JPH0914722A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0914722A
JPH0914722A JP7157552A JP15755295A JPH0914722A JP H0914722 A JPH0914722 A JP H0914722A JP 7157552 A JP7157552 A JP 7157552A JP 15755295 A JP15755295 A JP 15755295A JP H0914722 A JPH0914722 A JP H0914722A
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JP
Japan
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voice
voice input
air conditioner
motion
input
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JP7157552A
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English (en)
Inventor
Koji Senda
孝司 千田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人検知センサを利用して、スイッチ操作なし
に音声認識装置を音声入力可能状態に切り換えできる空
気調和機を提供する。 【構成】 音声入力用マイク1に入力された音声を音声
認識装置3で認識して室内機をコントロールする空気調
和機において、人の動きを検出する人検知センサ5,動
作検出装置6と、人検知センサ5,動作検出装置6で人
の動きが検出されたとき、音声入力可能状態に切り換え
る音声入力切換装置2,音声入力可能状態判定装置7を
設ける。上記音声入力切換装置2を音声入力可能状態に
切り換えた後、一定時間の間に音声が入力されないと
き、音声入力切換装置2を音声入力可能状態から音声入
力不可状態に切り換えて、音声認識装置3の音声入力可
能状態を終了させる無音区間検出装置8を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、音声入力用マイクに
入力された音声を認識して、室内機をコントロールする
空気調和機に関し、特に、利用者の便利性を向上させる
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機では、暑さで就寝時に
寝つかれない場合や、就寝中に目が覚めてしまった場合
などに、室内機を所望の冷房状態にコントロールする
際、リモートコントローラがあっても、一度起き上がっ
てリモートコントローラを手操作する必要があるので、
利用者にとっては不便である。
【0003】このため、就寝姿勢のままで、利用者がリ
モートコントローラに設けられた音声入力用マイクに向
かって指令の音声(例えば「暑い」)を入力すると、そ
の音声を音声認識装置で認識して室内機を所望の冷房状
態にコントロールできる空気調和機が提案されている
(特公平1−14496号参照)。ところが、上記音声
認識装置が常に音声入力可能状態にセットされているた
め、指令のための音声とそれ以外の周囲雑音との区別が
不明確になるので、音声認識装置の誤認識が増加する。
また、不必要なときも認識処理を行うから、音声認識の
ための演算処理の負荷が増加すると共に、その結果を室
内機に送信するので消費電力が増加する。
【0004】そこで、音声入力を行うときは、リモート
コントローラの音声入力開始用スイッチを指でオン操作
することにより、音声認識装置を音声入力可能状態に切
り換えるものが提案されている(特公平1−23702
号参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記リ
モートコントローラの音声入力開始スイッチを用いる空
気調和機では、その音声入力開始用スイッチを指でオン
操作しなければ音声入力可能状態に切り換えできないの
で、利用者にとっては不便であり、本来の音声を用いる
ことによるメリットが減少してしまうという問題があ
る。
【0006】そこで、この発明の目的は、利用者が手を
振るといった動きを検知する人検知センサを利用して、
スイッチを指でオン操作しなくても、音声入力可能状態
に切り換えできる空気調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の空気調和機は、音声入力用マイクに入力
された音声を認識する音声認識手段を備え、上記音声認
識手段により認識された音声に基づいて室内機をコント
ロールする空気調和機において、人の動きを検出する動
作検出手段と、上記動作検出手段からの人の動きが検出
