JPH09154971A - 消火器 - Google Patents
消火器Info
- Publication number
- JPH09154971A JPH09154971A JP33826895A JP33826895A JPH09154971A JP H09154971 A JPH09154971 A JP H09154971A JP 33826895 A JP33826895 A JP 33826895A JP 33826895 A JP33826895 A JP 33826895A JP H09154971 A JPH09154971 A JP H09154971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- cylinder
- extinguishing agent
- hand lever
- negative pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器として通常の耐圧強度のない容器が使用
できると共に、耐圧気密を必要としない脱落を防止する
だけの簡単な取付けで良いし、さらに容器に圧力がかか
らず安全でしかも安価になる消火器を提供する。 【解決手段】 ハンドレバー2を備えた器体1にカート
リッジのガスボンベ5および消火剤ボンベ8を装着した
ものであって、ハンドレバー2を握るとガスボンベ5か
らガスが放射し、この放射ガスによって負圧を発生させ
てこの負圧により消火剤ボンベ8から消火剤を吸い出し
て放出するようにした。
できると共に、耐圧気密を必要としない脱落を防止する
だけの簡単な取付けで良いし、さらに容器に圧力がかか
らず安全でしかも安価になる消火器を提供する。 【解決手段】 ハンドレバー2を備えた器体1にカート
リッジのガスボンベ5および消火剤ボンベ8を装着した
ものであって、ハンドレバー2を握るとガスボンベ5か
らガスが放射し、この放射ガスによって負圧を発生させ
てこの負圧により消火剤ボンベ8から消火剤を吸い出し
て放出するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス圧力により
消火剤を放射する消火器に関するものである。
消火剤を放射する消火器に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の消火器
は、カートリッジのガスボンベのガスを容器内に送出し
て、容器内をそのガス圧力で加圧し、この加圧力で消火
剤を押し出し放出する機構になっているので、容器を圧
力強度に耐えるものとする必要があり、そのために耐圧
強度のある頑丈な容器としなければならないし、また容
器取付部も耐圧力のある強固なシール(機密性)が必要
になるという問題点があった。
は、カートリッジのガスボンベのガスを容器内に送出し
て、容器内をそのガス圧力で加圧し、この加圧力で消火
剤を押し出し放出する機構になっているので、容器を圧
力強度に耐えるものとする必要があり、そのために耐圧
強度のある頑丈な容器としなければならないし、また容
器取付部も耐圧力のある強固なシール(機密性)が必要
になるという問題点があった。
【0003】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、容器は圧力強度を必要とせず、通常の
耐圧強度のない容器が使用できるようになると共に、容
器の取付けは耐圧気密を必要とせず、脱落を防止するだ
けの簡単な取付けで良いし、さらに容器に圧力がかから
ないので安全でしかも安価になる消火器を得ることを目
的とする。
なされたもので、容器は圧力強度を必要とせず、通常の
耐圧強度のない容器が使用できるようになると共に、容
器の取付けは耐圧気密を必要とせず、脱落を防止するだ
けの簡単な取付けで良いし、さらに容器に圧力がかから
ないので安全でしかも安価になる消火器を得ることを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る消火器
は、ハンドレバーを備えた器体にカートリッジのガスボ
ンベおよび消火剤ボンベを装着したもので、ハンドレバ
ーを握ってガスボンベからガスを放射させ、この放射ガ
スによって発生させた負圧により消火剤ボンベの消火剤
を吸い出して放出する。
は、ハンドレバーを備えた器体にカートリッジのガスボ
ンベおよび消火剤ボンベを装着したもので、ハンドレバ
ーを握ってガスボンベからガスを放射させ、この放射ガ
スによって発生させた負圧により消火剤ボンベの消火剤
を吸い出して放出する。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図1に
ついて説明する。図において、1は消火器の本体を構成
する器体、2は器体1に固定した固定レバー2aとこの
固定レバー2aに対してバネ3を介して開閉する可動レ
バー2bとからなるハンドレバー、4は器体1に上下動
可能に挿着されかつ可動レバー2bにより押し下げられ
るピン、5は器体1に着脱可能に螺着されるカートリッ
ジのガスボンベ(CO2 カートリッジ)、6は器体1の
内部に構成される部屋で、ピン4が降下してガスボンベ
5が開放したときのガス通路となる。7は部屋6に連通
するガス放出用ノズル、8は器体1に着脱可能に螺着さ
れるカートリッジの消火剤ボンベ(H2 Oポリ容器)、
9は消火剤ボンベ8に挿入されかつノズル7の前方に開
口する負圧管である。
ついて説明する。図において、1は消火器の本体を構成
する器体、2は器体1に固定した固定レバー2aとこの
固定レバー2aに対してバネ3を介して開閉する可動レ
バー2bとからなるハンドレバー、4は器体1に上下動
可能に挿着されかつ可動レバー2bにより押し下げられ
るピン、5は器体1に着脱可能に螺着されるカートリッ
ジのガスボンベ(CO2 カートリッジ)、6は器体1の
内部に構成される部屋で、ピン4が降下してガスボンベ
5が開放したときのガス通路となる。7は部屋6に連通
