JPH09153455A - 電子ビーム描画装置 - Google Patents

電子ビーム描画装置

Info

Publication number
JPH09153455A
JPH09153455A JP23514696A JP23514696A JPH09153455A JP H09153455 A JPH09153455 A JP H09153455A JP 23514696 A JP23514696 A JP 23514696A JP 23514696 A JP23514696 A JP 23514696A JP H09153455 A JPH09153455 A JP H09153455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron
aperture
image
electron beam
projection lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23514696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3313586B2 (ja
Inventor
Kazumitsu Tanaka
中 一 光 田
Susumu Takashima
嶋 進 高
Junji Abe
部 準 二 阿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jeol Ltd filed Critical Jeol Ltd
Priority to JP23514696A priority Critical patent/JP3313586B2/ja
Publication of JPH09153455A publication Critical patent/JPH09153455A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3313586B2 publication Critical patent/JP3313586B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electron Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きく、像全体の電流密度分布が一様で、そ
の電流密度強度が高く、且つ解像度の高いアパーチャ像
を材料上に形成出来る電子ビーム描画装置を提供する
事。 【解決手段】 電子銃1を成す複数の電界放出型電子発
生源のチップ6から電子が放出される。各チップの電子
放出部の像が集束レンズ8により投影レンズ13の前焦
点位置に結ばれる。移動機構11により光軸上に所定の
アパーチャが位置する。放出された電子は選択されたア
パーチャを通過し、その断面形状が該アパーチャに対応
したものになる。アパーチャの像が投影レンズ13によ
り被描画材料上に結像される。同時に、投影レンズ13
は該レンズの焦点位置に結像された電子放出部像からの
ビームを並行に前記被描画材料12上に照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、電界放出型電子
銃を備えた電子ビーム描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 近時、LSI,超LSI及び超々LS
Iの製作に電子ビーム描画装置が使用されている。
【0003】電子ビーム描画装置は、電子銃から発生さ
れた電子ビームを集束して被描画材料上の所定の位置に
照射することにより被描画材料上にICパターンを描く
装置である。この様な電子ビーム描画装置には、大別し
て、スポット状のビームで材料上の所定の領域を走査し
てパターンを描く構造を有する型(スポットビーム型電
子ビーム描画装置と呼ばれている)と、電子光学系中に
所定の形状のアパーチャが開けられたアパーチャ板を配
置し、該アパーチャ板のアパーチャの像を被描画材料の
所定の位置に結像してパターンを描く構造を有する型
(面積型電子ビーム描画装置と呼ばれている)がある。
後者の型の電子ビーム描画装置には、1枚のアパーチャ
板を備えた型(固定面積型電子ビーム描画装置と呼ばれ
ている)と、複数のアパーチャ板と各アパーチャ板の間
に偏向器を備えた型(可変面積型描画装置と呼ばれてい
る)とがある。該可変面積型描画装置は、偏向器で上方
アパーチャを通過したビームを下方アパーチャ板上方で
適宜偏向することによって、所定断面形状のビームが下
方アパーチャを通過する様にしている。該可変面積型描
画装置は、U.S.Pat N0.4,117,340において開示されてい
る。又、最近、下方アパーチャ板として多数のアパーチ
ャを形成したものを使用した電子ビーム断面可変手段を
備えた電子ビーム描画装置が提案されている。
【0004】前記スポットビーム型電子ビーム描画装置
は電子放出部の像を被描画材料上にスポット状に結像し
ているのに対し、面積型電子ビーム描画装置はアパーチ
ャ板に形成されたアパーチャの大きさに対応した大きさ
のアパーチャ像を被描画材料上に結像している。従っ
て、後者の装置は前者の装置より大きいビームでパター
ンを描く事が出来るので、後者の装置は描画速度が速
く、その為にスループットを上げることが出来る。
【0005】電子ビーム描画装置においては、電子銃陰
極として、通常、電界放出型エミッタか、加熱したラン
タンヘキサボラロイド(LaB6 )が用いられている。
