JPH09161376A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH09161376A
JPH09161376A JP32489295A JP32489295A JPH09161376A JP H09161376 A JPH09161376 A JP H09161376A JP 32489295 A JP32489295 A JP 32489295A JP 32489295 A JP32489295 A JP 32489295A JP H09161376 A JPH09161376 A JP H09161376A
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JP
Japan
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track
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signal
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intro
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JP32489295A
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Inventor
Satoshi Ishii
聡 石井
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】イントロ再生中にトラック再生の予約をするこ
とができるディスク装置を提供する。 【解決手段】イントロ再生スイッチ21が押圧されると
イントロ再生モード信号S21Aが出力され、音声ミュー
ト信号S7AのレベルがLになって再生が開始される。音
声ミュート信号S7AのレベルがLになって所定時間T秒
が経過するとタイマ回路32からタイマ信号S32Aが出
力されて、次トラックにジャンプして再生される。トラ
ックジャンプ時は音声ミュート信号S7AのレベルはHで
あり、次トラックの再生が開始されるとLになる。イン
トロ再生中に再生トラック予約スイッチ26で再生希望
のトラックナンバーが入力されるとその出力信号S26A
がマイコン7に出力されてSRAM11にトラックナン
バーのデータが格納され、メモリコントローラ9がデー
タを読み出してイントロ再生終了後にトラック再生が行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスク装置に
関する。詳しくは、イントロ再生モードに設定されると
所定時間毎にトラックジャンプ信号が出力されて、ディ
スク状記録媒体の各トラックが所定時間ずつ再生され、
再生トラック予約手段で設定した再生希望のトラックナ
ンバーがメモリに格納されるようにしたことによって、
イントロ再生を簡単に行うことができ、またイントロ再
生中でも任意のトラックを全て再生する予約ができるよ
うにしたディスク装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(以下、「CD」と
いう)を再生するCDプレーヤが知られている。従来の
CDプレーヤで、複数の曲内容を確認するためには、例
えばマニュアル操作でトラックジャンプを繰り返すこと
で実現している。
【0003】また、従来、CDプレーヤとして、複数の
CDをマガジン等に収納し、希望するCDを選択して再
生するオートチェンジ機能を有するものがある。このオ
ートチェンジ機能付きのCDプレーヤによれば、マガジ
ン等に収納されている複数のCDを連続して再生でき、
非常に便利なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
CDプレーヤでは、例えばマニュアル操作でトラックジ
ャンプを繰り返してCDの曲内容を確認するものであ
り、ユーザにとって非常に面倒なものであった。特に、
オートチェンジ機能付きのCDプレーヤでは、複数のC
Dを順次選択し、それぞれのCDに対してトラックジャ
ンプの操作を繰り返すことが必要になる。また、イント
ロ再生を行う場合に、イントロ再生終了後に再生したい
曲の予約をイントロ再生中にできるようにすれば便利で
ある。
【0005】そこで、この発明では、ディスク状の記録
媒体のイントロ再生を簡単に行うことができると共に、
任意のトラックについて全て再生する予約をイントロ再
生中に行うことができるディスク装置を提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディスク
装置は、ディスク状記録媒体よりデータを読み出して再
生する再生手段と、再生手段がデータを再生していると
きは音声ミュート解除信号を出力し、データを再生して
いないときは音声ミュート信号を出力する音声ミュート
信号出力手段と、イントロ再生モード信号を出力するイ
ントロ再生モード設定手段と、イントロ再生モード信号
が出力されるとデータの再生を開始するように再生手段
を制御する再生制御手段と、イントロ再生モード信号が
出力されている状態で音声ミュート解除信号が出力され
るとタイマをスタートし、所定時間後にトラックジャン
プ信号を出力するタイマ手段と、トラックジャンプ信号
が出力されると再生中のトラックから次トラックにジャ
ンプするように再生手段を制御するトラックジャンプ制
御手段と、再生希望のトラックナンバーが設定される再
生トラック予約手段とを備え、イントロ再生モード信号
が出力されている状態で再生トラック予約手段が操作さ
れると、設定されたトラックナンバーがメモリ手段に格
納されるものである。
【0007】あるいは、この発明に係るディスク装置
は、ディスク状記録媒体よりデータを読み出して再生す
る再生手段と、再生手段がデータを再生しているときは
音声ミュート解除信号を出力し、データを再生していな
いときは音声ミュート信号を出力する音声ミュート信号
出力手段と、イントロ再生モード信号を出力するイント
ロ再生モード設定手段と、イントロ再生モード信号が出
力されるとデータの再生を開始するように再生手段を制
御する再生制御手段と、イントロ再生モード信号が出力
されている状態で音声ミュート解除信号が出力されると
タイマをスタートし、所定時間後にトラックジャンプ信
号を出力するタイマ手段と、トラックジャンプ信号が出
力されると再生中のトラックから次トラックにジャンプ
するように再生手段を制御するトラックジャンプ制御手
段と、再生希望のトラックナンバーが設定される再生ト
ラック予約手段と、イントロ再生モード信号が出力され
ている状態で再生トラック予約手段が操作されるとき、
設定されたトラックナンバーが既に予約されているか否
かを判定する予約トラックナンバー判定手段と、設定さ
れたトラックナンバーが予約されていないと判定される
ときそのトラックナンバーを格納するメモリ手段とを備
えるものである。
【0008】また、この発明に係るディスク装置は、複
数のディスク状記録媒体の中から任意の記録媒体を選択
するディスク交換部と、ディスク交換部で選択された記
録媒体よりデータを読み出して再生する再生手段と、再
生手段がデータを再生しているときは音声ミュート解除
信号を出力し、データを再生していないときは音声ミュ
ート信号を出力する音声ミュート信号出力手段と、イン
トロ再生モード信号を出力するイントロ再生モード設定
手段と、イントロ再生モード信号が出力されるとデータ
の再生を開始するように再生手段を制御する再生制御手
段と、イントロ再生モード信号が出力されている状態で
音声ミュート解除信号が出力されるとタイマをスタート
し、所定時間後にトラックジャンプ信号を出力するタイ
マ手段と、トラックジャンプ信号が出力されると再生中
のトラックから次トラックにジャンプするように再生手
段を制御するトラックジャンプ制御手段と、再生中のト
ラックがディスク交換部で選択されている記録媒体の最
終トラックである場合、トラックジャンプ信号が出力さ
れると次の記録媒体が選択されるようにディスク交換部
を制御すると共に、トラックジャンプ制御手段によって
ジャンプする次トラックが次の記録媒体の最初のトラッ
クとなるように制御するディスク交換制御手段と、再生
希望のディスクナンバー及びトラックナンバーが設定さ
れる再生トラック予約手段とを備え、イントロ再生モー
ド信号が出力されている状態で再生トラック予約手段が
操作されると、設定されたディスクナンバー及びトラッ
クナンバーがメモリ手段に格納されるものである。
【0009】あるいは、この発明に係るディスク装置
は、複数のディスク状記録媒体の中から任意の記録媒体
を選択するディスク交換部と、ディスク交換部で選択さ
れた記録媒体よりデータを読み出して再生する再生手段
と、再生手段がデータを再生しているときは音声ミュー
ト解除信号を出力し、データを再生していないときは音
声ミュート信号を出力する音声ミュート信号出力手段
と、イントロ再生モード信号を出力するイントロ再生モ
ード設定手段と、イントロ再生モード信号が出力される
とデータの再生を開始するように再生手段を制御する再
生制御手段と、イントロ再生モード信号が出力されてい
る状態で音声ミュート解除信号が出力されるとタイマを
スタートし、所定時間後にトラックジャンプ信号を出力
するタイマ手段と、トラックジャンプ信号が出力される
と再生中のトラックから次トラックにジャンプするよう
に再生手段を制御するトラックジャンプ制御手段と、再
生中のトラックがディスク交換部で選択されている記録
媒体の最終トラックである場合、トラックジャンプ信号
が出力されると次の記録媒体が選択されるようにディス
ク交換部を制御すると共に、トラックジャンプ制御手段
によってジャンプする次トラックが次の記録媒体の最初
のトラックとなるように制御するディスク交換制御手段
と、再生希望のディスクナンバー及びトラックナンバー
が設定される再生トラック予約手段と、イントロ再生モ
ード信号が出力されている状態で再生トラック予約手段
が操作されるとき、設定されたディスクナンバー及びト
