JPH09140183A - ブラシレスモータの速度検出装置 - Google Patents

ブラシレスモータの速度検出装置

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JPH09140183A
JPH09140183A JP7322137A JP32213795A JPH09140183A JP H09140183 A JPH09140183 A JP H09140183A JP 7322137 A JP7322137 A JP 7322137A JP 32213795 A JP32213795 A JP 32213795A JP H09140183 A JPH09140183 A JP H09140183A
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JP
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circuit
signal
brushless motor
mode
energization
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JP7322137A
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Hayato Naito
速人 内藤
Nobuki Kokubo
信樹 小窪
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Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパイク状電圧に起因するモータ騒音、ドラ
イブICの寄生Trによる不具合を防止しつつ高精度な
速度信号を得る。 【解決手段】 合成回路3により検出器の出力gを合成
して信号hを出力し、全波整流回路4により信号hから
全波整流信号iを形成し、切換回路5により信号iから
正弦波様の切換信号jを形成し、駆動回路1により信号
jに基づいてコイルへの通電モードを第1モードとして
通電電流波形が方形波状となるモードと第2モードとし
て通電電流波形が波形変曲点の鈍った波形となるモード
とに切換えて通電する一方で、合成回路9によりコイル
誘導起電圧を第1モードの無通電区間で検出し純粋な誘
導起電圧に基づいて速度信号fを合成し、それ以外の通
電モードを第2モードにしてスパイク状電圧の発生を軽
減し、且つ信号jを正弦波様にしてモードの切換を滑ら
かにして切換によるスパイク状電圧の発生をなくすよう
構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシレスモータ
の速度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9はブラシレスモータの概略構成を表
したものであり、正負方向に往復通電される3相の駆動
コイルLu,Lv,Lwを有する固定子Xと、磁極Zを
有する回転子Yと、この回転子Yの回転に応じた3相の
出力信号を得る3個の位置検出器としての例えばホール
素子Hu,Hv,Hwと、を備えている。
【0003】このブラシレスモータを駆動する方式とし
ては、所謂ハードスイッチング方式によるものと、所謂
ソフトスイッチング方式によるものとが知られており、
これらスイッチング方式に関しては、例えば特開昭61
−42288号公報に記載がなされている。このハード
スイッチング通電方式(3相120°スイッチング通電
方式)を採用したブラシレスモータの駆動回路を示した
のが図10である。
【0004】同図において、ホール素子Hu,Hv,H
wは、3相の駆動コイルLu,Lv,Lwに対する回転
子Yの回転位置に応じて、図2(g)に示されるような
3相の正弦波様の出力信号(電圧波形)を発生し、この
出力信号は、図10に示されるように、増幅器R,S,
Tを介して信号合成回路SMに加えられる。信号合成回
路SMは論理回路でデジタル的に構成され、増幅器R,
S,Tの出力信号が0Vになるゼロクロス点を検出して
3相の120°スイッチング波形信号(矩形波パルス)
を出力する。パワートランジスタ(スイッチング素子
群)Q31〜Q36は終段ドライバを構成するものであ
り、信号合成回路SMからの3相の120°スイッチン
グ波形信号により3相の駆動コイルLu,Lv,Lw
に、図4(A)に示されるように電流を流し回転子Yを
回転させる。駆動コイルLu,Lv,Lwに流れる電流
は、電流検出用抵抗Rsにより検出され、また回転子Y
の回転速度が速度検出器により検出される。制御増幅器
A41は速度検出器の出力電圧(速度指令電圧)VCTL
