JPH09152482A - 距離測定装置 - Google Patents

距離測定装置

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JPH09152482A
JPH09152482A JP7314028A JP31402895A JPH09152482A JP H09152482 A JPH09152482 A JP H09152482A JP 7314028 A JP7314028 A JP 7314028A JP 31402895 A JP31402895 A JP 31402895A JP H09152482 A JPH09152482 A JP H09152482A
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JP
Japan
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distance measuring
time
distance
measuring device
intensity modulation
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JP7314028A
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Masahiko Kato
加藤正彦
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度変調法では、高精度の距離測定を一度の
短時間測定で逐行する距離測定装置を提供し、パルス法
では、感度を可変として距離にかかわらず高精度の測定
を可能とする手段を提供する。 【解決手段】 光源4の強度変調の駆動周波数を一定時
間の間に略連続的に所定の範囲を変化するチャープ信号
1とし、変調されて障害物から反射した信号を受光部5
で受け、チャープ信号1で検波した出力信号はcosφ
となり、位相φは時間と共に変化し、その周波数は2q
m で与えらる。この出力信号cosφの山の数をカウ
ントすればこれは2qtm 1 で与えられるから、障害
物での往復に要する時間tm =2L/c、したがって障
害物までの距離Lを知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ビームを用いた
距離センサーあるいは3次元距離測定器等の距離測定装
置に関するものであり、特に、自動車の車間距離センサ
ーや自立走行車用レーザレンジファインダーあるいはカ
メラのオートフォーカスセンサー等の分野に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光ビームを用いた距離センサーでは、従
来強度変調法やパルス法等が用いられている。例えば、
井口征士「3次元形状計測の最近の動向」,計測と制
御,第34巻,6号,1995,pp.429〜434
に詳しく述べられている。強度変調法は、特定の1つあ
るいは複数の周波数で光ビームに強度変調をかけ、対象
物までの往復の時間差に応じた位相ずれを検出し、距離
情報とするものである。
【0003】例えば、10MHzで強度変調をかけた場
合は、10MHzに対応したみかけの波長は15m程度
(位相差2πに相当)となり、15m以内であれば測定
された位相差から一義的に距離が求められる。15mを
超えた領域では一義的対応が成立しないため、10MH
zの他に例えば1MHz(みかけの波長:150m)で
変調をかけて、両者から150m以内ならば一義的に距
離が求められる。
【0004】光パルス法は、例えば30ns程度のパル
ス幅の高出力光パルスを障害物に照射し、送信パルス信
号と受信パルス信号との時間差を検出して距離を算出す
るものである。光パルス立ち上がり部を用いて比較する
と、受信光パルスの大きさが変化したときにその影響を
強く受けるので、例えば受信光パルスのピーク位置と送
信パルスのピーク位置とを比較して距離信号を得る。1
00m程度の距離で0.5m位の分解能で測定がなされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】強度変調法で分解能を
上げるためには、強度変調の周波数をできるだけ高くす
る必要があるが、対応するみかけの波長が短くなり、一
義的に距離を特定できる領域が狭くなる。これを補うた
めには、2つ以上の強度変調周波数を選び、これらから
得られる複数の情報から正しい距離を算出する必要があ
り、複数の測定及び各周波数に対応した複数の電気回路
を必要とするという問題点があった。
