JPH09163393A - ビデオプロジェクタ - Google Patents
ビデオプロジェクタInfo
- Publication number
- JPH09163393A JPH09163393A JP7314943A JP31494395A JPH09163393A JP H09163393 A JPH09163393 A JP H09163393A JP 7314943 A JP7314943 A JP 7314943A JP 31494395 A JP31494395 A JP 31494395A JP H09163393 A JPH09163393 A JP H09163393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection lens
- video projector
- light
- correction means
- parallel plane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平行平面板ダイクロイックミラーにより発生
する解像度の劣化を改善し、かつコンバーゼンス調整の
良好なビデオプロジェクタを提供する。 【解決手段】 映像信号を光変調するビデオプロジェク
タにおいて、薄膜を蒸着する際の熱歪み、あるいは薄膜
自身の有する内部応力で発生する面歪みが少なくなる厚
さの平行平面板色合成ダイクロイックミラー１４を備
え、かつ前記平行平面板色合成ダイクロイックミラー１
４で発生した非点隔差を補正する補正手段１７を投写レ
ンズ１５とスクリーン１６との光路間に備えている。ま
た、ライトバルブとして透過型液晶パネル１３を用い、
投写される偏光光の減少を抑えるために補正手段１７を
投写レンズ光軸に対しブリュースター角になるように配
置した。
する解像度の劣化を改善し、かつコンバーゼンス調整の
良好なビデオプロジェクタを提供する。 【解決手段】 映像信号を光変調するビデオプロジェク
タにおいて、薄膜を蒸着する際の熱歪み、あるいは薄膜
自身の有する内部応力で発生する面歪みが少なくなる厚
さの平行平面板色合成ダイクロイックミラー１４を備
え、かつ前記平行平面板色合成ダイクロイックミラー１
４で発生した非点隔差を補正する補正手段１７を投写レ
ンズ１５とスクリーン１６との光路間に備えている。ま
た、ライトバルブとして透過型液晶パネル１３を用い、
投写される偏光光の減少を抑えるために補正手段１７を
投写レンズ光軸に対しブリュースター角になるように配
置した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像をスクリーン
に投写するビデオプロジェクタに関するものであり、さ
らに詳しくはライトバルブにより光変調された光成分を
色合成する平行平面板ダイクロイックミラーにより発生
する非点隔差の補正方法に関するものである。
に投写するビデオプロジェクタに関するものであり、さ
らに詳しくはライトバルブにより光変調された光成分を
色合成する平行平面板ダイクロイックミラーにより発生
する非点隔差の補正方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機としては、よ
り画面サイズの大きなものが好まれる傾向にあるが、か
かる要求に対して陰極線管では画面サイズが大きくなれ
ばなる程、その重量が飛躍的に大きくなり、３７インチ
サイズで実に８０キログラムを越える。これでは、より
大きな画面サイズを求めたとき、一般家庭で用いるもの
としては余りにも重くなってしまうという問題がある。
り画面サイズの大きなものが好まれる傾向にあるが、か
かる要求に対して陰極線管では画面サイズが大きくなれ
ばなる程、その重量が飛躍的に大きくなり、３７インチ
サイズで実に８０キログラムを越える。これでは、より
大きな画面サイズを求めたとき、一般家庭で用いるもの
としては余りにも重くなってしまうという問題がある。
【０００３】そこで、将来の大画面壁掛けテレビ実現の
有効な手段として、陰極線管に比べはるかに軽量となる
ビデオプロジェクタが注目を集め、特に、ライトバルブ
に透過型液晶パネルを用いた液晶ビデオプロジェクタの
研究開発が活発なものとなっている。
有効な手段として、陰極線管に比べはるかに軽量となる
ビデオプロジェクタが注目を集め、特に、ライトバルブ
に透過型液晶パネルを用いた液晶ビデオプロジェクタの
研究開発が活発なものとなっている。
【０００４】ここで、従来の液晶ビデオプロジェクタに
おける非点隔差による投写レンズのピントずれおよび非
点隔差を小さくしようとするときに起きるコンバーゼン
スずれについて、図面を参照しながら説明する。
おける非点隔差による投写レンズのピントずれおよび非
