JPH09144587A - 車両エンジンのオーバーヒート防止装置 - Google Patents

車両エンジンのオーバーヒート防止装置

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JPH09144587A
JPH09144587A JP30611895A JP30611895A JPH09144587A JP H09144587 A JPH09144587 A JP H09144587A JP 30611895 A JP30611895 A JP 30611895A JP 30611895 A JP30611895 A JP 30611895A JP H09144587 A JPH09144587 A JP H09144587A
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JP
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vehicle
engine
control device
vehicle speed
navigation control
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JP30611895A
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English (en)
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Hiroshi Yamakita
宏 山北
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Original Assignee
Denso Corp
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    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に車両停止状態を検出し、車両エンジン
のオーバーヒートを確実に防止する。 【解決手段】 ナビゲーション制御装置4が、GPS受
信機5、方位センサ6、および車速センサ7からの信号
に基づいて、車両現在地を決定し、さらにこの現在地か
ら車速を算出して、この車速データをエンジン制御装置
3に送信する。エンジン制御装置3は、この車速データ
に基づいて、車両が停止しているか否かを判定し、車両
停止と判定されたときに、さらにエンジンの無負荷状態
が所定時間以上続いており、かつエンジン温度が所定温
度以上であれば、燃料カット回転数を下降させる。この
ように、ナビゲーション制御装置4からの車速データに
基づいて車両停止状態を判定するので、車両停止時に
は、確実に上記燃料カット回転数下降制御を行うことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両エンジンのオ
ーバーヒート防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両が停止している状態において、無負
荷状態でエンジン回転数を上げる状態(以下、レーシン
グ状態という)が所定時間以上続き、かつエンジン温度
が所定温度以上となったときに、エンジンのオーバーヒ
ートを防止するための制御を行う装置が、特開昭63−
109260号公報に開示されている。
【0003】この従来装置は、エンジン回転数が燃料カ
ット回転数を越えたときに燃料カットをし、エンジン回
転数が燃料復帰回転数を下回ったときに燃料噴射を再開
することによって、エンジンのオーバーヒートを防止す
るものである。そして、車両が停止している状態で、上
記レーシング状態が所定時間以上続き、かつエンジン温
度が所定温度以上となったときには、上記燃料カット回
転数を徐々に下降させる。これによって、上記レーシン
グ状態となっているエンジンの回転数が下降していき、
車両停止中のエンジンのオーバーヒートを防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の停止
状態を検出する方法として、車速センサが車速0を検出
したときに車両の停止状態とみなす方法がある。ここ
で、上記車速センサとして例えばMRE(磁気抵抗素
子)タイプの車速センサを用いた場合、以下のような問
題が発生する。
【0005】上記MREタイプの車速センサは、例え
