JPH09158718A - 電気加熱式触媒の通電制御装置 - Google Patents

電気加熱式触媒の通電制御装置

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JPH09158718A
JPH09158718A JP7320700A JP32070095A JPH09158718A JP H09158718 A JPH09158718 A JP H09158718A JP 7320700 A JP7320700 A JP 7320700A JP 32070095 A JP32070095 A JP 32070095A JP H09158718 A JPH09158718 A JP H09158718A
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JP
Japan
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catalyst
electric heating
temperature
heating means
energization
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Application number
JP7320700A
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English (en)
Inventor
Hiroki Matsuoka
広樹 松岡
Masaaki Tanaka
正明 田中
Shigemitsu Iizaka
重光 飯坂
Michio Furuhashi
道雄 古橋
Toshinari Nagai
俊成 永井
Tadayuki Nagai
忠行 永井
Takashi Kawai
孝史 川合
Kenji Harima
謙司 播磨
Yuichi Goto
雄一 後藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度センサを使用せずに触媒の温度を推定
し、触媒を過熱させない範囲で電気加熱式触媒への通電
が可能な通電制御装置を提供する。 【解決手段】 排気通路2に設けられた触媒3を加熱す
るEHC4がスイッチ5を介してバッテリ6に接続さ
れ、スイッチ5のオンでEHC4に通電を行なうEHC
の通電制御手段100 に加えて、EHC4の通電中の抵抗
値を検出する通電抵抗検出手段101 と、検出した抵抗値
が基準値に達したか否かで触媒3の活性開始温度を判定
する触媒活性開始温度判定手段102 と、触媒3が活性開
始温度に達した時の抵抗値の時間変化率を演算する抵抗
値の時間変化率演算手段104 と、演算した抵抗値の時間
変化率の大きさに応じた最適通電時間を記憶する最適通
電時間記憶手段104 とを設け、通電制御手段100 が演算
された抵抗値の変化率の大きさと最適通電時間記憶手段
の記憶値とからEHC4への通電時間を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気加熱式触媒の通
電制御装置に関し、特に、温度センサを使用することな
く触媒の温度を推定し、触媒を過熱させない範囲で電気
加熱式触媒に通電を行なう電気加熱式触媒の通電制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載された内燃機関から排出され
る排気ガス中にはHC(炭化水素)やNOx(窒素酸化
物) 等の有害物質が含まれているので、内燃機関の排気
通路には一般に排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置と
しての触媒コンバータが設けられている。ところが、こ
の触媒コンバータに使用される三元触媒は、触媒の温度
が低い時 (不活性状態) には排気ガス中の有害物質の浄
化率が低いことが知られている。したがって、内燃機関
の冷間始動後の触媒コンバータが不活性の状態では排気
ガスの浄化が十分に行なえなかった。
【0003】そこで、触媒コンバータの上流側の排気通
路に、酸化触媒を担持すると共に電気ヒータを組み込ん
だ第2の触媒コンバータである電気加熱式触媒(EH
C:Electrically Heated Catalyst)を取り付け、触媒
コンバータが不活性の状態の時にこの電気加熱式触媒を
電気的に加熱して酸化触媒を活性化させ、HC(Hydroc
arbon: 炭化水素)の浄化を促進させるようにした排気
ガス浄化装置が提案されている。
【0004】電気加熱式触媒への電力の供給は、触媒コ
