JPH09140700A - 放射線ct装置 - Google Patents

放射線ct装置

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JPH09140700A
JPH09140700A JP7308939A JP30893995A JPH09140700A JP H09140700 A JPH09140700 A JP H09140700A JP 7308939 A JP7308939 A JP 7308939A JP 30893995 A JP30893995 A JP 30893995A JP H09140700 A JPH09140700 A JP H09140700A
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Japan
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JP7308939A
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Takeshi Yamada
武 山田
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GE Healthcare Japan Corp
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GE Yokogawa Medical System Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガントリの被検体挿入穴に被検体との接触を
検出するタッチセンサと、被検体に対する指示を表示す
るルックガイドとが設けられた放射線CT装置に関し、ル
ックガイドが他の物体に当たったことを認識できる放射
線CT装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ルックガイド20に、他の物体との接触
を検出する機能を設けるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガントリの被検体
挿入穴に被検体との接触を検出するタッチセンサと、被
検体に対する指示を表示するルックガイドとが設けられ
た放射線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】次に、図面を用いて従来例を説明する。
図6は放射線CT装置の一例としてのX線CT装置の要部断
面構成図、図7は図6においてガントリのみのA方向矢
視図である。
【0003】図において、1はガントリ、2はテーブル
である。テーブル2において、被検体3が載置されるク
レードル4は、ガントリ1に対して接近/退避可能(矢印
I方向)に移動可能となっている。更に、テーブル2が設
けられた上部構造体5は共通ベース6に対して上下方向
(矢印II方向)に昇降可能となっている。
【0004】ガントリ1は、クレードル4上の被検体3
が配設される被検体挿入穴7を有し、ガントリ1自身は
共通ベース6に対して前後方向(矢印III方向)に傾動(チ
ルト)可能となっている。被検体挿入穴7の両方の開口
近傍は、外側に行くに従って径が大きくなるコーン部7
a,7bが形成されている。
【0005】コーン部7aには、聴覚に障害を有する被
検体3に対して、「呼吸停止」や「呼吸許可」等の指示
を表示するルックガイド9が設けられている。ところ
で、操作者(オペレータ)のX線防護の点から、ガントリ
1やクレードル4の駆動を操作する操作卓は、ガントリ
1やテーブル2が設けられた部屋と異なる部屋に設けら
れ、操作者は窓を介してガントリ1やテーブル2を視認
するようになっている。
【0006】窓を介してガントリ1やテーブル2を視認
することにより、操作者には死角が存在し、例えば、ク
レードル4上に載置された被検体3にガントリ1を前傾
させた場合、ガントリ1が被検体3に接触しても、操作
者はそのことを認識できない場合がある。
【0007】よって、操作者にガントリ1が被検体3に
接触したことを知らせたり、また、それ以上のガントリ
1の移動を禁止するために、ガントリ1が傾動した場
合、被検体3に最初に当たる箇所、即ち、ガントリ1の
被検体挿入穴7のコーン部7aや7bには、被検体3に
接触したことを検出するシート状のタッチセンサ8が両
面テープ等の手法を用いて取付けられている。
【0008】図8は図6に示すタッチセンサ8の拡大断
面構成図である。図において、10は非導電性樹脂等で
柔軟性を有する第1のシートで、片方の面上には導電性
の金属が蒸着された導電層11が形成され、更に、シリ
