JPH09152952A - 動画情報制御装置 - Google Patents

動画情報制御装置

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JPH09152952A
JPH09152952A JP7310614A JP31061495A JPH09152952A JP H09152952 A JPH09152952 A JP H09152952A JP 7310614 A JP7310614 A JP 7310614A JP 31061495 A JP31061495 A JP 31061495A JP H09152952 A JPH09152952 A JP H09152952A
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JP7310614A
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Akira Hatano
亮 波多野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、表示された動画中の任意の部分を指
定することで、指定された部分の例えばプロフィール、
詳細説明、解説等の動画関連情報をユーザに提供するユ
ーザインタフェース機能を実現することを課題とする。 【解決手段】マウス16のカーソル操作及び釦操作で、
表示された動画中の任意の部分が指定されると、マウス
カーソル(cu)で指定された部分の座標(x・y)デ
ータがCPU11に取り込まれる。CPU11は、入力
された座標(x・y)データと、表示フレームカウンタ
(FC)が示しているカウント値とをもとに、CD−R
OMドライブ22のCD−ROM2より、表示フレーム
カウンタ(FC)の値に従う表示フレームID値をもつ
データブロックを検索し、更に当該データブロックから
上記入力座標(x・y)データに従う部分情報のデータ
フィールドを検索して、指定部分に対応する関連情報を
ポップアップ表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示された動画中
の任意の部分を指定することで、指定された部分の動画
関連情報をユーザに提供するユーザインタフェースをも
つ動画情報制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD−ROM等の大容量記録媒体
をドライブ対象とするプレーヤを備え(又は外部接続可
能にして)、MPEGデータにより提供される動画の再
生機能をもつパーソナルコンピュータが普及している。
【0003】従来のこの種システムに於いては、一般に
ポインティングデバイスのインタフェースをもち、静止
画に対しては、ポインティングデバイスにより画面内の
任意の部分を指定する機能をもつが、上記したようなM
PEGデータによる動画の再生時に、その画面内の任意
の部分を指定する機能を有していない。即ち、従来、G
UI上のポインティングデバイスでは2次元座標データ
をOSに入力するのみであった。
【0004】又、この種MPEGデータによる動画の再
生機能をもつシステムに於いては、動画の全ての表示画
像フレームが記録されているのではなく、再生時に一部
のフレームが、その前後のフレーム(過去の画面と未来
の画面)のデータをもとに挿入フレーム(挿入画面)と
して生成される。従って上記したMPEG圧縮画像デー
タによる動画に対してはフレームの概念で画面を特定す
ることができない。このため上記したようなMPEGデ
ータによる動画の再生時に、その画面内の任意の部分を
指定する機能を実現することが困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来で
は、動画の再生時に、その画面内の任意の部分を指定す
る機能が実現されておらず、従って表示された動画中の
任意の部分を指定することで、指定された部分の動画関
連情報をユーザに提供するユーザインタフェース機能を
実現することができなかった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
表示された動画中の任意の部分を指定することで、指定
