JPH09146979A - メータ検針値入力装置 - Google Patents

メータ検針値入力装置

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JPH09146979A
JPH09146979A JP30162895A JP30162895A JPH09146979A JP H09146979 A JPH09146979 A JP H09146979A JP 30162895 A JP30162895 A JP 30162895A JP 30162895 A JP30162895 A JP 30162895A JP H09146979 A JPH09146979 A JP H09146979A
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Japan
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meter
reading value
meter reading
value
unit
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JP30162895A
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Katsumasa Tsuji
勝政 辻
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易、かつ、より一層正確に住宅ビルの各種
メータの検針を行なうことができるメータ検針値入力装
置を提供すること。 【解決手段】 検針値記憶部14には前月以前の検針値
が記憶される。検針員は読み取った検針値をキーボード
2で入力する。比較手段は、入力された検針値を前回検
針値と比較し、前回検針値より小さい場合は音響を発し
て入力された検針値が誤っている可能性が高いことを検
針員に報らせる。入力された検針値が前回検針値より大
きい場合、今回使用量と今回以前の使用量とを順次比較
してゆき、今回使用量が前回以前の使用量に比較して予
め設定された範囲(例えば150%)を超えた大きな値
であれば、表示ランプを点滅させて検針員の確認を促
す。入居者の要求によりプリンタ4で今回検針値を印刷
することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気、ガス、水道
等のメータに表示された使用量を入力してこれを記憶し
ておくメータ検針値入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一戸建て住宅や店舗では、建造物やそれ
が建てられている土地に関する種々の問題について、そ
の所有者や使用者が単独で意志決定できる。しかし、ビ
ル形式の賃貸住宅、分譲住宅、貸店舗(以下住宅ビルと
いう)では、多数の部屋や住宅(居住単位)毎に所有者
や入居者(以下入居者で代表させる)が存在するため、
住宅ビルに関連する各種問題に対して、入居者単独の意
志決定は不可能である。そこで、多くの住宅ビルでは入
居者全員で管理組合を結成し、管理組合専従者を選出し
て種々の運営を管理させるような方式が採用されてい
る。
【0003】このような管理組合の業務の1つとして、
入居者が支払うべき各種料金の請求や入金管理、住宅ビ
ルの各種施設(エレベータ、高架水槽等)の保守、住宅
ビルの補修等に要する費用の入居者からの徴収およびそ
れら費用の各業者への支払、所定期間毎の決算報告等、
金銭に関わる業務がある。このような金銭業務は極めて
煩雑であるため、通常管理組合は当該金銭業務を専門の
代行会社に委託している。このような代行会社のビル料
金管理システムが、特願平7− 号公報で提案
されている。このビル料金管理システムでは、電気、ガ
ス、水道等のメータの使用量を検針値として読み取り、
これを記憶部へ入力するとともに、この入力された検針
値に基づいて各料金が計算される。
【0004】上記ビル料金管理システムにおいては、毎
月の各部屋の各メータの検針値が記憶部に格納されてい
るので、検針員が各部屋の検針を行なう場合には、各部
屋の各メータの前月の検針値を印刷した用紙を携行しこ
の用紙に今月の検針値を記入するとともに、記入した検
針値が前月の検針値未満であるか否かをチェックしてい
た。この場合、今月の検針値が前月の検針値未満である
ときは今月の検針値が誤記入であることが判り、誤記入
が防止される。検針員は今月の検針値が記入された用紙
を自己が所属する代行会社の営業所へ持ち帰り、各部屋
の各メータの検針値をコンピュータへ入力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の検針は、検
針員が検針値を用紙に記入し、かつ、記入した検針値を
