JPH09154707A - 御札、破魔矢類の飾り用具 - Google Patents

御札、破魔矢類の飾り用具

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JPH09154707A
JPH09154707A JP34635495A JP34635495A JPH09154707A JP H09154707 A JPH09154707 A JP H09154707A JP 34635495 A JP34635495 A JP 34635495A JP 34635495 A JP34635495 A JP 34635495A JP H09154707 A JPH09154707 A JP H09154707A
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bill
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JP34635495A
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Youji Hokura
洋司 秀倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 御札の装り方が粗末に見えて体裁が芳しくな
く、御札が汚れて御札の有難みも半減する。破魔矢は壁
に立て掛けると倒れ易く、鴨居の溝内に差込めば倒れる
ことは少ないが目に付きにくく、その存在すら忘れられ
てしまう。 【解決手段】 請求項1では基板の一部に同基板の表側
に引き起こして御札、破魔矢類を支持可能な支持部を一
又は二以上形成し、同基板の裏側に柱や壁等に取付け可
能な取付部を形成した。請求項2では基板の一部に切込
み又はミシン目を入れることにより支持部を形成した。
請求項3では御札、破魔矢類を基板に保持する保持具を
基板に取付けた。請求項4では基板に干支の図柄と神社
や仏閣の名称のいずれか一方又は双方を表示した。請求
項5では基板に広告を表示した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙札、木札等の御札
や破魔矢等の類を柱や壁に取付けて飾ることのできる御
札、破魔矢類の飾り用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から神社、仏閣から頂く御札や破魔
矢は、通常は家の中の高い場所(例えば壁の上方や柱の
上方等)に飾られることが多い。御札の場合は壁に立て
掛けたり、壁や柱に画鋲で止めたり、テープで貼り付け
たり、御札の裏面に糊を着けて貼ったり、柱に紐で巻き
付けたりしているのが一般的である。破魔矢の場合は、
壁に立て掛けたり、鴨居の内側の溝内に差込んだりして
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 .御札を壁や柱にそのまま貼ると装り方が粗末に見え
て体裁が芳しくなく、御札の有難みも半減してしまう。
また、御札を画鋲で止めたり、テープで止めたりすると
御札の表面に画鋲やテープが出てしまうため余計に見た
目が悪くなり、御札に傷も付く。御札の裏面に糊を着け
て貼る場合は、御札自体が糊で汚れてしまい、御札を剥
すときに柱や壁に糊が残って汚れたり、御札が破れたり
することがあった。 .破魔矢は壁に立て掛けると倒れ易く、倒れると体裁
が悪い。また、鴨居の溝内に差込めば倒れることは少な
いが、室内の上方に飾られているため目に付きにくく、
その存在すら忘れられてしまい、知らぬ間に埃まみれに
なっていることがある。 .いずれにせよ、御札や破魔矢は神聖なものであるた
め、粗末に扱うことや丁重さに欠けることは好ましいこ
とではない。
【0004】本発明の目的は御札や破魔矢類を整然と、
体裁よく飾ることができる御札、破魔矢類の飾り用具を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の御札、破魔矢類の飾り用具は、図1に示す様に基板
1の一部に、同基板1の表側に引き起こして御札、破魔
矢類2を支持可能な支持部3を一又は二以上形成し、同
基板1の裏側に柱や壁等に取付け可能な取付部4を形成
してなるものである。
【0006】本発明のうち請求項2記載の御札、破魔矢
類の飾り用具は、図1に示す様に、支持部3が、基板1
の一部に切込み又はミシン目を入れることにより基板1
の表側に引き起こし可能に形成されてなるものである。
【0007】本発明のうち請求項3記載の御札、破魔矢
類の飾り用具は、図4(b)に示す様に基板1に、支持
部3に保持された御札、破魔矢類2を基板1に保持する
紐、輪ゴム等の保持具5が取付けられているものであ
る。
【0008】本発明のうち請求項4記載の御札、破魔矢
類の飾り用具は、図2に示す様に基板1に干支の図柄6
と神社や仏閣の名称7のいずれか一方又は双方が表示さ
れてなるものである。
【0009】本発明のうち請求項5記載の御札、破魔矢
類の飾り用具は、基板1に広告が表示されてなるもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態1】本発明の御札、破魔矢類の飾り
用具の実施形態の一例を図1に基づいて詳細に説明す
る。図1に示すものは厚さ約0.5mm程度の厚紙で縦
約27cm、横約6cm程度の長方形状に形成された基
板1に、御札、破魔矢類2を保持可能な支持部3を形成
し、同基板1の裏面に図1(b)に示す様に柱や壁等に
取付け可能な取付部4を形成したものである。
【0011】前記の支持部3は図1に示す様に基板1に
切込み8を入れて基板1の表側に引き起こし可能に形成
してある。図1の基板1には支持部3がその長手方向に
三つ形成されており、上から順に上方支持部3a、中間
支持部3b、下方支持部3cとし、夫々の支持部3a、
3b、3c間には図2に示すように通孔6が形成され
て、それに図2に示す様に紐9を通すことができるよう
にしてある。この紐9は図3(b)の様に御札2を基板
1に取付けるためのものである。
【0012】図1の上方支持部3aは台形の上辺を残し
て他の3辺に切込み8入れて、下方から上方に引き起こ
し可能としてある。中間支持部3bは長方形の右辺を残
して他の3辺に切込み8を入れて、基板1の左側から右
側に引き起こし可能としてある。下方支持部3cは上下
に平行に切込み8を入れ、更に、両切込み8の間に縦に
切込み8を入れることにより左右に2つ対向するように
形成されて、内側から外側に両開き可能なるようにして
ある。前記の上方支持部3aを引き起こすと図3(a)
に示すように御札(特に紙札)2の底面を差込むことが
でき、前記の下方支持部3cを引き起こすと図3(b)
