JPH09149387A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH09149387A
JPH09149387A JP30620695A JP30620695A JPH09149387A JP H09149387 A JPH09149387 A JP H09149387A JP 30620695 A JP30620695 A JP 30620695A JP 30620695 A JP30620695 A JP 30620695A JP H09149387 A JPH09149387 A JP H09149387A
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賢 堀士
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哲二郎 近藤
Hideo Nakaya
秀雄 中屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信信号と共に送られてくる付加情報を利用し
て付加価値を高める。 【解決手段】送信装置から付加情報として照明装置22
0の明るさを制御する明るさ制御データDCLが送られ
てくる。分離部206でビットストリーム信号より付加
情報に係るスロットのパケットを分離し、そのパケット
データを復号部211に供給して復号化処理をする。復
号部211で得られる明るさ制御データDCLを制御部
204に供給する。明るさ制御モードにおいて、制御部
204は明るさ制御データDCLに基づいて制御信号S
CLを作成して照明装置220に供給し、照明装置22
0の明るさをモニタ208の表示画像やスピーカ210
の出力音声に応じて制御する。表示画像や出力音声に応
じて室内の照明装置220の明るさを自動的に制御で
き、画像や音声の視聴効果を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ISDB(Inte
grated Services Digital Broadcasting)システム等に
適用して好適な受信装置に関する。詳しくは、例えば送
信信号より分離した付加情報に基づいて被制御機器の動
作を制御することによって、付加価値を高めるようにし
た受信装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル技術の発展に伴って放送界で
も放送信号を含めた各種情報をディジタル化したインタ
ラクティブ形式のISDBシステムが提案されている。
このISDBシステムは、現行の放送信号(標準テレビ
ジョン信号、ハイビジョン信号)を始めとして、ソフト
ウェアやファクシミリ等のデータ、さらには音声、文
字、図形、画像等のマルチメディア情報をそれぞれディ
ジタル化し、それらを統合多重化した上で伝送形態に合
致した変調処理を施して送信するようにした放送システ
ムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したISDBシス
テムでは、放送信号を含めた各種情報をディジタル化し
た後に統合多重化して伝送するものであり、圧縮技術等
を利用することで伝送帯域を有効利用でき、受信側での
制御情報として使用する付加情報をも同時に統合多重化
して伝送することも可能となる。
【0004】そこで、この発明では、送信信号と共に送
られてくる付加情報を利用して付加価値を高めるように
した受信装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る受信装置
は、付加情報を有する送信信号を受信する受信手段と、
この受信手段で受信された送信信号より付加情報を分離
する分離手段と、この分離手段で分離された付加情報に
基づいて被制御機器の動作を制御する制御手段とを備え
るものである。
【0006】送信側から送られてくる付加情報を有する
送信信号を受信手段によって受信する。受信された送信
信号が映像信号や音声信号であるときは、画像表示や音
声出力のための処理が行われる。また、受信された送信
信号より分離手段によって付加情報が分離され、この分
離された付加情報に基づいて被制御機器の動作が制御さ
れる。例えば、付加情報が明るさ制御データであるとき
は、この明るさ制御データによって照明装置の明るさ
が、表示画像や出力音声に対応して自動的に制御され
る。
【0007】また、この発明に係る受信装置は、コンピ
ュータのプログラムデータが付加された送信信号を受信
する受信手段と、この受信手段で受信された送信信号よ
りプログラムデータを分離する分離手段と、この分離手
段で分離されたプログラムデータを受信装置内部あるい
は外部のメモリ手段に書き込むメモリ制御手段とを備え
るものである。
【0008】送信側から送られてくるコンピュータのプ
ログラムデータが付加された送信信号を受信手段によっ
て受信する。受信された送信信号が映像信号や音声信号
であるときは、画像表示や音声出力のための処理が行わ
れる。また、受信された送信信号より分離手段によって
プロブラムデータが分離され、この分離されたプロブラ
ムデータが受信装置内部または外部のメモリ手段に書き
込まれる。メモリ手段に格納されたプログラムデータを
パーソナルコンピュータ等の処理装置に必要に応じてダ
ウンロードすることで、例えば表示画像や出力音声に対
応したプログラムの実行が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。図1は送信装置100の構成を示して
いる。