されたことを表わす動作検出信号を受けて、上記音声認
識手段を音声入力可能状態に切り換える音声入力切換手
段とを設けたことを特徴としている。
【0008】また、請求項2の空気調和機は、請求項1
の空気調和機において、上記音声入力切換手段により上
記音声認識手段が音声入力状態に切り換えられた後、一
定時間の間に上記音声入力用マイクに音声が入力されな
いとき、上記一定時間の間無音であったことを表わす無
音検出信号を出力する無音区間検出手段を備えて、上記
無音区間検出手段からの上記無音検出信号を受けて、上
記音声入力切換手段は、上記音声認識手段の音声入力可
能状態を終了させることを特徴としている。
【0009】また、請求項3の空気調和機は、請求項1
または2の空気調和機において、上記動作検出手段によ
る人の動きの検出と、上記音声認識手段の音声入力可能
状態の終了および上記音声認識手段の音声認識の結果の
うちの少なくとも一つを知らせる通知手段を設けたこと
を特徴としている。
【0010】また、請求項4の空気調和機は、請求項1
乃至3の空気調和機において、上記動作検出手段からの
上記動作検出信号に基づいて、上記音声入力用マイクを
音声入力方向に指向させる指向手段を設けたことを特徴
としている。
【0011】
【作用】上記請求項1の空気調和機によれば、上記動作
検出手段により利用者が手を振るといった動きを検出し
たとき、上記音声入力切換手段により上記音声認識手段
が音声入力可能状態に切り換えられる。これにより、利
用者がスイッチを指でオン操作する必要がなくなり、操
作性が良好になって利用者の便利性が向上する。また、
動作検出手段が検出したときのみ音声入力可能状態に切
り換えられるから、指令のための音声とそれ以外の周囲
雑音との区別が明確になるので、音声認識手段の誤認識
が減少する。さらに、無駄に音声認識処理を行うことが
少なくなるので、音声認識手段の演算処理の負荷や消費
電力が減少する。
【0012】また、上記請求項2の空気調和機によれ
ば、請求項1の空気調和機において、上記無音区間検出
手段により、上記音声認識手段の音声入力可能状態を一
定時間(例えば約5秒)の後に終了させることができる
から、上記動作検出手段が無用な人の動きを検出したと
きでも、上記一定時間の後に音声入力可能状態を自動的
に終了できると共に、その一定時間内に入力された音声
についてのみ認識処理を行うから、誤認識が減少する。
【0013】また、上記請求項3の空気調和機によれ
ば、請求項1または2の空気調和機において、上記動作
検出手段で人の動きが検出されたときは、例えばLED
(発光ダイオード)の点灯やブザー音等の通知手段で利
用者に通知したり、上記音声入力可能状態が終了したと
きは、LEDの消灯,ブザー音等の通知手段で利用者に
通知したりする。さらに、上記音声認識手段で音声認識
の結果が有効または無効であるとき、LEDの点滅、ブ
ザー音、スピーカーの合成音声(例えば「暑い」)およ
びLEDの消灯等の通知手段で利用者に通知する。こう
して、音声入力可能の時期および認識した指令を、利用
者が視覚や聴覚等によって確認できるので、利用者の便
利性が向上する。
【0014】また、上記請求項4の空気調和機によれ
ば、請求項1乃至3の空気調和機において、上記動作検
出手段からの上記動作検出信号に基づいて、上記音声入
力用マイクを上記指向手段で音声入力方向に指向させる
と、指令の音声のみを音声入力用マイクに有効に入力で
き、上記音声認識手段の誤認識がさらに減少する。
【0015】
【実施例】以下、この発明の空気調和機を実施例により
詳細に説明する。
【0016】(第1実施例)図1はこの発明の第1実施
例の空気調和機のリモートコントローラの概略ブロック
図であり、リモートコントローラに設けられた音声入力
用マイク1と、上記音声入力用マイク1からの音声信号
を受けて、必要なときに音声信号を出力する音声入力切
換装置2と、上記音声入力切換装置2からの音声信号に
基づいて、音声認識する音声認識手段としての音声認識
装置3と、上記音声認識装置3により認識された音声の
指令を表わす指令信号を室内機(図示せず)に送信する送
信装置4とを備えている。また、上記リモートコントロ
ーラには、人の動きを検知する人検知センサ5と、上記
人検知センサ5からのセンサ信号が所定の条件を満たす
ことを検出して、動作検出信号を出力する動作検出装置
6と、上記動作検出装置からの動作検出信号と後述する
無音区間検出装置8からの無音検出信号とを受けて、音
声入力可能か否かを判定する音声入力可能状態判定装置
7と、音声入力切換装置2からの音声信号を受けて、無
音区間を検出する無音区間検出手段としての無音区間検
出装置8とを備えている。また、上記音声入力切換装置
2と音声入力可能状態判定装置7で音声入力切換手段を
構成しており、音声入力可能状態判定装置7の判定結果
に基づいて、音声入力切換装置2を音声入力可能状態と
音声入力可能状態の終了(音声入力不可能状態)とに切