に示すように御札(特に木札)2の底面を支持すること
ができ、前記の中間支持部3bと下方支持部3cを引き
起こすと図3(c)、(d)のように破魔矢2を差込ん
で保持することができる。
【0013】取付部4は図1(b)に示すように基板1
の裏面の長手方向上下に2つ設けられている。図示した
取付部4には外側に剥離紙10が貼り付けられた両面テ
ープ11が使用されている。取付部4は吸盤、マグネッ
ト、紐等であってもよく、吸盤の場合はそれを基板1の
裏面に突出させ、マグネットの場合はそれを基板1の裏
面に取付け、紐の場合はそれを基板1の裏面に廻すこと
ができるように基板1に取付けておく。
【0014】基板1の表面には図2、図3(a)に示す
ように干支の図柄や神社、仏閣の文字を表示したり、広
告用に社名や商品名等を表示付してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態2】本発明の御札、破魔矢類の飾り
用具の実施形態の第二の例を図4に基づいて詳細に説明
する。これは基本的構成において第一の実施形態と同じ
であり、異なるのは支持部3の数と通孔6の形状であ
る。図4に示すものは基板1の長手方向に支持部3が縦
方向4箇所に形成されており、上から順に上方支持部3
a、第一の中間支持部3b、第二の中間支持部3d、下
方支持部3cとしてある。上方支持部3aと第一の中間
支持部3bとの間、第二の中間支持部3dと下方支持部
3cとの間には、十字状の切込みを入れて紐通し部12
が形成されている。また、基板1の裏面には基板1を壁
や柱に取付けるための取付部(図示されていない)が図
1の場合と同様に設けられている。
【0016】
【発明の実施の形態3】本発明の御札、破魔矢類の飾り
用具の実施形態の第三の例を図5に基づいて詳細に説明
する。これは図5(a)に示すように基板1の長手方向
に支持部3が3つ形成されており、上から順に上方支持
部3a、中間支持部3b、下方支持部3cとしてある。
上方支持部3aと中間支持部3bとの間に山形の係止片
13が形成され、その係止片13の両裾に係止孔14が
形成されている。そして、係止片13の頂部から係止孔
14に図5(c)に示す様に輪ゴム15を係止しておく
ことにより、図3(b)のように基板1にセットした御
札2の表側に輪ゴム15を廻して、御札2を基板1に固
定できるようにしてある。前記の中間支持部3bと下方
支持部3cとの間には図2の様に紐9を通すための通孔
6が形成されており、基板1の裏面には図1の場合と同
様に取付部4が形成されて、基板1を壁や柱に取付け可
能としてある。
【0017】
【その他の発明の実施の形態】本発明では基板1に切込
み8ではなくミシン目を入れて支持部3を形成すること
もでき、各支持部3の形状は図示した以外の形状、例え
ば正方形、楕円形、円形等にすることもできる。図示し
た実施形態はいずれも御札2と破魔矢2に関するもので
あるが、例えば御守りや絵馬等であってもよく、要は神
仏具や縁起物で支持可能なものであれば何でも飾ること
ができる。
【0018】本発明の御札、破魔矢類の飾り用具を使用
するには、必要な支持部3だけを基板1の表側に引き起
こして、図3(a)のように御札の下部を基板1と支持
部3との間に差し込んだり、図3(b)のように御札2
の底面を支持部3にのせて紐9で基板1に結んだりする
ことができる。また、破魔矢2の場合は下方支持部3c
と中間支持部3bを引き起こして、両支持部3b、3c
に破魔矢2を差し込んで、破魔矢2を基板1に保持する
ことができる。この場合、下方支持部3cと中間支持部
3bは弾性のある板バネ状になり、その弾力によって破
魔矢2を基板1に押し付ける。基板1はその裏面の取付
け部4を柱、壁などに取り付けることにより柱や壁に取
り付けられる。本発明の御札、破魔矢類の飾り用具は飾
るものの形状、寸法などに合わせて基板1を上下逆にし
て使用したり、必要な支持部3だけを引き出して使用し
たりすることができる。基板1に飾った御札2や破魔矢
2を図5(b)の輪ゴム15で基板1に取り付けること
もできる。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1〜請求項5の御札、破
魔矢類の飾り用具は次のような効果がある。 .御札や破魔矢に画鋲を差したり、テープを貼った
り、糊を着けたりする必要がないので、御札や破魔矢が
汚れたり傷が付いたりせず、丁重にそして大切に扱うこ
とができる。 .基板の上に飾るので体裁が良く、品格もあり、御札
や破魔矢の品格も保持される。 .支持部を引き起こすだけで御札や破魔矢を飾ること
ができるので使い易い。 .基板の裏側に取り付け部があるため、長期間飾って
おいても基板が傾いたり、倒れたりせず、体裁が良く、
室内の目の着き易い箇所に取り付けることもでき、その
ようにすれば御札や破魔矢の存在が忘れられることもな
い。 .基板が薄く、支持部は不使用時には基板に押し込む
ことができるので、収納や持ち運びに便利である。
【0020】本発明の請求項3の御札、破魔矢類の飾り
用具は、基板に保持具が取付けられているので、支持部
に保持された御札、破魔矢類を基板に保持することがで
き、御札、破魔矢類の保持が確実になる、という効果も
ある。
【0021】本発明の請求項4の御札、破魔矢類の飾り
用具は、基板に干支の図柄と神社や仏閣の名称のいずれ
か一方又は双方が表示されてなるので、飾ってある飾り
用具がどこで買ったものかすぐわかる、という効果もあ
る。
【0022】本発明の請求項5の御札、破魔矢類の飾り
用具は、基板に広告が表示されてなるので、宣伝用の贈
答品として使用することもできる、という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の御札、破魔矢類の飾り用具の第一の実
施形態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は側
面図。
【図2】本発明の御札、破魔矢類の飾り用具の表面に図
柄や文字等を付した場合の実施の形態を示す正面図。
【図3】本発明の御札、破魔矢類の飾り用具の使用例を
表すものであり、(a)は御札を保持した状態の正面
図、(b)は御札を保持した状態の他の例を示す正面
図、(c)は破魔矢を保持した状態の正面図、(d)は
(c)の背面図。
【図4】本発明の御札、破魔矢類の飾り用具の他の実施
形態を示す正面図。
【図5】本発明の御札、破魔矢類の飾り用具の更に他の
実施形態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は
係止孔に輪ゴムをかけた状態の正面図、(c)は係止孔
に輪ゴムをかけた状態の側面図。
【符号の説明】
1 基板 2 御札、破魔矢類 3 支持部 4 取付部 5 保持具 6 図柄 7 名称