ラックナンバーが既に予約されているか否かを判定する
予約ナンバー判定手段と、設定されたディスクナンバー
及びトラックナンバーが予約されていないと判定される
ときそのディスクナンバー及びトラックナンバーを格納
するメモリ手段とを備えるものである。
【0010】イントロ再生モードに設定されるとイント
ロ再生モード信号が出力されて再生が開始されとる共
に、音声ミュート解除信号が出力される。音声ミュート
解除信号が出力されてから所定時間経過するとタイマ手
段よりトラックジャンプ信号が出力される。これによ
り、再生手段は、再生中のトラックから次トラックにジ
ャンプするようにトラックジャンプ制御手段によって制
御される。トラックジャンプ時は音声ミュート信号が出
力される。そして、次トラックの再生が開始されると音
声ミュート解除信号が出力される。そのため、タイマ手
段より所定時間毎に上述のトラックジャンプ信号が出力
され、トラックジャンプが繰り返される。イントロ再生
中に再生トラック予約手段で再生希望のトラックナンバ
ーが設定される場合、設定されたトラックナンバーがメ
モリ手段に格納される。これによりイントロ再生中であ
っても、トラック再生の予約をすることができる。ある
いは、設定されたトラックナンバーがまだ予約されてい
ないと予約トラックナンバー判定手段で判定されるとき
に限りそのトラックナンバーがメモリ手段に格納され
る。これによりトラックナンバーの二重予約を回避する
ことができる。
【0011】ディスク交換部が複数のディスク状記録媒
体の中から任意の記録媒体を選択するものでは、再生中
のトラックが、ディスク交換部で選択されている記録媒
体の最後トラックであるときは、ディスク交換部で次の
記録媒体が選択され、その記録媒体の最初のトラックに
ジャンプするようにトラックジャンプ制御手段によって
制御される。イントロ再生中に再生トラック予約手段で
再生希望のディスクナンバー及びトラックナンバーが設
定される場合、設定されたディスクナンバー及びトラッ
クナンバーがメモリ手段に格納される。これによりイン
トロ再生中であっても、任意のディスクのトラック再生
の予約をすることができる。あるいは、設定されたディ
スクナンバー及びトラックナンバーがまだ予約されてい
ないと予約ナンバー判定手段で判定されるときに限りそ
のディスナンバー及びクトラックナンバーがメモリ手段
に格納される。これによりディスクナンバー及びトラッ
クナンバーの二重予約を回避することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の第1の実施の形態について説明する。図1は本実
施の形態としてのCDプレーヤ100の構成を示してい
る。
【0013】図1において、CDプレーヤ100は、ス
ピンドルモータ2、光ピックアップ3、RFアンプ部
4、サーボ制御回路5、送りモータ6及びマイクロコン
ピュータ(以下、「マイコンという」という)7を有す
る。
【0014】図示しないトレイに載置されたCD1は、
スピンドルモータ2によって回転駆動される。CD1の
記録面には、光ピックアップ3を構成する図示しない半
導体レーザからのレーザビームが照射され、その反射光
は、光ピックアップ3を構成する図示しない複数の光検
出器(例えば、6分割フォトディテクタ)に照射され
る。RFアンプ部4には、光ピックアップ3の複数の光
検出器の出力信号が供給される。
【0015】サーボ制御回路5には、RFアンプ部4で
得られる例えば3スポット法によるトラッキングエラー
信号及びアスティグマ法によるフォーカスエラー信号が
供給される。これらの信号が供給されることによりサー
ボ制御回路5は、光ピックアップ3のトラッキングサー
ボおよびフォーカスサーボを行う。また、サーボ制御回
路5は、スピンドルモータ2の回転も制御する。送りモ
ータ6は、サーボ制御回路5の制御に従って光ピックア
ップ3を所定位置に移動させる。また、上述したサーボ
制御回路5の動作は、システムコントローラを構成する
マイコン7によって制御される。
【0016】また、CDプレーヤ100は、EFM(Ei
ght to Fourteen Modulation)とCIRC(Cross Inte
rleave Reed-Solomon Code)のデコーダ8、メモリコン
トローラ9、SRAM(スタティックRAM)11、D
/A変換器12、アンプ13、スピーカ14を有する。
【0017】デコーダ8には、RFアンプ部4で得られ
る再生RF信号が供給されてEFMの復調処理が行われ
ると共に誤り訂正処理が行われる。SRAM11には、
デコーダ8で誤り訂正されたTOC(Table of content
s)情報に係るデータがメモリコントローラ9を介して
格納される。
【0018】オーディオデータは、メモリコントローラ
9の制御によって順次読み出されてD/A変換器12に
供給される。D/A変換器12では、メモリコントロー
ラ9より供給されるオーディオデータをアナログ信号に
変換してアンプ13に供給する。アンプ13では、D/
A変換器12より供給されるアナログの再生オーディオ
信号APBを増幅してスピーカ14に供給する。これによ
り、スピーカ14からは再生オーディオ信号APBによる
音声が出力される。
【0019】更に、CDプレーヤ100は、マイコン7
に接続された、キー操作部15及びイントロ再生制御部
16を有する。
【0020】キー操作部15はユーザが種々の操作を行
うためのもので、このキー操作部15には各種入力キー
や設定キー等が配設される。イントロ再生制御部16は
マイコン7とキー操作部15とに接続され、供給される
信号を加工してマイコン7に供給する。
【0021】図2は、キー操作部15及びイントロ再生
制御部16の構成を示している。
【0022】図2において、キー操作部15は、イント
ロ再生を行うためのイントロ再生スイッチ21、停止ス
イッチ22、再生スイッチ23、次トラックジャンプス
イッチ24、前トラックジャンプスイッチ25、イント
ロ再生後に全編再生するトラックをイントロ再生中に予
約するトラック予約スイッチ26を有している。
【0023】上述した各スイッチ21〜26は、押圧さ
れるとH(ハイ)レベルの信号を出力し、押圧されてい
ない間は出力信号はL(ロー)レベルになるように構成
される。
【0024】イントロ再生スイッチ21は、イントロ再
生スイッチ21が押圧されたときには、Hレベルのパル
ス信号(イントロ再生(モード)信号)S21Aを出力す
る。このイントロ再生信号S21Aは、ノードSを介して
再生信号の入力ポートとしてのマイコン7のポートEに
供給される。ノードSは例えばエクスクルーシブオア回
路で構成されている。また、イントロ再生信号S21A
イントロ再生制御部16を構成する後述のイントロ再生
モード判別回路31にも供給される。
【0025】マイコン7は、入力ポートEに供給される
イントロ再生信号S21AのレベルがLからHに切り替わ
ると、その立ち上がりを受けて、出力ポートAより出力
する音声ミュート信号S7AのレベルをHからLに切り替
え、一方、入力ポートCに供給される、次トラックジャ
ンプスイッチ24が押されたときに出力されるHレベル
のパルス信号(次トラックジャンプ信号)S24Aのレベ
ルがLからHに切り替わると、その立ち上がりを受け
て、出力ポートAより出力する音声ミュート信号S7A
レベルをLからHに切り替えるように構成される。
【0026】マイコン7の出力ポートAより出力される
音声ミュート信号S7Aはアンプ13に供給されると共に
イントロ再生制御部16を構成する後述のタイマ制御回
路33に供給される。アンプ13のゲインは、マイコン
7よりHレベルの音声ミュート信号S7Aが供給されてい
るときは低下するように制御される。これにより、ミュ
ーティング状態となる。
【0027】また、イントロ再生制御部16は、イント
ロ再生モード判別回路31、タイマ回路32、タイマ制
御回路33及び再生開始信号切替スイッチSW1を有し
ている。
【0028】イントロ再生モード判別回路31は、イン
トロ再生スイッチ21が押圧されてイントロ再生信号S
21Aが供給されと、その立ち上がりを受けて、出力信号
(イントロ再生モード判別信号)S31AのレベルをLか
らHに切り替えるように構成される。このイントロ再生
モード判別信号S31Aは、タイマ回路32及び再生開始
信号切替スイッチSW1に供給される。
【0029】なお、マイコン7は、再生するCD1の各
トラックが終了する毎にSRAM11に格納されたTO
C情報をメモリコントローラ9により読み出して次トラ
ックがあるか否かを確認して、次トラックがないとき
は、出力BポートよりHレベルのパルス信号(ディスク
再生停止信号)S7Bをイントロ再生モード判別回路31
に供給する。イントロモード再生判別回路31は、この
ディスク再生停止信号S 7Bの立ち上がりを受けて、タイ
マ回路32及び再生開始信号切替スイッチSW1に供給
するイントロ再生モード判別信号S31AのレベルをHか
らLに切り替える。
【0030】再生開始信号切替スイッチSW1の切替動
作は、イントロ再生モード判別回路31より供給される
イントロ再生モード判別信号S31Aによって制御され
る。スイッチSW1の可動端子は、イントロ再生モード
判別信号S31AがLレベルのときはa側の固定端子に接
続され、信号S31AがHレベルのときはb側の固定端子
に接続される。
【0031】これにより、イントロ再生スイッチSW2
1が押圧されずにイントロ再生モード判別信号S31A
Lレベルである場合には、Hレベルのパルス信号である
再生スイッチ23の出力信号(再生信号)S23Aは再生
信号の入力ポートとしてのマイコン7のポートEに供給
される。よって再生スイッチ23が押圧されて再生信号
23Aが出力されると、その立ち上がりを受けて、マイ
コン7ではCD1を再生するように制御する。一方、イ
ントロ再生スイッチSW21が押圧されることによりイ
ントロ再生モード判別信号S31AのレベルがHである場
合に再生スイッチ23が押圧されるときには、再生信号
23Aはb側の固定端子を介してタイマ回路32に供給
される共に、ノードTを介して前トラックジャンプ信号
