JPH09156821A - 裁断された全紙を積み重ねるための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】故障および摩滅が起こりにくく、高い作動信頼
性および長期間にわたる駆動能力を保証する、裁断され
た全紙を積み重ねるための装置を提供する。 【解決手段】ストック容器１の領域内に裁断された全紙
２の積み重ね体３が互いに隣接して置かれる。積み重ね
体が所定の高さに達したとき、積み重ね体の上に裁断さ
れていない全紙１１が置かれる。ストック容器は前方格
子７を有し、前方格子は実質上垂直方向に移動可能に配
置されている。ストック格子４が水平方向にストック容
器に対して運動可能に配置され、垂直方向に位置決めさ
れ得る。ストック格子は、下降せしめられた位置におい
てストック容器から抜き出されて裁断されていない全紙
を受け取った後、ストック容器の外側において持ち上げ
られ、持ち上げられた位置において、裁断されていない
全紙とともに、前方格子の下降後、ストック容器内に差
し込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、裁断された全紙を
積み重ねるための装置であって、ストック容器の領域内
に裁断された全紙の多数の積み重ね体が互いに隣接して
置かれ、裁断されていない全紙に対する収容部、並びに
裁断されていない全紙に対する処理装置を備え、裁断さ
れた全紙の積み重ね体が予め与えられ得る高さに達した
とき、裁断された全紙の積み重ね体の上に、これらの積
み重ね体のすべてを覆う裁断されていない全紙を置くよ
うにした装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】このような装置は、ＤＥ−ＰＳ２６２６
６３０に記載されている。裁断された全紙の積み重ね体
が予め与えられ得る高さに達した後、裁断されていない
全紙が、サクション装置の助けによって貯蔵された積み
重ね体から供給される。裁断されていない全紙は、取り
出し可能な分離テーブル上に直接置かれ、その上に置か
れた裁断されていない全紙とともに、裁断領域内に戻さ
れ、裁断装置の内部において貯蔵された裁断されていな
い全紙とともに持ち上げられる。分離テーブルは、それ
によってその下降位置において水平方向の運動を、そし
て、裁断装置の内部においては垂直方向の運動を行う。

【０００３】裁断された全紙の分離および積み重ねのた
めの別の変形例が、ＤＥ−ＰＳ２６３００９４に記載さ
れている。この装置の原理的な構造は、ＤＥ−ＰＳ２６
２６３０に対応しているが、裁断工程が実行されると
き、キャリッジは使用されない。

【０００４】すでに知られた裁断された全紙を積み重ね
るための装置は、すべての要求を実現し得るものではな
く、高い信頼性並びに長期間にわたる駆動能力を保証す
るものではない。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
一般的な課題は、故障および摩滅が起こりにくく、高い
作動信頼性および長期間にわたる駆動能力を保証する、
裁断された全紙を積み重ねるための装置を提供すること
にある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、裁断された全紙を積み重ねるため
の装置であって、ストック容器の領域内に裁断された全
紙の多数の積み重ね体が互いに隣接して置かれ、裁断さ
れていない全紙に対する収容部、並びに裁断されていな
い全紙に対する処理装置を備え、裁断された全紙の積み
重ね体が予め与えられ得る高さに達したとき、裁断され
た全紙の積み重ね体の上に、これらの積み重ね体のすべ
てを覆う裁断されていない全紙を置くようにした装置に
おいて、前記ストック容器は、少なくとも１つの前方格
子を有し、前記前方格子は実質上垂直方向に移動可能に
配置されており、ストック格子が、実質上水平方向に前
記ストック容器に対して運動可能に配置され、垂直方向
に位置決めされ得るようになっており、前記ストック格
子は、下降せしめられた位置において前記ストック容器
から抜き出されて前記裁断されていない全紙を受け取っ
た後、前記ストック容器の外側において持ち上げられ、
持ち上げられた位置において、前記裁断されていない全
紙とともに、前記前方格子が下降した後に、前記ストッ
ク容器内に差し込まれ得るようになっていることを特徴
とする装置が構成される。

