JPH09160415A - トナー画像定着装置 - Google Patents

トナー画像定着装置

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JPH09160415A
JPH09160415A JP31894795A JP31894795A JPH09160415A JP H09160415 A JPH09160415 A JP H09160415A JP 31894795 A JP31894795 A JP 31894795A JP 31894795 A JP31894795 A JP 31894795A JP H09160415 A JPH09160415 A JP H09160415A
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JP
Japan
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cylindrical member
hollow cylinder
toner image
fixing device
image fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP31894795A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Hinokigaya
敏明 桧ケ谷
Hiroshi Yokoyama
博司 横山
Junji Nakai
順二 中井
Masahiko Sato
雅彦 佐藤
Yuzo Kono
雄三 河野
Keizo Yasuda
恵三 安田
Takayuki Seki
貴之 関
Masanao Ebara
正尚 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09160415A publication Critical patent/JPH09160415A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】誘導型発熱ローラを加熱ローラとして用いるト
ナー画像定着装置において、加熱ローラの交換を、迅速
・容易に且つ低コストで実現できるようにする。 【解決手段】定着されるべきトナー画像TIを有する記
録シートSを、加熱ローラと加圧ローラ30とで挾圧搬
送しつつトナー画像TIを記録シートS上に定着する装
置であって、加熱ローラが誘電型発熱ローラであるトナ
ー画像定着装置において、加熱ローラが、耐熱性非磁性
体による非導電性の円筒部材25と、この円筒部材の内
部に配備されて誘導磁束を発生させるコア部10と、円
筒部材25の外周側に緩く嵌合する導電性且つ薄肉の中
空シリンダ27と、中空シリンダ27を円筒部材25と
一体に回転させるため、中空シリンダ27を円筒部材2
5に係合する係合手段P,251を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトナー画像定着装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】適宜の形成方法により記録シート上に形
成されたトナー画像を記録シート上に定着するのに「記
録シートを加熱ローラと加圧ローラとで挾圧搬送しつつ
トナー画像を記録シート上に定着するトナー画像定着装
置」はアナログ方式やデジタル方式の複写装置やファク
シミリや光プリンタ等の「画像形成装置」に関連して広
く知られている。
【0003】このようなトナー画像定着装置の加熱ロー
ラとして「誘導型発熱ローラ」を使用することが提案さ
れている(特開昭53−50844号公報)。
【0004】誘導型発熱ローラでは一般に、内部に配備
された誘導コイルにより誘導磁束を発生させ、この誘導
磁束の変化による誘導電流をローラ外周部の導電性層に
発生させ、誘導電流に伴うジュール熱によりローラ表面
に所望の温度を実現する。
【0005】上記特開昭53−50844号公報開示の
加熱ローラは、コア部を含めたローラの全体が一体の構
造であるため加熱ローラのコストが高く、加熱ローラを
交換する場合に加熱ローラ全体を取り替えねばならない
ため、ローラ交換のコストが高いという問題がある。
【0006】特開平6−60957号公報に開示された
加熱ローラはコア部と外周部とが別体で、加熱ローラの
外周部が劣化した場合には、外周部のみを交換すれば良
いのでローラ交換を低コストで実現できるが、ジュール
熱の発生する部分の肉厚が厚く、熱容量が大きいため、
このローラをトナー画像定着のための加熱ローラとして
利用した場合、ローラ表面に所望の定着温度を実現する
ための所謂「立上り時間」が長くなる問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑み、誘導型発熱ローラを加熱ローラとして用いる
トナー画像定着装置において、短い立上り時間を実現す
ると共に、加熱ローラの迅速・容易且つ低コストな交換
の実現を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のトナー画像定
着装置は「定着されるべきトナー画像を有する記録シー
トを、加熱ローラと加圧ローラとで挾圧搬送しつつトナ
ー画像を記録シート上に定着する装置で、加熱ローラが
誘電型発熱ローラであるトナー画像定着装置」である。
【0009】請求項1記載のトナー画像定着装置は以下
の如き特徴を有する。即ち、加熱ローラは、円筒部材
と、コア部と、中空シリンダと、係合手段とを有する。
【0010】「円筒部材」は、耐熱性非磁性体による非