前者の陰極を備えた電子銃(電界放出型電子銃)は電子
発生部の輝度Bが著しく高い(108 cd/cm2
度)く、初速度分布Δvが小さく、電流密度分布の幅が
狭く且つ電流密度の強度は高い。一方、後者の陰極を備
えた電子銃は電子発生部の輝度Bが低く(106 cd/
cm2 程度)、初速度分布Δvが大きく、電流密度分布
の幅が広く且つ電流密度の強度が一様に低い。
【0006】ここで、被描画材料への電子ビームの入射
角の1/2をα、電子銃の電子放出部の輝度をBとする
と、被描画材料上へショットされる電子ビームの電流密
度ρは、 ρ=Bπα2 (1) と表わされる。
【0007】又、電子ビーム描画装置における電子ビー
ムの加速電圧をVとすると、被描画材料上の像の解像度
Sは、Δv/Vに比例する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 さて、電界放出型電
子銃を前記スポットビーム型電子ビーム描画装置に用い
た場合、電子発生部の輝度Bは著しく高いので十分大き
な電流密度(例えば、1000A/cm2 程度)を有
し、且つ解像度Sの良い(0.01μ程度)電子発生部
像を被描画材料上に結像することが出来る。しかし、被
描画材料上に結像される像の径が極めて小さい(0.0
5μm程度)為に描画速度を上げることが出来ず、その
為に高いスループットが望めない。若し、被描画材料上
に結像される像をぼかすことによりその径を大きくすれ
ば、像の解像度や電流密度が低下してしまう。電子銃と
して電界放出型電子銃を用いたスポットビーム型電子ビ
ーム描画装置が、J.Vac.Technol.B6(6), Nov/Dec 1988
において、H.Nakazawa,H.Takemura, M.Isobe, Y.Nakag
awa, M.Hassel andW.Thomson によって開示されてい
る。 LaB6 陰極を備えた電子銃を前記面積型電子ビ
ーム描画装置に使用した場合、被描画材料上に大きく
(例えば、5μm×5μm程度)、像全体の電流密度分
布が一様なアパーチャ像を結像出来る。しかし、電子放
出部の輝度Bが小さいので、十分大きな電流密度のアパ
ーチャ像を被描画材料上に結像出来ない(大略、10A
/cm2 )。その為にあまり高いスループットが望めな
い。且つ、そのアパーチャ像の解像度も良くない(0.
1μ程度)。
【0009】電界放出型電子銃を前記面積型電子ビーム
描画装置に使用した場合、被描画材料上に大きく(例え
ば、5μm×5μm程度)、且つ解像度Sの良い(0.
01μ程度)アパーチャ像を被描画材料上に結像するこ
とが出来る。しかし、電子発生部の輝度Bは著しく高い
が、電子線源の径dが極めて小さいので前記αが極めて
小さい。その為に、十分大きな電流密度のアパーチャ像
を結像出来ず(例えば、1A/cm2 程度)、高いスル
ープットが望めない。
【0010】本発明は、大きく、像全体の電流密度分布
が一様で、その電流密度強度が高く、且つ解像度の高い
アパーチャ像を材料上に形成出来る新規な電子ビーム描
画装置を提供する事を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】 請求項1の発明に基づ
く電子ビーム描画装置は、複数の針状陰極を有する電界
放出型電子発生源から成る電子銃と、前記電子銃から放
出された電子ビームの断面形状を決定するビーム断面形
状設定用アパーチャ板と、前記アパーチャ板のアパーチ
ャの像を被描画材料上に結ぶ投影レンズと、前記電子銃
と前記投影レンズの間に配置され、前記電子銃の電子放
出部の像を前記投影レンズの前焦点位置に結ぶ集束レン
ズと、前記被描画材料上におけるアパーチャ像の結像位
置を決める電子ビーム偏向器を備えた事を特徴としてい
る。
【0012】請求項2の発明に基づく電子ビーム描画装
置は、複数の針状陰極を有する電界放出型電子発生源か
ら成る電子銃と、電子光学軸上に配置された複数のアパ
ーチャ板と、該アパーチャ板の間に配置された電子ビー
ム偏向器とから成るビーム断面形状設定手段と、前記被
描画材料側に近いアパーチャ板のアパーチャの像を材料
上に結ぶ投影レンズと、前記電子銃と前記投影レンズの
間に配置され、前記電子銃の電子放出部の像を前記投影
レンズの前焦点位置に結ぶ集束レンズと、前記被描画材
料上におけるアパーチャ像の結像位置を決める電子ビー
ム偏向器を備えた事を特徴としている。
【0013】請求項3の発明に基づく電子ビーム描画装
置は、基板上に複数の針状陰極が配列されており、該各
陰極を夫々取り囲む孔が開けられた絶縁層と陽極が前記
基板上にこの順序で重なるように形成された複数の電界
放出型電子発生源から成る電子銃を備えた事を特徴とし
ている。
【0014】請求項4の発明に基づく電子ビーム描画装
置は、光源の像が結ばれる位置にビーム電流調整用の絞
り板を配置した事を特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】 以下、図面を参照して本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の一例とし
て電子ビーム描画装置の概略を示している。図中1は電
子銃で、図2に一部断面形状を示した。図2において、
2は基板(例えば、Si板)で、該基板上には、絶縁層
3(例えば、SiO2 層)が形成されている。該絶縁層
の上に、例えば、金属を蒸着で積層した陽極4が形成さ
れている。5は前記絶縁層3及び陽極4を貫通した孔