点隔差を小さくしようとするときに起きるコンバーゼン
スずれについて、図面を参照しながら説明する。
【０００５】図２は、従来の液晶ビデオプロジェクタの
基本的な構成を示す概念図である。図中、放電ランプ１
（メタルハライドランプが多く使用されている）から出
射された光成分は、平行平面板に薄膜蒸着され、かつ４
５度に配置された平行平面板色分解用ダイクロイックミ
ラー２により赤、青、緑に色分解され、各々の透過型液
晶パネル３に向かう。透過型液晶パネル３は映像信号
（入力手段は図示せず）に応じて入射した光成分を透過
したり遮断したりするものであり、約１〜３インチ対角
寸法のものが広く使用されている。透過型液晶パネル３
を透過した光成分は、前記平行平面板色分解ダイクロイ
ックミラー２と同様に平行平面板に薄膜蒸着され、かつ
４５度に配置された平行平面板色合成ダイクロイックミ
ラー４で色合成され、投写レンズ５でスクリーン６に投
写される。このとき、赤、青、緑各光成分のうち少なく
とも２つの光成分は平行平面板色合成ダイクロイックミ
ラー４を透過するが、１つは透過しない光成分がある。
前記透過しない光成分には視感度の高い緑色がほとんど
の場合選択され、解像度感を損なわないようにしてい
る。また、前記平行平面板ダイクロイックミラーの厚さ
は少なくとも約１．１ｍｍ以上ある。
基本的な構成を示す概念図である。図中、放電ランプ１
（メタルハライドランプが多く使用されている）から出
射された光成分は、平行平面板に薄膜蒸着され、かつ４
５度に配置された平行平面板色分解用ダイクロイックミ
ラー２により赤、青、緑に色分解され、各々の透過型液
晶パネル３に向かう。透過型液晶パネル３は映像信号
（入力手段は図示せず）に応じて入射した光成分を透過
したり遮断したりするものであり、約１〜３インチ対角
寸法のものが広く使用されている。透過型液晶パネル３
を透過した光成分は、前記平行平面板色分解ダイクロイ
ックミラー２と同様に平行平面板に薄膜蒸着され、かつ
４５度に配置された平行平面板色合成ダイクロイックミ
ラー４で色合成され、投写レンズ５でスクリーン６に投
写される。このとき、赤、青、緑各光成分のうち少なく
とも２つの光成分は平行平面板色合成ダイクロイックミ
ラー４を透過するが、１つは透過しない光成分がある。
前記透過しない光成分には視感度の高い緑色がほとんど
の場合選択され、解像度感を損なわないようにしてい
る。また、前記平行平面板ダイクロイックミラーの厚さ
は少なくとも約１．１ｍｍ以上ある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、平行平
面板色合成ダイクロイックミラー４を１枚透過した２つ
の光成分（ほとんどの場合、赤、青が多い）は、水平方
向と垂直方向に光路差が生じ、水平方向と垂直方向で投
写レンズ５のピント位置がずれてしまう非点隔差と呼ば
れる現象が起き、１つの光成分のみ（ほとんどの場合、
緑色が多い）投写レンズ５のピントが水平方向、垂直方
向とも合うことになる。また、非点隔差を小さくするた
めには平行平面板の厚さを薄くすれば良いが、約１．１
ｍｍ以上薄くすると別の問題を生じる。別の問題とは、
薄膜を蒸着する際の熱により平行平面板ダイクロイック
ミラー４の面が歪むこと、また薄膜自身の有する内部応
力によっても面が歪むことである。これら２つの面歪み
という問題により、スクリーン６上に投写される赤、
青、緑の投写像が一致しなくなる。この現象をコンバー
ゼンスずれという。つまり、解像度の劣化がなく、かつ
コンバーゼンス調整の良好なビデオプロジェクタを安定
して供給できないという大きな問題を生ずる。
面板色合成ダイクロイックミラー４を１枚透過した２つ
の光成分（ほとんどの場合、赤、青が多い）は、水平方
向と垂直方向に光路差が生じ、水平方向と垂直方向で投
写レンズ５のピント位置がずれてしまう非点隔差と呼ば
れる現象が起き、１つの光成分のみ（ほとんどの場合、
緑色が多い）投写レンズ５のピントが水平方向、垂直方
向とも合うことになる。また、非点隔差を小さくするた
めには平行平面板の厚さを薄くすれば良いが、約１．１
ｍｍ以上薄くすると別の問題を生じる。別の問題とは、
薄膜を蒸着する際の熱により平行平面板ダイクロイック
ミラー４の面が歪むこと、また薄膜自身の有する内部応
力によっても面が歪むことである。これら２つの面歪み
という問題により、スクリーン６上に投写される赤、
青、緑の投写像が一致しなくなる。この現象をコンバー
ゼンスずれという。つまり、解像度の劣化がなく、かつ
コンバーゼンス調整の良好なビデオプロジェクタを安定
して供給できないという大きな問題を生ずる。
【０００７】本発明はこのような課題を解決するもの
で、解像度の劣化を大幅に改善し、かつコンバーゼンス
調整の良好なビデオプロジェクタを提供することを目的