コン等の非導電性で、少なくとも導電層11の厚さより
高い突起12が所定の密度で形成されている。
【0009】第1のシート10の突起12上には第1の
シートと同じ、または、同様な材質の第2のシート13
が積層配置され、この第2のシート13の第1のシート
10と対向する面には、第1のシート10と同様に導電
性の金属が蒸着された導電層14が形成されている。
【0010】これら第1及び第2のシート10,13
は、2つのシート10,13間に所定のピッチで設けら
れ、第1及び第2のシート10,13に対して両面テー
プで取付けられた非導電性の接合部材15によって連結
されている。
【0011】そして、第1のシート10の導電層11と
第2のシート13の導電層14とに電圧を印加しておけ
ば、タッチセンサ8に被検体3が押接し、第1のシート
10の導電層11と第2のシート13の導電層14とが
接触し、短絡することで、被検体3にガントリ1が当た
ったことを検出できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示す
ように、ルックガイド9は、タッチセンサ8を切り欠い
た部分に設けられているので、ルックガイド9が被検体
3に押接しても、オペレータはガントリ1が被検体3に
当たったことを知ることができないという問題点があ
る。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、ルックガイドが他の物体に当たった
ことを認識できる放射線CT装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、ガントリの被検体挿入穴に被検体との接触を検出
するタッチセンサと、被検体に対する指示を表示するル
ックガイドとが設けられた放射線CT装置において、前記
ルックガイドに、他の物体との接触を検出する機能を設
けたものである。
【0015】ルックガイドに他の物体との接触を検出す
る機能を設けたことにより、ルックガイドが被検体に当
たったことを認識できる。具体的な構成の第一の例とし
ては、前記ガントリのカバーに穿設された穴と、前記カ
バー内に設けられたガイドと、前記カバーの内壁面の前
記穴の周縁に当接可能なストッパ部、前記穴の開口より
外部に突出可能な突出部、該突出部に設けられ、被検体
に対する指示を表示する表示部を有し、前記ガイドに摺
動可能に係合する摺動体と、該摺動体に係合し、前記摺
動体のストッパ部が前記カバーの内壁面に当接する方向
に付勢する付勢手段と、前記摺動体の前記付勢手段の付
勢方向と逆方向の移動を検出する検出手段とからなるも
のがある。
【0016】即ち、付勢手段の付勢力により、摺動体は
自然状態においては、ストッパ部がカバーの内壁面に当
接し、それ以上の移動が禁止されている。この時、摺動
体の突出部はカバーの穴より外部に突出している。
【0017】ここで、ガントリが傾動し、他の物体、例
えば、被検体に摺動体の突出部が当たり、摺動体が付勢
手段の付勢力に抗して押圧されると、摺動体はガイドに
沿ってカバー内部へ移動する。この摺動体の移動は検出
手段によって検出され、ルックガイドが被検体に当たっ
たことが認識できる。
【0018】具体的な構成の第二の例としては、前記タ
ッチセンサ上に、前記ルックガイドを設けたものがあ
る。即ち、ルックガイドが被検体等の他の物体に当たる
ことで、ルックガイドを押圧する押圧力はタッチセンサ
に伝達され、タッチセンサに押圧力が作用する。する
と、タッチセンサ内部で短絡が発生し、ルックガイドが
他の物体としての被検体に当たったことを認識できる。
【0019】具体的な構成の第三の例としては、前記ル
ックガイドに静電容量反応型センサを設けるものがあ
る。即ち、ルックガイドが被検体等の他の物体に当たる
ことで、ルックガイドを押圧する押圧力は、静電容量反
応型センサに伝達され、静電容量反応型センサに押圧力
が作用する。すると、静電容量反応型センサの静電容量
が変化することで、ルックガイドが他の物体としての被
検体に当たったことを認識できる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。 (1) 第1の実施の形態例 図1は本発明の第1の実施の形態例のX線CT装置の正面
図である図2の切断線B-Bにおける断面図、図2は本発
明の第1の実施の形態例のX線CT装置の正面図である。
尚、本実施の形態例において、従来例と同一部分には同
一符号を付し、それらの説明は省略する。
【0021】これらの図において、21はガントリ1の
カバーである。コーン部7aでのカバー21及びタッチ
センサ8には、ルックガイド20が配設される穴21
a,8aが穿設されている。
【0022】22は両端に中央部の径より小さなおねじ
