JPH09145091A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH09145091A JPH09145091A JP7301107A JP30110795A JPH09145091A JP H09145091 A JPH09145091 A JP H09145091A JP 7301107 A JP7301107 A JP 7301107A JP 30110795 A JP30110795 A JP 30110795A JP H09145091 A JPH09145091 A JP H09145091A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box cover
- equipment box
- electrical equipment
- air
- air conditioner
- Prior art date
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電装箱の上部を覆う電装箱カバーを、簡便に
固定できるようにした構造を有する空気調和機を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 底板２上に、本体１前面の一側の吸込口
に臨ませた室内側熱交換器３と、同室内側熱交換器に対
向させた送風ファン９と、同送風ファンを収容し本体前
面の他側上部に導く導風路を形成した導風部４、５、６
と、前記導風路の下方に設けられた電装箱カバー８と、
同電装箱カバーの下部に連続的に設けた電装箱８とを載
置してなる空気調和機において、前記電装箱カバーの一
側と、同電装箱カバーの一側に対向する前記導風部４と
に雄雌の係止手段8c、4cを設け、後部他側に設けた挿通
孔を挿通したねじ11を、同挿通孔に対応して前記仕切板
に設けた固定部10a のねじ孔10b に螺着して前記電装箱
カバーを固定するようにした。
固定できるようにした構造を有する空気調和機を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 底板２上に、本体１前面の一側の吸込口
に臨ませた室内側熱交換器３と、同室内側熱交換器に対
向させた送風ファン９と、同送風ファンを収容し本体前
面の他側上部に導く導風路を形成した導風部４、５、６
と、前記導風路の下方に設けられた電装箱カバー８と、
同電装箱カバーの下部に連続的に設けた電装箱８とを載
置してなる空気調和機において、前記電装箱カバーの一
側と、同電装箱カバーの一側に対向する前記導風部４と
に雄雌の係止手段8c、4cを設け、後部他側に設けた挿通
孔を挿通したねじ11を、同挿通孔に対応して前記仕切板
に設けた固定部10a のねじ孔10b に螺着して前記電装箱
カバーを固定するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ウインドタイプの空気
調和機に係わり、より詳細には、電装箱の上部を覆う電
装箱カバーを簡便に固定できるようにした構造に関す
る。
調和機に係わり、より詳細には、電装箱の上部を覆う電
装箱カバーを簡便に固定できるようにした構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のウインドタイプの空気調和機は、
例えば図５で示すように、底板２上を、仕切板10を立設
して室内側と室外側とに区画し、前記室内側の底板２上
に、本体前面の一側の吸込口に臨ませた室内側熱交換器
３と、同室内側熱交換器３に対向させた送風ファン９
と、同送風ファン９を収容部4aおよび6aで収容し本体前
面の他側上部に導く導風路5bおよび導風口6bを形成した
導風部４、５、６と、前記導風路5bの下方に設けられ、
後部両側に複数の挿通孔8a、8bを備え、同挿通孔8a、8b
を挿通したねじ（図示せず）を前記仕切板10の固定部10
a 、10c のねじ孔10b 、10d に螺着して固定された電装
箱カバー８と、同電装箱カバー８の下部に連続的に設け
た電装箱７とを載置してなる構成であった。
例えば図５で示すように、底板２上を、仕切板10を立設
して室内側と室外側とに区画し、前記室内側の底板２上
に、本体前面の一側の吸込口に臨ませた室内側熱交換器
３と、同室内側熱交換器３に対向させた送風ファン９
と、同送風ファン９を収容部4aおよび6aで収容し本体前
面の他側上部に導く導風路5bおよび導風口6bを形成した
導風部４、５、６と、前記導風路5bの下方に設けられ、
後部両側に複数の挿通孔8a、8bを備え、同挿通孔8a、8b