とするものである。
で、解像度の劣化を大幅に改善し、かつコンバーゼンス
調整の良好なビデオプロジェクタを提供することを目的
とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、薄膜を蒸着する熱あるいは薄膜自身の有す
る内部応力で発生する面歪みが少なくなる厚さの平行平
面板色合成ダイクロイックミラーを備え、かつ前記平行
平面板色合成ダイクロイックミラーで発生した非点隔差
を補正する補正手段（平行平面板、裏面鏡）を投写レン
ズとスクリーンとの光路間に備えている。また、ライト
バルブに透過型液晶パネルを用いた場合には投写される
偏光光の減少を抑えるために補正手段を投写レンズ光軸
に対しブリュースター角になるように配置した。
に本発明は、薄膜を蒸着する熱あるいは薄膜自身の有す
る内部応力で発生する面歪みが少なくなる厚さの平行平
面板色合成ダイクロイックミラーを備え、かつ前記平行
平面板色合成ダイクロイックミラーで発生した非点隔差
を補正する補正手段（平行平面板、裏面鏡）を投写レン
ズとスクリーンとの光路間に備えている。また、ライト
バルブに透過型液晶パネルを用いた場合には投写される
偏光光の減少を抑えるために補正手段を投写レンズ光軸
に対しブリュースター角になるように配置した。
【０００９】この構成により、映像信号を光変調する
赤、青、緑の各々のライトバルブと、投写レンズと、前
記ライトバルブおよび前記投写レンズの光路間に位置し
赤、青、緑の光成分を反射あるいは透過させることによ
り色合成する少なくとも１枚の平行平面板ダイクロイッ
クミラーと、前記投写レンズとスクリーンとの光路間に
位置し前記平行平面板ダイクロイックミラーで発生した
非点隔差を補正する補正手段を備えたことにより、従来
１つの光成分だけ合っていた水平方向、垂直方向の投写
レンズのピントが２つの光成分になり、解像度の劣化が
大幅に改善され、かつコンバーゼンス調整の良好なビデ
オプロジェクタを提供することができる。特に、ライト
バルブに透過型液晶パネルを用いた場合、前記補正手段
が投写レンズ光軸に対しブリュースター角になるように
配置されることにより、投写される偏光光の減少が抑え
られる。
赤、青、緑の各々のライトバルブと、投写レンズと、前
記ライトバルブおよび前記投写レンズの光路間に位置し
赤、青、緑の光成分を反射あるいは透過させることによ
り色合成する少なくとも１枚の平行平面板ダイクロイッ
クミラーと、前記投写レンズとスクリーンとの光路間に
位置し前記平行平面板ダイクロイックミラーで発生した
非点隔差を補正する補正手段を備えたことにより、従来
１つの光成分だけ合っていた水平方向、垂直方向の投写
レンズのピントが２つの光成分になり、解像度の劣化が
大幅に改善され、かつコンバーゼンス調整の良好なビデ
オプロジェクタを提供することができる。特に、ライト
バルブに透過型液晶パネルを用いた場合、前記補正手段
が投写レンズ光軸に対しブリュースター角になるように
配置されることにより、投写される偏光光の減少が抑え
られる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態のビデ
オプロジェクタにおいて、ライトバルブにより光変調さ
れた光成分を色合成する平行平面板ダイクロイックミラ
ーにより発生する非点隔差の補正方法に関し、図面を参
照しながら説明する。
オプロジェクタにおいて、ライトバルブにより光変調さ
れた光成分を色合成する平行平面板ダイクロイックミラ
ーにより発生する非点隔差の補正方法に関し、図面を参
照しながら説明する。
【００１１】図１は本発明のビデオプロジェクタの基本
的な構成を示す概念図である。ただし図中、ライトバル
ブには１．３インチ対角寸法の透過型液晶パネルを用い
ているが、限定するものではない。
的な構成を示す概念図である。ただし図中、ライトバル
ブには１．３インチ対角寸法の透過型液晶パネルを用い
ているが、限定するものではない。
【００１２】図において、放電ランプ11（メタルハライ
ドランプが多く使用されている）から出射された光成分
は、平行平面板に薄膜蒸着され、かつ４５度に配置され
た平行平面板色分解用ダイクロイックミラー12により
赤、青、緑に色分解され、各々の透過型液晶パネル13に
向かう。透過型液晶パネル13は映像信号（入力手段は図
示せず）に応じて入射した光成分を透過したり遮断した
りするものである。透過型液晶パネル13を透過した光成
分は、前記平行平面板色分解ダイクロイックミラー12と
同様に平行平面板に薄膜蒸着され、かつ４５度に配置さ
れた平行平面板色合成ダイクロイックミラー14で色合成
され、投写レンズ15でスクリーン16に投写される。この
とき、赤、青、緑各光成分のうち少なくとも２つの光成