コンピュータへ入力しなければならないので、それらに
手間と時間を要するばかりでなく、コンピュータ入力時
の誤入力のおそれも生じていた。又、用紙に記入された
今月検針値を前月検針値と比較することにより、一応、
誤記入を防止しているが、人(検針員)による比較であ
るため、比較を誤る場合があり、さらに、今月検針値が
前月検針値より大きければ、実際には今月検針値の誤記
入であっても誤記入とは判断しないので、結局、相当程
度の誤記入が存在する可能性がある。又、各部屋の入居
者によっては、検針時に検針値を記入した用紙を置いて
ゆくように要求する場合があり、これに備えるために
は、用紙を2枚ずつ用意して持参する必要があり、検針
員の負担が大きいという問題もあった。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、容易に、かつ、より一層正確に住宅ビルの
各種メータの検針を行なうことができるメータ検針値入
力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、メータの検針値を入力する検針値入力部
と、この検針値入力部により入力された検針値を表示す
る表示部とを備えたメータ検針値入力装置において、前
回の検針値およびそれ以前の引続く所定数の検針値を格
納する検針値記憶部と、今回検針値が入力されたときこ
れを前記検針値記憶部に格納された各検針値と順次比較
する比較手段と、この比較手段により今回検針値が前回
検針値より小さいと判断されたとき、これを報知する第
1の報知手段と、前記比較手段により今回の検針値から
計算される今回使用量が、前記検針値記憶部に格納され
た各検針値より計算される各回の使用量に対して予め定
められた増加率を乗じた値を超える値であるときこれを
報知する第2の報知手段とを設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】検針員等は、検針に出かける前に、検針対象メ
ータの前回検針値、前々回検針値、さらに要すればそれ
以前の所要の回の検針値を検針値記憶部に取り込み、こ
れらを格納する。この状態で検針員はメータ検針値入力
装置を携行し、各メータについて検針値を読み取り、検
針値入力部により入力する。比較手段は、入力された検
針値を前回検針値と比較し、前回検針値より小さい場合
は第1の報知手段を作動させて入力された検針値が誤っ
ている可能性が高いことを検針員に報らせて、検針値の
確認と再入力を促す。入力された検針値が前回検針値よ
り大きい場合、今度は、入力された検針値に基づく今回
使用量と検針値記憶部に格納されている各回の検針値に
基づく今回以前の使用量とを順次比較してゆき、今回使
用量が前回以前の使用量に比較して予め設定された範囲
を超えた大きな値であれば、第2の報知手段を作動させ
て検針員の確認を促す。
【0009】又、メータがその測定最大値を超えて初期
状態に戻って計測しているような場合、検針員は前回検
針値変更手段により前回検針値を今回検針値より大きく
ならない所定値に変更して第1の報知手段の作動を阻止
して、今回入力した検針値を正しい検針値として確保す
る。さらに、居住者の要求により、検針値を記入した用
紙を置いて行く必要がある場合には、比較手段による比
較を経て第1の報知手段および第2の報知手段が作動し
なかった今回検針値を印刷手段で用紙に印刷する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施例に基
づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係るメー
タ検針値入力装置のブロック図である。この図で、1は
マイクロコンピュータ、2は検針値、各種データ、指令
等を入力するキーボード、3は所要の表示を行なう表示
部、4は検針値等を印字するプリンタ、5はiCカード
である。マイクロコンピュータ1は、所要の演算、制御
を行なう中央処理ユニット(CPU)11の処理手段等
が格納されたリードオンリメモリ(ROM)12、各種
データを格納するランダムアクセスメモリ(RAM)1
3、前回および前々回の検針値を格納する検針値記憶部
14、入力インタフェース(I/F)15、出力インタ
フェース(I/F)16、およびデータ入出力部17で
構成されている。なお、データ入力部17は、電気的な
入出力部(端子)であっても光学的な入出力部(導光
部)であってもよく、後者の場合には入力インタフェー
ス15および出力インタフェース16、又は、データ入
出力部17自体に光−電気変換器が内蔵されることにな
る。又、図1に示すメータ検針値入力装置は携帯可能な
大きさに構成されている。
【0011】次に、本実施例の動作を図2〜図4を参照
して説明する。図2および図3は図1に示すマイクロコ
ンピュータ1の動作を説明するフローチャート、図4お