径のおねじ部22a,22bが形成され、おねじ部22
aがカバー21の穴21a周縁の内壁面に設けられため
ねじ穴21bに螺合することにより、カバー21の内壁
面に立設される第1のガイドバーである。23も、両端
に中央部の径よりも小さなおねじ径のおねじ部23a,
23bが形成され、おねじ部23aがカバー21の穴2
1a周縁の内壁面に設けられためねじ穴21cに螺合す
ることにより、カバー21の内壁面に立設される第2の
ガイドバーである。
【0023】24は第1及び第2のガイドバー22,2
3のおねじ部22b,23bが挿通する穴24a,24b
が穿設されたベースプレートである。そして、第1及び
第2のガイドバー22,23のおねじ部22b,23bに
それぞれ螺合するナット25,26によって、ベースプ
レート24は第1及び第2のガイドバー22,23の先
端部に取付けられる。
【0024】30は両端面が開放された筒状のルックガ
イド筐体である。このルックガイド筐体30は、カバー
21の内壁面に当接可能なつば状のストッパ部30a
と、カバー21の穴21a及びタッチセンサ8の穴8a
より外部に突出可能な突出部30bとからなっている。
そして、ストッパ部30aには、第1及び第2のガイド
バー22,23が挿通する穴30c,30dが形成され、
ルックガイド筐体30は第1及び第2のガイドバー2
2,23に摺動可能に係合する摺動体となっている。
【0025】ルックガイド筐体30のストッパ部30a
側の開放端面には、被検体に対して「呼吸停止」や「呼
吸許可」等の指示を表示する表示部としてのLED32が
実装された基板31が設けられている。一方、ルックガ
イド筐体30の突出部30b側の開放端面には、LED3
2から出射する光を透過する透光プレート33が設けら
れている。
【0026】34は第1のガイドバー22を巻回するよ
うに配設され、一方の端部がベースプレート24に、他
方の端部がルックガイド筐体30のストッパ部30aに
当接し、ルックガイド筐体30のストッパ部30aがカ
バー21の内壁面に当接する方向にルックガイド筐体3
0を付勢する付勢手段としての第1のスプリングであ
る。
【0027】35は第2のガイドバー23を巻回するよ
うに配設され、一方の端部がベースプレート24に、他
方の端部がルックガイド筐体30のストッパ部30aに
当接し、ルックガイド筐体30のストッパ部30aがカ
バー21の内壁面に当接する方向にルックガイド筐体3
0を付勢する付勢手段としての第2のスプリングであ
る。
【0028】更に、ベースプレート24上には、ルック
ガイド筐体30のストッパ部30a側の開放端面に設け
られた基板31が当接可能な接点式スイッチ36が設け
られている。
【0029】次に、上記構成の動作を説明する。付勢手
段としての第1の及び第2のスプリング34,35の付
勢力により、摺動体としてのルックガイド筐体30は自
然状態においては、ストッパ部30aがカバー21の内
壁面に当接し、それ以上の移動が禁止されている。この
時、ルックガイド筐体30の突出部30bはカバー21
の穴21a,タッチセンサ8の穴8aからガントリ1の
外部に突出している。
【0030】ここで、ガントリ1が傾動し、他の物体、
例えば、被検体にルックガイド筐体30の突出部30b
が当たり、ルックガイド筐体30が第1及び第2のスプ
リング34,35付勢手段の付勢力に抗して押圧される
と、ルックガイド筐体30は第1及び第2のガイドバー
22,23に沿ってカバー21内部へ移動する。この移
動により、ルックガイド筐体30の基板31がベースプ
レート24上に設けられた接点式スイッチ36を押圧す
る。押圧された接点式スイッチ36は応動し、図示しな
い制御部へ信号を送出する。
【0031】制御部は、接点式スイッチ36からの信号
を受け取ると、ガントリ1の傾動を停止し、オペレータ
に対して音または表示で警報を発する。また、この時、
オペレータに警報を発するとともに、ガントリ1を逆方
向に傾動させ、ガントリ1と被検体との当接を解除して
もよい。
【0032】このような構成のX線CT装置によれば、ル
ックガイド20が被検体等の他の物体に当たったことが
認識できる。尚、本発明は、上記実施の形態例に限定す
るものではない。例えば、上記構成においては、接点式
スイッチ36を用いたが、これに限定するものではな
く、他に、光電式のスイッチ等であってもよい。
【0033】更に、図3に示すような構成でもよい。図
3は第1の実施の形態例の他の形態例を説明する断面図
である。なお、図3において、図1及び図2と同一部分
には、同一符号を付し、それらの説明は省略する。
【0034】本実施の形態例と図1及び図2に示す実施
の形態例との相違点は、ルックガイド筐体30の突出部