ば、トランスミッションにリング多極マグネットが取り
付けられており、このリング多極マグネットが回転した
ときに発生する磁束変化に応じて、MREの電気抵抗が
変化し、これによって生じるMRE電流変化に基づいて
矩形波を生成するものである。従って、上記矩形波の間
隔からそのときの車速が分かるので、上記矩形波が発生
してしないことをもって車両の停止状態を検出すること
ができる。
【0006】ところが、寒冷地などでは、道路内に熱線
を埋め込み、この熱線に強電流を流して熱を発生させる
ことによって、道路の凍結を防止している。このよう
に、上記熱線の近傍では、上記強電流によって磁束の変
化が激しいので、この熱線の近傍に車両を停止させた場
合、上記激しい磁束変化の影響を受けて、MREタイプ
の車速センサに矩形波が発生してしまう。そのため、実
際には車両は停止しているにも係わらず、車両が走行し
ていると誤認識してしまい、その結果、上記のような燃
料カット回転数の下降制御ができなくなる可能性があ
る。
【0007】また、車速センサとして電磁ピックアップ
を用いた場合にも、上記熱線近傍での激しい磁束変化の
影響を受けて、センサから正弦波が発生してしまうの
で、実際には車両は停止しているにも係わらず、車両が
走行していると誤認識してしまい、上記燃料カット回転
数の下降制御ができなくなる可能性がある。そこで、本
発明は上記問題を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1〜3記載の発明は、車両停止状態と、エン
ジンの無負荷状態が所定時間以上続いたことと、エンジ
ン温度が所定温度以上となったこととを検出したとき
に、エンジン回転数を下降させる車両エンジンのオーバ
ーヒート防止装置において、少なくとも人工衛星からの
信号に基づいて、車両現在地を求めるナビゲーション制
御装置(4)を備え、上記車両停止状態を、上記ナビゲ
ーション制御装置(4)が求めた上記車両現在地に基づ
いて検出するように構成されたことを特徴とする。
【0009】これによると、ナビゲーション制御装置
(4)が求めた車両現在地に基づいて車両停止状態を検
出するので、上記のように、熱線を埋め込んだ道路の近
傍に車両を停止させた場合にも、確実に車両停止状態を
検出できる。従って、確実にエンジン回転数を下降させ
ることができ、ひいてはエンジンのオーバーヒートを防
止することができる。
【0010】特に、請求項3記載の発明は、車輪の回転
数から車速を検出する車速センサ(7)と、この車速セ
ンサ(7)が故障していることを検出する故障検出手段
(610)とを備え、この故障検出手段(610)が、
上記車速センサ(7)の故障を検出したとき、上記車両
停止状態を、上記ナビゲーション制御装置(4)が求め
た上記車両現在地に基づいて検出するように構成された
ことを特徴とする。
【0011】これによると、車速センサ(7)が故障し
ている場合でも、ナビゲーション制御装置(4)が求め
た車両現在地に基づいて車両停止状態を検出するので、
エンジンのオーバーヒートを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を図1
〜8に基づいて説明する。まず、図1を用いて本実施形
態の全体構成を説明する。イグニッションスイッチ1が
閉成すると、バッテリー2からの電源がエンジン制御装
置3に供給される。また、ナビゲーション制御装置4に
は、常時バッテリー2からの電源が供給される。
【0013】上記ナビゲーション制御装置4は、CPU
4a(図2)、ROM、RAM等からなる周知のマイク
ロコンピュータを備える。そして、このマイクロコンピ
ュータは、GPS受信機5からの信号、方位センサ6か
らの信号、および車速センサ7からの信号が入力され、
これらの信号に基づいて車両の現在地を決定し、目的地
に対する経路案内等を行う。さらに、上記車両現在地に
基づいて車速を算出し、この車速に関するデータをエン
ジン制御装置3に送信する。
【0014】なお、上記GPS受信機5は、人工衛星か
らの電波を受信して、車両の現在地を示す信号を出力す
る。また、方位センサ6は、例えば地磁気を利用して車
両の進行方向を検出し、方位信号を出力する。また、車
速センサ7は、上述したMREタイプのもので、車輪の
回転数に応じたパルス信号を出力する。上記エンジン制
御装置3は、CPU3a(図2)、ROM、RAM等か
らなる周知のマイクロコンピュータを備える。そして、
このマイクロコンピュータは、水温センサ8からの信
