JPH09155904A - 多色式熱可塑性プラスチック・シートを製造する方法、およびその製造装置 - Google Patents
多色式熱可塑性プラスチック・シートを製造する方法、およびその製造装置Info
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- JPH09155904A JPH09155904A JP8182568A JP18256896A JPH09155904A JP H09155904 A JPH09155904 A JP H09155904A JP 8182568 A JP8182568 A JP 8182568A JP 18256896 A JP18256896 A JP 18256896A JP H09155904 A JPH09155904 A JP H09155904A
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- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
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- B29K2995/0018—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular optical properties, e.g. fluorescent or phosphorescent
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の方法および装置によって製造されるプ
ラスチック・シートは、色の斑点を生じ、また磨滅に弱
いという問題点を有している。 【解決手段】 多色式熱可塑性プラスチック・シートを
製造するための方法と本方法を行う装置が記述される。
軟化点にまで加熱されたプラスチック母材と追加的な顔
料材料とが、スクリュ・プレス装置に供給され、不完全
な混合のもとでスクリュ・プレス装置によってメッシュ
・ディスクを通じて押し出され、加熱されたカレンダ・
ローラ配列を経て所定の厚みのシートへと加工される。
このことは、材料の送り方向に向かって増加する回転速
度を有し、最初は温度を上昇させ、その後温度を降下さ
せるカレンダ・ローラによって材料全体が引き延ばされ
ることによって行われる。また、カレンダ・ローラとシ
ートとの摩擦によって、不均一かつ流動的な、材料の送
り方向に引き延ばされた色領域と色移行部とが作製され
る。
ラスチック・シートは、色の斑点を生じ、また磨滅に弱
いという問題点を有している。 【解決手段】 多色式熱可塑性プラスチック・シートを
製造するための方法と本方法を行う装置が記述される。
軟化点にまで加熱されたプラスチック母材と追加的な顔
料材料とが、スクリュ・プレス装置に供給され、不完全
な混合のもとでスクリュ・プレス装置によってメッシュ
・ディスクを通じて押し出され、加熱されたカレンダ・
ローラ配列を経て所定の厚みのシートへと加工される。
このことは、材料の送り方向に向かって増加する回転速
度を有し、最初は温度を上昇させ、その後温度を降下さ
せるカレンダ・ローラによって材料全体が引き延ばされ
ることによって行われる。また、カレンダ・ローラとシ
ートとの摩擦によって、不均一かつ流動的な、材料の送
り方向に引き延ばされた色領域と色移行部とが作製され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前文に
基づく多色式熱可塑性プラスチック・シートの製造方
法、および請求項9の前文に基づく本方法を行う装置に
関する。
基づく多色式熱可塑性プラスチック・シートの製造方
法、および請求項9の前文に基づく本方法を行う装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】DE-3637524C2によって、単色の母材と、
色の違う混入物からなる多色式熱可塑性シート(フォイ
ル)は公知である。色の違う混入物は、粒子を含んでい
て、この粒子は基本的に顔料よりも大きく、しかも近似
的に球形を呈している。母材の軟化温度のもとでは、色
の違う混入物は固体状を呈するか、あるいは少なくとも
本質的に母材よりも高い粘性を呈する。その他にも、色
の違う混入物はシートの肉厚よりも小さいので、これら
の粒子の幾何学的形態は本質的にはそのままである。こ
れによってこのようなシートでは色の斑点が生じる。
色の違う混入物からなる多色式熱可塑性シート(フォイ
ル)は公知である。色の違う混入物は、粒子を含んでい
て、この粒子は基本的に顔料よりも大きく、しかも近似
的に球形を呈している。母材の軟化温度のもとでは、色
の違う混入物は固体状を呈するか、あるいは少なくとも
本質的に母材よりも高い粘性を呈する。その他にも、色
の違う混入物はシートの肉厚よりも小さいので、これら
の粒子の幾何学的形態は本質的にはそのままである。こ
れによってこのようなシートでは色の斑点が生じる。
【0003】その他に、単色シートにカラー印刷をする
ことが知られている。しかしその際に、印刷ローラの大
きさが有限であるために模様の反復が生じる。その上、
色は表面のみに塗布されるので、このシートは磨滅に弱
い。
ことが知られている。しかしその際に、印刷ローラの大
きさが有限であるために模様の反復が生じる。その上、
色は表面のみに塗布されるので、このシートは磨滅に弱
