JPH09147497A - 情報記憶装置および情報記憶方法 - Google Patents

情報記憶装置および情報記憶方法

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JPH09147497A
JPH09147497A JP30595995A JP30595995A JPH09147497A JP H09147497 A JPH09147497 A JP H09147497A JP 30595995 A JP30595995 A JP 30595995A JP 30595995 A JP30595995 A JP 30595995A JP H09147497 A JPH09147497 A JP H09147497A
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JP30595995A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Kidokoro
和明 城所
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な処理によって書き込み要求が一部のブロ
ックに集中しても欠陥ブロックの部分的な発生を防止す
る。 【解決手段】情報記憶装置のCPUは、入出力制御部1
1から読み出し要求があれば、アクセス処理部12で要
求された論理ブロックに対応する物理ブロックを読み出
し、書き込み要求であれば、交換ブロック選択部13に
より要求を受けたブロック以外のブロックを1つ選択し
て読み出し処理を行い、この前もって読み出した論理ブ
ロックに対応する物理ブロックの位置に書き込みを行
い、前もって読み出したブロックのデータを要求された
論理ブロックに対応する物理ブロックに書き込み、論理
・物理変換テーブルをこの処理による論理・物理ブロッ
クの対応変更にあわせて更新し、物理ブロックへのアク
セスをドライブ制御部14を介して光ディスクドライブ
装置5に装着されている光ディスクに対して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、書き込み回数の
制限された記憶媒体、特に光磁気ディスクや相変化型光
ディスク等を用いて情報を記憶する情報記憶装置および
情報記憶方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードディスクや光磁気ディスク
のように読み書きの可能な記憶媒体を用いる情報記憶装
置では、記憶媒体の一部に代替ブロックが予約されてお
り、記憶媒体の記憶ブロックに欠陥が発生すると欠陥の
起こったブロックに予約された代替ブロックが割当てら
れる。それ以降、欠陥が発生した記憶ブロックに対して
アクセス要求が発生すると欠陥が発生した記憶ブロック
の代わりに割当てられた代替ブロックに対して要求が処
理される。このような処理を行う事によって記憶媒体に
少数の欠陥ブロックが発生しても情報記憶装置を欠陥の
発生する前と変わらず正常に用いる事が出来る。
【0003】しかしながら、代替ブロックとして予約さ
れるブロックの数は限られており、情報記憶装置におい
て代替ブロックを全て使い果たした記憶媒体は、それ以
上の欠陥ブロックを許容できなくなって使用することが
できなくなる。通常、記憶媒体のブロックへのアクセス
頻度には大きなばらつきがあって、一部のブロックが頻
繁にアクセスを受ける一方、ほとんどアクセスされない
ブロックも存在する。
【0004】このため、もし情報記憶装置上の一部のブ
ロックに集中するようなアクセスを受け、欠陥ブロック
が多発すると記憶媒体の実際の寿命よりも早く代替ブロ
ックを使い果たし、記憶媒体全体が使用不可能になって
しまう事になる。これはたとえば、相変化型光ディスク
のように耐用書き込み回数が著しく小さい記憶媒体を使
用する場合に問題となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、情報
記憶装置において、記憶媒体の一部に代替ブロックが予
約されていて、記憶媒体の記憶領域における一部のブロ
ックに集中するようなアクセスを受け、欠陥ブロックが
多発して記憶媒体の実際の寿命よりも早く代替ブロック
を使い果たしてしまうと、記憶媒体全体が使用不可能に
なってしまうという問題があった。
【0006】そこで、この発明は、簡単な処理によって
書き込み要求が一部のブロックに集中しても欠陥ブロッ
クの部分的な発生を防止することのできる情報記憶装置
および情報記憶方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の情報記憶装置
は、情報を記憶する記憶領域が一定のサイズのブロック
に分割され、このブロック単位に情報が読み出し、書き
込みされる記憶媒体と、この記憶媒体の分割されたブロ
ックへの情報の書き込み位置を示す論理ブロックと実際
に情報が記憶される位置を示す物理ブロックとを変換す