ンバータが活性となるまでで良い。従って、従来は内燃
機関の冷間始動時等の電気加熱式触媒への通電が必要な
時に時間を決めて一定電力を供給していた。ところが、
電気加熱式触媒に常に一定電力を供給する制御では、触
媒が早く活性化した場合には電力が無駄になり、逆に触
媒が経時変化で活性化しにくくなった場合には電力が不
足するという問題があった。
【0005】そこで、本出願人は、電気加熱式触媒の温
度を温度センサによって検出して、検出された触媒の温
度の変化率(温度の上昇率)が減少したら触媒が活性化
したと判断して電気加熱式触媒への通電を停止する触媒
の活性化判定装置を提案した(特開平6−129245
号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−129245号公報に開示の触媒の活性化判定装置
では、温度センサが電気加熱式触媒に直接、あるいは近
接して配置されているので、高温にも耐えられるような
温度センサが必要となり、その結果、コストアップを招
く恐れがあった。また、何らかの原因で電気加熱式触媒
のヒータ温度が急激に上昇を続けた場合や、内燃機関の
失火、または低温時のエアインジェクション作動時等で
異常に触媒床温が上昇した場合には、触媒の温度の変化
率は減少しないので、更に電気加熱式触媒に通電が行な
われて触媒が過熱されてしまう恐れもあった。
【0007】そこで、本発明は、電気加熱式触媒への通
電を触媒の温度に基づいて制御するに際して、高価な温
度センサを使用することなく触媒の温度を推定して電気
過熱式触媒への通電を制御すると共に、電気加熱式触媒
への通電により触媒を過熱させる恐れのない電気加熱式
触媒の通電制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の電気加熱式触媒の通電制御装置の第1の形態が図1
に示される。図1に示すように、第1の形態では、内燃
機関1の排気通路2に少なくとも1個の触媒3と、この
触媒3を強制的に加熱する電気加熱手段4が配置されて
おり、この電気加熱手段4に電力を供給する電源6、及
び、この電源6から電気加熱手段4への通電をスイッチ
5のオンオフによって制御する通電制御手段100とを
備える電気加熱式触媒の通電制御装置において、電気加
熱手段4の通電中の抵抗値を検出する通電抵抗検出手段
101と、電気加熱手段4の通電中の抵抗値が基準値に
達したか否かで触媒3の活性開始温度を判定する触媒活
性開始温度判定手段102と、触媒3が活性開始温度に
達した時に、検出した抵抗値の時間変化率を演算する抵
抗値の時間変化率演算手段103と、触媒3が活性開始
温度に達した時の、電気加熱手段4の抵抗値の時間変化
率の大きさに応じた最適通電時間を記憶する最適通電時
間記憶手段104とを設け、通電制御手段100が、抵
抗値の時間変化率演算手段103によって演算された抵
抗値の変化率の大きさと、最適通電時間記憶手段104
の記憶値とから、電気加熱手段4の通電時間を演算して
前記電気加熱手段への通電を制御することを特徴として
いる。
【0009】また、前記目的を達成する本発明の電気加
熱式触媒の通電制御装置の第2の形態が図2に示され
る。図2に示すように、第2の形態では、内燃機関1の
排気通路2に少なくとも1個の触媒3と、この触媒3を
強制的に加熱する電気加熱手段4が配置されており、こ
の電気加熱手段4に電力を供給する電源6、及び、この
電源6から電気加熱手段4への通電をスイッチ5のオン
オフによって制御する通電制御手段200とを備える電
気加熱式触媒の通電制御装置において、電気加熱手段4
の通電中の抵抗値を検出する通電抵抗検出手段201
と、電気加熱手段4の温度と抵抗値との関係を記憶する
温度−抵抗値マップ記憶手段202と、検出された電気
加熱手段4の通電中の抵抗値と、温度−抵抗値マップ記
憶手段202の記憶値とから、現在の抵抗値に応じた電
気加熱手段4の温度を演算する加熱手段の温度演算手段
203と、電気加熱手段4の温度が基準値に達したか否
かで触媒3の暖機状態を判定する触媒の暖機判定手段2
04と、触媒3が暖機中の時に、電気加熱手段4の温度
の時間変化率を演算する電気加熱手段温度の時間変化率
演算手段205と、触媒3が暖機中の時の、電気加熱手
段4の温度の時間変化率の上限値が記憶された電気加熱
手段の過熱判定値記憶手段206とを設け、通電制御手
段200が、時間変化率演算手段205によって演算さ
れた電気加熱手段4の温度の時間変化率の大きさが、そ
の温度における過熱判定値記憶手段206に記憶された
上限値を越えた場合に、電気加熱手段4への通電を停止
