JPH09154195A - マイクロホン装置 - Google Patents

マイクロホン装置

Info

Publication number
JPH09154195A
JPH09154195A JP31335595A JP31335595A JPH09154195A JP H09154195 A JPH09154195 A JP H09154195A JP 31335595 A JP31335595 A JP 31335595A JP 31335595 A JP31335595 A JP 31335595A JP H09154195 A JPH09154195 A JP H09154195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
battery
battery chamber
switch
chamber lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP31335595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Yamaguchi
恭正 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP31335595A priority Critical patent/JPH09154195A/ja
Publication of JPH09154195A publication Critical patent/JPH09154195A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 円筒状グリップの上端側にマイクロホンユニ
ット16を備え下端側に信号入出力部となる発光ダイオ
ード7を備えたワイヤレスマイクロホン装置において、
グリップの作成の容易化を図り、また、グリップに内蔵
される電子回路の構成の容易化を図る。 【解決手段】 グリップをそれぞれ半円筒形状の一対の
グリップ片1,2を突き合わせて構成し、電池室4を一
方のグリップ片2に一体的に設け、上端部がマイクロホ
ンユニット16の近傍となされ下端側に発光ダイオード
7が取付けられてグリップ内に内蔵された1枚のプリン
ト基板6上に電子回路を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声を電気信号に
変換して出力するマイクロホン装置に関する技術分野に
属する。
【0002】
【従来の技術】従来、駆動電源を供給する電池を収納す
る電池室を有し、この電池室に収納される電池より駆動
電源を供給されて駆動する、いわゆるハンドヘルド(手
持ち)型として構成されたマイクロホン装置が提案され
ている。
【0003】このようなマイクロホン装置としては、エ
レクトレットコンデンサマイクロホンや、エコー回路を
搭載したエコーマイクロホン、FM波や赤外線を搬送波
として用いて信号を送出するコードレスマイクロホン装
置がある。
【0004】例えば、赤外線を搬送波として用いるコー
ドレスマイクロホン装置は、図9に示すように、中心部
に合成樹脂材料よりなるシャーシを有して構成されてい
る。このシャーシは、略々円筒状に形成された化粧リン
グ101内に配設され、電子回路基板107を保持して
いる。
【0005】また、上記化粧リング101内には、電子
回路基板107に接続されたスイッチ108が配設され
ている。このスイッチ108は、上記化粧リング101
の内面部に対して、ネジ110,110により取付けら
れている。このスイッチ108の操作子には、スイッチ
ノブ109が取付けられている。
【0006】この化粧リング101の上端部には、マイ
クロホンユニット111が配設され、上記電子回路基板
107に接続されている。このマイクロホンユニット1
11は、上記化粧リング101の上端部に取付けられた
ウィンドカバー103により覆われている。
【0007】上記化粧リング101の下端部には、円筒
状の電池収納筒102が取付けられている。これら化粧
リング101と電池収納筒102とは、全体として略々
円筒状のグリップを構成している。
【0008】上記電池収納筒102内には、電池11
2,112が収納される。この電池112,112は、
上記電池収納筒102内に配設され上記電子回路基板1
07に接続された電池端子113,114を介して、該
電子回路基板107上の電子回路に電源を供給する。
【0009】そして、上記電池収納筒102の下端部に
は、透明カバー104が取付けられている。この透明カ
バー104内には、上記電子回路にリード線を介して接
続された発光ダイオード(LED)105,105が配
設されている。
【0010】このマイクロホン装置においては、上記マ
イクロホンユニット111は、上記ウィンドカバー10
3を介して音声を感知し、この音声を電気信号に変換し
て上記電子回路に送る。この電子回路は、上記マイクロ
ホンユニット111より送られた電気信号を信号処理