号、アイドルスイッチ9からの信号、ポジションスイッ
チ10からの信号、回転数センサ11からの信号、およ
び上記車速センサ7からの信号が入力され、これらの信
号に基づいて所定の演算を行い、この演算結果に基づい
て燃料噴射量を制御する。
【0015】なお、上記水温センサ8は、エンジンのシ
リンダブロック内を流れるエンジン冷却水温を検出し、
水温信号を出力する。また、アイドルスイッチ9は、ア
クセル開度に連動するスイッチで、エンジンがアイドル
状態のときにオンしてオン信号を出力する。また、ポジ
ションスイッチ10は、自動変速機の変速段を設定する
図示しないシフトレバーの設定レンジに応じたレンジ信
号を出力する。また、回転数センサ11は、エンジン回
転数を検出し、エンジン回転数信号を出力する。
【0016】また、上記ナビゲーション制御装置4とエ
ンジン制御装置3とは、電源監視ライン11とシリアル
通信ライン12とで電気的接続されている。この接続部
分の詳細を図2に示す。図2に示すように、ナビゲーシ
ョン制御装置4に電源が供給されている間は、電源監視
ライン11は所定電圧(本実施形態では5V)となる。
従って、ナビゲーション制御装置4に電源が供給されて
いれば、CPU3aのポート3bにはハイレベル信号が
入力される。
【0017】また、CPU4aのポート4bからハイレ
ベル信号が出力されたときは、トランジスタ4cが導通
状態となり、CPU3aのポート3cにローレベル信号
が入力される。また、CPU4aのポート4bからロー
レベル信号が出力されたときは、トランジスタ4cが非
導通状態となり、CPU3aのポート3cにハイレベル
信号が入力される。なお、このポート3cは、ポート3
bにハイレベル信号が入力されているときだけ、信号を
受信できるモードとなる。
【0018】次に、ナビゲーション制御装置4のCPU
4aによる制御処理について説明する。ナビゲーション
制御装置4のCPU4aは、40ms毎に図3の割込み
ルーチンを起動する。この図3において、ステップ30
0では、GPS受信機5、方位センサ6、および車速セ
ンサ7からの各信号に基づいて、車両現在地(現在地座
標)を決定する。
【0019】そして、次のステップ310では、所定時
間前に決定した車両現在地(現在地座標)と、今回決定
した車両現在地(現在地座標)とから、車両移動距離を
算出する。そして、次のステップ320では、上記ステ
ップ310で算出した移動距離に基づいて車速を算出
し、この車速に関するデータをRAMに格納しておく。
その後、このルーチンを抜ける。
【0020】また、ナビゲーション制御装置4のCPU
4aは、200ms毎に図4の割込みルーチンを起動す
る。この図4において、ステップ400では、上記ステ
ップ320にてRAMに格納した車速データに基づい
て、この車速データを組み込んだシリアルデータを作成
し、このシリアルデータをエンジン制御装置3に送信す
る。その後、このルーチンを抜ける。
【0021】ここで、上記シリアルデータは、図5に示
すように、9ビットからなるNRZ(ノンリターンゼ
ロ)方式が採用されている。そして、その先頭に論理ロ
ーレベルのスタートビットが、またその末尾に論理ハイ
レベルのストップビットがそれぞれ付加されて、これら
のデータの存在が認識されるようになっている。そし
て、上記9ビットデータのうちのビット0が、ナビゲー
ション制御装置4が正常に作動しているか否かのデータ
として用いられ、本実施形態では、このビット0のデー
タのレベルを、エンジン制御装置3への送信毎に変えて
いる。
【0022】また、上記ビットデータのうちのビット1
〜8が、上記ステップ320で算出した車速に関するデ
ータとして用いられる。次に、エンジン制御装置3のC
PU3aによる制御処理について説明する。エンジン制
御装置3のCPU3aは、8ms毎に図6、7の割込み
ルーチンを起動する。
【0023】ステップ600では、水温センサ8が検出
した水温が所定温度(本実施形態では70℃)以上か否
かをみることによって、エンジンが異常加熱しているか
否かを判定する。ここでNOと判定されたときは、何も
せずにこのルーチンを抜ける。また、YESと判定され
たときは、例えばエンジン回転数を上げた等でエンジン
が異常加熱しているということなので、次のステップ6
05に進む。
【0024】ステップ605では、アイドルスイッチ9
からの信号に基づいて、エンジンがアイドル状態である
か否かを判定する。ここで、アイドル状態ではないと判
定されたときは、何もせずにこのルーチンを抜け、アイ