することを特徴としている。
【0010】本発明の第1の形態の電気加熱式触媒の通
電制御装置によれば、通電中の電気加熱手段(ヒータ)
の抵抗値が検出され、この抵抗値の大きさで触媒が活性
開始温度に達したか否かが判定され、触媒が活性開始温
度に達した時に検出した抵抗値の時間変化率が演算さ
れ、この抵抗値の時間変化率の大きさに応じて以後にヒ
ータに通電を行なう最適通電時間がマップから演算され
る。触媒が活性開始温度に達した時に検出した抵抗値の
時間変化率が非常に大きければ、ヒータの過熱により触
媒が過熱する恐れがあるので、ヒータへの通電が停止さ
れる。
【0011】また、本発明の第2の形態の電気加熱式触
媒の通電制御装置によれば、通電中のヒータの抵抗値が
検出され、検出された抵抗値と温度−抵抗値マップとか
ら現在のヒータ温度が演算され、ヒータ温度が所定値以
上の時にヒータ温度の時間変化率が演算され、このヒー
タ温度における温度の時間変化率が上限値を越えた場合
にヒータへの通電が停止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面を用いて本発明の実
施形態を具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。図
3は本発明の電気加熱式触媒の通電制御装置の一実施例
を搭載した内燃機関1の全体構成を示す図である。
【0013】図3において、内燃機関1の吸気通路20
にはエアクリーナ23が設けられており、その下流側に
エアフローメータ21とスロットル弁22がある。エア
フローメータ21には吸入空気量を検出するセンサであ
るエアフローセンサ24が設けられており、このエアフ
ローセンサ24の吸入空気量の検出値Qは、負荷量とし
てECU(エンジン・コントロール・ユニット)10に
送られる。
【0014】また、内燃機関1の排気通路2には通常の
触媒コンバータ3が設けられており、この通常の触媒コ
ンバータ3の上流側に近接して電気加熱式触媒4が設け
られている。7は電気加熱式触媒4のヒータの電極であ
る。一方、内燃機関1の出力側には内燃機関1の回転数
を検出する回転数センサ8が設けられており、また、内
燃機関1の近傍には、内燃機関1によって駆動されて発
電を行う発電機(オルタネータ)9が設けられている。
オルタネータ9の発電によって得られた電力により、車
両に搭載されたバッテリ6が充電されるようになってい
る。このオルタネータ9にはその発電量を制御する制御
信号が、ECU10から入力されるようになっている。
【0015】この実施例では、バッテリ6の出力端子
は、ECU10に入力されると共に、開閉スイッチであ
るリレー5を介して電気加熱式触媒4の電極7に入力さ
れるようになっている。このリレー5はECU10から
の制御信号によって、駆動されるようになっており、オ
ンされると電気加熱式触媒4にバッテリ6から通電が行
なわれて電気加熱式触媒4が加熱される。
【0016】更に、電気加熱式触媒4のヒータの電極の
近傍には電圧計11が設けられており、リレー5と電気
加熱式触媒4のヒータの電極の間には電流計12が設け
られている。電圧計11は電気加熱式触媒4のヒータに
印加される電圧値を検出するものであり、電圧計11よ
るヒータ電圧の検出値はECU10に入力される。ま
た、電流計12は電気加熱式触媒4のヒータに流れる電
流値を検出するものであり、電流計12よるヒータ電流
の検出値もECU10に入力される。
【0017】次に、以上のように構成された内燃機関の
電気加熱式触媒の通電制御装置において、電気加熱式触
媒4(以後電気加熱式触媒4はEHC4と表記する)へ
の通電制御を、フローチャート及び特性図を用いて説明
する。図4は、本発明におけるEHC4の通電条件の判
定の手順を示すフローチャートである。このフローチャ
ートは所定時間毎に実行される。
【0018】まず、ステップ400では内燃機関1が始
動後か否かを判定する。内燃機関1が始動後の場合はス
テップ401に進み、バッテリ6の端子電圧Veと機関
回転数Neを読み込んだ後にステップ402において通
常の触媒コンバータ3が非活性状態か否かを判定する。
この触媒コンバータ3の非活性状態は、触媒温度センサ
で触媒の温度を検出するか、或いは、始動後からの積算
吸入空気量を検出することによって判定することができ
る。ステップ402で触媒コンバータ3が非活性状態で
あると判定した時にはステップ403に進み、ここで機
関の回転数Neが所定値以上か否かを判定する。
【0019】ステップ403で機関回転数Neが所定値
以上の時はステップ404に進んで時間を計数し、続く
