JPH0914957A - 路面状態判別システム - Google Patents

路面状態判別システム

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JPH0914957A
JPH0914957A JP7188173A JP18817395A JPH0914957A JP H0914957 A JPH0914957 A JP H0914957A JP 7188173 A JP7188173 A JP 7188173A JP 18817395 A JP18817395 A JP 18817395A JP H0914957 A JPH0914957 A JP H0914957A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 路面状態判別システムにおいて、複数個の路
面状態判別センサを車両に搭載し、各センサの検出信号
により広いエリアでの路面状態を正確に認識できるよう
にし、しかも路面判別の応答時間の短縮を図った。 【構成】 複数個の路面状態判別センサ1,2,3によ
り、路面上の異なる複数の領域の状態を光学的に検出
し、CPU6は、これらの検出信号に基づいて路面の状
態を判断し、その判断結果に基づいて他の装置に対して
路面状態情報を出力する。路面状態を広いエリアにて検
出でき、路面判別の応答時間が速く、正確な情報が得ら
れ、道路管理を行うような場合に適切な管理が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両が走行する路面の
状態を検出・判別する、車両搭載用の路面状態判別シス
テムに係り、特に、高い認識性能を確保するためのシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両搭載用の路面判別装
置において、路面の状態を空間フィルタを用いて非接触
にて光学的に検出し、判別するものが知られている(例
えば、国際公開番号WO95/01549参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の路面判別装置のセンサによる検出エリア
は、径数10mm程度で検出エリアが狭く、車両が走行
する路面の部分的な情報となっており、情報量が極めて
少ないものとなっていた。そのため、例えば、路面状況
を認識して道路を管理するといった場合には、路面情報
が少な過ぎて、適切な管理が行えないといった問題があ
る。また、従来装置では、車両が走行して路面状態を判
別する際に、検出情報が少ないため、応答時間を要する
といった問題があった。本発明は、上述した問題点を解
決するためになされたものであり、複数個の路面状態検
出手段を車両に搭載し、各検出手段の検出信号により広
いエリアでの路面状態を認識できるようにして、道路管
理を行うような場合に適切な管理が行え、しかも、路面
判別の応答時間の短縮を図った路面状態判別システムを
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、車両に装備され、車両が走行する
路面の状態を検出し判別する路面状態判別システムにお
いて、路面上の異なる複数の領域の状態を光学的に検出
する複数個の路面状態検出手段と、複数個の路面状態検
出手段からの検出信号に基づいて路面の状態を判断する
判断手段と、判断手段による判断結果に基づいて他の装
置に対して路面状態情報を出力する情報出力手段とを備
えたものである。また、請求項2の発明は、上記請求項
1に記載の構成において、複数個の路面状態検出手段
が、車両の左側タイヤが通る付近の路面と、車両の右側
タイヤが通る付近の路面と、左右両タイヤの間付近の路
面の状態をそれぞれ検出するものである。また、請求項
3の発明は、上記請求項1又は請求項2に記載の構成に
おいて、路面状態検出手段が路面の状態を表す空間周波
数成分に基づいて路面の状態を検出するものである。ま
た、請求項4の発明は、上記請求項1乃至請求項3のい
ずれかに記載の構成において、情報出力手段が路面状態
情報を車両外に送信する送信機能を備えたものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の路面状態判別シス
テムと、車両外に設置され該システムから送信された路
面状態情報を受信し道路の状態を管理する管理手段とか
ら構成された道路管理システムである。
【0005】
【作用】上記構成を有する請求項1の構成においては、
複数個の路面状態検出手段により、路面上の異なる複数
の領域の状態を光学的に検出し、判断手段は、これらの
検出信号に基づいて路面の状態を判断し、情報出力手段
はその判断結果に基づいて他の装置に対して路面状態情
報を出力する。他の装置は、受け取った路面状態情報に
応じて適宜動作する。ここに、路面状態を広いエリアに