30bに、自然状態においてはタッチセンサ8に対して
空間を介して対向するつば部30eを形成し、接点式ス
イッチを無くした点である。
【0035】次に、このような構成の動作の説明を行な
う。ガントリ1が傾動し、他の物体、例えば、被検体に
ルックガイド筐体30の突出部30bが当たり、ルック
ガイド筐体30が第1及び第2のスプリング34,35
付勢手段の付勢力に抗して押圧されると、ルックガイド
筐体30は第1及び第2のガイドバー22,23に沿っ
てカバー21内部へ移動する。この移動により、ルック
ガイド筐体30のつば部30eがタッチセンサ8を押圧
する。押圧されたタッチセンサ8は応動し、図示しない
制御部へ信号を送出する。
【0036】本実施の形態例においても、前述の実施の
形態例と同様な効果を得ることができる。 (2) 第2の実施の形態例 図4は本発明の第2の実施の形態例を説明する構成断面
図である。尚、図において、第1の実施の形態例を説明
する図1及び図2と同一部分には、同一符号を付し、そ
れらの説明は省略する。
【0037】図において、40はタッチセンサ8上に両
面テープや接着等の手法で直接取付けられたルックガイ
ドである。ルックガイド40は、両端面が開放されたル
ックガイド筐体41と、タッチセンサ8側の開放面を塞
ぐように設けられた基板43と、基板43上に実装され
たLED42と、他方の開放面を塞ぐように設けられた透
光プレート44とから構成されている。
【0038】尚、カバー21及びタッチセンサ8には、
LED42に接続されるケーブル45が挿通する21d,8
dが穿設されている。次に、上記構成の動作を説明す
る。ガントリが傾動し、他の物体、例えば、被検体にル
ックガイド40が当たると、ルックガイド40を押圧す
る押圧力はタッチセンサ8に伝達され、タッチセンサ8
に押圧力が作用する。すると、タッチセンサ8内部で短
絡が発生し、ルックガイド40が他の物体としての被検
体に当たったことを認識できる。
【0039】(3) 第3の実施の形態例 図5は本発明の第3の実施の形態例を説明する構成断面
図である。尚、図において、第1の実施の形態例を説明
する図1及び図2と同一部分には、同一符号を付し、そ
れらの説明は省略する。
【0040】カバー21の穴21a及びタッチセンサ8
の穴8aには、ルックガイド50が配設されている。こ
のルックガイド50は、タッチセンサ8側の上面が開放
され、カバー21の内壁面に当接可能なつば部51aを
有するたルックガイド筐体51と、底面に実装されたLE
D52と、上面を塞ぐように設けられた透光プレート5
3と、透光プレート53に積層された静電容量反応型セ
ンサ54とから構成されている。
【0041】そして、ルックガイド筐体51は、つば部
51aに形成された穴51bを挿通し、カバー21の内
壁面に形成されためねじ穴21hに螺合するボルト55
によって、カバー21に取付けられている。
【0042】更に、ルックガイド筐体51の高さHは、
カバー21に取付けたときに、静電容量反応型センサ5
4とタッチセンサ8とが段差がないような高さに設定し
た。次に、上記構成の作動を説明する。ガントリが傾動
し、他の物体、例えば、被検体にルックガイド50の静
電容量反応型センサ54が当たると、静電容量反応型セ
ンサ54内の静電容量が変化し、ルックガイド50が他
の物体としての被検体に当たったことを認識できる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように本発明の放射線CT装置
によれば、ガントリの被検体挿入穴に被検体との接触を
検出するタッチセンサと、被検体に対する指示を表示す
るルックガイドとが設けられた放射線CT装置において、
前記ルックガイドに、他の物体との接触を検出する機能
を設けたことにより、ルックガイドが被検体に当たった
ことを認識できる。
【0044】また、前記ガントリのカバーに穿設された
穴と、前記カバー内に設けられたガイドと、前記カバー
の内壁面の前記穴の周縁に当接可能なストッパ部、前記
穴の開口より外部に突出可能な突出部、該突出部に設け
られ、被検体に対する指示を表示する表示部を有し、前
記ガイドに摺動可能に係合する摺動体と、該摺動体に係
合し、前記摺動体のストッパ部が前記カバーの内壁面に
当接する方向に付勢する付勢手段と、前記摺動体の前記
付勢手段の付勢方向と逆方向の移動を検出する検出手段
とを設けた場合には、付勢手段の付勢力により、摺動体
は自然状態においては、ストッパ部がカバーの内壁面に
当接し、それ以上の移動が禁止されている。この時、摺
動体の突出部はカバーの穴より外部に突出している。
【0045】ここで、ガントリが傾動し、他の物体、例
えば、被検体に摺動体の突出部が当たり、摺動体が付勢