で、例えば、縦,横10個のマトリックス状に100個
設けられている。尚、前記マトリックスの1つの升目の
広さは凡そ10μm×10μm程度である。この各穴の
前記基板2上に針状陰極(チップ)6が形成されてい
る。この様な針状陰極は例えば、次の様にして形成され
る。
【0016】前記した様に基板2の上に絶縁層3と陽極
4を形成し、更に孔5を形成しておく。この状態におい
て、陽極4の上方から、各孔5を通して基板上に、W若
しくはMoの如き金属の蒸気を既知の蒸着方法により堆
積させる。この蒸着により各孔内に針状に近い形の陰極
が形成される。この後、各孔内にイオンビームを照射し
て各孔内の陰極をエッチングし、図2に示す如き針状陰
極6を基板2上に形成する。尚、蒸着方法の代わりに既
知のエピタキシャル成長方法により針状陰極を基板上に
形成しても良い。
【0017】前記陽極4と基板2との間には電源7から
正の電圧が印加されるように成されている。尚、前記基
板2は、Si板の様な半導体基板でも良いし、ガラス板
の上に、例えば、Auを蒸着した、導電性のものでも良
い。前記図1において、8は集束レンズで、前記電子銃
1の電子放出部の像を後述する投影レンズ13の前焦点
位置に結像するものである。該レンズの中、若しくは該
レンズの近くに、該レンズの光軸を垂直に横切る様にア
パーチャ板9が配置されている。該アパーチャ板には、
例えば、図3に示す様に、任意のアパーチャが開けられ
ている。又、該アパーチャ板は、制御装置10からの指
令を受けた移動機構11により、何れかのアパーチャが
光軸上に来る様に光軸に垂直な面上で移動可能に成して
ある。尚、前記アパーチャ板9は前記集束レンズ8と投
影レンズ13の間の任意の位置に配置してもよい。13
は投影レンズで、前記アパーチャの像を前記被描画材料
12上に結像すると同時に、前記集束レンズ8により結
像された電子放出部像からのビームを平行に前記被描画
材料上に照射する。14は前記集束レンズ8の前焦点位
置(前記電子放出部像結像位置)に配置された電流調整
用絞り板である。該電流調整用絞り板は、前記被描画材
料12上に到達する電子ビーム量をコントロールするも
ので、前記制御装置10からの指令を受けたビーム電流
コントロール信号発生器15により絞り径を適宜変える
様に成してある。該電流調整用絞り板としては、例え
ば、径の異なる複数の穴が一直線上に設けられ、該直線
に沿って移動可能に成した板や、矩形の穴が1個設けら
れた板2枚を重ね、互いにずらすことが可能に成したも
の等の何れかが使用される。尚、該電流調整用絞り板を
前記電子放出部像結像位置以外の所に配置すると被描画
材料上に結像されるアパーチャ像の電流密度分布が一様
でなくなる。16は投影レンズ13によるアパーチャ像
の材料上での結像位置をコントロールする位置決め用偏
向器で、前記制御装置10からの指令を受けたビーム位
置信号発生器17により作動するものである。18はパ
ターンデータメモリ、19,20,21はDA変換器で
ある。
【0018】この様な構成の動作を次に説明する。
【0019】先ず、電子銃1において、電源7から陽極
4と基板2との間に例えば、+50V程度の電圧を印加
すると、該陽極4と基板2との間に形成された電界によ
り、該電子銃1を成す各電界放出型電子発生源のチップ
6から電子が放出される。該放出電子を加速電極(図示
せず)と前記基板2との間に印加された加速電圧(たと
えば、数KV)によりに被描画材料方向に加速する。各
チップの電子放出部の像が集束レンズ8により電流調整
用絞り板14の位置に結像される。この際、パターンデ
ータメモリ18からのパターンデータに基づいて、制御
装置10からアパーチャ選択指令がDA変換器19を介
して移動機構11に送られているので、光軸上に所定の
アパーチャが位置するようにアパーチャ板9が移動す
る。従って、各チップの電子放出部から放出された電子
はこの選択されたアパーチャを通過し、その断面形状が
該アパーチャの形状に対応したものになる。そして、こ
のアパーチャの像が投影レンズ13により被描画材料1
2上に結像される。即ち、前記チップの数に対応した数
のアパーチャ像が材料上に重畳して結像される。又、同
時に、投影レンズ13の前焦点位置に前記電子放出部の
像が結ばれているので、該投影レンズは該電子放出部像
からのビームを並行に前記被描画材料12上に照射す
る。即ち。前記アパーチャを通過した電子は前記結像範
囲に照射されることになる。この時、パターンデータメ
モリ18からのパターンデータに基づいて制御装置10
からショット位置指令がDA変換器21及びビーム位置
信号発生器17を介して位置決め用偏向器16に送られ
ている。前記投影レンズ13を通過した電子ビームは前
記位置決め用偏向器16により所定の偏向を受けるの
で、前記アパーチャ像は被描画材料12上の所定の位置
に結像される。尚、前記被描画材料12上に結像される
アパーチャ像のビーム電流密度は前記電流調整用絞板1
4の絞径を調整することによりコントロールされる。
【0020】この様に、複数の電界放出型電子発生源か
ら成る電子銃と、該電子銃から放出された電子ビームの
断面形状を決定するビーム断面形状設定用アパーチャ板
と、該アパーチャ板のアパーチャの像を被描画材料上に
結像する投影レンズと、前記電子銃と前記投影レンズの
間に配置され、前記各電界放出型電子発生源の電子放出
部の像を前記投影レンズの前焦点位置に結像する集束レ
ンズとを備え、前記各アパーチャ像を被描画材料上の所