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多色式熱可塑性シート
のための従来の製造方法および製造装置では、製造され
るシートに色の斑点が生じる。また、製造されたシート
は磨滅に弱い。
のための従来の製造方法および製造装置では、製造され
るシートに色の斑点が生じる。また、製造されたシート
は磨滅に弱い。
【0005】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
であり、オリジナル(原反)としての多色式熱可塑性プ
ラスチック・シートの製造を可能にする方法、および本
方法を行う装置を提供することを目的とする。この方
法、あるいは装置によって製造されたプラスチック・シ
ートの色領域は互いに混じり合うため、プラスチック・
シートは磨滅に対して強くなる。
であり、オリジナル(原反)としての多色式熱可塑性プ
ラスチック・シートの製造を可能にする方法、および本
方法を行う装置を提供することを目的とする。この方
法、あるいは装置によって製造されたプラスチック・シ
ートの色領域は互いに混じり合うため、プラスチック・
シートは磨滅に対して強くなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の多色式熱可塑性
プラスチック・シートを製造する方法は、軟化点まで加
熱されたプラスチック母材がスクリュ・プレス装置を経
てメッシュ・ディスクを通して押し出され、加熱された
カレンダ・ローラ配列を経て所定の厚みのシートに加工
され、該カレンダ・ローラ配列は、連続して配置された
複数のカレンダ・ローラを有し、該プラスチック母材
は、該複数のカレンダ・ローラによって引き延ばされ、
該複数のカレンダ・ローラの回転速度は、材料の送り方
向に向かって増加し、該複数のカレンダ・ローラの温度
は、材料の送り方向に向かって上昇後、降下し、該スク
リュ・プレス装置に顔料材料が供給され、該プラスチッ
ク母材と不完全な混合のもとで、該顔料材料は該プラス
チック母材とともに該メッシュ・ディスクを通して押し
出され、該カレンダ・ローラ配列を経て所定の厚みのシ
ートへと加工され、該複数のカレンダ・ローラによる摩
擦、温度上昇、および温度降下によって、不均一で流動
的な、材料の送り方向に延ばされた色領域と色移行部が
作製され、そのことにより上記目的が達成される。
プラスチック・シートを製造する方法は、軟化点まで加
熱されたプラスチック母材がスクリュ・プレス装置を経
てメッシュ・ディスクを通して押し出され、加熱された
カレンダ・ローラ配列を経て所定の厚みのシートに加工
され、該カレンダ・ローラ配列は、連続して配置された
複数のカレンダ・ローラを有し、該プラスチック母材
は、該複数のカレンダ・ローラによって引き延ばされ、
該複数のカレンダ・ローラの回転速度は、材料の送り方
向に向かって増加し、該複数のカレンダ・ローラの温度
は、材料の送り方向に向かって上昇後、降下し、該スク
リュ・プレス装置に顔料材料が供給され、該プラスチッ
ク母材と不完全な混合のもとで、該顔料材料は該プラス
チック母材とともに該メッシュ・ディスクを通して押し
出され、該カレンダ・ローラ配列を経て所定の厚みのシ
ートへと加工され、該複数のカレンダ・ローラによる摩
擦、温度上昇、および温度降下によって、不均一で流動
的な、材料の送り方向に延ばされた色領域と色移行部が
作製され、そのことにより上記目的が達成される。
【0007】好ましくは、前記メッシュ・ディスクから
出てくる糸状材料は、最初の2本のカレンダ・ローラに
波形模様状に揺動的に供給される。
出てくる糸状材料は、最初の2本のカレンダ・ローラに
波形模様状に揺動的に供給される。
【0008】ある実施の形態では、前記顔料材料は不規
則に供給される。
則に供給される。
【0009】他の実施の形態では、前記顔料材料は容積
測定的に、あるいは重量測定的に調量される。
測定的に、あるいは重量測定的に調量される。
【0010】さらに他の実施の形態では、前記顔料材料
はペースト状の形態、顆粒状の形態および粉末状の形態
のいずれか、あるいはこれらの形態のうちの2つ、また
はすべてを組み合わせた形で供給される。
はペースト状の形態、顆粒状の形態および粉末状の形態
のいずれか、あるいはこれらの形態のうちの2つ、また
はすべてを組み合わせた形で供給される。
【0011】さらに他の実施の形態では、前記顔料材料
はファイバー、顔料集塊物、顔料球凝縮物、メタリック
・パウダーとしての顆粒状の内のいずれかの形態、ある
いはこれらの形態のうちの2つ、多数、またはすべてを
組み合わせた形で供給されてもよい。
はファイバー、顔料集塊物、顔料球凝縮物、メタリック
・パウダーとしての顆粒状の内のいずれかの形態、ある
いはこれらの形態のうちの2つ、多数、またはすべてを
組み合わせた形で供給されてもよい。
【0012】さらに他の実施の形態では、前記顔料材料
は個別に、あるいは混合されて供給されてもよい。
は個別に、あるいは混合されて供給されてもよい。
【0013】さらに他の実施の形態では、一つの種類、
または多数の種類の前記顔料材料は供給前に強力に混合
されてもよい。
または多数の種類の前記顔料材料は供給前に強力に混合
されてもよい。
【0014】さらに他の実施の形態では、一つの供給用
開口部を備える前記スクリュ・プレス装置と、前記メッ
シュ・ディスクと、該メッシュ・ディスクの後方に位置
された加熱された前記カレンダ・ローラ配列とを有す
る、請求項1に記載された方法を行う製造装置であり、