された部分の例えばプロフィール、詳細説明、解説等の
動画関連情報をユーザに提供するユーザインタフェース
機能を実現した動画情報制御装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、動画を再生す
るビュアーと、その動画の画面上に於ける任意部分の指
定手段と、指定された部分(座標値)とその画面の情報
(再生時間に従う部分定義情報又は再生画面を特定する
情報)から、指定部分に固有の動画関連情報を取得し表
示する手段とを備えて、ユーザに、再生画面内の指定部
分に対する、例えばプロフィール、詳細説明、解説等の
動画関連情報を任意に提供することのできるユーザイン
タフェース機能を実現する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態を説明する。図1は本発明の実施形態によるシ
ステムの構成を示すブロック図である。図1に於いて、
10はシステムの構成要素の間を相互に接続するシステ
ムバスである。11はシステム全体の制御を司るCPU
であり、ここでは動画再生時に於いて、図2及び図3に
示すような動画関連情報をユーザに提供する処理を実行
する。
【0009】12はCPU11によりアクセスされるB
IOS−ROMであり、ここでは図2及び図3に示すよ
うな動画関連情報をユーザに提供する処理を実行するた
めの入出力制御プログラムが格納される。
【0010】13はCPU11によりアクセスされるR
AMであり、ここでは図3に示すような動画再生処理を
実行するための作業領域、及び動画再生プログラムの格
納領域をもつ。
【0011】14はCPU11の制御の下に計時処理を
実行するRTC(Real-Time Clock)であり、ここでは
動画の再生時間管理に供される。15はポインティング
デバイスの座標入力を含む操作入力処理を行なう入力デ
バイスインタフェース部(ID−I/F)であり、ここ
では動画再生処理の実行時に於いて、マウス16の操作
に従うコマンド及び座標(x・y)データの入力処理を
行なう。
【0012】21,22はそれぞれCD−ROMドライ
ブであり、ここではCD−ROMドライブ21が動画の
提供(再生)に供され、CD−ROMドライブ22がプ
ロフィール、詳細説明、解説等の動画関連情報の提供
(再生)に供される。即ち、CD−ROMドライブ21
には動画情報を記録した媒体(CD−ROM1)がセッ
トされ、CD−ROMドライブ22には、CD−ROM
ドライブ21にセットされた媒体の動画情報に関連し
た、プロフィール、詳細説明、解説等の動画関連情報を
記録した媒体(CD−ROM2)がセットされる。
【0013】23はモデム(M)及び通信回線(L)を
介して外部装置との間でデータを送受する通信制御部
(COM−CONT)であり、ここでは外部装置より提
供される圧縮(MPEG)動画データ、動画関連情報等
の受信に供される。
【0014】24は表示装置(DISP)25の表示出
力制御を行なう表示コントローラ(DISP−CON
T)であり、フレームメモリ(F−MEM)をアクセス
して表示装置(DISP)25に動画、静止画等の画像
情報を表示する。
【0015】この表示コントローラ(DISP−CON
T)24には、動画中の任意の部分を座標指定した際の
表示画像を認識するための、表示フレームカウンタ(F
C)が設けられる。
【0016】動画中の任意の部分を座標指定した際の当
該指定表示画像を認識する手段としては、図4に示すよ
うな種々の手段があるが、ここでは表示コントローラ
(DISP−CONT)24に設けられた表示フレーム
カウンタ(FC)を用いて上記表示画像の認識を行なう
ものとする。
【0017】この表示フレームカウンタ(FC)を用い
て、動画中の任意の部分を座標指定した際の表示画像の
認識を行なう手段にも種々の手段があるが、ここでは、
CD−ROMドライブ21より提供される動画情報の表
示出力に先だって表示フレームカウンタ(FC)をクリ
アし、所定枚数(この例では30枚とする)の表示フレ
ームを単位にインクリメント(+1)される。
【0018】従って例えば垂直同期信号60HZで1秒間
に30枚の表示フレームを用いて動画を表示するものと
すると、動画表示中は1秒毎に表示フレームカウンタ
