JPH09139254A - 情報カード、並びにそのためのバックコネクタ及びカードブランク - Google Patents
情報カード、並びにそのためのバックコネクタ及びカードブランクInfo
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- JPH09139254A JPH09139254A JP7296590A JP29659095A JPH09139254A JP H09139254 A JPH09139254 A JP H09139254A JP 7296590 A JP7296590 A JP 7296590A JP 29659095 A JP29659095 A JP 29659095A JP H09139254 A JPH09139254 A JP H09139254A
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- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
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- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
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- G06K19/07743—External electrical contacts
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 情報カードは、上面および下面を覆う金
属パネルを有し且つ少なくとも一方の端面に嵌合開口部
を露出させるようにしてバックコネクタを設けており、
バックコネクタのシールドシェルには、嵌合開口部の側
の端部に、切欠き部が形成され、金属パネルには、嵌合
開口部の側の縁部にて内側へと折り曲げられた折曲げ部
が設けられ、折曲げ部は、バックコネクタのシールドシ
ェルの切欠き部に嵌まり込んで、且つ相手コネクタのグ
ランド素子によって接触されるようになっている。 【効果】 カードのコネクタ開口部における金属パネル
の破断面を最小限に抑えることができ、カードの強度や
コネクタ開口部を強化することができ、相手コネクタと
のグランド接続は、カード内のコネクタを経由しなくと
も外装の金属パネルに直接接続することができる。
属パネルを有し且つ少なくとも一方の端面に嵌合開口部
を露出させるようにしてバックコネクタを設けており、
バックコネクタのシールドシェルには、嵌合開口部の側
の端部に、切欠き部が形成され、金属パネルには、嵌合
開口部の側の縁部にて内側へと折り曲げられた折曲げ部
が設けられ、折曲げ部は、バックコネクタのシールドシ
ェルの切欠き部に嵌まり込んで、且つ相手コネクタのグ
ランド素子によって接触されるようになっている。 【効果】 カードのコネクタ開口部における金属パネル
の破断面を最小限に抑えることができ、カードの強度や
コネクタ開口部を強化することができ、相手コネクタと
のグランド接続は、カード内のコネクタを経由しなくと
も外装の金属パネルに直接接続することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードやPC
カード等の情報を出力したり記録するための情報カード
に関するものであり、また、そのような情報カードに使
用するためのバックコネクタおよびカードブランクに関
するものである。
カード等の情報を出力したり記録するための情報カード
に関するものであり、また、そのような情報カードに使
用するためのバックコネクタおよびカードブランクに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器等の外部記憶手段等とし
て、ICカードやPCカード等の情報カードが広く使用
されるようになってきている。この種の情報カードとし
ては、カード状の絶縁ハウジング内に配設したプリント
配線基板上に半導体メモリ(RAM、ROM等)、マイ
クロコンピュータ、バックアップ用の電池を実装したカ
ードや、マイクロコンピュータを含まないメモリカード
等、用途に応じて多種多様のものがある。
て、ICカードやPCカード等の情報カードが広く使用
されるようになってきている。この種の情報カードとし
ては、カード状の絶縁ハウジング内に配設したプリント
配線基板上に半導体メモリ(RAM、ROM等)、マイ
クロコンピュータ、バックアップ用の電池を実装したカ
ードや、マイクロコンピュータを含まないメモリカード
等、用途に応じて多種多様のものがある。
【0003】この種の情報カード、特に、PCカードで
は、そのカード内に他の電子機器との接続を行うための
バックコネクタが設けられており、また、ノイズ対策や
強度確保のために上下面に金属パネルを取り付けている
ものがあった。
は、そのカード内に他の電子機器との接続を行うための
バックコネクタが設けられており、また、ノイズ対策や
強度確保のために上下面に金属パネルを取り付けている
ものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のPCカードで