と基準電圧VREF との差分を電流指令電圧として取り出
し、さらにその電流指令電圧と電流検出用抵抗Rsの電
圧との差分を電流帰還増幅器A42が出力する。信号合
成回路SMは電流帰還増幅器A42の出力信号により制
御されて出力信号電圧が変化する。なお、フィルタコン
デンサCu,Cv,Cwは駆動コイルLu,Lv,Lw
の通電切換時における電流の急激な変化により発生する
機械的ノイズ、電気的ノイズを低減させるために設けら
れたコンデンサである。
【0005】すなわち、該ハードスイッチング通電方式
では、信号合成回路SMが増幅器R,S,Tの出力信号
により3相の120°スイッチング波形信号を合成して
パワートランジスタQ31〜Q36のベースに加えるこ
とによって、駆動コイルLu,Lv,Lwの通電切換を
行うようになっている。
【0006】また、上記ソフトスイッチング通電方式を
採用したブラシレスモータの駆動回路を示したのが図1
1である。このソフトスイッチング通電方式を採用した
ブラシレスモータの駆動回路にあっては、ホール素子H
u,Hv,Hwから出力される図2(g)に示されるよ
うな3相の正弦波様の出力信号(電圧波形)が増幅器
R,S,Tを介して信号合成回路SSMに加えられる。
信号合成回路SSMは、増幅器R,S,Tの出力信号を
100%利用してアナログ的に3相の120°ソフトス
イッチング波形信号を合成するものであり、増幅器R,
S,Tの出力信号を対数圧縮して変曲点を鈍らせた矩形
波パルス様のソフトスイッチング信号を合成する。この
ソフトスイッチング信号は3差動掛算器よりなる増幅回
路A5,A6によって再度対数圧縮され、上段プリドラ
イバPD1,下段プリドライバPD2を介してパワート
ランジスタ(スイッチング素子群)Q31〜Q36のベ
ースに加えられて、これらパワートランジスタQ31〜
Q36は図4(C)に示されるような電流を駆動コイル
Lu,Lv,Lwに流す。その結果、回転子Yが回転す
る。なお、フィルタコンデンサCu,Cv,Cw、電流
検出用抵抗Rs、制御増幅器A41、電流帰還増幅器A
42は、図10で説明したのと同様に機能する。そし
て、駆動コイルLu,Lv,Lwの中点の電圧はコイル
中点検出器により検出され、このコイル中点検出器の検
出電圧と基準電圧(電源電圧VCCの1/2)とを差動増
幅器A71,A72で比較し、その出力を電流帰還増幅
器A42の出力信号に掛算器M1,M2で掛算する。上
記増幅回路A5,A6は掛算器M1,M2の出力信号に
より制御されて出力信号電圧が変化し、回転子Yの速度
制御、コイル電流の帰還制御、コイル中点電圧帰還制御
が行われる。
【0007】すなわち、該ソフトスイッチング通電方式
では、信号合成回路SSMによって、ホール素子Hu,
Hv,Hwの出力信号から変曲点をなまらせたソフトス
イッチング信号を合成し、これを増幅回路A5,A6で
再度対数圧縮して通電するようになっている。
【0008】ここで、図4(A)、(C)より明らかな
ように、ハードスイッチング方式(図4(A)参照)に
あっては、コイル通電をオフする速度が速く、一方ソフ
トスイッチング方式(図4(C)参照)にあっては、コ
イル通電をオフする速度が遅くなっている。すなわち、
ハードスイッチング方式にあっては、駆動コイルの通電
休止区間(無通電区間)が比較的長く、ソフトスイッチ
ング方式にあっては、駆動コイルの通電休止区間が極端
に短くなっている。
【0009】ところで、ブラシレスモータの速度検出装
置にあっては、高精度な速度信号を得るために、3相駆
動コイルLu,Lv,Lwにそれぞれ発生している純粋
な誘導起電圧を検出する必要があり、この純粋な誘導起
電圧は、上記駆動コイルLu,Lv,Lwのそれぞれの
通電休止区間のみで得られる。従って、通電休止区間が
極端に短いソフトスイッチング方式を採用した場合に
は、純粋な誘導起電圧を検出することが難しいことか
ら、コイル通電のオンオフがはっきりしていて駆動コイ
ルLu,Lv,Lwの通電休止区間が長いハードスイッ
チング方式が一般的に採用されている。なお、図4にお
ける符号Pは誘導起電圧の検出タイミングを示してい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ハ
ードスイッチング方式にあっては、上述のように、コイ
ル通電をオフする速度が速いことから、図4(B)に示
されるように、コイル電圧がグランド電源以下や電源電
圧VCC以上となる所謂スパイク状電圧が発生し、例えば
モータ騒音や、ドライブICの寄生トランジスタによる
貫通電流、電流遮断、発振といった様々な不具合を引き
起こすといった問題があった。
【0011】ここで、出力スナバコンデンサを設け、該
