JPH09146415A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

Info

Publication number
JPH09146415A
JPH09146415A JP7307504A JP30750495A JPH09146415A JP H09146415 A JPH09146415 A JP H09146415A JP 7307504 A JP7307504 A JP 7307504A JP 30750495 A JP30750495 A JP 30750495A JP H09146415 A JPH09146415 A JP H09146415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification code
user information
user
copying
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7307504A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Iwata
孝 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
Priority to JP7307504A priority Critical patent/JPH09146415A/ja
Publication of JPH09146415A publication Critical patent/JPH09146415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑なユーザ情報の設定が容易に行える複写
装置を低コストで実現する。 【解決手段】 複写枚数、倍率、丁合の有無等の動作条
件が各種設定可能な複写装置であって、識別コードを記
憶した携帯可能な識別コード記憶手段103から、記憶
された識別コードを読み取る識別コード読み取り手段3
と、各識別コードに対応付けて動作条件を記憶する動作
条件記憶手段4と、識別コード読み取り手段3が読み取
った識別コードに対応する動作条件を動作条件記憶手段
4から読み出し、当該動作条件で複写を行うように制御
する制御手段5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写装置に関し、特
に複写枚数、倍率、丁合の有無等の複写装置における動
作条件の設定に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高機能の複写装置においては、複
写倍率、複写濃度等の設定が任意に行え、所定の画像を
重ねるオーバーレイ機能等も有している。更に、単に複
写を行うだけでなく、複写した用紙を丁合し、綴じる
(ステープラ)等の動作を行う付属装置を組み合わせる
ことにより、複写後に必要な作業も一括して行える複写
装置も広く使用されており、利便性、機能の多用途化が
進んでいる。各機能をどのような設定で使用するかは利
用者(ユーザ)毎に異なり、ユーザは各機能を用途に合
わせて最適の条件に設定した上で使用することが求めら
れる。このような複写毎に、ユーザが設定する必要のあ
る条件をユーザ設定項目と称することとする。しかし、
複写装置の高機能化が進むに従って、機能の種類も増加
する傾向にあり、すべてのユーザ設定項目を漏らさずに
最適な条件に設定することは煩雑で、誤りも生じ易い。
もし、誤った設定で複写動作を開始した時には、出力を
観察していて誤りに気づいた時点で複写動作を停止させ
ることになるが、それまでには多数枚の複写が既に行わ
れており無駄を生じることになる。高速の複写装置で
は、誤りに気付いて動作を停止させるまでに出力される
枚数が多いため、このような無駄は高速の複写装置で特
に問題である。高機能の複写装置は一般に高速であり、
高機能の複写装置では、ユーザ設定項目の各種設定を正
確に行えるようにすることが特に重要であり、設定が容
易に行えない場合には、かえって利便性を損なうことに
なる。
【0003】近年、複写装置においてもディジタル化が
進められており、スキャナで原稿を読み取って生成した
ディジタル信号又はホストコンピュータから出力される
ディジタル信号を、電子写真装置や磁気印写装置の顕像
化部(以下、エンジン部と称する)で用紙に出力する装
置が広く使用されるようになてきた。このようなディジ
タル複写機ではディジタル化された画像信号を扱うた
め、各種の画像処理機能を有するものが多く、そのよう
な機能を十分に活用するにはそれに応じた設定を行う必
要がある。また、ディジタル複写機では、オーバーレイ
で重ねる画像はハードディスク装置等の大容量の記憶装