て検出でき、路面判別の応答時間が速く、正確な情報が
得られる。また、請求項2の構成においては、車両の左
側タイヤが通る付近の路面と、車両の右側タイヤが通る
付近の路面と、左右両タイヤの間付近の路面の状態がそ
れぞれ路面状態検出手段によって検出されるので、車両
のタイヤがよく通過する路面とそうでない路面の情報を
同時に計測することができ、路面状態が変化し始めてい
るような過途的現象を正確に把握することが可能とな
る。また、請求項3の構成においては、路面の状態が空
間周波数成分に基づいて非接触にて光学的に検出され
る。また、請求項4の構成においては、路面状態情報が
車両外に送信され、その情報を受信した外部の装置は適
宜動作する。また、請求項5の構成においては、送信さ
れた路面状態情報を受信した管理手段によって、路面情
報を該道路を通行する運転者用に表示するといった管理
を行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は路面状態判別システムの車両
への搭載状態を示す平面図、図2は同システムを搭載し
た車両が道路上を走行している状態を示す斜視図であ
る。路面状態判別システムは、車両Aへ搭載された、空
間フィルタを用いた複数個の路面状態判別センサ1,
2,3と、1つの路面判別用のCPU6とを有する。各
センサ1,2,3は、道路Bに対向して車両Aに搭載さ
れ、道路Bの空間周波数成分を非接触にて光学的に検出
するものが適しており、センサ1,3は車両前部の両側
面に近い位置に、センサ2は車両前部の中央にそれぞれ
搭載される。センサ1により車両の右側タイヤ4が通る
付近の路面の状態が、センサ2により車両の右左両タイ
ヤ(車輪)4,5の間付近の路面の状態が、センサ3に
より車両の左側タイヤ5が通る付近の路面の状態がそれ
ぞれ検出される。つまり、センサ1,3はタイヤの良く
通過する路面が検出エリア1´,3´,となり、センサ
2は中央部にあってタイヤがあまり通過しない路面が検
出エリア2´となる。各センサ1,2,3の各出力は、
路面判別用のCPU6に入力され、CPU6にて判別さ
れた路面情報は、後述するような各種の他の装置のいず
れかに出力される。
【0007】図3は路面状態判別センサ1,2,3の一
つ(代表してセンサ1)の構造例を示す図、図4は同セ
ンサ1の回路構成例を示す図である。同センサ1は、路
面7に向けて投光する発光素子(例えばLED)8,9
と、路面7からの反射光を受光する受光レンズ10と、
コリメートレンズ11と、空間フィルタ光学系を構成す
るプリズムアレイ12と、集光レンズ13と、2個の光
検出器(受光素子、例えばフォトダイオードPD)14
を含む。さらに、センサ1は、2個の光検出器14の検
出信号を作動増幅する作動増幅器15と、復調回路16
と、LED9駆動用のパルス発振回路17とを含む。復
調回路16の出力は、A/D変換器18を経てメモリ1
9に入力され、さらにメモリ19よりCPU6に入力さ
れる。CPU6では、路面状態を判別するための信号周
波数解析や信号振幅解析等が行われ、その結果は、車両
エンジンを制御するECU(図示なし)等に出力され
る。なお、空間フィルタ光学系の作用については、国際
公開番号WO95/01549等に示されているので、
詳細説明は省略する。
【0008】図5はCPU6で行われる路面判別の処理
手順の一例を示す。CPU6は、3種類の解析を行い、
解析は低周波数強度/中心周波数強度、解析は中心
周波数強度/反射光強度、解析は所定期間内での最大
信号振幅のタイミングである。センサ1,2,3の各検
出信号についての上記各解析結果の大小関係等に基づい
て、路面状態を(a)〜(i)の場合に判別可能であ
る。なお、ここに示す場合分けは一例であって、これに
限られるものではない。
【0009】次に、路面判別の具体例を図6乃至図13
を参照して説明する。いま、センサ1,2,3から図6
に示すような信号が検出されたとする。この場合、同じ
タイミングで低周波ゆらぎが発生しているので、この低
周波ゆらぎは、図7に示すように、高速道路等における
継ぎ目を検出して発生しているものと推測される。この
現象は、路面が異なる状態の変化であり、舗装路から未
舗装路への進入や逆の場合にも同様に発生する。従っ
て、このような信号が検出された場合は、路面状態が急
激に変化したと判断できる。これは、図5の(f)の場
合に該当する。そして、このような路面判別情報を車両
のサスペンション制御に用いれば、乗り心地の改善を図
ることができる。
【0010】次に、センサ1,2,3から図8に示すよ
うな信号が検出されたとする。この場合、右左タイヤの
間の路面を検出するセンサ2の検出信号は信号振幅が大
きく、右左のタイヤが通る路面を検出するセンサ1,3
からの検出信号は信号振幅は小さく、低周波ゆらぎがな
い。これは、図9に示すように、轍に相当する情報が得
られた場合であって、右左のタイヤが通る路面は車両通