【0010】図1に示す送信装置100は、第1〜第n
系統のテレビジョン信号を構成する映像信号V1〜Vn
よび音声信号A1〜Anに対して圧縮等を含めた適切な符
号化処理を行うため符号器101-1〜101-nと、付加
情報AIに対して同様に適切な符号化処理を行うための
符号器102とを有している。
【0011】また、図1に示す送信装置100は、符号
器101-1〜101-n,102より出力される符号化デ
ータに対してそれぞれ大きさの統一したパケットを得る
パケット化処理を行うためのパケットエンコーダ103
-1〜103-n,104を有している。図示せずも、1個
のパケットはパケットデータとその先頭に付加されたパ
ケットヘッダで構成される。パケットヘッダはパケット
データを識別するためのものである。パケットエンコー
ダ103-1〜103-nで生成されるパケットのパケット
ヘッダには、放送局識別情報(放送局ID)、番組識別
情報(番組ID)、放送時間情報、タイムコード等の情
報が含まれる。また、パケットエンコーダ104で生成
されるパケットのパケットヘッダには、付加情報AIの
パケットである旨の情報等が含まれる。
【0012】また、図1に示す送信装置100は、パケ
ットエンコーダ103-1〜103-n,104より出力さ
れる複数スロットのパケットを多重化してビットストリ
ーム信号(多重化データ)を得るための多重化部105
と、この多重化部105より出力されるビットストリー
ム信号を送信手段(本形態では放送衛星)に適した変調
方式で変調処理をするためのディジタル変調回路106
と、このディジタル変調回路106より出力される変調
データを送信周波数帯の周波数に変換するためのアップ
コンバータ107と、このアップコンバータ107の出
力信号を放送衛星に向けて送信するための送信アンテナ
108とを有している。
【0013】以上の構成において、複数系統のテレビジ
ョン信号(映像信号V1〜Vnおよび音声信号A1〜An
は、それぞれ符号器101-1〜101-nで符号化処理さ
れた後にパケットエンコーダ103-1〜103-nに供給
されてパケット化処理される。また、付加情報AIは、
符号器102で符号化処理された後にパケットエンコー
ダ104に供給されてパケット化処理される。
【0014】また、パケットエンコーダ103-1〜10
-n,104より出力されるパケットは多重化部105
に複数スロットのパケットとして並列的に供給されて多
重化されてビットストリーム信号(多重化データ)が形
成される。このビットストリーム信号はディジタル変調
回路106で変調処理された後にアップコンバータ10
7で例えば14GHz帯の信号とされて送信アンテナ1
08より放送衛星に向けて送信される。
【0015】図2は、送信装置100から送信されてく
る付加情報AIが明るさ制御データDCLである場合の
受信装置200の構成を示している。ここで、明るさ制
御データDCLは、上述した第1〜第n系統のテレビジ
ョン信号の全部または一部に対応したものであって、テ
レビジョン信号による画像や音声の視聴時における照明
装置の明るさを制御するためのデータである。この明る
さ制御データDCLには、どのテレビジョン信号に係る
ものであるかを識別するための識別情報が付加されてい
る。
【0016】図2に示す受信装置200は、放送衛星よ
り送信されてくる12GHz帯の放送信号を受信するた
めの受信アンテナ201と、この受信アンテナ201で
受信された12GHz帯の信号を1GHz帯の信号に変
換するためのダウンコンバータ202と、このダウンコ
ンバータ202の出力信号が供給されると共に、所望の
放送信号を選択するための選局処理およびディジタル復
調処理を行うチューナ203と、マイクロコンピュータ
(マイコン)を有して構成され、システム全体を制御す
るための制御部204とを有している。チューナ203
における選局動作は制御部204によって制御される。
制御部204にはキー操作部205が接続されており、
視聴者(ユーザ)はこのキー操作部205によって選局
操作を行うことができる。チューナ203からは選局さ
れた放送信号に係るビットストリーム信号(複数スロッ
トのパケットの多重化データ)が出力される。
【0017】また、図2に示す受信装置200は、チュ
ーナ203より出力されるビットストリーム信号より、
パケットヘッダの情報に基づいて、第1〜第n系統のテ
レビジョン信号に係るスロットのうち所定スロット(以
下、「第1のスロット」という)のパケットを分離する
と共に、付加情報AIに係るスロット(以下、「第2の
スロット」という)のパケットを分離するための分離部
206を有している。分離部206における第1のスロ
ットの選択は、ユーザのキー操作部205の操作に基づ
き、制御部204の制御によって行われる。
【0018】また、図2に示す受信装置200は、分離
部206で分離される第1のスロットのパケットを構成
するパケットデータに対して復号化処理をして映像信号
SVおよび音声信号SAを得るための復号部207と、
この復号部207より出力される映像信号SVによる画
像を表示するためのモニタディスプレイ208と、復号
部207より出力される音声信号SAを増幅するための
アンプ209と、このアンプ209より出力される音声
信号SAによる音声を出力するためのスピーカ210と
を有している。
【0019】また、図2に示す受信装置200は、分離
部206で分離される第2のスロットのパケットを構成
するパケットデータに対して復号化処理をして明るさ制
御データDCLを得るための復号部211を有してい
る。この復号部211より得られる明るさ制御データD