を挿通したねじ（図示せず）を前記仕切板10の固定部10
a 、10c のねじ孔10b 、10d に螺着して固定された電装
箱カバー８と、同電装箱カバー８の下部に連続的に設け
た電装箱７とを載置してなる構成であった。
【０００３】前記構成で、前記吸込口から吸い込まれ、
前記室内側熱交換器３で熱交換された空気が、前記送風
ファン９により導風口4bを経て前記導風路5bおよび導風
口6bに導かれ、前記吹出口から室内に向けて送出される
ようにしてなる構成であった。
前記室内側熱交換器３で熱交換された空気が、前記送風
ファン９により導風口4bを経て前記導風路5bおよび導風
口6bに導かれ、前記吹出口から室内に向けて送出される
ようにしてなる構成であった。
【０００４】しかしながら、前記構成で、前記電装箱カ
バー８は、同電装箱カバー８の後部両側に設けた複数の
挿通孔8a、8bに、複数の前記ねじを挿通して前記ねじ孔
10b、10d に螺着するようにした構造であることから、
作業性が悪いという問題を有していた。
バー８は、同電装箱カバー８の後部両側に設けた複数の
挿通孔8a、8bに、複数の前記ねじを挿通して前記ねじ孔
10b、10d に螺着するようにした構造であることから、
作業性が悪いという問題を有していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、電装箱の上部を覆う電装箱カバー
を、簡便に固定できるようにした構造を有する空気調和
機を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、電装箱の上部を覆う電装箱カバー
を、簡便に固定できるようにした構造を有する空気調和
機を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、底板上を、仕切板を立設して室内側と室外側とに区
画し、前記室内側の底板上に、本体前面の一側の吸込口
に臨ませた室内側熱交換器と、同室内側熱交換器に対向
させた送風ファンと、同送風ファンを収容し本体前面の
他側上部に導く導風路を形成した導風部と、前記導風路
の下方に設けられた電装箱カバーと、同電装箱カバーの
下部に連続的に設けた電装箱とを載置してなる空気調和
機において、前記電装箱カバーの一側と、同電装箱カバ
ーの一側に対向する前記導風部とに雄雌の係止手段を設
け、後部他側に設けた挿通孔を挿通したねじを、同挿通
孔に対応して前記仕切板に設けた固定部のねじ孔に螺着
して前記電装箱カバーを固定するようにした構成として
いる。
め、底板上を、仕切板を立設して室内側と室外側とに区
画し、前記室内側の底板上に、本体前面の一側の吸込口
に臨ませた室内側熱交換器と、同室内側熱交換器に対向
させた送風ファンと、同送風ファンを収容し本体前面の
他側上部に導く導風路を形成した導風部と、前記導風路
の下方に設けられた電装箱カバーと、同電装箱カバーの
下部に連続的に設けた電装箱とを載置してなる空気調和
機において、前記電装箱カバーの一側と、同電装箱カバ
ーの一側に対向する前記導風部とに雄雌の係止手段を設
け、後部他側に設けた挿通孔を挿通したねじを、同挿通
孔に対応して前記仕切板に設けた固定部のねじ孔に螺着
して前記電装箱カバーを固定するようにした構成として
いる。
【０００７】また、前記係止手段が、前記電装箱カバー
の一側に設けられた水平部およびその先端を垂下してな
るＬ字状の係止爪と、同係止爪に対向して前記導風部に
設けられた凹状の係止部とからなる構成としている。ま
た、前記電装箱カバーを合成樹脂製とし、同電装箱カバ
ーと前記係止爪とを一体的に形成した構成としている。
の一側に設けられた水平部およびその先端を垂下してな
るＬ字状の係止爪と、同係止爪に対向して前記導風部に
設けられた凹状の係止部とからなる構成としている。ま
た、前記電装箱カバーを合成樹脂製とし、同電装箱カバ
ーと前記係止爪とを一体的に形成した構成としている。
【０００８】また、前記ねじ孔を有する前記固定部を、
切り起こしにより形成した構成としている。また、前記
ねじ孔に、下方に突出する突出部を一体的に形成した構
成としている。
切り起こしにより形成した構成としている。また、前記
ねじ孔に、下方に突出する突出部を一体的に形成した構
成としている。
【０００９】また、前記導風部が、前記送風ファンの下
部を収容した下部ケーシングと、前記導風路の下部を形
成した中部ケーシングと、前記送風ファンの上部を収容
して前記導風路の上部を形成した上部ケーシングとから
なり、前記係止部に前記係止爪を係止した際、同係止爪
の水平部に前記中部ケーシングの下端を当接するように
した構成としている。更に、前記下部ケーシングと、前