導電性の部材で、円筒状である。「コア部」は、円筒部
材の内部に配備されて、誘導磁束を発生させる部分であ
る。コア部は誘導磁束を発生させるために誘導コイルを
有し、この誘導コイルに高周波電流が通ぜられる。
【0011】「中空シリンダ」は、導電性の材料により
厚み:50〜300μm程度の「薄肉」に形成され、円
筒部材の外周側に「緩く嵌合」する。コア部に発生する
誘導磁束が変化すると、中空シリンダに誘導電流が生
じ、そのジュール熱により中空シリンダが発熱する。
【0012】「係合手段」は、中空シリンダを円筒部材
と一体に回転させるために中空シリンダを円筒部材に係
合する手段である。
【0013】中空シリンダが円筒部材に「緩く嵌合」す
る嵌合の形態としては、中空シリンダの内周径と円筒部
材の外周径が略等しく、中空シリンダが円筒部材に対し
「摺動自在」となる程度の嵌合でもよいし、中空シリン
ダの内周径を円筒部材の外周径よりも大きくし、中空シ
リンダが円筒部材に「遊嵌」するようにしてもよい(請
求項2)。
【0014】この遊嵌の場合は、中空シリンダの内周面
と円筒部材の外周面とが接触する部分以外では「中空シ
リンダと円筒部材との間に空気層が介在する」ことにな
る。後述する請求項5記載の発明の場合のように、中空
シリンダの内周面に摩擦係合する耐熱弾性層が「発泡
体」である場合は、発泡体の体積が可変であるので、中
空シリンダの内周径よりも耐熱弾性層の外周径が大きい
場合でも、発泡体の弾性により中空シリンダを耐熱弾性
体の外周面に「摺動自在的」に、即ち緩く嵌合させるこ
とができる。
【0015】上記「係合手段」はこれを、中空シリンダ
の長手方向端部に形成されたパーフォレーションと、円
筒部材の長手方向端部に形成されて上記パーフォレーシ
ョンに係合する係合突起群とにより構成することが出来
る(請求項3)。
【0016】あるいはまた、円筒部材を「耐熱性樹脂に
よる筒状体の外周面に耐熱弾性層を形成し」て形成する
ことにより、耐熱弾性層外周面と中空シリンダ内周面と
の摩擦結合で「係合手段」を構成することもできる(請
求項4)。この場合において「耐熱弾性層を発泡体とす
る」ことができる(請求項5)。
【0017】空気は「断熱性」に優れているので、請求
項2記載の発明のように、中空シリンダと円筒部材との
間に「空気層」を介在させたり、請求項5記載の発明の
ように、中空シリンダのすぐ内側に空気を含んだ発泡体
の層があるようにすると、中空シリンダに発生した熱が
円筒部材側に伝導しにくい。
【0018】中空シリンダの表面は記録シート上のトナ
ー画像に直接接触するので、トナー画像の付着を有効に
軽減するために離型処理を施される。この離型処理とし
ては、従来から知られたように「シリコンオイル等の離
型オイルを塗布する」ようにしてもよいが、請求項6記
載の発明のように「中空シリンダの外周面に離型層を形
成」してもよい。
【0019】コア部と円筒部材および中空シリンダは
「全体が一体として回転する」ように構成してもよい
が、コア部を装置空間に対して不動とし、円筒部材と中
空シリンダのみが回転するようにしてもよい(請求項
7)。このようにすると、コア部材の軸の内部を通して
誘導コイルへの電流供給が可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を説明す
る。
【0021】図1(a)において符号10はコア部を示
す。コア部10は固定軸11、コイル巻装部13、誘導
コイル15、リード線17を有する。中空鉄製の固定軸
11は「装置空間に固定的」に設けられ、その長手方向
中央部はコイル巻装部13として大径部として形成され
ている。コイル巻装部13には誘導コイル15が巻装さ
れ、リード線17により固定軸11内部を介して高周波
電流を通ずることができるようになっている。固定軸1
1はトナー画像定着装置の不動部材に固定的であり、装
置空間に対して不動であって回転しない(請求項8)。
【0022】固定軸11の一端部側には、転がり軸受1
9Aを介してフランジ付きの支持管20Aが設けられ、
固定軸11の他端部側には、転がり軸受19Bを介して
フランジ付きの支持管20Bが設けられており、これら
支持管20A,20Bのフランジ周辺部は、円筒状の円
筒部材25の軸方向両端に嵌合し、螺子等の図示されな
い固定手段により円筒部材25に固定されている。
【0023】フランジ付きの支持管20Aにはギヤ21
が嵌装固定され、図示されない駆動ギヤと噛み合ってお
り、駆動ギヤによりギヤ21を回転させることにより円
筒部材25を固定軸11の回りに回転させることができ
るようになっている。
【0024】円筒部材25は「非導電性の耐熱性非磁性
体」で形成されている。非導電性の耐熱性非磁性体とし
てはPPS系樹脂やポリイミド、PBI系樹脂、PEE
K系樹脂等を利用できる。
【0025】円筒部材25の外周部には、円筒部材25
の外周径よりも大きな内周径を持った導電性の中空シリ
ンダ27が遊嵌している(請求項2)。中空シリンダ2
7の材料としては各種金属を利用出来る。中空シリンダ
27は、厚み:50〜300μm程度の「薄肉状」であ
る。
【0026】この実施の形態において中空シリンダ27
は「Ni」により、厚み:100μmに形成されてお
り、その外周面側にはフッ素樹脂による離型層(図示さ
れず)が厚さ15μmに形成されている(請求項6)。
なお、離型層の厚みは一般に10〜30μmが好適であ
る。図1(a)において符号30は「加圧ローラ」を示
す。
【0027】図1(b)は図1(a)に示すトナー画像
定着装置を「軸方向から見た状態」を説明図的に示して
いる。図は、図1(a)の上下方向に平行で図面に直交