CLは制御部204に供給されて内蔵メモリ204mに
格納される。制御部204は、復号部211より供給さ
れる明るさ制御データDCLに基づいて、室内の照明装
置220の明るさを制御する機能を有する。
【0020】すなわち、制御部204は、視聴者のキー
操作部205の操作で明るさ制御モードに設定されてい
る場合であって、かつ復号部211より供給される明る
さ制御データDCLが第1のスロットのテレビジョン信
号に係るものである場合、その明るさ制御データDCL
に基づいて照明装置220の明るさを制御するための制
御信号SCLを作成して出力する。なお、復号部211
より供給される明るさ制御データDCLが第1のスロッ
トに係るものであるか否かの判断は、明るさ制御データ
DLCに含まれる上述した識別情報に基づいて行われ
る。
【0021】以上の構成において、視聴者のキー操作部
205の操作に基づき、制御部204の制御によってチ
ューナ203で選局が行われ、このチューナ203より
選局された放送信号に係るビットストリーム信号が出力
されて分離部206に供給される。そして、分離部20
6では視聴者のキー操作部205の操作に基づき制御部
204の制御によってビットストリーム信号より第1の
スロットのパケットが分離され、その分離されたパケッ
トを構成するパケットデータが復号部207に順次供給
されて復号化処理が行われて映像信号SVおよび音声信
号SAが得られる。そして、映像信号SVがモニタディ
スプレイ208に供給されて画像が表示されると共に、
音声信号SAがアンプ209で増幅されてスピーカ21
0に供給されて音声が出力される。
【0022】また、分離部206ではビットストリーム
信号より第2のスロットのパケットが分離され、その分
離されたパケットを構成するパケットデータが復号部2
11に順次供給されて復号化処理が行われて明るさ制御
データDCLが得られ、この明るさ制御データDCLが
制御部204に供給されて内蔵メモリ204mに格納さ
れる。視聴者のキー操作部205の操作で明るさ制御モ
ードに設定されている場合、明るさ制御データDCLが
第1のスロットのテレビジョン信号に係るものであると
きは、制御部204ではその明るさ制御データDCLに
基づいて制御信号SCLが作成される。そして、この制
御信号SCLが照明装置220に供給され、照明装置2
20の明るさがモニタディスプレイ208に表示される
画像やスピーカ210より出力される音声に応じて制御
される。
【0023】このように図2の受信装置200において
は、送信装置100より付加情報AIとして送信されて
くる明るさ制御データDCLに基づき、表示画像や出力
音声に応じて室内の照明装置220の明るさを自動的に
制御でき、画像や音声の視聴効果を高めることができ
る。例えば、テレビジョン信号による画像や音声が「恐
怖シーン」のものである場合には、照明装置の明るさを
おとすように制御でき、恐怖心をかきたてることができ
る。
【0024】次に、図3は、送信装置100から送信さ
れてくる付加情報AIが天気予報情報DWFである場合
の受信装置200Aの構成を示している。この天気予報
情報DWFは、例えば「午後1時から雨が降る」等の情
報であってコード化された情報である。この図3におい
て、図2と対応する部分には同一符号を付し、その詳細
説明は省略する。
【0025】図3に示す受信装置200Aは、図2に示
す受信装置200と同様に、受信アンテナ201と、ダ
ウンコンバータ202と、チューナ203と、分離部2
06と、復号部207と、モニタディスプレイ208
と、アンプ209と、スピーカ210とを有している。
【0026】また、図3に示す受信装置200Aは、マ
イコンを有して構成されると共にシステム全体を制御す
るための制御部204Aを有している。制御部204A
にはキー操作部205Aが接続される。チューナ203
における選局動作は、視聴者のキー操作部205Aの操
作に基づき、制御部204Aによって制御される。ま
た、分離部206における第1のスロットの選択は、視
聴者のキー操作部205Aの操作に基づき、制御部20
4Aによって制御される。
【0027】また、図3に示す受信装置200Aは、分
離部206で分離される第2のスロットのパケットを構
成するパケットデータに対して復号化処理をして天気予
報情報DWLを得るための復号部211Aを有してい
る。この復号部211Aより得られる天気予報情報DW
Fは制御部204Aに供給されて内蔵メモリ204mに
格納される。制御部204Aは、復号部211Aより供
給される天気予報情報DWFに基づいて、住宅の窓23
1を開閉駆動するための窓開閉駆動部232を制御する
機能を有する。すなわち、制御部204Aは、視聴者の
キー操作部205Aの操作で窓開閉モードに設定されて
いる場合、復号部211Aより供給される天気予報情報
DWFに基づいて窓開閉駆動部232を制御するための
制御信号SWFを作成して出力する。
【0028】以上の構成において、チューナ203で選
局された放送信号に係るビットストリーム信号より分離
部206で第1のスロットのパケットが分離され、その
パケットのパケットデータが復号部207に供給されて
第1のスロットのテレビジョン信号を構成する映像信号
SVおよび音声信号SAが得られる。そして、モニタデ
ィスプレイ208には映像信号SVによる画像が表示さ
れ、スピーカ210からは音声信号SAによる音声が出
力される。このような画像表示および音声出力の動作は
図2に示す受信装置200の動作と同様である。
【0029】また、分離部206ではビットストリーム
信号より第2のスロットのパケットが分離され、その分