る変換手段と、上記論理ブロックが指定されて情報の書
き込みが要求された際、指定された論理ブロックに上記
変換手段で変換される物理ブロックとは異なる新しい物
理ブロックを選択して交換し、上記変換手段で変換され
る論理ブロックと物理ブロックとを更新するブロック交
換手段とから構成されている。
【0008】この発明の情報記憶装置は、情報を記憶す
る記憶領域が一定のサイズのブロックに分割され、この
ブロック単位に情報が読み出し、書き込みされる記憶媒
体と、この記憶媒体に読み出し、書き込みされるブロッ
ク単位の情報を一時記憶する記憶手段と、上記記憶媒体
の分割されたブロックへの情報の書き込み位置を示す論
理ブロックと実際に情報が記憶される位置を示す物理ブ
ロックとを変換する変換手段と、論理ブロックが指定さ
れて情報の書き込みが要求された際、指定された論理ブ
ロックが上記記憶手段に存在し、存在する論理ブロック
の情報がすでに上記記憶媒体に記憶されている場合は上
記記憶手段に上記書き込み情報を上書きして記憶し、指
定された論理ブロックの情報が上記記憶手段にあって上
記記憶媒体には記憶されていない場合、または指定され
た論理ブロックの情報が上記記憶手段にない場合、書き
込み要求された論理ブロックに上記変換手段で変換され
る物理ブロックとは異なる新しい物理ブロックを選択し
て交換し、上記変換手段で変換される論理ブロックと物
理ブロックとを更新する制御を行う制御手段とから構成
されている。
【0009】この発明の情報記憶装置は、情報を記憶す
る記憶領域が一定のサイズのブロックに分割され、この
ブロック単位に情報が読み出し、書き込みされる記憶媒
体と、この記憶媒体の分割されたブロックへの情報の書
き込み位置を示す論理ブロックと実際に情報が記憶され
る位置を示す物理ブロックとを変換する変換手段と、論
理ブロックが指定されて情報の書き込みが要求された
際、指定された論理ブロックに上記変換手段で変換され
る物理ブロックとは異なる新しい物理ブロックを選択し
て交換し、上記変換手段で変換される論理ブロックと物
理ブロックとを更新するブロック交換手段と、このブロ
ック交換手段によって選択して交換された新しい物理ブ
ロックで示される位置の上記記憶媒体上のブロックに上
記書き込み情報を書き込む書込手段とから構成されてい
る。
【0010】この発明の情報記憶装置は、情報を記憶す
る記憶領域が一定のサイズのブロックに分割され、この
ブロック毎に識別番号が付与されてブロック単位に情報
が読み出し、書き込みされる記憶媒体と、この記憶媒体
の分割されたブロックへの情報の書き込み位置を示す論
理ブロック識別番号と実際に情報が記憶される位置を示
す物理ブロック識別番号とを変換する変換手段と、論理
ブロック識別番号が指定されて情報の書き込みが要求さ
れた際、指定された論理ブロック識別番号に上記変換手
段で変換される物理ブロック識別番号とは異なる新しい
物理ブロック識別番号を選択して交換し、上記変換手段
で変換される論理ブロック識別番号と物理ブロック識別
番号とを更新するブロック交換手段と、このブロック交
換手段によって選択して交換された新しい物理ブロック
識別番号で示される位置の上記記憶媒体のブロックに上
記書き込み情報を書き込む書込手段とから構成されてい
る。
【0011】この発明の情報記憶装置は、情報を記憶す
る記憶領域が一定のサイズのブロックに分割され、この
ブロック単位に情報が読み出し、書き込みされる記憶媒
体と、この記憶媒体への情報の書き込み位置を示す論理
ブロックに対応する実際に情報が記憶される位置を示す
物理ブロックを変換する変換テーブルを記憶する記憶手
段と、論理ブロックを指定して情報の読み出し、書き込
みを指示する指示手段と、この指示手段で書き込みが指
示された際、上記記憶手段に記憶されている変換テーブ
ルで変換される論理ブロックに対応する物理ブロックと
は異なる新しい物理ブロックを選択して交換し、上記記
憶手段に記憶されている変換テーブルを更新するブロッ
ク交換手段と、このブロック交換手段で選択して交換さ
れた新しい物理ブロックで示される位置に対応する上記
記憶媒体のブロックへ上記指示手段で指示された情報を
書き込む書込手段とから構成されている。
【0012】この発明の情報記憶装置は、情報を記憶す
る記憶領域が一定のサイズのブロックに分割され、この
ブロック単位に情報が読み出し、書き込みされる記憶媒
体と、この記憶媒体に読み出し、書き込みされるブロッ
ク単位の情報を記憶するキャッシュ領域を有するメモリ
と、上記記憶媒体への情報の書き込み位置を示す論理ブ
ロックに対応する実際に情報が記憶される位置を示す物
理ブロックを変換する変換テーブルを記憶する記憶手段
と、論理ブロックを指定して情報の読み出し、書き込み
を指示する指示手段と、この指示手段で書き込みが指示
された際、指定された論理ブロックの上記記憶手段に記
憶されている変換テーブルで変換される物理ブロックと
は異なる新しい物理ブロックを選択して交換し、上記記