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板(1)の一部に、同基板(1)の表側
    に引き起こして御札、破魔矢類(2)を支持可能な支持
    部(3)を一又は二以上形成し、同基板(1)の裏側に
    柱や壁等に取付け可能な取付部(4)を形成してなるこ
    とを特徴とする御札、破魔矢類の飾り用具。
  2. 【請求項2】支持部(3)が、基板(1)の一部に切込
    み又はミシン目を入れることにより基板(1)の表側に
    引き起こし可能に形成されてなることを特徴とする請求
    項1記載の御札、破魔矢類の飾り用具。
  3. 【請求項3】基板(1)に、支持部(3)に保持された
    御札、破魔矢類(2)を基板(1)に保持する紐、輪ゴ
    ム等の保持具(5)が取付けられてなることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の御札、破魔矢類の飾り
    用具。
  4. 【請求項4】基板(1)に干支の図柄(6)と神社や仏
    閣の名称(7)のいずれか一方又は双方が表示されてな
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3の夫々に記載
    の御札、破魔矢類の飾り用具。
  5. 【請求項5】基板(1)に広告が表示されてなることを
    特徴とする請求項1乃至請求項4の夫々に記載の御札、
    破魔矢類の飾り用具。
JP34635495A 1995-12-12 1995-12-12 御札、破魔矢類の飾り用具 Pending JPH09154707A (ja)

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JP (1) JPH09154707A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014031600A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Makiko Ueno マフ
JP2016172588A (ja) * 2015-04-15 2016-09-29 株式会社ヤマト屋 金封
JP2020103689A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 薫 梅野 棒状体支持具

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