定の位置に重ねて結像する様に成したので、大きく(例
えば、5μm×5μm程度)、像全体の電流密度分布が
一様で、その電流密度強度が高く(例えば、大略100
A/cm2 )、且つ解像度の高い(凡そ0.01μm)
アパーチャ像が結像される。
【0021】尚、前記実施例では、アパーチャ板として
複数のアパーチャを設けたものを使用したが、決まった
アパーチャしか用いない場合には、1つのアパーチャを
設けたアパーチャ板を用いても良い。この場合には、移
動機構11は不要となる。又、前記実施例では移動機構
によりアパーチャ板を移動させ、アパーチャを選択する
ように成したが、電子銃とアパーチャ板の間にアパーチ
ャ選択用偏向器を設け、この偏向器にアパーチャ選択指
令を送り、電子銃からの電子ビームを適宜偏向して所定
のアパーチャに照射される様に成しても良い。更に、前
記実施例では電子銃は100個の電界放出型電子発生源
を有したが、この数に限定され無い。
【0022】更に又、本発明は、夫々矩形若しくは正方
形状アパーチャが開けられた複数のアパーチャ板と、各
アパーチャ板の間に形状及び大きさ指定用偏向器が配置
され、上方アパーチャを通過したビームを該偏向器によ
り適宜偏向して下方アパーチャ上に照射し、該下方アパ
ーチャから所定の形状及び大きさの断面を有するビーム
を得、このビームを材料上に結像する構成の荷電粒子ビ
ーム描画装置にも応用可能である。図4はその光学図を
示したものである。図中22は上方アパーチャ板、23
は下方アパーチャ板、24は成形レンズ、25は成形用
偏向器で、投影レンズ13は、光源像からのビームを材
料12上に並行に照射すると同時に、下方アパーチャの
像を材料上に結ぶように働く。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例として電子ビーム描画装置の概
略を示している。
【図2】 本発明の電子銃の一例を示している。
【図3】 本発明のアパーチャ板の一例を示している。
【図4】 本発明の他の実施例を示している。
【符号の説明】
1 電子銃 2 基板 3 絶縁層 4 陽極 5 孔 6 チップ 7 電源 8 集束レンズ 9 アパーチャ板 10 制御装置 11 移動機構 12 被描画材料 13 投影レンズ 14 電流調整用絞り板 15 ビーム電流コントロール信号発生器 16 位置決め用偏向器 17 ビーム位置信号発生器 18 パターンデータメモリ 19,20,21 DA変換器 22 下方アパーチャ板 23 下方アパーチャ板 24 成形レンズ 25 成形用偏向器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の針状陰極を有する電界放出型電子
    発生源から成る電子銃と、 前記電子銃から放出された電子ビームの断面形状を決定
    するビーム断面形状設定用アパーチャ板と、 前記アパーチャ板のアパーチャの像を被描画材料上に結
    ぶ投影レンズと、 前記電子銃と前記投影レンズの間に配置され、前記電子
    銃の電子放出部の像を前記投影レンズの前焦点位置に結
    ぶ集束レンズと、 前記被描画材料上におけるアパーチャ像の結像位置を決
    める電子ビーム偏向器を備えた電子ビーム描画装置。
  2. 【請求項2】 複数の針状陰極を有する電界放出型電子
    発生源から成る電子銃と、 電子光学軸上に配置された複数のアパーチャ板と、該ア
    パーチャ板の間に配置された電子ビーム偏向器とから成
    るビーム断面形状設定手段と、 前記被描画材料側に近いアパーチャ板のアパーチャの像
    を材料上に結ぶ投影レンズと、 前記電子銃と前記投影レンズの間に配置され、前記電子
    銃の電子放出部の像を前記投影レンズの前焦点位置に結
    ぶ集束レンズと、 前記被描画材料上におけるアパーチャ像の結像位置を決
    める電子ビーム偏向器を備えた電子ビーム描画装置。
  3. 【請求項3】 基板上に複数の針状陰極が配列されてお
    り、該各陰極を夫々取り囲む孔が開けられた絶縁層と陽
    極が前記基板上にこの順序で重なるように形成された複
    数の電界放出型電子発生源から成る電子銃を備えた前記
    請求項1又は2記載の電子ビーム描画装置。
  4. 【請求項4】 前記電子放出部の像が結ばれる位置にビ
    ーム電流調整用の絞り板を配置した前記請求項1又は2
    記載の電子ビーム描画装置。
JP23514696A 1995-09-25 1996-09-05 電子ビーム描画装置 Expired - Fee Related JP3313586B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23514696A JP3313586B2 (ja) 1995-09-25 1996-09-05 電子ビーム描画装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24628195 1995-09-25
JP7-246281 1995-09-25
JP23514696A JP3313586B2 (ja) 1995-09-25 1996-09-05 電子ビーム描画装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09153455A true JPH09153455A (ja) 1997-06-10
JP3313586B2 JP3313586B2 (ja) 2002-08-12