置に記憶されているため、オーバーレイ用の画像の種類
も多く、それらを的確に指定することは煩雑なばかりで
なく、相当な困難を伴う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような問題を解
決するため、ユーザ設定項目を各ユーザ毎にICカード
等の高機能媒体にあらかじめ設定しておき、使用時には
このカードの記憶内容を読み出して、ユーザ設定項目を
自動的に設定することが行われている。しかし、このた
めには、ユーザ設定項目を記憶したICカード等の高機
能媒体が必要であり、コストアップになる欠点がある。
【0005】別な方法として、複写装置内に各ユーザ毎
に、ユーザ設定項目を規定したユーザ情報を記憶してお
き、使用時に必要なユーザ情報を指定する方法がある。
しかし、この方法はコストは低いが、上記の方法に比べ
て操作が煩雑になるという問題がある。特に、ユーザ数
が多く、多数のユーザ情報から所望の条件を選択する場
合には、操作が煩雑で誤りも生じ易いという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するものであ
り、複雑なユーザ情報の設定が容易に行える複写装置
を、低コストで実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の複写装
置の基本構成を示す図である。図1において、参照番号
1は複写枚数、倍率、丁合の有無等の動作条件が各種設
定可能な複写装置であり、2は複写エンジン部であり、
3は識別コードを記憶した携帯可能な識別コード記憶手
段103から記憶された識別コードを読み取る識別コー
ド読み取り手段であり、4は各識別コードに対応付けて
動作条件を記憶する動作条件記憶手段であり、5は識別
コード読み取り手段が読み取った識別コードに対応する
動作条件を動作条件記憶手段4から読み出し、その動作
条件で複写を行うように制御する制御手段である。
【0008】動作条件記憶手段4は、例えば、書換え可
能な不揮発性メモリである。その場合、ユーザが不揮発
性メモリの記憶内容を書き換えるための書換え手段を備
える必要がある。更に、識別コード読み取り手段3が読
み取った識別コードに対応する動作条件を表示する表示
手段を備えることが望ましい。
【0009】更に、動作条件記憶手段は、各識別コード
に対して複数の動作条件を記憶可能であり、識別コード
読み取り手段3が読み取った識別コードに対応する複数
の動作条件から、ユーザが使用する動作条件を選択する
選択手段を備えることが望ましい。識別コード記憶手段
103は、例えば、広く使用されるユーザ毎に割り当て
られたキーカウンタであり、識別コード読み取り手段3
はキーカウンタ読み取り装置である。
【0010】内部又は外部に設けられた画像データ記憶
手段に記憶された画像識別符号に対応させて記憶した画
像データを複写する場合には、画像識別符号を指定して
対応する画像データを読み出し、複写エンジン部2に供
給する手段を備える必要があり、画像識別符号は動作条
件に含まれる。本発明の複写装置によれば、識別コード
記憶手段103には簡単な識別コードが記憶されている
だけであり、各種の動作条件は動作条件記憶手段4に記
憶されているため複雑な動作条件を記憶しても低コスト
である。しかも、各種の動作条件は識別コードに対応付
けて記憶されているため、識別コード読み取り手段3で
識別コードを読み取れば、対応する動作条件が即座に設
定できる。
【0011】
【発明の実施の形態】上記のように、本発明は高速の高
機能の複写装置に適用すると特に有用であり、ここで
は、複数枚の複写に適した磁気印写装置に本発明を適用
した実施例示す。図2は、第1実施例の磁気印写装置の
構成を示すブロック図である。
【0012】磁気印写装置については、公知であるの
で、ここでは磁気印写装置の本発明に関連する部分につ
いてのみ簡単に説明する。図2において、参照番号20
は磁気記録複写部であり、画像信号に従って磁気潜像を
形成し、それを磁気トナーで顕像化する部分である。5
0は制御部であり、CPU118、ROM122、RA
M123、I/Oポート130、不揮発性メモリ40、
インターフェース144、周辺機インターフェース14
7、及びページメモリ150等で構成される。106は
表示部と操作ボタン等で構成される操作パネルであり、
ユーザに装置の状態等の情報を提供すると共に、ユーザ
が操作指示を行うのに使用される。110はホストコン
ピュータである。114は後処理用の周辺装置で、複数
種類のハードコピーを複数部生成する時に、種類別に別
々に分けるソータ、各種類を1枚づつ合わせて複数部に
分ける丁合(コレータ)、複数枚を綴じるステープラ、
得られたハードコピーを折る折り機等で構成される。1
40はハードディスク装置等の大容量記憶装置で、画像