離されたパケットを構成するパケットデータが復号部2
11Aに順次供給されて復号化処理が行われて天気予報
情報DWFが得られ、この天気予報情報DWFが制御部
204Aに供給されて内蔵メモリ204mに格納され
る。そして、視聴者のキー操作部205Aの操作で窓開
閉モードに設定されている場合には、制御部204Aで
は天気予報情報DWFに基づいて制御信号SWFが作成
され、この制御信号SWFが窓開閉駆動部232に供給
されて窓231の開閉が制御される。例えば、天気予報
情報DWFが「午後1時から雨が降る」という情報であ
るときは、午後1時となる直前に制御部204Aより窓
開閉駆動部232に窓231を閉めるように制御する制
御信号SWFが供給される。
【0030】このように図3の受信装置200Aにおい
ては、送信装置100より付加情報AIとして送信され
てくる天気予報情報DWFに基づき、住宅の窓231の
開閉を自動的に制御でき、付加価値を高めることができ
る。
【0031】次に、図4は、送信装置100から送信さ
れてくる付加情報AIが地震警報情報DEQおよび避難
経路データ(画像データ)DRFである場合の受信装置
200Bの構成を示している。地震警報情報DEFは、
例えば「午前10時頃に地震が起こる」等の情報であっ
てコード化された情報である。この図4において、図2
と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省
略する。
【0032】図4に示す受信装置200Bは、図2に示
す受信装置200と同様に、受信アンテナ201と、ダ
ウンコンバータ202と、チューナ203と、分離部2
06と、復号部207と、モニタディスプレイ208
と、アンプ209と、スピーカ210とを有している。
【0033】また、図4に示す受信装置200Bは、マ
イコンを有して構成されると共にシステム全体を制御す
るための制御部204Bを有している。制御部204B
にはキー操作部205Bが接続される。チューナ203
における選局動作は、視聴者のキー操作部205Bの操
作に基づき、制御部204Bによって制御される。ま
た、分離部206における第1のスロットの選択は、視
聴者のキー操作部205Bの操作に基づき、制御部20
4Bによって制御される。
【0034】また、図4に示す受信装置200Bは、分
離部206で分離される第2のスロットのパケットを構
成するパケットデータに対して復号化処理をして地震警
報情報DEQおよび避難経路データDRFを得るための
復号部211Bと、この復号部211Bより得られる避
難経路データDRFをディスク状記録媒体に対して記録
再生するためのディスクドライブ212とを有してい
る。復号部211Bで得られる地震警報情報DEQは制
御204Bに供給されて内蔵メモリ204mに供給され
て格納される。復号部211Bで得られる避難経路デー
タDRFは制御部204Bを介してディスクドライブ2
12に供給されてディスク状記録媒体に記録される。
【0035】制御部204Bは、復号部211Bより供
給される地震警報情報DEQに基づいて、ガスの元栓2
41を開閉駆動するためのガス元栓開閉駆動部242を
制御する機能を有する。すなわち、制御部204Bは、
視聴者のキー操作部205Bの操作でガス元栓開閉モー
ドに設定されている場合、復号部211Bより供給され
る地震警報情報DEQに基づいてガス元栓開閉駆動部2
42を制御するための制御信号SEQを作成して出力す
る。
【0036】また、図4に示す受信装置200Bは、画
像メモリ(グラフィックメモリ)を有すると共に、ディ
スクドライブ212でディスク状記録媒体より再生され
る避難経路データDRFに基づいて避難経路を表示する
画像信号を形成するための画像信号発生部213と、復
号部207より出力される映像信号SVまたは画像信号
発生部213より出力される画像信号SRFを選択的に
出力する選択回路214とを有している。
【0037】画像信号発生部213の動作は制御部20
4Bによって制御される。画像信号発生部213には、
ディスクドライブ212でディスク状記録媒体より再生
された避難経路データDRFが制御部204Bを介して
供給され、これにより画像信号SRFが形成される。ま
た、選択回路214の選択動作は制御部204Bによっ
て制御される。すなわち、選択回路214は、復号部2
11Bより制御部204Bに地震警報情報DEQが供給
された後の地震警報状態では画像信号SRFを選択する
ように制御され、それ以外の通常状態では映像信号SV
を選択するように制御される。モニタディスプレイ20
8には選択回路214の出力信号が供給され、その出力
信号による画像が表示される。
【0038】なお、地震警報情報DEQが供給されて選
択回路214で画像信号SRFが選択されている場合、
キー操作部205Bを操作することで、選択回路214
で映像信号SVが選択されるように切換可能とされる。
【0039】以上の構成において、チューナ203で選
局された放送信号に係るビットストリーム信号より分離
部206で第1のスロットのパケットが分離され、その
パケットのパケットデータが復号部207に供給されて
第1のスロットのテレビジョン信号を構成する映像信号
SVおよび音声信号SAが得られる。そして、復号部2
07より出力される音声信号SAはアンプ209を介し
てスピーカ210に供給され、このスピーカ210より
音声信号SAによる音声が出力される。そして、通常状
態では、復号部207より出力される映像信号SVが選
択回路214を通じてモニタディスプレイ208に供給
され、このモニタディスプレイ208には映像信号SV
による画像が表示される。