該スクリュ・プレス装置の該供給用開口部には前記顔料
材料のための調量装置が取り付けられている。
開口部を備える前記スクリュ・プレス装置と、前記メッ
シュ・ディスクと、該メッシュ・ディスクの後方に位置
された加熱された前記カレンダ・ローラ配列とを有す
る、請求項1に記載された方法を行う製造装置であり、
該スクリュ・プレス装置の該供給用開口部には前記顔料
材料のための調量装置が取り付けられている。
【0015】他の実施の形態では、前記顔料材料のため
の前記調量装置は、重量測定式、または容積測定式混合
装置を有していてもよい。
の前記調量装置は、重量測定式、または容積測定式混合
装置を有していてもよい。
【0016】また、上記目的は、請求項1の前文に基づ
く方法のもとでは請求項1の特徴部に規定された特徴に
よって、そして請求項9の前文に基づく装置のもとでは
請求項9の特徴部に規定された特徴によってそれぞれ解
決される。
く方法のもとでは請求項1の特徴部に規定された特徴に
よって、そして請求項9の前文に基づく装置のもとでは
請求項9の特徴部に規定された特徴によってそれぞれ解
決される。
【0017】専門用語ではストレーナと称されるスクリ
ュ・プレス装置に、さらなる顔料材料を供給することに
よって、プラスチック母材との混合サイクルが短くなる
ので、結果的には内部混合のための時間がなくなる。ま
ず第一に、最初のカレンダ・ローラがもたらす温度上昇
によって、顔料材料がプラスチック母材の内部に若干分
散し得、そしてカレンダ・ローラの回転速度の増加がも
たらす摩擦によって、顔料材料は混ざり合わされる。最
後のローラでの温度降下と、このローラにおいて再度与
えられる摩擦との組合せによって、材料送り方向での流
動挙動が低下され、様々な色の移行範囲が固定される。
こうして最後のカレンダ・ローラが、プラスチック・シ
ートの最終的な外観を決定する。
ュ・プレス装置に、さらなる顔料材料を供給することに
よって、プラスチック母材との混合サイクルが短くなる
ので、結果的には内部混合のための時間がなくなる。ま
ず第一に、最初のカレンダ・ローラがもたらす温度上昇
によって、顔料材料がプラスチック母材の内部に若干分
散し得、そしてカレンダ・ローラの回転速度の増加がも
たらす摩擦によって、顔料材料は混ざり合わされる。最
後のローラでの温度降下と、このローラにおいて再度与
えられる摩擦との組合せによって、材料送り方向での流
動挙動が低下され、様々な色の移行範囲が固定される。
こうして最後のカレンダ・ローラが、プラスチック・シ
ートの最終的な外観を決定する。
【0018】本方法の発展形態は、メッシュ・ディスク
から出てくる糸状材料が最初の2本のカレンダ・ローラ
に波形模様状かつ揺動的に供給されることを意図してい
る。さらに顔料を不規則に供給することを意図し得る。
両方の措置によって材料の送り方向に対して横方向(垂
直方向)にも色の変化が広がり、これによって色領域の
異なる対角線方向の様々な移行部が生じ、これらの移行
部によってきわめて多様なプラスチック・シートのオリ
ジナル(原反)が得られる。
から出てくる糸状材料が最初の2本のカレンダ・ローラ
に波形模様状かつ揺動的に供給されることを意図してい
る。さらに顔料を不規則に供給することを意図し得る。
両方の措置によって材料の送り方向に対して横方向(垂
直方向)にも色の変化が広がり、これによって色領域の
異なる対角線方向の様々な移行部が生じ、これらの移行
部によってきわめて多様なプラスチック・シートのオリ
ジナル(原反)が得られる。
【0019】顔料材料を容積測定的に、または重量測定
的に調量することによって、カラー・シートの中間調色
を非常に正確に保持しうる。
的に調量することによって、カラー・シートの中間調色
を非常に正確に保持しうる。
【0020】顔料材料は、ペースト状、顆粒状、粉末
状、あるいはこれらの形態のうちの2つ、またはすべて
を組み合わせた形態で供給し得る。これらの形態のうち
の一つ、または多数を選択することによってプラスチッ
ク・シートの、幅広い改変可能な色構成が得られる。な
ぜなら、顔料材料の出発形態もまた、プラスチック母材
内部での分布と流動挙動に影響を及ぼすためである。こ
のように本方法は顔料材料の個々の特殊な出発形態に制
限されていないので、顔料材料を選択する際の決定は入
手性、または調達コストに基づいて行うことができる。
状、あるいはこれらの形態のうちの2つ、またはすべて
を組み合わせた形態で供給し得る。これらの形態のうち
の一つ、または多数を選択することによってプラスチッ
ク・シートの、幅広い改変可能な色構成が得られる。な
ぜなら、顔料材料の出発形態もまた、プラスチック母材
内部での分布と流動挙動に影響を及ぼすためである。こ
のように本方法は顔料材料の個々の特殊な出発形態に制
限されていないので、顔料材料を選択する際の決定は入
手性、または調達コストに基づいて行うことができる。
【0021】顆粒形状の顔料材料を選択する場合でも、
多数の可能性が与えられている。こうしてファイバー、
顔料集塊物(すなわち結合剤により結合された顔料)、
顔料球状凝縮物(すなわち、スプレーされたラッカ溶液
の、球状形態に成長した粒子)、またはメタリック・パ
ウダーを使用し得る。
多数の可能性が与えられている。こうしてファイバー、
顔料集塊物(すなわち結合剤により結合された顔料)、
顔料球状凝縮物(すなわち、スプレーされたラッカ溶液
の、球状形態に成長した粒子)、またはメタリック・パ
ウダーを使用し得る。
