JPH09154639A - オフィス用デスクシステム - Google Patents
オフィス用デスクシステムInfo
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- JPH09154639A JPH09154639A JP7344341A JP34434195A JPH09154639A JP H09154639 A JPH09154639 A JP H09154639A JP 7344341 A JP7344341 A JP 7344341A JP 34434195 A JP34434195 A JP 34434195A JP H09154639 A JPH09154639 A JP H09154639A
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- desks
- cabinet
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- Granted
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- Drawers Of Furniture (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
ように人数分の机を設置できない限られた広さのオフィ
ス空間であっても、多くの人数の要員が合理的に専用の
机を使用できるようにしたオフィス用デスクシステムを
提供すること。 【解決手段】 天板の下に袖キャビネット3を挿脱でき
る複数の机2a〜2fと、該複数の机2a〜2fの数よりも多い
個数の袖キャビネット3(3a〜3l)と、前記各机2a〜2f
を適宜の態様で配置できる広さの室内の床と、前記袖キ
ャビネット3のうち、少なくとも机2a〜2fの数より多い
分のキャビネット3とを格納できる前記室内に連続した
キャビネット収納部4とから成り、前記袖キャビネット
3のすベてと各キャビネット3を専用する対応関係を付
けた複数の要員が、前記机2a〜2fとの数と同数の要員内
で自己のキャビネット3を机の天板の下に配置して当該
机2a〜2fを専用的に使用する一方、残りのキャビネット
3はその収納部4に格納しておくようにした。
Description
オフィス空間を有効に使用できるようにしたオフィス用
デスクシステムに関するものである。
を行う要員の人数分の事務机を設置するのが通例であ
る。しかし、業務内容や業務形態によっては常時全員が
机を使用しない場合もかなりあり、そのような場合には
使用されない机が結果的には無駄にオフィス空間を占有
していることとなる。
のうち、半分の要員は外部に出て終日業務を行い、残り
の半分の要員がいわゆるデスクワ−クを行うといった業
務形態を、適宜の日時間隔を以て交代し乍ら行うように
したオフィスでは、全員の机をそのオフィス空間内に設
置すると、常時設置した机の半分の数は人が居ない状
態、つまり、不使用状態におかれることとなるのであ
る。
内に居る要員分の机があれば足りるが、机の袖キャビネ
ットはその机の使用者専用の業務用品や私物が収納され
るため、袖キャビネット付の一つの机を二人で共用する
には支障があり、実用的とはいえない。
点に鑑み、人数から見れば全員が同時に机に付けるよう
に人数分の机を設置できない限られた広さのオフィス空
間であっても、多くの人数の要員が合理的に専用の机を
使用できるようにしたオフィス用デスクシステムを提供
することを課題とするものである。
を目的としてなされた本発明デスクシステムの構成は、
天板の下に袖キャビネットを挿脱できる複数の机と、該
複数の机の数よりも多い個数の袖キャビネットと、前記
各机を適宜の態様で配置できる広さの室内の床と、前記
袖キャビネットのうち、少なくとも机の数より多い分の
キャビネットを格納できる前記室内に連続したキャビネ
ット収納部とから成り、前記袖キャビネットのすベてと
各キャビネットを専用する対応関係を付けた複数の要員
が、前記机の数と同数の要員内で自己のキャビネットを
机の天板の下に配置して当該机を専用的に使用する一
方、残りのキャビネットはその収納部に格納しておくよ
うにしたことを特徴とするものである。本発明において
は、キャビネット収納部を、格納するキャビネットを積
層状態で出入自在に格納できるようにしたスタッカクレ
−ンと棚状部とを具備した自動倉庫とすることがある。
また、各キャビネットは、それらを同一平面内に密集さ
せた状態で格納してもよい。このためには、キャビネッ
トには水平移動のためのキャスタが取付けられているも
のが望ましい。
テムの実施形態について説明する。図1は任意のオフィ
ス空間に本発明システムによる机を配置した一例の平断
面図、図2は図1の机天板下に配置されるキャスタ付袖
キャビネットの側面図、図3は図1におけるキャビネッ
ト収納部の正面図である。
面、2a〜2fは前記床面1に一例として配置した6本の平