する面による断面の端面状態を示している。コア部10
は略示されている。
【0028】図示のように「加熱ローラ」の円筒部材2
5と中空シリンダ27は時計回りに回転し、加圧ローラ
30は反時計回りに回転する。定着されるべきトナー画
像TIを有する記録シートSは、この実施の形態におい
て「転写紙」であり、加熱ローラと加圧ローラ30とで
挾圧されつつ矢印方向へ搬送され、熱と圧力とによりト
ナー画像TIを定着される。
【0029】即ち、定着時にはコア部10の誘導コイル
15(図1(a))に高周波電流が通じられ、中空シリ
ンダ27に発生する誘導電流に伴うジュール熱により中
空シリンダ27が発熱する。中空シリンダ27は一般に
厚さが50〜300μm(説明中の形態では10μm)
と薄いため「熱容量」が小さく、その温度上昇は高速で
あり、極めて短かい立上がり時間で所望の定着温度を実
現できる。
【0030】また図1(b)に示すように、中空シリン
ダ27と円筒部材25との間には、大部分において「断
熱性の高い」空気層29が介在するので、中空シリンダ
27の熱が円筒部材25に流れてロスになるのを有効に
防止している。また、中空シリンダ27の外周面には離
型層(図示されず)が形成されているので、トナー画像
TIの定着の際、トナーが中空シリンダ表面に著しく付
着することがない。
【0031】中空シリンダ27は円筒部材25に遊嵌し
ているので、円筒部材25の回転が確実に中空シリンダ
27に伝わるように、前述のパーフォレーションと係合
突起群とによる「係合手段」を用いている(請求項
3)。
【0032】図1(c)に示すように、円筒部材25の
長手方向の端部には、円筒部材25の周方向へ、係合突
起251が等間隔に突設されて「係合突起群」を形成し
ている。一方、中空シリンダ27の方には、その長手方
向(軸方向)の端部に、上記係合突起251に嵌合する
パーフォレーション(図1(a)に符号Pで示す)が中
空シリンダの周方向へ形成されている。
【0033】パーフォレーションと係合突起251との
係合は、中空シリンダ27と加圧ローラ30とが圧接す
る「定着部近傍」でのみ起こるが、これらの係合によ
り、中空シリンダ27は確実に回転する。なお「パーフ
ォレーションと係合突起群とによる係合手段」は、図1
の実施の形態においては図1(a)に示すように、加熱
ローラの長手方向片側のみに設けられているが、勿論、
加熱ローラ長手方向の両端部(定着幅外)に設けても良
く、両端部に係合手段を設けることにより、中空シリン
ダへの回転力の伝達をより確実なものとできる。
【0034】図2は請求項4記載の発明の実施の1形態
を特徴部分のみ示している。円筒部材25Aは、耐熱性
樹脂による筒状体25aの外周面に耐熱弾性層25bを
形成してなる。筒状体25aを構成する耐熱性樹脂とし
ては「ポリイミドやPPS系樹脂、PBI系樹脂、PE
EK系樹脂」等が好適であり、筒状体25aはこれらの
材料の適宜のものにより所望の機械強度を有する肉厚に
形成される。
【0035】耐熱弾性層25bは「シリコンゴムやフッ
素ゴム等」により適宜の肉厚に形成される。
【0036】円筒部材25Aをこのように形成すると、
耐熱弾性層25bの外周面と中空シリンダ(図示され
ず)の内周面との間に大きな摩擦力が作用するので、図
1の形態のような機械的な係合手段を用いなくても、耐
熱弾性層25bと中空シリンダ内周面との摩擦結合を
「係合手段」として中空シリンダを確実に回転させるこ
とができる。
【0037】上に説明した図2の実施の形態において、
耐熱弾性層25を構成する耐熱弾性体(ゴム)の構造は
「ソリッド」であるが、これを「発泡体」とすると(請
求項7)、前述のように中空シリンダで発生した熱が円
筒部材側へ伝わりにくく、定着熱のロスが少ない。
【0038】トナー画像の定着を繰り返すに従い、中空
シリンダの外周面の離型層にも次第に付着トナーが堆積
し、終には離型層として働かなくなる。このようになっ
たら加熱ローラを交換しなければならないが、交換は
「中空シリンダのみの交換」でこと足りる。中空シリン
ダは円筒部材と緩く嵌合するのみであるので、取り外し
や、取り付けを極めて容易に行なうことができる。
【0039】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば新規な「トナー画像定着装置」を提供できる。
【0040】この発明のトナー画像定着装置は、加熱ロ
ーラの最外周部を形成する「薄肉の中空シリンダ」のみ
が誘導電流のジュール熱で発熱するから、極めて短い立
上がり時間で所望の定着温度を実現出来、また加熱ロー
ラにおいて交換の対象となる中空シリンダは円筒部材の
外周部に「緩く嵌合」しているに過ぎないから、交換の
際の取外しや取り付けが極めて簡単で交換作業が容易で
ある。
【0041】また請求項2,5記載の発明では、中空シ
リンダから円筒部材へ熱が伝わりにくいため、円筒部材
側への熱伝達による定着熱のロスが少ない。
【0042】請求項4記載の発明では係合手段の構成が
簡単なので、加熱ローラの製造が容易である。
【0043】請求項6記載の発明では「中空シリンダに
シリコンオイルを塗布する機構等の面倒な機構」なし
に、中空シリンダに離型性を持たせることができる。
【0044】請求項7記載の発明では、コア部が回転し
ないので誘導コイルへの高周波電流通電のための機構を
容易化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の1形態を説明するための図で
ある。
【図2】この発明の実施の別形態を特徴部分のみ示す図
である。
【符号の説明】