は、バックコネクタの嵌合開口部分において、金属パネ
ルは、破断面を露出しており、取扱い時に手を切るなど
の危険があった。特に、コネクタ開口部分は、他の部分
に比べて他の電子機器との接続のために作業する頻度が
高くその危険も高い。
は、バックコネクタの嵌合開口部分において、金属パネ
ルは、破断面を露出しており、取扱い時に手を切るなど
の危険があった。特に、コネクタ開口部分は、他の部分
に比べて他の電子機器との接続のために作業する頻度が
高くその危険も高い。
【0005】また、従来のPCカードの構造では、相手
コネクタプラグとのグランド(アース)接続は、PCカ
ード内のバックコネクタのシールドシェルおよびプリン
ト配線基板を介して行われており、PCカードの金属パ
ネルに対して直接行われるようなものではなかった。
コネクタプラグとのグランド(アース)接続は、PCカ
ード内のバックコネクタのシールドシェルおよびプリン
ト配線基板を介して行われており、PCカードの金属パ
ネルに対して直接行われるようなものではなかった。
【0006】従来技術として、実開平1−115581
号公報には、ICカード外装の導電部材である金属パネ
ルの縁部を延出して折り曲げて、コネクタ開口部の前方
に位置させたものが開示されている。このような従来構
造によれば、金属パネルの破断面がそのまま外部に露出
することはなく、また、相手専用コネクタのグランド端
子がICカード外装の導電部材としての金属パネルに直
接的に接続させられうるのであるが、金属パネルの縁部
を大きく前方へ延出させて折り曲げているので、その分
だけどうしてもICカードの全体の大きさが大きくなっ
てしまう。
号公報には、ICカード外装の導電部材である金属パネ
ルの縁部を延出して折り曲げて、コネクタ開口部の前方
に位置させたものが開示されている。このような従来構
造によれば、金属パネルの破断面がそのまま外部に露出
することはなく、また、相手専用コネクタのグランド端
子がICカード外装の導電部材としての金属パネルに直
接的に接続させられうるのであるが、金属パネルの縁部
を大きく前方へ延出させて折り曲げているので、その分
だけどうしてもICカードの全体の大きさが大きくなっ
てしまう。
【0007】また、他の従来技術として、特開平1−1
86391号公報および特開平1−186392号公報
には、ICカードの金属カバーの縁部を、相手コネクタ
の端子挿入口の側へと内側へ折り曲げたものが開示され
ている。しかし、これらのICカードにおいて金属カバ
ーの縁部を内側へと折り曲げているのは、金属カバーの
強度を増したり、ICカードの内部IC素子の静電気に
よる誤動作や静電気破壊を防止しようとするだけのもの
であり、相手コネクタのグランドとの直接的な接触につ
いて考慮したものではない。したがって、このような従
来のICカードでも、相手コネクタプラグとのグランド
(アース)接続は、ICカード内のレセプタクルに落ち
てからカード本体にグランドが落ちるという間接的なも
のとされているのであった。
86391号公報および特開平1−186392号公報
には、ICカードの金属カバーの縁部を、相手コネクタ
の端子挿入口の側へと内側へ折り曲げたものが開示され
ている。しかし、これらのICカードにおいて金属カバ
ーの縁部を内側へと折り曲げているのは、金属カバーの
強度を増したり、ICカードの内部IC素子の静電気に
よる誤動作や静電気破壊を防止しようとするだけのもの
であり、相手コネクタのグランドとの直接的な接触につ
いて考慮したものではない。したがって、このような従
来のICカードでも、相手コネクタプラグとのグランド
(アース)接続は、ICカード内のレセプタクルに落ち
てからカード本体にグランドが落ちるという間接的なも
のとされているのであった。
【0008】本発明の目的は、前述したような従来の技
術の問題点を解消しうるような、情報カード、並びにそ
のためのバックコネクタ及びカードブランクを提供する
ことである。
術の問題点を解消しうるような、情報カード、並びにそ
のためのバックコネクタ及びカードブランクを提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の特徴によ
れば、上面および下面を覆う金属パネルを有し且つ少な
くとも一方の端面に嵌合開口部を露出させるようにして
バックコネクタを設けた型の情報カードにおいて、前記
バックコネクタのシールドシェルには、前記嵌合開口部
の側の端部に、切欠き部が形成され、前記金属パネルに
は、前記嵌合開口部の側の縁部にて内側へと折り曲げら
れた折曲げ部が設けられ、該折曲げ部は、前記バックコ
ネクタの前記シールドシェルの前記切欠き部に嵌まり込
んで、且つ前記相手コネクタのグランド素子によって接
触されるようになっている。
れば、上面および下面を覆う金属パネルを有し且つ少な
くとも一方の端面に嵌合開口部を露出させるようにして
バックコネクタを設けた型の情報カードにおいて、前記
バックコネクタのシールドシェルには、前記嵌合開口部
の側の端部に、切欠き部が形成され、前記金属パネルに
は、前記嵌合開口部の側の縁部にて内側へと折り曲げら
れた折曲げ部が設けられ、該折曲げ部は、前記バックコ
ネクタの前記シールドシェルの前記切欠き部に嵌まり込
んで、且つ前記相手コネクタのグランド素子によって接
触されるようになっている。
