JPH09161140A - 自動販売機のディスプレイ台 - Google Patents

自動販売機のディスプレイ台

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JPH09161140A
JPH09161140A JP31879795A JP31879795A JPH09161140A JP H09161140 A JPH09161140 A JP H09161140A JP 31879795 A JP31879795 A JP 31879795A JP 31879795 A JP31879795 A JP 31879795A JP H09161140 A JPH09161140 A JP H09161140A
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JP
Japan
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mounting plate
vending machine
plate
display stand
dummy
Prior art date
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JP31879795A
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English (en)
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JP3477961B2 (ja
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直樹 ▲くわ▼原
Naoki Kuwabara
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動販売機のディスプレイ台の清掃を容易にす
るとともに、清掃時にダミー缶が落ちにくいようにす
る。 【解決手段】自動販売機のディスプレイ台は商品見本5
を載置する載置板40と、板面を垂直な向きにして後端
が中扉13の扉面に固定された一対の取付板14aとか
ら構成するとともに、載置板40の左右両端部を下方か
ら支持する支持片14bを前記一対の取付板14aの上
縁部に当該取付板14aの板面から突出させて設け、載
置板40には後端部に下向きの爪部40bをまた前端部
に前記支持片の前縁部が遊嵌する略L字部40aをそれ
ぞれ形成し、支持片14aの前後の長さを前記載置板4
0の前後端に形成した略L字部40aと爪部40bとの
間に嵌め込み可能な寸法に定め、略L字部40aと爪部
40bとの間に支持片14bを嵌め込んで載置板40を
取付板14aに着脱可能に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外扉の前面に装
着した透明板と背面に取付けた中扉との間に画成された
展示室に商品見本を展示するための自動販売機のディス
プレイ台に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はディスプレイ台を有する自動販売
機の外観を、図4はディスプレイ台の構成を示す。この
図3、図4において、1は自動販売機の外扉、2は自動
販売機の外箱、3は外扉2内に画成した展示室、4はデ
ィスプレイ台として展示室3内に設置した商品見本とし
てのダミー缶5の載置板、7は商品の選択押しボタンを
示す。又、図示されていないが、展示室3の天井には照
明灯が設置されており、ダミー缶5、および展示室3内
を照明し、外扉2の前面に装着された透明板8を透して
自動販売機の前面から展示室3内が見えるようにしてい
る。また、9は硬貨投入口、10は硬貨返却レバー、1
1は釣銭返却口、12は商品取出口、13は外扉1の内
側に外扉1の枠体に開閉可能に取付けされた中扉を示
す。前記展示室3は透明板8と中扉13との間に画成さ
れている。
【0003】上記の構成で、メンテナンス時には、外扉
2を開けて、さらに、中扉13を開けてから展示室3内
のダミー缶5、およびその載置板4、中扉13の前面等
を清掃したり、蛍光灯、ダミー缶等の交換を行う。図4
は別の従来例を示す。この図4において、ダミー缶5を
載置する載置板4aは中扉13に取付けられた左右一対
の取付板14に段付きねじ15で、その段付きねじ15
を回転中心にして回転可能に取付けられており、展示室
3内を清掃する際は、ダミー缶5とその載置板4aを鎖
線で示すように大きく傾動させてから中扉13の展示室
側等を清掃するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に示された従来の
構成では、ダミー缶の背面と、およびダミー缶に対向す
る中扉の前面との間が狭く、その間の部分が清掃しにく
い問題があり、図5に示された従来の構成では、ダミー
缶にガラス瓶等脆弱な材質を使用した場合、載置板を傾
動した際にダミー缶が落ちて破損したり変形する問題が
ある。
【0005】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、展示室内の清掃
が容易で、その際にダミー缶が落ちにくい自動販売機の
ディスプレイ台を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、自動販売機の外扉の前面に装着した透明板と背面
に取付けた中扉との間に画成された展示室に商品見本を
展示するための自動販売機のディスプレイ台において、
商品見本を載置する載置板と、板面を垂直な向きにして
後端が前記中扉の扉面に固定された一対の取付板とから
構成するとともに、その上面で前記載置板の左右両端部
を下方から支持する支持片を前記一対の取付板の上縁部
に当該取付板の板面から突出させて設け、前記載置板に
は後端部に下向きの爪部をまた前端部に前記支持片の前
縁部が遊嵌する略L字部をそれぞれ形成し、前記支持片
の前後方向の長さを前記載置板の前後端に形成した略L
字部と爪部との間に嵌め込み可能な寸法に定め、前記略
L字部と爪部との間に前記支持片を嵌め込んで前記載置
板を前記取付板に着脱可能に取付けた自動販売機のディ
スプレイ台とする。