25Aの入力ポートとしてのマイコン7のポートDに供
給されるが、マイコン7の入力ポートEには供給されな
い。
【0032】また、Hレベルのパルス信号である前トラ
ックジャンプスイッチ25の出力信号(前トラックジャ
ンプ信号)S25AはノードTを介して入力ポートDに供
給される。ノードTは例えばエクスクルーシブオア回路
で構成される。マイコン7は、CD1を再生中に入力ポ
ートDに前トラックジャンプ信号S25Aが供給される
と、その立ち上がりを受けて、再生中のトラックの先頭
にジャンプして再びそのトラックの始めから再生をする
ように制御する。
【0033】タイマ制御回路33には、前述したように
マイコン7の出力ポートAより音声ミュート信号S7A
供給される。タイマ制御回路33では、マイコン7より
供給される音声ミュート信号S7AのレベルがHからL
(ミュート解除)に立ち下がると、それを受けてHレベ
ルのパルス信号(タイマスタート信号)S33Aを出力し
てタイマ回路32に供給するように構成される。
【0034】タイマ回路32は、イントロ再生モード判
別回路31よりHレベルのイントロ再生モード判別信号
31Aが供給されているとき、タイマ制御回路33より
供給されるタイマスタート信号S33Aの立ち上がりを受
けて、その立ち上がり時刻から所定時間T秒後に、Hレ
ベルのパルス信号(タイマ信号)S32AをノードUを介
して次トラックジャンプ信号の入力ポートとしてのマイ
コン7のポートCに供給するように構成される。ノード
Uは例えばエクスクルーシブオア回路で構成される。
【0035】なお、入力ポートCには、次トラックジャ
ンプ信号S24AもノードTを介して供給されるようにな
っている。マイコン7は、CD1を再生中に入力ポート
Cに次トラックジャンプ信号S24Aが供給されると、そ
の立ち上がりを受けて、そのトラックの再生を中止して
次のトラックの先頭にジャンプして再生をするように制
御する。
【0036】以上の構成において、ユーザ等の操作によ
りイントロ再生スイッチ21が押圧されると、イントロ
再生信号S21Aがイントロ再生モード判別回路31に供
給され、そのイントロ再生信号S21Aの立ち上がりを受
けて、イントロ再生モード判別回路31よりタイマ回路
32と切替スイッチSW1に供給されるイントロ再生モ
ード判別信号S31AのレベルがLからHに切り替わる。
そして、イントロ再生モード判別信号S31Aの立ち上が
りを受けて、タイマ回路32ではタイマスタンバイ状態
となり、切替スイッチSW1では可動端子がa側の固定
端子に接続される。
【0037】また、イントロ再生信号S21Aはマイコン
7の入力ポートEにも供給される。マイコン7の入力ポ
ートEに供給されるイントロ再生信号S21Aが立ち上が
ると、最初のトラックの再生が開始されると共に、マイ
コン7の制御によって出力ポートAより出力する音声ミ
ュート信号S7AのレベルがHからL(ミュート解除)に
変化する。そのため、スピーカ14からは最初のトラッ
クの再生音声信号が出力される。また、この音声ミュー
ト信号S7Aの立ち下がりを受けて、タイマ制御回路33
よりタイマスタート信号S33Aがタイマ回路32に供給
される。そして、タイマスタート信号S33Aの立ち上が
りを受けて、タイマ回路32でタイマカウントが開始さ
れる。タイマ回路32からマイコン7の入力ポートCに
供給されるタイマ信号S32Aのレベルは、タイマカウン
ト開始時刻から所定時間T秒後にLからHに切り替わ
る。このタイマ信号S32Aの立ち上がりを受けて、マイ
コン7によって、再生が中止されると共に次トラックに
ジャンプされてそのトラックで再生が開始される。トラ
ックジャンプ時には、音声ミュート信号S7Aのレベルは
LレベルからHレベルに切り替わり、ジャンプが終了し
て次トラックの再生が開始されるとHレベルからLレベ
ルに切り替わる。そして、次トラック再生開始時の音声
ミュート信号S7Aの立ち下がりを受けて、タイマ制御回
路33よりタイマ回路32にタイマスタート信号S33A
が供給される。これにより、タイマ回路32では再びタ
イマカウントが開始され上記の動作が繰り返される。
【0038】最終トラックにおける所定時間T秒の再生
が終了すると、マイコン7の制御によってSRAM11
に格納されたTOC情報がメモリコントローラ9によっ
て読み出されて次トラックがないことが確認され、マイ
コン7の出力Bポートより、ディスク再生停止信号S7B
がイントロモード判別回路31に供給される。そして、
ディスク再生停止信号S7Bの立ち上がりを受けて、イン
トロ再生モード判別回路31より再生開始信号切替スイ
ッチSW1及びタイマ回路32に供給されるイントロ再
生モード判別信号S31AのレベルがHからLに切り替わ
り、イントロ再生モード判別信号S31Aの立ち下がりを
受けて、スイッチSW1の可動端子がa側の固定端子に
接続される。これにより、スイッチ23が押圧されると
その出力信号(再生信号)S23AがスイッチSW1のa
側の固定端子を介してマイコン7の入力ポートEに供給
されるようになる。
【0039】また、タイマ回路32では、タイマ制御回
路33よりタイマスタート信号S33 Aが供給されてもタ
イマのカウントを開始しない。
【0040】また、イントロ再生中に再生スイッチ23
が押圧されると、再生信号S23Aが、切替スイッチSW
1のb側の固定端子を介して、マイコン7の入力ポート
Dに供給されると共にタイマ回路32に供給される。そ
してポートDに供給される再生信号S23Aの立ち上がり
を受けて、前トラックジャンプスイッチ25が押圧され
たときと同様にマイコン7の制御によって再生中のトラ
ックの先頭にジャンプしてそのトラックの再生が開始さ
れる。さらに、再生信号S23Aの立ち上がりを受けて、
タイマ回路32ではタイマスタート信号S33Aが供給さ
れても、1回目の立ち上がりに関してはタイマカウント
されない。これにより、前トラックジャンプスイッチ2
5が押圧された場合(再び再生する最初のトラックにつ
いてもイントロ再生する)と異なり、選択されて再び再
生する最初のトラックについては最後まで再生される。
なお、それ以降のトラックについては、引き続き、最終
トラックまで全てのトラックがイントロ再生される。
【0041】次に、図3を用いてCDプレーヤ100で
イントロ再生を行うときの動作を説明する。
【0042】CDプレーヤ100は、CD1の種類によ
ってその動作が異なる。
【0043】図において、(A)は、音楽用CD(CD
−DA(Dijital Audio))又は音楽用CDのサブコー
ドエリアに画像データを収めたCDグラフィックス(C
D−G(Graphics))であり、(B)及び(C)は、M
PEG(Moving Picture Experts Group)データとして
のディジタル動画や音声のデータが収められたビデオC
D(V(Video)−CD)である。
【0044】V−CDは一般にトラック1がインフォメ
ーションデータになっている。(B)のV−CDはバー
ジョンが1.0で、トラック2以降がCD−DA若しく
はCD−Gと同様の構成のものであるが、(C)のV−
CDはバージョンが1.1若しくは2.0で、トラック2
が更にエントリー毎に分割される構成のものである。
【0045】まず、これからイントロ再生するディスク
のTOC情報をSRAM11に読み込んだか否かをSR
AM11の内容をメモリコントローラ9で読み出して確
認する。SRAM11にCD1のTOC情報が格納され
ていないときには、リードインエリアの読み込みを行
う。SRAM11てディスク1のTOC情報が格納され
ているときには、リードインエリアの読み込みを行わな
い。
【0046】そして、TOC情報中の識別コードの内容
からディスクがCD−DA又はCD−Gであるか、それ
ともV−CDであるかを確認する。 (A)CD1がCD−DA又はCD−Gであると確認さ
れたときは、そのディスクのトラック1の先頭から所定
時間T秒再生した後、再生を中止して次のトラック2の
先頭にジャンプする。更にトラック1での再生時間と同
じようにトラック2の先頭からT秒再生して次のトラッ
クの先頭にジャンプする。これを最終トラックまで繰り
返す。なお、マイコン7は、最終トラックの先頭にジャ
ンプするとき、これから再生するトラックが最終トラッ
クであることを、メモリコントローラ9がSRAM11
から読み出したTOC情報から認識して、その最終トラ
ックを先頭から所定時間T秒再生すると再生を停止す
る。 (B)TOC情報中の識別コードの内容からCD1がV
−CDであると確認されたときは、トラック1を再生し
てインフォメーションデータを読み出してその内容(バ
ージョン情報)を判別し、ディスクの規格ランクがバー
ジョン1.0であるか、又はバージョン1.1/2.0で
あるかを確認する。バージョン1.0であれば、CD−
DA又はCD−Gであるときと同様のイントロ再生を、
トラック2の先頭から最終トラックまで繰り返す。最終
トラックのイントロ再生を終了すると、再生を停止す
る。 (C)インフォメーションデータの内容からバージョン
1.1/2.0であると確認したときは、エントリーポイ
ントを読み込んで、トラック2以降の各エントリーナン
バーをトラックナンバーとみなして、各トラックのエン
トリー1から最終エントリーまで、エントリー毎のイン
トロ再生を行う。最終エントリーのイントロ再生を終了
すると、再生を終了する。
【0047】次に、以上の構成のCDプレーヤ100を
用いてイントロ再生を行った場合のキー操作部15の出
力信号及びイントロ再生制御部16の入出力信号のレベ
ルを表すタイミングチャート図4〜図7を用いて動作の
説明する。以下、CDプレーヤ100はフロントローデ
ィングタイプのプレーヤであり、イントロ再生するディ
スクは、CD−DA又はCD−Gとする。
【0048】図4において、ディスクが装着されて図示
されないトレイクローズボタンが押圧されるとトレイが
本体内に戻り、CD1の先頭にあるリードインエリアの
TOC情報の読み込みが開始されて、読み込まれたTO
C情報がSRAM11に格納される。続いてイントロ再
生スイッチ21が押圧されて再生が開始されるまで、デ