行により乾燥状態になり、右左タイヤの間の路面は湿潤
状態になっていると推測される。これは、図5の(i)
の場合に該当し、降雪時と降雨時の初期状態に発生し、
そのような路面の過途現象を検出できることになる。な
お、低周波ゆらぎは、低周波数強度と相関し、解析の
結果により求められ、信号振幅は、中心周波数強度に相
関し、解析の結果により求められる。
【0011】次に、センサ1,2,3から図10に示す
ような信号が検出されたとする。この場合、センサ1,
3からの検出信号は信号振幅が大きく、センサ2の検出
信号は低周波ゆらぎが大きい。これは、図11に示すよ
うに、降雪初期の状態であって、車両走行によるタイヤ
が通る部分はタイヤの熱で雪が融けた湿潤状態に近い状
態にあり、その間は降雪により雪が積もった状態にある
ことが推測される。これは、図5の(j)の場合に該当
する。
【0012】次に、センサ1,2,3から図12に示す
ような信号が検出されたとする。この場合、センサ1,
3からの検出信号は低周波ゆらぎが少なく、センサ2の
検出信号は低周波ゆらぎが多い。これは、図13に示す
ように、比較的通行量の多い砂利路であり、轍ができて
タイヤが通過する部分のみ砂利が少ない悪路と推測され
る。これは、図5の(g)の場合に該当する。以上のよ
うにして、複合する路面状態を判別することが可能とな
る。
【0013】また、路面状態判別の主パラメータである
空間周波数成分比を安定して抽出するためには数mの走
行を要するが、3個のセンサ1,2,3の各出力を同時
的に処理することにより、1個のセンサ出力を処理する
場合の1/3の走行距離で路面状態を判別することがで
きる。つまり、短い走行距離で路面状態を出力できるた
め、速い応答が必要な制御システムへ搭載することが可
能となる。
【0014】次に、本発明の路面状態判別システムを搭
載して構成可能な交通事故低減システムの例を説明す
る。図14は道路管理システムに適用した場合である。
路面状態判別システムを搭載した車両Aから路面の判別
情報を道路管理センタCに電波にて送信し、道路管理セ
ンタCは、該情報に基づいて道路の凍結や積雪状況、濡
れた路面の状況等をビーコンDに表示する。もって、道
路を通行するその他の車両Eの運転者に安全運転の必要
性を知らせることができ、交通事故を起こさない交通シ
ステムを構築できる。図15は、上記道路管理システム
に用いられる路面状態判別システムを搭載した車両Aの
構成例を示す。車両Aは、路面状態判別センサ1,2,
3と路面判別用CPU6の他に、位置情報を認識するた
めのGPSアンテナ21と、GPSシステム22と、G
PS信号と路面判別情報とを送信するための通信ユニッ
ト23と、通信用アンテナ24とを備えている。
【0015】図16は、路面状態判別システムを利用し
た凍結防止剤の自動散布システムを車両Fに搭載した例
である。この車両25は、路面状態判別センサ1,2,
3と、路面判別用CPUを含み凍結防止剤散布を制御す
る制御装置26と、凍結防止剤貯蔵タンク27と、凍結
防止剤散布装置28とを備え、自動散布システムを構成
している。このシステムにより、路面状態判別システム
により検出した路面7の凍結状況に応じて、適切な量の
凍結防止剤29を自動散布することができる。従来で
は、運転者が路面を見ても「圧雪路とアイスバーン(ミ
ラーバン)」、「湿潤路と氷膜(ブラックアイス)」が
区別できないため、所用量以上の凍結防止剤を散布して
いるのが現状であり、凍結防止剤の多量散布は塩害とい
う公害を引き起こしていた。それに対して、本実施例に
よれば、路面状態を判別して適切な量の凍結防止剤を散
布することができるので、スリップによる交通事故防止
と塩害防止を両立させることができる。
【0016】図17は、安全車間距離を路面状態によっ
て認識するシステムの例である。車両30は、路面状態
判別システムの路面状態判別センサ1,2,3と、前方
車間距離センサ31とを備え、前方車間距離センサ31
は前方の車両32との車間距離を光ビーム33の反射光
を用いて検出するものである。路面Bのスリップ率はそ
の状態によって大きく変わるため、前方車間距離センサ
31と路面状態判別センサ1,2,3とを併用したシス
テムを構築することで、検出した路面状態と車間距離と
に基づいて運転者に安全運転のための報知を行い、又
は、アクセルやブレーキを自動制御して、各種状況で最
適な安全運行を行うことが可能となる。
【0017】なお、本発明は上記実施例構成に限られず
種々の変形が可能である。例えば、路面状態判別センサ
1,2,3としては、望ましくは路面の空間周波数成分
を検出するものが良いが、その他のセンサを用いても構
わない。
【0018】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
路面上の異なる複数の領域の状態を検出し、その検出信
号に基づいて路面の状態を判断し、他の装置に対し路面
