JPH0914909A - 干渉計及びそれを取り付けたxyステージ装置 - Google Patents

干渉計及びそれを取り付けたxyステージ装置

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JPH0914909A
JPH0914909A JP16132295A JP16132295A JPH0914909A JP H0914909 A JPH0914909 A JP H0914909A JP 16132295 A JP16132295 A JP 16132295A JP 16132295 A JP16132295 A JP 16132295A JP H0914909 A JPH0914909 A JP H0914909A
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JP
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light source
moving mirror
light
moving
mirror
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JP16132295A
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English (en)
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Toshiya Ota
稔也 太田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 干渉計の移動ミラー3の変位を検知するモニ
ター装置を干渉計に付加した。モニター装置は例えば光
源1とディテクタ2とからなる。 【効果】 半導体素子や液晶デバイス等の製造装置のX
Yステージ装置には干渉計が取り付けられる事が多い。
干渉計の移動ミラーが知らぬ間にXYステージ装置の載
物板に対して変位すると位置決め誤差を生じ、半導体素
子や液晶デバイス等の不良品を生む。本発明は移動ミラ
ー3の変位をリアルタイムに知ることができるので不良
品の発生を未然に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、干渉計及びそれを取り
付けたXYステージ装置に関する。この種の装置は例え
ば半導体製造装置や液晶デバイス製造装置に組み込まれ
る。
【0002】
【従来の技術】干渉計は、光源、本体部及び移動体に固
定された移動ミラーからなる。光源は干渉可能な光を出
射する。図13に示すように、光源60から出射した光
はビームスプリッタ61によって二つに分割される。分
割された一方の光は固定ミラー62に垂直に入射し、そ
こで反射されてビームスプリッタ61を透過してディテ
クタ64に入射する。他方の光は移動ミラー63に垂直
に入射し、そこで反射される。反射光はその後ビームス
プリッタ61で反射されてディテクタ64に入射する。
ミラー62、63からそれぞれ反射された二つの光はビ
ームスプリッタ61で結合され、互いに干渉する。移動
ミラー63が光の入射方向にdだけ移動するとする。二
つの光の位相差がλ/2(λは光の波長)の奇数倍の時
光の強度は極小となり、偶数倍の時光の強度は極大とな
る。
【0003】そのため、移動体の移動に伴って干渉し合
った光の強度は極小(暗)と極大(明)を繰り返す。デ
ィテクタ64の出力信号Iも同様に極小(暗)と極大
(明)を繰り返す。カウンター部65によって極小又は
極大の数nをカウントする。理論的にnとλの積は移動
量の2倍に相当する。そこで、カウンター部65でnと
λの積の1/2を計算し出力する。この出力が移動量d
を示す。
【0004】従って、干渉計は移動体の移動量dを測る
のに使用される。移動体は主として超精密機械の載物板
である。何故ならば、干渉計の精度は光の波長(λ)に
相当するからである。移動体(載物板)上に試料や基板
を固定する。その上で移動体の移動量dを干渉計で測定
しながら移動体を移動させる。これにより試料や基板の
位置決めをする。半導体素子や液晶デバイスを製造する
場合、基板を何度も同じ位置に位置決めする必要があ
る。
【0005】図14は、干渉計を取り付けたXYステー
ジ装置である。XYステージ装置は載物板8(移動体の
一種)とこれをX軸方向及びY軸方向に独立に移動する
移動機構とからなる。移動機構は、ここでは中板9、下
板10、X軸駆動部11及びY軸駆動部12で構成され