よび図5は図1に示す表示部3の表示画面を示す図であ
る。先に述べたように、特開平7− 号公報で
提示されたビル料金管理システムでは、電気、ガス、水
道等の検針値が、各組合(ビル)、各部屋毎にホストコ
ンピュータの記憶部に格納されている。
【0012】本実施例でもこのようなシステムを用い、
図1に示すコンピュータ1のデータ入力部17をパーソ
ナルコンピュータを介して上記ホストコンピュータ(い
ずれも図示されていない)と接続し、当該ホストコンピ
ュータから今回の検針対象となるメータの前回の検針
値、前々回の検針値、および前々回の検針値をコンピュ
ータ1の検針値記憶部14に取り込み、これらの検針値
を用いて今回検針値の誤入力を防止するものである。
【0013】最初に、検針員は、メータ検針値入力装置
をデータ入出力部17を用いてパーソナルコンピュータ
に接続し、この状態でパーソナルコンピュータを操作し
て検針対象メータの前月検針値、前々月検針値、および
前々々月検針値を指示する。この指示は例えば検針値取
出しの指示、および検針対象ビルの指示より成り、この
指示により、当該検針対象ビルの各部屋の各メータの前
月、前々月、前々々月検針値がホストコンピュータから
パーソナルコンピュータを経て自動的に検針値記憶部1
4に格納されるようになっている。
【0014】CPU11は、メータ検針値入力装置の電
源ON、パーソナルコンピュータとの接続を待って(図
2に示す手順S1 、S2 )、検針対象メータの前月、前
々月、前々々月の検針値がホストコンピュータからパー
ソナルコンピュータを経て入力されたか否かを判断し
(手順S3 )、これらをメモリ(検針値記憶部14)へ
格納する(手順S4 )。この状態で検針員は、メータ検
針値入力装置とパーソナルコンピュータとの接続を外
し、メータ検針値入力装置を持って検針現場へ行く。こ
の間、通常、電源はOFFとされ、検針前にONされ
る。CPU11はこれらを判断する(手順S5 、S
6 )。そして、最初の検針値入力を待つ(手順S7)。
【0015】一方、検針員は、表示部3に図3に示す画
面を表示させ、検針業務の各種条件を設定する。まず、
あるビル(管理番号と号棟で特定される)の検針順を設
定する。この検針順は、図4に示す表示画面における3
つの番号から選択される。即ち、当該ビルの各部屋番号
を1つ1つ指定して行なう手段(表示画面の検針順の番
号「1」)、予め定められた巡回コードに従って順次自
動的に部屋番号を指定して行なう手段(同じく番号
「2」)、巡回コードによる部屋番号とは別に付されて
いる部屋番号(1階から始まり、最上階に至る順に付さ
れた番号)を若い方から順次自動的に指定して行なう手
段(同じく番号「3」)があり、所望の検針順をキーボ
ード(テンキー)2で選択する。次に検針項目を表示画
面の検針項目番号「1」〜「5」に従ってキーボード2
で選択する。なお、図4で、20は表示ランプ、21は
各種指示事項を示す。指示事項21には、例えば図示の
ように「確認」、「修正」、「終了」、「ENTER」
等があり、所要の指示事項をペンタッチ等により指示す
るとこれに対応する処理が行なわれる。
【0016】図5は上記選択において、検針順「2」、
検針項目「1」を選択したとき表示部3に示される最初
の画面を示す図である。この図で、30は網かけが付さ
れた「暖房ガス」の項目を示し、網かけを付することに
より、この部屋番号には暖房ガスのメータはないことを
示す。以上の検針順、検針項目の選択に関するCPU1
1の処理については、図2、3に示すフローチャートで
は図示が省略されている。
【0017】検針員は図5に示す画面が表示された状態
で、この部屋における検針項目に挙げられているメー
タ、例えば上下水道のメータ(実際は上水道のメータ)
の検針を行ない、その検針値をキーボード2のテンキー
を用いて入力する。CPU11は、この入力を判断し
(手順S7 )、これを図5に示す画面の「今回検針値」
欄に入力するとともに、入力された検針値が前月の検針
値以上であるか否か判断する(手順S8 )。なお、図5
で示す画面には前月検針値が「前回検針値」として表示
されているが、この検針値は単に検針員の参考のため表
示されるものであり、実際には表示不要である。
【0018】手順S8 の処理で、今月の検針値が前月の
検針値以上と判断された場合、CPU11は、今月の使
用量が前月の使用量の例えば150%を超えているか否
かを判断する(手順S9)。この判断は、今月検針値と
前月検針値の差(今月の使用量)を、前月検針値と前々
月検針値の差(前月使用量)で除して100を乗じた数
が150を超えているか否かにより行なう。150%を
超えていない場合、CPU11は上記と同様にして今月
の使用量が前々月の使用量(前々月と前々々月の検針値
の差)の150%を超えているか否かを判断する(手順
10)。超えていない場合には、今月検針値における誤