【0007】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の自動販売機のディスプレイ台において、前記一対の
取付板間に蛍光灯を支持して設けるとともに、前記載置
板に商品見本として半透明の筒体でなるダミー缶を載置
し、該載置板に前記蛍光灯の光を前記ダミー缶内に受け
入れるための採光窓を開口した自動販売機のディスプレ
イ台とする。
【0008】上記の構成により、ダミー缶と載置板とは
水平状態から僅かな傾動で支持片から取り外しできるの
で、ダミー缶を載置板から落とすこと無く展示室内の清
掃が行える。また、載置板のダミー缶を載置する位置に
採光窓を開口することにより、ダミー缶を内側から照明
して、ダミー缶を際立ってアピールできる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態の側
断面図、図2はその正面図を示す。この図1、図2にお
いて、従来例と同一の符号を付けた部材はおおよそ同一
の機能を有するのでその説明は省略する。この図1、図
2において、ディスプレイ台は商品見本としてのダミー
缶5を載置する載置板40と、この載置板40を支える
取付板14aとを備える。取付板14aは、長板をコ字
形に屈曲形成してその両端部に一対形成されており、板
面を垂直にして後端側が中扉13の前面に固定されてい
る。また取付板14aは上縁に屈曲されて突出した水平
な支持片14bが一体に形成され、この支持片14bの
上面で載置板40の両端部を下から支持するようになっ
ている。載置板40はその前縁部に取付板14aの上端
部の支持片14bの前縁部が遊嵌する略L字部40a
と、後端部に下向きの爪部40bとを形成し、支持片1
4bの前後方向の長さを載置板40の前後端に形成した
略L字部40aと爪部40bとの間に嵌め込み可能な寸
法に定め、前記略L字部40aと爪部40bとの間に前
記支持片14bを嵌め込んで前記載置板40を前記取付
板14aに着脱可能に取付けられている。また、載置板
40の後端の爪部40bは、前記支持片14bの後端
と、取付板14aの中扉13前面への取付基部をなす垂
直片部との間の隙間に引っ掛けられて載置板40が前方
に脱落しないように止めている。
【0010】上記の構成で、メンテナンス時には、外扉
2を開けて、さらに、中扉13を開け、そして、爪部4
0bを取付板14aの後端の隙間から浮かせて外し、略
L字部40aが支持片14bに遊嵌している部分が外れ
るまで載置板40を前方に引き出して、載置板40を展
示室3外に取り出すことにより、ダミー缶5、およびそ
の載置板40、中扉13の展示室側等の清掃、ダミー缶
等の交換が容易に行なえるようになる。
【0011】さらに、取付板14a間に蛍光灯15を取
付け、載置板40に半透明としたダミー缶5を取り付け
る部分の板面に採光窓40cを設けて、その採光窓から
照明光がダミー缶5内に採光されるようにすることによ
り、ダミー缶5を内側から証明して際立たせることがで
きる。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、ダミー缶と共にその
載置板が簡単に取り外しできるので中扉、および展示室
の清掃が容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す要部の側断面図
【図2】図1の正面図
【図3】この発明の実施対象となる自動販売機の外観図
【図4】図3の自動販売機に組み込まれたディスプレイ
台の従来構造を示す要部の側断面図
【図5】図4とは異なるディスプレイ台の従来構造を示
す要部の側断面図
【符号の説明】
5 ダミー缶 13 中扉 14a 取付板 14b 支持片 15 蛍光灯 40 載置板 40a 略L字部 40b 爪部 40c 採光窓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機の外扉の前面に装着した透明板
    と背面に取付けた中扉との間に画成された展示室に商品
    見本を展示するための自動販売機のディスプレイ台にお
    いて、商品見本を載置する載置板と、板面を垂直な向き
    にして後端が前記中扉の扉面に固定された一対の取付板
    とから構成するとともに、その上面で前記載置板の左右
    両端部を下方から支持する支持片を前記一対の取付板の
    上縁部に当該取付板の板面から突出させて設け、前記載
    置板には後端部に下向きの爪部をまた前端部に前記支持
    片の前縁部が遊嵌する略L字部をそれぞれ形成し、前記
    支持片の前後方向の長さを前記載置板の前後端に形成し
    た略L字部と爪部との間に嵌め込み可能な寸法に定め、
    前記略L字部と爪部との間に前記支持片を嵌め込んで前
    記載置板を前記取付板に着脱可能に取付けたことを特徴
    とする自動販売機のディスプレイ台。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動販売機のディスプレイ
    台において、前記一対の取付板間に蛍光灯を支持して設
    けるとともに、前記載置板に商品見本として半透明の筒
    体でなるダミー缶を載置し、該載置板に前記蛍光灯の光
    を前記ダミー缶内に受け入れるための採光窓を開口した
    ことを特徴とする自動販売機のディスプレイ台。
JP31879795A 1995-12-07 1995-12-07 自動販売機のディスプレイ台 Expired - Lifetime JP3477961B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103778717A (zh) * 2012-05-22 2014-05-07 富士电机株式会社 自动售货机的商品样品展示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103778717A (zh) * 2012-05-22 2014-05-07 富士电机株式会社 自动售货机的商品样品展示装置
CN103778717B (zh) * 2012-05-22 2017-05-17 富士电机株式会社 自动售货机的商品样品展示装置

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