状態情報を出力するようにしているので、広いエリアで
の情報検知により路面状態を正確に認識できると共に、
より短い走行距離で数多くのデータを入手でき、検出の
応答時間を短くすることができる。また、例えば、高架
道路の継ぎ目、路面状況の急激な変化(舗装路から未舗
装路への進入など)を容易にかつ迅速に検出することが
でき、サスペンション制御に採用すれば乗り心地よい車
両を実現できる。さらに、例えば、凍結防止剤散布コン
トロール、安全車間距離維持システム等へ適用すれば有
効である。また、請求項2の発明によれば、上記の効果
に加えて、車両のタイヤがよく通過する路面とそうでな
い路面の情報を同時に計測することができるため、路面
状態が変化し始めているような過途的現象を正確に把握
することが可能で、より高い認識性能を発揮することが
できる。また、請求項3の発明によれば、上記の効果に
加えて、路面の状態を空間周波数成分に基づいて精度良
く検出できる。また、請求項4の発明によれば、路面状
態情報が車両外に送信されるので、路面状態が必要なシ
ステム、例えば、路面情報提供システム等へ適用するこ
とにより、交通事故の防止が図れる。また、請求項5の
発明によれば、受信した路面状態情報に応じて適切かつ
迅速に道路状態を管理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による路面状態判別システム
の車両への搭載状態を示す平面図である。
【図2】同システムを搭載した車両が道路上を走行して
いる状態を示す斜視図である。
【図3】1つの路面状態判別センサの構造例を示す図で
ある。
【図4】同センサの回路構成例を示す図である。
【図5】CPUで行われる路面判別の処理手順の一例を
示す図である。
【図6】センサ1,2,3により検出された信号例を示
す図である。
【図7】高速道路等における継ぎ目を検出する場合の路
面を示す図である。
【図8】センサ1,2,3により検出された信号例を示
す図である。
【図9】轍に相当する情報が得られた場合の路面を示す
図である。
【図10】センサ1,2,3により検出された信号例を
示す図である。
【図11】降雪初期の状態の路面を示す図である。
【図12】センサ1,2,3により検出された信号例を
示す図である。
【図13】比較的通行量の多い砂利路を示す図である。
【図14】路面状態判別システムを道路管理システムに
適用した場合の構成図である。
【図15】路面状態判別システムを搭載した車両の構成
例を示す図である。
【図16】路面状態判別システムを利用した凍結防止剤
の自動散布システム例を示す構成図である。
【図17】安全車間距離を路面状態によって認識するシ
ステム例を示す構成図である。
【符号の説明】
1,2,3 路面状態判別センサ(路面状態検出手段) 6 路面判別用のCPU(判断手段、情報出力手段) 4,5 タイヤ 23 通信ユニット(情報出力手段) A 車両 C 道路管理センタ(管理手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に装備され、車両が走行する路面の
    状態を検出し判別する路面状態判別システムにおいて、 路面上の異なる複数の領域の状態を光学的に検出する複
    数個の路面状態検出手段と、 前記複数個の路面状態検出手段からの検出信号に基づい
    て路面の状態を判断する判断手段と、 前記判断手段による判断結果に基づいて他の装置に対し
    て路面状態情報を出力する情報出力手段とを備えたこと
    を特徴とする路面状態判別システム。
  2. 【請求項2】 前記複数個の路面状態検出手段は、車両
    の左側タイヤが通る付近の路面と、車両の右側タイヤが
    通る付近の路面と、左右両タイヤの間付近の路面の状態
    をそれぞれ検出することを特徴とする請求項1に記載の
    路面状態判別システム。
  3. 【請求項3】 前記路面状態検出手段は、路面の状態を
    表す空間周波数成分に基づいて路面の状態を検出するも
    のであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の路面状態判別システム。
  4. 【請求項4】 前記情報出力手段は、路面状態情報を車
    両外に送信する送信機能を備えたことを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の路面状態判別シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項4の路面状態判別システムと、車
    両外に設置され該システムから送信された路面状態情報
    を受信し道路の状態を管理する管理手段とから構成され
    たことを特徴とする道路管理システム。
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