し、所定の搬送波に重畳された信号に変調して、この信
号に基づいて、上記発光ダイオード105,105を発
光させる。
【0011】上記発光ダイオード105,105は、上
記電子回路から供給される信号に応じて赤外線を発光
し、上記透明カバー104を透して、図示しない受信装
置に対して光束を送る。
【0012】上記受信装置は、上記発光ダイオード10
5,105が発した光束を受け、この光束を電気信号に
変換し、さらに、この電気信号に基づいて上記音声に対
応する信号を復調する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なマイクロホン装置においては、上記化粧リング101
及び上記電池収納筒102は、細長い筒状の形状を有し
ている。このような形状の部材を射出成形手段によって
形成する場合には、型材の厚い成形用金型を用いなけれ
ばならない。このような金型は、製作が困難である。
【0014】また、上述のマイクロホン装置において
は、上記電池112,112を交換するときには、上記
電池収納筒102を上記化粧リング101より取り外さ
なければならない。上記電池収納筒102を上記化粧リ
ング101より取り外した状態においては、上記電子回
路基板107と上記電池端子113及び上記発光ダイオ
ード105,105とを接続させるリード線を支持する
部材が外方側に露出される。
【0015】このリード線を支持する部材は、上記電池
112,112と上記電池収納筒102の内面部との間
の狭い空間内に配設されるものであるため、細長い部材
であり、強度が低い。そのため、上記電池収納筒102
を上記化粧リング101より取り外した状態において落
下等により衝撃が加えられると、上記リード線を支持す
る部材は、上記化粧リング101側の根本より折れてし
まう虞れがある。
【0016】また、上述のマイクロホン装置において
は、上記電子回路基板107と上記電池端子113及び
上記発光ダイオード105,105とは、リード線によ
り接続されている。このようにリード線を接続すること
は、煩雑な作業であり、このマイクロホン装置の製作を
困難なものとしている。
【0017】さらに、上述のマイクロホン装置において
は、上記スイッチノブ109は、このマイクロホン装置
の使用中において、上記スイッチ108の操作子より脱
落してこのマイクロホン装置より離脱してしまう虞れが
ある。
【0018】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、製作の容易化が図られ、また、
使用中や電池交換中における破損や部品の脱落、紛失が
防止されたマイクロホン装置の提供という課題を解決し
ようとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係るマイクロホン装置は、それぞれ横断面
が曲率中心に対して略々180°の円弧形状である略々
半円筒形に形成された一対のグリップ片が互いの円筒軸
心を一致させた状態で突き合わされて構成された略々円
筒状のグリップと、一方のグリップ片に一体的に成形さ
れ駆動電源を供給する電池が収納される電池室と、該グ
リップの上端側に設けられたマイクロホンユニットとを
備えたものである。
【0020】また、本発明は、上記マイクロホン装置に
おいて、上記電池室は、上記グリップの周面部に設けら
れた電池挿入孔を介して外方側に向けて開放されたもの
とし、該グリップの周面部に沿う状態にこのグリップに
対して着脱可能に取付けられて該電池挿入孔を閉蓋する
電池室蓋と、該グリップの下端側に設けられた信号送受
信部とを設けたものである。
【0021】さらに、本発明は、上記マイクロホン装置
において、上記電池室蓋と上記グリップとの間に、この
電池室蓋の該グリップからの脱落を防止するロック機構
を設け、このロック機構は、該電池室蓋及び該グリップ
のうちの一方に設けられ先端部がテーパ状となされ先端
側の側面部に係止突起を有する第1の爪部材と、該電池
室蓋及び該グリップのうちの他方に設けられ先端部がテ
ーパ状となされ基端側の側面部に該係止突起が係合され
る係止凹部を有する第2の爪部材とを備えて構成された
ものとし、該電池室蓋が該グリップに対して取付けられ
るとき、該各爪部材が互いに先端部を対向させて接近さ
れ該テーパ状部分同士を摺接させつつ変位し、該電池室
蓋が該グリップに対して取付けられたとき、該係止突起
が該係止凹部に係合されることとしたものである。
【0022】そして、本発明に係るマイクロホン装置
は、それぞれ横断面が曲率中心に対して略々180°の
円弧形状である略々半円筒形に形成された一対のグリッ
プ片が互いの円筒軸心を一致させた状態で突き合わされ
て構成された略々円筒状のグリップと、一方のグリップ
片上に支持されたスイッチと、他方のグリップ片に設け
られたスイッチ孔と、該スイッチの操作子部分に取付け
られ該スイッチ孔を介して外方側に臨んだスイッチノブ
とを備え、該スイッチノブは、該他方のグリップ片によ