検針、誤入力はないものとみなして、図5の今回検針値
の該当欄に入力されている検針値をiCカード5に格納
する(手順S11)。
【0019】次に、CPU11はその部屋の全メータの
検針が終了したか否かを判断し(手順S12)、終了して
いなければ処理を手順S7 へ移して、再び他のメータの
検針を行なう。その部屋の全メータの検針が終了してい
れば、CPU11は印刷の指示があるか否かを判断し
(手順S13)指示があれば印刷を行ない(手順S14)、
なければ処理を手順S15へ移行する。なお、上記印刷に
おいて、その部屋について検針値の記録を置いてゆく指
示の有無は予め判っているのでこれを記憶しておき、自
動的に印刷すればよいし、又、当該指示がなく、検針時
に検針値の記録を要求される場合でも、「印刷」を指示
すればよい。この場合、印刷指示の有無の判断に所定時
間を設定しておけば支障なく印刷の指示を行なうことが
できる。
【0020】次に、CPU11は全部屋の検針が終了し
たか否かを判断し(手順S15)、終了していなければ表
示部3に図5に示すような次の部屋の検針項目を表示し
て(手順S16)、処理を手順S7 へ移し、次の部屋のメ
ータの検針を行なう。手順S15で、そのビルの全部屋の
検針が終了したと判断された場合には、検針対象の全ビ
ルについての検針が終了したか否かを判断し(手順
17)、終了していなければ表示部3に図4に示す表示
を行なって、ビルの検針順と検針項目の選択を行なわせ
た後、処理を手順S7 へ移行させる。手順S17で全部の
ビルの検針が終了したと判断された場合には、検針処理
を終る。
【0021】一方、上記手順S8 の処理で、今月の検針
値が前月の検針値未満であると判断された場合、CPU
11はこの装置に設置されている図示しない音響発生装
置を作動させて警報音を出力し、入力した検針値は誤入
力のおそれがあることを警報する(手順S19)。これに
より、検針員はメータの表示値と自己が入力した検針値
とを比較する。この間、CPU11は入力された検針値
の取消し指示があったか否か(手順S20)、前月検針値
修正の指示があったか否か(手順S21)の判断を順次繰
り返し、検針員の指示を待つ。検針員はメータの表示値
との比較において入力した検針値が誤りである場合に
は、当該検針値をの取消しを指示する。CPU11は手
順S20の処理でこれを確認し、処理を手順S7 に移行し
て正しい検針値の入力を待つ。
【0022】メータの表示値と入力した検針値との比較
において両者が一致している場合、即ち、今回の検針値
が前回の検針値よりも小さい場合、メータがその測定最
大値を超えて初期の状態(検針値0の状態)に戻り再び
計測を行なっていると考えられるので、検針員は比較す
べき前月検針値を所定の小さな値に修正する指示を行な
う。CPU11はこの指示を手順S21の処理で判断し、
前月検針値を上記小さな値に修正し(手順S22)、処理
を手順S8 へ移行させる。これにより、誤入力の警報は
発生せず、処理が手順S9 へ移行する。なお、前月検針
値の修正は、検針値記憶部14に格納された前月検針値
そのものを修正するのではなく、単に、比較の対象を上
記小さな値に変更するものであり、これにより、見かけ
上前月検針値を修正する状態となる。
【0023】又、上記手順S9 あるいは手順S10の処理
で今月の使用量が前月又は前々月の使用量の150%を
超えていると判断されたとき、CPU11は表示ランプ
20を点滅させて入力した検針値は誤入力のおそれがあ
ることを警告する(手順S23)。これにより、検針員は
メータの表示値と入力した検針値とを比較し、誤入力の
有無をチェックする。この間、CPU11は検針員によ
る確認指示があったか否か(手順S24)、検針値修正の
指示があったか否か(手順S25)の判断を順次繰り返
し、検針員の指示を待つ。検針員はメータの表示値との
比較において入力した検針値が正しい場合には、図5に
示す指示事項21のうちの「確認」を用いて検針値が正
確であることを指示する。これにより、処理は手順S11
へ移行する。
【0024】一方、検針員は、メータの表示値との比較
において入力した検針値が誤りである場合、当該検針値
の修正を指示する。CPU11は手順S25の処理でこれ
を判断し、正しい検針値の入力を待つ(手順S26)。検
針員により再度検針値が入力されると、CPU11は処
理を手順S9 に移行する。
【0025】全ての検針が終了すると、各検針値はiC
カード5に格納される。検針員は当該iCカード5を装
置とともに代行会社の営業所へ持ち帰り、営業所でiC
カード5をパーソナルコンピュータへ挿入してこれに格
納されている各検針値をホストコンピュータへ送信する
指示を行なう。この指示により、パーソナルコンピュー
タはiCカード5に格納された各検針値をホストコンピ
ュータへ送信し、ホストコンピュータは送信された各検
針値を各居住単位毎に分類し、今月の検針値として格納
