JPH09158941A - 球面軸受のダストカバー構造 - Google Patents

球面軸受のダストカバー構造

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JPH09158941A
JPH09158941A JP32023195A JP32023195A JPH09158941A JP H09158941 A JPH09158941 A JP H09158941A JP 32023195 A JP32023195 A JP 32023195A JP 32023195 A JP32023195 A JP 32023195A JP H09158941 A JPH09158941 A JP H09158941A
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JP
Japan
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protrusion
dust cover
insert
inner diameter
ball stud
Prior art date
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JP32023195A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Okada
恭明 岡田
Daisuke Nakamura
大助 中村
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枢動軸に形成された突起が低くても、確実に
ダストカバーを突起に係止させる。 【解決手段】 ダストカバー46の上端部には、環状の
インサート70が配設されている。このインサート70
における内周上端部70Bの内径は小径とされ、又内周
下端部70Cの内径は大径とされている。さらに、両者
の間にはテーパ部70Aが形成されており、内径が徐変
されている。このため、過大な外力がダストカバー46
に加わった場合、この外力はテーパ部70Aによって左
右方向へ分散され、更にはインサート70が矢印方向へ
倒れ込む。従って、インサート70の突起72の乗り越
えを二重に阻止することができ、ボールスタッド44に
低い突起72しか形成することができなくても、インサ
ート70を突起72に確実に係止させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、球面軸受に適用さ
れるダストカバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
ボールジョイントの構造の一例として、実開昭60−1
03766号公報に開示された構成を挙げることがで
き、以下に簡単に説明する。
【0003】図5には、自動車のサスペンションに用い
られるボールジョイント100が示されている。ボール
ジョイント100は、先端部の周面に雄ねじが形成され
た軸部102A及びこの軸部102Aの下端部に半球状
に形成された球状部102Bから成るボールスタッド1
02を備えている。ボールスタッド102の軸部102
Aの上端部には、ステアリングナックル104のナック
ルアーム106が挿通され、ナット108によって固定
されている。また、ボールスタッド102の球状部10
2Bは、図示しないサスペンションアームの先端部に取
付けられた筒状のソケット112内に収容されている。
ソケット112の下端部にはカバー114が取り付けら
れており、ボールスタッド102の球状部102Bはカ
バー114内に収容された圧縮コイルスプリング116
の付勢力によってボールシート118を介して押圧付勢
されている。
【0004】上述したソケット112の上端部とナック
ルアーム106との間には、弾性材料から成り防塵機能
等を有するダストカバー120が配設されている。ダス
トカバー120の下端部は、環状の補強リング122に
よってソケット112の上端部に固定されている。ま
た、図6に示されるように、ダストカバー120の上端
部の内側には環状のシールリップ部124が形成されて
いると共に、このシールリップ部124とダストカバー
120の上端部外縁との間には環状の補強リング(ダス
トカバーインサート)126がインサート成形により配
設されている。これにより、ダストカバー120のシー
ルリップ部124は、補強リング126によってボール
スタッド102の軸部102Aの周面に圧接されてい
る。
【0005】ところで、上述したボールスタッド102
はステアリングナックル104の動きに伴って揺動及び
相対回転するため、それに応じてダストカバー120の
上端部が上下方向に摺動する。この際のダストカバー1
20の上端部の下方への移動を規制するべく、通常は図
7に示されるようにボールスタッド128の軸部128
Aの上端側所定位置に環状の突起130が形成されてい
る。これにより、ダストカバー120の補強リング12