【0006】また、光パルス法では、感度は装置の最小
時間分解能で定められ、通常固定である。このため、近
距離での相対精度は低下する傾向になる。これは、車間
距離センサーの観点からみたときに、近距離では衝突の
危険性が増大することから、より高精度の測定が望まれ
るが、かえって精度が低下するという不具合があった。
【0007】本発明は、従来の強度変調法あるいはパル
ス法に見られる上述の不具合を軽減し、前者では、高精
度の距離測定を一度の短時間測定で逐行する距離測定装
置を提供し、後者では、感度を可変として距離にかかわ
らず高精度の測定を可能とする手段を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の第1の距離測定装置は、光ビームを用いた強度変調
法による距離測定装置において、光源の強度変調の駆動
周波数を一定時間の間に略連続的に所定の範囲を変化さ
せる駆動部と、1つ又は複数の受光部、検波回路及び信
号処理部を具備することを特徴とするものである。
【0009】この場合、駆動部に直接ディジタル合成方
式周波数発生器を具備するようにしてもよく、また、信
号処理部に電気的分割回路を具備するようにしてもよ
い。
【0010】また、光源の強度変調の駆動周波数を1M
Hz〜1GHzの範囲、あるいは、受光部側の電気的分
割数をNとしたときに、1MHz〜1GHzをNで除し
た範囲とすることが好ましい。
【0011】本発明の第2の距離測定装置は、光パルス
法による距離測定装置において、送光光パルスに同期し
て時間的に変化し、一方が他方に対し時間的に遅延して
変化するゲインを有する2つの受光部、及び、該遅延量
を可変にする手段を具備することを特徴とするものであ
る。
【0012】以下に、本発明において上記の構成をとる
理由と作用を説明する。まず、第1の発明の強度変調法
に関して、本発明の特徴を説明する。図1(a)におい
て、時間的に周波数が線型的に変化する発振器2からの
信号1で、駆動回路3を介して光源4を強度変調する。
これはいわゆるチャープ信号1による強度変調である。
このチャープ信号1としては、例えば0.1msの間に
1MHz〜1GHzの範囲で周波数を線型的に変化させ
る。このとき、1MHzの強度変調は150mのみかけ
の波長に相当し、1GHzの強度変調は0.15mのみ
かけの波長に相当する。チャープ信号1を式で書けば、 f(t)=a・sin(ω(t)t),ω(t)=2π(p+qt) となる。ただし、f:チャープ信号、a:振幅、ω
(t)周波数、t:時間、p,q:定数であり、 0≦t≦t1 となる。上記の数値例では、t1 =0.1ms、p=1
MHz、q=104 GHzとなる。
【0013】受光素子5及びプリアンプ6を経て得られ
た信号電流を検波回路7で上記チャープ信号を参照波と
して検波すると、 g(t)=f(t)×f(t−tm ),tm =2L/c となる。ただし、L:障害物までの距離、c:光速であ
る。これをローパスフィルター8を通し低周波成分を取
り出すと、 g=−(ab/2)cos{2π〔2qtm t+tm (p−qtm )〕} =d・cosφ φ=2π〔2qtm t+tm (p−qtm )〕 となる。
【0014】言い換えると、出力信号としてcosφを
得る。位相φは時間と共に変化し、その周波数は2qt
m で与えられ、時間t1 の間に2qtm 1 ×2πだけ
位相が変化する。簡単のため、0.1msの間に1MH
z〜100MHzの範囲で周波数をチャープし、10m
先の障害物あるいはターゲットに当たった光を検出する
と仮定したときのcosφの変化を図示すれば、図1
(b)のようになる。横軸は時間で、チャープ信号は
0.1msの間だけ持続しているとしている。この山の
数をカウントすればこれは2qtm 1 で与えられるか
ら、障害物での往復に要する時間tm =2L/c、した
がって障害物までの距離Lを知ることができる。
【0015】図2を参照にして、第2のパルス法に関し
て、本発明の特徴を説明する。図2において、10は受
光部に入射する光パルス信号で、横軸は時間、縦軸は相
対強度(任意スケール)を表す。12、13は2つの受
光素子のそれぞれのゲインあるいは感度の時間的変化を
表す。12、13は同じ形状だが、時間軸上で相互にシ
フトしている。光パルス信号10をA・exp{−
〔(t−tm )/t0 2}、A,tm ,t0 :定数と
し、12、13をそれぞれB・exp〔−(t/t1
2 〕、B・exp{−〔(t−ts )/t1 2 }、
B,t1 ,ts :定数と表し、次の量を求める。
【0016】H=Log(F/G) ただし、F=∫B・exp〔−(t/t1 2 〕×A・