スパイク状電圧を軽減することが考えられるが、速度信
号の精度が悪化するので好ましくない。
【0012】因に、ソフトスイッチング方式にあって
は、上述のように、コイル通電をオフする速度が遅いこ
とから、図4(D)に示されるように、スパイク状電圧
を発生しないが、駆動コイルの通電休止区間が極端に短
いことから、純粋な誘導起電圧を検出することが難し
く、採用できない。
【0013】そこで本発明は、スパイク状電圧の発生を
軽減すると共に、純粋な誘導起電圧を検出して高精度な
速度信号を得ることができるブラシレスモータの速度検
出装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のブラシレスモータの速度検出装置は、正
負方向に往復通電される3相の駆動コイルを有する固定
子と、磁極を有する回転子と、この回転子の回転に応じ
た3相の出力信号を得る3個の位置検出器と、この3個
の位置検出器の出力信号を合成する第1の合成回路と、
この第1の合成回路の出力信号から全波整流信号を形成
する全波整流回路と、この全波整流回路の出力信号から
正弦波様の通電モード切換信号を形成するモード切換回
路と、このモード切換回路の出力信号に基づいて前記駆
動コイルへの通電モードを第1の通電モードと第2の通
電モードとに切り換えて通電する駆動回路と、前記回転
子の回転に伴って前記3相の駆動コイルに生じる誘導起
電圧を第1の通電モードの無通電区間で検出し、この誘
導起電圧に基づいて速度信号を合成する第2の合成回路
と、を備えたことを特徴としている。
【0015】このようなブラシレスモータの速度検出装
置によれば、第1の合成回路によって回転子の回転に応
じた3相の出力信号を得る3個の位置検出器の出力信号
が合成され、全波整流回路によって該第1の合成回路の
出力信号から全波整流信号が形成され、モード切換回路
によって該全波整流回路の出力信号から正弦波様の通電
モード切換信号が形成され、駆動回路によって該モード
切換回路の出力信号に基づいて駆動コイルへの通電モー
ドが、第1の通電モードとして例えば駆動コイルへの通
電電流波形が方形波状となるモードと、第2の通電モー
ドとして例えば駆動コイルへの通電電流波形が波形変曲
点の鈍った波形となるモードと、に切り換えられて通電
される一方で、第2の合成回路によって上記回転子の回
転に伴って3相の駆動コイルに生じる誘導起電圧が上記
第1の通電モードの無通電区間で検出されてこの誘導起
電圧に基づいて速度信号が合成される。従って、誘導起
電圧は第1の通電モードの無通電区間で検出されて純粋
な誘導起電圧が検出され、それ以外での駆動コイルへの
通電モードは、駆動コイルへの通電電流波形が波形変曲
点の鈍った波形となる第2の通電モードにされてスパイ
ク状電圧の発生が軽減される。しかも、通電モード切換
信号が正弦波様にされることから、第1の通電モードと
第2の通電モードとの切換がアナログ的に滑らかにさ
れ、通電モードの切換によるスパイク状電圧の発生はな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態における
ブラシレスモータの速度検出装置を表した構成図であ
る。このブラシレスモータにあっては、駆動コイルL
u,Lv,Lwを有する固定子Xに対する磁極Zを有す
る回転子Y(固定子X及び回転子Yに関しては図9参
照)の回転位置に応じた3相の正弦波状信号を得る位置
検出器としてのホール素子Hu,Hv,Hwが備えられ
ており、これらホール素子Hu,Hv,Hwの出力に従
って、駆動回路(ブラシレスモータ駆動回路)1から駆
動コイルLu,Lv,Lwに駆動電流Iu,Iv,Iw
が出力されて、回転子Yが回転する構成になされてい
る。
【0017】これら駆動コイルLu,Lv,Lwには、
速度信号を合成する第2の合成回路9が接続されてい
る。すなわち、駆動コイルLuの出力端子にはダイオー
ドD2,D3のカソードコモンが、駆動コイルLvの出
力端子にはダイオードD4,D5のカソードコモンが、
駆動コイルLwの出力端子にはダイオードD1,D6の
カソードコモンがそれぞれ接続されており、ダイオード
D1,D2と、ダイオードD3,D4と、ダイオードD
5,D6のそれぞれのアノードコモンには、電流源
12,I34,I56を介して電源電圧VCCが接続されてい
る。これらダイオードD1,D2及び電流源I12より構
成される2入力ダイオードOR回路D12、ダイオード
D3,D4及び電流源I34より構成される2入力ダイオ
ードOR回路D34、ダイオードD5,D6及び電流源
56より構成される2入力ダイオードOR回路D56の
それぞれのアノードコモンには、ダイオードD7,D