手段の付勢力に抗して押圧されると、摺動体はガイドに
沿ってカバー内部へ移動する。この摺動体の移動は検出
手段によって検出され、ルックガイドが被検体に当たっ
たことが認識できる。
【0046】更に、前記タッチセンサ上に、前記ルック
ガイドを設けた場合には、ルックガイドが被検体等の他
の物体に当たることで、ルックガイドを押圧する押圧力
はタッチセンサに伝達され、タッチセンサに押圧力が作
用する。すると、タッチセンサ内部で短絡が発生し、ル
ックガイドが他の物体としての被検体に当たったことを
認識できる。
【0047】更にまた、前記ルックガイドに静電容量反
応型センサを設けた場合には、ルックガイドが被検体等
の他の物体に当たることで、ルックガイドを押圧する押
圧力は、静電容量反応型センサに伝達され、静電容量反
応型センサに押圧力が作用する。すると、静電容量反応
型センサの静電容量が変化することで、ルックガイドが
他の物体としての被検体に当たったことを認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例のX線CT装置の正
面図である図2の切断線B-Bにおける断面図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施の形態例のX線CT装
置の正面図である。
【図3】第1の実施の形態例の他の形態例を説明する断
面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態例を説明する構成断
面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態例を説明する構成断
面図である。
【図6】放射線CT装置の一例としてのX線CT装置の要部
断面構成図である。
【図7】図6においてガントリのみのA方向矢視図であ
る。
【図8】図6に示すタッチセンサの断面構成図である。
【符号の説明】
1 ガントリ 7 被検体挿入穴 7a コーン部 20 ルックガイド 21 カバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガントリの被検体挿入穴に被検体との接
    触を検出するタッチセンサと、被検体に対する指示を表
    示するルックガイドとが設けられた放射線CT装置におい
    て、 前記ルックガイドに、他の物体との接触を検出する機能
    を設けたことを特徴とする放射線CT装置。
  2. 【請求項2】 前記ガントリのカバーに穿設された穴
    と、 前記カバー内に設けられたガイドと、 前記カバーの内壁面の前記穴の周縁に当接可能なストッ
    パ部、前記穴の開口より外部に突出可能な突出部、該突
    出部に設けられ、被検体に対する指示を表示する表示部
    を有し、前記ガイドに摺動可能に係合する摺動体と、 該摺動体に係合し、前記摺動体のストッパ部が前記カバ
    ーの内壁面に当接する方向に付勢する付勢手段と、 前記摺動体の前記付勢手段の付勢方向と逆方向の移動を
    検出する検出手段と、を有することを特徴とする請求項
    1記載の放射線CT装置。
  3. 【請求項3】 前記タッチセンサ上に、前記ルックガイ
    ドを設けたことを特徴とする請求項1記載の放射線CT装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ルックガイドに静電容量反応型セン
    サを設けたことを特徴とする請求項1記載の放射線CT装
    置。
JP7308939A 1995-11-28 1995-11-28 放射線ct装置 Pending JPH09140700A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7679073B2 (en) 2007-02-16 2010-03-16 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Medical device
JP2010075596A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Toshiba Corp 医療用x線ct装置
JP2013006013A (ja) * 2011-05-25 2013-01-10 Hitachi Medical Corp X線ct装置
US9937363B2 (en) 2015-05-14 2018-04-10 Hitachi, Ltd. Particle beam irradiation system

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