ィスクは停止する。なお、CD1の装着後、トレイクロ
ーズボタンが押圧される前にイントロ再生スイッチ21
が押圧されたときには、トレイが自動的に本体内に戻っ
てTOC情報の読み込みが終了すると直ちに再生を開始
する。また、CDプレーヤ100がトップローディング
タイプである場合には、カバーを閉めるとTOC情報の
読み込まれ、イントロ再生スイッチ21が押圧されて再
生が開始されるまで、CD1は停止する。
【0049】時刻t1で、イントロ再生スイッチ21が
押圧されると、イントロ再生信号S 21Aが出力されてイ
ントロ再生モード判別回路31及びマイコン7の入力ポ
ートBに供給される。このイントロ再生信号S21Aの立
ち上がりを受けて、イントロ再生モード判別回路31よ
り出力されるイントロモード再生判別信号S31Aのレベ
ルは、時刻t1でLからHに切り替わって、切替スイッ
チSW1及びタイマ回路32に供給される。また、同じ
くイントロ再生信号S21Aの立ち上がりを入力ポートB
に受けたマイコン7による制御によって時刻t1よりC
D1のトラック1(Tr1)の再生が開始される。そし
て、マイコン7の出力ポートAより出力される音声ミュ
ート信号S7Aのレベルが、時刻t1でHからL(ミュー
ト解除信号)に切り替わってタイマ制御回路33に供給
される。そして、この音声ミュート信号S7Aの立ち下が
りを受けて、時刻t1に、タイマ制御回路33よりタイ
マスタート信号S33Aがタイマ回路32に供給される。
タイマ回路32では、このタイマスタート信号S33A
立ち上がりを受けて、時刻t1よりタイマのカウントが
開始される。
【0050】時刻t1より所定時間T秒(例えば8秒)
が経過した、時刻t2になると、タイマ回路32よりタ
イマ信号S32Aが、次トラックジャンプ信号S24Aの入力
ポートとしてのマイコン7のポートCに供給される。こ
のタイマ信号S32Aの立ち上がりを受けて、マイコン7
の制御によって時刻t2にトラック1の再生が中止され
ると共に次トラック2(Tr2)の先頭にジャンプされ
る。また、タイマ信号S32Aの立ち上がりを受けて、時
刻t2より、音声ミュート信号S7AのレベルがLからH
に切り替わってアンプ11のゲインが低下してミューテ
ィング状態となるように制御される。
【0051】トラック2の先頭で再生が開始(時刻t
3)されると、音声ミュート信号S7AのレベルがHから
Lに切り替わって、アンプ11ではゲイン制御が中止さ
れる(ミュート解除)。タイマ回路制御回路33では、
音声ミュート信号S7Aの立ち下がりを受けて、時刻t1
のときと同様にタイマスタート信号S33Aを出力する。
このタイマスタート信号S33Aの立ち上がりを受けて、
時刻t3にタイマ回路32で再びタイマカウントが開始
される。
【0052】時刻t3より所定時間T秒経過した、時刻
t4になると、時刻t2のときと同様に、タイマ回路3
2よりタイマ信号S32Aが、次トラックジャンプ信号S
24Aの入力ポートとしてのマイコン7のポートCに供給
され、そのタイマ信号S32Aの立ち上がりを受けて、マ
イコン7の制御によってトラック2の再生が中止されて
次トラック3(Tr3)の先頭にジャンプされると共
に、音声ミュート信号S7AのレベルがLからHに切り替
わってアンプ11のゲイン制御が行われる。
【0053】上記した各トラック毎の再生とトラックジ
ャンプの動作は、停止スイッチ22、再生スイッチ2
3、次トラックジャンプスイッチ24、前トラックジャ
ンプスイッチ25等が押圧されなければ、最終トラック
まで繰り返される。図5は、イントロ再生中に、再生ス
イッチ23、次トラックジャンプスイッチ24、前トラ
ックジャンプスイッチ25のいずれかが押圧された場合
の、キー操作部15の出力信号及びイントロ再生制御部
16の入出力信号のレベルを説明するタイミングチャー
トである。
【0054】まず、イントロ再生中に再生スイッチ23
が押圧された場合について説明する。
【0055】図5において、時刻t9で、タイマ回路3
2よりHレベルのタイマ信号S32Aが、次トラックジャ
ンプ信号の入力ポートとしてのマイコン7のポートCに
供給されることにより、トラック4の再生が停止される
共に次トラック5(Tr5)の先頭にジャンプされる。
【0056】トラック5の先頭で再生が開始(時刻t1
0)されると、音声ミュート信号S 7AのレベルがHから
Lに切り替わると共に、この音声ミュート信号S7Aの立
ち下がりを受けてタイマスタート信号S33Aが出力さ
れ、このタイマスタート信号S3 3Aの立ち上がりを受け
て、時刻t10にタイマ回路32でタイマカウントが開
始される。
【0057】上記トラック5の再生中(時刻t10から
所定時間T秒の間)の時刻t11に再生スイッチ23が
押圧されると、再生信号S23Aが、切替スイッチSW1
のb側の固定端子を介して、タイマ回路32及び前トラ
ックジャンプ信号S25Aの入力ポートとしてのマイコン
7のポートDに供給される。そして、ポートDに供給さ
れる前トラックジャンプ信号S23Aの立ち上がりを受け
て、マイコン7の制御によってトラック5の再生が中止
されてそのトラック5の先頭にジャンプされる。
【0058】トラック5の先頭へのジャンプが終了する
と再び再生が開始される(時刻t12)。ここで、時刻
t11でタイマ回路32にタイマスタート信号S33A
供給されたとしても、一回目のパルス信号についてはタ
イマカウントを開始しないように構成される。つまり、
時刻t12に音声ミュート信号S7Aの立ち下がりを受け
てタイマ制御回路33よりタイマスタート信号S33A
供給されても、タイマ回路32ではタイマカウントが開
始されない。したがって、時刻t12より所定時間T秒
経過したとしてもタイマ信号S32AはHレベルになら
ず、トラック5の再生は最後まで行われる。
【0059】トラック5の再生が終了(時刻t13)す
ると次トラック6(Tr6)との間で、音声ミュート信
号S7AのレベルはHとなる。そして、トラック6の再生
が開始されると音声ミュート信号S7AのレベルはHから
Lに切り替わる。この音声ミュート信号S7Aの立ち下が
りを受けて、タイマ制御回路33よりタイマスタート信
号S33Aが出力されることにより、タイマ回路32でタ
イマのカウントが開始されイントロ再生モードに戻る。
【0060】続いて、イントロ再生中に次トラックジャ
ンプスイッチ24が押圧された場合について説明する。
【0061】図5において、トラック6の再生中(時刻
t13から所定時間T秒の間)の時刻t14に次トラッ
クジャンプスイッチ24が押圧されると、次トラックジ
ャンプ信号S24Aが出力されて、次トラックジャンプ信
号S24Aの入力ポートとしてのマイコン7のポートCに
供給される。そして、この次トラックジャンプ信号S24
Aの立ち上がりを受けて、マイコン7の制御によってト
ラック6の再生が中止されて音声ミュート信号S7Aのレ
ベルがLからHになると共に次トラック7(Tr7)の
先頭にジャンプされる。
【0062】トラック7の先頭へのジャンプが終了する
と音声ミュート信号S7AのレベルがHからLになると共
に再生が開始される(時刻t15)。ここで、音声ミュ
ート信号S7Aの立ち下がりを受けてタイマ制御回路33
よりタイマスタート信号S33 Aがタイマ回路32に供給
され、タイマ回路32ではタイマカウントが開始され
(時刻t15)、以後イントロ再生を繰り返す。
【0063】続いて、イントロ再生中に前トラックジャ
ンプスイッチ25が押圧された場合について説明する。
【0064】図5において、トラック8(Tr8)の再
生中(時刻t17から所定時間T秒の間)の時刻t18
に前トラックジャンプスイッチ25が押圧されると、前
トラックジャンプ信号S25Aが出力されて、前トラック
ジャンプ信号S25Aの入力ポートとしてのマイコン7の
ポートDに供給される。そして、この前トラックジャン
プ信号S25Aの立ち上がりを受けて、マイコン7の制御
によってトラック8の再生が中止されて音声ミュート信
号S7AのレベルがLからHになると共にそのトラック8
の先頭にジャンプされる。
【0065】トラック8の先頭へのジャンプが終了する
と音声ミュート信号S7AのレベルがHからLになると共
に再び再生が開始される(時刻t19)。ここで、音声
ミュート信号S7Aの立ち下がりを受けてタイマ制御回路
33よりタイマスタート信号S33Aがタイマ回路32に
供給され、タイマ回路32ではタイマカウントが開始さ
れ(時刻t19)、以後イントロ再生を繰り返す。
【0066】続いて、イントロ再生中に停止スイッチ2
2が押圧された場合について、図6を用いて説明する。
【0067】図6において、トラック10(Tr10)
の再生中(時刻t23から所定時間T秒の間)の時刻t
24に停止スイッチ22が押圧されると、Hレベルのパ
ルス信号(停止信号)S22Aが出力されてマイコン7に
供給される。この停止信号S2 2Aの立ち上がりを受けた
マイコン7の制御によってディスク再生が停止されると
共に、出力ポートAより出力される音声ミュート信号S
7AのレベルがLからHに切り替わってミュート制御が行
われる。また、出力ポートBよりディスク再生停止信号
7Bが出力される。このディスク再生停止信号S7Bの立
ち上がりを受けて、イントロ再生モード判別信号S31A
のレベルかHからLに切り替わって切替スイッチSW1
に供給される。これにより、切替スイッチSW1の可動
端子がa側の固定端子に接続される。したがって、再生
スイッチ23を押圧した場合、その出力信号S23Aがノ
ードSを介して再生信号の入力ポートとしてのマイコン
7のポートEに供給されて、再生スイッチ23が通常の
再生スイッチとして機能する通常再生モードに切り替わ
る。
【0068】続いて、イントロ再生モード時の最終トラ
ックにおける自動停止の動作について、図7を用いて説
明する。
【0069】図7において、時刻t28でラストトラッ
クn(Trn)の再生が開始されてから所定時間T秒が
経過した、時刻t29になると、タイマ回路32よりタ
イマ信号S32Aが、マイコン7のポートCに供給され
る。このタイマ信号S32Aの立ち上がりを受けて、マイ