exp{−〔(t−tm )/t0 2 }dt G=∫B・exp{−〔(t−ts )/t1 2 }×A
・exp{−〔(t−tm )/t0 2 }dt ここに、F、Gは2つの受光素子それぞれに流れる信号
電流の総和に対応する。関数Hの計算例を図3に示す
(横軸は時間tm 、縦軸は信号電圧;縦軸、横軸共任意
スケール)。関数Hの定義から、光パルス信号の振幅の
影響が軽減されることが分かる。また、図3から、関数
Hは距離の変化(すなわち、tm の変化)と共に線型的
に変化することが分かる。したがって、予め計算してあ
る図3のようなグラフを参照にして、実測された関数H
の値から、光パルス信号10の中心位置tm が求まる。
【0017】ところで、関数Hの直線の勾配は、パラメ
ータt0 ,t1 ,ts により変化する。言い換えると、
距離センサーの感度をパラメータt0 ,t1 ,ts の値
を選ぶことにより変化させることが可能である。
【0018】本発明の上記パルス法の特徴は、受信され
た光パルスが時間的に相互にシフトした2つのゲイン曲
線で挟み、パラメータt0 ,t1 ,ts を最適に選ぶこ
とにより、障害物までの往復に要する時間tm が小さい
近距離でも相対精度を低下させないようにしたことにあ
る。
【0019】なお、そのためには、ゲイン曲線B・ex
p〔−(t/t1 2 〕の勾配の変化が最も急峻な所は
時間による2次微分が0となるt=t1 /21/2 の所で
あるが、この時間が光パルスを受信する時間tm 及び他
方のゲイン曲線B・exp{−〔(t−ts )/t1
2 }との交点Gと一致することが望ましい。また、光パ
ルスの幅t0 はゲイン曲線の幅t1 とは独立に選ばれる
が、t0 ≦t1 とするのが好ましい。
【0020】このようにすると、受信された光パルス1
0が2つのゲイン曲線12、13の交点G付近の最も感
度が高い部分で処理され、障害物までの往復に要する時
間tm が小さい近距離では短い光パルス幅やゲイン曲線
幅が選ばれ、相対感度が近距離になっても低下しないこ
とになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の距離測定装置のい
くつかの実施例について説明する。図4に強度変調法の
第1の実施例の構成を示す。図中、40は周波数設定
部、41、42はDirect Digital Sy
nthesizer(直接ディジタル合成方式周波数発
生器:それぞれ、DDS、DDSと略記)、43は
電気的分割回路、44は光源駆動部、45は光源、50
は受光素子、51はプリアンプ、52は乗算器、53は
ローパスフィルター、54は対数アンプ、55は波形成
形回路、56はカウンター、57は表示器、58はCP
Uを表す。
【0022】次に、図4の動作の説明をする。周波数設
定部40は、DDS41、DDS42で生成される
周波数を規定する。DDS41は、例えばsin波を
生成し、DDS42はcos波を生成するように、そ
れぞれの1波長分の振幅が記憶されている。周波数設定
部40から供給されるアドレス増加分により、記憶され
た振幅成分の読み出し速度が変化し、周波数が設定され
る。両者の周波数は同じである。電気的分割回路43
は、DDS41、DDS42から供給された2相信
号を用いて内挿する回路で、例えば図5に示した抵抗分
割方式(8分割の例)を採用する。図5において、60
は2相信号生成器、61、62はバッファー・アンプ、
63はインバーターを示す。8分割の場合は、抵抗Rで
分割して0〜πの間でV1 〜V5 のπ/4ずつ位相のず
れた正弦波を生成し、結局位相の8分割が達成される。
これにより周波数は8倍まで逓倍できる。
【0023】周波数設定部40からDDS41、DD
S42に供給する増分値を変化させることにより、例
えば0.1msに125kMz〜25MHzまでスイー
プした2相周波数をDDS41、DDS42から得
ることが可能である。これを例えば8分割し、適当な波
形成形回路と組み合わせることにより、1MHz〜20
0MHzのチャープ波を得ることができる。分割を40
とすれば、1GHzまでのチャープ波も可能である。
【0024】このようにして得たチャープ波を光源駆動
部44に供給し、光源45の強度変調を行う。障害物か
らの散乱された信号光は受光素子50で検出され、プリ
アンプ51を介して乗算器52において上記のチャープ
波による検波が行われる。ローパスフィルター53、対
数アンプ54を介して低周波成分を抽出すれば、距離情
報を担った位相信号cosφが得られる。そして、この
信号cosφの山の数を波形成形回路55を介してカウ
ンター56でカウントすることにより、障害物まで往復