机で、天板2tの下の両袖又は片方袖の下に図2の袖キャ
ビネット3(3a〜3l)が配置できる。4は前記オフィス
空間における隅部に形成したキャビネット収納部で、複
数の前記キャビネット3を積層状態で収納するための格
納棚41と、各キャビネット3a〜3lを格納棚41から抽出,
運搬するためにフォ−ク部材42aを昇降、かつ、進退自
在に形成したスタッカクレ−ン42とを具備して形成され
ている。
ト3a〜3lのうち6個のキャビネットを3個ずつ二段に積
層できるように略示されているが、キャビネット収納部
4は、実際には図3に例示する形態をとる。一方、スタ
ッカクレ−ン42は、図3に略示したように、収納部4の
格納棚41に平行に敷設した軌条42bを図1,図3の左右
方向に自走し、クレ−ン本体42cのポ−ル42dに設けたフ
ォ−ク部材42aが、格納棚41の各収納位置に対して昇降
すると共に、クレ−ン本体42cのポ−ル42dから収納位置
に対して進退自在に形成されている。なお、格納棚41に
おけるキャビネット収納数は、この実施例の場合、少な
くとも7〜8個以上であることが望ましい。これは、本
発明システムにおいては常に同数のキャビネットが同時
に入替えられる場合だけではないからである。この意味
で図3の収納部4は、15個以上のキャビネット3の収納
ができるように形成されている。
個の袖キャビネット3a〜3lが組合されており、12個のキ
ャビネット3a〜3lのうち、各机2a〜2fの天板2tの下には
その中から6個のキャビネット3a〜3fが配置され、残っ
た6個のキャビネット3g〜3lはその収納部4に収納され
ている。従って、図1に示した6本の机2a〜2fは12名の
要員が交代で共用するものである。
れを専用する12名の各要員と対応関係を持たせて特定す
るため、IDコ−ドやバ−コ−ド等による標識(図示せ
ず)を定位置に設け、一方、収納部4における格納棚41
の各収納部に前記各キャビネットの標識内容と対応した
アドレスを付け、操作部43において標識内容つまりID
コ−ドを指定することと、キャビネットの格納又は抽出
を指定することにより、指定したキャビネットを所定の
位置に格納したり、格納位置から指定したキャビネット
を自動的に抽出して搬出できるように形成されている。
にキャビネット3a〜3fを天板2tの右下の配置して使用で
きる状態にしているものとすると、残りの6人の要員用
のキャビネット3g〜3lは、その収納部4における所定の
格納位置に格納されている。例えば、今日は自分のキャ
ビネット3aを配置して机2aを使用して内勤をしていた者
1名が、明日は終日外勤になる一方、今日終日外勤して
いた者が明日は内勤になるとすると、本日内勤の済んだ
者は自分のキャビネット3aを、スタッカクレ−ン42によ
ってその収納部4の格納棚41の所定位置に格納させる。
この場合の格納は、空いている部分の格納棚41を使用す
るようにしてもよい。
来た者は、自分のキャビネット、ここでは一例としてキ
ャビネット3gとすると、これをスタッカクレ−ン42によ
って収納部4の指定格納棚41から抽出して搬出入口43ま
で搬出させ、机2aの袖として配置して使用する。このよ
うにすれば、1本の机2a〜2fを、それぞれに、個々のキ
ャビネット3a〜3lを専用する2名の要員が全く互に干渉
することなく共用できるので、この例では机6本分の設
置スペ−スのオフィス空間を、机12本を必要とする12名
の要員が、6本の机を、夫々の机について2名が交代で
共用できるので、きわめて合理的なオフィス形態が実現
できる。
代で専用的に使用できる例について述べたものである
が、本発明デスクシステムは、1本の机を3名又はそれ
以上の要員が交代で使用するような業務形態についても
適用できること勿論である。この場合には必要な袖キャ
ビネットの数が多くなるので、キャビネット収容部4
は、使用するキャビネットの数に応じた数の格納棚41を
有するように形成することとなる。
を積層格納タイプとしたものについて述べたが、各キャ
ビネットは同一平面内の一箇所に密集的に格納するタイ
プの収納部であってもよい。
は、マニュアル操作、或は、自動操作いずれのタイプで
あってもよいが、自動操作タイプのものが望ましい。そ
の場合、次のような動作態様をとる。まず、袖キャビネ
ットの格納の場合、格納したいキャビネット3を収納部
4の搬出入口44にセットして、操作パネル43の入庫釦を
押す。搬出入口44にシャッタがあればそのシャッタが開
き、スタッカクレ−ン42のリ−ダ部(図示せず)がセッ
トしたキャビネットのIDコ−ドを読み、これを予めス
タッカクレ−ン42に内蔵した制御部にメモリされたID
コ−ドと対応させて格納場所を選択し、そのキャビネッ
トをフォ−ク部材42aにより持上げて所定の格納棚41の
前までクレ−ン本体42cがレ−ル42b上を走行して位置決
めされる。位置決めされると、フォ−ク部材42aをポ−
ル42d上で昇降させて上下方向での位置を決め、フォ−
ク部材42aを棚側に進出させてそのキャビネットを左右