8,D9のアノードがそれぞれ接続されており、これら
ダイオードD7,D8,D9のカソードコモンには、電
流源I789 を介してグランド電源が接続されている。
【0018】また、駆動コイルLu,Lv,Lwのコイ
ルコモンにはコンパレータ2の一方の入力端子が接続さ
れており、このコンパレータ2の他方の入力端子には、
上記ダイオードD7,D8,D9及び電流源I789 より
構成される3入力ダイオードOR回路D789のカソー
ドコモンが接続されている。第2の合成回路9は以上の
構成となっている。なお、本実施形態においては、駆動
コイルLu,Lv,Lwのコイルコモン、すなわちコイ
ル中性点をコンパレータ2の一方の入力端子に接続して
いるが、駆動コイルLu,Lv,Lwの各出力端子に抵
抗をそれぞれ接続してこれら抵抗をスター接続した仮想
中性点をコンパレータ2の一方の入力端子に接続するよ
うにしても良い。
【0019】位置検出器としての上記ホール素子Hu,
Hv,Hwには、上記駆動回路1の他に、該ホール素子
Hu,Hv,Hwの出力信号を合成する第1の合成回路
3が接続されている。この第1の合成回路3には、該第
1の合成回路3の出力信号から全波整流信号を形成する
全波整流回路4が接続されており、この全波整流回路4
には、該全波整流回路4の出力信号から正弦波様の通電
モード切換信号を形成するモード切換回路5が接続され
ている。このモード切換回路5には、該モード切換回路
5の出力信号に基づいて駆動コイルLu,Lv,Lwへ
の通電モードを第1の通電モードとしてのハードスイッ
チング通電モードと第2の通電モードとしてのソフトス
イッチング通電モードに切り換えて通電する駆動回路1
が接続されている(具体的な回路構成に関しては後
述)。
【0020】次に、このように構成された装置の動作に
ついて、以下説明する。磁極Zを有する回転子Yの磁界
をホール素子Hu,Hv,Hwが検出すると、該ホール
素子Hu,Hv,Hwからは図2にgで示される電圧波
形u,v,wが出力される。この3相の正弦波状信号
u,v,wは駆動回路1に入力され、該駆動回路1によ
り駆動コイルLu,Lv,Lwに駆動電流Iu,Iv,
Iwが出力されて、該駆動コイルLu,Lv,Lwに
は、図3にU(実線),V(点線),W(一点鎖線)で
示される電圧信号が発生する。
【0021】これらU,V,W相の各信号は2入力ダイ
オードOR回路D12,D34,D56にそれぞれ入力
され、該2入力ダイオードOR回路D12,D34,D
56から3入力ダイオードOR回路D789へは、2入
力波形(U,W相、U,V相、V,W相)の組のうち電
位的に低い方の波形だけがそれぞれ出力される。
【0022】すなわち、2入力ダイオードOR回路D1
2からは図3にaで示される波形が、2入力ダイオード
OR回路D34からは図3にbで示される波形が、2入
力ダイオードOR回路D56からは図3にcで示される
波形が、それぞれ出力される。
【0023】これら2入力ダイオードOR回路D12,
D34,D56からの3相信号は3入力ダイオードOR
回路D789に入力され、3入力ダイオードOR回路D
789からコンパレータ2の一方の入力端子には、図3
にa,b,cで示される3入力波形のうち電位的に最も
高い波形だけが出力される。すなわち、3入力ダイオー
ドOR回路D789からは図3にdで示される3角波信
号が出力される。
【0024】この3入力ダイオードOR回路D789か
らの3角波信号と、図3にeで示されるコイル中点電圧
とはコンパレータ2に入力されて、該コンパレータ2に
おいて比較され、第2の合成回路9の出力部である当該
コンパレータ2からは図3にfで示される速度信号(F
G信号;図2にfで示される信号も同じ)が出力され
る。
【0025】一方、図2にgで示される上記3相の正弦
波状信号u,v,wは第1の合成回路3にも入力され
て、該第1の合成回路3において合成される。この第1
の合成回路3、及びこれに接続される全波整流回路4、
モード切換回路5、駆動回路1の一部の具体的な構成の
一実施形態を表したのが図5である。
【0026】第1の合成回路3は、図5に示されるよう
に、ホール素子Huの出力端子に接続された差動アンプ
Aと、ホール素子Hvの出力端子に接続された差動アン
プBと、ホール素子Hwの出力端子に接続された差動ア
ンプCと、これら差動アンプA,B,Cの同極の出力端
子同士と電源電圧VCCとの間に接続された一対のpnp
トランジスタからなる各電流ミラー回路D,Eと、これ
ら各電流ミラー回路D,Eの各一方のコレクタとグラン
ド電源との間に接続された一対のnpnトランジスタか
らなる電流ミラー回路Fと、を備えており、電流ミラー
回路D,Fのコレクタ間の接続点から後段の全波整流回