コン7の制御によってラストトラックnの再生が中止さ
れる。そして、SRAM11より読み込むTOC情報に
よって次トラックがない(トラックnがラストトラック
である)と判断される。そしてマイコン7の制御によっ
て、音声ミュート信号S7Aのレベルが直ちにLからHに
切り替わってミュート制御が行われる。また、出力ポー
トBよりディスク再生停止信号S7Bが出力される。この
ディスク再生停止信号S7Bの立ち上がりを受けて、イン
トロ再生モード判別信号S31AのレベルかHからLに切
り替わって切替スイッチSW1に供給される。これによ
り、切替スイッチSW1の可動端子がa側の固定端子に
接続される。したがって、再生スイッチ23を押圧した
場合、その再生信号S23AがノードSを介して再生信号
の入力ポートとしてのマイコン7の入力ポートEに供給
されて、再生スイッチ23が通常の再生スイッチとして
機能する通常再生モードに切り替わる。
【0070】以上述べたように第1の実施の形態におい
ては、イントロ再生スイッチ21の押圧のみで自動的に
イントロ再生が行われ、CD1の内容の確認を容易に行
うことができる。また、マイコン7の外部にイントロ再
生制御部16を設けて構成したものであり、従来使用さ
れているマイコンをほほとんどそのまま利用できる利益
がある。
【0071】続いて、第2の実施の形態として、上述し
た第1の実施の形態による動作を、イントロ再生モード
判別回路31、タイマ回路32、タイマ制御回路33を
用いずに、スイッチ21〜26とソフトウェアによる制
御で実現する場合のマイコン7及びメモリコントローラ
9の制御動作を説明する。
【0072】図8及び図9は、第2の実施の形態として
の、メモリコントローラ9及びシステムコントローラを
構成するマイコン7の制御動作を示すフローチャートで
ある。
【0073】図において、プレーヤがフロントローディ
ングタイプのときは、ステップ1からスタートする。一
方、プレーヤがトップローディングタイプのときは、ス
テップ40でドライブカバーを閉めた後、ステップST
3に進む。
【0074】プレーヤがフロントローディングタイプの
ものであって、図示しないトレイオープンスイッチ等の
操作によりトレイが本体からオープンさせると、まずス
テップST1で、図示しないトレイクローズスイッチが
押圧されたか否かを判定する。トレイクローズスイッチ
が押圧されたと判定するときは、ステップ2に進んで、
トレイを本体内に戻す。続いてステップST3に進ん
で、トレイにディスクが載置されているか否かを判定す
る。
【0075】ステップST3でトレイにディスクが載置
されていないと判定するときは、ステップST27に進
んで、このイントロ再生モードのルーチンから抜けてメ
インのルーチンに戻る。
【0076】ステップST3でトレイにディスクが載置
されていると判定するときは、ステップST4に進ん
で、ディスクのリードインエリアに書き込まれたTOC
情報をメモリコントローラ9で読み出してSRAM11
に格納する。続いてステップST5に進んで、ディスク
の回転を停止させて光ピックアップ3のレーザのパワー
をオフする(再生スタンバイ状態)。
【0077】続いてステップST6に進んで、イントロ
再生スイッチ21が押圧されたか否かを判定する。押圧
されたと判定するときはステップST13に進む。
【0078】一方、ステップST6でイントロ再生スイ
ッチ21が押圧されていないと判定するときは、ステッ
プST7に進んでイントロ再生スイッチ21以外のスイ
ッチが押圧されたか否かを判定する。イントロ再生スイ
ッチ21以外のスイッチが押圧されたと判定するときは
ステップST28に進んでその押圧されたスイッチに応
じた動作を行い、ステップST7でイントロ再生スイッ
チ21以外のスイッチは押圧されていないと判定すると
きは再びステップST6に戻ってイントロ再生スイッチ
21が押圧されたか否かの判定を行う。
【0079】ステップST1でトレイクローズスイッチ
が押圧されていないと判定するときはステップST8に
進む。ステップST8ではステップST6と同様にイン
トロ再生スイッチ21が押圧されたか否かを判定する。
【0080】ステップST8でイントロ再生スイッチ2
1が押圧されていないと判定するときは、ステップST
9に進んでステップST7と同様にイントロ再生スイッ
チ以外のスイッチが押圧されたか否かを判定する。イン
トロ再生スイッチ以外のスイッチが押圧されたと判定す
るときはステップST28に進んでその押圧されたスイ
ッチに応じた動作を行い、ステップST9でイントロ再
生スイッチ21以外のスイッチは押圧されていないと判
定するときは再びステップST1に戻ってトレイクロー
ズスイッチの判定を行う。
【0081】ステップST8でイントロ再生スイッチ2
1が押圧されたと判定するときは、ステップST10で
ステップST2と同様にトレイを自動的に戻した後、ス
テップST11に進んでステップST3と同様にトレイ
にディスクが載置されているか否かを判定する。トレイ
にディスクが載置されていないと判定するときは、ステ
ップST27に進んで、このイントロ再生モードのルー
チンから抜けてメインのルーチンに戻る。ステップST
11でトレイにディスクが載置されていると判定すると
きは、ステップST12に進んでステップST5と同様
にディスクよりTOC情報を読み出してSRAM11に
格納した後、ステップST13に進む。
【0082】ステップST6でイントロ再生スイッチ2
1が押圧されたと判定し、又はステップST12でディ
スクより読み出したTOC情報をSRAM11に格納す
ると、ステップST13において、ディスクより読み出
したTOC情報より、トレイに載置されたディスクが、
音楽用CD(CD−DA)若しくはCDグラフィックス
(CD−G)であるか、又はビデオCD(V−CD)で
あるかを判定する。
【0083】ステップST13で、トレイに載置された
ディスクがV−CDであると判定するときはステップS
T14に進み、CD−DA若しくはCD−Gであると判
定するときはステップST17に進む。
【0084】ステップST14では、V−CDのトラッ
ク1の再生を開始してインフォメーションデータを読み
込む。続いてステップST15で、読み込んだインフォ
メーションデータよりV−CDのランクの判定(バージ
ョン1.0か、或いはバージョン1.1若しくはバージョ
ン2.0か)を行う。バージョン1.0であると判定する
ときはステップST17に進む。
【0085】ステップST15でV−CDのバージョン
が1.1若しくは2.0であると判定するときは、ステッ
プST16に進んで、インフォメーションデータよりエ
ントリーデータのエントリーポイントを読み込んで、以
後のステップでエントリーナンバーをトラックナンバー
とみなすようにしてステップST17に進む。
【0086】ステップST17では、トラック1(バー
ジョン1.0のV−CDではトラック2、またバージョ
ン1.1/2.0のV−CDではトラック2のエントリー
1)より再生を行うと共に、タイマをスタートする。
【0087】続いてステップST18に進んで、再生ス
イッチ23が押圧されたか否かを判定する。再生スイッ
チ23が押圧されていないと判定するときは、ステップ
ST19に進んでイントロ再生時間として所定のT秒
(例えば、8秒)が経過したか否かを判定する。イント
ロ再生時間T秒が経過していないと判定するときは、ス
テップST18に戻って、再生スイッチ23が押圧され
たか否かの判定を再び繰り返す。
【0088】ステップST19でイントロ再生時間T秒
が経過したと判定するときは、ステップST20に進ん
で、そのトラックのイントロ再生を終了させて、ステッ
プST20に進む。
【0089】ステップST18で再生スイッチ23が押
圧されたと判定するときは、ステップST21に進んで
再生中のトラックの先頭に戻って再び再生を開始し、そ
のトラックの最後まで再生を行う(ステップST2
2)。ステップST22でそのトラックの再生が終了し
たらステップST23に進む。
【0090】ステップST23では、イントロ再生中に
トラック予約スイッチ26が押圧されたか否かを判定す
る。トラック予約スイッチ26が押圧されていないと判
定するときはステップST26に進む。
【0091】ステップST23で再生中にトラック予約
スイッチ26が押圧されたと判定するときは、ステップ
ST24に進んで、トラック予約スイッチ26によって
予約されたトラックナンバーが、予約用メモリにあるか
(このモードに入る前にプログラム操作などがなされて
既に再生予約されているか)否かを判定する。トラック
ナンバーが予約用メモリにあると判定するときは、ステ
ップST26に進む。これは前に作った再生予約プログ
ラムで既に予約されているときに、二重に予約するのを
防止するための判定であるが、始めから新たに再生予約
をするのであれば、このステップST24は省略するこ
ともできる。
【0092】ステップST24で、再生中にトラック予
約スイッチ26によって予約されたトラックナンバーが
予約用メモリにないと判定するときはステップST25
に進んでそのトラックナンバーを予約用メモリに格納し
た後、ステップST26に進む。
【0093】ステップST26では、SRAM11より
読み出したTOC情報の内容から、現在再生しているデ
ィスクに次トラックがあるか否かを判定する。次トラッ
クがディスクにないと判定するときは、ステップST2
7に進んでこのイントロ再生モードのルーチンから抜け
てメインのルーチンに戻る。
【0094】ステップST26で、現在再生しているデ
ィスクに次トラックがあると判定するときは、その次ト
ラックの先頭にジャンプしてステップST17に進み、
次トラックの再生を開始する。
【0095】このイントロ再生モードが終了した後にS
RAM11にトラックナンバーが格納されたか否かを確
認し、もし格納されていればTOC情報に基づいてその
トラックナンバーの内容を順次通常再生する。このSR
AM11の情報に基づく再生予約の実行は、例えば通常
のモード中に再生予約スイッチ26を押したときに行う
ようにしてもよい。
【0096】以上述べたように第2の実施の形態におい