り該スイッチよりの脱落が阻止されていることとしたも
のである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0024】本発明に係るマイクロホン装置は、駆動電
源を供給する電池を収納する電池室を有し、この電池室
に収納される電池より駆動電源を供給されて駆動する、
いわゆるハンドヘルド(手持ち)型として構成されたマ
イクロホン装置である。
【0025】この実施の形態は、本発明に係るマイクロ
ホン装置を、赤外線を搬送波として用いて、受信装置に
対して信号を送出するコードレスマイクロホン装置とし
て構成したものである。
【0026】このマイクロホン装置は、図1乃至図5に
示すように、合成樹脂材料よりなる略々円筒形状のグリ
ップ21を有して構成されている。このグリップ21
は、図6に示すように、それぞれ横断面が曲率中心に対
して略々180°の円弧形状である略々半円筒形に形成
された対をなす第1のグリップ片2及び第2のグリップ
片1が、互いの円筒軸心を一致させた状態で突き合わさ
れて構成されている。
【0027】上記各グリップ片1,2間は、上記第2の
グリップ片1に突設された掛合爪8,8が上記第1のグ
リップ片2の内側部に掛合することにより、互いに締結
される。また、上記各グリップ片1,2間は、上記第2
のグリップ片1に上記第1のグリップ片2に向けて突設
されたネジボス13に、該第1のグリップ片2に設けら
れたネジ挿通孔に挿通されたネジ19が螺入されること
により、強固に固着される。
【0028】上記第1のグリップ片2には、駆動電源を
供給する電池18,18が収納される電池室4が一体的
に成形されている。この電池室4は、上記グリップ21
の外周面よりこのグリップ21の内方側に向けて、この
グリップ21の略々中心位置まで膨出された状態に形成
されている。すなわち、上記電池室4は、グリップ21
の周面部に設けられた電池挿入孔を介して外方側に向け
て開放された空間として形成されている。
【0029】上記グリップ21内には、上記第1のグリ
ップ片2により保持された電子回路基板6が、略々該グ
リップ21の中心軸上に位置して配設されている。この
電子回路基板6は、上記グリップ21の上端側より下端
側に至る細長い基板であり、上記第1のグリップ片2に
対し、ネジ19により取付けられている。この電子回路
基板6は、この電子回路基板6に設けられたネジ挿通孔
に挿通された上記ネジ19,19が、上記電池室4の背
面部分に設けられたネジボス5,5に対応して螺入され
ることにより、上記第1のグリップ片2に対して取付け
られている。
【0030】そして、上記電子回路基板6上には、この
電子回路基板6上に構成される電子回路に接続されたス
イッチ33が配設されている。すなわち、このスイッチ
33は、上記第1のグリップ片2上に支持されている。
このスイッチ33の操作子部分には、スイッチノブ23
が設けられている。上記スイッチ33は、上記スイッチ
ノブ23を介して、上記操作子を操作される。
【0031】上記第1のグリップ片2の上記スイッチ3
3に対応する部分には、スイッチ孔11が設けられてい
る。このスイッチ孔11からは、上記スイッチノブ23
の中央部分が外方側に臨む。
【0032】上記スイッチノブ23は、上記第2のグリ
ップ片1により上記スイッチ33よりの脱落が阻止され
ている。すなわち、上記スイッチノブ23は、上記スイ
ッチ33の操作子がいずれの側に操作されていても、周
縁側部分を上記スイッチ孔11の周囲部分に対向させて
いるので、このスイッチ孔11内を通過することがな
い。
【0033】上記電子回路には、この電子回路に接続さ
れ上記電池室4内に配設された電池端子を介して、この
電池室4内に収納された電池18,18より電源が供給
される。
【0034】上記グリップ21の上端側の外周側部分に
は、ネジ部9が形成されている。このネジ部9には、ケ
ージリング12が螺入される。このケージリング12
は、上記各グリップ片2,1の上端側部分の離間を抑
え、上記グリップ21の強度を向上させる。
【0035】そして、上記グリップ21の上端側部分に
は、マイクロホンユニット16が収納されている。この
マイクロホンユニット16は、上記グリップ21の上端
部に取付けられたウィンドカバー17により覆われてい
る。
【0036】上記グリップ21の下端側には、信号送受
信部22が設けられている。この信号送受信部22は、
上記グリップ21の下端部に取付けられた発光部カバー
14と、上記電子回路基板6の下端側に取付けられた赤
外線発光ダイオード(LED)7,7とを有して構成さ
れている。これら赤外線発光ダイオード7,7は、上記
電子回路に接続されている。
【0037】上記発光部カバー14は、ポリカーボネイ
ト(PC)の如き耐衝撃性の良好な透明な材料により、
下端部が閉塞された円筒状に形成されている。この発光
部カバー14は、上記グリップ21の下端側に外周側に
設けられたネジ部10に上端部分を螺入させてこのグリ