路4へ信号(I1 −I2 )を出力する構成になされてい
る。
【0027】すなわち、第1の合成回路3においては、
ホール素子Hu,Hv,Hwからの出力信号を差動アン
プA,B,Cでそれぞれ受け、該差動アンプA,B,C
の出力電流を同極同士合流してその各電流I1 ,I2
(図2に示される波形h参照)を電流ミラー回路D,E
を介して電流ミラー回路Fに流し、電流I1 ,I2 の差
分(I1 −I2 )が後段の全波整流回路4に出力される
ようになっている。
【0028】全波整流回路4は、図5に示されるよう
に、npnトランジスタTG1、pnpトランジスタTG2
からなるプッシュプル回路Gと、電源電圧VCCに対して
接続された抵抗RH1,RH2をそれぞれ有する一対のpn
pトランジスタからなる電流ミラー回路Hと、電源電圧
CCとグランド電源との間に直列に接続された抵抗RG1
(第3の抵抗),RG2(第4の抵抗)からなる抵抗分圧
回路と、を備えている。上記トランジスタTG1のエミッ
タはトランジスタTG2のエミッタに接続され、この接続
点は上記電流ミラー回路D,Fのコレクタ間の接続点に
接続されている。トランジスタTG1,TG2のベースは共
通にされて上記抵抗RG1,RG2の接続点に接続されてい
る。電流ミラー回路Hの一方のコレクタ及び共通ベース
にはトランジスタTG1のコレクタが接続されており、電
流ミラー回路Hの他方のコレクタにはトランジスタTG2
のコレクタが接続されている。そして、電流ミラー回路
Hの他方のコレクタとトランジスタTG2のコレクタとの
接続点から後段のモード切換回路5へ信号I3 を出力す
る構成になされている。
【0029】すなわち、全波整流回路4においては、I
1 >I2 の時にはプッシュプル回路Gのpnpトランジ
スタTG2がオンし、当該プッシュプル回路Gに流入する
電流Ibが後段のモード切換回路5に出力されるように
なっている。I1 <I2 の時にはプッシュプル回路Gの
npnトランジスタTG1がオンし、当該プッシュプル回
路Gから上記電流ミラー回路Fに電流Iaが供給される
ようになっている。この電流Iaは上記電流ミラー回路
Hを介して後段のモード切換回路5にも出力されるよう
になっている。そして、以上の現象が交互に繰り返さ
れ、全波整流回路4からモード切換回路5へは、図2に
示される所謂全波整流状の波形iが出力される。
【0030】モード切換回路5は、図5に示されるよう
に、上記電流ミラー回路Hの他方のコレクタとトランジ
スタTG2のコレクタとの接続点に接続された二乗回路J
と、この二乗回路Jに接続された電流ミラー回路Kと、
を備えている。二乗回路Jはnpnトランジスタ群から
なる公知のもので、このトランジスタ群と電源電圧VCC
との間に接続された第1の抵抗RJ を備えている。電流
ミラー回路Kは一対のpnpトランジスタからなり、一
方のpnpトランジスタのエミッタと電源電圧VCC間に
接続された第2の抵抗RK を備えている。そして、電流
ミラー回路Kの他方のコレクタから後段の駆動回路1へ
信号i4 を出力する構成になされている。
【0031】すなわち、モード切換回路5の二乗回路J
においては、当該二乗回路Jに入力される電流I3 (I
1 >I2 の時にはIb、I1 <I2 の時にはIaであっ
て、図2に示される波形i)を二乗することによって電
流値が0となる波形凹部の突端を滑らかに変曲し、且つ
凸部の電気角方向の幅M(図2(j)参照)を圧縮した
波形に変形して信号I4 ’が出力される。
【0032】ここで、二乗回路Jからの出力信号I4
の振幅及び電気角方向の波形幅は、上記第1の抵抗RJ
によって変化することから、最適な波形形状となるよう
に第1の抵抗RJ の抵抗値を設定する必要がある。な
お、I4 ’と第1の抵抗RJ に流れる電流との間には反
比例の関係があることから、第1の抵抗RJ の抵抗値を
小さくし過ぎると第1の抵抗RJ に流れる電流が大きく
なり過ぎて図6(a)に示されるような波形となり、第
1の抵抗RJ の抵抗値を大きくし過ぎると第1の抵抗R
J に流れる電流が小さくなり過ぎて図6(b)に示され
るような波形となることから、最適な抵抗値を設定する
ことが重要となる。なお、上記第1の抵抗RJ を電流源
に代えても同様な動作を得ることができる。
【0033】そして、モード切換回路5の電流ミラー回
路Kにおいては、当該電流ミラー回路Kに入力される電
流I4 ’の振幅を、第2の抵抗RK の抵抗値に従ってさ
らに変化して正弦波様の電流I4 (図2に示される波形
j)を駆動回路1に出力するようになっている。従っ
て、上記第1の抵抗RJ と同様にこの第2の抵抗RK
抵抗値も最適な値に設定する必要がある。すなわち、こ
