JPH09160960A - 半導体集積回路の論理シミュレーション結果表示方法及び装置 - Google Patents

半導体集積回路の論理シミュレーション結果表示方法及び装置

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JPH09160960A
JPH09160960A JP32533295A JP32533295A JPH09160960A JP H09160960 A JPH09160960 A JP H09160960A JP 32533295 A JP32533295 A JP 32533295A JP 32533295 A JP32533295 A JP 32533295A JP H09160960 A JPH09160960 A JP H09160960A
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waveform
path
delay
net
interconnect delay
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大樹 茂木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターコネクトディレイを考慮した正確な
波形表示を行うことにより、タイミングエラー等の解析
を容易にする。 【解決手段】 インターコネクトディレイICDが付加
されているネットBをパスB1、B2、B3、B4毎に
分解し、該パス毎に分解されたネットに対して、そのパ
スのインターコネクトディレイ分の遅延を加えた波形を
生成し、該生成した波形をパス毎に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
論理シミュレーションを行うための論理シミュレーショ
ン装置における論理シミュレーション結果の表示方法及
び該表示方法が採用された論理シミュレーション装置に
係り、特に、ネットが複数のパスに分岐している場合に
おいても、各パス毎のインターコネクトディレイ分の遅
延を反映した波形表示を行うことができる半導体集積回
路の論理シミュレーション結果表示方法及び論理シミュ
レーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LSI等の半導体集積回路の論理
シミュレーション装置においては、図1に示す如く、1
つのネット(図1ではネットA、ネットB、ネットCの
3つのネット)に対して図2に示す如く、1つの情報し
か持つことができない。即ち、複数のパスB1、B2、
B3、B4を持つネットBにおいて、各パスB1、B
2、B3、B4のインターコネクトディレイ(ICD)
が、例えば、それぞれある任意時間の倍数として「2、
5、3、1」である場合にも、イベント情報として記録
される図2のような波形にはこれを反映できず、ネット
Bに、図3に示す如く、その入力側の点Aから点Yに至
るパスに含まれるセルBFの遅延として「4」が反映さ
れ、又、ネットB中のパスB1につながるセルFD1に
つながるネットCのICD情報としては、図3に示す如
く、セルFD1の遅延分として、例えば「3」が記憶さ
れるだけであった。従って、波形表示に際しても、1つ
のネットに対して1つの情報しか表示できず、インター
コネクトディレイが無い場合には問題がないものの、イ
ンターコネクトディレイが有る場合には、図4に示す如
く、インターコネクトディレイを含むネットBに対し
て、その出力側のネットCの波形Qに、追加ディレイ分
として考慮されているだけであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、セットアッ
プ、ホールド等のタイミングエラーで解析を行う場合、
入側ではインターコネクトディレイが無視されているた
め、実祭の波形と表示される波形が異なり、図5に示す
如く、実際の波形ではデータDの入力よりも、インター
コネクトディレイによりクロックCLKが遅れてしま
い、セットアップタイミングエラーが発生しているのに
も拘らず、表示される波形では、クロックCLKの表示
にインターコネクトディレイICDが考慮されていない
ため、正常と判断されてしまい、どこでエラーが発生し
ているかが分かり難いという問題点を有していた。この
ような問題は、特にフリップフロップやラッチの誤動作
を解析する際に問題となる。
【0004】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたもので、インターコネクトディレイを考慮し
た正確な波形を表示することができ、従って、タイミン
グエラー等の解析を容易にすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体集積回
路の論理シミュレーション結果を表示する際に、インタ
ーコネクトディレイが付加されているネットをパス毎に
分解し、該パス毎に分解されたネットに対して、そのパ
スのインターコネクトディレイ分の遅延を加えた波形を
生成し、該生成した波形をパス毎に表示するようにし
て、前記課題を解決したものである。
【0006】又、半導体集積回路の論理シミュレーショ
ンを行うための論理シミュレーション装置において、イ
ンターコネクトディレイを考慮した論理シミュレーショ
ンを行う論理シミュレータと、該論理シミュレータより
出力される、インターコネクトディレイ情報を含まない
通常のシミュレーション結果の波形を記憶するイベント
情報記憶部と、パス毎のインターコネクトディレイ情報
を記憶するインターコネクトディレイ情報記憶部と、表
示したいネットにインターコネクトディレイが付加され
ている場合、そのネットをパス毎に分解し、該パス毎に
分解されたネットに対して、そのパスのインターコネク
トディレイ分の遅延を加えた波形を生成する波形生成部
と、該波形生成部で生成した波形を表示する波形表示部
とを備えることにより、同じく前記課題を解決したもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0008】本発明が実施される論理シミュレーション
装置は、図6に示す如く、従来と同様に、インターコネ
クトディレイを考慮したシミュレーションを行う論理シ