り換えて、音声認識装置3に音声信号を入力するかどう
かを切り換えている。また、上記人検知センサ5と動作
検出装置6で動作検出手段を構成している。
【0017】上記人検知センサ5が利用者の手を振ると
いった動きを検知すると、動作検出装置6はセンサ信号
が所定の条件を満たすと、動作検出信号を出力して、音
声入力可能状態判定装置7が音声入力可能状態であると
判定して、音声入力可能を表わす切換信号を出力する
と、上記音声入力切換装置2は音声入力可能状態に切り
換わる。つまり、上記音声入力用マイク1から音声入力
切換装置2を介して音声認識装置3に音声信号が入力さ
れる。
【0018】逆に、上記人検知センサ5で利用者の動き
を検知しないときは、動作検出装置6はセンサ信号が所
定の条件を満たさないもので、音声入力可能状態判定装
置7が音声入力可能状態でないと判定して、音声入力不
可を表わす切換信号を出力すると、音声入力切換装置2
は音声入力可能状態に切り換わらない。つまり、上記音
声入力用マイク1から音声認識装置3に音声信号が入力
されない。
【0019】また、上記無音区間検出装置8は、音声入
力切換装置2が音声入力可能状態に切り換えられた後、
一定時間(例えば約5秒)の間に音声信号が入力されな
いか否かを判定して、一定時間の間、音声が入力されな
いと判定すると、無音検出信号を音声入力可能状態判定
装置7に出力する。そして、上記無音区間検出装置8か
らの無音検出信号を受けて、音声入力可能状態判定装置
7は、音声入力切換装置2を音声入力可能状態から音声
入力可能状態の終了(音声入力不可能状態)に切り換え
る。
【0020】この音声入力可能状態は、利用者が音声入
力用マイク1に向かって指令の音声(例えば「暑い」)
を入力した後、約5秒間、無言で経過したとき、自動的
に終了する。あるいは、利用者が誤って手を振り、その
動きを人検知センサ5が検知し、動作検出装置6もセン
サ信号が所定の条件を満たし、音声入力切換装置2が音
声入力可能状態に切り換えられた場合も、その後、約5
秒間、全く無言で経過したときに、音声入力可能状態は
自動的に終了する。
【0021】また、上記リモートコントローラには、就
寝用スイッチを設けて、就寝前にこのスイッチをオン操
作しておくことにより、人検知センサ5による検知が可
能となるようにしている。
【0022】次に、上記リモートコントローラの動作を
図2のフローチャートに従って説明する。
【0023】まず、ステップS1で人検知センサ5と動
作検出装置6が人の動作を検出したか否か判定する。例
えば、就寝時に、利用者が室内機を所望の冷房状態にコ
ントロールするには、就寝姿勢のままでリモートコント
ローラの人検知センサ5に向かって手を振るといった動
きをすると、人検知センサ5が人の動きを検知したこと
を表わすセンサ信号を出力して、動作検出装置6がセン
サ信号が所定の条件を満たしていることを検出する。
【0024】そして、ステップS1で人検知センサ5と
動作検出装置6により人の動作が検出され(有)、ステ
ップS2に進み、音声入力状態判定装置7により音声入
力切換装置2を音声入力可能状態に切り換える。一方、
ステップS1で人の動作が検出されない場合、ステップ
S1を繰り返す。
【0025】その後、利用者がリモートコントローラの
音声入力用マイク1に向かって、例えば「暑い」と発音
すると、その指令の音声が音声入力切換装置2を通って
音声認識装置3に入力される。
【0026】次に、ステップS2で、音声入力切換装置
2を音声入力可能状態に切り換えたまま放置すると、ス
テップS3で、無音区間検出装置8により無音区間(例
えば約5秒)を検出して、無音検出信号を出力する。次
に、ステップS4で無音区間検出装置8からの検出信号
により、音声入力可能判定装置7は、音声入力切換装置
2を音声入力可能状態から音声入力可能状態の終了(音
声入力不可能状態)に切り換えた後、ステップS5に進
む。
【0027】次に、ステップS5で、音声認識装置3が
入力された音声信号を認識して、ステップS6に進み、
音声認識装置3の認識結果が有効か無効かを判断して、
有効であれば、ステップS7に進み、送信装置4から室
内機に所望の冷暖房状態にコントロールする指令信号を
出力する。一方、ステップS6で認識結果が無効の場合
はステップS1に戻り、再び人の動作を検出する。な
お、上記音声入力可能状態において、音声入力が無かっ
た場合も、音声認識装置3の認識結果を無効としてい
る。
【0028】したがって、利用者が指令の音声を入力し
た後、無言で約5秒間が経過すると、音声入力可能状態
が自動的に終了されるから、その時間内に入力された音
声についてのみ音声認識装置3で認識処理が行われるの
で、その時間後の音声や周囲雑音等による誤認識を減少
させることができる。
【0029】また、利用者が誤って就寝中等に無意識に
手を振り、その動きを人検知センサ5が検知して、音声
入力切換装置2が音声入力可能状態に切り換えられたと