れら抵抗RJ ,RK を調整することによって、正弦波様
の最適な波形(図2に示される波形j)を得ることがで
きるようになっている。
【0034】駆動回路1は、図5に示されるように、ホ
ール素子Huの出力端子に接続されたホールアンプR
と、ホール素子Hvの出力端子に接続されたホールアン
プSと、ホール素子Hwの出力端子に接続されたホール
アンプTと、ホールアンプR,S,Tとグランド電源と
の間に接続されると共に電源電圧VCCとの間に電流源I
0 を備えさらに上記電流ミラー回路Kの他方のコレクタ
に共通ベースが接続された電流ミラー回路Uと、を備え
ており、他の構成に関しては図11に示したソフトスイ
ッチング方式の駆動回路と同様になっている。
【0035】すなわち、駆動回路1においては、上記モ
ード切換回路5の出力I4 が電流ミラー回路Uに入力さ
れ、ホールアンプR,S,Tのバイアス電流IC がIC
=I0 +I4 となるようになっている。ここで、ソフト
スイッチング用のホールアンプR,S,Tであっても、
ホールアンプR,S,Tのゲインを高く設定する、すな
わちバイアス電流IC を大きくすればハードスイッチン
グに近い通電になる。従って、上述したようにI4 が増
加する(図2に示される波形jの凸の部分)とバイアス
電流IC も増加してハードスイッチング通電モードに移
行し、I4 が減少する(図2に示される波形jの凹の部
分)と本来のソフトスイッチング通電モードに移行する
ようになっている。また、このハードスイッチング通電
モードとソフトスイッチング通電モードとの切り換わり
は上記正弦波様の信号I4 によってデジタル的ではなく
アナログ的に滑らかになされるようになっている。すな
わち、図2にIu,Iv,Iwで示される電流が駆動コ
イルLu,Lv,Lwにそれぞれ通電されるようになっ
ている。因に、図2に示されるIu,Iv,Iwの点線
部分は、ソフトスイッチング通電モードによる波形であ
る。
【0036】すなわち、駆動コイルLu,Lv,Lwへ
の通電波形Iu,Iv,Iwは、図2及び図4(E)に
示されるように、ハードスイッチング通電モードとソフ
トスイッチング通電モードとが混在したものとなり、速
度信号fを合成するための誘導起電圧を検出するタイミ
ングPではハードスイッチング通電モードとなることか
ら、無通電領域が充分に現れて純粋な誘導起電圧を検出
できるようになっている。すなわち、精度の高い速度信
号fを上述した第2の合成回路9によって得ることがで
きるようになっている。
【0037】また、駆動コイルLu,Lv,Lwへの通
電の切換タイミング(無通電−通電の切換タイミング)
では、ソフトスイッチング通電モードに近い状態で切換
を行うことから、スパイク状電圧の大きさが、図4
(F)に示されるように、従来のハードスイッチング方
式のもの(図4(B)参照)に比して低減できるように
なっている。
【0038】また、ハードスイッチング通電モードとソ
フトスイッチング通電モードとを切換えるモード切換信
号I4 を正弦波様のアナログ波形としたことから、本出
願人が先に出願した特願平7−20959号明細書に記
載のブラシレスモータの速度検出装置のようにモード切
換信号をパルス状の矩形波としたものに比して、ハード
スイッチング通電モードとソフトスイッチング通電モー
ドとの切り換わりが滑らかになされるようになってお
り、通電モード切換によるスパイク状電圧の発生をなく
すことができるようになっている。
【0039】図7は本発明の他の実施形態におけるブラ
シレスモータの速度検出装置を表した構成図、図8は図
7の第2の合成回路19の回路動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【0040】この実施形態のブラシレスモータの速度検
出装置が先の実施形態のそれと違う点は、先の実施形態
で示した第2の合成回路9に代えて、コンパレータ群6
及びロジック回路7より構成される第2の合成回路19
を用いた点である。
【0041】すなわち、駆動コイルLu,Lv,Lwの
出力端には、各相の出力電圧とコイル中点電圧とを比較
するコンパレータ6a,6b,6cがそれぞれ接続さ
れ、これらコンパレータ6a,6b,6cの出力端に
は、コンパレータ6a,6b,6cの2出力を各入力と
したANDゲート7a,7b,7cがそれぞれ接続され
ており、これらANDゲート7a,7b,7cの出力端
にはORゲート7dが接続されている。
【0042】従って、コンパレータ6a,6b,6cか
らは、各相の出力電圧とコイル中点電圧(図3のU,
V,W,e参照)との比較がなされて、図8にj,k,
mで示される矩形波信号が出力され、これら信号はAN
Dゲート7a,7b,7cにおいて論理積がとられ、該