【0022】多数の色を使用する場合、顔料材料を個別
に、または互いに混合して供給し得る。その際に基色か
ら合成された混合色を製造するための供給を行う前に、
一つの種類の、または多数の種類の顔料材料を互いに強
力に混合し得る。
に、または互いに混合して供給し得る。その際に基色か
ら合成された混合色を製造するための供給を行う前に、
一つの種類の、または多数の種類の顔料材料を互いに強
力に混合し得る。
【0023】請求項1に記載された方法を行う装置のも
とでは、スクリュ・プレス装置は、顔料材料の装給装置
に取り付けられている一つの供給用開口部を備えてい
る。こうしてスクリュ・プレス装置にプラスチック母材
と顔料材料とが一緒に供給される。しかしプラスチック
母材と顔料材料とは、スクリュ・プレス装置でのサイク
ル時間が短いために一部では緊密に混合されないまま、
そのあと共同でさらに加工され得る。プラスチック母材
と顔料材料との共同のさらなる加工は、プラスチック母
材と顔料材料との間で熱交換が行われることによっても
可能にされ、その結果、両方の材料はカレンダ・ローラ
配列でのさらなる加工に適する、ほぼ同等の可塑性、ま
たは同じ可塑性を呈する。
とでは、スクリュ・プレス装置は、顔料材料の装給装置
に取り付けられている一つの供給用開口部を備えてい
る。こうしてスクリュ・プレス装置にプラスチック母材
と顔料材料とが一緒に供給される。しかしプラスチック
母材と顔料材料とは、スクリュ・プレス装置でのサイク
ル時間が短いために一部では緊密に混合されないまま、
そのあと共同でさらに加工され得る。プラスチック母材
と顔料材料との共同のさらなる加工は、プラスチック母
材と顔料材料との間で熱交換が行われることによっても
可能にされ、その結果、両方の材料はカレンダ・ローラ
配列でのさらなる加工に適する、ほぼ同等の可塑性、ま
たは同じ可塑性を呈する。
【0024】調量装置の重量測定式、または容積測定式
測定装置は、正確な調量を行うために用いられる。
測定装置は、正確な調量を行うために用いられる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下において、図面を参照して本
発明の実施の形態を説明する。
発明の実施の形態を説明する。
【0026】図1は、多色式熱可塑性プラスチック・シ
ート(フォイル)を製造するための装置を示す概略的側
面図である。
ート(フォイル)を製造するための装置を示す概略的側
面図である。
【0027】プラスチック母材は、供給シュート10を
経て攪拌装置12に入り、そこで軟化点にまで加熱され
る。そこから溶融した材料が圧延装置14に達し、そこ
で帯状シート(フォイル)16へと変形される。帯状シ
ート16は、金属不純物を検知するための金属探知器1
8を通過し、そのあと帯状シート出口部20を経てスク
リュ・プレス(押し出し)装置22へと供給される。ス
クリュ・プレス装置22は、図2に詳細図として示され
ているように、作動シリンダ24を有している。この作
動シリンダ内では、推進スクリュ26が回転している。
充填開口部28は、シュート30を備えている。シュー
ト30を経て帯状シート16として存在しているプラス
チック母材が、顔料材料32と共に供給される。スクリ
ュ・プレス装置22の作動シリンダ24の端部は、滞留
スペース34に向けて拡張されている。滞留スペース3
4の出口端には、メッシュ・ディスク36が配置されて
いる。
経て攪拌装置12に入り、そこで軟化点にまで加熱され
る。そこから溶融した材料が圧延装置14に達し、そこ
で帯状シート(フォイル)16へと変形される。帯状シ
ート16は、金属不純物を検知するための金属探知器1
8を通過し、そのあと帯状シート出口部20を経てスク
リュ・プレス(押し出し)装置22へと供給される。ス
クリュ・プレス装置22は、図2に詳細図として示され
ているように、作動シリンダ24を有している。この作
動シリンダ内では、推進スクリュ26が回転している。
充填開口部28は、シュート30を備えている。シュー
ト30を経て帯状シート16として存在しているプラス
チック母材が、顔料材料32と共に供給される。スクリ
ュ・プレス装置22の作動シリンダ24の端部は、滞留
スペース34に向けて拡張されている。滞留スペース3
4の出口端には、メッシュ・ディスク36が配置されて
いる。
【0028】顔料材料32は、重量測定式、または容積
測定式測定装置を有する調量装置38を経て供給され
る。メッシュ・ディスク36から出てくるプラスチック
塊40は、波形模様状旋回運動のもとで、4本のカレン
ダ・ローラ44、46、48、50を有するカレンダ・
ローラ配列42に到達する。なお、この段階では、プラ
スチック塊40は、プラスチック母材16、およびこれ
と不完全に混じり合った顔料材料32からなる。第1の
カレンダ・ローラ44、第2のカレンダ・ローラ46、
第3のカレンダ・ローラ48、および第4のカレンダ・
ローラ50は、様々な回転速度を有している。その際に
回転速度は、最初のカレンダ・ローラ44から最後のカ
レンダ・ローラ50へと行くにしたがい増加する。カレ
ンダ・ローラ44、46、48、50は加熱されてい
る。しかも第1のカレンダ・ローラ44から第3のカレ
ンダ・ローラ48へと進むにしたがい温度が上昇し、一
方、第3のカレンダ・ローラ48から第4のカレンダ・
ローラ50へと進むにしたがい温度が降下する。
測定式測定装置を有する調量装置38を経て供給され
る。メッシュ・ディスク36から出てくるプラスチック
