JPH09140605A - ミラーキャビネットおよびそれに装着されるアダプタ - Google Patents

ミラーキャビネットおよびそれに装着されるアダプタ

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Publication number
JPH09140605A
JPH09140605A JP30456295A JP30456295A JPH09140605A JP H09140605 A JPH09140605 A JP H09140605A JP 30456295 A JP30456295 A JP 30456295A JP 30456295 A JP30456295 A JP 30456295A JP H09140605 A JPH09140605 A JP H09140605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
panel
socket
mirror cabinet
lighting device
Prior art date
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Pending
Application number
JP30456295A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Ihara
茂実 井原
Yoshinobu Tanabe
宜伸 田名部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RP Topla Ltd
Original Assignee
RP Topla Ltd
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Publication date
Application filed by RP Topla Ltd filed Critical RP Topla Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の照明具が取り付けられるパネルを
兼用させて、金型費を低減するとともに、生産性を向上
させることができるミラーキャビネットを提供する。 【解決手段】 合成樹脂製パネル3からなるミラーキャ
ビネット2であって、前記合成樹脂製パネル3に形成さ
れる照明具取付部4に電球用のソケット5を収納したア
ダプタ6が嵌着されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はミラーキャビネット
およびそれに装着されるアダプタに関する。さらに詳し
くは、同一の合成樹脂製パネル(以下、パネルという)
に照明具として一対の電球または蛍光灯(など)を取り
付けることができるミラーキャビネットおよびそれに装
着されるアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりミラーキャビネットは、洗面
所、浴室および理髪店などで広く用いられており、たと
えば図5に示すように、鏡板50を使用した収納戸棚や
歯ブラシなどの収納部51がパネル52に一体に形成さ
れている。このパネル52の上端部には、一対の電球5
3の照明具がパネル52に一体に形成された円筒状のソ
ケット収納部54に取り付けられている。また前記一対
の電球に代えて蛍光灯が取り付けられるばあいもある。
かかるばあい、図6〜7に示すように、パネル60に形
成される取付部61に蛍光灯器具62をビス63により
組み付け、ついで蛍光灯64を取り付けている。そして
螢光灯64を保護するために、カバー65が取付部61
に嵌着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、照明具
として一対の電球または蛍光灯を使用する仕様であるば
あい、電球と蛍光灯とでは取付部位の構造が異なるた
め、電球仕様パネルと蛍光灯仕様パネルのそれぞれに対
応して成形金型を用意している。そのため、電球仕様の
パネルから蛍光灯仕様のパネルへの成形作業の段取り替
えに時間がかかり、一貫生産ができず、生産性が向上し
ないとともに、2種類の成形金型を使用するため、金型
費が高くつくという問題がある。
【0004】本発明は、叙上の事情に鑑み、複数種類の
照明具が取り付けられるパネルを兼用させて、金型費を
低減するとともに、生産性を向上させることができるミ
ラーキャビネットおよびそれに装着されるアダプタを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のミラーキャビネ
ットは、合成樹脂製パネルからなるミラーキャビネット
であって、前記合成樹脂製パネルに形成される照明具取
付部に電球用のソケットを収納したアダプタが嵌着され
てなることを特徴としている。
【0006】また本発明のミラーキャビネットに装着さ
れるアダプタは、ミラーキャビネットの合成樹脂製パネ
ルに形成された照明具取付部に装着されるアダプタであ
って、電球用のソケットを収納してなることを特徴とし
ている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
のミラーキャビネットおよびそれに装着されるアダプタ
を説明する。
【0008】図1は本発明のミラーキャビネットの一実
施例を示す要部断面図、図2は図1における照明具の分
解斜視図、図3は本発明のミラーキャビネットの他の実
施例を示す要部断面図、図4は図3における照明具の分
解斜視図である。
【0009】図1〜2に示すように、照明具として電球
1が取り付けられるミラーキャビネット2のパネル3
は、照明具として蛍光灯が取り付けられるパネルと同じ
形状をしており、アクリロニトリル・ブタジエン・スチ
レン樹脂、ポリスチレン、ポリプロピレン、アクリル変
性塩化ビニル樹脂などの熱可塑性合成樹脂、またはポリ
エステルなどの熱硬化性合成樹脂を射出成形することに
より成形される。なお、本実施例では、射出成形により
成形しているが、本発明においては、これに限定される
ものではなく、たとえば圧縮成形、真空成形またはブロ
ー成形などによって成形してもよい。
【0010】前記パネル3に形成される照明具取付部4
には、電球用のソケット5を収納したアダプタ6が嵌着
されている。そして該アダプタ6は、断面がL字状の脚
部7(7a、7b、7c)と円筒状のソケット収納部8
とから構成されており、アダプタ6は、脚部7a、7b
に形成される係止爪9a、9bをパネル3の係合穴10
a、10bに差し込んだのち、2本のビス11で取付部
位4aに固定されている。ついで電球1がソケット5内
にねじ込まれて取り付けられる。前記アダプタ6の脚部
7とパネル3の照明具取付部4とのあいだに内部空間が
形成されるため、この内部空間Sを用いて左右一対の電
球1の配線12を容易に行なうことができる。また、配
線12が内部空間Sに密封されるため、水を被りにくい
という効果がある。
【0011】本実施例では、アダプタ6の嵌着が上下の
脚部7a、7bに形成される係止爪9a、9bをパネル
3の係合穴10a、10bに差し込むようにされている
が、本発明においては、これに限定されるものではな
く、アダプタ6の左右の脚部7cに前記係止爪9aのよ
うに先端がくの字状の係止爪を形成し、該係止爪をパネ
ル3に形成した係合穴に差し込むようにしたり、前記係
止部9aの代わりに孔付きフランジを形成し、該孔にビ
スを通して嵌め着けてもよい。
【0012】つぎに本発明の他の実施例を説明する。前
記実施例のソケット収納部は底部を有しているが、本実
施例では、図3〜4に示すようにアダプタ26のソケッ
ト収納部28が両端開放の筒体からなり、貫通している
点で異なる。
【0013】前記アダプタ26は、まずソケット5を照
明具取付部4の取付部位4aに2本のビス11で固定し
たのち、ついで該ソケット5にソケット収納部28を挿
入してパネル3に嵌着される。そして電球1が取り付け
られる。なおソケット5を先に固定する代わりに、予め
ソケット収納部28内にソケット5を嵌め込んで置き、
ついでアダプタ26をパネル3に嵌着し、そののち2本
のビス11で固定してもよい。
【0014】本実施例では、ソケット収納部に底部を有
していないため、前記実施例のアダプタよりも高さを低
くすることができる。
【0015】なお、以上の説明において螢光灯用パネル
を兼用して電球を取り付けられるようにしているが、電
球以外の照明具をアダプタを介して取り付けられるよう
にしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明では、蛍光
灯用パネルにアダプタを嵌着したのち、たとえば電球が
取り付けられるので、電球用パネルを作製しなくても済
み、電球用のパネル成形金型が削減できるとともに、生
産コストが安くできる。また螢光灯付ミラーキャビネッ
トから電球付ミラーキャビネットへの生産が容易にでき
るため、生産性が向上する。さらにアダプタは脚部と収
納部からなるため、簡単に作製でき、生産コストを削減
できる。アダプタを交換することによりデザインを変え
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のミラーキャビネットの一実施例を示す
要部断面図である。
【図2】図1における照明具の分解斜視図である。
【図3】本発明のミラーキャビネットの他の実施例を示
す要部断面図である。
【図4】図3における照明具の分解斜視図である。
【図5】従来の電球用ミラーキャビネットの一例を示す
斜視図である。
【図6】従来の蛍光灯用ミラーキャビネットの一例を示
す部分断面図である。
【図7】図6におけるミラーキャビネットの分解斜視図
である。
【符号の説明】
1 電球 2 ミラーキャビネット 3 パネル 4 照明具取付部 5 ソケット 6、26 アダプタ 7、7a、7b、7c 脚部 8、28 ソケット収納部 9a、9b 係止爪 10a、10b 係合孔