る。載物板8には第1移動ミラー3aと第2移動ミラー
3bが、互いに直交するように固定されている。13は
波長安定化レーザーの如き光源、14はビームスプリッ
タ、15a、15bはそれぞれ本体部である。光源1
3、第1本体部15a及び第1移動ミラー3aにより第
1干渉計が構成される。光源13、第2本体部15b及
び第2移動ミラー3bにより第2干渉計が構成される。
これらの干渉計によって載物板8のX軸方向、Y軸方向
の移動量dが検出される。
【0006】図14では、光源13から出射した光をビ
ームスプリッタ14で2分し二つの本体部15a、15
bに導いているが、光源を第1、第2の二つの光源と
し、各光源から出射した光をそれぞれ本体部15a、1
5bに導いてもよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】最近、半導体や液晶デ
バイスの高密度化に伴い、「0.1マイクロメーター以
下」という高い位置決め精度が求められるようになって
きた。これと並行して半導体素子や液晶デバイスの不良
品が多数製造されるという問題点が深刻になってきた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記問題点
の原因について鋭意研究した。その結果、時間が経つと
移動ミラーが位置ずれ(変位)を起こしていたことが原
因であることが判明した。変位は、載物板の温度変
化、経時変化等による歪みの発生や載物板移動の際の
加速度等による外力の影響によって発生するらしい。変
位は入射光の光軸に対して直交方向以外の方向への変位
及び/又は角度変位である。そのため、仮に同じ位置に
位置決めしても移動量dが異なって測定されてしまうこ
とになる。つまり、位置決め誤差が発生する。そこで、
更に研究を進めた結果、本発明を成すに到った。
【0009】本発明は、第1に「光源、本体部及び移動
体に固定された移動ミラーからなる干渉計」において、
前記移動ミラーの変位を検知するモニター装置を付加し
た(第1発明)。本発明は、第2に「載物板、該載物板
をX軸及びY軸方向に独立に移動させる移動機構、並び
に第1及び第2の干渉計からなるXYステージ装置であ
って、前記第1干渉計が第1光源、第1本体部及び前記
載物板に固定された第1移動ミラーからなり、前記第2
干渉計が第2光源、第2本体部及び前記第1移動ミラー
に直交して前記載物板に固定された第2移動ミラーから
なるXYステージ装置」において、前記第1移動ミラー
の変位を検知する第1モニター装置又は前記第2移動ミ
ラーの変位を検知する第2モニター装置を付加した(第
2発明)。
【0010】本発明は、第3に「載物板、該載物板をX
軸及びY軸方向に独立に移動させる移動機構、並びに第
1及び第2の干渉計からなるXYステージ装置であっ
て、前記第1干渉計が第1光源、第1本体部及び前記載
物板に固定された第1移動ミラーからなり、前記第2干
渉計が第2光源、第2本体部及び前記第1移動ミラーに
直交して前記載物板に固定された第2移動ミラーからな
るXYステージ装置」において、前記第1移動ミラーの
変位を検知する第1モニター装置及び前記第2移動ミラ
ーの変位を検知する第2モニター装置を付加した(第3
発明)。
【0011】第2、第3発明において、第1、第2光源
はコストの点から同体であることが好ましい。しかし、
この場合は同体光源より出射した光を2分するビームス
プリッタの付加が必要である。これが第4発明である。
モニター装置はコンパクトなものが好ましい。第5、第
6発明は干渉計にコンパクトなモニター装置を付加した
ものである。
【0012】第5発明は、前記移動ミラーが透明板と、
窓部を除いてその表面に形成された反射層とからなり、
前記モニター装置が光源と、該光源から射出し前記窓部
に入射し、そこを透過した光を受光するディテクターと
からなることを特徴とする第1発明の干渉計である。第
6発明は、前記移動ミラーが透明板と、窓部を除いてそ
の表面に形成された反射層とからなり、前記モニター装
置が光源と、該光源から出射し前記窓部に入射し、そこ
を透過した光を受光するディテクターとからなることを
特徴とする第2〜第4発明のいずれかのXYステージ装
置である。
【0013】第3発明で、第1、第2移動ミラーの両方
の変位を検知する場合、1つのモニター装置で検知する
ことが好ましい。これが第7、第8発明である。第7発
明は、第3発明のXYステージ装置において、前記第
1、第2移動ミラーが共に透明板と窓部を除いてその表
面に形成された反射層とからなり、前記モニター装置が
光源と、「該光源から出射し前記第1移動ミラーの前記