するに要する時間を知ることができる。この結果を表示
器57に表示すると共に、その結果に基づいて所定の処
理をCPU58で行う。
【0025】本実施例の特徴は、光源45からの光ビー
ムの強度を直接変調しているため、受光される信号光の
SNが高いことにある。
【0026】なお、光源駆動部44は、図6に示したよ
うに、光源45を直接変調する代わりに、その光源45
からの光出力を増幅あるいは減衰させる光変調部60を
駆動させる形式をとることもできる。
【0027】図7に強度変調法の第2の実施例の構成を
示す。第1の実施例と異なっている部分を主に説明す
る。この実施例では2つの受光部70、71が設けら
れ、各々に検波回路72、73が設けられ、それぞれが
DDS41、DDS42からの参照信号で検波され
る。その後に電気的分割回路74が設けられている。
【0028】動作としては、第1の実施例のように光源
の駆動側で電気的分割を行うか、この実施例においては
受信側で行うかの相違があるが、同じくチャープ波の周
波数を逓倍する役割を果たす。
【0029】本実施例の特徴は、電気的分割回路74が
受信側に設けられているため、光源45の駆動周波数が
低くてすみ、駆動部44、光源45への制約が軽減され
ることにある。具体的には、第1の実施例では、1MH
z〜1GHzのチャープ波で駆動するのが望ましいが、
これと比較して、本実施例では、受信側で電気的分割を
行っているため、その分割数をNとすれば、1MHz〜
1GHzの範囲をNで除した範囲のチャープ波で駆動す
ればよいことになる。
【0030】図8にパルス法での本発明の実施例の構成
を示す。図中、110、114はレンズ、111は光
源、112は駆動部、113は制御部、135は半透
鏡、115、118は受光素子、116、119はゲイ
ン可変形プリアンプ、121、123は積分器、12
2、124は対数アンプ、125は差分回路、126は
出力端子を表す。その出力端子126の出力の一部は導
線130により制御部113に帰還されている。
【0031】次に、図8の動作を説明する。光源111
は、駆動部112により駆動制御され、光パルスを放出
し、レンズ110によりコリメートされ、不図示の障害
物を照射する。制御部113は、駆動部112、ゲイン
可変形プリアンプ116、119への3種類の駆動信
号、及び、積分器121、123への不図示のリセット
信号を出力する。駆動部112に供給される矩形パルス
の立ち上がり位置と幅は、上記の光パルスの立ち上がり
位置と幅を規定する。ゲイン可変形プリアンプ116、
119へ供給される信号は、そのゲイン可変プリアンプ
116、119のそれぞれの感度の時間的経過(幅
1 、遅延時間ts1,ts2)を規定する。図2は、ts1
=0,ts2=ts の場合に相当する。両者の間には遅延
時間ts =ts1−ts2が設けられており、その遅延時間
s は最初の粗い測定では十分大きな値が選ばれるが、
2回目以降のより精度の高い測定では、受信された光パ
ルスの受信時間tm が両者の間に挟まれるように選択さ
れる。積分器121、123、対数アンプ122、12
4、差分回路125を経て、図3に示した出力信号が出
力端子126に得られる。出力信号の一部は制御部11
3に戻され、次の測定を実行する際のパラメータを制御
するのに用いられる。この制御は、図2に示したよう
に、受信された光パルスが2つのゲイン曲線の交点G付
近にくるように、遅延時間ts1,ts2あるいはts =t
s1−ts2が選ばれる。さらに、幅t1 は障害物までの距
離が短い程小さく選ばれる。
【0032】具体的には、障害物までの往復に要する時
間をtm =2L/cとすれば、tm=ts /2=t1
1/2 となるように選ばれる。この関係は、2つのゲイ
ン曲線の交点Gの時間がtm となり、この交点Gがゲイ
ン曲線の勾配の変化が最も急峻となる位置に合致すると
いう前記の考え方から誘導される。
【0033】本実施例の特徴は、受信された光パルスが
2つのゲイン曲線の交点G付近の最も感度が高い部分で
処理され、障害物までの往復に要する時間tm が小さい
近距離では、短い光パルス幅やゲイン曲線幅及び遅延時
間が選ばれ、相対感度が近距離になっても低下しないこ
とにある。
【0034】本実施例では、ゲイン曲線としてガウス曲
線のタイプのものを採用したが、その他の曲線であって
も、同様の考え方が可能である。
【0035】以上、本発明の距離測定装置をいくつかの
実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施