ドル状態であると判定されたときは、次のステップ61
0に進む。このステップ610では、フェール判定フラ
グがセットされているか否かに基づいて、車速センサ7
がフェール(故障)しているか否かを判定する。なお、
上記フェール判定フラグは、CPU3aによる図示しな
いルーチンによって、セットまたはリセットされるもの
である。
【0025】そして、上記ステップ610にて、車速セ
ンサ7がフェールしていると判定されたときは、ステッ
プ620にジャンプし、フェールしていないと判定され
たときは、次の615にて、この車速センサ7が検出す
る車速が0であるか否かを判定する。ここで、車速0、
すなわち車両停止状態と判定されたときは、ステップ6
45にジャンプし、車速0でないと判定されたときは、
次のステップ620に移る。
【0026】このステップ620では、ナビゲーション
制御装置4に電源が供給されているか否かを、ポート3
b(図2)にハイレベル信号が入力されているか否かを
みて判定する。ここで、電源が供給されていないと判定
されたときは、何もせずにこのルーチンを抜け、電源が
供給されていると判定されたときは、ステップ625に
移る。
【0027】このステップ625では、ポート3c(図
2)から入力される上記シリアルデータ(図5)を所定
時間受信し、このデータをRAMの所定領域に格納す
る。そして、次のステップ630では、ナビゲーション
制御装置4が正常に作動しているか否かを、上記シリア
ルデータのビット0のデータに基づいて判定する。具体
的には、このビット0のデータのレベルが正常通り反転
して送られている場合に、ナビゲーション制御装置4は
正常動作していると判定し、それ以外のときは異常と判
定する。
【0028】そして、次のステップ635では、上記シ
リアルデータのビット1〜8のデータを取り込み、次の
ステップ640にて、このビット1〜8のデータから求
まる車速、すなわちナビゲーション制御装置4が算出し
た車速が0か否かを判定する。ここで、車速0でないと
判定されたときは、何もせずにこのルーチンを抜け、車
速0(車両停止状態)と判定されたときは、ステップ6
45の処理を行う。
【0029】このステップ645では、エンジンの無負
荷状態時間が所定時間KCOR以上続いたか否かを判定
する。具体的には、ポジションスイッチ10から、シフ
トレバーがパーキングまたはニュートラルに設定された
旨の信号が上記時間KCOR以上出力されているか否か
をみる。そして、無負荷状態が上記時間KCOR以上続
いていないと判定されたときは、何もせずにこのルーチ
ンを抜ける。
【0030】逆に、上記時間KCOR以上続いたと判定
されたときは、車両が停止している状態において、上記
レーシング状態が所定時間以上続き、かつエンジン温度
が以上加熱しているということなので、次のステップ6
50にて、燃料カット回転数NHC(ステップ800参
照)を所定回転数下げて、エンジンのオーバーヒートを
防止するようにする。
【0031】また、エンジン制御装置3のCPU3a
は、上記図6、7のルーチンの他に、8ms毎に図8の
割込みルーチンを起動する。ここで、図8は、燃料カッ
トフラグFCUT をセットまたはリセットするためのルー
チンである。この図8のステップ800では、回転数セ
ンサ11が検出したエンジン回転数NE が、上記燃料カ
ット回転数NHCを越えたか否かを判定する。そして、越
えたと判定されたときは、ステップ810にて、上記燃
料カットフラグFCUT をセットする。その後、このルー
チンを抜ける。
【0032】また、上記ステップ800にて、エンジン
回転数NE が燃料カット回転数NHCを越えていないと判
定されたときは、ステップ820にて、エンジン回転数
Eが燃料復帰回転数NHRを下回ったか否かを判定す
る。ここで、下回ったと判定されたときは、上記燃料カ
ットフラグFCUT をリセットして、このルーチンを抜け
る。また、ステップ820にてNOと判定されたとき
は、何もせずにこのルーチンを抜ける。
【0033】そして、エンジン制御装置3のCPU3a
は、図示しないルーチンに基づいて、上記燃料カットフ
ラグFCUT がセットされていれば燃料カットをし、リセ
ットされていれば燃料噴射を再開する。これによって、
エンジン回転数は、上記燃料カット回転数以下、燃料復
帰回転数以上に制御される。以上説明したように、本実
施形態によると、車速センサ7の検出値により、車速が
0でないと判定されたときでも、さらにナビゲーション