窓部に斜に入射し、そこを透過した後、前記第2移動ミ
ラーの前記窓部に斜に入射し、そこを透過した光を受光
するディテクター」とからなることを特徴とする。
【0014】第8発明は、第3発明のXYステージ装置
において、前記第1、第2移動ミラーが共に透明板と窓
部を除いてその表面に形成された反射層とからなり、前
記モニター装置が光源と、「該光源から出射し前記第1
移動ミラーの前記窓部に垂直に入射し、そこを透過した
後光の方向を90度曲げる第3ミラー」と、「該ミラー
で曲げられた光が前記第2移動ミラーの前記窓部に垂直
に入射し、そこを透過した光を受光するディテクター」
とからなることを特徴とする。。
【0015】第7、第8発明において、第1、第2光源
はコストの点から同体であることが好ましい。しかし、
この場合は同体光源より出射した光を2分するビームス
プリッタの付加が必要である。これが第9発明である。
本発明の干渉計、XYステージ装置はいずれも0.1マ
イクロメートル以下の高精度のものにおいて特に有用で
ある。この高精度に限ったものが第10、第11発明で
ある。
【0016】第10発明は、位置決め精度が0.1マイ
クロメートル以下である第1、第5発明の干渉計であ
る。第11発明は、位置決め精度が0.1マイクロメー
トル以下である第2〜第4発明又は第6〜第9発明のい
ずれかのXYステージ装置である。
【0017】
【作用】本発明ではモニター装置が移動ミラーの変位を
常時検知している。そのため、変位が発生すれば直ちに
検知することができるので、不良品の発生を未然に止め
ることが出来る。本発明は精度が0.1マイクロメート
ル以下の高精度の干渉計において特に有用である。
【0018】
【実施例】
「実施例1」本例は図1に示す通り、図13の干渉計に
モニター装置を付加したものである。図1に示すよう
に、移動ミラー3はガラス製の透明板3Pとその表面に
形成された反射層3rからなる。反射層3rはCr、A
l、Ag等の金属を蒸着することにより形成される。こ
こでは、移動ミラー3は窓部3cを有する。光源1から
出射した光は窓部3cに入射し、そこを透過しディテク
タ2に入射する。従って、仮に図2に実線で示すように
移動ミラー3が角度変位した場合、ディテクタ2に入射
する光軸が横にずれる。光軸のずれはディテクタ2、例
えば2分割センサやCCDリニアセンサ、エリアセンサ
で検出される。これにより移動ミラー3の角度変位をリ
アルタイムで知ることが出来る。
【0019】本実施例において、モニター装置を図3に
示すように、光源1から射出された光が移動ミラー3に
斜めに入射し、反射されてディテクタ2に入射するもの
とすれば、移動ミラー3の角度変位だけでなく干渉計の
光軸方向への平行変位も検出することができる。図3
(a)は移動ミラーが干渉計の光軸方向へ平行移動した
場合を、図3(b)は移動ミラーが角度変位した場合を
示す。尚、このモニタ装置においては移動ミラーの窓部
は不要である。
【0020】「実施例2」本例は図14のXYステージ
装置に図4に示すような二つのモニター装置を付加した
ものである。移動ミラー3a、3bは図1の移動ミラー
3と同様で窓部3c、3dをそれぞれ有する(図5)。
ミラー3a、3bは載物板8の周縁部に互いに直交する
ように固定されている。光源1aとディテクタ2aがモ
ニタ装置(A)を構成し、光源1bとディテクタ2bが
モニタ装置(B)を構成する。各モニタ装置1個は移動
ミラー3a、3bの何れか又は両方が角度変位した時、
変位を検知することができる。つまり、各モニタ装置一
個は請求項2の発明で言う第1モニタ装置と第2モニタ
装置を兼ねている。
【0021】モニタ装置(A)について説明する。光源
1aから出射した光は移動ミラー3aの窓部にそれぞれ
略45度の入射角をもって入射する。入射した光は移動
ミラーの基板である透明体(ガラス)による屈折を受け
て透過する。透過した光は今度は移動ミラー3bに略4
5度の入射角をもって裏面から入射する。入射した光は
移動ミラーの基板である透明体(ガラス)による屈折を
受けた後、略45度の出射角をもって移動ミラー3bの
窓部から出射する。出射した光はディテクタ2aに受光
される。
【0022】ディテクタ2aは2分割センサであり、図
6に示すような2つの受光素子4を持つ。当初、ディテ
クタ2aは2つの受光素子4の中央に光が入射するよう
に固定されている。2つの受光素子の出力差は、2つの
受光素子中心から入射光のスポット中心までの距離σx
に応じて図7の如く変化する。ここで、移動ミラー3a
が何らかの原因で図8の如く角度変位し、そのために2
つの移動ミラーの直交度が変化すると、光の経路がイか