の支持ブラケット41aの上に位置付けてフォ−ク部材42a
を少し下げ、当該キャビネットを所定の格納位置に収め
る。フォ−ク部材42aは後退して原位置に復帰し、スタ
ッカクレ−ン42は次の入庫又は出庫位置に戻って待機す
る。出入口43にシャッタがあれば、この時点でシャッタ
が閉まる。
押すと共に、出庫させたいキャビネットのIDコ−ドを
押す。釦の押し順序をどちらを先にするかは、プログラ
ムの設定上任意にできる。前記釦操作によってスタッカ
クレ−ン42は指定されたIDコ−ドのキャビネットの格
納棚の位置までレ−ル42b上を走行し、フォ−ク部材42a
をポ−ル42d上で作動させて出庫したいキャビネットを
持上げて搬出入口44まで戻り、フォ−ク部材42aを下し
てそのキャビネットを床と同面上に下す。そこで、この
キャビネットを使用したい者は、キャビネットを押引操
作して自分の机の袖部にセットする。
に袖キャビネットを挿脱できる複数の机と、該複数の机
の数よりも多い個数の袖キャビネットと、前記各机を適
宜の態様で配置できる広さの室内の床と、前記袖キャビ
ネットのうち、少なくとも机の数より多い分のキャビネ
ットを格納できる前記室内に連続したキャビネット収納
部とから成り、夫々のキャビネットと各人の対応関係を
付けた前記キャビネットの数と同数の要員が、前記机の
数と同数の要員内で自己のキャビネットを机の天板の下
に配置して当該机を専用的に使用する一方、残りのキャ
ビネットはその収納部に格納しておくようにしたから、
限られた広さのオフィス空間を、いわば2倍以上のオフ
ィス空間と同様に利用できることとなり、必要な机の
数、或は、必要な面積を省くことができるので、設備
的,空間的にきわめて有用である。
よる机を配置した一例の平断面図。
ビネットの側面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 天板の下に袖キャビネットを挿脱できる
複数の机と、該複数の机の数よりも多い個数の袖キャビ
ネットと、前記各机を適宜の態様で配置できる広さの室
内の床と、前記袖キャビネットのうち、少なくとも机の
数より多い分のキャビネットを格納できる前記室内に連
続したキャビネット収納部とから成り、前記袖キャビネ
ットのすベてと各キャビネットを専用する対応関係を付
けた複数の要員が、前記机の数と同数の要員内で自己の
キャビネットを机の天板の下に配置して当該机を専用的
に使用する一方、残りのキャビネットはその収納部に格
納しておくようにしたことを特徴とするオフィス用デス
クシステム。 - 【請求項2】 キャビネット収納部は、格納するキャビ
ネットを積層状態で出入自在に格納できるようにしたス
タッカクレ−ンと棚状部とを具備した自動倉庫である請
求項1のオフィス用デスクシステム。 - 【請求項3】 袖キャビネットは、走行用のキャスタを
具備した請求項1又は2のオフィス用デスクシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7344341A JP3010135B2 (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | オフィス用デスクシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7344341A JP3010135B2 (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | オフィス用デスクシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09154639A true JPH09154639A (ja) | 1997-06-17 |
JP3010135B2 JP3010135B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=18368493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7344341A Expired - Fee Related JP3010135B2 (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | オフィス用デスクシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010135B2 (ja) |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP7344341A patent/JP3010135B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3010135B2 (ja) | 2000-02-14 |
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