ANDゲート7a,7b,7cからは、図8にn,q,
rで示される信号が出力され、これら信号はORゲート
7dにおいて論理和がとられ、該ORゲート7dから
は、図8にfで示される速度信号が出力される。
【0043】この図7にfで示される速度信号は、図3
にfで示した速度信号と同じであるから、先の実施形態
と同様な効果を得ることができるというのはいうまでも
いない。因に、先の実施形態の装置に比べると、3個の
コンパレータ6a,6b,6cを用いていることから、
これらコンパレータの特性差により速度信号の精度が若
干悪化すると共に、コンパレータ群6及びロジック回路
7を用いていることから、回路が若干複雑となる。
【0044】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のブラシレス
モータの速度検出装置によれば、第1の合成回路によっ
て回転子の回転に応じた3相の出力信号を得る3個の位
置検出器の出力信号を合成し、全波整流回路によって該
第1の合成回路の出力信号から全波整流信号を形成し、
モード切換回路によって該全波整流回路の出力信号から
正弦波様の通電モード切換信号を形成し、駆動回路によ
って該モード切換回路の出力信号に基づいて駆動コイル
への通電モードを、第1の通電モードとして例えば駆動
コイルへの通電電流波形が方形波状となるモードと、第
2の通電モードとして例えば駆動コイルへの通電電流波
形が波形変曲点の鈍った波形となるモードと、に切り換
えて通電する一方で、第2の合成回路によって上記回転
子の回転に伴って3相の駆動コイルに生じる誘導起電圧
を上記第1の通電モードの無通電区間で検出してこの誘
導起電圧に基づいて速度信号を合成し、誘導起電圧を第
1の通電モードの無通電区間で検出して純粋な誘導起電
圧を検出可能としている。また、第1の通電モード以外
での駆動コイルへの通電モードを、駆動コイルへの通電
電流波形が波形変曲点の鈍った波形となる第2の通電モ
ードにしてスパイク状電圧の発生を軽減するように構成
すると共に、通電モード切換信号を正弦波様にすること
によって第1の通電モードと第2の通電モードとの切換
をアナログ的に滑らかにして通電モードの切換によるス
パイク状電圧の発生をなくすように構成したものである
から、スパイク状電圧に起因して発生する例えばモータ
騒音や、ドライブICの寄生トランジスタによる貫通電
流、電流遮断、発振といった様々な不具合を防止しつ
つ、高精度な速度検出信号を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるブラシレスモータ
の速度検出装置を表した構成図である。
【図2】図1の第1の合成回路、全波整流回路、モード
切換回路及び駆動回路の回路動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図3】図1の第2の合成回路の回路動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図4】駆動コイルへの通電状態をハードスイッチン
グ、ソフトスイッチング、ハードとソフトをミックスし
たスイッチングで比較して表した各波形図である。
【図5】第1の合成回路、全波整流回路、モード切換回
路及び駆動回路の一部の具体的な構成の一実施形態を表
した回路図である。
【図6】モード切換回路における二乗回路から出力され
る信号の好ましくない例を表した各波形図である。
【図7】本発明の他の実施形態におけるブラシレスモー
タの速度検出装置を表した構成図である。
【図8】図7の第2の合成回路の回路動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図9】ブラシレスモータの概略構成を表した分解斜視
図である。
【図10】ハードスイッチング通電方式を採用したブラ
シレスモータの駆動回路の構成図である。
【図11】ソフトスイッチング通電方式を採用したブラ
シレスモータの駆動回路の構成図である。
【符号の説明】
1 駆動回路 3 第1の合成回路 4 全波整流回路 5 モード切換回路 9,19 第2の合成回路 D1〜D6 2入力ダイオードOR回路のダイオード D12,D34,D56 2入力ダイオードOR回路 D789 3入力ダイオードOR回路 G 全波整流回路のプッシュプル回路 H 全波整流回路の抵抗を有する電流ミラー回路 Hu,Hv,Hw 位置検出器 J モード切換回路の二乗回路 K モード切換回路の電流ミラー回路 Lu,Lv,Lw 駆動コイル RG1 全波整流回路の第3の抵抗 RG2 全波整流回路の第4の抵抗 RJ 二乗回路の第1の抵抗 RK 電流ミラー回路の第2の抵抗 VCC 電源電圧 X 固定子 Y 回転子 Z 磁極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正負方向に往復通電される3相の駆動コ