ては、第1の実施の形態と同様に、イントロ再生スイッ
チ21の押圧のみでCD1のイントロ再生が行われ、C
D1の内容の確認を容易に行うことができる。また、第
1の実施の形態で必要であったイントロ再生制御部16
が不要となるので安価に構成できる。
【0097】次に、図10及び図11を参照しながら、
この発明の第3実施の形態としてのオートチェンジ機能
付きCDプレーヤ200について説明する。図10及び
図11において、図1及び図2と対応する部分には同一
符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0098】図10において、CDプレーヤ200は、
マイコン7に接続されたディスク交換部17を有する。
このディスク交換部17は、マイコン7による制御に従
って、任意のCD1を再生位置に装着するための交換動
作を行う。
【0099】図11は、キー操作部15及びイントロ再
生制御部16の構成を示している。図において、キー操
作部15は、(イントロ)再生するディスクを予約する
再生ディスク予約スイッチ27を有している。スイッチ
27の出力信号S27Aは、押圧されている間はHレベル
となり、押圧されていない間はLレベルとなるように構
成される。
【0100】次に、図12を用いて上記第3の実施の形
態のオートチェンジ機能付きCDプレーヤ200でイン
トロ再生を行うときの動作を説明する。
【0101】図において、ディスクナンバー1は、音楽
用CD(CD−DA(Dijital Audio))又は音楽用C
Dのサブコードエリアに画像データを収めたCDグラフ
ィックス(CD−G(Graphics))であり、ディスクナ
ンバー2及びディスクナンバー3は、MPEG(Moving
Picture Experts Group)データとしてのディジタル動
画や音声のデータが収められたビデオCD(V(Vide
o)−CD)である。
【0102】これらのディスクの説明は前述の通りであ
るので省略する。
【0103】また、イントロ再生を行うときには、再生
ディスク予約スイッチ27が押圧されてディスクナンバ
ーが指定されていない限り、ディスクナンバー1、ディ
スクナンバー2、ディスクナンバー3の順番で行われ
る。ここでは、再生ディスクスイッチ27による予約が
ないものとして説明する。
【0104】イントロ再生スイッチ21が押圧される
と、まず、これからイントロ再生するディスクナンバー
1のTOC情報をSRAM11に読み込んだか否かをS
RAM11の内容をメモリコントローラ9で読み出して
確認する。SRAM11にディスク1のTOC情報が格
納されていないときには、リードインエリアの読み込み
を行う。SRAM11にディスク1のTOC情報が格納
されているときには、リードインエリアの読み込みを行
わない。
【0105】続いて、TOC情報中の識別コードからデ
ィスクナンバー1のCD1がCD−DA又はCD−Gで
あることを確認して、トラック1を先頭から所定時間T
秒再生した後、再生を中止して次のトラック2の先頭に
ジャンプする。更にトラック1での再生時間と同じよう
にトラック2の先頭からT秒再生して次のトラックの先
頭にジャンプする。これを最終トラックまで繰り返す。
【0106】なお、マイコン7は、最終トラックの先頭
にジャンプするとき、これから再生するトラックが最終
トラックであることを、メモリコントローラ9がSRA
M11から読み出したTOC情報から認識して、その最
終トラックを先頭から所定時間T秒再生すると、ディス
クナンバー1のディスクからディスクナンバー2のCD
1に交換する。
【0107】ディスクナンバー2のディスクの再生を行
うときも、ディスクナンバー1のCD1の再生のときと
同様にSRAM11の内容を読み出して、ディスクナン
バー2のCD1のTOC情報が格納されていないときに
はそのディスクナンバー2のディスクのリードインエリ
アの読み込みを行い、TOC情報が格納されているとき
にはリードインエリアの読み込みを行わない。
【0108】続いて、TOC情報中の識別コードから、
ディスクナンバー2のCD1がV−CDであることを確
認して、トラック1を再生する。そして、トラック1中
のインフォメーションデータを読み出してその内容(バ
ージョン情報)を判別して、ディスクナンバー2のCD
1の規格ランクがバージョン1.0であることを確認す
ることにより、ディスクナンバー1のCD1のときと同
様のイントロ再生を、トラック2の先頭から最終トラッ
クまで繰り返す。最終トラックのイントロ再生を終了す
ると、ディスクナンバー3のCD1に交換する。
【0109】ディスクナンバー3のCD1においても、
ディスクナンバー1、2のCD1のときと同様に、SR
AM11の内容を読み出して、ディスクナンバー3のC
DのTOC情報が格納されていないときにはリードイン
エリアの読み込みを行い、TOC情報が格納されている
ときにはリードインエリアの読み込みを行わない。
【0110】続いて、TOC情報中の識別コードからデ
ィスクナンバー3のCD1がV−CDであることを確認
して、トラック1を再生する。そして、トラック1中の
インフォメーションデータを読み出してその内容(バー
ジョン情報)を判別して、ディスクナンバー3のCD1
の規格ランクがバージョン1.1/2.0であることを確
認することにより、エントリーポイントを読み込んで、
トラック2以降の各エントリーナンバーをトラックナン
バーとみなして、トラック2のエントリー1から最終エ
ントリーまで、エントリー毎のイントロ再生を行う。最
終エントリーのイントロ再生を終了すると、イントロ再
生を終了する。
【0111】ここで、イントロ再生モードにおけるイン
トロ再生制御部16を構成するイントロ再生モード判別
回路31、タイマ回路32、タイマ回路制御回路33、
再生開始信号切替スイッチSW1の動作、さらには、ス
イッチ23〜25が押圧された場合の動作は、図1、図
2に示す第1の実施の形態と同様になる。ただし、停止
スイッチ22が押圧される場合には第1の実施の形態と
異なり、その押圧期間により2通りの動作をする。その
動作を図13を用いて説明する。
【0112】図13において、トラック10(Tr1
0)の再生中(時刻t30から所定時間T秒の間)の時
刻t31に停止スイッチ22が短時間(検出期間T1よ
りも短い期間)だけ押圧される(チョイ押し)と、Hレ
ベルの停止信号S22Aが出力されてマイコン7に供給さ
れる。この停止信号S22Aの立ち上がりを受けたマイコ
ン7の制御によってディスク再生が停止されると共に、
出力ポートAより出力される音声ミュート信号S7Aのレ
ベルがLからHに切り替わってミュート制御が行われる
が、出力ポートBからはディスク再生停止信号S7Bが出
力されず、次のCD1への交換動作が行われ、そのCD
1のイントロ再生が続けて行われる。
【0113】一方、停止スイッチ22の押圧時間が長時
間(検出期間T1よりも長い期間)の場合(長押し)
は、停止スイッチ22より出力される停止信号S22A
立ち上がりを受けたマイコン7の制御によって検出時刻
t32にイントロ再生が終了されると共に、出力ポート
Bよりディスク再生停止信号S7B(点線)が出力され、
このディスク再生停止信号S7Bの立ち上がりを受けて、
イントロ再生モード判別回路31の出力信号S31Aのレ
ベルかHからLに切り替わって切替スイッチSW1に供
給される。これにより、切替スイッチSW1の可動端子
がa側の固定端子に接続される。したがって、再生スイ
ッチ23を押圧した場合、その出力信号S 23Aがノード
Sを介して再生信号の入力ポートとしてのマイコン7の
入力ポートに供給されて、再生スイッチ23が通常の再
生スイッチとして機能する通常再生モードに切り替わ
る。
【0114】以上述べたように、第3の実施の形態にお
いては、第1の実施の形態と同様に、イントロ再生スイ
ッチ21の押圧のみで自動的にイントロ再生が行われ、
CD1の内容の確認を容易に行うことができる。また、
マイコン7の外部にイントロ再生制御部16を設けて構
成したものであり、従来使用されているマイコンをほと
んどそのまま利用できる利益がある。さらに、第3の実
施の形態においては、キー操作部15に再生するディス
クを予約する再生ディスク予約スイッチ27が設けられ
ると共に、停止スイッチ22の押圧時間を変えることに
よりCD1の交換とイントロ再生の終了動作を行うこと
ができる。
【0115】続いて、第4の実施の形態として、上述し
た第3の実施の形態による動作を、イントロ再生モード
判別回路31、タイマ回路32、タイマ制御回路33を
用いずに、スイッチ21〜27とソフトウェアによる制
御で実現する場合のマイコン7及びメモリコントローラ
9の制御動作を説明する。
【0116】図14及び図15は、第4の実施の形態と
しての、メモリコントローラ9及びシステムコントロー
ラを構成するマイコン7の制御動作を示すフローチャー
トである。
【0117】図において、まずステップST51で、再
生ディスク予約スイッチ27が押圧されたか否かを判定
する。再生ディスク予約スイッチ27が押圧されていな
いと判定するときはステップST53に進む。
【0118】ステップST51で再生ディスク予約スイ
ッチ27が押圧されたと判定するときは、ステップST
52に進んでそのディスクナンバーをSRAM11に格
納した後、ステップST53に進む。
【0119】ステップST53では、イントロ再生スイ
ッチ21が押圧されたか否かを判定する。押圧されたと
判定するときはステップST55に進む。
【0120】一方、ステップST53でイントロ再生ス
イッチ21が押圧されていないと判定するときは、ステ
ップST54に進んでイントロ再生スイッチ21以外の
スイッチが押圧されたか否かを判定する。イントロ再生
スイッチ21以外のスイッチが押圧されたと判定すると
きはステップST79に進んでその押圧されたスイッチ
に応じた動作を行い、ステップST54でイントロ再生
スイッチ21以外のスイッチは押圧されていないと判定
するときは再びステップST53に戻ってイントロ再生
スイッチ21が押圧されたか否かの判定を行う。
【0121】ステップST55では、SRAM11の内