ップ21に取付けられる。したがって、上記発光部カバ
ー14は、上記各グリップ片2,1の下端側部分の離間
を抑え、上記グリップ21の強度を向上させる。
【0038】上記発光部カバー14内の底面側には、円
錐形状の反射部材15が配設されている。この反射部材
15は、上記発光ダイオード7,7が発した光束を反射
し、図4中矢印Rで示すように、上記グリップ21の軸
心に略々直交する方向に偏向させる。
【0039】上記電池挿入孔は、上記グリップ21の周
面部に沿う状態にこのグリップ21に対して着脱可能に
取付けられる電池室蓋3により閉蓋されている。
【0040】そして、上記電池室蓋3と上記グリップ2
1との間には、図7及び図8に示すように、この電池室
蓋3の該グリップ21からの脱落を防止するロック機構
が設けられている。
【0041】このロック機構は、第1及び第2の爪部材
26,24を有して構成されている。上記第1の爪部材
26は、上記グリップ21に一体的に、上記電池挿入孔
の上縁部に臨んで突設されている。この第1の爪部材2
6は、先端部が外方側に向いたテーパ部28となされ、
先端側の側面部に係止突起30を有している。
【0042】一方、上記第2の爪部材24は、上記電池
室蓋3の上端部に突設されている。この第2の爪部材2
4は、先端部が上記電池室4側に向いたテーパ部27と
なされ、基端側の側面部に上記係止突起30が係合され
る係止凹部である係合孔25を有している。
【0043】そして、上記電池室蓋3には、両側縁部分
に、複数の掛合爪31を有している。これら掛合爪31
は、上記電池挿入孔の縁部分に設けられた掛合溝32に
掛合する。これら掛合爪31と掛合溝32とが掛合され
た状態においては、上記電池室蓋3は、上記グリップ2
1に対して、このグリップ21の軸に沿う方向にスライ
ド可能となっている。
【0044】このロック機構においては、上記電池室蓋
3が該グリップ21に対して取付けられるとき、上記各
掛合爪31と掛合溝32とが掛合され、上記電池室蓋3
が上記グリップ21に対してスライドされて、図7中矢
印Aで示すように、上記各爪部材26,24が互いに先
端部を対向させた状態で接近される。すると、上記各爪
部材26,24は、上記テーパ部28,27同士を摺接
させつつ、図7中矢印Bで示すように、弾性的に変位
し、互いに重なる状態となる。
【0045】そして、上記電池室蓋3の上記グリップ2
1に対する取付けが完了したときには、図8に示すよう
に、上記係止突起30が上記係止孔25に係合する。
【0046】上記電池室蓋3を上記グリップ21より取
り外すときには、図8中矢印Cで示すように、上記第1
の爪部材26を押圧して変位させ、上記係止突起30と
上記係止凹部25との係合を解除させる。
【0047】上記第1の爪部材26の押圧は、この第1
の爪部材26の先端側に設けられ上記係合孔25を介し
て外方側に臨んだ凹部29を用いて行う。すなわち、例
えば、ボールペンの如き先端側の細い部材を上記係合孔
25に進入させると、この部材の先端側は、上記凹部2
9に嵌合する。この状態で上記第1の爪部材26を押圧
することにより、上記係止突起30と上記係止凹部25
との係合を解除させることができる。
【0048】そして、図8中矢印Dで示すように、上記
電池室蓋3をスライドさせて上記各爪部材26,24を
離間させることにより、この電池室蓋3は、上記グリッ
プ21より取り外すことができる。
【0049】このマイクロホン装置においては、上記マ
イクロホンユニット16は、上記ウィンドカバー17を
介して音声を感知し、この音声を電気信号に変換して上
記電子回路に送る。この電子回路は、上記マイクロホン
ユニット16より送られた電気信号を信号処理し、所定
の搬送波に重畳された信号に変調して、この信号に基づ
いて、上記赤外線発光ダイオード7,7を発光させる。
【0050】上記赤外線発光ダイオード7,7は、上記
電子回路から供給される信号に応じて赤外線を発光し、
上記反射部材15を経て、上記発光部カバー14を透し
て、図示しない受信装置に対して光束を送る。
【0051】上記受信装置は、上記発光ダイオード7,
7が発した光束を受け、この光束を電気信号に変換し、
さらに、この電気信号に基づいて上記音声に対応する信
号を復調する。
【0052】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るマイクロホ
ン装置は、それぞれ横断面が曲率中心に対して略々18
0°の円弧形状である略々半円筒形に形成された一対の
グリップ片が互いの円筒軸心を一致させた状態で突き合
わされて構成された略々円筒状のグリップを有して構成
され、また、駆動電源を供給する電池が収納される電池
室が一方のグリップ片に一体的に成形されている。
【0053】したがって、本発明は、製作の容易化が図
られ、また、使用中や電池交換中における破損や部品の
脱落、紛失が防止されたマイクロホン装置を提供するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマイクロホン装置の構成を示す正