6がシールリップ部124を介して突起130に係止さ
れ、その下方への移動が規制されるようになっている。
【0006】しかしながら、上述した突起130は、通
常ボールスタッド102の鍛造成形時に一体に形成され
るため、その径方向外側への突出高さにはおのずと限界
がある。すなわち、鍛造成形では比較的大きく突出する
突起130を形成することはできない。このため、ダス
トカバー120の上端部への着氷等によりダストカバー
120に下方への過大な外力が加わった場合に、補強リ
ング126が突起130を乗り越えて設定位置に復帰で
きなくなる可能性がある。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、枢動軸に形成
された突起が低くても、確実にダストカバーを突起に係
止させることができる球面軸受のダストカバー構造を得
ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、球状部が第1
の連結部材に設けられた軸受部に収容されると共に当該
球状部から延出された軸部が第2の連結部材と連結され
かつ当該軸部の中間部周面に突起を備えた枢動軸を含ん
で構成される球面軸受に適用され、枢動軸における軸受
部と第2の連結部材との間の部分を覆うと共に枢動軸の
突起よりも第2の連結部材側に位置される一方の端部の
内側に環状のインサートを備えたダストカバー構造であ
って、インサートにおける突起と離間する側の内径を小
径にすると共にインサートにおける突起と接近する側の
内径を大径とし、さらに両者の間の内径を徐変させた、
ことを特徴としている。
【0009】上記構成の本発明は、以下の如く作用す
る。ダストカバーには、第2の連結部材の動きに伴って
上下方向への荷重が入力される。このため、ダストカバ
ーの一方の端部も上下方向へ移動しようとする。この場
合、通常の荷重入力時であれば、ダストカバーの一方の
端部の内側に設けられた環状のインサートが枢動軸の突
起に係止されることにより、ダストカバーの下方(又は
上方)への移動が規制される。
【0010】ここで、ダストカバーへの着氷等によりダ
ストカバーに下方(又は上方)への過大な外力が加わっ
た場合、インサートが枢動軸の突起を乗り越えようとす
る。しかしながら、本発明では、インサートにおける突
起と離間する側の内径を小径にすると共にインサートに
おける突起と接近する側の内径を大径とし、さらに両者
の間の内径を徐変させたので、前記外力は内径が徐変す
る徐変部によって左右方向へ分化されて分散される。こ
れにより、インサートの突起の乗り越えが一次的に阻止
される。
【0011】加えて、前述した場合よりも更に大きな外
力がダストカバーに加わった場合には、左右方向への分
力に起因してインサートが突起側へ倒れ込む方向へ回転
する。すなわち、インサートの突起への係合代が増す方
向への回転力がインサートに生じる。これにより、イン
サートの突起の乗り越えが二次的に阻止される。
【0012】すなわち、本発明によれば、インサートに
おける突起と離間する側の内径を小径にすると共にイン
サートにおける突起と接近する側の内径を大径とし、さ
らに両者の間の内径を徐変させることで、インサートの
突起の乗り越えを二段階に阻止することが可能となる。
よって、枢動軸に形成された突起が低くても、インサー
トが突起を乗り越えることはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を用いて、本発
明の一実施形態について説明する。
【0014】図4には、自動車のフロントサスペンショ
ンの全体斜視図が示されている。この図に示されるよう
に、フロントサスペンションの中央部にはサスペンショ
ンメンバ10が配設されており、このサスペンションメ
ンバ10の長手方向両端部と左右の車輪12とがL型の
ロアアーム14によってそれぞれ連結されている。
【0015】より具体的には、ロアアーム14の内端側
の前端部及び後端部は、ブシュ16、18を介してサス
ペンションメンバ10の外端部に連結されている。ま
た、図2及び図3に示される如く、ロアアーム14の外
端部は、ロアボールジョイント20を介して車輪支持体
であるステアリングナックル22の下端部に連結されて
いる。
【0016】なお、ステアリングナックル22の上端部
にはショックアブソーバ24の下端部がブラケット26
を介して固定されており、又ステアリングナックル22
の軸心部にはアンギュラボールベアリング28を介して
アクスルハブ30が軸支されている。アクスルハブ30
にはアクスル32のシャフト部32Aがナット34で固
定されていると共に、キャリパ36と共にディスクブレ
ーキ装置の主要部を構成するディスクロータ38並びに
図示しないディスクホイールがハブボルト40及びハブ
ナット(図示省略)によって共締めされている。
【0017】図2には、上述した構成においてロアボー
ルジョイント20を中心とした拡大図が示されている。
この図に示されるように、ロアボールジョイント20
は、軸受部42と、ボールスタッド44と、ダストカバ