信号を蓄積している。143は複写の元になる印刷物等
を読み取り、ディジタル画像信号に変換するスキャナで
ある。30は各ユーザ毎の複写枚数を管理するために用
いられる装置で、キーカード103に記憶されたユーザ
番号を読み出し、キーカウンタ30に備えられた各ユー
ザ番号に対応した使用枚数メモリを使用毎に更新するよ
うになっている。
【0013】図3は、制御部50の構成を詳細に示した
ブロック図である。図2で説明された部分以外の関連の
ある部分について簡単に説明する。大容量記憶装置14
0としてハードディスク装置141がハードディスクコ
ントローラ144を介してコンピュータに接続され、ス
キャナ143はスキャナコントローラ144を介して接
続され、ソータ145、ステープラ146等の周辺装置
は周辺機インターフェース147を介して接続されてい
る。不揮発性メモリ40としては、E2 PROM41が
使用される。LCD127とキー126は操作パネル1
06を構成する部分であり、キーボードディスプレイイ
ンターフェース120を介してコンピュータに接続され
ている。他の部分は、磁気印写装置に関係する部分であ
り、それらは公知であり、ここでの説明には直接関係し
ないので、説明は省略する。
【0014】図2及び図3に示した装置における複写の
ための操作及び動作について説明する。制御部50は装
置全体の制御を行い、キーカード103をキーカウンタ
30にセットした後、操作者の操作パネル106を利用
した動作指示によって、ホストコンピュータ110から
送られた画像信号、又はスキャナ143から読み込んだ
画像信号、又はハードディスク装置141等の大容量記
憶装置140に蓄積された画像信号、あるいはこれらの
合成画像信号をページメモリ150に格納し、これを記
録・複写部20で顕像化、すなわち、ハードコピーを生
成する。複数種類のハードコピーを複数部生成する時に
は、処理内容に応じて、周辺装置を選択し、必要な設定
を行う。これらの動作制御は、CPU115、ROM1
22、RAM123等で構成されるコンピュータで行わ
れる。
【0015】複写装置を使用する時には、このような各
種の機器の接続条件に加えて、用紙サイズ、画像生成条
件、複写枚数等の多数の条件の集合であるユーザ情報を
各ユーザ毎に操作パネルで指定する必要がある。上述の
ように、これらの指定動作は煩雑で、誤った指定を行う
場合があるという問題があった。本実施例では、不揮発
性メモリ40に、キーカード103に記憶されたユーザ
番号に対応させて、各ユーザに対応したユーザ情報がユ
ーザ情報テーブルとして記憶しておく。キーカウンタ3
0に各ユーザのキーカード103をセットすると、キー
カード103に記憶されているユーザ番号が読み出さ
れ、不揮発性メモリ40に記憶されたユーザ情報テーブ
ルからユーザ番号に対応するユーザ情報が読み出され、
RAM123に転送され、作業用ユーザ情報とされる。
これ以降の動作は、この作業用ユーザ情報に従って制御
される。
【0016】図5は、ユーザ情報の表示例を示す図であ
る。キーカード103がセットされ、RAM123に作
業用ユーザ情報が設定されると、LCD127の表示画
面には、図5に示すように、各設定項目についてユーザ
情報に対応した条件が表示される。例えば、ユーザ情報
の「倍率」の項に「縮小」が記憶されていれば、“等
倍”、“拡大”、“縮小”の表示欄のうち“縮小”が選
択されていることを明示的に所定位置に表示すると共
に、縮小の倍率も表示する。ユーザ情報の「オーバーレ
イ」の項目が設定されていれば、“オーバーレイ”が設
定されていることを明示すると共に、そのオーバーレイ
画面の番号を所定位置に表示する。ユーザ情報の「周辺
装置」の項にソータが設定されていれば、“ソート”を
所定位置に表示する。この場合は、当然のことながら、
ユーザ情報の「原稿枚数」と「複写部数」の項には、2
以上の値が設定されている。
【0017】図4は、不揮発性メモリ40に記憶される
ユーザ情報テーブルの例を示す図である。図示のよう
に、ユーザ情報テーブルは、ユーザ番号とユーザ情報の
組から構成されている。キーカード103がセットされ
ると、ユーザ番号を検索して対応するユーザ情報を選択
する。ユーザ情報としては、1枚当たりの複写枚数、原
稿枚数、濃度、用紙サイズ、倍率、ソータやステープラ
等の周辺装置の使用条件、オーバーレイ画像識別符号、
画像処理の有無と種類、編集処理の有無と種類等の複写
装置の機能に関係する各項目が規定されている。
【0018】ユーザ情報の記憶は、ユーザがキーカード
103をキーカウンタ30にセットし、操作パネル10
6でキー126を操作しながらユーザ情報の各項目を所
望の条件に設定した上で、ユーザ情報の記憶を指示する
キーを操作することにより行われる。このために、操作