面側より臨んだ縦断面図である。
【図2】上記マイクロホン装置の構成を示す背面側より
臨んだ縦断面図である。
【図3】上記マイクロホン装置の構成を示す側面側より
臨んだ縦断面図である。
【図4】上記マイクロホン装置の構成を模式的に示す側
面側より臨んだ縦断面図である。
【図5】上記マイクロホン装置の構成を示す分解斜視図
である。
【図6】上記マイクロホン装置のグリップの構成を示す
分解斜視図である。
【図7】上記マイクロホン装置の電池室蓋の要部の開蓋
状態における構成を示す要部縦断面図である。
【図8】上記電池室蓋の要部の閉蓋状態における構成を
示す要部縦断面図である。
【図9】従来のマイクロホン装置の構成を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 第2のグリップ片 2 第1のグリップ片 3 電池室蓋 4 電池室 7 赤外線発光ダイオード 11 スイッチ孔 16 マイクロホンユニット 21 グリップ 22 信号送受信部 23 スイッチノブ 24 第2の爪部材 25 係止凹部 26 第1の爪部材 27,28 テーパ部 30 係止突起 33 スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ横断面が曲率中心に対して略々
    180°の円弧形状である略々半円筒形に形成された一
    対のグリップ片が互いの円筒軸心を一致させた状態で突
    き合わされて構成された略々円筒状のグリップと、 一方のグリップ片に一体的に成形され、駆動電源を供給
    する電池が収納される電池室と、 上記グリップの上端側に設けられたマイクロホンユニッ
    トとを備えたマイクロホン装置。
  2. 【請求項2】 電池室は、グリップの周面部に設けられ
    た電池挿入孔を介して外方側に向けて開放されており、 上記グリップの周面部に沿う状態にこのグリップに対し
    て着脱可能に取付けられて、上記電池挿入孔を閉蓋する
    電池室蓋と、 上記グリップの下端側に設けられた信号送受信部とを備
    えた請求項1記載のマイクロホン装置。
  3. 【請求項3】 電池室蓋とグリップとの間に、この電池
    室蓋の該グリップからの脱落を防止するロック機構を有
    し、 上記ロック機構は、上記電池室蓋及び上記グリップのう
    ちの一方に設けられ先端部がテーパ状となされ先端側の
    側面部に係止突起を有する第1の爪部材と、該電池室蓋
    及び該グリップのうちの他方に設けられ先端部がテーパ
    状となされ基端側の側面部に該係止突起が係合される係
    止凹部を有する第2の爪部材とを備えて構成され、該電
    池室蓋が該グリップに対して取付けられるとき、該各爪
    部材が互いに先端部を対向させて接近され該テーパ状部
    分同士を摺接させつつ変位し、該電池室蓋が該グリップ
    に対して取付けられたとき、該係止突起が該係止凹部に
    係合されるものとなされた請求項2記載のマイクロホン
    装置。
  4. 【請求項4】 それぞれ横断面が曲率中心に対して略々
    180°の円弧形状である略々半円筒形に形成された一
    対のグリップ片が互いの円筒軸心を一致させた状態で突
    き合わされて構成された略々円筒状のグリップと、 一方のグリップ片上に支持されたスイッチと、 他方のグリップ片に設けられたスイッチ孔と、 上記スイッチの操作子部分に取付けられ、上記スイッチ
    孔を介して外方側に臨んだスイッチノブとを備え、 上記スイッチノブは、上記他方のグリップ片により上記
    スイッチよりの脱落が阻止されているマイクロホン装
    置。
JP31335595A 1995-11-30 1995-11-30 マイクロホン装置 Withdrawn JPH09154195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31335595A JPH09154195A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 マイクロホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31335595A JPH09154195A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 マイクロホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09154195A true JPH09154195A (ja) 1997-06-10

Family