憶手段に記憶されている変換テーブルを更新するブロッ
ク交換手段と、上記指示手段で書き込みが指示された
際、指定された論理ブロックが上記メモリのキャッシュ
領域に存在し、すでに上記記憶媒体に情報が更新されて
いれば上記キャッシュ領域に存在する論理ブロックに上
記指示手段で指示された情報を上書きして記憶し、指定
された論理ブロックが上記メモリのキャッシュ領域に存
在するが上記記憶媒体に情報が更新されていない場合、
または上記キャッシュ領域に上記指定された論理ブロッ
クが存在しない場合、上記指示手段で指定された論理ブ
ロックから上記ブロック交換手段を用いて上記記憶手段
に記憶されている変換テーブルを更新する制御を行う制
御手段とから構成されている。
【0013】この発明の情報記憶方法は、情報を記憶す
る記憶領域が一定のサイズのブロックに分割され、この
ブロック単位に情報が読み出し、書き込みされる記憶媒
体と、この記憶媒体の分割されたブロックへの情報の書
き込み位置を示す論理ブロックと実際に情報が記憶され
る位置を示す物理ブロックとを変換する変換手段と、上
記記憶媒体への情報の書き込み要求に応じて論理ブロッ
クに対応する新しい物理ブロックを選択して交換し、上
記変換手段を更新するブロック交換手段とを有し、上記
記憶媒体へ論理ブロックが指定されて情報の書き込みが
要求された際、指定された論理ブロックから上記ブロッ
ク交換手段によって上記変換手段が更新され、更新され
た変換手段による上記指定された論理ブロックに対応す
る物理ブロックに上記要求された情報を書き込むことに
より、部分的に集中する書き込み要求で同一の物理ブロ
ックに書き込み処理が集中しないようにしたことを特徴
とする。
【0014】この発明の情報記憶方法は、情報を記憶す
る記憶領域が一定のサイズのブロックに分割され、この
ブロック単位に情報が読み出し、書き込みされる記憶媒
体と、この記憶媒体に読み出し、書き込みされるブロッ
ク単位の情報を一時記憶する記憶手段と、上記記憶媒体
の分割されたブロックへの情報の書き込み位置を示す論
理ブロックと実際に情報が記憶される位置を示す物理ブ
ロックとを変換する変換手段と、論理ブロックが指定さ
れた情報の書き込み要求に応じて論理ブロックに上記変
換手段で変換される物理ブロックとは異なる新しい物理
ブロックを選択して交換し、上記変換手段を更新するブ
ロック交換手段とを有し、論理ブロックが指定されて情
報の書き込みが要求された際、指定された論理ブロック
が上記記憶手段に存在し、すでに上記記憶媒体に情報が
記憶されている場合は上記記憶手段に上記書き込み情報
を上書きして記憶し、指定された論理ブロックの情報が
上記記憶手段にあって上記記憶媒体には記憶されていな
い場合、または指定された論理ブロックの情報が上記記
憶手段にない場合、書き込み要求された論理ブロックか
ら上記ブロック交換手段によって上記変換手段が更新さ
れ、更新された変換手段によって上記論理ブロックの変
換される物理ブロックが交換されることにより、同一の
物理ブロックに書き込み処理が集中しないようにしたこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図2は、この発明に係
る情報記憶装置の概略構成を示すものである。すなわ
ち、情報記憶装置は、CPU1、メインメモリ2、入出
力装置3、ハードディスク4、光ディスクドライブ装置
5、およびシステムバス6とから構成されている。
【0016】CPU1は、情報記憶装置の動作を制御す
るものであり、ハードディスク4に記録されたプログラ
ムと管理データとをメインメモリ2に読み出し、その内
容に従って制御を行う。データへのアクセス要求は、入
出力装置3を介して処理される。
【0017】メインメモリ2は、プログラムとデータと
を記憶するためのものであり、また、その一部をキャッ
シュ領域とて使用する。ハードディスク4は、制御プロ
グラムと情報記憶装置の管理データを記録するためのも
のである。
【0018】光ディスクドライブ装置5は、装着される
光ディスクに対して読み書きを行うものである。ここ
で、光ディスクは、たとえば光磁気ディスクや相変化型
光ディスク等の読み書きの可能な記憶媒体を想定してい
るが、本実施例では、以下、単に光ディスクとして記述
する。
【0019】CPU1、メインメモリ2、入出力装置
3、ハードディスク4、光ディスクドライブ装置5は、
システムバス6により接続されている。図1は、この発
明に係る情報記憶装置の制御ブロックの構成を示すもの
である。
【0020】この発明で想定する記憶媒体は、記憶領域
が一定サイズのブロックに分割され、ブロックを単位と
して読み書き可能にアクセスされるものであり、上述し
たように、以下、単に光ディスクと記述する。
【0021】ブロックには、光ディスク上で一意となる
物理ブロック番号が連続に与えられている。通常の光デ
ィスクでは欠陥ブロックの代替処理はこの物理ブロック
でのアクセスより下位で行われている。
【0022】入出力制御部11は、論理ブロック番号を
