ29
の回転により重ねた状態で複数枚同時に用紙排出を行う
ことで、印刷発行処理時間の短縮と用紙スタックスペー
スの圧縮をはかってきた。
【0004】また、従来の印刷発行装置における用紙排
出機講22は、印刷された複数枚の用紙を一枚づつ重ね
て一時スタックすることと、一件の処理を終了後に取り
出し口23から重ねた状態で複数枚同時に用紙排出を行
うことで、証明書の請求者の印刷発行処理済用紙の取り
忘れの防止をはかってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の印
刷発行装置における用紙排出機講は、印刷発行処理時間
の短縮と用紙スタックスペースの圧縮そして証明書の請
求者の印刷発行処理済用紙の取り忘れの防止に有効な効
果を実現してきたが、印刷された用紙を一枚づつ重ねて
一時スタックすることで、薄紙や悪質な用紙を使用した
場合、紙のカーリングまたは癖つきで紙づまりする場合
があるという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は所定のフォーマットに従って印刷を施す
と同時に印刷内容に合わせて証明処理を用紙上に行うよ
うに構成された印刷発行装置における用紙排出機構にお
いて、印刷された用紙を重ねず一枚づつ整列する用紙排
出機構を有し、一件の処理を終了後に取り出し口から一
枚づつ順次用紙排出を行うこと。前記の印刷された用紙
を重ねず一枚づつ整列する用紙排出機構は、一件の処理
を終了後に取り出し口から一枚づつ順次用紙排出を行う
か、一件の処理を終了後に取り出し口から重ねた状態で
複数枚同時に用紙排出を行うかの、モード切替えを可能
とすること。前記の印刷された用紙を重ねず一枚づつ整
列する用紙排出機構は、用紙検知手段を設け、一件の処
理を終了後に取り出し口から一枚づつ順次用紙排出を行
うか、一件の処理を終了後に取り出し口から重ねた状態
で複数枚同時に用紙排出を行うかの、モード切替えを可
能とする技術手段を用いた。
【0007】
【発明の実施の形態】まず図1に示す第1の発明におい
ては、印刷された用紙を重ねず一枚づつ整列する用紙排
出機構2とする。この手段により一件の処理を終了後に
取り出し口3から一枚づつ順次用紙排出を行い、小型用
紙サイズに適しさらに紙づまりの発生が少ないという作
用を得る。
【0008】次に図2に示す第2の発明においては、印
刷された用紙を重ねず一枚づつ整列する用紙排出機構2
において、一件の処理を終了後に取り出し口3から一枚
づつ順次用紙排出を行うか、一件の処理を終了後に取り
出し口3から重ねた状態で複数枚同時に用紙排出を行う
かの、モード切替えを可能とする。これにより使用する
用紙サイズによりモード切替えが可能で大型用紙サイズ
にも適するという作用を得る。
【0009】さらに図3に示す第3の発明においては、
一件の処理を終了後に取り出し口3から一枚づつ順次用
紙排出を行うか、一件の処理を終了後に取り出し口3か
ら重ねた状態で複数枚同時に用紙排出を行うかの、モー
ド切替えを用紙検知手段10により可能とする作用を得
る。
【0010】
【実施例】以下、図1ないし図3の本発明に関わる実施
例の図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施
例の印刷された用紙を重ねず一枚づつ整列する用紙排出
機構2の要部構成説明図である。同図において、後述す
るように対向して設けた上ガイド5と下ガイド6により
形成する隙間に、(図1では判り易くするために、上ガ
イド5と下ガイド6が開いた状態で示すが実際は閉じて
いて対向したローラは用紙を挟んでいる)印刷された用
紙11を用紙搬送ローラ9の回転により一枚づつ整列し
てスタックする構造とする。そして一件の処理を終了後
に、取り出し口3から用紙排出ローラ8と用紙搬送ロー
ラ9により一枚づつ順次用紙排出を行う機構とする。
【0011】図2は本発明の第2実施例の用紙排出機構
2の要部構成説明図である。同図において、対向して設
けた上ガイド5と下ガイド6の隙間を用紙スタックとす
るために、取り出し口3側を支点に下ガイド6を時計方
向に回転させて広げる。この広げた隙間に印刷された用
紙を一枚づつ重ねて一時スタックする。そして一件の処
理を終了後に上ガイド5と下ガイド6の隙間を閉じて、
取り出し口3から用紙を挟む用紙排出ローラ8および用
紙搬送ローラ9の回転により重ねた状態で複数枚同時に
用紙排出を行う機構とする。図1および図2の機構は、
用紙のスタック時および用紙排出時に上ガイド5と下ガ
イド6の隙間を取り出し口3側を支点に下ガイド6の回
転により開閉すること以外は共通の機構で実現できる。
【0012】図3は、本発明の第3実施例のモード切替
えの制御作用を示すフローチャートである。同フローチ
ャートにおいて、モード切替えの判断基準となる用紙サ
イズをB7とした場合、まずステップS01でスタック