【0040】また、分離部206ではビットストリーム
信号より第2のスロットのパケットが分離され、その分
離されたパケットを構成するパケットデータが復号部2
11Bに順次供給されて復号化処理が行われる。そし
て、復号部211Bより地震警報情報DEQおよび避難
経路データDRFが得られる場合には、以下のように動
作する。すなわち、復号部211Bより出力される地震
警報情報DEQは制御部204Bに供給されて内蔵メモ
リ204mに格納される。また、復号部211Bより出
力される避難経路データDRFは制御部204Bを介し
てディスクドライブ212に供給されてディスク状記録
媒体に記録される。
【0041】制御部204Bでは地震警報情報DEQに
基づいて地震発生予定時刻の直前に制御信号SEQが作
成され、この制御信号SEQがガス元栓開閉駆動部24
2に供給されてガスの元栓241が自動的に閉められ
る。
【0042】また、制御部204Bの制御に基づき、デ
ィスクドライブ212ではディスク状記録媒体より避難
経路データDRFが再生され、この避難経路データDR
Fは制御部204Bを介して画像信号発生部213に供
給される。そして、画像信号発生部213では避難経路
データDRFに基づいて避難経路を表示するための画像
信号SRFが形成される。上述したように制御部204
Bに復号部211Bより地震警報情報DEQが供給され
た後の地震警報状態では、選択回路214が画像信号S
RFを選択するように制御される。そのため、画像信号
発生部213より出力される画像信号SRFが選択回路
214を介してモニタディスプレイ208に供給され、
このモニタディスプレイ208には画像信号SRFによ
る避難経路が表示される。
【0043】このように図4の受信装置200Bにおい
ては、送信装置100より付加情報AIとして送信され
てくる地震警報情報DEQに基づき、地震発生予定時刻
の直前にガスの元栓241を自動的に閉めることがで
き、火災や爆発事故を未然に防ぐことができる。また、
地震警報状態では、送信装置100より付加情報として
送信されてくる避難経路データDRFに基づき、モニタ
ディスプレイ208に通常放送画像に代えて避難経路を
表示でき、視聴者は地震警報が出されたこと、さらには
避難経路を即座に確認できる。
【0044】なお、図4の受信装置200Bでは、送信
装置100より付加情報として送信されてくる避難経路
データDRFに基づいてモニタディスプレイ208に避
難経路を表示するものであったが、例えば予めディスク
状記録媒体に記録されている避難経路データをディスク
ドライブ212で再生し、この避難経路データに基づい
てモニタディスプレイ208に避難経路を表示するよう
にしてもよい。
【0045】また、図4に受信装置200Bでは、地震
警報情報DEQに基づいて、ガスの元栓241を制御す
るようにしたものであるが、その他に地震によって火災
や事故につながる電気器具、例えば暖房器具等の電源ス
イッチを切るように制御するようにしてもよい。また、
図4の受信装置200Bでは、地震警報状態になっても
スピーカ210より放送音声が出力されるものである
が、この放送音声に代えて地震警報が出されたことを知
らせる警告音が出力されるようにしてもよい。
【0046】次に、図5は、送信装置100から送信さ
れてくる付加情報AIが椅子を移動制御するための体感
データDBSである場合の受信装置200Cの構成を示
している。この図5において、図2と対応する部分には
同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0047】体感データDBSは、上述した第1〜第n
系統のテレビジョン信号の全部または一部に対応したも
のであって、テレビジョン信号による画像や音声の視聴
時に椅子を移動制御するためのデータである。この体感
データDBSにはどのテレビジョン信号に係るものであ
るかを識別するための識別情報が付加されている。ま
た、体感データDBSは、3次元のx方向、y方向、z
方向の各軸を中心として回転移動をさせるための角速度
データdθx,dθy,dθzおよび変位角データθx,θ
y,θzと、前後方向(y方向)に直線移動させるための
速度データdLおよび変位データLで構成される。
【0048】図5に示す受信装置200Cは、図2に示
す受信装置200と同様に、受信アンテナ201と、ダ
ウンコンバータ202と、チューナ203と、分離部2
06と、復号部207と、モニタディスプレイ208
と、アンプ209と、スピーカ210とを有している。
【0049】また、図5に示す受信装置200Cは、マ
イコンを有して構成されると共にシステム全体を制御す
るための制御部204Cを有している。制御部204C
にはキー操作部205Cが接続される。チューナ203
における選局動作は、視聴者のキー操作部205Cの操
作に基づき、制御部204Cによって制御される。ま
た、分離部206における第1のスロットの選択は、視
聴者のキー操作部205Cの操作に基づき、制御部20
4Cによって制御される。
【0050】また、図5に示す受信装置200Cは、分
離部206で分離される第2のスロットのパケットを構
成するパケットデータに対して復号化処理をして体感デ
ータDBSを得るための復号部211Cを有している。
復号部211Cで得られる体感データDBSは制御部2
04Cに供給されて内蔵メモリ204mに格納される。
【0051】制御部204Cは、復号部211Cより供
給される体感データDBSに基づいて、椅子250をx
方向の軸を中心として回転移動させるためのx軸回転駆
動部251x、椅子250をy方向の軸を中心として回