【０００７】前方格子が下降できることによって、スト
ック格子は一定方向に循環運動することができる。スト
ック容器の内部において、ストック格子は、裁断されて
いない全紙および裁断されていない全紙の上に置かれた
裁断された全紙とともに下降し、裁断された全紙の積み
重ね体の予め与えられ得る高さが達成された後、ストッ
ク格子は、裁断されていない全紙を伴わずにストック容
器から水平方向に引き抜かれる。そして、ストック容器
の外側において、ストック格子上に新たな裁断されてい
ない全紙が置かれた後、ストック格子は新たに置かれた
裁断されていない全紙とともに持ち上げられ、その持ち
上げられた位置において、ストック格子は、裁断されて
いない全紙とともに再びストック容器内に差し込まれ
る。前方格子の垂直可動性によって、裁断されていない
全紙を伴ったストック格子が、ストック容器内に差し込
まれ、また、裁断された全紙が、ストック格子上に積み
重ねられたときの、ストック格子の横方向の十分なガイ
ドが、再び持ち上げられた前方格子によって保証され
る。

【０００８】本発明の好ましい実施例によれば、裁断さ
れていない全紙に対する収容部はカセットとして形成さ
れている。これによって、収容部は引き出し形状をな
す。

【０００９】本発明の別の好ましい実施例によれば、サ
クション装置が、裁断されていない全紙をカセットの上
方に持ち上げるために設けられている。こうして、裁断
されていない全紙を、ストック容器の前方においてスト
ック格子上に配置することが可能となる。

【００１０】本発明のさらに別の好ましい実施例によれ
ば、サクション装置は、カセットのすぐ上方の領域から
外側に動かされ得る。こうして、サクション装置によっ
て、ストック格子のストック容器外側への配置の妨害さ
れることが回避される。

【００１１】本発明のさらに別の好ましい実施例によれ
ば、サクション装置は、サクションビームとして形成さ
れており、サクションビームは、複数個のサクションヘ
ッドを備えている。

【００１２】本発明のさらに別の好ましい実施例によれ
ば、ストック格子は、カセットと同時に持ち上げられ得
る。こうして、機械的構造が簡単となる。

【００１３】本発明のさらに別の好ましい実施例によれ
ば、ストック格子は、カセットと同時に下降せしめられ
得るようになっており、必要な動作がより簡単になされ
る。本発明のさらに別の好ましい実施例によれば、カセ
ットおよびストック格子は、ストック格子の上昇方向お
よび下降方向において互いに対して静止するように機械
的に連結されており、安定性がさらに改良される。

【００１４】本発明のさらに別の好ましい実施例によれ
ば、ストック格子およびカセットを水平方向に案内する
ための共通のガイドが備えられ、よりコンパクト、かつ
駆動負荷を良好に減少させる構成がもたらされる。

【００１５】本発明のさらに別の好ましい実施例によれ
ば、個々のサクションヘッドの領域において、不十分な
吸引がなされたときに、裁断されていない全紙の確実な
持ち上げを可能とするために、サクションヘッドは自動
的に閉鎖されるように形成されている。

【００１６】本発明のさらに別の好ましい実施例によれ
ば、ストック格子の運動範囲を制限するために、少なく
とも１つの当接縁が、ストック容器の領域内に配置され
ており、また、ストック容器は、前方格子に加えて後方
格子を備えている。

【００１７】

【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施例を説明する。

【００１８】図１は、裁断された全紙２に対するストッ
ク容器１の概略的な断面図である。積み重ね体３は、裁
断された全紙２から形成されている。すでに置かれた積
み重ね体３と、たった今形成された積み重ね体３との間
に、ストック格子４が入れられている。取り入れ位置５
から、ストック格子４は、積み重ね体３が形成されるに
つれて下降方向６に下降せしめられる。ストック格子４
の下降は、この場合、最後に置かれた裁断された全紙２
が、常に取り入れ位置に略等しい高さに配置されるよう
になされる。