【0010】本発明の第二の特徴によれば、上面および
下面を覆う金属パネルを有した情報カードに使用するた
めのバックコネクタにおいて、前記情報カードの端面に
嵌合部を露出させるようにして該情報カード内に装着し
うるような形状を有したシールドシェルを備え、該シー
ルドシェルには、前記情報カード内に装着されたとき
に、前記金属パネルの縁部にて内側へと折り曲げられた
折曲げ部を受け入れる切欠き部が形成されている。
下面を覆う金属パネルを有した情報カードに使用するた
めのバックコネクタにおいて、前記情報カードの端面に
嵌合部を露出させるようにして該情報カード内に装着し
うるような形状を有したシールドシェルを備え、該シー
ルドシェルには、前記情報カード内に装着されたとき
に、前記金属パネルの縁部にて内側へと折り曲げられた
折曲げ部を受け入れる切欠き部が形成されている。
【0011】本発明の第三の特徴によれば、上面および
下面を覆う金属パネルを有し且つ少なくとも一方の端面
に嵌合開口部を露出させるようにしてバックコネクタを
設けた型の情報カードにおいて、前記金属パネルには、
前記嵌合開口部の側の縁部にて内側へと折り曲げられた
折曲げ部が設けられ、該折曲げ部は、前記バックコネク
タのシールドシェルの少なくとも一部を構成している。
下面を覆う金属パネルを有し且つ少なくとも一方の端面
に嵌合開口部を露出させるようにしてバックコネクタを
設けた型の情報カードにおいて、前記金属パネルには、
前記嵌合開口部の側の縁部にて内側へと折り曲げられた
折曲げ部が設けられ、該折曲げ部は、前記バックコネク
タのシールドシェルの少なくとも一部を構成している。
【0012】本発明の第四の特徴によれば、上面および
下面を覆う金属パネルを有し且つ少なくとも一方の端面
に嵌合開口部を露出させるようにしてバックコネクタを
設けた型の情報カードのためのカードブランクにおい
て、前記金属パネルには、前記嵌合開口部の側の縁部に
て内側へと折り曲げられた折曲げ部が設けられ、該折曲
げ部は、前記バックコネクタを前記金属パネルの間へと
装着したときに、該バックコネクタのシールドシェルの
少なくとも一部を構成しうるものとされている。
下面を覆う金属パネルを有し且つ少なくとも一方の端面
に嵌合開口部を露出させるようにしてバックコネクタを
設けた型の情報カードのためのカードブランクにおい
て、前記金属パネルには、前記嵌合開口部の側の縁部に
て内側へと折り曲げられた折曲げ部が設けられ、該折曲
げ部は、前記バックコネクタを前記金属パネルの間へと
装着したときに、該バックコネクタのシールドシェルの
少なくとも一部を構成しうるものとされている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について、本発明をより詳細に説明す
る。
明の実施の形態について、本発明をより詳細に説明す
る。
【0014】図1は、本発明の一実施例としてのPCカ
ードのバックコネクタの嵌合開口部の側となる部分のみ
を示す分解部品配列斜視図である。図を簡単化するため
に、図1においては、PCカードの本体部を構成するカ
ード状の絶縁ハウジングについては、省略されている。
そのカード状の絶縁ハウジングには、半導体メモリやマ
イクロコンピュータを構成するIC素子やバックアップ
用電池等を実装したプリント配線基板が配設されるよう
になっており、これらの点は、従来と同様でよいので、
これ以上詳述しない。
ードのバックコネクタの嵌合開口部の側となる部分のみ
を示す分解部品配列斜視図である。図を簡単化するため
に、図1においては、PCカードの本体部を構成するカ
ード状の絶縁ハウジングについては、省略されている。
そのカード状の絶縁ハウジングには、半導体メモリやマ
イクロコンピュータを構成するIC素子やバックアップ
用電池等を実装したプリント配線基板が配設されるよう
になっており、これらの点は、従来と同様でよいので、
これ以上詳述しない。
【0015】この実施例のPCカードは、プリント配線
基板40(図2および図3参照)を配設したカード状の
絶縁ハウジング41(図2および図3参照)に加えて、
その絶縁ハウジング41の上面に被せられる金属パネル
10と、下面に被せられる金属パネル20と、これら金
属パネル10および20の間において絶縁ハウジング4
1の端面に、その嵌合開口部を露出するようにして装着
されるバックコネクタ30とを備えている。本発明によ
り、金属パネル10は、薄い導電性金属シートにて形成
されており、内側へと折り曲げられた折曲げ部11が設
けられている。同様に、金属パネル20も、薄い導電性
金属シートにて形成されており、内側へと折り曲げられ
た折曲げ部21が設けられている。
基板40(図2および図3参照)を配設したカード状の
絶縁ハウジング41(図2および図3参照)に加えて、
その絶縁ハウジング41の上面に被せられる金属パネル
10と、下面に被せられる金属パネル20と、これら金
属パネル10および20の間において絶縁ハウジング4
1の端面に、その嵌合開口部を露出するようにして装着
されるバックコネクタ30とを備えている。本発明によ
り、金属パネル10は、薄い導電性金属シートにて形成
されており、内側へと折り曲げられた折曲げ部11が設
けられている。同様に、金属パネル20も、薄い導電性
金属シートにて形成されており、内側へと折り曲げられ