例に限定されず種々の変形が可能である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の距離測定装置によれば、従来の強度変調法における距
離を特定できる領域が狭いと言う不具合、また、光パル
ス法における近距離ではかえって精度が低下するという
不具合を軽減し、前者では、高精度の距離測定を一度の
短時間測定で一義的に遂行することを可能とし、後者で
は、受信光パルスの受信感度を可変として、距離にかか
わらず高精度の測定を可能とする効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における強度変調法の距離測定の原理を
説明するための図である。
【図2】本発明におけるパルス法の距離測定の原理を説
明するための図である。
【図3】本発明のパルス法における出力信号の1例を示
す図である。
【図4】強度変調法の第1の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4の構成において用いる電気的分割回路の例
を示す図である。
【図6】他の光変調方式を説明するための図である。
【図7】強度変調法の第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】パルス法の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】 1…チャープ信号 2…発振器 3…駆動回路 4…光源 5…受光素子 6…プリアンプ 7…検波回路 8…ローパスフィルター 10…受光部に入射する光パルス信号 12、13…受光素子のゲイン 40…周波数設定部 41、42…直接ディジタル合成方式周波数発生器:D
DS、DDS 43…電気的分割回路 44…光源駆動部 45…光源 50…受光素子 51…プリアンプ 52…乗算器 53…ローパスフィルター 54…対数アンプ 55…波形成形回路 56はカウンター 57…表示器 58…CPU 60…2相信号生成器 61、62…バッファー・アンプ 63…インバーター 64…光変調部 70、71…受光部 72、73…検波回路 74…電気的分割回路 110、114…レンズ 111…光源 112…駆動部 113…制御部 115、118…受光素子 116、119…ゲイン可変形プリアンプ 121、123…積分器 122、124…対数アンプ 125…差分回路 126…出力端子 130…導線 135…半透鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01S 7/48 G01S 7/48 Z G02B 7/32 G02B 7/11 B G03B 13/36 G03B 3/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを用いた強度変調法による距離
    測定装置において、光源の強度変調の駆動周波数を一定
    時間の間に略連続的に所定の範囲を変化させる駆動部
    と、1つ又は複数の受光部、検波回路及び信号処理部を
    具備することを特徴とする距離測定装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動部に、直接ディジタル合成方式
    周波数発生器を具備することを特徴とする請求項1記載
    の距離測定装置。
  3. 【請求項3】 前記信号処理部に、電気的分割回路を具
    備することを特徴とする請求項1又は2記載の距離測定
    装置。
  4. 【請求項4】 光源の強度変調の駆動周波数を1MHz
    〜1GHzの範囲、あるいは、受光部側の電気的分割数
    をNとしたときに、1MHz〜1GHzをNで除した範
    囲とすることを特徴とする請求項1から3の何れか1項
    記載の距離測定装置。
  5. 【請求項5】 光パルス法による距離測定装置におい
    て、送光光パルスに同期して時間的に変化し、一方が他
    方に対し時間的に遅延して変化するゲインを有する2つ
    の受光部、及び、該遅延量を可変にする手段を具備する
    ことを特徴とする距離測定装置。
JP7314028A 1995-12-01 1995-12-01 距離測定装置 Pending JPH09152482A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006518037A (ja) * 2003-02-19 2006-08-03 ライカ ジオシステムズ アクチェンゲゼルシャフト 測地距離データを得る方法及び装置
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