10 コア部 15 誘導コイル 25 円筒部材 27 中空シリンダ 251,P 係合手段(パーフォレーションと係合
突起群)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 雅彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 河野 雄三 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 安田 恵三 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 関 貴之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 江原 正尚 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定着されるべきトナー画像を有する記録シ
    ートを、加熱ローラと加圧ローラとで挾圧搬送しつつ上
    記トナー画像を記録シート上に定着する装置であって、
    上記加熱ローラが誘電型発熱ローラであるトナー画像定
    着装置において、 上記加熱ローラが、耐熱性非磁性体による非導電性の円
    筒部材と、この円筒部材の内部に配備されて誘導磁束を
    発生させるコア部と、上記円筒部材の外周側に緩く嵌合
    する導電性且つ薄肉の中空シリンダと、上記中空シリン
    ダを円筒部材と一体に回転させるため、中空シリンダを
    円筒部材に係合する係合手段とを有することを特徴とす
    るトナー画像定着装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のトナー画像定着装置におい
    て、 加熱ローラの中空シリンダが、円筒部材の外周径より大
    きい内周径を有することを特徴とするトナー画像定着装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のトナー画像定着装
    置において、 係合手段が、中空シリンダの長手方向端部に形成された
    パーフォレーションと、円筒部材の長手方向端部に形成
    されて上記パーフォレーションに係合する係合突起群と
    により構成されることを特徴とするトナー画像定着装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載のトナー画像定着装
    置において、 円筒部材が、耐熱性樹脂による筒状体の外周面に耐熱弾
    性層を形成してなり、 係合手段が、上記耐熱弾性層外周面と中空シリンダ内周
    面との摩擦結合であることを特徴とするトナー画像定着
    装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のトナー画像定着装置におい
    て、 円筒部材における耐熱弾性層が発泡体であることを特徴
    とするトナー画像定着装置。
  6. 【請求項6】請求項1または2または3または4または
    5記載のトナー画像定着装置において、 加熱ローラにおける中空シリンダの外周面に離型層が形
    成されていることを特徴とするトナー画像定着装置。
  7. 【請求項7】請求項1または2または3または4または
    5または6記載のトナー画像定着装置において、 コア部が装置空間に対して不動であることを特徴とする
    トナー画像定着装置。
JP31894795A 1995-12-05 1995-12-07 トナー画像定着装置 Pending JPH09160415A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31894795A JPH09160415A (ja) 1995-12-07 1995-12-07 トナー画像定着装置
DE19650283A DE19650283C2 (de) 1995-12-05 1996-12-04 Heizwalzenfixiervorrichtung
US08/759,929 US5832354A (en) 1995-12-05 1996-12-04 Image fixing device, image forming apparatus providing the image fixing device and rotor used in the image fixing device and having induction coil inside
US09/092,052 US5915147A (en) 1995-12-05 1998-06-05 Image fixing device, image forming apparatus providing the image fixing device and rotor used in the image fixing device and having induction coil inside

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6169871B1 (en) 1998-03-31 2001-01-02 Ricoh Company, Ltd. Fixing apparatus with improved fixing efficiency
US9377733B2 (en) 2012-06-19 2016-06-28 Canon Kabushiki Kaisha Image fixing device

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