た折曲げ部21が設けられている。
【0016】バックコネクタ30は、嵌合開口部の中央
部内へと突出して上面および下面に接触端子33を配設
する接触端子配列凸部を有した絶縁ハウジング31と、
嵌合開口部の周囲を取り囲むようにして絶縁ハウジング
31に対して装着された導電性のシールドシェル32と
を備えている。本発明により、シールドシェル32の嵌
合開口部の側の端部には、切欠き部32Aが形成されて
おり、この切欠き部32Aは、それぞれ対応する金属パ
ネル10および20の縁部に形成された折曲げ部11お
よび21を受け入れるような大きさとされている。
部内へと突出して上面および下面に接触端子33を配設
する接触端子配列凸部を有した絶縁ハウジング31と、
嵌合開口部の周囲を取り囲むようにして絶縁ハウジング
31に対して装着された導電性のシールドシェル32と
を備えている。本発明により、シールドシェル32の嵌
合開口部の側の端部には、切欠き部32Aが形成されて
おり、この切欠き部32Aは、それぞれ対応する金属パ
ネル10および20の縁部に形成された折曲げ部11お
よび21を受け入れるような大きさとされている。
【0017】図2は、図1に関して説明したような金属
パネル10および20、およびバックコネクタ30を互
いに組み付けてなる、本発明の一実施例としてのPCカ
ードを、相手コネクタプラグと対峙させた状態で示す部
分断面図である。この図2によく示されるように、この
PCカード1は、メモリ等のIC素子を実装したプリン
ト配線基板40を配設したカード状の絶縁ハウジング4
1の一方の端部に、バックコネクタ30を、その嵌合開
口部がその端面に露出するようにして装着し、絶縁ハウ
ジング41の上面を金属パネル10で、絶縁ハウジング
41の下面を金属パネル20で、それぞれ覆うようにし
て装着してなるものである。この時、金属パネル10の
縁部の折曲げ部11は、バックコネクタ30のシールド
シェル32の端部の上部に形成された切欠き部32Aに
嵌まり込み、金属パネル20の縁部の折曲げ部21は、
バックコネクタ30のシールドシェル32の端部の下部
に形成された切欠き部32Aに嵌まり込むようにされて
いる。また、バックコネクタ30の各接触端子33の接
続部は、プリント配線基板40上の対応する接続導体に
対して電気的に接続されている。
パネル10および20、およびバックコネクタ30を互
いに組み付けてなる、本発明の一実施例としてのPCカ
ードを、相手コネクタプラグと対峙させた状態で示す部
分断面図である。この図2によく示されるように、この
PCカード1は、メモリ等のIC素子を実装したプリン
ト配線基板40を配設したカード状の絶縁ハウジング4
1の一方の端部に、バックコネクタ30を、その嵌合開
口部がその端面に露出するようにして装着し、絶縁ハウ
ジング41の上面を金属パネル10で、絶縁ハウジング
41の下面を金属パネル20で、それぞれ覆うようにし
て装着してなるものである。この時、金属パネル10の
縁部の折曲げ部11は、バックコネクタ30のシールド
シェル32の端部の上部に形成された切欠き部32Aに
嵌まり込み、金属パネル20の縁部の折曲げ部21は、
バックコネクタ30のシールドシェル32の端部の下部
に形成された切欠き部32Aに嵌まり込むようにされて
いる。また、バックコネクタ30の各接触端子33の接
続部は、プリント配線基板40上の対応する接続導体に
対して電気的に接続されている。
【0018】このようなPCカード1を、他の電子機器
へ接続するための相手コネクタプラグ50は、従来のも
のでよく、例えば、Pカード1のバックコネクタ30の
嵌合開口部へと嵌合するような形状とされた嵌合突部を
有する絶縁ハウジング51の中央部に接触端子53を配
設しており、嵌合突部の外周部にそって接触突起52A
を有したアース板52を配設してなるものである。図3
は、このようなPCカード1と相手コネクタプラグ50
とを嵌合させた状態を示す部分断面図である。図3から
明らかなように、このような嵌合状態においては、相手
コネクタプラグ50の接触端子53は、PCカード1の
バックコネクタ30の接触端子33と電気的に接触し、
相手コネクタプラグ50のアース板52は、その接触突
起52Aが押圧された状態にて、PCカード1のバック
コネクタ30のシールドシェル32と電気的に接触する
とともに、PCカード1の金属パネル10の折曲げ部1
1の内側面と電気的に接触する。これにより、相手コネ
クタプラグ50とのグランド(アース)接続は、PCカ
ード1内のバックコネクタ30を経由しなくとも外装の
金属パネル10に直接接続することが可能とされてい
る。
へ接続するための相手コネクタプラグ50は、従来のも
のでよく、例えば、Pカード1のバックコネクタ30の
嵌合開口部へと嵌合するような形状とされた嵌合突部を
有する絶縁ハウジング51の中央部に接触端子53を配
設しており、嵌合突部の外周部にそって接触突起52A
を有したアース板52を配設してなるものである。図3
は、このようなPCカード1と相手コネクタプラグ50
とを嵌合させた状態を示す部分断面図である。図3から
明らかなように、このような嵌合状態においては、相手
コネクタプラグ50の接触端子53は、PCカード1の
バックコネクタ30の接触端子33と電気的に接触し、
相手コネクタプラグ50のアース板52は、その接触突