記中部ケーシングと、前記上部ケーシングとからなる前
記導風部を、発泡断熱材により形成した構成としてい
る。
部を収容した下部ケーシングと、前記導風路の下部を形
成した中部ケーシングと、前記送風ファンの上部を収容
して前記導風路の上部を形成した上部ケーシングとから
なり、前記係止部に前記係止爪を係止した際、同係止爪
の水平部に前記中部ケーシングの下端を当接するように
した構成としている。更に、前記下部ケーシングと、前
記中部ケーシングと、前記上部ケーシングとからなる前
記導風部を、発泡断熱材により形成した構成としてい
る。
【００１０】
【作用】上記構成により、電装箱の上部を覆う電装箱カ
バーを、簡便に固定できるようにした構造を有する空気
調和機となる。
バーを、簡便に固定できるようにした構造を有する空気
調和機となる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１と、図２と、図３と、図４（Ａ）
（Ｂ）とにおいて、１は、ウインドタイプの空気調和機
本体で、２は、後述する室内側熱交換器等を載置する底
板である。３は、前記底板２に載置された室内側熱交換
器で、４は、同室内側熱交換器３に対向して前記底板２
上に載置され、後述する送風ファンの下部を収容し、前
記本体１前面の吸込口から吸い込まれた空気を、前記本
体１前面の他側上部に設けられた吹出口に向けて導風路
を形成するための導風部を構成した、発泡断熱材からな
る下部ケーシングである。なお、前記導風部は、前記下
部ケーシング４と、後述する中部ケーシングと、後述す
る下部ケーシングとに三分割されて構成されるようにし
たことにより、夫々を発泡断熱材で断熱効果を高めた構
造にして、安価に且つ容易に製作できるようにした構成
となっている。
に説明する。図１と、図２と、図３と、図４（Ａ）
（Ｂ）とにおいて、１は、ウインドタイプの空気調和機
本体で、２は、後述する室内側熱交換器等を載置する底
板である。３は、前記底板２に載置された室内側熱交換
器で、４は、同室内側熱交換器３に対向して前記底板２
上に載置され、後述する送風ファンの下部を収容し、前
記本体１前面の吸込口から吸い込まれた空気を、前記本
体１前面の他側上部に設けられた吹出口に向けて導風路
を形成するための導風部を構成した、発泡断熱材からな
る下部ケーシングである。なお、前記導風部は、前記下
部ケーシング４と、後述する中部ケーシングと、後述す
る下部ケーシングとに三分割されて構成されるようにし
たことにより、夫々を発泡断熱材で断熱効果を高めた構
造にして、安価に且つ容易に製作できるようにした構成
となっている。
【００１２】4aは、図２および図３で示すように、前記
下部ケーシング４内に後述する送風ファンの下部を収容
するための収容部で、4bは、後述する吹出口に向けて導
風路を形成するため、後述する中部ケーシングに接続す
る導風口である。4cは、図２と、図３と、図４（Ｂ）と
で示すように、前記下部ケーシング４に設けた凹状の係
止部であり、同係止部4cと後述する係止爪とからなる係
止手段によって後述する電装箱カバーの一側を係止し、
同係止爪の水平部に後述する中部ケーシングの下端を当
接することにより、前記下部ケーシング４と後述する中
部ケーシングの下端とで後述する係止爪の水平部を挟持
して、後述する電装箱カバーの一側を簡便にしかも正確
に固定できるようにした構成となっている。
下部ケーシング４内に後述する送風ファンの下部を収容
するための収容部で、4bは、後述する吹出口に向けて導
風路を形成するため、後述する中部ケーシングに接続す
る導風口である。4cは、図２と、図３と、図４（Ｂ）と
で示すように、前記下部ケーシング４に設けた凹状の係
止部であり、同係止部4cと後述する係止爪とからなる係
止手段によって後述する電装箱カバーの一側を係止し、
同係止爪の水平部に後述する中部ケーシングの下端を当
接することにより、前記下部ケーシング４と後述する中
部ケーシングの下端とで後述する係止爪の水平部を挟持
して、後述する電装箱カバーの一側を簡便にしかも正確
に固定できるようにした構成となっている。
【００１３】５は、図２および図４（Ａ）（Ｂ）で示す
ように、前記下部ケーシング４の他側上部に接合され、
前記導風口4bから導かれた空気を前記吹出口に向けて後
述する導風路を形成するための導風部を構成した、発泡
断熱材からなる中部ケーシングである。
ように、前記下部ケーシング４の他側上部に接合され、
前記導風口4bから導かれた空気を前記吹出口に向けて後
述する導風路を形成するための導風部を構成した、発泡
断熱材からなる中部ケーシングである。
【００１４】5aは、図２で示すように、前記下部ケーシ