塊40は、波形模様状旋回運動のもとで、4本のカレン
ダ・ローラ44、46、48、50を有するカレンダ・
ローラ配列42に到達する。なお、この段階では、プラ
スチック塊40は、プラスチック母材16、およびこれ
と不完全に混じり合った顔料材料32からなる。第1の
カレンダ・ローラ44、第2のカレンダ・ローラ46、
第3のカレンダ・ローラ48、および第4のカレンダ・
ローラ50は、様々な回転速度を有している。その際に
回転速度は、最初のカレンダ・ローラ44から最後のカ
レンダ・ローラ50へと行くにしたがい増加する。カレ
ンダ・ローラ44、46、48、50は加熱されてい
る。しかも第1のカレンダ・ローラ44から第3のカレ
ンダ・ローラ48へと進むにしたがい温度が上昇し、一
方、第3のカレンダ・ローラ48から第4のカレンダ・
ローラ50へと進むにしたがい温度が降下する。
【0029】第1のカレンダローラ44および第2のカ
レンダ・ローラ46の手前で形成される材料バルジは、
まず最初の厚さへと圧下される。その後、第2のカレン
ダ・ローラ46と第3のカレンダ・ローラ48との間、
および第3のカレンダ・ローラ48と第4のカレンダ・
ローラ50との間で、シートの最終的な厚さを有するプ
ラスチック・シート52に加工される。カレンダ・ロー
ラ44、46、48および50の回転速度の増加によっ
て、材料が引き延ばされると同時に、プラスチック・シ
ート52の表面とそれぞれ高速回転しているカレンダ・
ローラとの間の摩擦によって、プラスチック母材内部で
の顔料材料の分布が影響を受け、それによって特有の色
模様が得られる。
レンダ・ローラ46の手前で形成される材料バルジは、
まず最初の厚さへと圧下される。その後、第2のカレン
ダ・ローラ46と第3のカレンダ・ローラ48との間、
および第3のカレンダ・ローラ48と第4のカレンダ・
ローラ50との間で、シートの最終的な厚さを有するプ
ラスチック・シート52に加工される。カレンダ・ロー
ラ44、46、48および50の回転速度の増加によっ
て、材料が引き延ばされると同時に、プラスチック・シ
ート52の表面とそれぞれ高速回転しているカレンダ・
ローラとの間の摩擦によって、プラスチック母材内部で
の顔料材料の分布が影響を受け、それによって特有の色
模様が得られる。
【0030】最後のカレンダ・ローラ50を出た後、色
の付いたプラスチック・シートは別のローラを経てガイ
ドされる。その際に刻印ステーション54で表面に刻印
を行うことができる。別のステーション56と58とに
おいてシートが鈍され、最後に冷却される。
の付いたプラスチック・シートは別のローラを経てガイ
ドされる。その際に刻印ステーション54で表面に刻印
を行うことができる。別のステーション56と58とに
おいてシートが鈍され、最後に冷却される。
【0031】図3は、本実施の形態で説明した装置によ
って得られた、多色式プラスチック・シートの表面組織
を示している。ここではプラスチック母材として、単色
の、たとえば白色の材料、またはライトグレーの材料が
用いられる。顔料材料は、一つの色、または多数の色か
ら構成されている。これらの色は基色として、または混
合色として供給される。その際に色濃度の濃い領域と薄
い領域、および互いに入り混じりあって中間色を有する
多色表面組織が生じる。上記の色領域は不規則に分布し
ている。顔料材料の移行領域は、一部では材料の送り方
向に対して対角線方向に延びている。色領域の組織は、
確かに類似していることがあるが、しかしこれらは厳密
に言えば決して繰り返していない。こうして得られるシ
ートは、統一的な中間的色調を呈しているものの、しか
し印刷したシートとは対照的に、その独自の色経過に基
づいたオリジナルとなる。
って得られた、多色式プラスチック・シートの表面組織
を示している。ここではプラスチック母材として、単色
の、たとえば白色の材料、またはライトグレーの材料が
用いられる。顔料材料は、一つの色、または多数の色か
ら構成されている。これらの色は基色として、または混
合色として供給される。その際に色濃度の濃い領域と薄
い領域、および互いに入り混じりあって中間色を有する
多色表面組織が生じる。上記の色領域は不規則に分布し
ている。顔料材料の移行領域は、一部では材料の送り方
向に対して対角線方向に延びている。色領域の組織は、
確かに類似していることがあるが、しかしこれらは厳密
に言えば決して繰り返していない。こうして得られるシ
ートは、統一的な中間的色調を呈しているものの、しか
し印刷したシートとは対照的に、その独自の色経過に基
づいたオリジナルとなる。
【0032】
【発明の効果】スクリュ・プレス装置に、さらなる顔料
材料を供給することによって、プラスチック母材との混
合サイクルが短くなるので、結果的には内部混合のため
の時間がなくなる。最初のカレンダ・ローラがもたらす
温度上昇によって、顔料材料がプラスチック母材の内部
に若干分散し得、そしてカレンダ・ローラの回転速度の
増加がもたらす摩擦によって、顔料材料は混ざり合わさ
れる。最後のローラでの温度降下と、このローラにおい
て再度与えられる摩擦との組合せによって、材料送り方
向での流動挙動が低下され、様々な色の移行範囲が固定
される。
材料を供給することによって、プラスチック母材との混
合サイクルが短くなるので、結果的には内部混合のため
の時間がなくなる。最初のカレンダ・ローラがもたらす
温度上昇によって、顔料材料がプラスチック母材の内部
に若干分散し得、そしてカレンダ・ローラの回転速度の