起52Aが押圧された状態にて、PCカード1のバック
コネクタ30のシールドシェル32と電気的に接触する
とともに、PCカード1の金属パネル10の折曲げ部1
1の内側面と電気的に接触する。これにより、相手コネ
クタプラグ50とのグランド(アース)接続は、PCカ
ード1内のバックコネクタ30を経由しなくとも外装の
金属パネル10に直接接続することが可能とされてい
る。
【0019】図4は、本発明の別の実施例としてのPC
カードのバックコネクタの嵌合開口部の側となる部分の
みを示す分解部品配列斜視図である。図を簡単化するた
めに、図4においては、図1と同様に、PCカードの本
体部を構成するカード状の絶縁ハウジングについては、
省略されている。この実施例のPCカードは、プリント
配線基板40(図5および図6参照)を配設したカード
状の絶縁ハウジング41A(図5および図6参照)に加
えて、その絶縁ハウジング41Aの上面に被せられる金
属パネル60と、下面に被せられる金属パネル70と、
これら金属パネル60および70の間において絶縁ハウ
ジング41Aの端面に、その嵌合開口部を露出するよう
にして装着されるバックコネクタ80とを備えている。
本発明により、金属パネル60は、薄い導電性金属シー
トにて形成されており、内側へと折り曲げられた折曲げ
部61が設けられている。同様に、金属パネル70も、
薄い導電性金属シートにて形成されており、内側へと折
り曲げられた折曲げ部71が設けられている。この実施
例においては、後述するような理由により、各金属パネ
ル60および70の折曲げ部61および71は、図1か
ら図3に関して説明した実施例における各折曲げ部11
および21よりも相当に長くされている。
カードのバックコネクタの嵌合開口部の側となる部分の
みを示す分解部品配列斜視図である。図を簡単化するた
めに、図4においては、図1と同様に、PCカードの本
体部を構成するカード状の絶縁ハウジングについては、
省略されている。この実施例のPCカードは、プリント
配線基板40(図5および図6参照)を配設したカード
状の絶縁ハウジング41A(図5および図6参照)に加
えて、その絶縁ハウジング41Aの上面に被せられる金
属パネル60と、下面に被せられる金属パネル70と、
これら金属パネル60および70の間において絶縁ハウ
ジング41Aの端面に、その嵌合開口部を露出するよう
にして装着されるバックコネクタ80とを備えている。
本発明により、金属パネル60は、薄い導電性金属シー
トにて形成されており、内側へと折り曲げられた折曲げ
部61が設けられている。同様に、金属パネル70も、
薄い導電性金属シートにて形成されており、内側へと折
り曲げられた折曲げ部71が設けられている。この実施
例においては、後述するような理由により、各金属パネ
ル60および70の折曲げ部61および71は、図1か
ら図3に関して説明した実施例における各折曲げ部11
および21よりも相当に長くされている。
【0020】バックコネクタ80は、嵌合開口部の中央
部内へと突出して上面および下面に接触端子82を配設
する接触端子配列凸部を有した絶縁ハウジング81を備
えている。この実施例のバックコネクタ80は、図1か
ら図3に関して説明した実施例におけるバックコネクタ
30が有しているようなシールドシェルを備えていな
い。図5および図6に関して後述することから明らかな
ように、この実施例においては、バックコネクタ80の
シールドシェルは、金属パネル60の折曲げ部61およ
び金属パネル70の折曲げ部71によって与えられるこ
とになる。
部内へと突出して上面および下面に接触端子82を配設
する接触端子配列凸部を有した絶縁ハウジング81を備
えている。この実施例のバックコネクタ80は、図1か
ら図3に関して説明した実施例におけるバックコネクタ
30が有しているようなシールドシェルを備えていな
い。図5および図6に関して後述することから明らかな
ように、この実施例においては、バックコネクタ80の
シールドシェルは、金属パネル60の折曲げ部61およ
び金属パネル70の折曲げ部71によって与えられるこ
とになる。
【0021】図5は、図4に関して説明したような金属
パネル60および70、およびバックコネクタ80を互
いに組み付けてなる、本発明の別の実施例としてのPC
カードを、相手コネクタプラグと対峙させた状態で示す
部分断面図である。この図5によく示されるように、こ
のPCカード1Aは、メモリ等のIC素子を実装したプ
リント配線基板40を配設したカード状の絶縁ハウジン
グ41Aの一方の端部に、バックコネクタ80を、その
嵌合開口部がその端面に露出するようにして装着し、絶
縁ハウジング41Aの上面を金属パネル60で、絶縁ハ
ウジング41Aの下面を金属パネル70で、それぞれ覆
うようにして装着してなるものである。この時、金属パ
ネル60の縁部の折曲げ部61は、バックコネクタ80
の上側に配置されてそのためのシールドシェルの一部を
構成し、金属パネル70の縁部の折曲げ部71は、バッ
クコネクタ80の下側に配置されてそのためのシールド
シェルの一部を構成する。また、バックコネクタ80の
各接触端子82の接続部は、プリント配線基板40上の
対応する接続導体に対して電気的に接続されている。
パネル60および70、およびバックコネクタ80を互
いに組み付けてなる、本発明の別の実施例としてのPC