しても、無言で約5秒が経過すると、音声入力可能状態
が自動的に終了する。したがって、上記音声認識装置3
は、不必要なときに認識処理を行わないので、演算処理
の負荷が減少すると共に、消費電力を低減することがで
きる。
【0030】(第2実施例)図3はこの発明の第2実施
例の空気調和機のリモートコントローラの概略ブロック
図である。このリモートコントローラが第1実施例のリ
モートコントローラと相違する点は、音声入力用マイク
1から入力された利用者の音声と同一内容の合成音声
(例えば「暑い」)をスピーカー10から発生させる音
声合成装置11と、LED(発光ダイオード)12を点
灯,点滅および消灯させるLED駆動装置13と、ブザ
ー14を鳴らすブザー駆動装置15とを設けて、音声合
成装置11,LED駆動装置13およびブザー駆動装置
15を音声認識装置3でコントロールすると共に、LE
D駆動装置13,ブザー駆動装置15を音声入力可能状
態判定装置7でコントロールする構成を付加した点と、
マイク駆動装置16と方向検出装置17とを設けて、人
検知センサ5の検知による音声入力用マイク1を音声入
力方向に指向(移動)させる構成を付加した点である。
【0031】次に、上記リモートコントローラの動作を
第1実施例と相違する部分のみを図4のフローチャート
に従って説明する。
【0032】まず、ステップS1で、人検知センサ5と
動作検出装置6により人の動作を検出して、音声入力可
能状態判定装置7が音声入力可能であると判定すると、
ステップS1−aに進み、音声入力可能状態判定装置7
からのコントロール信号に基づいてLED駆動装置13
によりLED12を点灯した後、ステップS1−bに進
み、音声入力可能状態判定装置7からのコントロール信
号に基づいてブザー駆動装置15によりブザー14を鳴
らす。これにより、利用者は、音声入力用マイク1に音
声入力可能な時期を視覚と聴覚で把握することができ
る。
【0033】また、ステップS4で、音声入力切換装置
2が音声入力可能状態から音声入力可能状態の終了に切
り換えられたときは、ステップS4−aで音声認識装置
3からのコントロール信号に基づいてLED駆動装置1
3によりLED12を消灯し、ステップS4−bで音声
認識装置3からのコントロール信号に基づいてブザー駆
動装置15によりブザー14を鳴らす。これにより、利
用者は、音声入力可能状態が終了したことを視覚と聴覚
で把握することができる。
【0034】さらに、ステップS6で、上記音声認識装
置3で認識結果が有効であるか否かを判定して、認識結
果が有効であると判定すると、ステップS6−aに進
み、音声認識装置3からのコントロール信号に基づいて
LED駆動装置13によりLED12を点滅し、ステッ
プS6−bに進み、音声認識装置3からのコントロール
信号に基づいてブザー駆動装置15によりブザー14を
鳴らす。そして、ステップS6−cで、音声認識装置3
からのコントロール信号に基づいて音声合成装置11に
よりスピーカー10から音声認識装置3で認識された音
声と同一内容の合成音声を発生させる。
【0035】その後、ステップS6−dに進み、LED
駆動装置13によりLED12を消灯し、ステップS7
で、送信装置4から室内機に所望の冷暖房状態をコント
ロールする指令信号を送信する。
【0036】これにより、利用者は、音声認識装置3で
認識された指令を視覚と聴覚で確認することができる。
【0037】一方、利用者が指令を音声入力用マイク1
に向かって音声入力するとき、方向検出装置17により
音声入力方向を検出し、その方向に音声入力用マイク1
が向くようにマイク駆動装置16により音声入力用マイ
ク1を指向(移動)させることによって、指令の音声のみ
が音声入力用マイク1に有効に入力されるので、音声認
識装置3の誤認識を減少することができる。
【0038】上記第1,第2実施例では、上記リモート
コントローラに音声入力用マイク1と、音声入力切換手
段としての音声入力切換装置2,音声入力可能状態判定
装置7と、音声認識手段としての音声認識装置3と、動
作検出手段としての人検知センサ5,動作検出装置6お
よび無音区間検出手段としての無音区間検出装置8等を
設けたが、室内機に設けてもよい。
【0039】また、上記第1,第2実施例では、通知手
段としてのスピーカー10,音声合成装置11,LED1
2,LED駆動装置13,ブザー14およびブザー駆動装
置15をリモートコントローラに設けたが、通知手段は
室内機に設けてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の空気調和機は、動作検出手段により利用者の動きを
検出したとき、音声入力切換手段により音声認識手段を
音声入力可能状態に切り換えるようにしたから、利用者
がスイッチを指でオン操作する必要がなくなり、操作性
が良好になって利用者の便利性が向上することができ