増加がもたらす摩擦によって、顔料材料は混ざり合わさ
れる。最後のローラでの温度降下と、このローラにおい
て再度与えられる摩擦との組合せによって、材料送り方
向での流動挙動が低下され、様々な色の移行範囲が固定
される。
【0033】材料の送り方向に対して横方向(垂直方
向)にも色の変化が広がり、これによって色領域の異な
る対角線方向の様々な移行部が生じる。これらの移行部
によってきわめて多様で、磨滅に対して強いプラスチッ
ク・シートのオリジナル(原反)が得られる。
向)にも色の変化が広がり、これによって色領域の異な
る対角線方向の様々な移行部が生じる。これらの移行部
によってきわめて多様で、磨滅に対して強いプラスチッ
ク・シートのオリジナル(原反)が得られる。
【図1】 多色式熱可塑性プラスチック・シートの製造
方法を示す図である。
方法を示す図である。
【図2】 図1におけるスクリュ・プレス装置の詳細な
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】 本願の実施の形態で説明される装置によって
得られる、多色式プラスチック・シートの表面組織を示
す図である。
得られる、多色式プラスチック・シートの表面組織を示
す図である。
10 供給シュート 12 攪拌装置 14 圧延装置 16 帯状シート 18 金属探知器 22 スクリュ・プレス装置 24 作動シリンダ 26 推進スクリュ 28 充填開口部 30 シュート 32 顔料材料 34 滞留スペース 36 メッシュ・ディスク 42 カレンダ・ローラ配列 44 第1のカレンダ・ローラ 46 第2のカレンダ・ローラ 48 第3のカレンダ・ローラ 50 第4のカレンダ・ローラ 52 プラスチック・シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 7:00
Claims (10)
- 【請求項1】 軟化点まで加熱されたプラスチック母材
がスクリュ・プレス装置を経てメッシュ・ディスクを通
して押し出され、加熱されたカレンダ・ローラ配列を経
て所定の厚みのシートに加工される、多色式熱可塑性プ
ラスチック・シートを製造する方法であって、 該カレンダ・ローラ配列は、連続して配置された複数の
カレンダ・ローラを有し、該プラスチック母材は、該複
数のカレンダ・ローラによって引き延ばされ、該複数の
カレンダ・ローラの回転速度は、材料の送り方向に向か
って増加し、該複数のカレンダ・ローラの温度は、材料
の送り方向に向かって上昇後、降下し、 該スクリュ・プレス装置に顔料材料が供給され、該プラ
スチック母材と不完全な混合のもとで、該顔料材料は該
プラスチック母材とともに該メッシュ・ディスクを通し
て押し出され、該カレンダ・ローラ配列を経て所定の厚
みのシートへと加工され、該複数のカレンダ・ローラに
よる摩擦、温度上昇、および温度降下によって、不均一
で流動的な、材料の送り方向に延ばされた色領域と色移
行部が作製される、多色式熱可塑性プラスチック・シー
トを製造する方法。 - 【請求項2】 前記メッシュ・ディスクから出てくる糸
状材料は、最初の2本のカレンダ・ローラに波形模様状
に揺動的に供給される、請求項1に記載の多色式熱可塑
性プラスチック・シートを製造する方法。 - 【請求項3】 前記顔料材料は不規則に供給される、請
求項1または2に記載の多色式熱可塑性プラスチック・
シートを製造する方法。 - 【請求項4】 前記顔料材料は容積測定的に、あるいは
重量測定的に調量される請求項1から3のいずれかに記
載の多色式熱可塑性プラスチック・シートを製造する方
法。 - 【請求項5】 前記顔料材料はペースト状の形態、顆粒
状の形態および粉末状の形態のいずれか、あるいはこれ
らの形態のうちの2つ、またはすべてを組み合わせた形
で供給される、請求項1から4のいずれかに記載の多色
式熱可塑性プラスチック・シートを製造する方法。 - 【請求項6】 前記顔料材料はファイバー、顔料集塊
物、顔料球凝縮物、メタリック・パウダーとしての顆粒
状の内のいずれかの形態、あるいはこれらの形態のうち
の2つ、多数、またはすべてを組み合わせた形で供給さ
れる、請求項5に記載の多色式熱可塑性プラスチック・
シートを製造する方法。 - 【請求項7】 前記顔料材料は個別に、あるいは混合さ
れて供給される、請求項1から6のいずれかに記載の多
色式熱可塑性プラスチック・シートを製造する方法。 - 【請求項8】 一つの種類、または多数の種類の前記顔
料材料は供給前に強力に混合される、請求項7に記載の
多色式熱可塑性プラスチック・シートを製造する方法。 - 【請求項9】 一つの供給用開口部を備える前記スクリ
ュ・プレス装置と、前記メッシュ・ディスクと、該メッ
シュ・ディスクの後方に位置する加熱された前記カレン
ダ・ローラ配列とを有する、請求項1に記載された方法
を行う製造装置であって、 該スクリュ・プレス装置の該供給用開口部には前記顔料
材料のための調量装置が取り付けられている、多色式熱
可塑性プラスチック・シートの製造装置。 - 【請求項10】 前記顔料材料のための前記調量装置
は、重量測定式、または容積測定式混合装置を有してい
る、請求項9に記載の多色式熱可塑性プラスチック・シ
ートの製造装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19525136.9-16 | 1995-07-11 | ||