カードを、相手コネクタプラグと対峙させた状態で示す
部分断面図である。この図5によく示されるように、こ
のPCカード1Aは、メモリ等のIC素子を実装したプ
リント配線基板40を配設したカード状の絶縁ハウジン
グ41Aの一方の端部に、バックコネクタ80を、その
嵌合開口部がその端面に露出するようにして装着し、絶
縁ハウジング41Aの上面を金属パネル60で、絶縁ハ
ウジング41Aの下面を金属パネル70で、それぞれ覆
うようにして装着してなるものである。この時、金属パ
ネル60の縁部の折曲げ部61は、バックコネクタ80
の上側に配置されてそのためのシールドシェルの一部を
構成し、金属パネル70の縁部の折曲げ部71は、バッ
クコネクタ80の下側に配置されてそのためのシールド
シェルの一部を構成する。また、バックコネクタ80の
各接触端子82の接続部は、プリント配線基板40上の
対応する接続導体に対して電気的に接続されている。
【0022】このようなPCカード1Aを、他の電子機
器へ接続するための相手コネクタプラグ50は、従来の
ものでよく、図2に関して説明したのと同じものである
ので、繰り返し説明しない。図6は、このようなPCカ
ード1Aと相手コネクタプラグ50とを嵌合させた状態
を示す部分断面図である。図6から明らかなように、こ
のような嵌合状態においては、相手コネクタプラグ50
の接触端子53は、PCカード1のバックコネクタ80
の接触端子82と電気的に接触し、相手コネクタプラグ
50のアース板52は、その接触突起52Aが押圧され
た状態にて、PCカード1の金属パネル60の折曲げ部
61の内側面と電気的に接触する。これにより、相手コ
ネクタプラグ50とのグランド(アース)接続は、PC
カード1A内のバックコネクタ80を経由しなくとも外
装の金属パネル60に直接接続することが可能とされて
いる。
器へ接続するための相手コネクタプラグ50は、従来の
ものでよく、図2に関して説明したのと同じものである
ので、繰り返し説明しない。図6は、このようなPCカ
ード1Aと相手コネクタプラグ50とを嵌合させた状態
を示す部分断面図である。図6から明らかなように、こ
のような嵌合状態においては、相手コネクタプラグ50
の接触端子53は、PCカード1のバックコネクタ80
の接触端子82と電気的に接触し、相手コネクタプラグ
50のアース板52は、その接触突起52Aが押圧され
た状態にて、PCカード1の金属パネル60の折曲げ部
61の内側面と電気的に接触する。これにより、相手コ
ネクタプラグ50とのグランド(アース)接続は、PC
カード1A内のバックコネクタ80を経由しなくとも外
装の金属パネル60に直接接続することが可能とされて
いる。
【0023】前述した実施例は、本発明をPCカードに
適用した場合であったが、本発明は、これに限らず、同
様の情報カードに適用して効果のあるものである。
適用した場合であったが、本発明は、これに限らず、同
様の情報カードに適用して効果のあるものである。
【0024】
【発明の効果】PCカード等の情報カード内の電子部品
の収容スペースの大きさを無駄にすることなく(PCカ
ードの大きさは同じままで)、PCカードのコネクタ開
口部における金属パネルの破断面を最小限に抑えること
ができ、手を傷付けるような危険を避けることができる
とともに、外観上も美的なものとすることができる。
の収容スペースの大きさを無駄にすることなく(PCカ
ードの大きさは同じままで)、PCカードのコネクタ開
口部における金属パネルの破断面を最小限に抑えること
ができ、手を傷付けるような危険を避けることができる
とともに、外観上も美的なものとすることができる。
【0025】コネクタ開口部(相手コネクタを嵌合させ
る際に力の掛かる部分)の金属パネルが二重に折り返さ
れており、PCカードの強度やコネクタ開口部を強化す
ることができる。
る際に力の掛かる部分)の金属パネルが二重に折り返さ
れており、PCカードの強度やコネクタ開口部を強化す
ることができる。
【0026】相手コネクタとのグランド(アース)接続
は、PCカード内のコネクタを経由しなくとも外装の金
属パネルに直接接続することが可能となる。
は、PCカード内のコネクタを経由しなくとも外装の金
属パネルに直接接続することが可能となる。
【0027】図4から図6に示したような実施例のPC
カードの構成によれば、バックコネクタの構造を簡単化
でき、それだけ安価なものとすることができる。
カードの構成によれば、バックコネクタの構造を簡単化
でき、それだけ安価なものとすることができる。
【図1】本発明の一実施例としてのPCカードのバック
コネクタの嵌合開口部の側となる部分のみを示す分解部
品配列斜視図である。
コネクタの嵌合開口部の側となる部分のみを示す分解部
品配列斜視図である。
【図2】図1に関して説明したような金属パネルおよび
バックコネクタを互いに組み付けてなる、本発明の一実
施例としてのPCカードを、相手コネクタプラグと対峙
させた状態で示す部分断面図である。
バックコネクタを互いに組み付けてなる、本発明の一実
施例としてのPCカードを、相手コネクタプラグと対峙
させた状態で示す部分断面図である。
【図3】図2に示したPCカードと相手コネクタプラグ
とを嵌合させた状態を示す部分断面図である。
とを嵌合させた状態を示す部分断面図である。