ング４の前記導風口4bに接続するように、前記中部ケー
シング５に設けられた導風口である。5bは、図１および
図２で示すように、前記中部ケーシング５の前記導風口
5aに連続させた導風路で、同導風路5bは、前記中部ケー
シング５によって前記下部ケーシング４の前記導風口4b
に対向する下部が形成されており、前記本体１の他側上
部に設けられて、吹出空気を室内に向けて吹き出せるよ
うにした構成となっている。
ング４の前記導風口4bに接続するように、前記中部ケー
シング５に設けられた導風口である。5bは、図１および
図２で示すように、前記中部ケーシング５の前記導風口
5aに連続させた導風路で、同導風路5bは、前記中部ケー
シング５によって前記下部ケーシング４の前記導風口4b
に対向する下部が形成されており、前記本体１の他側上
部に設けられて、吹出空気を室内に向けて吹き出せるよ
うにした構成となっている。
【００１５】６は、図２および図４（Ａ）で示すよう
に、前記室内側熱交換器３に対向して前記下部ケーシン
グ４および前記中部ケーシング５と共に前記底板２上に
載置され、後述する送風ファンの上部を収容し、前記吸
込口から吸い込まれた空気を前記本体１前面の他側上部
に設けられた前記導風路5bに向けて空気を導くための導
風部を構成した、発泡断熱材からなる上部ケーシングで
ある。
に、前記室内側熱交換器３に対向して前記下部ケーシン
グ４および前記中部ケーシング５と共に前記底板２上に
載置され、後述する送風ファンの上部を収容し、前記吸
込口から吸い込まれた空気を前記本体１前面の他側上部
に設けられた前記導風路5bに向けて空気を導くための導
風部を構成した、発泡断熱材からなる上部ケーシングで
ある。
【００１６】6aは、図２で示すように、前記上部ケーシ
ング６内に後述する送風ファンの上部を収容するための
収容部で、6bは、前記導風路5bに向けて上部の空気を導
くための前記中部ケーシング５に接続する導風口であ
る。
ング６内に後述する送風ファンの上部を収容するための
収容部で、6bは、前記導風路5bに向けて上部の空気を導
くための前記中部ケーシング５に接続する導風口であ
る。
【００１７】７は、図１と、図２と、図４（Ａ）（Ｂ）
とで示すように、前記中部ケーシング５の前記導風口5a
および前記導風路5bの下方に設けられた電装箱で、８
は、同電装箱７の上部を覆うように連続的に設けられた
電装箱カバーである。
とで示すように、前記中部ケーシング５の前記導風口5a
および前記導風路5bの下方に設けられた電装箱で、８
は、同電装箱７の上部を覆うように連続的に設けられた
電装箱カバーである。
【００１８】8aは、図２および図３で示すように、前記
電装箱カバー８の後部他側に設けられた挿通孔で、同挿
通孔8aを挿通した後述するねじにより、後述する仕切板
の固定部に設けたねじ孔に螺着して、図４（Ａ）（Ｂ）
で示すように、前記電装箱カバー８の後部他側を後述す
る仕切板に固定するようにした構成となっている。8b
は、図２および図３で示すように、前記電装箱カバー８
の一側に一体的に形成された水平部およびその先端を垂
下してなる係止爪であり、同係止爪8bを前記係止部4cに
係止すると共に、図４（Ｂ）で示すように、前記水平部
に前記中部ケーシング５の下端を当接することによって
前記係止爪8bを前記導風部に固定できるようになり、こ
れにより、従来技術に比して、ねじにより前記電装箱カ
バー８を固定する箇所をなくすことができるようになる
ため、より簡便でコスト的に有利な構成となる。なお、
前記係止爪8bは、前記電装箱カバー８と一体的に形成さ
れたことにより、寸法形状が精度よく仕上げられると共
に、コスト的に有利な構成となっている。
電装箱カバー８の後部他側に設けられた挿通孔で、同挿
通孔8aを挿通した後述するねじにより、後述する仕切板
の固定部に設けたねじ孔に螺着して、図４（Ａ）（Ｂ）
で示すように、前記電装箱カバー８の後部他側を後述す
る仕切板に固定するようにした構成となっている。8b
は、図２および図３で示すように、前記電装箱カバー８
の一側に一体的に形成された水平部およびその先端を垂
下してなる係止爪であり、同係止爪8bを前記係止部4cに
係止すると共に、図４（Ｂ）で示すように、前記水平部
に前記中部ケーシング５の下端を当接することによって
前記係止爪8bを前記導風部に固定できるようになり、こ
れにより、従来技術に比して、ねじにより前記電装箱カ
バー８を固定する箇所をなくすことができるようになる
ため、より簡便でコスト的に有利な構成となる。なお、
前記係止爪8bは、前記電装箱カバー８と一体的に形成さ
れたことにより、寸法形状が精度よく仕上げられると共