ー46と、を含んで構成されており、以下この順に説明
する。
【0018】軸受部42は、ロアアーム14の外端部に
ボルト48、50で固定される板状のフランジ部42A
と、このフランジ部42Aの外端部に一体的に設けられ
た筒状のソケット42Bと、によって構成されている。
ソケット42Bの底部には底壁52が固定されており、
これによりソケット42Bの下端部が閉止されている。
さらに、ソケット42Bの内周面には樹脂製で円筒状の
ボールシート54及び皿状のボールシート56が重合さ
れた状態で配設されている。
【0019】ボールスタッド44は、下端部に設けられ
た球状部44Aと、この球状部44Aから軸線に沿って
延出された軸部44Bと、を含んで構成されている。ボ
ールスタッド44の球状部44Aは、ソケット42Bの
ボールシート54、56内に相対回転、揺動自在に収容
されている。また、ボールスタッド44の軸部44B
は、ステアリングナックル22のナックルアーム22A
に形成された挿通孔58内に挿通されている。そして、
この状態で、軸部44Bの先端部にナット60が螺合さ
れて回り止めピン62が挿入係止されることにより、ボ
ールスタッド44がナックルアーム22Aに固定されて
いる。
【0020】上述したボールスタッド44の軸部44B
におけるソケット42Bの上端部とナックルアーム22
Aの下端面との間の部位には、弾性材料(ゴム、樹脂
等)から成る円筒状のダストカバー46が配設されてい
る。このダストカバー46は防塵機能を有し、ボールシ
ート54、56との関係で内部にグリースを収容する場
合と収容しない場合とがある。
【0021】上述したダストカバー46の下端部は、ソ
ケット42Bの上端部外周面に形成された溝64内に嵌
着され、この状態で環状の補強リング66によってソケ
ット42Bに固定されている。また、図1(A)、
(B)に拡大して示される如く、ダストカバー46の上
端部は、径方向外側へ向けて突出されている(以下、こ
の部位を「外周リップ部46A」と称す)。この外周リ
ップ部46Aの内側には、弾性材料(ゴム、樹脂等)か
ら成る環状のシールリップ部68が配設されている。さ
らに、外周リップ部46Aとシールリップ部68との間
には環状のインサート70が配設されており、これによ
りシールリップ部68がボールスタッド44の軸部44
Bの外周面に圧接されている。なお、シールリップ部6
8及びインサート70は、ダストカバー46の成形時に
加硫接着等されることにより予め一体化されている。
【0022】また、上記構成によるダストカバー46の
上端部の係止位置は、ボールスタッド44の軸部44B
の中間部周面に一体に形成された突起72の上側とされ
ている。この突起72の径方向外側への突出量は、ボー
ルスタッド44を鍛造成形により製作していることか
ら、比較的小さい。
【0023】ここで、上述したインサート70の内周下
端部には、所定方向へ所定角度傾斜するテーパ部70A
が形成されている。より詳しく説明すると、インサート
70における内周上端部70B(突起72と離間する側
の部分)の内径は小径とされ、インサート70における
内周下端部70C(突起72と接近する側の部分)の内
径は大径とされている。そして、内周上端部70Bと内
周下端部70Cとを接続する部分をテーパ部70Aとす
ることで、テーパ部70Aの内径は徐変されている。
【0024】次に、本実施形態の作用並びに効果を説明
する。ステアリングナックル22の動きに伴ってダスト
カバー46の上端部に上下方向への荷重が入力される
と、その入力荷重に応じて、ダストカバー46の上端部
はボールスタッド44の軸部44Bにおけるナックルア
ーム22Aの下端面から突起72までの間を上下方向へ
摺動する。
【0025】この場合、通常の荷重入力時であれば、ダ
ストカバー46の上端部に設けられたインサート70が
突起72に係止されることにより、ダストカバー46の
下方への移動が規制される。
【0026】ここで、ダストカバー46の外周リップ部
46Aの外周への着氷(図2に矢印P部としてこれを示
す)、着氷した氷の成長等により、ダストカバー46に
下方への過大な外力が加わった場合、インサート70が
ボールスタッド44の突起72を乗り越えようとする。
この場合、本実施形態では、インサート70の内周下端
部70Cにテーパ部70Aを設けたので、以下の如く作
用する。すなわち、第1段階としては、この過大な下方
への外力はテーパ部70Aに作用し、このテーパ部70
Aの傾斜角度に応じて左右方向へ分化されて分散され
る。つまり、テーパ部70Aによって左右方向への分力
が発生した分、下向きに作用する外力が減じられる。こ
れにより、インサート70の突起72の乗り越えが一次
的に阻止される。
【0027】第2段階として、前述した外力よりも更に
大きな外力がダストカバー46に加わった場合には、図
1(B)に示される如く、前述した左右方向への分力に
起因してインサート70が矢印方向(インサート70が
突起72側へ倒れ込む方向)へ回転する。これにより、