    イルを有する固定子と、 磁極を有する回転子と、 この回転子の回転に応じた3相の出力信号を得る3個の
    位置検出器と、 この3個の位置検出器の出力信号を合成する第1の合成
    回路と、 この第1の合成回路の出力信号から全波整流信号を形成
    する全波整流回路と、 この全波整流回路の出力信号から正弦波様の通電モード
    切換信号を形成するモード切換回路と、 このモード切換回路の出力信号に基づいて前記駆動コイ
    ルへの通電モードを第1の通電モードと第2の通電モー
    ドとに切り換えて通電する駆動回路と、 前記回転子の回転に伴って前記3相の駆動コイルに生じ
    る誘導起電圧を第1の通電モードの無通電区間で検出
    し、この誘導起電圧に基づいて速度信号を合成する第2
    の合成回路と、 を備えたことを特徴とするブラシレスモータの速度検出
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のブラシレスモータの速度
    検出装置において、 第1の通電モードは、駆動コイルへの通電電流波形が方
    形波状であり、 第2の通電モードは、駆動コイルへの通電電流波形が波
    形変曲点の鈍った波形であることを特徴とするブラシレ
    スモータの速度検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のブラシレスモータの速度
    検出装置において、 モード切換回路は、二乗回路と、電流ミラー回路と、を
    備え、 前記二乗回路は、全波整流信号を二乗して正弦波様の信
    号を生成し、 前記電流ミラー回路は、前記二乗回路の出力信号を入力
    して通電モード切換信号を形成することを特徴とするブ
    ラシレスモータの速度検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のブラシレスモータの速度
    検出装置において、 二乗回路は、トランジスタ群と、このトランジスタ群と
    電源電圧間に接続された第1の抵抗と、からなることを
    特徴とするブラシレスモータの速度検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のブラシレスモータの速度
    検出装置において、 電流ミラー回路は、トランジスタミラーと、このトラン
    ジスタミラーと電源電圧間に接続された第2の抵抗と、
    からなることを特徴とするブラシレスモータの速度検出
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のブラシレスモータの速度
    検出装置において、 第2の合成回路は、駆動コイルの出力端子の各相間にそ
    れぞれ接続された2入力ダイオードOR回路と、これら
    2入力ダイオードOR回路の各出力端子に接続されると
    共に前記2入力ダイオードOR回路のダイオードに対し
    て逆方向接続された3入力ダイオードOR回路と、を備
    えていることを特徴とするブラシレスモータの速度検出
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のブラシレスモータの速度
    検出装置において、 全波整流回路は、第3の抵抗と第4の抵抗とからなる抵
    抗分圧回路と、プッシュプル回路と、抵抗を有する電流
    ミラー回路と、からなることを特徴とするブラシレスモ
    ータの速度検出装置。
JP7322137A 1995-01-13 1995-11-16 ブラシレスモータの速度検出装置 Pending JPH09140183A (ja)

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JP7322137A JPH09140183A (ja) 1995-11-16 1995-11-16 ブラシレスモータの速度検出装置
US08/584,271 US5689181A (en) 1995-01-13 1996-01-11 Brushless motor speed detecting apparatus for reducing generation of spike voltage

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Effective date: 20020227