容を読み出して、再生ディスク予約のデータが格納され
ているか否かを判定する。再生ディスク予約のデータが
格納されていないと判定するときは、ステップST56
に進んでディスクナンバー1のCD1を再生位置に移動
してステップST58に進む。
【0122】ステップST55で再生ディスク予約のデ
ータが格納されていると判定するときは、ステップST
57に進んで予約データのうち最初のデータのディスク
をトレイに載置した後、ステップST58に進む。
【0123】ステップST58では、トレイにディスク
が載置されているか否かを判定する。トレイにディスク
が載置されていないと判定するときは、ステップST7
7に進む。ステップST58でトレイにディスクが載置
されていると判定するときは、ステップST59に進ん
で、SRAM11の内容を読み出してトレイに載置した
ディスクのTOC情報が格納されているか(認識済み
か)否かを判定する。TOC情報を認識ずみであると判
定するときはステップST61に進む。
【0124】ステップST59でこれから再生するディ
スクのTOC情報を認識していないと判定するときは、
ステップST60に進んでそのディスクのリードインエ
リアに書き込まれたTOC情報をメモリコントローラ9
で読み出してSRAM11に格納した後、ステップST
61に進む。
【0125】ステップST61では、ディスクより読み
出したTOC情報より、トレイに載置されたディスク
が、音楽用CD(CD−DA)若しくはCDグラフィッ
クス(CD−G)であるか、又はビデオCD(V−C
D)であるかを判定する。
【0126】ステップST61で、トレイに載置された
ディスクがV−CDであると判定するときはステップS
T62に進み、CD−DA若しくはCD−Gであると判
定するときはステップST65に進む。
【0127】ステップST62では、V−CDのトラッ
ク1の再生を開始してインフォメーションデータを読み
込む。続いてステップST63で、読み込んだインフォ
メーションデータよりV−CDのランクの判定(バージ
ョン1.0か、或いはバージョン1.1若しくはバージョ
ン2.0か)を行う。バージョン1.0であると判定する
ときはステップST65に進む。
【0128】ステップST63でV−CDのバージョン
が1.1若しくは2.0であると判定するときは、ステッ
プST64に進んで、インフォメーションデータよりエ
ントリーデータのエントリーポイントを読み込んで、以
後のステップでエントリーナンバーをトラックナンバー
とみなすようにしてステップST65に進む。
【0129】ステップST65では、トラック1(バー
ジョン1.0のV−CDではトラック2より、またバー
ジョン1.1/2.0のV−CDではトラック2のエント
リー1より)より再生を行うと共に、タイマをスタート
する。
【0130】続いてステップST66に進んで、再生ス
イッチ23が押圧されたか否かを判定する。再生スイッ
チ23が押圧されていないと判定するときは、ステップ
ST67に進んでイントロ再生時間として所定のT秒
(例えば、8秒)が経過したか否かを判定する。イント
ロ再生時間T秒が経過していないと判定するときは、ス
テップST66に戻って、再生スイッチ23が押圧され
たか否かの判定を再び繰り返す。
【0131】ステップST67でイントロ再生時間T秒
が経過したと判定するときは、ステップST68に進ん
で、そのトラックのイントロ再生を終了させて、ステッ
プST71に進む。
【0132】ステップST66で再生スイッチ23が押
圧されたと判定するときは、ステップST69に進んで
再生中のトラックの先頭に戻って再び再生を開始し、そ
のトラックの最後まで再生を行う(ステップST7
0)。ステップST70でそのトラックの再生が終了し
たらステップST71に進む。
【0133】ステップST71では、イントロ再生中に
トラック予約スイッチ26が押圧されたか否かを判定す
る。トラック予約スイッチ26が押圧されていないと判
定するときはステップST74に進む。
【0134】ステップST71で再生中にトラック予約
スイッチ26が押圧されたと判定するときは、ステップ
ST72に進んで、トラック予約スイッチ26によって
予約されたトラックナンバーが、予約用メモリにあるか
(このモードに入る前にプログラム操作などがなされて
既に再生予約されているか)否かを判定する。トラック
ナンバーが予約用メモリにあると判定するときは、ステ
ップST74に進む。これは前に作った再生予約プログ
ラムで既に予約されているときに、二重に予約するのを
防止するための判定であるが、始めから新たに再生予約
をするのであれば、このステップST72は省略するこ
ともできる。
【0135】ステップST72で、再生中にトラック予
約スイッチ26によって予約されたトラックナンバーが
予約用メモリにないと判定するときはステップST73
に進んでそのトラックナンバーを予約用メモリに格納し
た後、ステップST74に進む。
【0136】ステップST74では、SRAM11より
読み出したTOC情報の内容から、現在再生しているデ
ィスクに次トラックがあるか否かを判定する。次トラッ
クがディスクにないと判定するときはステップST76
に進んでそのディスクのイントロ再生を終了してステッ
プST77に進む。
【0137】ステップST74で、現在再生しているデ
ィスクに次トラックがあると判定するときは、その次ト
ラックの先頭にジャンプしてステップST65に進み、
次トラックの再生を開始する。
【0138】ステップST77では、次のディスクがあ
るか否かを判定する。次のディスクがないと判定すると
きは、ステップST79に進んでこのイントロ再生モー
ドのルーチンから抜けてメインのルーチンに戻る。
【0139】ステップST77で次のディスク予約のデ
ータが格納されていると判定するときは、ステップST
78に進んで次のディスクに交換した後、ステップST
58に戻る。
【0140】このイントロ再生モードが終了した後にS
RAM11にトラックナンバーが格納されたか否かを確
認し、もし格納されていればTOC情報に基づいてその
トラックナンバーの内容を順次通常再生する。このSR
AM11の情報に基づく再生予約の実行は、例えば通常
のモード中に再生予約スイッチ26を押したときに行う
ようにしてもよい。
【0141】なお、本発明は、ミニディスク(MD)、
ディジタルビデオディスク(DVD)、レーザーディス
ク(LD)等にも適用できる。LD等の媒体において
は、V−CDのエントリーをチャプターナンバーにすれ
ばよく、こういった呼称は媒体によって対応するものを
当てはめることは容易にできる。又、ユーザが自分で所
望の位置にマーカー信号を記録したようなものにも適用
できる。また、イントロ再生モードの停止判定の際にト
ラックが最終トラックであるか否かを見る例を説明した
が、このトラックをデータの区切りであるエントリー等
に置き換えるようにできることはもちろんである。
【0142】以上述べたように第4の実施の形態におい
ては、第2の実施の形態と同様に、イントロ再生スイッ
チ21の押圧のみでCD1のイントロ再生が行われ、C
D1の内容の確認を容易に行うことができると共に、第
3の実施の形態の機能を維持しつつ第3の実施の形態で
必要であったイントロ再生制御部16が不要となるので
安価に構成できる。
【0143】
【発明の効果】この発明によれば、イントロ再生モード
に設定されると所定時間毎にトラックジャンプ信号を出
力してディスク状記録媒体の各トラックを所定時間ずつ
再生し、再生トラック予約手段で再生希望のトラックナ
ンバーが設定されるときにはそのトラックナンバーをメ
モリ手段に格納すると共に、それを読み出して対応する
トラックを再生するものである。したがって、イントロ
再生中にトラック再生の予約をすることができる。
【0144】また、複数のディスク状記録媒体の中から
任意の記録媒体を選択するものでは、再生トラック予約
手段で再生希望のディスクナンバー及びトラックナンバ
ーが設定されるときにはそのディスクナンバー及びトラ
ックナンバーをメモリ手段に格納すると共に、それを読
み出して対応するトラックを再生するものである。した
がって、イントロ再生中に任意のディスクの任意のトラ
ック再生の予約をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態としてのCDプレーヤ100
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すイントロ再生制御部16等の構成を
示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態におけるディスクの種類の違
いによるイントロ再生動作の違いを示す図である。
【図4】第1の実施の形態におけるイントロ再生時のキ
ー操作部15の出力信号及びイントロ再生制御部16の
入出力信号のレベルを表すタイミングチャートである。
【図5】第1の実施の形態におけるイントロ再生時のキ
ー操作部15の出力信号及びイントロ再生制御部16の
入出力信号のレベルを表すタイミングチャートである。
【図6】第1の実施の形態におけるイントロ再生時のキ
ー操作部15の出力信号及びイントロ再生制御部16の
入出力信号のレベルを表すタイミングチャートである。
【図7】第1の実施の形態におけるイントロ再生時のキ
ー操作部15の出力信号及びイントロ再生制御部16の
入出力信号のレベルを表すタイミングチャートである。
【図8】第2の実施の形態の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】第2の実施の形態の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図10】第3の実施の形態としてのCDプレーヤ20
0の構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示すイントロ再生制御部16等の構
成を示すブロック図である。
【図12】第3の実施の形態におけるディスクの種類の
違いによるイントロ再生動作の違いを示す図である。