ID=18040263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31335595A Withdrawn JPH09154195A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 マイクロホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09154195A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006157765A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Audio Technica Corp コード用ブッシュおよびこれを用いたコード付きの回路収納ユニット
JP2006251788A (ja) * 2005-02-14 2006-09-21 Seiko Instruments Inc 調律器用ワイヤレスコンタクトマイク
JP4547457B1 (ja) * 2009-04-08 2010-09-22 パナソニック株式会社 ワイヤレスマイクロフォン

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006157765A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Audio Technica Corp コード用ブッシュおよびこれを用いたコード付きの回路収納ユニット
JP4532246B2 (ja) * 2004-12-01 2010-08-25 株式会社オーディオテクニカ コード付きの回路収納ユニット
JP2006251788A (ja) * 2005-02-14 2006-09-21 Seiko Instruments Inc 調律器用ワイヤレスコンタクトマイク
JP4498288B2 (ja) * 2005-02-14 2010-07-07 セイコーインスツル株式会社 調律器用ワイヤレスコンタクトマイク
JP4547457B1 (ja) * 2009-04-08 2010-09-22 パナソニック株式会社 ワイヤレスマイクロフォン
WO2010116597A1 (ja) * 2009-04-08 2010-10-14 パナソニック株式会社 ワイヤレスマイクロフォン
JP2010245963A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Panasonic Corp ワイヤレスマイクロフォン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2089944C (en) Latching arrangement for battery pack
US6536917B1 (en) Combination flashlight and two-way radio
US5305030A (en) Combination of water-proof camera case and detachable hand grip assembly
US4227258A (en) Housing for a hand held transmitter-receiver
US6619859B1 (en) Receptacle module
US20220001291A1 (en) Accessory of light-sabre type
US20210060756A1 (en) Tool with wireless switch
US7548761B2 (en) Radiotelephone
JPH09154195A (ja) マイクロホン装置
US20020177467A1 (en) Wireless communication apparatus with lighting function
US6431720B1 (en) Laser pen with safety power cutoff device
US20040190743A1 (en) Earpiece having detachable battery device
US6979138B2 (en) Mount lock apparatus for camera
CN210347655U (zh) 一种可拆装面板结构及血气分析仪
US6612716B2 (en) Flashlight
JP3312775B2 (ja) ワイヤレス式負荷制御システム
CN213462007U (zh) 一种多功能执法记录仪
JPH03286684A (ja) ビデオカメラ
CN216700248U (zh) 一种麦克风
CN217408661U (zh) 便携式吸尘器
CN214101728U (zh) 一种带氛围灯的耳机充电盒及耳机套装
CN216851944U (zh) 蓝牙发射器
CN214045676U (zh) 移动设备
CN220193235U (zh) 刷柄和电动牙刷
JPH11191854A (ja) ビデオカメラ用ワイヤレスレシーバー取り付けアダプタ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030204