ステップ405で計数した時間が所定時間経過したか否
かを判定する。この判定は、機関が高回転で所定時間以
上運転している条件では、排気ガスからの受熱量が多い
ために、EHC4への通電が必要がないので、この条件
を除くためである。
【0020】そして、機関始動後に所定時間が経過して
いない場合はステップ406に進み、バッテリ6の端子
電圧Veが許容最低電圧V2と許容最大電圧V1の間に
あるか否かを判定する。この判定は、バッテリ電圧が所
定値以下の場合には、EHC4への供給電力が安定しな
いためにこの条件を避け、逆に、バッテリ電圧が所定値
以上の場合には、高電圧が印加された場合に生じる電気
負荷を軽減して触媒を保護するために行なう。そして、
バッテリ6の端子電圧Veが許容最低電圧V2と許容最
大電圧V1の間にある場合はステップ407に進む。
【0021】ステップ407では、EHC4のヒータの
断線検出等のダイアグノーシス(図にはダイアグと略
記)に異常がないか否かを判定し、異常がない場合にス
テップ408に進む。そして、ステップ408ではEH
C4に通電を行なうフラグFEHCを1にしてこのルー
チンを終了する。一方、ステップ400で内燃機関1が
始動後でない場合、ステップ402で触媒コンバータ3
が既に活性化している場合、ステップ403で機関回転
数Neが所定値よりも小さい場合、ステップ405で機
関の始動後の経過時間が所定時間を超えたと判定された
場合、ステップ406でバッテリ6の端子電圧Veが許
容最低電圧V2より低いか、或いは許容最大電圧V1よ
り高い場合、及び、ステップ407においてダイアグノ
ーシスに異常が検出された場合はステップ409に進
む。そして、ステップ409ではEHC4に通電を行な
うフラグFEHCの値を0にしてこのルーチンを終了す
る。
【0022】図5は、本発明におけるEHC4の通電制
御の第1の実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。図5に示すルーチンは所定時間毎に行なわれる。ま
ず、ステップ501ではEHC4に通電を行なうフラグ
FEHCの値が1であるか否かを判定する。そして、F
EHC=0の場合はEHC4が通電条件ではないのでス
テップ514に進み、リレー5をオフ状態にしてこのル
ーチンを終了する。
【0023】一方、ステップ501においてFEHC=
1の場合はEHC4の通電条件であるので、ステップ5
02においてリレー5をオンしてEHC4に通電を行な
う。そして、続くステップ503において、電圧計11
によって検出されたEHC4のヒータに印加されている
電圧値Vhと、電流計12によって検出されたEHC4
のヒータに流れる電流値Ihとを読み込む。そして、続
くステップ504において、読み込んだ電圧値Vhと電
流値IhとからEHC4のヒータ抵抗Rhを演算して求
める。
【0024】EHC4のヒータ抵抗値Rhを演算して求
めた後は、ステップ505においてヒータ抵抗値Rhの
時間変化率ΔRhを演算する。このヒータ抵抗値Rhの
時間変化率ΔRhの演算の詳細はこのルーチンには示し
ていないが、実際には前回のルーチンにおいてステップ
504で演算したヒータ抵抗値Rhの値を前回のヒータ
抵抗値Rhoとして記憶しておき、今回のルーチンにおい
てステップ504で演算したヒータ抵抗値Rhから前回
のヒータ抵抗値Rhoを減算して求める。ヒータ抵抗値R
hの時間変化率ΔRhを演算した後は、ステップ506
においてEHC4のヒータ抵抗値Rhが基準値以上か否
かを判定する。
【0025】ここで、EHC4のヒータに通電した時
の、ヒータ温度Tpとヒータ抵抗Rhについて説明す
る。図6(a) に示すように、EHC4のヒータに通電を
行なうとヒータ温度Tpはヒータの加熱時間に応じて上
昇するが、ある一定温度に達するとそれ以上上昇しなく
なる。一方、EHC4のヒータ抵抗値Rhは、ヒータ温
度Tpが上昇する程大きくなるので、ヒータに加熱を始
めてからは加熱時間に応じて増大するが、ヒータ温度T
pが一定になったところで一定になる。図6(a) に示し
たヒータ抵抗Rhの特性により、ヒータ抵抗の時間変化
率ΔRhは図6(b)に示すように、ヒータ抵抗値Rhの
増大率が減るにしたがって小さくなり、ヒータ抵抗Rh
が一定値に安定した時点で0になる。
【0026】図6(a) ,(b) に示したヒータ温度Tpと
ヒータ抵抗Rhの特性から分かるように、EHC4のヒ
ータ抵抗値Rhが基準値以上になったことをもって、触
媒3の活性化が開始したと判断することができる。従っ
て、図5のステップ506においてEHC4のヒータ抵
抗値Rhが基準値に達していない場合、即ち、触媒3の