【図4】本発明の別の実施例としてのPCカードのバッ
クコネクタの嵌合開口部の側となる部分のみを示す分解
部品配列斜視図である。
クコネクタの嵌合開口部の側となる部分のみを示す分解
部品配列斜視図である。
【図5】図4に関して説明したような金属パネルおよび
バックコネクタを互いに組み付けてなる、本発明の一実
施例としてのPCカードを、相手コネクタプラグと対峙
させた状態で示す部分断面図である。
バックコネクタを互いに組み付けてなる、本発明の一実
施例としてのPCカードを、相手コネクタプラグと対峙
させた状態で示す部分断面図である。
【図6】図5に示したPCカードと相手コネクタプラグ
とを嵌合させた状態を示す部分断面図である。
とを嵌合させた状態を示す部分断面図である。
1 PCカード 10 金属パネル 11 折曲げ部 20 金属パネル 21 折曲げ部 30 バックコネクタ 31 絶縁ハウジング 32 シールドシェル 32A 切欠き部 33 接触端子 40 プリント配線基板 41 絶縁ハウジング 50 相手コネクタプラグ 51 絶縁ハウジング 52 アース板 52A 接触突起 53 接触端子
Claims (4)
- 【請求項1】 上面および下面を覆う金属パネルを有し
且つ少なくとも一方の端面に嵌合開口部を露出させるよ
うにしてバックコネクタを設けた型の情報カードにおい
て、前記バックコネクタのシールドシェルには、前記嵌
合開口部の側の端部に、切欠き部が形成されており、前
記金属パネルには、前記嵌合開口部の側の縁部にて内側
へと折り曲げられた折曲げ部が設けられており、該折曲
げ部は、前記バックコネクタの前記シールドシェルの前
記切欠き部に嵌まり込んで、且つ前記相手コネクタのグ
ランド素子によって接触されるようになっていることを
特徴とする情報カード。 - 【請求項2】 上面および下面を覆う金属パネルを有し
た情報カードに使用するためのバックコネクタにおい
て、前記情報カードの端面に嵌合部を露出させるように
して該情報カード内に装着しうるような形状を有したシ
ールドシェルを備えており、該シールドシェルには、前
記情報カード内に装着されたときに、前記金属パネルの
縁部にて内側へと折り曲げられた折曲げ部を受け入れる
切欠き部が形成されていることを特徴とするバックコネ
クタ。 - 【請求項3】 上面および下面を覆う金属パネルを有し
且つ少なくとも一方の端面に嵌合開口部を露出させるよ
うにしてバックコネクタを設けた型の情報カードにおい
て、前記金属パネルには、前記嵌合開口部の側の縁部に
て内側へと折り曲げられた折曲げ部が設けられており、
該折曲げ部は、前記バックコネクタのシールドシェルの
少なくとも一部を構成していることを特徴とする情報カ
ード。 - 【請求項4】 上面および下面を覆う金属パネルを有し
且つ少なくとも一方の端面に嵌合開口部を露出させるよ
うにしてバックコネクタを設けた型の情報カードのため
のカードブランクにおいて、前記金属パネルには、前記
嵌合開口部の側の縁部にて内側へと折り曲げられた折曲
げ部が設けられており、該折曲げ部は、前記バックコネ
クタを前記金属パネルの間へと装着したときに、該バッ
クコネクタのシールドシェルの少なくとも一部を構成し
うるものとされていることを特徴とするカードブラン
ク。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29659095A JP3232225B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | 情報カード、並びにそのためのバックコネクタ及びカードブランク |
TW084113302A TW399184B (en) | 1995-11-15 | 1995-12-13 | Information cards, card-back connectors, and card coverings |
DE69615503T DE69615503D1 (de) | 1995-11-15 | 1996-10-31 | Informationskarte und Randverbinder |
EP96650047A EP0774733B1 (en) | 1995-11-15 | 1996-10-31 | Information card and back connector |
US08/740,949 US6464536B1 (en) | 1995-11-15 | 1996-11-05 | Information card and back connector or card blank for the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29659095A JP3232225B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | 情報カード、並びにそのためのバックコネクタ及びカードブランク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09139254A true JPH09139254A (ja) | 1997-05-27 |