パネル106には表示されているユーザ情報をユーザ情
報テーブルに記憶するように指示するキーボタンが設け
られており、これが押されると、コンピュータはユーザ
情報テーブルの対応するユーザ番号の情報としてRAM
123内の作業用ユーザ情報を不揮発性メモリ40に書
き込む。
【0019】ユーザのキーカード103に対応してユー
ザ情報の記憶が行われている場合には、対応するユーザ
情報が上記のように表示されるが、ユーザ情報が記憶さ
れていない場合には、標準のユーザ情報が設定され、そ
れが表示される。キーカード103をセットして表示さ
れたユーザ情報は、複写動作を開始する前であれば変更
可能である。ユーザ情報を変更すると、RAM123の
作業用ユーザ情報が書き換えられる。
【0020】ユーザ情報テーブルを変更するには、上記
と同様に、キーカード103をセットして表示されたユ
ーザ情報を変更してRAM123の作業用ユーザ情報を
書換え、上記のユーザ情報をユーザ情報テーブルに記憶
するように指示するキーボタンを押すと、ユーザ情報テ
ーブルの対応するユーザ番号の情報を、作業用ユーザ情
報に置き換えるように指示する。
【0021】上記の例では、ユーザ情報テーブルの変更
はユーザの指示に従って行われるが、これを自動的に行
うようにしてもよい。すなわち、キーカード103をセ
ットして表示されたユーザ情報を変更した場合には、自
動的にユーザ情報テーブルが変更され、次回の複写から
は更新されたユーザ情報が使用される。また、更新を自
動的に行うか否かをあらかじめ操作パネル106で設定
しておけるようにしてもよい。
【0022】次に、画像オーバーレイにかかわる部分に
ついて説明する。画像オーバーレイ装置は従来から広く
使用されており、従来の電子写真式の複写機では、複数
のオーバーレイ画像を記録したフィルムを用意してお
き、複写する画像に重ねて露光することにより、画像オ
ーバーレイを行っていた。ディジタル式の複写装置で
は、大容量記憶装置140に格納されているオーバーレ
イ画像と複写する画像信号を合成して出力することによ
り容易に画像オーバーレイが実現でき、そのような装置
が広く使用されている。磁気印写装置もディジタル式の
複写装置であり、大容量記憶装置140に格納されてい
るオーバーレイ画像と合成することにより、画像オーバ
ーレイを行う。ディジタル式の複写装置では多数のオー
バーレイ画像を備えることが容易であり、逆に多数のオ
ーバーレイ画像からユーザ毎に異なるオーバーレイ画像
を操作パネルで毎回選択して設定することは非常に煩雑
であるという問題があった。
【0023】本実施例では、オーバーレイ画像に固有の
画像識別符号を付与し、ユーザ情報にはオーバーレイす
る画像識別符号を記憶しておき、画像識別符号で目的の
画像を読み出す。このようにして、キーカード103の
ユーザ番号でオーバーレイする画像を選択できる。第1
実施例では、部門別の複写枚数を管理するキーカードと
キーカウンタを利用してユーザ情報を設定する例を示し
たが、一般に部門毎に割り当てられるキーカードの枚数
はあまり多くなく、各部門で所定のユーザ情報で複写す
る業務が多数あると対応できないという問題がある。第
2実施例ではこのような問題が生じないようにする。
【0024】第2実施例では、第1実施例とほぼ同様の
構成を利用するので、異なる点についてのみ説明する。
図6は第2実施例におけるキーカードの割当てを説明す
る図であり、図7は第2実施例におけるユーザ情報テー
ブルを示す図である。第2実施例では、図6に示すよう
に、複写枚数を管理する必要のある部門毎に複数のキー
カードを割り当てる。各部門では、更に割り当てられた
複数のキーカードを業務に割り当てる。図7に示すよう
に、不揮発性メモリ40に記憶されたユーザ情報テーブ
ルには、キーカードに対して複数のユーザ情報が記憶で
きるようになっている。例えば、図示のように、生産管
理部門では、生産機種管理用、部品生産管理用、購入部
品管理用等にそれぞれキーカードを割当て、生産機種管
理用のキーカードには、月別生産計画、月別生産実績等
の用途名とそれに対応したユーザ情報が記憶されてい
る。
【0025】ユーザが複写を行う時には、部門内の業務
に対応するキーカードをセットする。キーカウンタ30
がセットされたキーカードに記録されたコードを読み取
り、コンピュータは不揮発性メモリ40のユーザ情報テ
ーブルを検索してコードに対応して記憶されている用途
名を、図8に示すようにすべて表示する。ユーザが表示
された用途名から複写する内容に応じたものを、操作パ
ネル106に設けられた選択ボタンで選択すると、選択
されたユーザ情報が読み出され、作業用ユーザ情報が設
定され、図5に示すような形でユーザ情報が表示され
る。ユーザが表示内容を確認した後スタートボタンを押
すと、ユーザ情報に従った複写が行われる。図8の例で