DE19525136A DE19525136C1 (de) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | Verfahren zur Herstellung einer mehrfarbigen thermoplastischen Kunststoffolie |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09155904A true JPH09155904A (ja) | 1997-06-17 |
JP2968726B2 JP2968726B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=7766486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8182568A Expired - Lifetime JP2968726B2 (ja) | 1995-07-11 | 1996-07-11 | 多色式熱可塑性プラスチック・シートを製造する方法、およびその製造装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0753388B1 (ja) |
JP (1) | JP2968726B2 (ja) |
KR (1) | KR970005598A (ja) |
DE (2) | DE19525136C1 (ja) |
ES (1) | ES2155906T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108724296A (zh) * | 2018-05-22 | 2018-11-02 | 徐州腾睿智能装备有限公司 | 一种用于农村生活垃圾处理设备中的增速风扇装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1389519B1 (en) * | 2002-08-13 | 2011-05-25 | Mondo S.p.A. | A process for producing a covering of an elastomer material and product thereof |
CN104875355A (zh) * | 2015-04-23 | 2015-09-02 | 苏州圣利线缆有限公司 | 一种线缆绝缘层双色共挤设备的配色料供应设备 |
EP3266583A1 (de) * | 2016-06-15 | 2018-01-10 | Renolit SE | Effektfolien und verfahren zu ihrer herstellung |
CN110216824B (zh) * | 2019-06-17 | 2021-04-20 | 盛泰英诺(嘉兴)医疗科技有限公司 | 一种高分子材料挤压成型系统 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3155750A (en) * | 1961-04-19 | 1964-11-03 | Gen Electric | Apparatus and method for introducing additives to an extruder |
US3328503A (en) * | 1965-03-24 | 1967-06-27 | Union Carbide Corp | Process for the manufacture of thermoplastic films |
DE1479605B2 (de) * | 1965-12-28 | 1971-06-16 | Pegulan Werke AG, 6710 Franken thai | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von marmorierten bahnen aus thermoplastischen kunststoffen insbesondere von fussbodenbelaegen |
US3892390A (en) * | 1973-04-23 | 1975-07-01 | Thomas J Eauclaire | Method and means for putting additive in plastic and other materials |
DE2534724C3 (de) * | 1975-08-04 | 1981-08-13 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Vorrichtung zum Extrudieren von gemusterten Bahnen oder Platten aus thermoplastischen Kunststoffmassen |
DE2836842A1 (de) * | 1978-08-23 | 1980-03-13 | Demag Kunststofftech | Schneckenmaschine, insbesondere schnecken-spritzgiessmaschine zur herstellung von mehrfarbigen giessteilen aus kunststoff mit marmoreffekt |