転移動させるためのy軸回転駆動部251y、椅子25
0をz方向の軸を中心として回転移動させるためのz軸
回転駆動部251z、椅子250を前後方向(y方向)
に移動させるための前後方向駆動部252を制御する機
能を有する。
【0052】すなわち、制御部204Cは、視聴者のキ
ー操作部205Cの操作で体感モードに設定されている
場合であって、かつ復号部211Cより供給される体感
データDBSが第1のスロットのテレビジョン信号に係
るものである場合、その体感データDBSに基づいて駆
動部251x,251y,251z,252をそれぞれ
制御するための制御信号SBSa,SBSb,SBS
c,SBSdを作成して出力する。なお、復号部211
Cより供給される体感データDBSが第1のスロットに
係るものであるか否かの判断は、体感データDBSに含
まれる上述した識別情報に基づいて行われる。
【0053】制御信号SBSa,SBSb,SBSc
は、それぞれ角速度データdθx,dθy,dθzで示さ
れる角速度で、かつ変位角データθx,θy,θzで示さ
れる角度だけ椅子250をx軸、y軸、z軸を中心とし
て回転移動させるように駆動部251x,251y,2
51zの動作を制御するための信号である。また、SB
Sdは、椅子250を速度データdLで示される速度
で、かつ変位データLで示される距離だけ椅子250を
前後方向に移動させるように駆動部252の動作を制御
するための信号である。
【0054】以上の構成において、チューナ203で選
局された放送信号に係るビットストリーム信号より分離
部206で第1のスロットのパケットが分離され、その
パケットのパケットデータが復号部207に供給されて
第1のスロットのテレビジョン信号を構成する映像信号
SVおよび音声信号SAが得られる。そして、モニタデ
ィスプレイ208には映像信号SVによる画像が表示さ
れ、スピーカ210からは音声信号SAによる音声が出
力される。このような画像表示および音声出力の動作は
図2に示す受信装置200の動作と同様である。
【0055】また、分離部206ではビットストリーム
信号より第2のスロットのパケットが分離され、その分
離されたパケットを構成するパケットデータが復号部2
11Cに順次供給されて復号化処理が行われて体感デー
タDBSが得られ、この体感データDBSが制御部20
4Cに供給されて内蔵メモリ204mに格納される。視
聴者のキー操作部205Cの操作で体感モードに設定さ
れている場合、体感データDBSが第1のスロットのテ
レビジョン信号に係るものであるときは、制御部204
Cではその体感データDBSに基づいて制御信号SBS
a,SBSb,SBSc,SBSdが作成される。そし
て、この制御信号SBSa,SBSb,SBSc,SB
Sdが駆動部251x,251y,251z,252に
供給され、椅子250のx方向、y方向、z方向の各軸
を中心とする回転移動および前後方向(y方向)の直線
移動がモニタディスプレイ208に供給される画像やス
ピーカ210より出力される音声に応じて制御される。
【0056】このように図5の受信装置200Cにおい
ては、送信装置100より付加情報AIとして送信され
てくる体感データDBSに基づき、表示画像や出力音声
に応じて椅子250の移動を自動的に制御でき、椅子2
50に座った視聴者の体感と表示画像や出力音声との一
体化を図ることができる。例えば、表示画像がジェット
コースターであって、このジェットコースターが左に傾
いたときは、椅子250は左に傾くように回転移動さ
れ、椅子250に座った視聴者はジェットコースターの
動きを体感できる。
【0057】なお、図5の受信装置200Cでは、椅子
250の直線移動は前後方向(y方向)のみ可能である
が、左右方向(x方向)や上下方向(z方向)にも直線
移動制御が行われるようにしてもよい。これにより、一
層リアルな体感を得ることが可能となる。
【0058】次に、図6は、送信装置100から送信さ
れてくる付加情報AIがコンピュータプログラムデータ
DCPである場合の受信装置200Dの構成を示してい
る。この図6において、図2と対応する部分には同一符
号を付し、その詳細説明は省略する。
【0059】コンピュータプログラムデータDCPは、
上述した第1〜第n系統のテレビジョン信号の全部また
は一部に対応したものである。このコンピュータプログ
ラムデータDBSにはどのテレビジョン信号に係るもの
であるかを識別するための識別情報が付加されている。
【0060】図6に示す受信装置200Dは、図2に示
す受信装置200と同様に、受信アンテナ201と、ダ
ウンコンバータ202と、チューナ203と、分離部2
06と、復号部207と、モニタディスプレイ208
と、アンプ209と、スピーカ210とを有している。
【0061】また、図6に示す受信装置200Dは、マ
イコンを有して構成されると共にシステム全体を制御す
るための制御部204Dを有している。制御部204D
にはキー操作部205Dが接続される。チューナ203
における選局動作は、視聴者のキー操作部205Dの操
作に基づき、制御部204Dによって制御される。ま
た、分離部206における第1のスロットの選択は、視
聴者のキー操作部205Dの操作に基づき、制御部20
4Dによって制御される。
【0062】また、図6に示す受信装置200Dは、分
離部206で分離される第2のスロットのパケットを構
成するパケットデータに対して復号化処理をしてコンピ
ュータプログラムデータDCPを得るための復号部21
1Dと、この復号部211Dより得られコンピュータプ
ログラムデータDCPをディスク状記録媒体に対して記
録再生するためのディスクドライブ261とを有してい