に、コスト的に有利な構成となっている。
【００１９】９は、図２で示すように、前記室内側熱交
換器３に対向して、前記下部ケーシング４の収容部4aお
よび前記上部ケーシング６の収容部6aに収容された送風
ファンである。
換器３に対向して、前記下部ケーシング４の収容部4aお
よび前記上部ケーシング６の収容部6aに収容された送風
ファンである。
【００２０】10は、図２および図４（Ｂ）で示すよう
に、前記底板２上に立設された仕切板で、同仕切板10に
より、前記底板２上を室内側と室外側とに区画すると共
に、後述する固定部およびねじ孔を設けて前記電装箱カ
バー８の後部他側を固定できるようにした構成となって
いる。
に、前記底板２上に立設された仕切板で、同仕切板10に
より、前記底板２上を室内側と室外側とに区画すると共
に、後述する固定部およびねじ孔を設けて前記電装箱カ
バー８の後部他側を固定できるようにした構成となって
いる。
【００２１】10a は、図２および図４（Ａ）（Ｂ）で示
すように、前記挿通孔8aに対向して、切り起こしによる
コスト的に有利な構成で前記仕切板10に形成された固定
部であり、10b は、図２で示すように、同固定部10a に
設けられたねじ孔であり、10c は、図４（Ａ）（Ｂ）で
示すように、同ねじ孔10b に下方に突出させて一体的に
形成した突出部で、同突出部10c を形成したことによ
り、前記ねじ孔10b の強度を増強させることができるよ
うにした構成となっている。11は、前記挿通孔8aを挿通
し、前記ねじ孔10b に螺着して前記電装箱カバー８の他
側を前記仕切板10に固定するためのねじである。
すように、前記挿通孔8aに対向して、切り起こしによる
コスト的に有利な構成で前記仕切板10に形成された固定
部であり、10b は、図２で示すように、同固定部10a に
設けられたねじ孔であり、10c は、図４（Ａ）（Ｂ）で
示すように、同ねじ孔10b に下方に突出させて一体的に
形成した突出部で、同突出部10c を形成したことによ
り、前記ねじ孔10b の強度を増強させることができるよ
うにした構成となっている。11は、前記挿通孔8aを挿通
し、前記ねじ孔10b に螺着して前記電装箱カバー８の他
側を前記仕切板10に固定するためのねじである。
【００２２】以上の構成により、図１と、図２と、図３
と、図４（Ａ）（Ｂ）とで示すように、前記係止爪8bを
前記係止部4cに係止し、同係止爪8bの水平部に前記中部
ケーシングの下端を当接することによって前記電装箱カ
バー８の一側を固定し、前記挿通孔8aを挿通した前記ね
じ11を前記固定部10a の前記ねじ孔10b に螺着して前記
電装箱カバー８の他側を前記仕切板10に固定するように
したことにより、従来技術に比して、前記電装箱カバー
８を固定するために使用するねじの数量を削減し、コス
ト的に有利にした簡便な構造によって、作業性を向上さ
せることができるようにした空気調和機となる。
と、図４（Ａ）（Ｂ）とで示すように、前記係止爪8bを
前記係止部4cに係止し、同係止爪8bの水平部に前記中部
ケーシングの下端を当接することによって前記電装箱カ
バー８の一側を固定し、前記挿通孔8aを挿通した前記ね
じ11を前記固定部10a の前記ねじ孔10b に螺着して前記
電装箱カバー８の他側を前記仕切板10に固定するように
したことにより、従来技術に比して、前記電装箱カバー
８を固定するために使用するねじの数量を削減し、コス
ト的に有利にした簡便な構造によって、作業性を向上さ
せることができるようにした空気調和機となる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明によると、電装箱の
上部を覆う電装箱カバーを、簡便に固定できるようにし
た構造を有する空気調和機となる。
上部を覆う電装箱カバーを、簡便に固定できるようにし
た構造を有する空気調和機となる。
【図１】本発明による空気調和機の要部斜視図である。
【図２】本発明による空気調和機の要部分解斜視図であ
る。
る。
【図３】本発明による空気調和機の要部を拡大した分解
斜視図である。
斜視図である。
【図４】本発明による空気調和機の要部説明図で、
（Ａ）は側面図であり、（Ｂ）は（Ａ）で示すＡーＡ断
面図である。
（Ａ）は側面図であり、（Ｂ）は（Ａ）で示すＡーＡ断
面図である。
【図５】従来例による空気調和機の要部分解斜視図であ
る。
る。