活性化が開始されていない場合は、このままこのルーチ
ンを終了する。
【0027】触媒3が活性化開始温度に達したと判定す
ると、ステップ507において活性開始フラグが0か否
かを判定する。この活性開始フラグはその初期値が機関
の始動時に0にされているものである。従って、機関の
始動後に初めてステップ507に進んできた時にはステ
ップ508に進む。ステップ508では図7に示すΔR
h−ヒータ通電時間の設定値マップを用いて、ステップ
505で演算したヒータ抵抗の時間変化率ΔRhに応じ
て、この後に継続してヒータに通電するヒータ通電時間
設定値Thを演算して求める。図7に示すΔRh−ヒー
タ通電時間の設定値マップは、ヒータ抵抗Rhが基準値
に達した時点において、この後にヒータに通電する最適
な継続通電時間であるヒータ通電時間設定値Thを、ヒ
ータ抵抗の時間変化率ΔRhに応じて予め求めたもので
ある。従って、この時点でのヒータ抵抗の時間変化率Δ
Rhが大きい場合には、ヒータがその後の通電によって
過熱しないように通電時間が短く設定されており、ヒー
タ抵抗の時間変化率ΔRhが所定値を越えている場合に
はヒータ通電時間設定値Thを0にして、直ちにヒータ
への通電を停止する。
【0028】すなわち、図6(a) において、ヒータ抵抗
Rhが基準値に達した時点を時刻tとすると、時刻tに
おけるヒータ抵抗の時間変化率ΔRhが大きいというこ
とは、ヒータ抵抗値Rhが二点鎖線で示すように上昇を
続けている場合と考えられ、この場合にはヒータ温度値
Tpも二点鎖線で示すように上昇してヒータ並びにその
下流側の触媒が過熱する恐れがある。従って、時刻tに
おいてヒータ抵抗の時間変化率ΔRhが所定値を越えて
いる場合には、ヒータ通電時間設定値Thを0にして、
直ちにヒータへの通電を停止し、ヒータ並びに触媒3の
過熱を防止するのである。
【0029】以上のようにしてステップ508において
ヒータ通電時間設定値Thが求められると、続くステッ
プ509において活性開始フラグを1にしてこのルーチ
ンを終了する。ステップ509の処理により、同じ条件
で次にステップ507に進んできた場合にはステップ5
10に進むことになる。ステップ510では、ヒータの
通電時間CCを計測する。このヒータの通電時間CCは
機関の始動時には0になっているものである。
【0030】そして、ステップ511ではヒータの通電
時間CCが、ステップ508で演算したヒータ通電時間
設定値Thに達したか否かを判定し、CC<Thの場合
はヒータ抵抗Rhが基準値に達した時点、即ち、触媒3
が活性化開始温度に達した時点からのヒータ通電時間が
まだ十分でないと判定してこのままこのルーチンを終了
する。一方、ステップ511でCC≧Thと判定した場
合は、触媒3が活性化温度に達した時点からのヒータ通
電時間が十分であると判定してステップ512に進み、
EHC4に通電を行なうフラグFEHCを1にし、続く
ステップ513においてヒータの通電時間CCの計数値
を0にしてこのルーチンを終了する。
【0031】このように、第1の実施例では、触媒3が
活性化開始温度に達した時点からのヒータ通電時間Th
を、触媒3が活性化開始温度に達した時点におけるヒー
タ抵抗の時間変化率ΔRhの大きさに応じて可変として
いるので、触媒3が完全に活性化される前にヒータへの
通電を止めてしまう恐れがなく、また、触媒3が完全に
活性化された後の無駄なヒータへの通電が防止される。
よって、機関の燃費が向上すると共に、エミッションも
向上する。更に、触媒3が過熱される恐れのある場合に
は直ちにヒータへの通電が停止されるので、ヒータ及び
触媒3が過熱されて損傷する恐れもない。
【0032】図8は本発明におけるEHC4の通電制御
の第2の実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。なお、この制御手順において、第1の実施例の制御
手順のステップと同じ制御手順を示すステップには同じ
ステップ番号を付してある。図8に示すルーチンも所定
時間毎に行なわれる。第2の実施例においてもステップ
501でEHC4に通電を行なうフラグFEHCの値が
1であるか否かを判定し、FEHC=0の場合はステッ
プ514に進んでリレー5をオフ状態にしてこのルーチ
ンを終了し、FEHC=1の場合はステップ502に進
んでリレー5をオンしてEHC4に通電を行なう。
【0033】そして、第1の実施例と同様にステップ5
03において、電圧計11によって検出されたEHC4
のヒータに印加されている電圧値Vhと、電流計12に
よって検出されたEHC4のヒータに流れる電流値Ih