するガス放出用ノズル、8は器体1に着脱可能に螺着さ
れるカートリッジの消火剤ボンベ(H2 Oポリ容器)、
9は消火剤ボンベ8に挿入されかつノズル7の前方に開
口する負圧管である。
【0006】ハンドレバー2つまり固定レバー2aを提
げて持ち運びでき、そしてハンドレバー2を握ると、可
動レバー2bによりピン4が押し下げられてそのピン先
4aによりガスボンベ5の蓋5aが突き破られ、ガスが
部屋6を通ってノズル7から放出される。このガスの放
射により負圧管9内が負圧になって消火剤ボンベ8内の
消火剤がこの負圧管9に吸い上げられてガスと共に放出
(この放出状態のみを参考のために図示した)される。
げて持ち運びでき、そしてハンドレバー2を握ると、可
動レバー2bによりピン4が押し下げられてそのピン先
4aによりガスボンベ5の蓋5aが突き破られ、ガスが
部屋6を通ってノズル7から放出される。このガスの放
射により負圧管9内が負圧になって消火剤ボンベ8内の
消火剤がこの負圧管9に吸い上げられてガスと共に放出
(この放出状態のみを参考のために図示した)される。
【0007】ガスボンベ5と消火剤ボンベ8はカートリ
ッジになっているので、これを取り換えることにより器
体1を連続使用できる。
ッジになっているので、これを取り換えることにより器
体1を連続使用できる。
【0008】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば圧力強
度を必要としない通常の耐圧強度のない容器が使用でき
るようになると共に、耐圧気密を必要としない脱落を防
止するだけの簡単な容器取付部で良いし、さらに容器に
圧力がかからず安全でしかも安価になるという効果が得
られる。
度を必要としない通常の耐圧強度のない容器が使用でき
るようになると共に、耐圧気密を必要としない脱落を防
止するだけの簡単な容器取付部で良いし、さらに容器に
圧力がかからず安全でしかも安価になるという効果が得
られる。
【図1】この発明の一実施の形態を示す要部破断側面図
である。
である。
1 器体 2 ハンドレバー 5 ガスボンベ 7 ガス放射ノズル 8 消火剤ボンベ
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドレバーを備えた器体にカートリッ
ジのガスボンベおよび消火剤ボンベを装着したものであ
って、前記ハンドレバーを握ると前記ガスボンベからガ
スが放射し、この放射ガスによって負圧を発生させてこ
の負圧により前記消火剤ボンベから消火剤を吸い出して
放出するようにしたことを特徴とする消火器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33826895A JPH09154971A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 消火器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33826895A JPH09154971A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 消火器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09154971A true JPH09154971A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18316530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33826895A Pending JPH09154971A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 消火器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09154971A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101015950B1 (ko) * | 2010-08-20 | 2011-02-25 | 김진원 | 교체형 소화 약재 용기를 구비한 소화기 |
WO2014010423A1 (ja) * | 2012-07-13 | 2014-01-16 | 日本碍子株式会社 | 消火装置 |
KR101468550B1 (ko) * | 2008-05-15 | 2014-12-03 | 유니 참 코포레이션 | 청소용구, 청소체 홀더 |
-
1995
- 1995-12-01 JP JP33826895A patent/JPH09154971A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101468550B1 (ko) * | 2008-05-15 | 2014-12-03 | 유니 참 코포레이션 | 청소용구, 청소체 홀더 |
KR101015950B1 (ko) * | 2010-08-20 | 2011-02-25 | 김진원 | 교체형 소화 약재 용기를 구비한 소화기 |
WO2014010423A1 (ja) * | 2012-07-13 | 2014-01-16 | 日本碍子株式会社 | 消火装置 |
CN104334235A (zh) * | 2012-07-13 | 2015-02-04 | 日本碍子株式会社 | 灭火装置 |
JPWO2014010423A1 (ja) * | 2012-07-13 | 2016-06-23 | 日本碍子株式会社 | 消火装置 |
US9522291B2 (en) | 2012-07-13 | 2016-12-20 | Ngk Insulators, Ltd. | Fire extinguishing apparatus |
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