分は平行平面板色合成ダイクロイックミラー14を透過す
るが、１つは透過しない光成分がある。前記透過しない
光成分には視感度の低い青色を選択している。また、前
記平行平面板ダイクロイックミラーの厚さは少なくとも
約１．１ｍｍ以上ある。投写レンズ15とスクリーン16と
の光路間には平行平面板色合成ダイクロイックミラー14
により発生した非点隔差を補正する補正手段17として平
行平面板が配置されている。この補正手段17の配置角度
は投写される光成分の振動方向に対しブリュースター角
になるように設定されている。なお、本実施の形態にお
いては補正手段17として平行平面板を使用しているが、
裏面鏡を使用しても良い。以上のような構成により、非
点隔差の発生していた２つの緑、赤の光成分は非点隔差
が補正され、水平方向、垂直方向とも投写レンズ15のピ
ントが合う。また、ライトバルブに透過型液晶パネル13
を用いた場合、前記補正手段17を投写レンズ光軸に対し
ブリュースター角になるように配置することにより、投
写光は損なうことがなくなる。
ドランプが多く使用されている）から出射された光成分
は、平行平面板に薄膜蒸着され、かつ４５度に配置され
た平行平面板色分解用ダイクロイックミラー12により
赤、青、緑に色分解され、各々の透過型液晶パネル13に
向かう。透過型液晶パネル13は映像信号（入力手段は図
示せず）に応じて入射した光成分を透過したり遮断した
りするものである。透過型液晶パネル13を透過した光成
分は、前記平行平面板色分解ダイクロイックミラー12と
同様に平行平面板に薄膜蒸着され、かつ４５度に配置さ
れた平行平面板色合成ダイクロイックミラー14で色合成
され、投写レンズ15でスクリーン16に投写される。この
とき、赤、青、緑各光成分のうち少なくとも２つの光成
分は平行平面板色合成ダイクロイックミラー14を透過す
るが、１つは透過しない光成分がある。前記透過しない
光成分には視感度の低い青色を選択している。また、前
記平行平面板ダイクロイックミラーの厚さは少なくとも
約１．１ｍｍ以上ある。投写レンズ15とスクリーン16と
の光路間には平行平面板色合成ダイクロイックミラー14
により発生した非点隔差を補正する補正手段17として平
行平面板が配置されている。この補正手段17の配置角度
は投写される光成分の振動方向に対しブリュースター角
になるように設定されている。なお、本実施の形態にお
いては補正手段17として平行平面板を使用しているが、
裏面鏡を使用しても良い。以上のような構成により、非
点隔差の発生していた２つの緑、赤の光成分は非点隔差
が補正され、水平方向、垂直方向とも投写レンズ15のピ
ントが合う。また、ライトバルブに透過型液晶パネル13
を用いた場合、前記補正手段17を投写レンズ光軸に対し
ブリュースター角になるように配置することにより、投
写光は損なうことがなくなる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、映像信号
を光変調する赤、青、緑の各々のライトバルブと、投写
レンズと、前記ライトバルブおよび前記投写レンズの光
路間に位置し赤、青、緑の光成分を反射あるいは透過さ
せることにより色合成する少なくとも１枚の平行平面板
ダイクロイックミラーと、前記投写レンズとスクリーン
との光路間に位置し前記平行平面板ダイクロイックミラ
ーで発生した非点隔差を補正する補正手段を備えたこと
により、従来１つの光成分だけ合っていた水平方向、垂
直方向の投写レンズのピントが２つの光成分になり、解
像度の劣化が大幅に改善され、かつコンバーゼンス調整
の良好なビデオプロジェクタを提供することができる。
特に、ライトバルブに透過型液晶パネルを用いた場合、
前記補正手段が投写レンズ光軸に対しブリュースター角
になるように配置されることにより、投写される偏光光
の減少が抑えられる。
を光変調する赤、青、緑の各々のライトバルブと、投写
レンズと、前記ライトバルブおよび前記投写レンズの光
路間に位置し赤、青、緑の光成分を反射あるいは透過さ
せることにより色合成する少なくとも１枚の平行平面板
ダイクロイックミラーと、前記投写レンズとスクリーン
との光路間に位置し前記平行平面板ダイクロイックミラ
ーで発生した非点隔差を補正する補正手段を備えたこと
により、従来１つの光成分だけ合っていた水平方向、垂
直方向の投写レンズのピントが２つの光成分になり、解
像度の劣化が大幅に改善され、かつコンバーゼンス調整
の良好なビデオプロジェクタを提供することができる。
特に、ライトバルブに透過型液晶パネルを用いた場合、
前記補正手段が投写レンズ光軸に対しブリュースター角
になるように配置されることにより、投写される偏光光
の減少が抑えられる。
【図１】本発明の一実施の形態におけるビデオプロジェ