とを読み込み、続くステップ504において、読み込ん
だ電圧値Vhと電流値IhとからEHC4のヒータ抵抗
Rhを演算して求める。ここまでの制御は第1の実施例
と同じである。
【0034】EHC4のヒータ抵抗値Rhを演算して求
めた後は、ステップ801において図9に示すヒータ温
度Tpに対するヒータ抵抗値Rhの変化を示すマップか
ら、現在のヒータ温度Tpを演算する。続くステップ8
02ではこの現在のヒータ温度Tpが基準値以上か否か
を判定し、現在のヒータ温度Tpが基準値未満の場合は
そのままこのルーチンを終了し、現在のヒータ温度Tp
が基準値位序の場合はステップ803に進む。
【0035】ステップ803では現在のヒータ温度値T
pの時間変化率ΔTpを演算する。このヒータ温度値T
pの時間変化率ΔTpの演算の詳細もこのルーチンには
示していないが、実際には前回のルーチンにおいてステ
ップ801で演算したヒータ温度値Tpの値を前回のヒ
ータ温度値Rpoとして記憶しておき、今回のルーチンに
おいてステップ803で演算したヒータ温度値Rpから
前回のヒータ温度値Rpoを減算して求める。
【0036】このようにして現在のヒータ温度値Tpの
時間変化率ΔTpが演算されると、続くステップ804
において図10に示す現在のヒータ温度Tpに対するヒ
ータ温度の時間変化率ΔTpの判定値のマップを参照
し、現在のヒータ温度Tpに対するヒータ温度の時間変
化率ΔTpの判定値を演算する。この判定値は現在のヒ
ータ温度Tpに対するヒータ温度の時間変化率ΔTpの
上限値となる値である。そして、ステップ805におい
て、現在のヒータ温度Tpに対するヒータ温度の時間変
化率ΔTpが判定値以上になったか否かを判定し、現在
のヒータ温度Tpに対するヒータ温度の時間変化率ΔT
pが判定値以上になっていない場合はこのままこのルー
チンを終了し、現在のヒータ温度Tpに対するヒータ温
度の時間変化率ΔTpが判定値以上になっている場合は
ステップ806に進む。ステップ806ではEHC4に
通電を行なうフラグFEHCを0にしてこのルーチンを
終了する。
【0037】EHC4に通電を行なうフラグFEHCを
0にされると、次回ステップ501に進んできた時にス
テップ514に進み、リレー5がオフされてEHC4へ
の通電が停止される。このように、第2の実施例では、
EHC4のヒータ温度値Tpが基準値以上になって触媒
3の活性化を促進する状態になってから、所定時間毎に
ヒータ温度の時間変化率ΔTpを演算して求め、このヒ
ータ温度の時間変化率ΔTpがその時点の上限値を越え
ていないかどうかを判定し、ヒータ温度の時間変化率Δ
Tpがその時点の上限値を越えた場合にはヒータへの通
電を停止するので、触媒を有効に利用でき、また、ヒー
タに無用な通電を行なわないので負荷がその分減少して
燃費が向上すると共に、ヒータ及び触媒3が過熱されて
損傷する恐れがない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電気加熱式触媒への通電を触媒の温度に基づいて制御す
るに際して、高価な温度センサを使用することなく触媒
の温度を推定して電気過熱式触媒への通電を制御できる
と共に、電気加熱式触媒への通電により触媒を過熱させ
る恐れがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気加熱式触媒の通電制御装置の第1
の形態の構成を示す原理構成図である。
【図2】本発明の電気加熱式触媒の通電制御装置の第2
の形態の構成を示す原理構成図である。
【図3】本発明の電気加熱式触媒の通電制御装置の一実
施例を搭載した内燃機関の構成を示す図である。
【図4】本発明における電気加熱式触媒の通電条件の判
定の手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明における電気加熱式触媒の通電制御の第
1の実施例の制御手順を示すフローチャートである。
【図6】(a) はヒータ加熱時間に対するヒータ温度の推
移と、ヒータ抵抗の推移を示す線図、(b) はヒータ加熱
時間に対するヒータ抵抗値の時間変化率の特性を示す線
図である。
【図7】ヒータ加熱時間に対するヒータ抵抗値の時間変
化率の値に対するヒータ通電時間の設定値の特性を示す
線図である。
【図8】本発明における電気加熱式触媒の通電制御の第
2の実施例の制御手順を示すフローチャートである。
【図9】ヒータ温度に対するヒータ抵抗値の変化を示す
線図である。
【図10】現在のヒータ温度に対するヒータ温度の時間
変化率の判定値の特性を示す線図である。
【符号の説明】