る。復号部211Dで得られるコンピュータプログラム
データDCPは制御部204Dを介してディスクドライ
ブ261に供給されてディスク状記録媒体に記録され
る。ここで、ディスクドライブ261は、受信装置本体
内、あるいは外部に設けられる。
【0063】以上の構成において、チューナ203で選
局された放送信号に係るビットストリーム信号より分離
部206で第1のスロットのパケットが分離され、その
パケットのパケットデータが復号部207に供給されて
第1のスロットのテレビジョン信号を構成する映像信号
SVおよび音声信号SAが得られる。そして、モニタデ
ィスプレイ208には映像信号SVによる画像が表示さ
れ、スピーカ210からは音声信号SAによる音声が出
力される。このような画像表示および音声出力の動作は
図2に示す受信装置200の動作と同様である。
【0064】また、分離部206ではビットストリーム
信号より第2のスロットのパケットが分離され、その分
離されたパケットを構成するパケットデータが復号部2
11Dに順次供給されて復号化処理が行われてコンピュ
ータプログラムデータDCPが得られ、このコンピュー
タプログラムデータDCPは制御部204Dを介してデ
ィスクドライブ261に供給されてディスク状記録媒体
に記録される。
【0065】この状態で、制御部204Dにインタフェ
ースを通じて接続されたパーソナルコンピュータ(以
下、「パソコン」という)262より、識別情報(ファ
イル名等)を指定することで、コンピュータプログラム
データをダウンロードすることができ、パソコン262
で実行させることで、学習ソフト等を放送番組と同時、
あるいは単独で動作させることができる。例えば、教育
番組を放送する場合、放送内容に関連した教育用のコン
ピュータプログラムデータDCPを付加情報AIとして
伝送することで、視聴者がパソコン262上でさらなる
学習を行い得る環境を構築できる。
【0066】例えば、英会話の番組に対応して、コンピ
ュータプログラムデータDCPとして英会話の発音チェ
ック用のプログラムデータを伝送するものとする。な
お、パソコン262として音声入力装置を持つものが使
用される。この場合、視聴者がモニタディスプレイ20
8に表示される綴に従って発音することで、正しい発音
がされたかどうかをチェックさせ、その結果をパソコン
262のディスプレイに表示し、あるいは音声出力する
ようにできる。また例えば、数学の教育番組に対応し
て、コンピュータプログラムデータDCPとして練習問
題の提示、答の添削等のプログラムデータを伝送するも
のとする。この場合、放送時間内で画像や音声で伝えき
れない要素を伝えることができる等、充分な学習効果を
上げることができる。さらに、音楽番組において、コン
ピュータプログラムデータDCPとしてMIDI(musi
c instrument digital interface)のフォーマットにコ
ード化された楽譜データを伝送することで、パソコン2
62でコンピュータミュジックを実現できる。
【0067】なお、上述したディスクドライブ261の
ディスク状記録媒体の記録内容は、パソコン262で消
去したり、あるいは一定時間が過ぎたものは古いものか
らオーバーライトして消去することで、ある一定の容量
内に収まるように制御できる。また、上述したように送
信装置100側より送られてくる付加情報AIとしての
コンピュータプログラムデータDCPは、何らかの方式
で暗号化されていてもかまわない。この場合は、契約視
聴者のみに解読キーが与えられこととなる。
【0068】このように図6の受信装置200Dにおい
ては、送信装置100より付加情報AIとして送信され
てくるコンピュータプログラムデータDCPをディスク
ドライブ261のディスク状記録媒体に記録でき、パソ
コン262にダウンロードして、学習ソフト等を放送番
組と同時、あるいは単独で動作させることができ、例え
ば視聴者がパソコン261上でさらなる学習を行い得る
環境を容易に構築できる。
【0069】なお、上述実施の形態においては、パケッ
ト化された付加情報AIをパケット化されたテレビジョ
ン信号と多重化して受信側に伝送するようにしたもので
あるが、付加情報AIをテレビジョン信号のブランキン
グ期間に多重化して受信側に伝送するようにしてもよ
い。また、上述した付加情報は一例であって、それに限
定されるものでないことは勿論である。
【0070】
【発明の効果】この発明によれば、送信信号より分離し
た付加情報に基づいて被制御機器の動作を制御するもの
であり、付加価値を高めることができる。例えば、付加
情報としての明るさ制御データによって、照明装置の明
るさをテレビジョン信号による表示画像や出力音声に対
応して自動的に制御でき、視聴効果を高めることができ
る。また、付加情報としての地震警報情報によってガス
器具や電気器具の状態を自動的に非使用状態となるよう
に制御できる。
【0071】また、この発明によれば、送信信号より分
離したコンピュータプログラムデータをメモリ手段に記
録して保持できる。そのため、メモリ手段に格納された
プログラムデータをパソコン等の処理装置に必要に応じ
てダウンロードすることで、学習ソフト等を放送番組と
同時、あるいは単独で動作させることができ、例えば視
聴者がさらなる学習を行い得る環境を容易に構築でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】送信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】付加情報が明るさ制御データである場合の受信
