JPH09145078A - 空気調和設備 - Google Patents
空気調和設備Info
- Publication number
- JPH09145078A JPH09145078A JP7309274A JP30927495A JPH09145078A JP H09145078 A JPH09145078 A JP H09145078A JP 7309274 A JP7309274 A JP 7309274A JP 30927495 A JP30927495 A JP 30927495A JP H09145078 A JPH09145078 A JP H09145078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- branch
- valve
- cold water
- header
- warm water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和設備用分岐ユニットの工事現場での
作業を減らすして作業能率を高めると共に水漏故障を低
減すること。 【解決手段】 冷水または温水を供給する供給管１に、
複数の分岐口４ａを備えるヘッダー４の各分岐口４ａに
弁５を一体に組付けてなる分岐ユニット２を接続し、該
分岐ユニット２を介して各空気調和機６の熱交換部７に
冷水または温水を供給するするようにしたこと。
作業を減らすして作業能率を高めると共に水漏故障を低
減すること。 【解決手段】 冷水または温水を供給する供給管１に、
複数の分岐口４ａを備えるヘッダー４の各分岐口４ａに
弁５を一体に組付けてなる分岐ユニット２を接続し、該
分岐ユニット２を介して各空気調和機６の熱交換部７に
冷水または温水を供給するするようにしたこと。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】ホテル等の部屋、または執務
室を冷房または暖房すべく、各部屋の軽天上部の空間ま
たは客室に設置される空気調和機の熱交換部に、冷水ま
たは温水を供給する式の空気調和設備に関する。
室を冷房または暖房すべく、各部屋の軽天上部の空間ま
たは客室に設置される空気調和機の熱交換部に、冷水ま
たは温水を供給する式の空気調和設備に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ホテル等の部屋を冷房または暖房
すべく、空気調和機の熱交換部に冷水または温水を供給
する場合、供給管から分岐する枝管に設けた複数の分岐
口に弁体を接続する作業を工事現場で行っていた。
すべく、空気調和機の熱交換部に冷水または温水を供給
する場合、供給管から分岐する枝管に設けた複数の分岐
口に弁体を接続する作業を工事現場で行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、該枝管以降
での配管作業に手間取ると共に、従来、各部品毎に水圧
試験を行う必要があって作業が面倒であった。
での配管作業に手間取ると共に、従来、各部品毎に水圧
試験を行う必要があって作業が面倒であった。
【０００４】本発明はかかる不具合のない空気調和設備
を得ることを目的とする。
を得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
する手段は、冷水または温水を供給する供給管に、複数
の分岐口を備えるヘッダーの各分岐口に弁を一体に取付
けてなる分岐ユニットを接続し、該分岐ユニットを介し
て各空気調和機の熱交換部に冷水または温水を供給する
するようにしたことを特徴とし、かかる構成を備えるこ
とで、配管工事の時間を短縮できる。
する手段は、冷水または温水を供給する供給管に、複数
の分岐口を備えるヘッダーの各分岐口に弁を一体に取付
けてなる分岐ユニットを接続し、該分岐ユニットを介し
て各空気調和機の熱交換部に冷水または温水を供給する
するようにしたことを特徴とし、かかる構成を備えるこ
とで、配管工事の時間を短縮できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明実施の形態を図面に付き説
明する。
明する。
【０００７】図面で１は冷水または温水を供給する供給
管、２は該供給管１に分岐チーズ３を介して接続した分
岐ユニットを示し、該分岐ユニット２は、予め工場でヘ
ッダー４に設けた複数の分岐口４ａのそれぞれに弁５を
一体に取付けて構成してなり、該分岐ユニット２を介し
て各空気調和機６の熱交換部７に冷水または温水を供給
するするようにした。
管、２は該供給管１に分岐チーズ３を介して接続した分
岐ユニットを示し、該分岐ユニット２は、予め工場でヘ
ッダー４に設けた複数の分岐口４ａのそれぞれに弁５を
一体に取付けて構成してなり、該分岐ユニット２を介し
て各空気調和機６の熱交換部７に冷水または温水を供給
するするようにした。
【０００８】これを更に説明すると、分岐ユニット２を
構成するヘッダー４は、側面に４個の分岐口４ａを備
え、根部側端部に該分岐チーズ３が螺合する雌ねじ部４
ｂを先端側に開口４ｃを備える管４ｄで構成し、該開口
４ｃは盲蓋４ｅを施して塞いで置く。
構成するヘッダー４は、側面に４個の分岐口４ａを備
え、根部側端部に該分岐チーズ３が螺合する雌ねじ部４
ｂを先端側に開口４ｃを備える管４ｄで構成し、該開口
４ｃは盲蓋４ｅを施して塞いで置く。
【０００９】そして、各分岐口４ａへの弁５の取付け
は、分岐口４ａに螺合させた立上管８を介して行う。
は、分岐口４ａに螺合させた立上管８を介して行う。
【００１０】なおこの分岐ユニット２に使用する弁５
は、Ｔ字型の操作ハンドル５ａを備え、操作ハンドル５
ａの位置によって弁５の開き度合を把握できるロングネ
ット型の青銅製ボール弁を用いた。図２で５ｂはこの弁
５の弁筐、５ｃは該弁筐５ｂ内に設けたボール弁を示
す。
は、Ｔ字型の操作ハンドル５ａを備え、操作ハンドル５
ａの位置によって弁５の開き度合を把握できるロングネ
ット型の青銅製ボール弁を用いた。図２で５ｂはこの弁
５の弁筐、５ｃは該弁筐５ｂ内に設けたボール弁を示
す。
【００１１】なお、この供給管１はきわめて狭い限られ