指定して発生する光ディスクへのアクセスを処理する。
アクセス処理部12は、論理・物理変換テーブルを用い
て、指定された論理ブロック番号を物理ブロック番号に
変換してアクセスする。
【0023】この時、アクセス要求が読み出し要求であ
れば要求された論理ブロックに対応する物理ブロックを
読み出す。アクセス要求が書き込み要求であれば、ま
ず、交換ブロック選択部13により要求を受けたブロッ
ク以外のブロックを1つ選択し、読み出し処理を行う。
そして、要求された書き込み処理は要求された論理ブロ
ックの対応する物理ブロックではなく、この前もって読
み出された物理ブロックの位置に行われ、前もって読み
出されたブロックのデータは要求された論理ブロックの
対応していた物理ブロックに書き込まれる。論理・物理
変換テーブルはこの処理による論理・物理ブロックの対
応変更にあわせて更新される。
【0024】物理ブロックへのアクセスは、ドライブ制
御部14を介して光ディスクドライブ装置5に装着され
ている光ディスクに対して行われる。また、後述する他
の実施例としての情報記憶装置では、データの読み書き
はメインメモリ2上のキャッシュを介して行われる。キ
ャッシュ領域はキャッシュ管理部15によって行われ
る。
【0025】この場合、アクセス要求がブロックの読み
出し要求であれば、まず、キャッシュ領域に所望のブロ
ックデータが記録されているかどうかを調べ、キャッシ
ュ領域にデータがある場合にはそれを返し、キャッシュ
領域にデータがない場合には光ディスクドライブ装置5
からキャッシュ領域にデータを読み出してそれを返す。
【0026】アクセス要求が書き込み要求であった場
合、所望のデータがキャッシュ領域にあるがキャッシュ
上で更新されていないか、所望のデータがキャッシュ領
域に記録されていない場合、交換ブロック選択部13に
より要求を受けたブロック以外のブロックを1つ選択
し、キャッシュ領域への読み出し処理を行う。この時、
交換ブロック選択部13により選択され、読み出された
論理ブロックが書き込み要求の発生した論理ブロックに
対応する物理ブロックに対応し、書き込み要求の発生し
た論理ブロックが交換ブロック選択部13により選択さ
れた論理ブロックの対応していた物理ブロックに対応す
るように論理・物理ブロック変換テーブルを更新する。
【0027】交換ブロック選択部13により選択され、
読み出された論理ブロックは、実際のアクセスを受けた
わけではないので、キャッシュ領域から追い出される順
位がもっとも高いものとする。例えば、キャッシュデー
タがLRUアルゴリズムを用いて管理されている場合、
ブロックへのアクセス時間がもっとも古いものとして扱
われる。
【0028】所望のデータがキャッシュ上で更新処理を
受けている場合には、すでに物理ブロックの交換は終わ
っているので単にキャッシュ領域上でデータを更新す
る。図3は、論理・物理ブロック変換テーブルの構成例
を示すものである。論理・物理ブロック変換テーブル7
は、論理ブロック番号7aと物理ブロック番号7bの対
応を管理する変換テーブルである。各論理ブロックには
それぞれ1つずつ物理ブロックが割り当てられている。
【0029】図4は、キャッシュ管理テーブルの構成例
を示すものである。すなわち、後述する他の実施例にお
ける情報記憶装置では、キャッシュ管理のためにキャッ
シュ管理テーブル8が使用される。
【0030】メインメモリ2上には、読み出しブロック
を記録するキャッシュブロックが設けられ、それぞれブ
ロックはキャッシュ内で一意なキャッシュブロック番号
8aが与えられている。キャッシュブロックが有効なデ
ータを記録している場合、そのキャッシュブロック番号
8aに対応してデータの論理ブロック番号8dが記録さ
れる。キャッシュブロックに有効なデータが存在しない
場合には論理ブロック番号8dの代わりに「−1」が記
録される。キャッシュ領域上のデータが上書きされてい
る場合、更新フラグ8fには「1」が記録され、さもな
ければ「0」が記録される。
【0031】キャッシュ領域のブロックデータは、LR
Uアルゴリズムを用いて管理される。LRUアルゴリズ
ムとは、キャッシュ上の空き領域が必要となり、キャッ
シュ領域からデータを追い出す必要がある場合に、キャ
ッシュ上のデータブロックに対する最後のアクセス時間
を用いて最後のアクセスがもっとも古いブロックをキャ
ッシュ領域から削除するという管理方法である。
【0032】キャッシュ領域内でのアクセス時間の順序
を記録するためにキャッシュ内のブロックは、アクセス
された順にリストとして管理されている。prev8b
はそのブロックの前にアクセスされた論理ブロックの番
号を、next8cはそのブロックより後にアクセスさ
れたブロックの論理ブロックの番号を記録している。そ
のブロックがリストの先頭もしくは最後に位置する場合
にはprev8b、next8cのブロック番号には
「−1」を記録する。
【0033】次に、このような構成において情報記憶装