(FC)が+1される。
【0019】この表示フレームカウンタ(FC)の値と
マウス16の操作で入力された座標(x・y)データと
をもとに、CD−ROMドライブ22にセットされたC
D−ROM2がアクセスされ、CD−ROM2より、表
示フレームカウンタ(FC)の値に従う表示フレームI
D値をもつデータブロックが検索され、更に当該データ
ブロックから上記入力座標(x・y)データに従う部分
情報のデータフィールドが検索される。
【0020】尚、表示フレームカウンタ(FC)を用い
て、再生動画中の指定部分に対応する関連情報を取得す
る手段には、上記した以外にも、例えば、RAM13内
に設けたシーケンスヘッダ(SH)のカウンタ(SH
C)に同期して表示フレームカウンタ(FC)を制御す
る手段もあるが、これらを含めて各種再生動画中の指定
部分に対応する関連情報を取得する手段は図4を参照し
て後述する。
【0021】図2は上記実施形態に於ける、再生動画中
の部分指定例、及び指定部分に対応する関連情報の表示
例を示したもので、同図(A)は部分指定の対象となる
動画の1シーンを示す図、同図(B)及び(C)はそれ
ぞれ指定部分に対応する関連情報の表示例を示す図であ
る。図(B)は図(A)に示す入力ベースとなる動画の
1シーンに於いて“イヌ”が現われたとき、“イヌ”を
クリックしたことにより、そのクリックした“イヌ”の
関連情報が出力された例を示す。図(C)は図(A)に
示す動画の1シーンに於いて“少年のシャツ”をクリッ
クしたことにより、その関連情報が出力された例を示
す。
【0022】図中、cuはマウス16の操作により表示
画面上を移動するマウスカーソルであり、マウス16の
カーソル(cu)操作で部分領域が指定され、マウス1
6の釦操作でその指定部分の座標(x・y)データが入
力される。PFはマウス16で指定された部分の動画関
連情報(プロフィール情報、詳細説明情報、解説情報
等)である。
【0023】図3は上記実施形態に於いてCPU制御部
11の制御の下に実行される、動画関連情報の提供処理
手順を示すフローチャートであり、表示された動画中の
任意の部分を上記したようにマウス16で指定すること
により、指定された部分の例えばプロフィール、詳細説
明、解説等の動画関連情報をユーザに提供する。
【0024】図中、プロセス1は、動画再生時に於け
る、任意部分の指定操作を監視するプロセスである。プ
ロセス2は、任意部分の指定操作に伴う、動画関連情報
の提供処理を実行するプロセスであり、マウス16のカ
ーソル操作及び釦操作で表示された動画中の任意の部分
(動画関連情報を要求する対象物)が指定されると(図
3ステップS1 )、その指定された画面(フレーム)を
特定する情報(表示フレームカウンタ(FC)の値)
と、マウス16より入力された座標(x・y)データと
をもとに、CD−ROM2より、表示フレームカウンタ
(FC)の値に従う表示フレームID値をもつデータブ
ロックが検索され、更に当該データブロックから上記入
力座標(x・y)データに従う部分情報のデータフィー
ルドが検索される(図3ステップS2 )。このデータ検
索で得た部分情報のデータに従いイベント処理が実行さ
れ、図2(B)又は(C)に示すような指定部分に対応
する関連情報がポップアップ表示される(図3ステップ
S3 )。
【0025】図4は本発明に於いて適用可能な、動画中
の任意の部分を座標指定した際の当該指定表示画像を認
識する手段を例示したもので、図4(a)は表示コント
ローラ(DISP−CONT)24に設けられた表示フ
レームカウンタ(FC)を用いた例、図4(b)はCD
−ROMドライブ21とCD−ROMドライブ22とを
同期してドライブする例、図4(c)はMPEGストリ
ームデータに画像同期チャネルを付加した例をそれぞれ
示している。
【0026】図4(a)に示す表示フレームカウンタ
(FC)を用いた例は、上述したように、CD−ROM
ドライブ21より提供される動画情報の表示出力に先だ
って表示フレームカウンタ(FC)がクリアされ、その
後は所定枚数(この例では30枚)の表示フレームを単
位にインクリメント(+1)されて、マウス16により
部分指定がなされたとき、その表示フレームカウント値
をもとにCD−ROM2より、表示フレームカウンタ