【００１９】積み重ね体３は、側部を前方格子７および
後方格子８によって支持されている。図１に示したスト
ック格子４の位置において、たった今形成された積み重
ね体３の最大の高さが達成されている。このとき、スト
ック格子４は、取り出し位置９まで下降せしめられてい
る。前方格子７が垂直方向に配置された支柱から形成さ
れ、そして、ストック格子４がストック容器１内におい
て水平な支柱から形成されるような場合、前方格子７の
位置を変更することなく、ストック格子４をストック容
器１から抜き出すことが可能である。この抜き出しは抜
き出し方向１０に沿ってなされる。

【００２０】ストック格子４が抜き出し方向１０の方向
に動かされるとき、ストック格子４は、持ち上げられた
裁断されていない全紙１１の下側に抜き出される。裁断
されていない全紙１１は、サクション装置１３によって
持ち上げられ、カセット１２から取り去られる。サクシ
ョン装置１３は、複数個のサクションヘッド１５を備え
たサクションビーム１４として形成され得る。特に、そ
れを考慮してサクションヘッド１５は、自動的に閉鎖さ
れるようになっている。裁断されていない全紙１１が、
サクションヘッド１５によって十分に吸引れていないと
き、圧力損失を回避するために、そのサクションヘッド
１５の自動的な閉鎖がなされる。これによって、たと
え、構造を簡単にすべく、すべてのサクションヘッド１
５に対して共通の圧力供給手段が備えられようとも、別
のサクションヘッド１５が、全紙１１に対する正しい位
置において、十分な吸引力を吸引方向１７に生じさせる
ことができる。

【００２１】特に、それを考慮して、カセット１２は、
上昇方向１６においてストック格子４に動かないように
結合される。これによって、上昇方向１６並びに下降方
向６において、カセット１２およびストック格子４の整
合した運動が常に生じる。しかしながら、抜き出し方向
１０並びに差し込み方向１８において、ストック格子４
とカセット１２との間の相対運動が可能である。カセッ
ト１２とストック格子４との機械的な連結は、例えば、
連結ロッド１９によってなされ得る。後方格子８の領域
において、ストック格子４に対して下側当接縁２０およ
び上側当接縁２１が設けられている。同様にして、前方
格子７の領域には、下側当接縁２２および上側当接縁２
３が設けられている。

【００２２】図２に示した作動状態において、ストック
格子４は、ストック容器３から抜き出し方向に抜き出さ
れている。この抜き出しの間に、ストック格子４は、サ
クション装置１３によって持ち上げられた裁断されてい
ない全紙１１の下側に滑り込み、その結果、裁断されて
いない全紙１１は、ストック格子４に置かれる。サクシ
ョン装置１３が旋回することにより、ストック容器１の
外側において、ストック格子４の上昇方向１６に沿った
持ち上げが可能となる。ストック格子４のストック容器
１からの抜き出しによって、前にストック格子４上に載
せられた積み重ね体３は、積み重ね体３とストック格子
４の間に配置された裁断されていない全紙１１ととも
に、前にストック格子４の下側に配置された積み重ね体
３の上に置かれる。

【００２３】図３に示した作動状態において、ストック
格子４は、カセット１２とともに上昇方向１６に沿って
持ち上げられ、ストック格子４は、上側当接縁２３の下
側に位置している。同様に、サクション装置１３もまた
持ち上げられ、ストック格子４の妨げられない配置が可
能となる。前方格子７は、上昇方向１６と反対向きに下
降し、前方格子７と上側当接縁２３との間に間隙２４が
形成され、この間隙２４を通して、ストック格子４は、
その上に載せられた裁断されていない全紙１１ととも
に、ストック容器１内に差し込まれ得る。

【００２４】図４に示した作動状態において、ストック
格子４は、裁断されていない全紙１１とともに差し込み
方向１８に沿ってストック容器１１内に差し込まれてス
トック容器１１内に配置されている。この際、ストック
格子４は、その互いに平行な支柱を備えた端部領域を、
後方格子８の間隙中に侵入させ、裁断されていない全紙
１１の貯蔵が後方格子８において保証される。前方格子
７は、裁断されていない全紙１１の差し込みの後、再び
持ち上げられ、上側当接縁２３に達する。その結果、間
隙２４が閉じられる。裁断された全紙２の新たな積み重
ね体３が、ストック格子４上において裁断されていない
全紙１１の上側に形成され、前に説明した手順が改めて
実行される。