１ 空気調和機本体 ２ 底板 ３ 室内側熱交換器 ４ 下部ケーシング（導風部） 4a 送風ファン収容部（下） 4b 下部ケーシングの導風口 4c 係止部 ５ 中部ケーシング（導風部） 5a 中部ケーシングの導風口 5b 導風路 ６ 上部ケーシング（導風部） 6a 送風ファン収容部（上） 6b 上部ケーシングの導風口 ７ 電装箱 ８ 電装箱カバー 8a 挿通孔 8b 係止爪 ９ 送風ファン 10 仕切板 10a 固定部 10b ねじ孔 10c 突出部 11 ねじ
Claims (7)
- 【請求項１】 底板上を、仕切板を立設して室内側と室
外側とに区画し、前記室内側の底板上に、本体前面の一
側の吸込口に臨ませた室内側熱交換器と、同室内側熱交
換器に対向させた送風ファンと、同送風ファンを収容し
本体前面の他側上部に導く導風路を形成した導風部と、
前記導風路の下方に設けられた電装箱カバーと、同電装
箱カバーの下部に連続的に設けた電装箱とを載置してな
る空気調和機において、 前記電装箱カバーの一側と、同電装箱カバーの一側に対
向する前記導風部とに雄雌の係止手段を設け、後部他側
に設けた挿通孔を挿通したねじを、同挿通孔に対応して
前記仕切板に設けた固定部のねじ孔に螺着して前記電装
箱カバーを固定するようにしたことを特徴とする空気調
和機。 - 【請求項２】 前記係止手段が、前記電装箱カバーの一
側に設けられた水平部およびその先端を垂下してなるＬ
字状の係止爪と、同係止爪に対向して前記導風部の他側
に設けられた凹状の係止部とからなることを特徴とする
請求項１記載の空気調和機。 - 【請求項３】 前記電装箱カバーを合成樹脂製とし、同
電装箱カバーと前記係止爪とを一体的に形成したことを
特徴とする請求項２記載の空気調和機。 - 【請求項４】 前記ねじ孔を有する前記固定部を、切り
起こしにより形成したことを特徴とする請求項１記載の
空気調和機。 - 【請求項５】 前記ねじ孔に、下方に突出する突出部を
一体的に形成したことを特徴とする請求項１、４記載の
空気調和機。 - 【請求項６】 前記導風部が、前記送風ファンの下部を
収容した下部ケーシングと、前記導風路の下部を形成し
た中部ケーシングと、前記送風ファンの上部を収容して
前記導風路の上部を形成した上部ケーシングとからな
り、前記係止部に前記係止爪を係止した際、同係止爪の
水平部に前記中部ケーシングの下端を当接するようにし
たことを特徴とする請求項１、２、３記載の空気調和
機。 - 【請求項７】 前記下部ケーシングと、前記中部ケーシ
ングと、前記上部ケーシングとからなる前記導風部を、
発泡断熱材により形成したことを特徴とする請求項６記
載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7301107A JPH09145091A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7301107A JPH09145091A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09145091A true JPH09145091A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17892933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7301107A Pending JPH09145091A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09145091A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100781937B1 (ko) * | 2001-01-11 | 2007-12-04 | 주식회사 엘지이아이 | 일체형 공기조화기의 에어가이드 |
| KR101308339B1 (ko) * | 2006-11-06 | 2013-09-17 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP7301107A patent/JPH09145091A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100781937B1 (ko) * | 2001-01-11 | 2007-12-04 | 주식회사 엘지이아이 | 일체형 공기조화기의 에어가이드 |
| KR101308339B1 (ko) * | 2006-11-06 | 2013-09-17 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
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