(FC)の値に従う表示フレームID値をもつデータブ
ロックが検索される。更に当該データブロックから上記
入力座標(x・y)データに従う部分情報のデータフィ
ールドが検索される。
【0027】又、表示フレームカウンタ(FC)を用い
た他の例としては、動画再生時に於いて、CPU11
が、MPEGデータストリームから映像チャネルを弁別
する毎に、RAM13内の特定レジスタを用いて、その
先頭部にあるシーケンスヘッダ(SH)を計数する。更
にシーケンスヘッダ(SH)が検出される度に表示フレ
ームカウンタ(FC)をクリアし、表示フレームが表示
出力される度にインクリメント(+1)する。マウス1
6により部分指定がなされたとき、その特定レジスタに
貯えられた映像チャネル先頭部のシーケンスヘッダカウ
ント値と、表示フレームカウンタ(FC)に貯えられた
表示フレームカウント値とをもとに、CD−ROM2よ
り、上記各カウント値に対応する表示フレームID値を
もつデータブロックを検索し、更に当該データブロック
からマウス16の入力座標(x・y)データに従う部分
情報のデータフィールドを検索する。
【0028】又、図4(b)に示す、CD−ROMドラ
イブ21とCD−ROMドライブ22とを同期してドラ
イブする例では、CD−ROMドライブ21によりドラ
イブされるCD−ROM1の動画データと、CD−RO
Mドライブ22によりドライブされるCD−ROM2の
動画関連情報とを予め対応付けて記録しておき、互いに
同期ドライブして、マウス16により部分指定がなされ
たとき、その部分指定された画像に対応するデータブロ
ックをCD−ROMドライブ22より検索し、更に当該
データブロックからマウス16の入力座標(x・y)デ
ータに従う部分情報のデータフィールドを検索する。
【0029】又、図4(c)に示す、MPEGストリー
ムデータに画像同期チャネルを付加した例では、映像チ
ャネルの各GOP(Group Of Pictures )に画像同期チ
ャネル(VC)を付随して設け、マウス16により部分
指定がなされたとき、この画像同期チャネル(VC)を
用いて部分指定された画像を推測し、その画像に対応す
るデータブロックをCD−ROMドライブ22より検索
して、更に当該データブロックからマウス16の入力座
標(x・y)データに従う部分情報のデータフィールド
を検索する。
【0030】上記したいずれの手段であっても任意部分
の指定操作に伴う、動画関連情報を取得することができ
る。ここで、上記各図を参照して本発明の実施形態に於
ける動作について説明する。
【0031】ユーザの指定操作に従い、CPU11の制
御の下に、CD−ROMドライブ21にセットされたC
D−ROM1の圧縮動画データがデコードされ再生され
て、表示コントローラ(DISP−CONT)24の表
示制御で表示装置(DISP)25に表示される。
【0032】この際、CD−ROMドライブ21より提
供される動画情報の表示出力に先だって、表示コントロ
ーラ(DISP−CONT)24に設けられた表示フレ
ームカウンタ(FC)がクリアされ、以後、再生出力の
開始に伴い、所定枚数(この例では30枚とする)の表
示フレームが表示出力される毎に、表示フレームカウン
タ(FC)がインクリメント(+1)される。従って例
えば垂直同期信号60HZで1秒間に30枚の表示フレー
ムを用いて動画を表示するものとすると、動画表示中は
1秒毎に表示フレームカウンタ(FC)が+1される。
【0033】この際の表示出力される動画の1シーンを
図2(a)に示している。この動画再生時に於いては、
CPU11の制御の下に、マウスカーソル(cu)が表
示画面上で任意の位置に移動可能であり、マウスカーソ
ル(cu)により図2(a)に示す動画の1シーン上で
任意の部分(動画関連情報を要求する対象物)を指定
し、マウス釦をクリックすることにより(図3のプロセ
ス1参照)、任意部分の指定操作に伴う、動画関連情報
の提供処理が実行される(図3のプロセス2参照)。
【0034】この処理は、マウス16のカーソル操作及
び釦操作(マウスクリック)で、表示された動画中の任
意の部分(動画関連情報を要求する対象物)が指定され
ると、そのマウスカーソル(cu)で指定された部分の