は設定は2つだけ行なわれており、設定3を選択した場
合には設定が行なわれていないので、ユーザ情報の所定
のデフォルト値が表示される。
【0026】以上、磁気印写装置を例として説明した
が、ユーザが複写内容に応じて各種の条件を設定する必
要のあるものであれば、電子写真方式等の他の複写方式
を利用した複写装置にも同様に適用可能である。また、
携帯可能な識別コード記憶手段として、部門別複写枚数
管理に利用されているキーカードを利用した実施例を示
したが、別の識別コード記憶手段と識別コード読み取り
手段を利用することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、低コストのキーカ
ード等の識別コード記憶手段をキーカウンタ等の識別コ
ード読み取り手段にセットすることで、各ユーザ固有の
ユーザ情報を自動的に設定することができ、操作の煩雑
さが解消され、操作を誤りなく正確に行うことができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複写装置の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例の磁気印写装置の構成を示
す図である。
【図3】第1実施例の制御部のハードウエア構成を示す
図である。
【図4】ユーザ情報テーブルの例を示す図である。
【図5】ユーザ情報の表示例を示す図である。
【図6】第2実施例におけるキーカードの割当て例を示
す図である。
【図7】第2実施例のユーザ情報テーブルを示す図であ
る。
【図8】第2実施例における画面表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…複写装置 2…複写エンジン部 3…識別コード読み取り手段 4…動作条件記憶手段 5…制御部 103…識別コード記憶手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写枚数、倍率、丁合の有無等の動作条
    件が各種設定可能な複写装置であって、 識別コードを記憶した携帯可能な識別コード記憶手段
    (103)から、記憶された識別コードを読み取る識別
    コード読み取り手段(3)と、 各識別コードに対応付けて前記動作条件を記憶する動作
    条件記憶手段(4)と、 前記識別コード読み取り手段が読み取った識別コードに
    対応する動作条件を前記動作条件記憶手段から読み出
    し、当該動作条件で複写を行うように制御する制御手段
    (5)とを備えることを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 前記動作条件記憶手段は書換え可能な不
    揮発性メモリ(40)であり、 利用者が前記不揮発性メモリの記憶内容を書き換えるた
    めの書換え手段(106、126)を備える請求項1に
    記載の複写装置。
  3. 【請求項3】 前記識別コード読み取り手段が読み取っ
    た識別コードに対応する動作条件を表示する表示手段
    (127)を備える請求項1又は2に記載の複写装置。
  4. 【請求項4】 前記動作条件記憶手段は、各識別コード
    に対して複数の動作条件を記憶可能であり、 利用者が、前記識別コード読み取り手段が読み取った識
    別コードに対応する複数の動作条件から、使用する動作
    条件を選択する選択手段(126)を備える請求項1か
    ら3のいずれか1項に記載の複写装置。
  5. 【請求項5】 前記識別コード記憶手段は、複写枚数を
    管理するためのキーカードであり、前記識別コード読み
    取り手段はキーカウンタである請求項1から4のいずれ
    か1項に記載の複写装置。
  6. 【請求項6】 画像識別符号に対応させて画像データを
    記憶した画像データ記憶手段から、前記画像識別符号を
    指定して対応する画像データを前記画像データ記憶手段
    から読み出す手段を備え、 前記動作条件は、前記画像識別符号を含む請求項1から
    5のいずれか1項に記載の複写装置。
JP7307504A 1995-11-27 1995-11-27 複写装置 Pending JPH09146415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7307504A JPH09146415A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7307504A JPH09146415A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 複写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09146415A true JPH09146415A (ja) 1997-06-06