クタの基本的な構成を示す概念図
クタの基本的な構成を示す概念図
【図２】従来のビデオプロジェクタの基本的な構成を示
す概念図
す概念図
１１ 放電ランプ １２ 平行平面板色分解用ダイクロイックミラー １３ 透過型液晶パネル １４ 平行平面板色合成ダイクロイックミラー １５ 投写レンズ １６ スクリーン １７ 補正手段
Claims (5)
- 【請求項１】 映像信号を光変調する赤、青、緑の各々
のライトバルブと、投写レンズと、前記ライトバルブお
よび前記投写レンズの光路間に位置し赤、青、緑の光成
分を反射あるいは透過させることにより色合成する少な
くとも１枚の平行平面板ダイクロイックミラーと、前記
投写レンズとスクリーンとの光路間に位置し前記平行平
面板ダイクロイックミラーで発生した非点隔差を補正す
る補正手段を備えたことを特徴とするビデオプロジェク
タ。 - 【請求項２】 ライトバルブとして透過型液晶パネルを
用いたことを特徴とする請求項１記載のビデオプロジェ
クタ。 - 【請求項３】 補正手段として平行平面板を用いたこと
を特徴とする請求項１記載のビデオプロジェクタ。 - 【請求項４】 補正手段として裏面鏡を用いたことを特
徴とする請求項１記載のビデオプロジェクタ。 - 【請求項５】 補正手段を投写レンズ光軸に対しブリュ
ースター角になるように配置したことを特徴とする請求
項１または２または３または４記載のビデオプロジェク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314943A JPH09163393A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | ビデオプロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314943A JPH09163393A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | ビデオプロジェクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163393A true JPH09163393A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18059526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314943A Pending JPH09163393A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | ビデオプロジェクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09163393A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100303844B1 (ko) * | 1999-04-09 | 2001-09-26 | 김순택 | 액정표시장치및, 그를 이용한 액정프로젝터 |
| KR100324284B1 (ko) * | 1999-04-14 | 2002-02-21 | 구본준, 론 위라하디락사 | 반사형 액정 표시장치용 보조 광원장치 |
| US6552754B1 (en) | 1998-12-10 | 2003-04-22 | Samsung Display Devices Co., Ltd. | Laser video projector using optical pumping valve |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP7314943A patent/JPH09163393A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6552754B1 (en) | 1998-12-10 | 2003-04-22 | Samsung Display Devices Co., Ltd. | Laser video projector using optical pumping valve |
| KR100303844B1 (ko) * | 1999-04-09 | 2001-09-26 | 김순택 | 액정표시장치및, 그를 이용한 액정프로젝터 |
| KR100324284B1 (ko) * | 1999-04-14 | 2002-02-21 | 구본준, 론 위라하디락사 | 반사형 액정 표시장치용 보조 광원장치 |
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