置の動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
情報記憶装置における処理が開始されると、まず、CP
U1は、ハードディスク4に記録された制御プログラム
と管理データをメインメモリ2上に読み出して情報記憶
装置の初期化を行い(ST1)、要求の処理を開始する
(ST2)。
【0034】受け取った要求が論理ブロックデータの読
み出し要求であった場合(ST3)、CPU1は、論理
・物理変換テーブル7を用いて物理ブロック番号を求め
(ST4)、光ディスクが装着されている光ディスクド
ライブ装置5から読み出し処理を行い(ST5)、ステ
ップST2へ戻る。
【0035】受け取った要求が論理ブロックデータの書
き込み要求であった場合(ST6)、CPU1は、これ
をブロックAとして交換ブロック選択部13により要求
先のブロックと異なる論理ブロックBを選択し(ST
7)、選択したブロックBを論理・物理ブロック変換し
てメインメモリ2上に読み出す(ST8)。
【0036】ここで、要求を受けたブロックAと選択さ
れたブロックBのそれぞれ対応する物理ブロック番号が
交換される(ST9)。ブロックA、Bの論理ブロック
番号をそれぞれLa、Lb、物理ブロック番号をPa、
Pbとすると、要求を受けた時に論理・物理ブロック変
換テーブル7上ではLa→Pa、Lb→Pbに対応して
いたものが、交換後にはLa→Pb、Lb→Paとなる
ように論理・物理ブロック変換テーブル7が更新され
る。
【0037】そしてCPU1は、ブロックA、Bをそれ
ぞれ対応する物理ブロックに書き込む処理を行い(ST
10)、ステップST2へ戻る。受け取った要求が終了
要求であった場合(ST11)、メインメモリ2上の管
理データをハードディスク4に退避する終了処理を行っ
て(ST12)、処理を終了する。
【0038】次に、交換ブロックを選択する処理動作を
図6、図7のフローチャートを参照して説明する。ま
ず、説明のために上述したように要求されたブロックを
ブロックA、選択されたブロックをブロックB、ブロッ
クA、Bの論理ブロックをそれぞれLa、Lb、物理ブ
ロックをPa、Pbとする。
【0039】CPU1は、論理・物理変換テーブル7か
ら論理ブロックLaに対応する物理ブロック番号Paを
得て(ST21、31)、Pb=Pa+1として物理ブ
ロックPbを論理・物理交換テーブル7から検索して論
理ブロックLbを得る(ST22、32)。
【0040】ここで、要求された論理ブロックに対応す
る物理ブロックの次の物理ブロックを新しい書き込み領
域として選ぶ設定の場合は図6に示すフローとなり、要
求された論理ブロックに対応する物理ブロックのあるト
ラック上で次の物理ブロックを新しい書き込み領域とし
て選ぶ設定の場合は図7に示すフローとなる。
【0041】図6において、CPU1は、物理ブロック
Pbが光ディスクドライブ装置5に装着された光ディス
ク上の最後の物理ブロックより大きい場合に(ST2
3)、物理ブロックPbを光ディスク上の最初の物理ブ
ロック番号「0」とする(ST24)。
【0042】図7において、光ディスクではブロックを
記憶する領域は記憶面に同心円状に配置されたトラック
を分割したうちの1つのセクタに相当する。CPU1
は、もし、物理ブロックPaが光ディスク上の記憶トラ
ックの最後のセクタに相当する場合(ST33)、次の
ブロックは異なるトラック上のセクタに相当する。この
ようにすると、ブロックAとブロックBをアクセスする
時に光ディスクドライブ装置5のヘッド位置を移動する
必要が生じて処理に時間がかかるため、物理ブロックP
bを物理ブロックPaと同一トラックの最初のセクタと
なる物理ブロックとする(ST34)。
【0043】次に、キャッシュを用いた情報記憶装置の
読み出し・書き込み処理動作を図8、図9のフローチャ
ートを参照して説明する。CPU1は、受け取った要求
がブロックの読み出し要求であった場合、図8におい
て、キャッシュ管理テーブル8を検索して所望のブロッ
クがメインメモリ2のキャッシュ領域にあるかどうかを
調べる(ST41)。
【0044】CPU1は、ブロックがキャッシュ上にな
い場合、まず、キャッシュ管理テーブル8からメインメ
モリ2上に空き領域を検索し、空き領域がない場合にキ
ャッシュリストの最後、すなわちキャッシュ上にあるブ
ロックのうちでアクセスされた時間のもっとも古いブロ
ックを解放して空き領域とする。この際、CPU1は、
解放するブロックの更新フラグ8fを調べ、更新されて
いる場合には前もってこのブロックを光ディスクドライ
ブ装置5に装着されている光ディスク上の物理ブロック
へ書き込む処理を行う(ST42)。
【0045】CPU1は、メインメモリ2上の確保され
た領域、または空き領域に要求されたブロックを読み出
し(ST43)、読み出したブロックがキャッシュリス
トの最上位になるようにキャッシュ管理テーブル8を更
新する(ST44)。
【0046】CPU1は、受け取った要求がブロックの