た空間に設置されている。
た空間に設置されている。
【００１２】このため、これに接続するヘッダー４の長
さも自ずと短いものを使用しなければならず、これに必
要個数の分岐口４ａを設けようとすると、分岐口４ａ相
互の間隔が狭くなり、隣接する弁５に設けたハンドル５
ａ同士が当たる可能性があり、これを避けるように相互
の操作ハンドル５ａの位置を代えると、ハンドル５ａに
よって弁５の開き具合を確認することができなくなる。
さも自ずと短いものを使用しなければならず、これに必
要個数の分岐口４ａを設けようとすると、分岐口４ａ相
互の間隔が狭くなり、隣接する弁５に設けたハンドル５
ａ同士が当たる可能性があり、これを避けるように相互
の操作ハンドル５ａの位置を代えると、ハンドル５ａに
よって弁５の開き具合を確認することができなくなる。
【００１３】そこで、この実施形態では、相隣れる立上
管８の長さを異ならせ、これに接続した弁５の高さ位置
を異ならせることで合隣れる弁５に設けたハンドル５ａ
同士が接触することのないようにした。
管８の長さを異ならせ、これに接続した弁５の高さ位置
を異ならせることで合隣れる弁５に設けたハンドル５ａ
同士が接触することのないようにした。
【００１４】なお、空気調和機６として、ホテル等の部
屋上部の軽天の上部空間に設置するファンコイルユニッ
トを用いたものでは、ファンコイルユニットを、例えば
南側と北側等に系列化し、各系列毎に各分岐口４ａから
冷水、または温水を供給するようにした。
屋上部の軽天の上部空間に設置するファンコイルユニッ
トを用いたものでは、ファンコイルユニットを、例えば
南側と北側等に系列化し、各系列毎に各分岐口４ａから
冷水、または温水を供給するようにした。
【００１５】なお、空気調和機６の系列が多い場合、ま
たは前記供給管１から床置型の空気調和機６の熱交換部
７にも冷水または温水を供給するような場合は、ヘッダ
ー４の先端開口の盲蓋４ｅに代えて弁５を取付け、該弁
５を介してこれら空気調和機６の熱交換部７に温水また
は冷水を供給することもできる。
たは前記供給管１から床置型の空気調和機６の熱交換部
７にも冷水または温水を供給するような場合は、ヘッダ
ー４の先端開口の盲蓋４ｅに代えて弁５を取付け、該弁
５を介してこれら空気調和機６の熱交換部７に温水また
は冷水を供給することもできる。
【００１６】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、ヘッダー
と該ヘッダーの分岐口に接続したとが一体に構成されて
いるため、工事現場での作業を減らすことができて作業
能率を高めることができ、しかもヘッダーと該ヘッダー
分岐口に接続する弁体とが別々に工事現場に運ばれて、
工事現場で組み立てるものに比し、組み立て精度を高め
ることができて水漏故障を低減することができる。
と該ヘッダーの分岐口に接続したとが一体に構成されて
いるため、工事現場での作業を減らすことができて作業
能率を高めることができ、しかもヘッダーと該ヘッダー
分岐口に接続する弁体とが別々に工事現場に運ばれて、
工事現場で組み立てるものに比し、組み立て精度を高め
ることができて水漏故障を低減することができる。
【図１】 発明の実施の形態の一例を示す側面図
【図２】 分岐ユニットの一部を切除した側面図
１ 供給管 ２ 分岐ユニット
４ ヘッダー ４ａ 分岐口 ５ 弁
６ 空気調和機 ７ 熱交換部
４ ヘッダー ４ａ 分岐口 ５ 弁
６ 空気調和機 ７ 熱交換部
Claims (1)
- 【請求項１】冷水または温水を供給する供給管に、複数
の分岐口を備えるヘッダーの各分岐口に弁を一体に組付
けてなる分岐ユニットを接続し、該分岐ユニットを介し
て各空気調和機の熱交換部に冷水または温水を供給する
するようにしたことを特徴とする空気調和設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7309274A JPH09145078A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 空気調和設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7309274A JPH09145078A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 空気調和設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09145078A true JPH09145078A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17991029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7309274A Pending JPH09145078A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 空気調和設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09145078A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004156854A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Sharp Corp | 空気調和装置とその制御方法 |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP7309274A patent/JPH09145078A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004156854A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Sharp Corp | 空気調和装置とその制御方法 |
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