【００２５】図５には、サクション装置１３の変形され
た実施例が示してある。この実施例は、より簡単な構造
を可能とする。この場合、サクションビーム１４は、位
置決めアーム２５に取り付けられ、位置決めアーム２５
とともに旋回する。それを特に考慮して、対応する機械
的ガイド、例えば、平行四辺形の支柱によってサクショ
ンヘッド１５の常に水平な配置が保証される。

【００２６】図６は、当接縁２０、２１、２２、２３に
加えて、ストック格子４の領域に格子当接部材２６が配
置された状態を示したものである。当接部材２０、２
１、２２、２３、２６、並びに、場合によっては、スト
ック格子４の別の制動面の協同によって、ストック部材
４の運動の機械的な制限がもたらされる。そして、それ
は簡単な制御技術を導き、ストック格子４の許容しがた
い運動を防止する。

【００２７】図７には、、介在物としての裁断されてい
ない全紙１１とともに、固定された積み重ね体３がパレ
ット２７の上に置かれており、そして、それが制御面２
８の領域に配置されている状態を示したものである。ス
トック容器１の上側には、全紙供給部２９が配置され、
この全紙供給部２９は、裁断された全紙２を図示しない
裁断装置の領域からストック容器１の領域内に供給す
る。

【００２８】あるいはまた、ストック容器１のすぐ上側
において、分離テーブルは、裁断装置を備えている。

【００２９】図８は、複数の積み重ね体を示した平面図
であり、図において、積み重ね体３は、裁断されていな
い全紙１１上に置かれている。裁断されていない全紙１
１は、個々の積み重ね体３の間の間隔３０を被覆し、そ
のためにまた、積み重ね体の高さがより高い場合には、
必要な安定性をもたらすようになっている。

【００３０】

【発明の効果】こうして、本発明によれば、故障および
摩滅が起こりにくく、高い作動信頼性および長期間にわ
たる駆動能力を保証する、裁断された全紙を積み重ねる
ための装置が提供される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による装置であって、ストック容器の内
部において下降せしめられたストック格子、およびスト
ック容器の外側において持ち上げられた裁断されていな
い全紙を備えた装置の原理的構造を示した図である。

【図２】図１に示した装置であって、ストック格子をス
トック容器から抜き出した後、裁断されていない全紙を
ストック格子上に載せた状態の装置を示した図である。

【図３】図２に示した装置であって、ストック格子をス
トック容器の外側において持ち上げ、前方格子を下降せ
しめた状態の装置を示した図である。

【図４】図３に示した装置であって、ストック格子を裁
断されていない全紙とともにストック容器内に差し込ん
だ後、前方格子を持ち上げた状態の装置を示した図であ
る。

【図５】サクションビームの裁断されていない全紙を吸
着するための位置を示した図である。

【図６】ストック格子の当接縁の領域における位置を示
した概略図である。

【図７】裁断された全紙および裁断されていない全紙の
ストック容器の領域における配置を示した概略図であ
る。

【図８】ストック容器の領域において裁断されていない
全紙上に置かれた裁断された全紙の積み重ね体の平面図
である。

【符号の説明】

１ ストック容器 ２ 裁断された全紙 ３ 裁断された全紙の積み重ね体 ４ ストック格子 ５ 取り入れ位置 ６ 下降方向 ７ 前方格子 ８ 後方格子 １０ 抜き出し方向 １１ 裁断されていない全紙 １２ カセット １３ サクション装置 １４ サクションビーム １５ サクションヘッド １６ 上昇方向 １８ 差し込み方向

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス デュンナー ドイツ連邦共和国、73434 アーレン‐ジ ュー リンゼンヴァーゼン 13 (72)発明者 ギュンター バイヤー ドイツ連邦共和国、41334 ネッテタル、 ブルメンアレー 63 (72)発明者 ヨアヒム コルデス ドイツ連邦共和国、41372 ニーデルクリ ュヒテン、フェルデルヴェーク ６ (72)発明者 ユルゲン ビュイエス ドイツ連邦共和国、41334 ネッテタル、 ビューシェン 36 (72)発明者 ヘルマン ナモヴィッツ ドイツ連邦共和国、41379 ブリュッゲン、 ツゥルペンヴェーク 12 アー