書き込み要求であった場合、図9において、キャッシュ
管理テーブル8を検索して所望のブロックがメインメモ
リ2のキャッシュ領域にあるかどうかを調べる(ST5
1)。
【0047】CPU1は、ブロックがキャッシュ上にあ
り、すでに更新されている場合(ST52)、キャッシ
ュ上でブロックデータの上書きを行い(ST53)、処
理ブロックがキャッシュリストの最上位になるようにキ
ャッシュ管理テーブル8を更新する(ST54)。
【0048】また、CPU1は、ブロックがキャッシュ
上にない場合にはステップST42と同様にキャッシュ
上に空き領域を確保し(ST55)、キャッシュにデー
タを書き込む(ST56)。
【0049】CPU1は、物理ブロックの交換を行うた
めに交換するブロックを選択する(ST57)。ここで
は説明のために要求されたブロックをブロックA、選択
されたブロックをブロックBとする。
【0050】CPU1は、選択されたブロックBがキャ
ッシュ上に存在するかどうかを調べ(ST58)、キャ
ッシュ上にない場合にはステップST42と同様にして
空き領域を確保し(ST59)、キャッシュ上に読み出
す(ST60)。
【0051】続いてCPU1は、論理・物理変換テーブ
ル7でブロックAとブロックBの物理ブロックを交換し
(ST61)、ブロックAはキャッシュリストの最上位
にくるようキャッシュ管理テーブル8を更新する。ブロ
ックBがもともとキャッシュ上にあった場合にはブロッ
クBの更新フラグ8fをセットする。ブロックBがもと
もとキャッシュ領域になかった場合にはブロックBの更
新フラグ8fをセットし、キャッシュリストの最下位と
なるようにキャッシュ管理テーブル8のキャッシュリス
トを更新する(ST54)。
【0052】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、光ディスクの一部の領域に集中するアクセス
を分散し、部分的に欠陥ブロックが多発する事を防ぐこ
とができる。これにより、光ディスクの寿命を迎える前
に代替ブロックを使い果たして使用出来なくなることを
防ぐ効果がある。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
簡単な処理によって書き込み要求が一部のブロックに集
中しても欠陥ブロックの部分的な発生を防止することの
できる情報記憶装置および情報記憶方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る情報記憶装置の制御構成を示す
ブロック図。
【図2】情報記憶装置の概略構成を示すブロック図。
【図3】論理・物理ブロック変換テーブルの構成例を示
す図。
【図4】キャッシュ管理テーブルの構成例を示す図。
【図5】情報記憶装置の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図6】交換ブロックを選択する処理動作を説明するた
めのフローチャート。
【図7】交換ブロックを選択する処理動作を説明するた
めのフローチャート。
【図8】キャッシュを用いた読み出し・書き込み処理動
作を説明するためのフローチャート。
【図9】キャッシュを用いた読み出し・書き込み処理動
作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…CPU 2…メインメモリ 3…入出力装置 4…ハードディスク 5…光ディスクドライブ装置 6…システムバス 7…論理・物理ブロック変換テーブル 8…キャッシュ管理テーブル 11…入出力制御部 12…アクセス処理部 13…交換ブロック選択部 14…ドライブ制御部 15…キャッシュ管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 23/00 G11B 23/00 H 25/04 101 25/04 101Y // G11B 7/00 9464−5D 7/00 H

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶する記憶領域が一定のサイズ
    のブロックに分割され、このブロック単位に情報が読み
    出し、書き込みされる記憶媒体と、 この記憶媒体の分割されたブロックへの情報の書き込み
    位置を示す論理ブロックと実際に情報が記憶される位置
    を示す物理ブロックとを変換する変換手段と、 上記論理ブロックが指定されて情報の書き込みが要求さ
    れた際、指定された論理ブロックに上記変換手段で変換
    される物理ブロックとは異なる新しい物理ブロックを選
    択して交換し、上記変換手段で変換される論理ブロック
    と物理ブロックとを更新するブロック交換手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記ブロック交換手段は、書き込みが要
    求された論理ブロックが上記変換手段で変換される物理
    ブロックで示される上記記憶媒体における記憶位置の次