制御装置4が算出した車速が0か否かを判定し、この車
速が0であれば、燃料カット回転数下降制御を行う。従
って、例えば熱線を埋め込んだ道路の近傍に車両を停止
させた場合にも、確実に上記燃料カット回転数下降制御
を行うことができ、ひいてはエンジンのオーバーヒート
を防止することができる。
【0034】また、本実施形態では、車速センサ7がフ
ェール(故障)している場合でも、ナビゲーション制御
装置4が算出した車速が0か否かを判定し、この車速が
0であれば、燃料カット回転数下降制御を行う。従っ
て、車速センサがフェールしている場合でも、確実に上
記燃料カット回転数下降制御を行うことができ、ひいて
はエンジンのオーバーヒートを防止することができる。
【0035】(他の実施形態)上記実施形態では、ナビ
ゲーション制御装置4が、車両現在値を決定するととも
に、この現在値信号から車速を算出し、この車速に関す
るシリアルデータをエンジン制御装置3に送信するよう
にしたが、GPS受信機5が車両現在地を算出し、ナビ
ゲーション制御装置4が、この現在地信号を入力した
後、この現在地信号から車速を算出して、この車速に関
するシリアルデータをエンジン制御装置3に送信するよ
うにしても良い。
【0036】また、ナビゲーション制御装置4が持って
いる上記現在地信号を、他の制御装置が入力し、この他
の制御装置が、上記現在地信号から車速を算出するよう
にしても良い。また、上記実施形態では、図7のステッ
プ650にて燃料カット回転数を下降させることによっ
て、エンジン回転数を下降させるようにしたが、点火を
中止する回転数を下降させることによって、エンジン回
転数を下降させるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態の全体構成図である。
【図2】上記実施形態の一部拡大図である。
【図3】上記実施形態のナビゲーション制御装置4によ
る制御フローチャートである。
【図4】上記実施形態のナビゲーション制御装置4によ
る制御フローチャートである。
【図5】上記ナビゲーション制御装置4が送信するシリ
アルデータのビットフォーマットを示すタイムチャート
である。
【図6】上記実施形態のエンジン制御装置3による制御
フローチャートである。
【図7】上記実施形態のエンジン制御装置3による制御
フローチャートである。
【図8】上記実施形態のエンジン制御装置3による制御
フローチャートである。
【符号の説明】
3…エンジン制御装置、4…ナビゲーション制御装置、
7…車速センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両停止状態と、エンジンの無負荷状態
    が所定時間以上続いたことと、エンジン温度が所定温度
    以上となったこととを検出したときに、エンジン回転数
    を下降させる車両エンジンのオーバーヒート防止装置に
    おいて、 少なくとも人工衛星からの信号に基づいて、車両現在地
    を求めるナビゲーション制御装置(4)を備え、 前記車両停止状態を、前記ナビゲーション制御装置
    (4)が求めた前記車両現在地に基づいて検出するよう
    に構成されたことを特徴とする車両エンジンのオーバー
    ヒート防止装置。
  2. 【請求項2】 前記ナビゲーション制御装置(4)が求
    めた前記車両現在地に基づいて、車速を算出する車速算
    出手段(320)と、 この車速算出手段(320)が算出した車速に基づい
    て、前記車両停止状態であることを検出する車両停止状
    態検出手段(640)とを備えることを特徴とする請求
    項1記載の車両エンジンのオーバーヒート防止装置。
  3. 【請求項3】 車輪の回転数から車速を検出する車速セ
    ンサ(7)と、 この車速センサ(7)が故障していることを検出する故
    障検出手段(610)とを備え、 この故障検出手段(610)が、前記車速センサ(7)
    の故障を検出したとき、前記車両停止状態を、前記ナビ
    ゲーション制御装置(4)が求めた前記車両現在地に基
    づいて検出するように構成されたことを特徴とする請求
    項2記載の車両エンジンのオーバーヒート防止装置。
JP30611895A 1995-11-24 1995-11-24 車両エンジンのオーバーヒート防止装置 Pending JPH09144587A (ja)

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