インサート70の突起72に対する係合代が増し、イン
サート70の突起72の乗り越えが二次的に阻止され
る。
【0028】このように本実施形態では、インサート7
0における内周上端部70Bの内径を小径にすると共に
内周下端部70Cの内径を大径とし、更に両者の間の内
径を徐変させるテーパ部70Aを設けたので、インサー
ト70の突起72の乗り越えを二段階に阻止することが
できる。従って、前述した如くボールスタッド44を鍛
造成形した結果、低い突起72しか形成することができ
なかったとしても、インサート70が突起72を乗り越
えて復帰できなくなるのを確実に防止することができ
る。
【0029】また、本実施形態では、ボールスタッド4
4を鍛造成形すると共にインサート70の内周面形状を
変更するだけで、コストアップを招くことなく、ダスト
カバー46の係止性能を向上させることができるという
メリットがある。
【0030】なお、本実施形態では、フロントサスペン
ションのロアボールジョイント20に対して本発明を適
用したが、これに限らず、アッパボールジョイントに対
して本発明を適用してもよく、更には球面軸受の一種で
あるピロボール軸受に対して本発明を適用してもよい。
すなわち、部材同士を連結する球面軸受であれば本発明
の適用は可能である。
【0031】また、本実施形態では、ボールスタッド4
4の鍛造成形時に突起72を一体に形成する構成を例に
して本発明を適用し、又その場合に本発明の存在価値が
最も現れる訳であるが、これに限らず、ボールスタッド
とは別体で突起(例えば、環状かつ断面L字形の部材)
を構成し、ボールスタッドの周面に圧入、溶接等により
接合する構成を採った場合にも本発明は適用可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る球面軸
受のダストカバー構造は、ダストカバーの一方の端部の
内側に設けられたインサートにおける突起と離間する側
の内径を小径にすると共にインサートにおける突起と接
近する側の内径を大径とし、さらに両者の間の内径を徐
変させたので、枢動軸に形成された突起が低くても、確
実にダストカバーを突起に係止させることができるとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るダストカバーの作用を説明す
るための要部断面図である。
【図2】図1に示されるダストカバーを備えたボールジ
ョイントを示す要部断面図である。
【図3】図2に示される示されるボールジョイント及び
その周辺構成を示す要部断面図である。
【図4】本実施形態に係るボールジョイントが使用され
たフロントサスペンションの斜視図である。
【図5】従来例に係るボールジョイントの構成を示す断
面図である。
【図6】図5に示されるボールジョイントのダストカバ
ーを示す断面図である。
【図7】図6に示されるダストカバーを突起を備えたボ
ールスタッドとの関係で示す要部断面図である。
【符号の説明】
14 ロアアーム(第1の連結部材) 20 ロアボールジョイント(球面軸受) 22A ナックルアーム(第2の連結部材) 42 軸受部 44 ボールスタッド(枢動軸) 44A 球状部 44B 軸部 46 ダストカバー 70 インサート 70A テーパ部 70B 内周上端部 70C 内周下端部 72 突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球状部が第1の連結部材に設けられた軸
    受部に収容されると共に当該球状部から延出された軸部
    が第2の連結部材と連結されかつ当該軸部の中間部周面
    に突起を備えた枢動軸を含んで構成される球面軸受に適
    用され、 枢動軸における軸受部と第2の連結部材との間の部分を
    覆うと共に枢動軸の突起よりも第2の連結部材側に位置
    される一方の端部の内側に環状のインサートを備えたダ
    ストカバー構造であって、 インサートにおける突起と離間する側の内径を小径にす
    ると共にインサートにおける突起と接近する側の内径を
    大径とし、さらに両者の間の内径を徐変させた、 ことを特徴とする球面軸受のダストカバー構造。
JP32023195A 1995-12-08 1995-12-08 球面軸受のダストカバー構造 Pending JPH09158941A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101249155B1 (ko) * 2010-12-03 2013-03-29 현대위아 주식회사 차량용 액슬 어셈블리
JP2017072184A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 Thkリズム株式会社 ボールジョイント
CN107076311A (zh) * 2014-10-22 2017-08-18 Nok株式会社 防尘罩

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