座標(x・y)データがCPU11に取り込まれる(図
3ステップS1 )。
【0035】CPU11は、このマウスカーソル(c
u)で指定された部分の座標(x・y)データと、表示
フレームカウンタ(FC)が示しているカウント値とを
もとに、CD−ROM2より、表示フレームカウンタ
(FC)の値に従う表示フレームID値をもつデータブ
ロックを検索し、更に当該データブロックから上記入力
座標(x・y)データに従う部分情報のデータフィール
ドを検索する(図3ステップS2 )。
【0036】更に、CPU11は、このデータ検索で得
た部分情報のデータに従うイベント処理を実行し、図2
(B)又は(C)に示すような指定部分に対応する関連
情報をポップアップ表示する(図3ステップS3 )。
【0037】このような処理により、表示された動画中
の任意の部分を指定することで、指定された部分の例え
ばプロフィール、詳細説明、解説等の動画関連情報をユ
ーザに提供するユーザインタフェース機能が実現でき
る。
【0038】尚、上記した実施形態では、動画中の任意
の部分を座標指定した際の当該指定表示画像を認識する
手段として、図4(a)に示す、表示フレームカウンタ
(FC)を用いて上記表示画像の認識を行なう構成を例
に採ったが、これに限らず、他の指定表示画像認識手段
を用いてもよく、その各種の例を図4に示している。即
ち、表示フレームカウンタ(FC)を用いた他の例とし
ては、動画再生時に於いて、CPU11が、MPEGデ
ータストリームから映像チャネルを弁別する毎に、RA
M13内の特定レジスタを用いて、その先頭部にあるシ
ーケンスヘッダ(SH)を計数し、更にシーケンスヘッ
ダ(SH)が検出される度に、表示フレームカウンタ
(FC)をクリアし、その後、表示フレームが表示出力
される度にインクリメント(+1)して、マウス16に
より部分指定がなされたとき、その特定レジスタに貯え
られた映像チャネル先頭部のシーケンスヘッダカウント
値と、表示フレームカウンタ(FC)に貯えられた表示
フレームカウント値とをもとに、CD−ROM2より、
上記各カウント値に対応する表示フレームID値をもつ
データブロックを検索する構成であってもよい。又は、
図4(b)に示すように、CD−ROMドライブ21に
よりドライブされるCD−ROM1の動画データと、C
D−ROMドライブ22によりドライブされるCD−R
OM2の動画関連情報とを予め対応付けて記録してお
き、互いに同期ドライブして、マウス16により部分指
定がなされたとき、その部分指定された画像に対応する
データブロックをCD−ROMドライブ22より検索す
る構成であってもよい。又は、図4(c)に示すよう
に、MPEGストリームデータに画像同期チャネルを付
加した例では、映像チャネルの各GOPに画像同期チャ
ネル(VC)を付随して設け、マウス16により部分指
定がなされたとき、この画像同期チャネル(VC)を用
いて部分指定された画像を推測し、その画像に対応する
データブロックをCD−ROMドライブ22より検索す
る構成であってもよい。
【0039】又、上記実施形態では、MPEGストリー
ムの動画データ、及び動画関連情報をそれぞれCD−R
OMより提供する場合を例にとって説明したが、これに
限らず、例えば、通信制御部(COM−CONT)2
3、モデム(M)、及び通信回線(L)を介して、外部
装置より提供される圧縮(MPEG)動画データ、動画
関連情報等を受信し、バッファ記憶して表示出力する場
合に於いても、上記した実施形態を適用できる。
【0040】又、上記した実施形態では、表示コントロ
ーラ(DISP−CONT)24に設けられた表示フレ
ームカウンタ(FC)を動画関連情報の検索に用いた
が、表示フレームカウンタ(FC)に代わって、RTC
(Real-Time Clock )14を用いることも可能である。
この際は、動画情報の表示出力に先だってRTC14の
カウンタをクリアし、動画表示中にのみ、所定時間(例
えば0.5秒毎、1秒毎等)に計時カウントを行なっ
て、この値と、マウス16の操作で入力された座標(x
・y)データとをもとに表示画像に対応する動画関連情
報のデータブロックを検索することで、上記実施形態と
同様に、再生画面内の指定部分に対する、例えばプロフ
ィール、詳細説明、解説等の動画関連情報を任意に提供