らロに変化する。そのため、ディテクタ2aに入射する
中心はσX1だけ横にずれる。σX1が所定値を越えた場合
に警報がでるように構成しておく。そうすれば、警報が
出た時、移動ミラーを元の位置に戻すことができる。移
動ミラー3aでなく移動ミラー3bが角度変位した場合
も同様に変位が検知される。
【0023】モニター装置(B)は光源1bとディテク
タ2bで構成され、その作用はモニタ装置(A)と同様
である。ところで、移動ミラーでなく、光源1a、1
b、ディテクタ2a、2bのいずれか1つが変位しても
ディテクタから信号が出力される。ディテクタ2bから
の出力をσX2とすると、移動ミラー3a、3bの何れか
又は両方が変位した場合は、σx1=σx2であり、光源又
はディテクタが変位した場合はσx1≠σx2である。これ
によりどちらが変位したかが判る。
【0024】「実施例3」本例は図9、図10に示した
如く、モニター装置の光源から出射した光を移動ミラー
3aの窓部に垂直に入射させる。そこを透過した光は第
3ミラー7aで方向を90度曲げられた後、移動ミラー
3bに裏面から入射する。そこを透過した光は移動ミラ
ー3bの窓部を通過してディテクタ2aに受光される。
以降の作用は実施例2と同様であるので説明を省略す
る。モニター装置は2組あり、もう一つは光源1b、第
3ミラー7b、及びディテクタ2bから構成される。本
実施例は機械的な干渉のためにモニター装置の光を載物
板の中央部を通過させることが出来ない場合に有効であ
る。
【0025】なお、以上の実施例ではモニター装置に専
用の光源1、1a、1bを用いたが、干渉計の光源60
からの光の一部を利用しても良い。 「実施例4」本例は、図11、図12に示す如く、第1
移動ミラー、第2移動ミラーに対してそれぞれ別々のモ
ニター装置を2個ずつ、合計4個付加したものである。
各モニター装置は光源とディテクタから構成される。図
4及び図9のステージ装置は角度変位が3a、3b何れ
の移動ミラーで発生したか特定できないが、本例は特定
できる利点を有する。
【0026】当然であるが、モニター装置は4個ではな
く、3個、2個又は1個でも良い。但し、モニター装置
を減らした分だけ、検出能力や判別能力が低下する。
本実施例においても、モニター装置を図3に示すものと
すれば、移動ミラーの角度変位だけでなく干渉計の光軸
方向への平行変位も検知することができる。何れの実施
例においても、モニター装置の光源は適当な集光特性を
有する光源が使用できるが、半導体レーザーが特に好適
である。
【0027】更に、モニター装置は光を使用したものに
限らず、電気、電場、磁場等の変化を使用したものでも
良い。
【0028】
【発明の効果】本発明はモニター装置を付加したので、
移動ミラーの変位を常時検知することができる。そのた
め、移動ミラーが変位したら直ちに知ることができるの
で、不良品の製造をすぐに止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1にかかる干渉計の構成を示す
概念図。
【図2】図1の移動ミラー3の変位検出の原理の説明
図。
【図3】図1の移動ミラー3の変位検出の他の原理の説
明図。
【図4】本発明の第2の実施例の要部説明図。
【図5】移動ミラーの窓部の説明図。
【図6】ディテクタの原理説明図。
【図7】ディテクタの出力の説明図。
【図8】図4における移動ミラーの変位検出状況の説明
図。
【図9】本発明の第3の実施例の要部説明図。
【図10】図9における移動ミラーの変位検出状況の説
明図。
【図11】本発明の第4の実施例の要部説明図。
【図12】本発明の第4の実施例の別の構成の要部説明
図。
【図13】従来技術による干渉計の構成を示す概念図。
【図14】従来技術によるXYステージの概略斜視図。
【符号の説明】
1、1a、1b・・・・・・モニター装置の光源 2、2a、2b・・・・・・モニター装置のディテクタ 3・・・・・・・・・・移動ミラー 3a・・・・・・・・第1移動ミラー 3b・・・・・・・・第2移動ミラー 3c、3d・・窓部 4・・・・・・・・受光素子(モニター装置のディテクタの一
例) 5・・・・・・・・・・差動アンプ 6・・・・・・・・・・入射光線のスポット 7a、7b・・・・・・第3ミラー 15a、15b・・干渉計の本体部 (1+2)・・・・・・モニター装置 (1a+2a)・・モニター装置 (1b+2b)・・モニター装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源、本体部及び移動体に固定された移