部収納枚数メモリを0に設定する。次のステップS02
で所定のフォーマットに従った印刷と証明印刷を一枚分
行う。続いてステップS03で検知手段10による用紙
通過時間から検出した用紙サイズ情報に基づき、ステッ
プS04以降の一枚づつ重ねて一時スタックするモード
あるいは、ステップS10以降の一枚づつ整列してスタ
ックするモードに切替えを行う。実際の用紙排出機構2
の動作は、ソレノイド7によって取り出し口3側を支点
に下ガイド6の回転を行うものである。一枚づつ重ねて
一時スタックするモードの場合は、ステップS04で用
紙をスタック部迄用紙を搬送ローラ9によって搬送す
る。次のステップS05でスタック部収納枚数メモリを
+1加算する。次にステップS06で一件の処理を終了
したかを確認する。終了していない場合は、次のステッ
プS07で排出枚数とスタック部の収納枚数との一致を
確認する。一致していれば、ステップS08でスタック
部に収納していた用紙を重ねた状態で複数枚同時にある
いは一枚づつ順次用紙排出する。排出枚数とスタック部
の収納枚数との不一致があればステップS01に戻る。
一枚づつ整列してスタックするモードの場合は、ステッ
プS10でスタック部迄用紙を用紙搬送ローラ9によっ
て搬送し、次に印刷される用紙スペースに用紙間の少し
の空白(+α)を加えたスペース分の用紙搬送を用紙搬
送ローラ9によって行う。その後は、ステップS05以
降に進み一枚づつ重ねて一時スタックするモードと同じ
制御作用となる。なお、モード切替えの手段は用紙のカ
ーリングの検知やアプリケーションからのコマンド指定
による手段もある。また、用紙排出機構2内に印刷され
た用紙を収納できない場合については、分割して処理す
ることで、対応できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明した本発明の効果について請求
項順に説明する。請求項1記載の構成を備えた印刷発行
装置における用紙排出機構は、印刷された用紙を重ねず
一枚づつ整列する用紙排出機構とするので用紙スタック
スペ−スを確保して、一件の処理を終了後に取り出し口
から一枚づつ順次用紙排出を行うことができ、紙づまり
の発生が少ないものとなる。
【0014】請求項2および請求項3記載の構成を備え
た印刷発行装置における用紙排出機構は、請求項1の効
果に加え、一件の処理を終了後に取り出し口から一枚づ
つ順次用紙排出を行うか、一件の処理を終了後に取り出
し口から重ねた状態で複数枚同時に用紙排出を行うか
の、モード切替えを可能とし、用紙サイズなどにより最
適なモードに切替え可能なものを実現できるので、同一
の機構を有する装置で用紙による最適な用紙排出手段を
選択可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例要部構成説明図。
【図2】本発明の第2実施例要部構成説明図。
【図3】本発明の第3実施例のモード切替えの制御作用
を示すフローチャート。
【図4】印刷発行装置要部構成説明図。
【図5】従来例の要部構成説明図。
【符号の説明】
1 印刷発行装置 2 用紙排出機構 3 取り出し口 5 上ガイド 6 下ガイド 7 ソレノイド 8 用紙排出ローラ 9 用紙搬送ローラ 10 用紙検知手段 11 用紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のフォーマットに従って印刷を施す
    と同時に印刷内容に合わせて証明処理を用紙上に行うよ
    うに構成された印刷発行装置における用紙排出機構にお
    いて、 印刷された用紙(11)を重ねず一枚づつ整列する用紙
    排出機構(2)を有し、一件の処理を終了後に取り出し
    口(3)から一枚づつ順次用紙排出を行うように構成し
    たことを特徴とする印刷発行装置における用紙排出機
    構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、一件の処理を終了後
    に取り出し口(3)から重ねた状態で複数枚同時に用紙
    排出を行うように、モード切替えを可能に構成すること
    を特徴とする印刷発行装置における用紙排出機構。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2において、一件
    の処理を終了後に取り出し口(3)から重ねた状態で複
    数枚同時に用紙排出を行う機構を備えると共に、用紙検
    知手段(10)を用紙通路に設け、前記用紙検知手段
    (10)により順次用紙排出モードまたは複数枚同時用
    紙排出モードの切替えを行うように構成したことを特徴
    とする印刷発行装置における用紙排出機構。
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