する。
【0026】このように、本実施の形態では、検針員は
単にキーボードを用いて検針値を入力するだけであるの
で、検針値の用紙への記入、記入した検針値のホパーソ
ナルコンピュータコンピュータへの入力の必要はなく、
それらに要する手間と時間を減少させ、かつ、パーソナ
ルコンピュータ入力時の誤入力のおそれもなくなる。さ
らに、今月検針値と前月検針値との比較、今月使用量と
前月、前々月使用量との比較をそれぞれ自動的に行なう
ので、容易かつ確実に誤記入を防止することができる。
又、検針時に検針値を記入した用紙を置いてゆくように
要求されている場合、検針員は単に印刷を指示するだけ
であるので、何等の負担も生じない。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本実施例では、今回
の検針値が入力されたとき、これを検針値記憶部に格納
された各検針値と順次比較する比較手段と、この比較手
段により今回検針値が前回検針値より小さいと判断され
たとき、これを報知する第1の報知手段と、前記比較手
段により今回の検針値から計算される今回使用量が、前
記検針値記憶部に格納された各検針値より検算される各
回の使用量に、予め定められた増加率を乗じた値を超え
る値である時これを報知する第2の報知手段とを設けて
いるため、容易、かつ、より正確に検針を行なうことが
でき、検針員の負担を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るメータ検針値入力装置
のブロック図である。
【図2】図1に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】図1に示す装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図4】図1に示す表示部3の表示画面を示す図であ
る。
【図5】図1に示す表示部3の表示画面を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 キーボード 3 表示部 4 プリンタ 5 iCカード 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 検針値記憶部 15 入力インタフェース 16 出力インタフェース 17 データ入出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メータの検針値を入力する検針値入力部
    と、この検針値入力部により入力された検針値を表示す
    る表示部とを備えたメータ検針値入力装置において、前
    回の検針値およびそれ以前の引続く所定数の検針値を格
    納する検針値記憶部と、今回検針値が入力されたときこ
    れを前記検針値記憶部に格納された各検針値と順次比較
    する比較手段と、この比較手段により今回検針値が前回
    検針値より小さいと判断されたとき、これを報知する第
    1の報知手段と、前記比較手段により今回の検針値から
    計算される今回使用量が、前記検針値記憶部に格納され
    た各検針値より計算される各回の使用量に対して予め定
    められた増加率を乗じた値を超える値であるときこれを
    報知する第2の報知手段とを設けたことを特徴とするメ
    ータ検針値入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1の報知手段
    は、警報音を出力する警報音出力手段であることを特徴
    とするメータ検針値入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第2の報知手段
    は、前記表示部に表示された検針値の表示部分を点滅さ
    せる表示点滅手段であることを特徴とするメータ検針値
    入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記第1の報知手段
    による報知がなされたとき、前記検針値記憶部に格納さ
    れている前回検針値を今回検針値より小さな所定値に変
    更する前回検針値変更手段を設けたことを特徴とするメ
    ータ検針値入力装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記第1の報知手段
    および前記第2の報知手段が作動しないとき、今回検針
    値を印刷する印刷手段を備えたことを特徴とするメータ
    検針値入力装置。
JP30162895A 1995-11-20 1995-11-20 メータ検針値入力装置 Pending JPH09146979A (ja)

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