    の記憶位置を新しい物理ブロックとして選択することを
    特徴とする請求項1記載の情報記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記ブロック交換手段は、上記記憶媒体
    に情報が記憶される記憶領域において一定のサイズに分
    割されるブロックが、記憶面に同心円状に配置されたト
    ラックを分割した1つのセクタに相当する際、書き込み
    が要求された論理ブロックが上記変換手段で変換される
    物理ブロックで示される上記記憶面に同心円上に配置さ
    れたトラック上の記憶位置の次の記憶位置を新しい物理
    ブロックとして選択することを特徴とする請求項1記載
    の情報記憶装置。
  4. 【請求項4】 情報を記憶する記憶領域が一定のサイズ
    のブロックに分割され、このブロック単位に情報が読み
    出し、書き込みされる記憶媒体と、 この記憶媒体に読み出し、書き込みされるブロック単位
    の情報を一時記憶する記憶手段と、 上記記憶媒体の分割されたブロックへの情報の書き込み
    位置を示す論理ブロックと実際に情報が記憶される位置
    を示す物理ブロックとを変換する変換手段と、 論理ブロックが指定されて情報の書き込みが要求された
    際、指定された論理ブロックが上記記憶手段に存在し、
    存在する論理ブロックの情報がすでに上記記憶媒体に記
    憶されている場合は上記記憶手段に上記書き込み情報を
    上書きして記憶し、指定された論理ブロックの情報が上
    記記憶手段にあって上記記憶媒体には記憶されていない
    場合、または指定された論理ブロックの情報が上記記憶
    手段にない場合、書き込み要求された論理ブロックに上
    記変換手段で変換される物理ブロックとは異なる新しい
    物理ブロックを選択して交換し、上記変換手段で変換さ
    れる論理ブロックと物理ブロックとを更新する制御を行
    う制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  5. 【請求項5】 情報を記憶する記憶領域が一定のサイズ
    のブロックに分割され、このブロック単位に情報が読み
    出し、書き込みされる記憶媒体と、 この記憶媒体の分割されたブロックへの情報の書き込み
    位置を示す論理ブロックと実際に情報が記憶される位置
    を示す物理ブロックとを変換する変換手段と、 論理ブロックが指定されて情報の書き込みが要求された
    際、指定された論理ブロックに上記変換手段で変換され
    る物理ブロックとは異なる新しい物理ブロックを選択し
    て交換し、上記変換手段で変換される論理ブロックと物
    理ブロックとを更新するブロック交換手段と、 このブロック交換手段によって選択して交換された新し
    い物理ブロックで示される位置の上記記憶媒体上のブロ
    ックに上記書き込み情報を書き込む書込手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  6. 【請求項6】 情報を記憶する記憶領域が一定のサイズ
    のブロックに分割され、このブロック毎に識別番号が付
    与されてブロック単位に情報が読み出し、書き込みされ
    る記憶媒体と、 この記憶媒体の分割されたブロックへの情報の書き込み
    位置を示す論理ブロック識別番号と実際に情報が記憶さ
    れる位置を示す物理ブロック識別番号とを変換する変換
    手段と、 論理ブロック識別番号が指定されて情報の書き込みが要
    求された際、指定された論理ブロック識別番号に上記変
    換手段で変換される物理ブロック識別番号とは異なる新
    しい物理ブロック識別番号を選択して交換し、上記変換
    手段で変換される論理ブロック識別番号と物理ブロック
    識別番号とを更新するブロック交換手段と、 このブロック交換手段によって選択して交換された新し
    い物理ブロック識別番号で示される位置の上記記憶媒体
    のブロックに上記書き込み情報を書き込む書込手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  7. 【請求項7】 情報を記憶する記憶領域が一定のサイズ
    のブロックに分割され、このブロック単位に情報が読み
    出し、書き込みされる記憶媒体と、 この記憶媒体への情報の書き込み位置を示す論理ブロッ
    クに対応する実際に情報が記憶される位置を示す物理ブ
    ロックを変換する変換テーブルを記憶する記憶手段と、 論理ブロックを指定して情報の読み出し、書き込みを指
    示する指示手段と、 この指示手段で書き込みが指示された際、上記記憶手段
    に記憶されている変換テーブルで変換される論理ブロッ
    クに対応する物理ブロックとは異なる新しい物理ブロッ