【図13】第3の実施の形態におけるイントロ再生時の
キー操作部15の出力信号及びイントロ再生制御部16
の入出力信号のレベルを表すタイミングチャートであ
る。
【図14】第4の実施の形態の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図15】第4の実施の形態の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 コンパクトディスク(CD) 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 4 RFアンプ部 5 サーボ制御回路 6 送りモータ 7 マイコン 8 デコーダ 9 メモリコントローラ 11 SRAM 12 D/A変換器 13 アンプ 14 スピーカ 15 キー操作部 16 イントロ再生制御部 17 ディスク交換部 21 イントロ再生停止スイッチ 22 停止スイッチ 23 再生スイッチ 24 次トラックジャンプスイッチ 25 前トラックジャンプスイッチ 26 トラック予約スイッチ 27 再生ディスク予約スイッチ 31 イントロ再生モード判別回路 32 タイマ回路 33 タイマ制御回路 100 CDプレーヤ 200 CDプレーヤ SW1 切替スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体よりデータを読み出
    して再生する再生手段と、 上記再生手段が上記データを再生しているときは音声ミ
    ュート解除信号を出力し、上記データを再生していない
    ときは音声ミュート信号を出力する音声ミュート信号出
    力手段と、 イントロ再生モード信号を出力するイントロ再生モード
    設定手段と、 上記イントロ再生モード信号が出力されると上記データ
    の再生を開始するように上記再生手段を制御する再生制
    御手段と、 上記イントロ再生モード信号が出力されている状態で上
    記音声ミュート解除信号が出力されるとタイマをスター
    トし、所定時間後にトラックジャンプ信号を出力するタ
    イマ手段と、 上記トラックジャンプ信号が出力されると再生中のトラ
    ックから次トラックにジャンプするように上記再生手段
    を制御するトラックジャンプ制御手段と、 再生希望のトラックナンバーが設定される再生トラック
    予約手段とを備え、 上記イントロ再生モード信号が出力されている状態で上
    記再生トラック予約手段が操作されると、上記設定され
    たトラックナンバーがメモリ手段に格納されることを特
    徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 ディスク状記録媒体よりデータを読み出
    して再生する再生手段と、 上記再生手段が上記データを再生しているときは音声ミ
    ュート解除信号を出力し、上記データを再生していない
    ときは音声ミュート信号を出力する音声ミュート信号出
    力手段と、 イントロ再生モード信号を出力するイントロ再生モード
    設定手段と、 上記イントロ再生モード信号が出力されると上記データ
    の再生を開始するように上記再生手段を制御する再生制
    御手段と、 上記イントロ再生モード信号が出力されている状態で上
    記音声ミュート解除信号が出力されるとタイマをスター
    トし、所定時間後にトラックジャンプ信号を出力するタ
    イマ手段と、 上記トラックジャンプ信号が出力されると再生中のトラ
    ックから次トラックにジャンプするように上記再生手段
    を制御するトラックジャンプ制御手段と、 再生希望のトラックナンバーが設定される再生トラック
    予約手段と、 上記イントロ再生モード信号が出力されている状態で上
    記再生トラック予約手段が操作されるとき、上記設定さ
    れたトラックナンバーが既に予約されているか否かを判
    定する予約トラックナンバー判定手段と、 上記設定されたトラックナンバーが予約されていないと
    判定されるときそのトラックナンバーを格納するメモリ
    手段とを備えることを特徴とするディスク装置。
  3. 【請求項3】 メモリ手段に格納されたトラックナンバ
    ーを読み出して対応するトラックを再生するように上記
    再生手段を制御することを特徴とする請求項1又は2記
    載のディスク装置。
  4. 【請求項4】 複数のディスク状記録媒体の中から任意
    の記録媒体を選択するディスク交換部と、 上記ディスク交換部で選択された記録媒体よりデータを
    読み出して再生する再生手段と、 上記再生手段が上記データを再生しているときは音声ミ
    ュート解除信号を出力し、上記データを再生していない
    ときは音声ミュート信号を出力する音声ミュート信号出
    力手段と、 イントロ再生モード信号を出力するイントロ再生モード
    設定手段と、 上記イントロ再生モード信号が出力されると上記データ
    の再生を開始するように上記再生手段を制御する再生制
    御手段と、 上記イントロ再生モード信号が出力されている状態で上
    記音声ミュート解除信号が出力されるとタイマをスター
    トし、所定時間後にトラックジャンプ信号を出力するタ
    イマ手段と、 上記トラックジャンプ信号が出力されると再生中のトラ
    ックから次トラックにジャンプするように上記再生手段
    を制御するトラックジャンプ制御手段と、 上記再生中のトラックが上記ディスク交換部で選択され
    ている記録媒体の最終トラックである場合、上記トラッ
    クジャンプ信号が出力されると次の記録媒体が選択され
    るように上記ディスク交換部を制御すると共に、上記ト
    ラックジャンプ制御手段によってジャンプする次トラッ
    クが上記次の記録媒体の最初のトラックとなるように制
    御するディスク交換制御手段と、 再生希望のディスクナンバー及びトラックナンバーが設
    定される再生トラック予約手段とを備え、 上記イントロ再生モード信号が出力されている状態で上
    記再生トラック予約手段が操作されると、上記設定され
    たディスクナンバー及びトラックナンバーがメモリ手段
    に格納されることを特徴とするディスク装置。
  5. 【請求項5】 複数のディスク状記録媒体の中から任意
    の記録媒体を選択するディスク交換部と、 上記ディスク交換部で選択された記録媒体よりデータを
    読み出して再生する再生手段と、 上記再生手段が上記データを再生しているときは音声ミ
    ュート解除信号を出力し、上記データを再生していない
    ときは音声ミュート信号を出力する音声ミュート信号出
    力手段と、 イントロ再生モード信号を出力するイントロ再生モード
    設定手段と、 上記イントロ再生モード信号が出力されると上記データ
    の再生を開始するように上記再生手段を制御する再生制
    御手段と、 上記イントロ再生モード信号が出力されている状態で上
    記音声ミュート解除信号が出力されるとタイマをスター
    トし、所定時間後にトラックジャンプ信号を出力するタ
    イマ手段と、 上記トラックジャンプ信号が出力されると再生中のトラ
    ックから次トラックにジャンプするように上記再生手段
    を制御するトラックジャンプ制御手段と、 上記再生中のトラックが上記ディスク交換部で選択され
    ている記録媒体の最終トラックである場合、上記トラッ
    クジャンプ信号が出力されると次の記録媒体が選択され
    るように上記ディスク交換部を制御すると共に、上記ト
    ラックジャンプ制御手段によってジャンプする次トラッ
    クが上記次の記録媒体の最初のトラックとなるように制
    御するディスク交換制御手段と、 再生希望のディスクナンバー及びトラックナンバーが設
    定される再生トラック予約手段と、 上記イントロ再生モード信号が出力されている状態で上
    記再生トラック予約手段が操作されるとき、上記設定さ
    れたディスクナンバー及びトラックナンバーが既に予約
    されているか否かを判定する予約ナンバー判定手段と、 上記設定されたディスクナンバー及びトラックナンバー
    が予約されていないと判定されるときそのディスクナン
    バー及びトラックナンバーを格納するメモリ手段とを備
    えることを特徴とするディスク装置。
  6. 【請求項6】 上記メモリ手段に格納されたディスクナ
    ンバー及びトラックナンバーを読み出して対応するディ
    スクのトラックを再生するように上記再生手段及び上記
    ディスク交換部を制御することを特徴とする請求項4又
    は5記載のディスク装置。
JP32489295A 1995-12-13 1995-12-13 ディスク装置 Pending JPH09161376A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093458A (ja) * 1983-10-27 1985-05-25 Canon Inc 現像方法
JP2012113818A (ja) * 2003-04-24 2012-06-14 Thomson Licensing オーディオ識別子を用いたプレイリストの作成

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6093458A (ja) * 1983-10-27 1985-05-25 Canon Inc 現像方法
JP2012113818A (ja) * 2003-04-24 2012-06-14 Thomson Licensing オーディオ識別子を用いたプレイリストの作成
JP2016006711A (ja) * 2003-04-24 2016-01-14 トムソン ライセンシングThomson Licensing オーディオ識別子を用いたプレイリストの作成

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