装置の構成を示すブロック図である。
【図3】付加情報が天気予報情報である場合の受信装置
の構成を示すブロック図である。
【図4】付加情報が地震警報情報等である場合の受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図5】付加情報が体感データである場合の受信装置の
構成を示すブロック図である。
【図6】付加情報がコンピュータプログラムデータであ
る場合の受信装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 送信装置 101-1〜101-n,102 符号器 103-1〜103-n,104 パケットエンコーダ 105 多重化部 106 ディジタル変調回路 107 アップコンバータ 108 送信アンテナ 200,200A〜200D 受信装置 201 受信アンテナ 202 ダウンコンバータ 203 チューナ 204,204A〜204D 制御部 206 分離部 207,211,211A〜211D 復号部 208 モニタディスプレイ 210 スピーカ 212 ディスクドライブ 213 画像信号発生部 214 選択回路 220 照明装置 231 窓 232 窓開閉駆動部 241 ガスの元栓 242 ガス元栓開閉駆動部 250 椅子 251x x軸回転駆動部 251y y軸回転駆動部 251z z軸回転駆動部 252 前後方向駆動部 261 ディスクドライブ 262 パーソナルコンピュータ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付加情報を有する送信信号を受信する受
    信手段と、 上記受信手段で受信された上記送信信号より上記付加情
    報を分離する分離手段と、 上記分離手段で分離された上記付加情報に基づいて被制
    御機器の動作を制御する制御手段とを備えることを特徴
    とする受信装置。
  2. 【請求項2】 上記付加情報は明るさ制御データである
    と共に、上記被制御機器は照明装置であり、 上記制御手段は上記明るさ制御データに基づいて上記照
    明装置の明るさを制御することを特徴とする請求項1に
    記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 上記送信信号は映像信号および音声信号
    の双方またはいずれか一方からなり、 上記明るさ制御データは上記送信信号の内容に関連した
    データであることを特徴とする請求項2に記載の受信装
    置。
  4. 【請求項4】 上記付加情報は天気予報情報であると共
    に、上記被制御機器は窓開閉装置であり、 上記制御手段は上記天気予報情報に基づいて上記窓開閉
    装置の開閉を制御することを特徴とする請求項1に記載
    の受信装置。
  5. 【請求項5】 上記付加情報は地震警報情報であると共
    に、上記被制御機器はガス器具または電気器具であり、 上記制御手段は上記地震警報情報に基づいて上記ガス器
    具または電気器具を非使用状態となるように制御するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 上記付加情報は地震警報情報であると共
    に、上記被制御機器はディスプレイ装置であり、 上記制御手段は上記地震警報情報に基づいて上記ディス
    プレイ装置に避難経路を表示することを特徴とする請求
    項1に記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 上記避難経路のデータは上記分離手段で
    上記送信信号より上記付加情報として分離して得られる
    ことを特徴とする請求項6に記載の受信装置。
  8. 【請求項8】 上記避難経路のデータが予め記憶された
    データ記憶手段を有することを特徴とする請求項6に記
    載の受信装置。
  9. 【請求項9】 上記付加情報は速度データおよび変位デ
    ータからなる体感データであると共に、上記被制御機器
    は椅子であり、 上記制御手段は上記体感データに基づいて上記椅子を移
    動制御することを特徴とする請求項1に記載の受信装
    置。
  10. 【請求項10】 上記体感データは3次元方向の少なく
    とも一方向に対する直線移動またはその一方向の軸を中
    心とする回転移動を制御するための速度データおよび変
    位データを有することを特徴とする請求項9に記載の受
    信装置。
  11. 【請求項11】 上記送信信号は映像信号および音声信
    号の双方またはいずれか一方からなり、 上記体感データは上記送信信号の内容に応じて上記椅子
    を移動させるためのデータであることを特徴とする請求
    項9に記載の受信装置。
  12. 【請求項12】 コンピュータのプログラムデータが付
    加された送信信号を受信する受信手段と、 上記受信手段で受信された上記送信信号より上記プログ
    ラムデータを分離する分離手段と、 上記分離手段で分離された上記プログラムデータを受信
    装置内部あるいは外部のメモリ手段に書き込むメモリ制
    御手段とを備えることを特徴とする受信装置。
  13. 【請求項13】 上記送信信号は映像信号および音声信
    号の双方またはいずれか一方からなり、 上記プログラムデータは上記送信信号の内容に関連した
    データであることを特徴とする請求項12に記載の受信
    装置。
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