JP3232225B2 JP3232225B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=17835522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29659095A Expired - Fee Related JP3232225B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | 情報カード、並びにそのためのバックコネクタ及びカードブランク |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6464536B1 (ja) |
EP (1) | EP0774733B1 (ja) |
JP (1) | JP3232225B2 (ja) |
DE (1) | DE69615503D1 (ja) |
TW (1) | TW399184B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6669095B2 (en) | 1999-04-20 | 2003-12-30 | Fujitsu Takamisawa Component Limited | Card-type peripheral device |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3532123B2 (ja) | 1999-07-06 | 2004-05-31 | 日本圧着端子製造株式会社 | 集積回路内蔵カード |
JP2004319257A (ja) * | 2003-04-16 | 2004-11-11 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 平衡伝送用コネクタ |
JP5748335B2 (ja) * | 2011-06-08 | 2015-07-15 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173791A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンピユ−タ用カ−トリツジの接続装置 |
US4872091A (en) * | 1986-07-21 | 1989-10-03 | Ricoh Company, Ltd. | Memory cartridge |
JPH01186391A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-25 | Nec Corp | 情報カード |
US5308251A (en) * | 1992-08-10 | 1994-05-03 | The Whitaker Corporation | Mounting bracket with ESD protection for an electrical connector |
JP3284326B2 (ja) * | 1993-12-08 | 2002-05-20 | 本多通信工業株式会社 | Pcカード用コネクタ及びpcカード |
-
1995
- 1995-11-15 JP JP29659095A patent/JP3232225B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-13 TW TW084113302A patent/TW399184B/zh not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-10-31 DE DE69615503T patent/DE69615503D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-31 EP EP96650047A patent/EP0774733B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-05 US US08/740,949 patent/US6464536B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6669095B2 (en) | 1999-04-20 | 2003-12-30 | Fujitsu Takamisawa Component Limited | Card-type peripheral device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0774733A2 (en) | 1997-05-21 |
DE69615503D1 (de) | 2001-10-31 |
EP0774733B1 (en) | 2001-09-26 |
EP0774733A3 (en) | 1998-01-14 |
TW399184B (en) | 2000-07-21 |
JP3232225B2 (ja) | 2001-11-26 |
US6464536B1 (en) | 2002-10-15 |
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---|---|---|---|
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