ミュレータ10と、該論理シミュレータ10より出力さ
れる、インターコネクトディレイ情報を含まない通常の
シミュレーション結果の波形(論理状態の変化)を記憶
するイベント情報記憶部12と、パス毎のインターコネ
クトディレイ情報を記憶するインターコネクトディレイ
情報記憶部14と、表示したいネットにインターコネク
トディレイが付加されている場合、そのネットをパス毎
に分解し、該パス毎に分解されたネットに対して、その
パスのインターコネクトディレイ分の遅延を加えた波形
を生成する波形生成部16と、該波形生成部16で生成
された波形を表示する波形表示部18とを含んで構成さ
れている。
【0009】以下、図1に示すような回路に対して本発
明を適用した場合の作用を説明する。
【0010】従来は、ネットBの遅延が、ネットAに対
して、セルBF自体の遅延「4」分のみ付加されたもの
となるので、図2に示したように、ネットBの波形もネ
ットAの波形に対して「4」だけ遅れたものとなってい
る。
【0011】これに対して本発明では、更に、ネットB
を構成する各パスB1、B2、B3、B4毎のインター
コネクトディレイ「2、5、3、1」をそれぞれ加え、 パスB1=4+2=6 パスB2=4+5=9 パスB3=4+3=7 パスB4=4+1=5 とする。従って、本実施形態における波形表示は、図7
に示す如く、各パス毎のインターコネクトディレイを含
んだ実際の波形と同じものとなる。なお、ネットCの表
示波形は、従来と同じである。
【0012】このようにして、本発明により正確な波形
を表示することが可能であるが、ネットBに対してパス
毎の表示が必要となるため、ディスプレイ上の表示領域
が大となり、全体を見たい場合等には、かえって見難く
なる場合も考えられる。そこで、通常は従来と同様にネ
ットBでまとめて1つの波形を表示して、表示のための
処理を簡略化すると共に見るのを容易とし、一方、タイ
ミングエラー等が問題となるネットについてのみ、その
ネットをパス毎に分けて、パス毎のインターネットディ
レイを加え、図7に示すような表示を行うことも可能で
ある。
【0013】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
インターコネクトディレイを考慮した波形表示が可能と
なり、タイミングエラー等の解析を容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】論理シミュレーションの対象回路の一例を示す
回路図
【図2】図1の回路に対する従来のシミュレーション結
果表示方法を示す波形図
【図3】セル毎の遅延量の例を示す図表
【図4】インターコネクトディレイのある場合の従来の
波形表示方法を説明するための波形図
【図5】インターコネクトディレイがある場合の実際の
波形と従来の表示波形の違いの例を示す波形図
【図6】本発明に係る論理シミュレーション装置の実施
形態を示すブロック線図
【図7】本発明の実施形態における論理シミュレーショ
ン結果表示の例を示す波形図
【符号の説明】
10…論理シミュレータ 12…イベント情報記憶部 14…インターコネクトディレイ記憶部 16…波形生成部 18…波形表示部 A、B、C…ネット B1、B2、B3、B4…パス ICD…インターコネクトディレイ BF、FD1〜4…セル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体集積回路の論理シミュレーション結
    果を表示する際に、 インターコネクトディレイが付加されているネットをパ
    ス毎に分解し、 該パス毎に分解されたネットに対して、そのパスのイン
    ターコネクトディレイ分の遅延を加えた波形を生成し、 該生成した波形をパス毎に表示することを特徴とする半
    導体集積回路の論理シミュレーション結果表示方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記パス毎への分解
    を、表示したいネットのインターコネクトディレイが問
    題になった場合にのみ行うことを特徴とする半導体集積
    回路の論理シミュレーション結果表示方法。
  3. 【請求項3】半導体集積回路の論理シミュレーションを
    行うための論理シミュレーション装置において、 インターコネクトディレイを考慮した論理シミュレーシ
    ョンを行う論理シミュレータと、 該論理シミュレータより出力される、インターコネクト
    ディレイ情報を含まない通常のシミュレーション結果の
    波形を記憶するイベント情報記憶部と、 パス毎のインターコネクトディレイ情報を記憶するイン
    ターコネクトディレイ情報記憶部と、 表示したいネットにインターコネクトディレイが付加さ
    れている場合、そのネットをパス毎に分解し、該パス毎
    に分解されたネットに対して、そのパスのインターコネ
    クトディレイ分の遅延を加えた波形を生成する波形生成
    部と、 該波形生成部で生成した波形を表示する波形表示部と、 を備えたことを特徴とする半導体集積回路の論理シミュ
    レーション装置。
JP32533295A 1995-12-14 1995-12-14 半導体集積回路の論理シミュレーション結果表示方法及び装置 Expired - Fee Related JP3128195B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003036523A1 (fr) * 2001-10-24 2003-05-01 Renesas Technology Corp. Procede et programme de simulation et procede d'affichage

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003036523A1 (fr) * 2001-10-24 2003-05-01 Renesas Technology Corp. Procede et programme de simulation et procede d'affichage

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