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 裁断された全紙を積み重ねるための装置
   であって、ストック容器の領域内に裁断された全紙の多
   数の積み重ね体が互いに隣接して置かれ、裁断されてい
   ない全紙に対する収容部、並びに裁断されていない全紙
   に対する処理装置を備え、裁断された全紙の積み重ね体
   が予め与えられ得る高さに達したとき、裁断された全紙
   の積み重ね体の上に、これらの積み重ね体のすべてを覆
   う裁断されていない全紙を置くようにした装置におい
   て、 前記ストック容器（１）は、少なくとも１つの前方格子
   （７）を有し、前記前方格子（７）は実質上垂直方向に
   移動可能に配置されており、ストック格子（４）が、実
   質上水平方向に前記ストック容器（１）に対して運動可
   能に配置され、垂直方向に位置決めされ得るようになっ
   ており、前記ストック格子（４）は、下降せしめられた
   位置において前記ストック容器（１）から抜き出されて
   前記裁断されていない全紙（１１）を受け取った後、前
   記ストック容器（１）の外側において持ち上げられ、持
   ち上げられた位置において、前記裁断されていない全紙
   （１１）とともに、前記前方格子（７）が下降した後
   に、前記ストック容器（１）内に差し込まれ得るように
   なっていることを特徴とする装置。
2. 【請求項２】 前記裁断されていない全紙（１１）に対
   する収容部はカセット（１２）として形成されているこ
   とを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 【請求項３】 サクション装置（１３）が、前記裁断さ
   れていない全紙（１１）を前記カセット（１２）の上方
   に持ち上げるために設けられていることを特徴とする請
   求項１または請求項２に記載の装置。
4. 【請求項４】 前記サクション装置（１３）は、前記カ
   セット（１２）のすぐ上方の領域から外側に動かされ得
   ることを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれかに記
   載の装置。
5. 【請求項５】 前記サクション装置（１３）は、サクシ
   ョンビーム（１４）として形成されており、前記サクシ
   ョンビーム（１４）は、複数個のサクションヘッド（１
   ５）を備えていることを特徴とする請求項１〜請求項４
   のいずれかに記載の装置。
6. 【請求項６】 前記ストック格子（４）は、前記カセッ
   ト（１２）と同時に持ち上げられ得ることを特徴とする
   請求項１〜請求項５のいずれかに記載の装置。
7. 【請求項７】 前記ストック格子（４）は、前記カセッ
   ト（１２）と同時に下降せしめられ得ることを特徴とす
   る請求項１〜請求項６のいずれかに記載の装置。
8. 【請求項８】 前記カセット（１２）および前記ストッ
   ク格子（４）は、前記ストック格子（４）の上昇方向
   （１６）および下降方向（６）において互いに対して静
   止するように機械的に連結されていることを特徴とする
   請求項１〜請求項７のいずれかに記載の装置。
9. 【請求項９】 前記ストック格子（４）および前記カセ
   ット（１２）を水平方向に案内するための共通のガイド
   を備えていることを特徴とする請求項１〜請求項８のい
   ずれかに記載の装置。
10. 【請求項１０】 前記サクションヘッド（１５）は、自
    動的に閉鎖するように形成されていることを特徴とする
    請求項１〜請求項９のいずれかに記載の装置。
11. 【請求項１１】 前記ストック格子（４）の運動範囲を
    制限するために、少なくとも１つの当接縁（２０、２
    １、２２、２３）が、前記ストック容器（１）の領域内
    に配置されていることを特徴とする請求項１〜請求項１
    ０のいずれかに記載の装置。
12. 【請求項１２】 前記ストック容器（１）は、前記前方
    格子（７）に加えて後方格子（８）を備えていることを
    特徴とする請求項１〜請求項１１のいずれかに記載の装
    置。