Family

ID=17969885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7307504A Pending JPH09146415A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 複写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09146415A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010201931A (ja) * 2010-04-05 2010-09-16 Canon Inc ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2017109413A (ja) * 2015-12-17 2017-06-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成システムおよびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010201931A (ja) * 2010-04-05 2010-09-16 Canon Inc ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2017109413A (ja) * 2015-12-17 2017-06-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成システムおよびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8213041B2 (en) Image forming apparatus provided with an image filing function for saving files in an organized manner
JP3780246B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、記憶媒体、プログラム
US7414742B2 (en) Digital image forming apparatus
CN100545794C (zh) 数据处理设定装置和数据处理设定方法
JP2001150745A (ja) 画像処理装置および方法
JP2003091521A (ja) 文書処理装置及び方法
JP2003308200A (ja) 情報処理装置およびファイル処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム
US5500717A (en) Job storage/retrieval system and method for reproduction apparatus
JP3958006B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体
JP3184630B2 (ja) 画像処理装置
JP3970100B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体
JP2002158813A (ja) 画像処理装置、画像形成装置および画像形成システムならびに画像ジョブ結合方法
JP3349707B2 (ja) 印刷命令のセットを有する印刷システム
JPH09146415A (ja) 複写装置
JP2004243588A (ja) 画像形成装置
JP2000122790A (ja) データ処理装置およびデータ処理装置の属性設定方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP3253353B2 (ja) 電子ファイリング装置
JP4011817B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP4281256B2 (ja) 設定プログラム、設定プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、設定装置および設定方法
JP6992853B2 (ja) クライアント端末
JP3343280B2 (ja) 画像形成記憶装置
JP2001301245A (ja) 蓄積印刷方法及び画像形成装置
JPH07162566A (ja) 分散複写システム
JP3566463B2 (ja) ドキュメント管理方法及び装置
JP3381567B2 (ja) 編集装置