    クを選択して交換し、上記記憶手段に記憶されている変
    換テーブルを更新するブロック交換手段と、 このブロック交換手段で選択して交換された新しい物理
    ブロックで示される位置に対応する上記記憶媒体のブロ
    ックへ上記指示手段で指示された情報を書き込む書込手
    段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  8. 【請求項8】 情報を記憶する記憶領域が一定のサイズ
    のブロックに分割され、このブロック単位に情報が読み
    出し、書き込みされる記憶媒体と、 この記憶媒体に読み出し、書き込みされるブロック単位
    の情報を記憶するキャッシュ領域を有するメモリと、 上記記憶媒体への情報の書き込み位置を示す論理ブロッ
    クに対応する実際に情報が記憶される位置を示す物理ブ
    ロックを変換する変換テーブルを記憶する記憶手段と、 論理ブロックを指定して情報の読み出し、書き込みを指
    示する指示手段と、 この指示手段で書き込みが指示された際、指定された論
    理ブロックの上記記憶手段に記憶されている変換テーブ
    ルで変換される物理ブロックとは異なる新しい物理ブロ
    ックを選択して交換し、上記記憶手段に記憶されている
    変換テーブルを更新するブロック交換手段と、 上記指示手段で書き込みが指示された際、指定された論
    理ブロックが上記メモリのキャッシュ領域に存在し、す
    でに上記記憶媒体に情報が更新されていれば上記キャッ
    シュ領域に存在する論理ブロックに上記指示手段で指示
    された情報を上書きして記憶し、指定された論理ブロッ
    クが上記メモリのキャッシュ領域に存在するが上記記憶
    媒体に情報が更新されていない場合、または上記キャッ
    シュ領域に上記指定された論理ブロックが存在しない場
    合、上記指示手段で指定された論理ブロックから上記ブ
    ロック交換手段を用いて上記記憶手段に記憶されている
    変換テーブルを更新する制御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  9. 【請求項9】 情報を記憶する記憶領域が一定のサイズ
    のブロックに分割され、このブロック単位に情報が読み
    出し、書き込みされる記憶媒体と、この記憶媒体の分割
    されたブロックへの情報の書き込み位置を示す論理ブロ
    ックと実際に情報が記憶される位置を示す物理ブロック
    とを変換する変換手段と、上記記憶媒体への情報の書き
    込み要求に応じて論理ブロックに対応する新しい物理ブ
    ロックを選択して交換し、上記変換手段を更新するブロ
    ック交換手段とを有し、 上記記憶媒体へ論理ブロックが指定されて情報の書き込
    みが要求された際、指定された論理ブロックから上記ブ
    ロック交換手段によって上記変換手段が更新され、更新
    された変換手段による上記指定された論理ブロックに対
    応する物理ブロックに上記要求された情報を書き込むこ
    とにより、部分的に集中する書き込み要求で同一の物理
    ブロックに書き込み処理が集中しないようにしたことを
    特徴とする情報記憶方法。
  10. 【請求項10】 情報を記憶する記憶領域が一定のサイ
    ズのブロックに分割され、このブロック単位に情報が読
    み出し、書き込みされる記憶媒体と、この記憶媒体に読
    み出し、書き込みされるブロック単位の情報を一時記憶
    する記憶手段と、上記記憶媒体の分割されたブロックへ
    の情報の書き込み位置を示す論理ブロックと実際に情報
    が記憶される位置を示す物理ブロックとを変換する変換
    手段と、論理ブロックが指定された情報の書き込み要求
    に応じて論理ブロックに上記変換手段で変換される物理
    ブロックとは異なる新しい物理ブロックを選択して交換
    し、上記変換手段を更新するブロック交換手段とを有
    し、 論理ブロックが指定されて情報の書き込みが要求された
    際、指定された論理ブロックが上記記憶手段に存在し、
    すでに上記記憶媒体に情報が記憶されている場合は上記
    記憶手段に上記書き込み情報を上書きして記憶し、指定
    された論理ブロックの情報が上記記憶手段にあって上記
    記憶媒体には記憶されていない場合、または指定された
    論理ブロックの情報が上記記憶手段にない場合、書き込
    み要求された論理ブロックから上記ブロック交換手段に
    よって上記変換手段が更新され、更新された変換手段に
    よって上記論理ブロックの変換される物理ブロックが交
    換されることにより、同一の物理ブロックに書き込み処
    理が集中しないようにしたことを特徴とする情報記憶方
    法。
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