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製パネルからなるミラーキャビ
    ネットであって、前記合成樹脂製パネルに形成される照
    明具取付部に電球用のソケットを収納したアダプタが嵌
    着されてなることを特徴とするミラーキャビネット。
  2. 【請求項2】 前記アダプタがL字状の脚部と円筒状の
    ソケット収納部とからなる請求項1記載のミラーキャビ
    ネット。
  3. 【請求項3】 前記ソケット収納部が底部を有してなる
    請求項2記載のミラーキャビネット。
  4. 【請求項4】 前記ソケット収納部が両端が開放された
    筒体からなる請求項2記載のミラーキャビネット。
  5. 【請求項5】 ミラーキャビネットの合成樹脂製パネル
    に形成された照明具取付部に装着されるアダプタであっ
    て、電球用のソケットを収納してなることを特徴とする
    アダプタ。
  6. 【請求項6】 前記アダプタがL字状の脚部と円筒状の
    ソケット収納部とからなる請求項5記載のアダプタ。
  7. 【請求項7】 前記ソケット収納部が底部を有してなる
    請求項6記載のアダプタ。
  8. 【請求項8】 前記ソケット収納部が両端が開放された
    筒体からなる請求項6記載のアダプタ。
JP30456295A 1995-11-22 1995-11-22 ミラーキャビネットおよびそれに装着されるアダプタ Pending JPH09140605A (ja)

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