することのできるユーザインタフェース機能が実現でき
る。
【0041】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、動
画を再生するビュアーと、その動画の画面上に於ける任
意部分の指定手段と、指定された部分(座標値)とその
画面の情報(再生時間に従う部分定義情報又は再生画面
を特定する情報)から、指定部分に固有の動画関連情報
を取得し表示する手段とを備えた構成としたことによ
り、ユーザに、再生画面内の指定部分に対する、例えば
プロフィール、詳細説明、解説等の動画関連情報を任意
に提供することのできるユーザインタフェース機能が実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるシステムの構成を示す
ブロック図。
【図2】上記実施形態に於ける、再生動画中の部分指定
例、及び指定部分に対応する関連情報の表示例を示す
図。
【図3】上記実施形態に於いてCPU制御部の制御の下
に実行される、動画関連情報の提供処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図4】本発明に於いて適用可能な、動画中の任意の部
分を座標指定した際の当該指定表示画像を認識する手段
の各種の例を示す図。
【符号の説明】
10…システムバス、11…CPU、12…BIOS−
ROM、13…RAM、14…RTC(Real-Time Cloc
k )、15…入力デバイスインタフェース部(ID−I
/F)、16…マウス、21,22…CD−ROMドラ
イブ、23…通信制御部(COM−CONT)、24…
表示コントローラ(DISP−CONT)、25…表示
装置(DISP)、FC…表示フレームカウンタ、F−
MEM…フレームメモリ、cu…マウスカーソル。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画を表示する手段と、 動画の関連情報を提供する手段と、 表示された動画中の任意の部分を指定する手段、及び当
    該再生動画中の指定部分を認識する手段と、 この手段で認識した再生動画中の指定部分の情報をもと
    に上記動画の関連情報を提供する手段から再生動画中の
    指定部分に対応する関連情報を取得し、当該動画関連情
    報を表示出力する手段とを具備してなることを特徴とす
    る動画情報制御装置。
  2. 【請求項2】 表示された動画中の任意の部分を表示画
    面上のカーソルで指定するポインティングデバイスを用
    いた座標入力手段と、再生動画の表示フレーム数をカウ
    ントする表示フレームカウンタとを有して、動画中の任
    意の部分が指定されたとき、表示フレームカウンタのカ
    ウント値により指定画面を特定し、座標入力手段で取得
    した座標データにより指定画面上の指定部分を認識する
    ことを特徴とする請求項1記載の動画情報制御装置。
  3. 【請求項3】 動画を提供する手段に、提供する動画の
    映像チャネルに付随して、画像同期チャネルを設け、当
    該画像同期チャネルの情報をもとに再生動画中の指定部
    分を認識するための指定画面を特定する請求項1記載の
    動画情報制御装置。
  4. 【請求項4】 指定された部分の動画関連情報を音声出
    力する手段を有してなる請求項1又は2又は3記載の動
    画情報制御装置。
  5. 【請求項5】 動画及び動画の関連情報を記録した外部
    記録媒体と、当該外部記録媒体の再生装置とを有し、外
    部記録媒体の再生により動画及び動画の関連情報を提供
    する請求項1又は2又は3又は4記載の動画情報制御装
    置。
  6. 【請求項6】 少なくとも動画又は動画の関連情報が通
    信回線を介して提供される請求項1又は2又は3又は4
    記載の動画情報制御装置。
  7. 【請求項7】 動画の関連情報には、プロフィール情
    報、詳細説明情報、解説情報のいずれかを含む請求項1
    又は2又は3又は4記載の動画情報制御装置。
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