    動ミラーからなる干渉計において前記移動ミラーの変位
    を検知するモニター装置を付加したことを特徴とする干
    渉計。
  2. 【請求項2】 載物板、該載物板をX軸及びY軸方向に
    独立に移動させる移動機構、並びに第1及び第2の干渉
    計からなるXYステージ装置であって、前記第1干渉計
    が第1光源、第1本体部及び前記載物板に固定された第
    1移動ミラーからなり、前記第2干渉計が第2光源、第
    2本体部及び前記第1移動ミラーに直交して前記載物板
    に固定された第2移動ミラーからなるXYステージ装置
    において、 前記第1移動ミラーの変位を検知する第1モニター装置
    又は前記第2移動ミラーの変位を検知する第2モニター
    装置を付加したことを特徴とするXYステージ装置。
  3. 【請求項3】 載物板、該載物板をX軸及びY軸方向に
    独立に移動させる移動機構、並びに第1及び第2の干渉
    計からなるXYステージ装置であって、前記第1干渉計
    が第1光源、第1本体部及び前記載物板に固定された第
    1移動ミラーからなり、前記第2干渉計が第2光源、第
    2本体部及び前記第1移動ミラーに直交して前記載物板
    に固定された第2移動ミラーからなるXYステージ装置
    において、 前記第1移動ミラーの変位を検知する第1モニター装置
    及び前記第2移動ミラーの変位を検知する第2モニター
    装置を付加したことを特徴とするXYステージ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1光源と前記第2光源が同体であ
    り、この同体光源より出射した光を2分するビームスプ
    リッタを付加したことを特徴とする請求項2又は3記載
    のXYステージ装置。
  5. 【請求項5】 前記移動ミラーが透明板と、窓部を除い
    てその表面に形成された反射層とからなり、前記モニタ
    ー装置が光源と、該光源から射出し前記窓部に入射し、
    そこを透過した光を受光するディテクターとからなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の干渉計。
  6. 【請求項6】 前記移動ミラーが透明板と、窓部を除い
    てその表面に形成された反射層とからなり、前記モニタ
    ー装置が光源と、該光源から出射し前記窓部に入射し、
    そこを透過した光を受光するディテクターとからなるこ
    とを特徴とする請求項2〜4いずれかに記載のXYステ
    ージ装置。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2移動ミラーが共に透明板
    と窓部を除いてその表面に形成された反射層とからな
    り、前記モニター装置が光源と、「該光源から出射し前
    記第1移動ミラーの前記窓部に斜に入射し、そこを透過
    した後、前記第2移動ミラーの前記窓部に斜に入射し、
    そこを透過した光を受光するディテクター」とからなる
    ことを特徴とする請求項3記載のXYステージ装置。
  8. 【請求項8】 前記第1、第2移動ミラーが共に透明板
    と窓部を除いてその表面に形成された反射層とからな
    り、前記モニター装置が光源と、「該光源から出射し前
    記第1移動ミラーの前記窓部に垂直に入射し、そこを透
    過した後光の方向を90度曲げる第3ミラー」と、「該
    ミラーで曲げられた光が前記第2移動ミラーの前記窓部
    に垂直に入射し、そこを透過した光を受光するディテク
    ター」とからなることを特徴とする請求項3記載のXY
    ステージ装置。
  9. 【請求項9】 干渉計の第1光源と第2光源が同体であ
    り、この同体光源より出射した光を2分するビームスプ
    リッタを付加したことを特徴とする請求項7又は8記載
    のXYステージ装置。
  10. 【請求項10】 位置決め精度が0.1マイクロメート
    ル以下である請求項1又は5記載の干渉計。
  11. 【請求項11】 位置決め精度が0.1マイクロメート
    ル以下である請求項2〜4又は請求項6〜9のいずれか
    に記載のXYステージ装置。
JP16132295A 1995-06-28 1995-06-28 干渉計及びそれを取り付けたxyステージ装置 Pending JPH0914909A (ja)

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