1…内燃機関 2…排気通路 3…通常の触媒コンバータ(触媒担体) 4…電気加熱式触媒(EHC) 5…開閉スイッチ(リレー) 6…バッテリ 7…ヒータの電極 9…オルタネータ 10…ECU(エンジン・コントロール・ユニット) 11…電圧計 12…電流計 20…吸気通路 100,200…通電制御手段 101,201…通電抵抗検出手段 102…触媒活性開始温度判定手段 103…抵抗値の時間変化率演算手段 104…最適通電時間記憶手段 202…温度−抵抗値マップ記憶手段 203…電気加熱手段の温度演算手段 204…触媒の暖機判定手段 205…電気加熱手段温度の時間変化率演算手段 206…加熱判定値記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 360 F02D 45/00 360C (72)発明者 古橋 道雄 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 永井 俊成 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 永井 忠行 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 川合 孝史 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 播磨 謙司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 後藤 雄一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気通路に少なくとも1個配
    置された触媒と、この触媒を強制的に加熱する電気加熱
    手段と、この電気加熱手段に電力を供給する電源、及
    び、この電源から前記電気加熱手段への通電を制御する
    通電制御手段とを備える電気加熱式触媒の通電制御装置
    において、 前記電気加熱手段の通電中の抵抗値を検出する通電抵抗
    検出手段と、 前記電気加熱手段の通電中の抵抗値が基準値に達したか
    否かで前記触媒の活性開始温度を判定する触媒活性開始
    温度判定手段と、 前記触媒が活性開始温度に達した時に、検出した抵抗値
    の時間変化率を演算する抵抗値の時間変化率演算手段
    と、 前記触媒が活性開始温度に達した時の、前記電気加熱手
    段の抵抗値の時間変化率の大きさに応じた最適通電時間
    を記憶する最適通電時間記憶手段とを設け、 前記通電制御手段が、前記時間変化率演算手段によって
    演算された抵抗値の変化率の大きさと、前記最適通電時
    間記憶手段の記憶値とから、前記電気加熱手段の通電時
    間を演算して前記電気加熱手段への通電を制御すること
    を特徴とする電気加熱式触媒の通電制御装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の排気通路に少なくとも1個配
    置された触媒と、この触媒を強制的に加熱する電気加熱
    手段と、この電気加熱手段に電力を供給する電源、及
    び、この電源から前記電気加熱手段への通電を制御する
    通電制御手段とを備える電気加熱式触媒の通電制御装置
    において、 前記電気加熱手段の通電中の抵抗値を検出する通電抵抗
    検出手段と、 前記電気加熱手段の温度と抵抗値との関係を記憶する温
    度−抵抗値マップ記憶手段と、 検出された前記電気加熱手段の通電中の抵抗値と、前記
    温度−抵抗値マップ記憶手段の記憶値とから、現在の抵
    抗値に応じた電気加熱手段の温度を演算する加熱手段の
    温度演算手段と、 前記電気加熱手段の温度が基準値に達したか否かで前記
    触媒の暖機状態を判定する触媒の暖機判定手段と、 前記触媒が暖機中の時に、前記電気加熱手段の温度の時
    間変化率を演算する電気加熱手段温度の時間変化率演算
    手段と、 前記触媒が暖機中の時の、前記電気加熱手段の温度の時
    間変化率の上限値が記憶された電気加熱手段の過熱判定
    値記憶手段とを設け、 前記通電制御手段が、前記時間変化率演算手段によって
    演算された前記電気加熱手段の温度の時間変化率の大き
    さが、その温度における前記過熱判定値記憶手段に記憶
    された上限値を越えた場合に、前記電気加熱手段への通
    電を停止することを特徴とする電気加熱式触媒の通電制
    御装置。
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