AT367782B (de) * | 1980-04-18 | 1982-07-26 | Chemie Linz Ag | Verfahren zur herstellung von folien oder platten aus polypropylen oder dessen mischungen mit polyaethylen |
FR2501874A1 (fr) * | 1981-03-13 | 1982-09-17 | Equip Meca Specialises | Procede pour regler l'alimentation d'une calandre de laminage de materiau plastique et dispositif pour sa mise en oeuvre |
DE3334269A1 (de) * | 1983-09-22 | 1985-04-11 | Hermann Berstorff Maschinenbau Gmbh, 3000 Hannover | Verfahren und einrichtung zur herstellung marmorierter bahnen aus thermoplastischen kunststoffen oder kautschuk |
DE3336647A1 (de) * | 1983-10-08 | 1985-04-25 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Formmasse auf der basis von vinylchloridpolymerisaten und verfahren zur herstellung von folien aus diesen formmassen fuer die bereitung von faelschungssicheren wertpapieren |
DE3637524A1 (de) * | 1986-11-04 | 1988-05-05 | Goeppinger Kaliko Kunstleder | Mehrfarbige thermoplastische folie |
DD272308A1 (de) * | 1988-05-24 | 1989-10-04 | Karl Marx Stadt Maschf | Verfahren zur herstellung von thermoplastischen farbkonzentraten |
US4937034A (en) * | 1989-04-03 | 1990-06-26 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Apparatus and method for cofeeding additives with polymer flake |
DE4114575C1 (ja) * | 1991-05-04 | 1992-05-14 | Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim, De |
-
1995
- 1995-07-11 DE DE19525136A patent/DE19525136C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-06-26 ES ES96110274T patent/ES2155906T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-26 EP EP96110274A patent/EP0753388B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-26 DE DE59606335T patent/DE59606335D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-11 JP JP8182568A patent/JP2968726B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-11 KR KR1019960027856A patent/KR970005598A/ko not_active Application Discontinuation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108724296A (zh) * | 2018-05-22 | 2018-11-02 | 徐州腾睿智能装备有限公司 | 一种用于农村生活垃圾处理设备中的增速风扇装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0753388A2 (de) | 1997-01-15 |
DE59606335D1 (de) | 2001-02-22 |
KR970005598A (ko) | 1997-02-19 |
JP2968726B2 (ja) | 1999-11-02 |
ES2155906T3 (es) | 2001-06-01 |
DE19525136C1 (de) | 1996-08-22 |
EP0753388A3 (de) | 1997-07-09 |
EP0753388B1 (de) | 2001-01-17 |
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---|---|---|---|
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