る。また、上記動作検出手段が人の動き検出したときの
み音声認識手段を音声入力可能状態に切り換えるから、
指令のための音声とそれ以外の周囲雑音との区別が明確
になるので、音声認識手段の誤認識が減少すると共に、
無駄に音声認識を行うことが少なくなるので、音声認識
手段の演算処理の負荷や消費電力を低減することができ
る。
【0041】また、請求項2の発明の空気調和機は、無
音区間検出手段を設けることにより、音声認識手段の音
声入力可能状態を一定時間の後に終了させることができ
るから、動作検出手段が無用な人の動きを検出したとき
でも、その一定時間の後に音声入力可能状態を自動的に
終了できると共に、上記一定時間内に入力された音声に
ついてのみ認識処理を行うから、誤認識を低減すること
ができる。
【0042】また、請求項3の発明の空気調和機は、動
作検出手段で人の動きが検出されたとき、音声入力可能
状態が終了したとき、音声認識手段での認識結果が有効
または無効であるときには、例えばLED,ブザーおよ
びスピーカー等の通知手段で利用者に通知することによ
り、音声による指令の入力可能の時期および認識した指
令を利用者が視覚的,聴覚的に確認できるので、利用者
の便利性を向上することができる。
【0043】また、請求項4の発明の空気調和機は、音
声入力用マイクを指向手段で音声入力方向に指向させる
ことにより、指令の音声のみを有効に入力でき、音声認
識手段の誤認識をさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の第1実施例の空気調和機の
リモートコントローラの概略ブロック図である。
【図2】 図2は上記リモートコントローラの動作を示
すフローチャートである。
【図3】 図3はこの発明の第2実施例の空気調和機の
リモートコントローラの概略ブロック図である。
【図4】 図4は上記リモートコントローラの動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1…音声入力用マイク、2…音声入力切換装置、3…音
声認識装置、4…送信装置、5…人検知センサ、6…動
作検出装置、7…音声入力可能状態判定装置、8…無音
区間検出装置、10…スピーカー、11…音声合成装
置、12…LED、13…LED駆動装置、14…ブザ
ー、15…ブザー駆動装置、16…マイク駆動装置、1
7…方向検出装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声入力用マイク(1)に入力された音声
    を認識する音声認識手段(3)を備え、上記音声認識手段
    (3)により認識された音声に基づいて室内機をコントロ
    ールする空気調和機において、 人の動きを検出する動作検出手段(5,6)と、 上記動作検出手段(5,6)からの人の動きが検出された
    ことを表わす動作検出信号を受けて、上記音声認識手段
    (3)を音声入力可能状態に切り換える音声入力切換手段
    (2,7)とを備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機において、
    上記音声入力切換手段(2,7)により上記音声認識手段
    (3)が音声入力状態に切り換えられた後、一定時間の間
    に上記音声入力用マイク(1)に音声が入力されないと
    き、上記一定時間の間無音であったことを表わす無音検
    出信号を出力する無音区間検出手段(8)を備えて、上記
    無音区間検出手段(8)からの上記無音検出信号を受け
    て、上記音声入力切換手段(2,7)は、上記音声認識手
    段(3)の音声入力可能状態を終了させることを特徴とす
    る空気調和機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の空気調和機に
    おいて、上記動作検出手段(5,6)による人の動きの検
    出と、上記音声認識手段(3)の音声入力可能状態の終了
    および上記音声認識手段(3)の音声認識の結果のうちの
    少なくとも一つを知らせる通知手段(10〜15)を備え
    たことを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載の空気調和機にお
    いて、上記動作検出手段(5,6)からの上記動作検出信
    号に基づいて、上記音声入力用マイク(1)を音声入力方
    向に指向させる指向手段(16,17)を備えたことを特
    徴とする空気調和機。
JP7157552A 1995-06-23 1995-06-23 空気調和機 Pending JPH0914722A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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