JPH09164279A - 保護板付き定規 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッターナイフで紙などを切るとき、指を切
らないように安全にする定規を作るのが目的である。 【解決手段】 定規（１）に保護板（２）を設けたもの
で、この定規を使うことによりカッターナイフが、誤っ
て定規を押さえている指を切ることの無いようにした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、カッターナイフで
紙などを切るときに当てる定規に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、カッターナイフで紙などを切ると
きに当てている定規は、線を引いたり長さを測る定規を
使っていたため、保護板の付いたものは無かった。その
ため、カッターナイフが定規に乗り上げて、定規を押さ
えている指を切ったりして、大変危険であった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、その欠点を
解消するため、カッターナイフが乗り上げても、定規を
押さえている指にカッターナイフの刃がこないようにし
て、安全にカッターナイフを使うことのできる定規を作
ることが課題であった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】そのためには、定規
（１）のカッターナイフ（３）の当たる面と指で押さえ
る部分の間に保護板（２）を設けた。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明は、このような構成だか
ら、カッターナイフ（３）が誤って定規（１）に乗り上
げても保護板（２）に遮られて、定規を押さえている指
までカッターナイフの刃が来ないので安全である。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ）定規（１）にＬ形の保護板（２）を取り付ける。 （ロ）定規（１）と保護板（２）を一体にして作っても
よい。 （ハ）定規（１）と保護板（２）とを一枚の板から折り
曲げて作ってもよい。

【０００７】

【発明の効果】本発明は以上のような構成なので、カッ
ターナイフ（３）が誤って定規（１）に乗り上げても保
護板（２）に遮られて、定規を押さえている指までカッ
ターナイフの刃が来ないので安全になった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の使用中の斜視図である。

【図３】本発明の他の実施例（ロ）を示す斜視図であ
る。

【図４】本発明の他の実施例（ハ）を示す斜視図であ
る。

【符号の説明】

１ 定規 ２ 保護板 ３ カッターナイフ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 定規（１）に保護板（２）を付けた定
   規。