Family

ID=26531977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23514696A Expired - Fee Related JP3313586B2 (ja) 1995-09-25 1996-09-05 電子ビーム描画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3313586B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100403807B1 (ko) * 1997-06-30 2004-01-14 삼성전자주식회사 절연체 패턴 채용 평판 필드 에미터 제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100403807B1 (ko) * 1997-06-30 2004-01-14 삼성전자주식회사 절연체 패턴 채용 평판 필드 에미터 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3313586B2 (ja) 2002-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5053514B2 (ja) 電子ビーム露光システム
JP3113820B2 (ja) 低輝度を有する電子ビーム・リソグラフィ・システム
US4742234A (en) Charged-particle-beam lithography
US20050199827A1 (en) Charged particle beam apparatus, charged particle beam control method, substrate inspection method and method of manufacturing semiconductor device
WO2007055154A1 (ja) 電子銃、電子ビーム露光装置及び露光方法
JP4092280B2 (ja) 荷電ビーム装置および荷電粒子検出方法
US6593686B1 (en) Electron gun and electron beam drawing apparatus using the same
US5661307A (en) Electron beam lithography system
US5763893A (en) Electron gun and electron-beam transfer apparatus comprising same
JP2002184692A (ja) 荷電粒子投射リソグラフィ・システムにおける空間電荷に起因する収差を抑制する装置および方法
EP1141995A1 (en) Array of multiple charged particle beamlet emitting columns
JP2000173900A (ja) 電子ビーム照明装置、および該照明装置を用いた電子ビーム露光装置
JPH0316775B2 (ja)
JP3033484B2 (ja) 電子線露光装置
EP0182360B1 (en) A system for continuously exposing desired patterns and their backgrounds on a target surface
JP3313586B2 (ja) 電子ビーム描画装置
JPH09260237A (ja) 電子銃、電子ビーム装置及び電子ビーム照射方法
JP3357874B2 (ja) 電子ビーム描画装置及び電子ビーム描画方法
JPWO2008084537A1 (ja) 電子銃及び電子ビーム露光装置
US5994708A (en) Demagnifying charged-particle lithography apparatus
JPH10241615A (ja) 電子線露光装置
JP3089115B2 (ja) 電子線露光装置
JP2595882B2 (ja) 電子線露光装置
JP2020129647A (ja) マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビームブランキング方法
JP2004288577A (ja) 電子銃、電子銃の制御方法及び電子線露光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020514

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110531

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120531

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120531

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130531

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130531

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees